JPH0632327Y2 - 目皿タイルの成形装置 - Google Patents

目皿タイルの成形装置

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JPH0632327Y2
JPH0632327Y2 JP1989018078U JP1807889U JPH0632327Y2 JP H0632327 Y2 JPH0632327 Y2 JP H0632327Y2 JP 1989018078 U JP1989018078 U JP 1989018078U JP 1807889 U JP1807889 U JP 1807889U JP H0632327 Y2 JPH0632327 Y2 JP H0632327Y2
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JP
Japan
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tile
mold
die
forming
perforated
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JP1989018078U
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JPH02108006U (ja
Inventor
光雄 森下
茂俊 田村
徳則 夏目
Original Assignee
株式会社イナックス
株式会社ゴトーピニオン
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、排水溝などに被せ置かれたり、直接床張りさ
れたりする目皿タイルを成形するための装置に関するも
のである。
(従来の技術) 浴室内などに設けられる排水溝は、その上向き開口部が
ステンレス製目皿板などによって覆われているか又は開
放されたままであることが多かった。しかし、このよう
な状態にある排水溝は外観上見劣りするため、第3図に
示す如く、浴室用などの床タイルと略々同一外形を有す
るタイル1に直接複数個の排水孔1a,1a,…を穿設して、
これを目皿タイル2として使用することが最近行われる
ようになってきている。該目皿タイル2を製造するに
は、素焼きなどを経た後の床タイル素材に対してハンド
ドリルにより排水孔を穿設し、その後これに施釉し焼成
して、更にタイル裏面へ補強用の孔あき金属板3を貼着
するといったものがあった。
(考案が解決しようとする課題) 従来の目皿タイル2は、各排水孔1a,1a,…が、その上面
側に形成される集水面1bに対して直交方向から若干傾い
た状態で穿設されていることが多かった。また、各排水
孔1a,1a,…における縦,横の配列状況についても、厳密
なことを言えば不揃いなものとなっていた。これらの主
な要因は、排水孔1aを穿設するにあたりハンドドリルを
用いていたからに外ならない。勿論、このような手作業
にあっては、その作業性が劣悪であるばかりでなく、作
業中に起こるタイル破損度の割合も高くなっていた。
本考案は、上記の如き事情に鑑みてなされたものであっ
て、上向きの集水面に対して排水孔各個が見栄えよく形
成されている目皿タイルを成形することができ、しか
も、該目皿タイルの製造能率を高め、歩留りをよくする
ことができる、目皿タイルの新規な成形装置(以下、本
案装置という)を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本案装置の要旨とするところは、目皿タイルの集水面を
形成するための下型と、該下型を昇降動可能に囲繞する
枠型と、該枠型の成形空間及び下型を上下に貫通するよ
うに立設された排水孔成形用のピンの複数本と、前記下
型に対向して前記目皿タイルの排水溝向き下面を形成す
るためにプレス装置の昇降部分へ接合され且つ該ピンの
先端が挿通する合致孔が穿設された上型とを備えた目皿
タイルの成形装置であって、前記上型の加圧成形面の背
面側に形成され且つ前記プレス装置の昇降部分に接合さ
れる接合面に、前記合致孔の開口部を連通すると共に型
外部に開口する通抜け溝が刻設されている点にある。
(作用) 目皿タイルを製造するにあたり、乾式加圧成形法を採用
し、そのタイル成形と同時に、複数個の排水孔を形成す
るようにしたものである。すなわち、枠型の成形空間内
へタイル成形用坏土を充填すれば、該坏土は、下型及び
複数本のピンにより目皿タイルの外形状を成す如く形ど
られるから、この枠型の充填坏土に向かって上型を降下
させ加圧成形すれば、複数個の排水孔を備えた目皿タイ
ルの素体が簡単且つ能率的に得られる。従って、この素
体を素焼するか又はしないで施釉し焼成すれば、排水孔
各個が正確な位置付けを有する目皿タイルを得ることが
できる。
前記加圧成形を繰り返すことにより、上型の合致孔内に
噴き上げた坏土は、通抜け溝へ導かれ、通抜け溝の開口
部から型外部へ排出される。上型は、プレス装置の昇降
部分に接合面を接合することにより、プレス装置から伝
わる加圧力を接合面を介して加圧成形面の全域へ確実且
つ均一に伝達させることができる。
(実施例) 以下本考案を、その実施例を示す図面に基づいて説明す
ると次の通りである。
第1図は、本案装置の一部切り欠いて示す斜視図であ
る。本案装置は、基本的には下型4,枠型5,上型6の
三者より成る乾式加圧成形装置であって、その構造上最
も特徴的なところは、枠型5の成形空間5a内に立設した
複数本のピン7,7,…と、該ピン7の付加に関連して採ら
れた下型4及び上型6の周辺構造とにある。
前者枠型5は、その盤体中央部に正方形状開口を有する
成形空間5aを有したものであり、その上面の長手方向面
に沿って坏土充填用粉マス(図示省略)などが往復動す
るようになっている。該成形空間5a内では、後述する下
型4を昇降動可能に囲繞するようになっており、前記複
数本のピン7,7,…は、この下型4の更に下方域を横架す
るように取り付けられたブラケット桟8,8,…に対して立
設固定されている。該ピン7は、その上方先端寄りが一
段細く形成されており、この部分で、目皿タイルの排水
孔を形成させるようになっている。
枠型5の成形空間5a内に設けられた下型4は、前記複数
本のピン7,7,…によって串刺しされた如き状態にあり、
該ピン7の径大部分が、型の上下に貫通している。該下
型4の上面側には、目皿タイルの集水面(上面)を形成
するための加圧面4aが形成されている。本実施例では、
第2図に示す如く、集水面9aの中央部に溝状の凹み9bを
備えた目皿タイル9を成形するようにしたので、前記下
型4の加圧面4aは、その中央部が丘状に隆起するように
形成されている。
上記上型6は、上記下型4に対向して枠型5の成形空間
5a内に嵌まり込むようになったものであり、プレス装置
の昇降動するラム部分(図示省略)に接合面6cを接合さ
せることができる。従って、該上型6の下向き加圧成形
面6bでは、目皿タイルの排水溝向き下面(第2図中の符
号9a参照)が形成されることとなる。該上型6には、前
記下型4と略々同様に、枠型5に設けられたピン7に対
応する合致孔6a,6a,…が穿設されている。ただし、該上
型6は、枠型5の成形空間5aに対して所定深さまでしか
下降しないものであるから、前記した合致孔6aには、ピ
ン7における上方先端寄りの径小部分のみが挿通される
ようになっている。
このようにして成る本案装置において、枠型5の上面に
沿って粉マス(図示省略)を摺動させることにより該枠
型5の成形空間5a内に坏土を充填し、続いて上型6を下
降,加圧させれば、第2図に示した如き、複数個の排水
孔9d,9d,…を備えた目皿タイル9の素体が、簡単且つ能
率的に得られるものである。しかも、この目皿タイル9
の素体において、排水孔9dは、その形成状況(孔の軸線
方向)や配置関係などにおいて正確なものであることが
保証されている。なお、該排水孔9dは、前記枠型5に設
けられたピン7につき、その上方先端寄りに段部が形成
されたものとしてあるので、目皿タイル9の集水面9a側
が大径で下面9c側が小径となる段付き孔となっている。
また、同図中、目皿タイル9は、その下面9cに補強用
の金属板3が貼着されたものとしてある。
ところで、前記上型6を下降させて枠型5の成形空間5a
内へ嵌まり込むようにした場合には、該成形空間5a内の
充填坏土中に含まれていた空気が逃げ場を失い、成形不
良などを起こすおそれがあった。また、上型6におい
て、その合致孔6aが枠型5のピン7に対して挿入,離脱
を繰り返すうちに、該合致孔6a内には坏土が噴き上げて
詰るようになり、上型6やピン7の各摺動面を傷めるよ
うになっていた。そこで、本実施例では、上型6の接合
面6cに、合致孔6a,6a,…の上端開口部を縦又は横に連通
する如き通抜け溝10の複数を刻設してある。各通抜け溝
10は、上型6の接合面6cが、プレス装置の昇降部分(図
示省略)に接合された場合にも密閉されないように、端
部の開口部10a,10aを型外部に開口してあり、坏土の空
気抜き及び坏土詰りの清掃などに有効となる。清掃のと
きは、掃除機の吸引口を各通抜け溝10の開口部10a,10a
にあてがうことにより、簡易且つ迅速に行うことができ
る。上型6は、通抜け溝10,10,…を除く合面6cを、プレ
ス装置の昇降部分に接合させることができるので、プレ
ス装置から伝わる加圧力を接合面6cを介して加圧成形面
6bの全域へ確実且つ均一に伝達させることができる。従
って、上型6は、坏土充填密度に高低差を生じさせるこ
とがなく、焼成時に割れのない目皿タイル9の素地を得
ることができ、歩留りの向上が図れる。
(別態様の検討) 第2図に示した目皿タイル9では、そのタイル中央部を
挟んだ対向2辺が分厚く形成されている。そのため、枠
型5の成形空間5a内へ坏土を充填するにあたり、その充
填上面をフラットにしておくと、成形後の素体には坏土
充填密度に高低差が生じるおそれがある。そこで、坏土
を充填した後、肉厚を分厚くしたり相当箇所へ手盛りな
どによって坏土を充填しておくことが好ましい。また、
このような作業を機械的に自動化しておくと尚一層よ
い。なお、本案装置において、枠型5のピン7を段付き
とした点及び下型4の加圧面4aに丘部を形成させた点
は、第2図に示した目皿タイル9に対応させたものであ
り、本考案の限定事項ではない。このように、本案装置
の構成及び形状は、実施の態様に応じて適宜変更可能で
ある。
(考案の効果) 以上の説明で明らかに、本考案に係る目皿タイルの成形
装置は、次の如き実用的効果を有する。
目皿タイルを製造するにあたり、乾式加圧成形法を採
用し、そのタイル成形と同時に、複数個の排水孔を形成
するようにしたものであるから、目皿タイル素体が簡単
且つ能率的に得られるものとなる。従って、得られた素
地を素焼きするか又はしないで施釉し焼成すれば、排水
孔各個が正確な位置付けを有する目皿タイルを得ること
ができる。
加圧成形を繰り返すことにより、上型の合致孔内に噴
き上げた坏土は、通抜け溝の開口部から型外部へ排出す
る。従って、上型の合致孔に坏土の詰まりがなく、円滑
な加圧成形が維持できる。
上型の通抜け溝は、型外部に開口する開口部がある。
従って、清掃のときには、掃除機の吸引口を通抜け溝の
開口部にあてがうことにより、簡易且つ迅速に行うこと
ができる。
上型は、プレス装置の昇降部分に接合面を接合するこ
とにより、プレス装置から伝わる加圧力を接合面を介し
て加圧成形面の全域へ確実且つ均一に伝達させることが
できる。従って、坏土充填密度に高低差を生じさせるこ
とがなく、焼成時に割れのない目皿タイルの素地を得る
ことができ、歩留りの向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置を一部切り欠いて示す斜視図、第2図
は本考案の実施例装置によって成形された目皿タイルを
一部切り欠いて示す斜視図、第3図は従来の目皿タイル
を一部切り欠いて示す斜視図である。 4…下型、4a…加圧面 5…枠型、5a…成形空間 6…上型、6a…合致孔 6b…加圧成形面、6c…接合面 7…ピン、9…目皿タイル 9a…集水面、9c…排水溝向き下面 9d…排水孔、10…通抜け溝 10a…開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 夏目 徳則 愛知県常滑市奥条6丁目110番地 株式会 社ゴトーピニオン内 (56)参考文献 実開 昭62−154807(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】目皿タイルの集水面を形成するための下型
    と、該下型を昇降動可能に囲繞する枠型と、該枠型の成
    形空間及び下型を上下に貫通するように立設された排水
    孔成形用のピンの複数本と、前記下型に対向して前記目
    皿タイルの排水溝向き下面を形成するためにプレス装置
    の昇降部分へ接合され且つ該ピンの先端が挿通する合致
    孔が穿設された上型とを備えた目皿タイルの成形装置で
    あって、前記上型の加圧成形面の背面側に形成され且つ
    前記プレス装置の昇降部分に接合される接合面に、前記
    合致孔の開口部を連通すると共に型外部に開口する通抜
    け溝が刻設されていることを特徴とする目皿タイルの成
    形装置。
JP1989018078U 1989-02-17 1989-02-17 目皿タイルの成形装置 Expired - Lifetime JPH0632327Y2 (ja)

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JP1989018078U JPH0632327Y2 (ja) 1989-02-17 1989-02-17 目皿タイルの成形装置

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JPH02108006U JPH02108006U (ja) 1990-08-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0217846Y2 (ja) * 1986-03-20 1990-05-18

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JPH02108006U (ja) 1990-08-28

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