JPH0632334Y2 - 表皮一体発泡成形品の成形型 - Google Patents

表皮一体発泡成形品の成形型

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JPH0632334Y2
JPH0632334Y2 JP1989034648U JP3464889U JPH0632334Y2 JP H0632334 Y2 JPH0632334 Y2 JP H0632334Y2 JP 1989034648 U JP1989034648 U JP 1989034648U JP 3464889 U JP3464889 U JP 3464889U JP H0632334 Y2 JPH0632334 Y2 JP H0632334Y2
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JP
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upper mold
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foam
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JP1989034648U
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知幸 時田
敏逸 岩井
徹 川島
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高島屋日発工業株式会社
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車用シートクッションのような表皮一体発
泡成形品の成形型に関するものである。
(従来の技術) 自動車用シートクッションなどの表皮一体発泡成形品を
成形するには、型開き自在な一対の成形型本体のキャビ
ティ部に袋状表皮材をセットして該成形型本体の上型に
設けられた原料供給口よりキャビティ部に供給されたポ
リウレタン発泡原液の発泡成形により袋状表皮材内にポ
リウレタン発泡クッション体を一体成形するのである
が、上型に設けられた原料供給口よりキャビティ部にポ
リウレタン発泡原液を供給するとき、原料供給口の直下
はポリウレタン発泡原液の吐出流の衝突で部分的に硬質
含浸層となる。このような問題を解決する手段として
は、実開昭63−6815号公報にみられるように、上
型に設けられた原料供給口の下方に昇降動自在な弁体を
設けてポリウレタン発泡原液の吐出流が弁体に衝突して
分散されるようにした考案が先に提案されている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上型に設けられた原料供給口の下方に昇
降動自在な弁体を設けるには複雑な弁機構を上型に組み
込まなければならず、高価なものとなる。
(課題を解決するための手段) 本考案は前記のような問題を解決する目的の下に完成さ
れたもので、型開き自在な一対の成形型本体のキャビテ
ィ部に袋状表皮材をセットして該成形型本体の上型に設
けられた原料供給口よりキャビティ部に供給されたポリ
ウレタン発泡原液の発泡成形により袋状表皮材内にポリ
ウレタン発泡クッション体を一体成形するようにした表
皮一体発泡成形品の成形型において、前記上型の内面に
前記原料供給口を部分的に覆ってキャビティ部へポリウ
レタン発泡原液を分散供給する邪魔板が設けられてお
り、該邪魔板は少なくとも表面がポリウレタン樹脂の剥
離し易い材料よりなるものとして前記原料供給口に続い
て上型の内面に設けた凹部の開口縁の一側から他側縁近
傍に向けて着脱自在に張設されていることを特徴とする
表皮一体発泡成形品の成形型と、型開き自在な一対の成
形型本体のキャビティ部に袋状表皮材をセットして該成
形型本体の上型に設けられた原料供給口よりキャビティ
部に供給されたポリウレタン発泡原液の発泡成形により
袋状表皮材内にポリウレタン発泡クッション体を一体成
形するようにした表皮一体発泡成形品の成形型におい
て、前記上型の内面に前記原料供給口を部分的に覆って
キャビティ部へポリウレタン発泡原液を分散供給する邪
魔板が設けられており、該邪魔板は少なくとも表面がポ
リウレタン樹脂の剥離し易い材料よりなるものとして前
記上型の内面より僅か下側にあってこれに立ち上がらせ
た短脚部をもって上型の前記原料供給口の近傍に着脱自
在に取付けられていることを特徴とする表皮一体発泡成
形品の成形型とよりなるものである。
(作用) このような表皮一体発泡成形品の成形型は、型開き状態
として下型内に袋状表皮材をセットしたうえ型締めし、
上型に設けられた原料供給口よりポリウレタン発泡原液
を供給して邪魔板により局部的に硬質含浸層が形成され
ないようにキャビティ部に注入発泡させ、成形後は型開
きを行ったうえポリウレタン発泡クッション体が成形一
体化されている袋状縫い合わせ表皮材を上型に対して着
脱自在な邪魔板とともに脱型し、クッション本体とラン
ナー部との間から少なくとも表面がポリウレタン樹脂の
剥離し易い材料よりなる邪魔板を抜き取ったうえ該ラン
ナー部を切除して表皮一体発泡成形品とする。
(実施例) 次に、本考案を図示の自動車用シートクッションの成形
型を実施例として詳細に説明する。
(1)は袋状表皮材をセットする下型(2)と上型(3)とより
なる成形型本体であって、該上型(3)には原料供給口(4)
が設けられており、また、上型(3)の内面には前記原料
供給口(4)の下端開口を部分的に覆ってキャビティ部(5)
へポリウレタン発泡原液を分散供給する邪魔板(6)が上
型(3)に対して着脱自在に設けられている。邪魔板(6)は
第1図に示す第1の実施例では上型(3)の内面に前記原
料供給口(4)に続く凹部(7)を設けてその開口縁の一側か
ら他側縁近傍に向け張設されるように対向側縁をピン止
めして着脱自在としてあるが、第2図に示す第2の実施
例では、邪魔板(6)が上型(3)の内面より僅か下側にあっ
てその三側縁から立ち上がらせた短脚部(8)のうち対向
側縁を上型(3)の内面の前記原料供給口(4)の側縁近傍に
着脱可能に取付けてある。なお、邪魔板(6)はポリウレ
タン樹脂が付着しないことを必要とするので、ポリエチ
レン樹脂やポリプロピレン樹脂などのポリウレタン発泡
原液が付着しないプラスチックス板材や金属薄板に前記
したようなプラスチックスのコーティング層を設けるな
ど少なくとも表面がポリウレタン樹脂の剥離し易い材料
よりなるものとしたものを用いるものとする。そして、
この邪魔板(6)はピンなどにより上型(3)に対して着脱自
在にしてある。
このように構成されたものは、成形型本体(1)を型開き
状態として袋状表皮材(11)を下型(2)内にセットしたう
え型締めし、上型(3)に設けられた原料供給口(4)よりポ
リウレタン発泡原液を供給すれば、原料供給口(4)より
下向きに供給されるポリウレタン発泡原液の吐出流は、
上型(3)の内面に設けられて前記原料供給口(4)を部分的
に覆うことによりキャビティ部(5)へポリウレタン発泡
原液を分散供給する邪魔板(6)によってキャビティ部(5)
内に分散されて注入されることとなり、従って、急速な
吐出流により原料供給口(4)の直下に局部的に形成され
ていた硬質含浸層の発生は全くない。しかも、第1の考
案も第2の考案も邪魔板(6)と原料供給口(4)との間に凹
部(7)や短脚部(8)により該原料供給口(4)の口径より拡
大された空間が形成されるので邪魔板(6)が原料供給上
の支障となることはなく円滑な原料供給が行われる。そ
して、キャビティ部(5)内で常法により発泡成形が行わ
れた後は型開きを行ったうえポリウレタン発泡クッショ
ン体(12)が成形一体化されている袋状縫い合わせ表皮材
を脱型して表皮一体発泡成形品を得ればよいが、邪魔板
(6)はピンなどにより上型(3)に対して着脱自在としてあ
るので、脱型時に製品と一緒に邪魔板(6)が上型(3)より
外れるから、脱型後に少なくとも表面がポリウレタン樹
脂の剥離し易い材料よりなる邪魔板(6)をポリウレタン
発泡クッション体(12)から外して再度上型(3)に装着す
ればよく、脱型作業が簡単になる。この場合、上型(3)
の内面に前記原料供給口(4)に続く凹部(7)を設けてその
開口縁の一側から他側縁近傍に向け邪魔板(6)を張設し
た第1の考案では、ポリウレタン発泡クッション体(12)
の本体上面に第3図に示すようにランナー部(13)が残さ
れるから、脱型後は少なくとも表面がポリウレタン樹脂
の剥離し易い材料よりなる邪魔板(6)を抜き取ってこの
ランナー部(13)を基部から切断除去し、また、邪魔板
(6)が上型(3)の内面より僅か下側にあってこれに立ち上
がらせた短脚部(8)をもって上型(3)の内面の前記原料供
給口(4)の近傍に取付けてある第2の考案では、ポリウ
レタン発泡クッション体(12)の上面に第4図に示すよう
な舌片(14)が切込みにより形成されているものとなるか
ら、脱型後は少なくとも表面がポリウレタン樹脂の剥離
し易い材料よりなる邪魔板(6)を抜き取ってこの舌片(1
4)を切断除去するか接着処理すればよい。なお、前記実
施例では邪魔板(6)の一端から一方向にポリウレタン発
泡原液がキャビティ部(5)内に分散注入されるようにし
てあるが、二方或いは四方に分散注入されるようにして
もよい。
(考案の効果) 本考案は前記説明から明らかなように、上型の内面に前
記原料供給口を部分的に覆ってキャビティ部へポリウレ
タン発泡原液を分散供給するための少なくとも表面がポ
リウレタン樹脂の剥離し易い材料よりなる邪魔板を設け
ておくだけで、原料供給口よりキャビティ部にポリウレ
タン発泡原液を供給するとき、原料供給口の直下がポリ
ウレタン発泡原液の吐出流の衝突で高密度充填され部分
的に硬質含浸層となることが全くなく、良質の製品を提
供できるうえに、邪魔板は安価なため金型が高価となる
こともない。
従って、本考案は従来のこの種表皮一体発泡成形品の成
形型の問題点を解決したものとして実用的価値極めて大
なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例を示す一部切欠正面図、
第2図は同じく第2の実施例を示す一部切欠正面図、第
3図は第1の実施例により得られた製品の斜視図、第4
図は第2の実施例により得られた製品の斜視図である。 (1):成形型本体、(3):上型、(4):原料供給口、(5):
キャビティ部、(6):邪魔板、(7):凹部、(8):短脚
部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】型開き自在な一対の成形型本体(1)のキャ
    ビティ部(5)に袋状表皮材をセットして該成形型本体(1)
    の上型(3)に設けられた原料供給口(4)よりキャビティ部
    (5)に供給されたポリウレタン発泡原液の発泡成形によ
    り袋状表皮材内にポリウレタン発泡クッション体を一体
    成形するようにした表皮一体発泡成形品の成形型におい
    て、前記上型(3)の内面に前記原料供給口(4)を部分的に
    覆ってキャビティ部(5)へポリウレタン発泡原液を分散
    供給する邪魔板(6)が設けられており、該邪魔板(6)は少
    なくとも表面がポリウレタン樹脂の剥離し易い材料より
    なるものとして前記原料供給口(4)に続いて上型(3)の内
    面に設けた凹部(7)の開口縁の一側から他側縁近傍に向
    けて着脱自在に張設されていることを特徴とする表皮一
    体発泡成形品の成形型。
  2. 【請求項2】型開き自在な一対の成形型本体(1)のキャ
    ビティ部(5)に袋状表皮材をセットして該成形型本体(1)
    の上型(3)に設けられた原料供給口(4)よりキャビティ部
    (5)に供給されたポリウレタン発泡原液の発泡成形によ
    り袋状表皮材内にポリウレタン発泡クッション体を一体
    成形するようにした表皮一体発泡成形品の成形型におい
    て、前記上型(3)の内面に前記原料供給口(4)を部分的に
    覆ってキャビティ部(5)へポリウレタン発泡原液を分散
    供給する邪魔板(6)が設けられており、該邪魔板(6)は少
    なくとも表面がポリウレタン樹脂の剥離し易い材料より
    なるものとして前記上型(3)の内面より僅か下側にあっ
    てこれに立ち上がらせた短脚部(8)をもって上型(3)の前
    記原料供給口(4)の近傍に着脱自在に取付けられている
    ことを特徴とする表皮一体発泡成形品の成形型。
JP1989034648U 1989-03-27 1989-03-27 表皮一体発泡成形品の成形型 Expired - Lifetime JPH0632334Y2 (ja)

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