JPH0632314A - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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Publication number
JPH0632314A
JPH0632314A JP18405092A JP18405092A JPH0632314A JP H0632314 A JPH0632314 A JP H0632314A JP 18405092 A JP18405092 A JP 18405092A JP 18405092 A JP18405092 A JP 18405092A JP H0632314 A JPH0632314 A JP H0632314A
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JP
Japan
Prior art keywords
packaged
roller
transport
pressing
belt conveyor
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Pending
Application number
JP18405092A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Sakamoto
靖夫 坂本
Yoshio Mizubayashi
良夫 水林
Hisashi Hirata
寿 平田
Kunio Suzuki
邦夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruki Shokai KK
Toppan Inc
Original Assignee
Maruki Shokai KK
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Maruki Shokai KK, Toppan Printing Co Ltd filed Critical Maruki Shokai KK
Priority to JP18405092A priority Critical patent/JPH0632314A/ja
Publication of JPH0632314A publication Critical patent/JPH0632314A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】厚さの不均一でかつ柔軟な多数の被包装物から
なる被包装体Bを表面付近にシワB1等を生じさせるこ
となく安定して搬送し、これを自動包装することが可能
な包装装置21を得る。 【構成】複数のステーションと被包装体Bを搬送する搬
送機構60とを具備し、前記搬送機構60は下部コンベ
ア機構62と上部コンベア機構61とを有し、前記下部
コンベア機構62は下部ベルトコンベア69とガイドロ
ーラ72とを有し、前記上部コンベア機構61は上部ベ
ルトコンベア64と押えローラ68とを有し、前記押え
ローラ68は該ローラ68と接触する被包装体Bの表面
形状に沿うようにローラ面が傾斜している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば週刊誌等の製本
印刷物を多数積重ねた状態で搬送し、このように積重ね
た状態でキューブ状に包装する自動包装装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】一般に、製本印刷物等を輸
送する場合は、所定数づつ積重ねたキューブ状に包装さ
れる。このように、キューブ状に包装する自動包装装置
は種々の形式のものが開発されている。これらの従来の
自動包装装置には、特に上製本あるいは並製本等の厚さ
が一定の製本印刷物を所定数積重ねた状態で順次包装位
置まで搬送し、箱状に自動的に包装することができる。
【0003】しかし、特に週刊誌等の中綴じ本あるいは
折り上り出来本等の撓みやすくかつ厚さの不均一な製本
印刷物は、これらを多数積上げると、その両側が高く、
中央部は縦方向に沿ってカール状に凹設された状態とな
り、また、その両側の高さも不均等となるのが一般的で
ある。このため、多数積上げると不安定な形状となり、
これらを積上げた状態で搬送すると天地のずれあるいは
側方へのはみ出し等を生じて崩れ易く、矩形のキューブ
状形状を保持しつつ搬送し、これを包装することは極め
て困難である。
【0004】従来の包装装置に設けられた搬送機構で
は、これらの中綴じ本等のように、積上げたときに崩れ
やすい製本印刷物を順次搬送することは極めて困難であ
り、このため、充分満足に自動包装することができない
という問題がある。
【0005】このような問題を解決するために、本出願
人は図8に示す搬送機構を既に提案した(特願昭4−7
4703号)。
【0006】この搬送機構1は上部コンベア機構2と下
部コンベア機構3とを備える。上部コンベア機構2は、
エアシリンダ4により図に示す搬送位置と、これよりも
上方の解除位置との間を移動される。この上部コンベア
機構2の中央搬送面は、無端ベルトを有する上部ベルト
コンベア5により形成される。中央に配置された上部ベ
ルトコンベア5は、可動フレーム6により支えられる。
更に、この可動フレーム6には、上部ベルトコンベア5
の両側に沿う押えフレーム7がそれぞれエアシリンダ8
を介して取付けられている。これらの押えフレーム7に
は、それぞれ上部ベルトコンベア5の両側に沿って配列
された複数の押えローラ9が搬送方向に回転するように
保持される。これらの押えローラ9は、エアシリンダ8
の作動により上下動され、複数の被包装物を積重ねて形
成された被包装体であるキューブ体Bの搬送方向に沿う
側部を下部コンベア機構3に向けて押圧する。
【0007】下部コンベア機構3の中央搬送面は、無端
ベルトを有する下部ベルトコンベア10により形成され
る。この下部ベルトコンベア10は、包装装置1の機枠
に固定された固定フレーム11に取付けられている。更
に、この固定フレーム11には、下部ベルトコンベア1
0の両側に沿うガイドフレーム12がそれぞれ取付けら
れている。これらのガイドフレーム12には、下部ベル
トコンベア10の両側に沿って配列された複数のガイド
ローラ13が搬送方向に回転するように保持される。こ
れらのガイドローラ12は、キューブ体Bの垂下した側
部を支え、案内する。
【0008】この搬送機構1によれば、上部コンベア機
構2は予め解除位置に配置されている。そして、キュー
ブ体Bは下部コンベア機構3上に載置され、このキュー
ブ体B上に上部コンベア機構2が降下される。キューブ
体Bは下部コンベア機構3の下部ベルトコンベア10と
上部コンベア機構1の上部ベルトコンベア5との間で強
固に保持されつつこれらの上部ベルトコンベア5と下部
ベルトコンベア10とで搬送される。キューブ体Bの搬
送方向に沿う一方の側部の高さが他方よりも高い場合で
も、片側にずれて被包装体が崩れる虞がない。更に、下
部コンベア機構3がキューブ体Bの搬送方向に沿う側部
を支えて案内するガイドローラ13を持ち、上部コンベ
ア機構2がキューブ体Bの搬送方向に沿う側部を押圧す
る押えローラ9を持つため、キューブ体Bを確実に搬送
することができる。
【0009】しかしながら、この搬送機構1では、キュ
ーブ体Bの上面がカール状に凹んでいるのに対し、押え
ローラ9のローラ面はほぼ水平になっている。このた
め、押えローラ9によってキューブ体Bの搬送方向に沿
う側部を押圧した時に、上部ベルトコンベア4と押えロ
ーラ6との間に位置するキューブ体Bの表面付近にシワ
B1等が発生するという問題点がある。また、キューブ
体Bが既に包装材により包み込まれている場合には、こ
の包装材にもシワ等が発生するという問題点がある。
【0010】本発明は、このような欠点を解決するため
になされたもので、整列状態に積み上げられた厚さの不
均一でかつ柔軟な多数の被包装物からなる被包装体を表
面付近にシワ等を生じさせることなく安定して搬送し、
これを自動包装することが可能な包装装置を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の柔軟な
被包装物が積重ねられてなり、かつ搬送方向に沿う中央
部の高さが搬送方向に沿う側部よりも低く、搬送方向に
沿う方向を横断する横断面の高さが不均一な被包装体を
包装する包装装置であって、前記被包装体に包装材を供
給し、前記被包装体を包装材により包装するまでの一連
の処理を行なうための複数のステーションと、これら各
ステーション間で前記被包装体を搬送するための搬送機
構とを具備し、前記搬送機構は、被包装体を挟んで上下
にそれぞれ配置された下部コンベア機構と上部コンベア
機構とを有し、前記下部コンベア機構は、被包装体の搬
送方向に沿う中央部を上方に押し上げた状態で該被包装
体を搬送する下部ベルトコンベアと、被包装体の搬送方
向に沿う側部を支えるガイドローラとを有し、前記上部
コンベア機構は、被包装体の搬送方向に沿う中央部を下
部ベルトコンベアとの間で挟持しながら該被包装体を搬
送する搬送位置と被包装体から離隔して搬送を解除する
解除位置との間を移動する上部ベルトコンベアと、被包
装体の搬送方向に沿う側部を押圧する押圧位置と被包装
体から離隔して押圧を解除する解除位置とを移動する押
えローラとを有し、前記押えローラは、該ローラと接触
する被包装体の表面形状に沿うようにローラ面が傾斜し
ていることを特徴とする包装装置である。
【0012】前記押えローラは、被包装体を撓みのない
均一な厚さで包装する観点から、そのローラ面の傾斜角
度が押圧により変化することが望ましい。
【0013】
【作用】本発明の包装装置によれば、搬送機構の上部コ
ンベア機構は予め解除位置に配置されている。そして、
複数の被包装物を積重ねて形成された被包装体は下部コ
ンベア機構上に載置され、この被包装体上に上部コンベ
ア機構が降下される。被包装体は下部コンベア機構の下
部ベルトコンベアにより中央部を上方に押し上げた状態
で上部コンベア機構の上部ベルトコンベアとの間で強固
に保持されつつこれらの上部ベルトコンベアと下部ベル
トコンベアとで搬送される。これと同時に、下部コンベ
ア機構のガイドローラが被包装体の搬送方向に沿う側部
を支え、かつ上部コンベア機構の押えローラが被包装体
の搬送方向に沿う側部をガイドローラに向けて押え付け
る。この際、押えローラのローラ面が該ローラと接触す
る被包装体の表面形状に沿うように傾斜しているため、
上部ベルトコンベアと押えローラとの間に位置する被包
装体の表面付近にシワ等が発生するのを防止できる。従
って、被包装体を安定した状態で搬送し、これを自動包
装することができる。
【0014】なお、前記押えローラのローラ面の傾斜角
度が押圧により変化すれば、被包装体の搬送方向に沿う
側部を搬送方向に沿う中央部と同程度の高さにまで押圧
した時に被包装体の高さを均一化できるため、シワ等の
発生を防止しつつ被包装体を撓みのない均一な厚さで包
装することが可能となる。
【0015】
【実施例】図1は本発明の一実施例の包装装置21を示
す。
【0016】この包装装置21は、週刊誌等の中綴じ本
のように、多数積重ねたときに、上端面がカール状に凹
み、この上端面の縦方向に沿う両側の高さがそれぞれ異
なる製本印刷物を所定数づつ積重ねたキューブ状に自動
的に包装するものである。この包装装置21は、週刊誌
類の他にも断裁後のペラあるいはチラシ類、カタログ、
パンフレットあるいはソフレット等の折上り出来本、カ
タログあるいはパンフレット類の中綴じ本、カタログ、
雑誌、仕様書あるいは説明書等の無線綴じ本等を所要数
毎にまとめて包装することができる。いずれもキューブ
状に積重ねた状態では上端部が凹設された不安定な形状
となり、搬送中に互いにずれて崩れ易いために従来の自
動包装装置では包装することができず、手作業により包
装する必要があったものである。符号Bはこのような製
本印刷物を所定数づつ積重ねた被包装体であるキューブ
体Bを示す。なお、本実施例では前後方向はキューブ体
Bの移動路の方向Aに沿う方向を、上下方向はキューブ
体Bを側面から見たときの移動路の方向Aに垂直な方向
をいい、縦方向はキューブ体Bを上から見たときの移動
路の方向Aに垂直な方向をいう。
【0017】このようなキューブ体Bを包装する包装材
22は、片面にポリエステルを被覆したクラフト紙で形
成され、上下に配置された2つのリール(図には上側の
リールのみを示す)に巻かれて収容されている。包装材
22はこれらの各リールから引出され、その先端部22
aが後述する溶着切断機構23a,23bにより互いに
溶着され、上側ガイドローラ24aと下側ガイドローラ
24bとの間で展開されている。この上側ガイドローラ
24aと下側ガイドローラ24bとの間で展開された包
装材22は矢印Aの方向に沿うキューブ体Bの移動路を
塞ぐ状態に配置されており、上側張り機構及び下側張り
機構により一定の張り状態に保持されている。図1の符
号25は上側張り機構の張りローラを示し、符号26は
この包装装置21にキューブ体Bを案内する入口ステー
ションを示し、本実施例における入口ステーションには
ローラコンベアを配置してある。
【0018】入口ステーション26を通して案内された
キューブ体Bは、後述する搬送機構60により送込みス
テーション27からこのように展開された包装材22に
向けて送込まれ、上側ガイドローラ24aと下側ガイド
ローラ24bとの間を通過する間にその移動方向の前端
側から上面及び下面に沿って包装材22に包み込まれ、
前後タブ折込みステーション28で停止する。
【0019】この送込みステーション27と前後タブ折
込みステーション28との間には、溶着切断ステーショ
ン29が配置されており、キューブ体Bの後端側で上下
の包装材22を締付け、互いに溶着し、リール側の包装
材から切断する。そして、キューブ体Bの両側から突出
した前後のタブがこの前後タブ折込みステーション28
でキューブ体Bの側面上に折り畳まれ、上下のタブが上
下タブ折込みステーション30で前後タブ上に折り畳ま
れ、最後に溶着ステーション31でこの上下タブを溶着
して包装を完了した後、送出しステーション32から送
出される。
【0020】図2は、溶着切断ステーション29に配置
された溶着切断機構23a,23bを示す。これらの溶
着切断機構23a,23bは上下に対向して配置され、
図2の中央部に示す互いに近接する溶着位置Cと、キュ
ーブ体Bの移動路から上方及び下方に離隔して配置され
る離隔位置Dとの間で往復動され、互いに近接した溶着
位置Cで、上下の包装材22を締付けつつこれらを熱溶
着し、更に、キューブ体Bを包み込んだ包装材22をリ
ール側の包装材から切断する。
【0021】これらの溶着切断機構23a,23bは包
装材22の全幅にわたって延び、その対向する部位には
それぞれ溝を挟んで互いに平行に延びかつ加熱手段を設
けた熱溶着部33,33が配置されている。また、下側
の溶着切断機構23bの溝内には包装材22の全幅にわ
たって延びるカッタ34が配置されている。これらの熱
溶着部33,33の先端面は湾曲させて形成されてお
り、包装材22を締付ける際にこの包装材22に損傷を
与えない。また、下側の溶着切断機構23bに設けられ
たカッタ34は、図2の中央部に示す溶着位置Cに配置
されたときに、その先端部が上側の溶着切断機構23a
の溝内に突出し、溶着切断機構23a,23bのそれぞ
れの溶着部33,33で熱溶着された2本の帯状の溶着
部の間を切断する。この溶着位置C以外ではカッタ34
は包装材22に接触しない。
【0022】これらの溶着切断機構23a,23bはそ
れぞれ溝の反対側で平行に延びる支持ロッド35a,3
5bにばねを介して装着され、これらの支持ロッド35
a,35bを介して図3に示す駆動機構35により上下
に往復動される。この駆動機構35は包装装置21の両
側に配置し、支持ロッド35a,35bの両端部を駆動
するのが好ましい。
【0023】図3に示すように、駆動機構35はこの包
装装置21の機枠に固定された上下方向のガイドレール
36と、このガイドレール36上を摺動するガイドブロ
ック37a,37bと、これらのガイドブロック37
a,37bに連結ロッド38a,38bを介して連結さ
れた駆動ディスク39とを備える。溶着切断機構23
a,23bを支える支持ロッド35a,35bは、その
両端部がこれらのガイドブロック37a,37bに固定
されており、この駆動駆動ディスク39を一方向に回転
しあるいは交互に逆方向に回転することにより、ガイド
ブロック37a,37bを介して溶着切断機構23a,
23bが溶着位置Cと離隔位置Dとの間で往復動され
る。溶着切断機構23a,23bが離隔位置Dに配置さ
れたときに、上下のガイドブロック37a,37bの間
に間隙が形成され、この間隙中にキューブ体Bの側方に
突出する後側タブを折畳める位置に折畳み機構40が配
置される。
【0024】図1及び図4に示すように、この折畳み機
構40は前後タブ折込みステーション28に配置されて
おり、キューブ体Bの両側に位置してそれぞれ後側タブ
を折畳む(図には一方のみを示す)。この折畳み機構4
0は、折込み板41と、この折込み板を支える支持板4
2と、この支持板42及び折込み板41を実線で示す引
込み位置と2点鎖線で示す折込み位置との間で往復動す
るエアシリンダ43とを備える。
【0025】この支持板42には、ばねを巻き付けたス
ライドピン44を介して支持ブロック45が装架されて
おり、この支持ブロック45に折込み板41が枢着され
ている。この折込み板41は図4に一点鎖線で示す位置
に向けて付勢されており、キューブ体Bから離隔した引
込み位置に引込まれると、固設の係止ピン46で一端を
係止され、実線で示す休止位置に配置される。この実線
で示す休止位置では、折込み板41は溶着ステーション
29におけるガイドブロック37a,37bの間の間隙
中に配置され、溶着切断機構23a,23bとの干渉が
防止される。そして、エアシリンダ43により支持板4
2が折込み位置に向けて移動され、係止ピン46と折込
み板41との係合が解除されると、この折込み板41は
一点鎖線で示す作動位置に回動される。この作動位置に
配置された状態で、折込み板41が更に折込み位置に向
けて移動されることにより、包装材22の後側タブがキ
ューブ体Bの側面上に折畳まれる。
【0026】図1に示すように、この前後タブ折込みス
テーション28には更に包装材22の前部タブを折込む
ガイド板47が配置されている。このガイド板47の後
端部には図4に示すように、外方に湾曲した案内部が形
成されている。このため、キューブ体Bが包装材22を
引張りつつ送込みステーション27から前後タブ折込み
ステーション28に送込まれると、このキューブ体Bの
側方に突出する包装材22の前部タブがガイド板47に
よりキューブ体Bの側面上に折畳まれる。このガイド板
47は更に上下タブ折込みステーション30及び溶着ス
テーション31にわたって延設されており、包装が完成
するまで、前後のタブを押さえつつキューブ体Bを案内
する。
【0027】上下タブ折込みステーション30には、図
1に示すように2つの三角坂48,49が配置されてお
り、前後タブ折込みステーション28からキューブ体B
が送込まれると、このキューブ体Bの上下のタブを前後
タブ上に折畳む。そして、上下タブを折畳まれたキュー
ブ体Bは上下タブ折込みステーション30から溶着ステ
ーション31にわたって延設された搬送機構60によ
り、上下タブ折込みステーション30から溶着ステーシ
ョン31に搬送される。この溶着ステーション31には
エアシリンダ50で移動される溶着機構51が配置され
ている。このエアシリンダ50により溶着機構51がキ
ューブ体Bの側面に当接し、加熱すると、上下タブの互
いに重なり合った部分が熱溶着される。このとき、上下
タブの内側すなわちキューブ体B側にガイド板47が配
置されているため、このガイド板47と溶着機構51と
の間で上下のタブが互いに密に当接され、確実に溶着さ
れる。
【0028】次に、これらの各ステーション間でキュー
ブ体Bを搬送する搬送機構60について説明する。上記
包装装置21では、図1に概略的に示すように送込みス
テーション27と前後タブ折込みステーション28とに
配置された搬送機構60はほぼ同様な搬送距離に形成さ
れ、これよりも搬送距離の長い搬送機構60が上下タブ
折込みステーション30から溶着ステーション31にわ
たって配設されているが、いずれの搬送機構60も同様
な構造とすることできるため、送込みステーション27
の搬送機構60について説明する。
【0029】図5に示すように、この搬送機構60は上
部コンベア機構61と下部コンベア機構62とを備え
る。上部コンベア機構61はエアシリンダ63で図に示
す搬送位置と、これよりも上方の解除位置との間を移動
される。この上部コンベア機構61の中央搬送面は、無
端ベルトを有する上部ベルトコンベア64により形成さ
れる。中央に配置された上部ベルトコンベア64は、可
動フレーム65により支えられる。更に、この可動フレ
ーム65には、上部ベルトコンベア64の両側に沿う2
つの押えフレーム66がそれぞれエアシリンダ67を介
して取付けられている。これらの押えフレーム66に
は、それぞれ上部ベルトコンベア64の両側に沿って配
列された複数の押えローラ68が搬送方向に回転するよ
うに保持される。これらの押えローラ68は、エアシリ
ンダ67の作動により上下動され、複数の被包装物を積
重ねて形成された被包装体であるキューブ体Bの搬送方
向に沿う側部を下部コンベア機構62に向けて押圧す
る。
【0030】図5及び図6に示すように、押えローラ6
8は、傾斜した状態で取付けられた押えフレーム66に
保持されている。このため、押えローラ68は、該ロー
ラ68と接触する被包装体Bの表面形状に沿うようにロ
ーラ面(押圧面)が固定された角度で傾斜している。こ
の押えローラ68のローラ面の水平面に対する傾斜角度
Rは、例えば5〜15°に設定される。
【0031】下部コンベア機構62の中央搬送面は、無
端ベルトを有する下部ベルトコンベア69により形成さ
れる。この下部ベルトコンベア69は、包装装置21の
機枠に固定された固定フレーム70に取付けられてい
る。更に、この固定フレーム70には、下部ベルトコン
ベア69の両側に沿うガイドフレーム71がそれぞれ取
付けられている。これらのガイドフレーム71には、下
部ベルトコンベア69の両側に沿って配列された複数の
ガイドローラ72が搬送方向に回転するように保持され
る。これらのガイドローラ72は、キューブ体Bの垂下
した側部を支え、案内する。この中央搬送面の突出量す
なわち図5に示す下部ベルトコンベア69の上面で形成
される搬送面とガイドローラ72の上面で形成される案
内面との段差Sを約5〜10mmとすることにより、上
部に形成されるカール状の凹部の深さが約40mm以下
のキューブ体Bを安定して搬送することができる。
【0032】このような送込みステーション27に配置
された搬送機構60は、予め上部コンベア機構61を解
除位置に上昇させておき、下部コンベア機構62の下部
ベルトコンベア69を駆動する。そして、ローラコンベ
ア26から送られてきたキューブ体Bを受取り、下部コ
ンベア機構62の下部ベルトコンベア69によりこのキ
ューブ体Bを移動路の方向Aに沿って移動し、図1に示
すように展開された包装材22に近接する位置で停止す
る。この後、上部コンベア機構61を搬送位置に降下す
る。これにより、キューブ体Bは下部コンベア機構62
の下部ベルトコンベア69と上部コンベア機構61の上
部ベルトコンベア64との間で強固に保持されつつこれ
らの上部ベルトコンベア64と下部ベルトコンベア69
とで搬送される。これと同時に、下部コンベア機構62
のガイドローラ72がキューブ体Bの搬送方向に沿う側
部を支え、かつ上部コンベア機構61の押えローラ68
がキューブ体Bの搬送方向に沿う側部をガイドローラ7
2に向けて押え付ける。この際、押えローラ68のロー
ラ面が該ローラ68と接触するキューブ体Bの表面形状
に沿うように傾斜しているため、上部ベルトコンベア6
4と押えローラ68との間に位置するキューブ体Bの表
面付近にシワ等が発生するのを防止できる。こうしてキ
ューブ体Bを安定した状態で後段の前後タブ折込みステ
ーション28の搬送機構60に送り込む。
【0033】前後タブ折込みステーション28の搬送機
構60は予め上部コンベア機構を搬送位置に配置してお
り、包装材22で包み込まれたキューブ体Bをその前端
側から上面及び下面に沿って受取り、キューブ体Bの後
端部が溶着切断ステーション29に近接した位置で停止
する。そして、キューブ体Bに巻かれた包装材22を上
述のように溶着しかつリール側の包装材22から切断し
た後、前後タブを折畳まれたキューブ体Bを上下タブ折
込みステーション30と溶着ステーション31とにわた
って延設された搬送機構60に送り込む。この上下タブ
折込みステーション30と溶着ステーション31とにわ
たって延設された搬送機構60は所定位置にキューブ体
Bを停止する間に上述のように折込み、溶着が行われ、
送出しステーション32から完成品として送り出す。こ
の位置に配置された搬送機構60は、キューブ体Bを安
定した状態で搬送できる他に、キューブ体Bを包み込ん
でいる包装材22にシワ等が発生するのも防止できる。
【0034】次に、上述した搬送機構60の上部コンベ
ア機構61の押えローラ68をローラ面の傾斜角度が押
圧により変化するように改良した他の実施例について説
明する。
【0035】図7(a)に示すように、この押えローラ
68は、上面に支持板73を備える押えフレーム66に
保持されている。この押えフレーム66の支持板73
は、可動フレーム65側に取付けられた上下に往復動す
る係合板74にピン75を挿入することにより軸支され
ている。この係合板74には、該ローラ68と接触する
被包装体Bの表面形状に沿うような傾斜を有するストッ
パー辺77が形成されている。解除位置では、押えフレ
ーム66がその上面に配置されたスプリング76の押し
付け力により係合板74のストッパー辺77に当接され
る。このため、押えローラ68は、該ローラ68と接触
する被包装体Bの表面形状に沿うようにローラ面(押圧
面)が傾斜している。この押えローラ68のローラ面の
水平面に対する傾斜角度Rは、例えば5〜15°に設定
される。
【0036】更に、図7(b)に示すように、この押え
ローラ68は、キューブ体Bの搬送方向に沿う側部を搬
送方向に沿う中央部と同程度の高さにまで押圧した時
に、スプリング76が縮まることにより押えフレーム6
6と係合板74のストッパー辺77との間に隙間が生じ
てローラ面がほぼ水平となり、キューブ体Bの高さを均
一にする。
【0037】従って、上述したように押えローラ68の
ローラ面が該ローラ68と接触する被包装体Bの表面形
状に沿うように傾斜しており、かつこの傾斜角度が押圧
により変化するように改良すれば、押圧時に上部ベルト
コンベア64と押えローラ68との間に位置するキュー
ブ体Bの表面付近にシワ等が発生するのを防止できる他
に、キューブ体Bを撓みのない均一な厚さで包装するこ
とができる。かかる押えローラ68を有する搬送機構6
0は、包装形状がほぼ確定する上下タブ折込みステーシ
ョン30の前段に位置する前後タブ折込みステーション
28に配置するのが最も効果的である。
【0038】上記実施例では、下部コンベア機構62の
ガイドローラ72として固定フレーム70に取付けられ
たものについて説明したが、上下に往復動するものを用
いることも可能である。この場合、キューブ体Bをより
撓みのない均一な厚さで包装することができる。更に、
下部コンベア機構62のガイドローラ72として上下に
往復動し、かつ該ローラ72と接触する被包装体Bの表
面形状に沿うように傾斜していると共にこの傾斜角度が
押圧により変化するものを用いることも可能である。
【0039】上記実施例では、上部コンベア機構61の
押えローラ68に無端ベルトを枢着することも可能であ
る。また、下部コンベア機構62のガイドローラ72に
無端ベルトを枢着することも可能である。
【0040】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明によれば整列
状態に積み上げられた厚さの不均一でかつ柔軟な多数の
被包装物からなる被包装体を表面付近にシワ等を生じさ
せることなく安定して搬送し、これを自動包装すること
が可能な包装装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の包装装置を示す斜視図。
【図2】図1の包装装置の溶着切断ステーションの作動
説明図。
【図3】図2の溶着ステーションに配置される溶着機構
の駆動機構及び作動を示す説明図。
【図4】図1の包装装置の前後タブ折込みステーション
における折畳み機構の説明図。
【図5】図1の包装装置に用いる搬送機構の概略的な説
明図。
【図6】押えローラの取付状態を示す説明図。
【図7】押えローラの他の取付状態を示す説明図。
【図8】先行出願に係る包装装置に用いる搬送機構の概
略的な説明図。
【符号の説明】
21…包装装置、22…包装材、27…送込みステーシ
ョン、28…前後タブ折込みステーション、29…溶着
切断ステーション、30…上下タブ折込みステーショ
ン、31…溶着ステーション、60…搬送機構、61…
上部コンベア機構、62…下部コンベア機構、64…上
部ベルトコンベア、68…押えローラ、69…下部ベル
トコンベア、72…ガイドローラ、A…搬送方向、B…
被包装体(キューブ体)。
フロントページの続き (72)発明者 平田 寿 東京都千代田区神田淡路町1−13 株式会 社丸木商会内 (72)発明者 鈴木 邦夫 東京都千代田区神田淡路町1−13 株式会 社丸木商会内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の柔軟な被包装物が積重ねられてな
    り、かつ搬送方向に沿う中央部の高さが搬送方向に沿う
    側部よりも低く、搬送方向に沿う方向を横断する横断面
    の高さが不均一な被包装体を包装する包装装置であっ
    て、 前記被包装体に包装材を供給し、前記被包装体を包装材
    により包装するまでの一連の処理を行なうための複数の
    ステーションと、これら各ステーション間で前記被包装
    体を搬送するための搬送機構とを具備し、 前記搬送機構は、被包装体を挟んで上下にそれぞれ配置
    された下部コンベア機構と上部コンベア機構とを有し、 前記下部コンベア機構は、被包装体の搬送方向に沿う中
    央部を上方に押し上げた状態で該被包装体を搬送する下
    部ベルトコンベアと、被包装体の搬送方向に沿う側部を
    支えるガイドローラとを有し、 前記上部コンベア機構は、被包装体の搬送方向に沿う中
    央部を下部ベルトコンベアとの間で挟持しながら該被包
    装体を搬送する搬送位置と被包装体から離隔して搬送を
    解除する解除位置との間を移動する上部ベルトコンベア
    と、被包装体の搬送方向に沿う側部を押圧する押圧位置
    と被包装体から離隔して押圧を解除する解除位置とを移
    動する押えローラとを有し、 前記押えローラは、該ローラと接触する被包装体の表面
    形状に沿うようにローラ面が傾斜していることを特徴と
    する包装装置。
  2. 【請求項2】 前記押えローラのローラ面の傾斜角度が
    押圧により変化することを特徴とする請求項1記載の包
    装装置。
JP18405092A 1992-07-10 1992-07-10 包装装置 Pending JPH0632314A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110660715A (zh) * 2018-06-28 2020-01-07 北京铂阳顶荣光伏科技有限公司 一种太阳能电池芯片翻转输送装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110660715A (zh) * 2018-06-28 2020-01-07 北京铂阳顶荣光伏科技有限公司 一种太阳能电池芯片翻转输送装置

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