JPH06323683A - 吸収式冷凍機 - Google Patents
吸収式冷凍機Info
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- JPH06323683A JPH06323683A JP11550293A JP11550293A JPH06323683A JP H06323683 A JPH06323683 A JP H06323683A JP 11550293 A JP11550293 A JP 11550293A JP 11550293 A JP11550293 A JP 11550293A JP H06323683 A JPH06323683 A JP H06323683A
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Landscapes
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外乱に係わらず吸収液の濃度を高精度に調整
できる吸収式冷凍機を提供する。 【構成】 冷媒液を蒸発させる蒸発器6と、その蒸発器
6で発生した冷媒蒸気を吸収液に吸収させる吸収器5
と、蒸発器6及び吸収器6に連通する液溜まり部5a
と、冷媒にて希釈された吸収液を再生する再生器1とが
設けられ、液溜まり部5a、再生器1及び吸収器5が吸
収液循環路10,11,13にて接続され、凝縮器7と
蒸発器6とが流量調整手段Fを介装した冷媒液供給路2
1にて接続された吸収式冷凍機において、吸収器5及び
凝縮器7を通って通流する冷却水の温度を検出する冷却
水温度検出手段Swと、再生器1にて再生された吸収液
の温度を検出する吸収液温度検出手段Syと、冷却水温
度検出手段Sw及び吸収液温度検出手段Syの検出情報
に基づいて流量調整手段Fを制御する流量制御手段3
1,32,33が設けられている。
できる吸収式冷凍機を提供する。 【構成】 冷媒液を蒸発させる蒸発器6と、その蒸発器
6で発生した冷媒蒸気を吸収液に吸収させる吸収器5
と、蒸発器6及び吸収器6に連通する液溜まり部5a
と、冷媒にて希釈された吸収液を再生する再生器1とが
設けられ、液溜まり部5a、再生器1及び吸収器5が吸
収液循環路10,11,13にて接続され、凝縮器7と
蒸発器6とが流量調整手段Fを介装した冷媒液供給路2
1にて接続された吸収式冷凍機において、吸収器5及び
凝縮器7を通って通流する冷却水の温度を検出する冷却
水温度検出手段Swと、再生器1にて再生された吸収液
の温度を検出する吸収液温度検出手段Syと、冷却水温
度検出手段Sw及び吸収液温度検出手段Syの検出情報
に基づいて流量調整手段Fを制御する流量制御手段3
1,32,33が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷媒液を蒸発させる蒸
発器と、その蒸発器で発生した冷媒蒸気を吸収液に吸収
させる吸収器と、前記蒸発器及び前記吸収器に連通する
液溜まり部と、冷媒にて希釈された吸収液を再生する再
生器とが設けられ、前記液溜まり部、前記再生器及び前
記吸収器が吸収液循環路にて接続され、凝縮器と前記蒸
発器とが流量調整手段を介装した冷媒液供給路にて接続
された吸収式冷凍機に関する。
発器と、その蒸発器で発生した冷媒蒸気を吸収液に吸収
させる吸収器と、前記蒸発器及び前記吸収器に連通する
液溜まり部と、冷媒にて希釈された吸収液を再生する再
生器とが設けられ、前記液溜まり部、前記再生器及び前
記吸収器が吸収液循環路にて接続され、凝縮器と前記蒸
発器とが流量調整手段を介装した冷媒液供給路にて接続
された吸収式冷凍機に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる吸収式冷凍機では、吸収液の濃度
が適正範囲より高くなると吸収剤が晶析する虞があり、
又、適正範囲より低くなると吸収液が冷媒蒸気を吸収す
る吸収能力が低下して冷凍能力が低下するので、吸収液
の濃度を適正範囲に調整する必要がある。従来は、凝縮
器に冷媒液を貯留する冷媒液貯蔵室を設けるとともに、
その冷媒液貯蔵室における冷媒液の貯留量を検出するレ
ベルセンサ等を設け、そのレベルセンサの検出情報に基
づいて流量調整手段を制御することにより、吸収液の濃
度を調整するようにしていた。
が適正範囲より高くなると吸収剤が晶析する虞があり、
又、適正範囲より低くなると吸収液が冷媒蒸気を吸収す
る吸収能力が低下して冷凍能力が低下するので、吸収液
の濃度を適正範囲に調整する必要がある。従来は、凝縮
器に冷媒液を貯留する冷媒液貯蔵室を設けるとともに、
その冷媒液貯蔵室における冷媒液の貯留量を検出するレ
ベルセンサ等を設け、そのレベルセンサの検出情報に基
づいて流量調整手段を制御することにより、吸収液の濃
度を調整するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の吸収式冷凍機では、冷媒液貯蔵室及びレベルセンサ
を設けなければならず、しかも、レベルセンサは検出部
を凝縮器内に設け且つ検出情報を凝縮器外に導出する状
態で設けなければならないので、吸収液の濃度を調整す
るための構成が複雑になるという問題があった。
来の吸収式冷凍機では、冷媒液貯蔵室及びレベルセンサ
を設けなければならず、しかも、レベルセンサは検出部
を凝縮器内に設け且つ検出情報を凝縮器外に導出する状
態で設けなければならないので、吸収液の濃度を調整す
るための構成が複雑になるという問題があった。
【0004】ちなみに、前述の問題を解消するために、
吸収液の吸収能力に影響を与える吸収器への冷却水の流
入温度を検出する温度センサを設け、その温度センサの
検出情報に基づいて流量調整手段をフィードフォワード
制御することにより、吸収液の濃度を調整するものがあ
る。
吸収液の吸収能力に影響を与える吸収器への冷却水の流
入温度を検出する温度センサを設け、その温度センサの
検出情報に基づいて流量調整手段をフィードフォワード
制御することにより、吸収液の濃度を調整するものがあ
る。
【0005】しかしながら、運転状態の変動(再生器の
再生能力を調整するための熱インプット量の調整、吸収
液循環路を循環する吸収液の循環量の調整、等)によ
り、凝縮器における凝縮能力、及び、再生器における再
生能力が変動するので、それに伴って、凝縮器に滞留す
る冷媒液の滞留量が変動する、即ち、吸収液循環路を循
環している吸収液中の冷媒液量が変動する。従って、前
記温度センサの検出情報に基づいて流量調整手段をフィ
ードフォワード制御するものでは、前述の凝縮器におけ
る冷媒液滞留量の変動に対する対策は全く講じられてお
らず、運転状態の変動により吸収液の濃度を適正範囲に
維持することができない場合があり、吸収剤の晶析及び
冷凍能力の低下を確実に防止できるに至っていない。
再生能力を調整するための熱インプット量の調整、吸収
液循環路を循環する吸収液の循環量の調整、等)によ
り、凝縮器における凝縮能力、及び、再生器における再
生能力が変動するので、それに伴って、凝縮器に滞留す
る冷媒液の滞留量が変動する、即ち、吸収液循環路を循
環している吸収液中の冷媒液量が変動する。従って、前
記温度センサの検出情報に基づいて流量調整手段をフィ
ードフォワード制御するものでは、前述の凝縮器におけ
る冷媒液滞留量の変動に対する対策は全く講じられてお
らず、運転状態の変動により吸収液の濃度を適正範囲に
維持することができない場合があり、吸収剤の晶析及び
冷凍能力の低下を確実に防止できるに至っていない。
【0006】本発明は、かかる実情に鑑みて成されたも
のであり、その目的は、簡単な構成で、吸収剤の晶析及
び冷凍能力の低下を確実に防止することができるように
することにある。
のであり、その目的は、簡単な構成で、吸収剤の晶析及
び冷凍能力の低下を確実に防止することができるように
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による吸収式冷凍
機の特徴構成は、前記吸収器及び前記凝縮器を通って通
流する冷却水の温度を検出する冷却水温度検出手段と、
前記再生器にて再生された吸収液の温度を検出する吸収
液温度検出手段と、前記冷却水温度検出手段及び前記吸
収液温度検出手段の検出情報に基づいて前記流量調整手
段を制御する流量制御手段が設けられている点にある。
機の特徴構成は、前記吸収器及び前記凝縮器を通って通
流する冷却水の温度を検出する冷却水温度検出手段と、
前記再生器にて再生された吸収液の温度を検出する吸収
液温度検出手段と、前記冷却水温度検出手段及び前記吸
収液温度検出手段の検出情報に基づいて前記流量調整手
段を制御する流量制御手段が設けられている点にある。
【0008】
【作用】上記特徴構成による作用は、以下の通りであ
る。運転状態の変動に伴って、再生器にて再生された吸
収液の温度は変動する。つまり、運転状態の変動は、再
生器にて再生された吸収液の温度に反映される。吸収液
の吸収能力に影響を与える吸収器及び凝縮器を使って通
流する冷却水の温度に基づいて、流量調整手段がフィー
ドフォワード制御されるとともに、運転状態の変動を反
映する再生器にて再生された吸収液の温度に基づいて流
量調整手段がフィードバック制御される。尚、冷却水温
度検出手段及び吸収液温度検出手段は、例えば、冷却水
や吸収液が通流する流路を形成する管路の外周部の温度
を検出するように設けることができる。
る。運転状態の変動に伴って、再生器にて再生された吸
収液の温度は変動する。つまり、運転状態の変動は、再
生器にて再生された吸収液の温度に反映される。吸収液
の吸収能力に影響を与える吸収器及び凝縮器を使って通
流する冷却水の温度に基づいて、流量調整手段がフィー
ドフォワード制御されるとともに、運転状態の変動を反
映する再生器にて再生された吸収液の温度に基づいて流
量調整手段がフィードバック制御される。尚、冷却水温
度検出手段及び吸収液温度検出手段は、例えば、冷却水
や吸収液が通流する流路を形成する管路の外周部の温度
を検出するように設けることができる。
【0009】
【発明の効果】従って、従来実行されていたフィードフ
ォワード制御とともに、運転状態の変動を反映する吸収
液の温度に基づいて流量調整手段が制御されるというフ
ィードバック制御が実行されるので、運転状態の変動に
係わらず、吸収液の濃度を適正範囲に調整することがで
きるようになり、その結果、吸収剤の晶析及び冷凍能力
の低下を確実に防止できるようになった。しかも、冷却
水温度検出手段及び吸収液温度検出手段は極めて簡単に
設けることができるので、簡単な構成にて、吸収液の濃
度を調整することができるようになった。
ォワード制御とともに、運転状態の変動を反映する吸収
液の温度に基づいて流量調整手段が制御されるというフ
ィードバック制御が実行されるので、運転状態の変動に
係わらず、吸収液の濃度を適正範囲に調整することがで
きるようになり、その結果、吸収剤の晶析及び冷凍能力
の低下を確実に防止できるようになった。しかも、冷却
水温度検出手段及び吸収液温度検出手段は極めて簡単に
設けることができるので、簡単な構成にて、吸収液の濃
度を調整することができるようになった。
【0010】
【実施例】以下、図1に基づいて、本発明を二重効用吸
収式冷凍機に適用した実施例について説明する。先ず、
二重効用吸収式冷凍機の全体構成について説明する。
収式冷凍機に適用した実施例について説明する。先ず、
二重効用吸収式冷凍機の全体構成について説明する。
【0011】バーナBにより吸収液を加熱する高温再生
器1の上方に、縦型円筒形に形成した高温再生器気液分
離器2を配置し、その高温再生器気液分離器2の周部に
縦型の低温再生器3を配置し、その低温再生器3の上方
に低温再生器気液分離器4を配置し、低温再生器3の周
部に縦型の吸収器5を配置し、その吸収器5の周部で下
方に蒸発器6を、且つ、上方に凝縮器7を配置してあ
る。尚、吸収器5及び蒸発器6は、低温再生器3の周部
に形成される閉塞空間内に配置する構造としてあり、そ
の閉塞空間内の下部には、蒸発器6及び吸収器5に連通
する液溜まり部5aを設けてある。
器1の上方に、縦型円筒形に形成した高温再生器気液分
離器2を配置し、その高温再生器気液分離器2の周部に
縦型の低温再生器3を配置し、その低温再生器3の上方
に低温再生器気液分離器4を配置し、低温再生器3の周
部に縦型の吸収器5を配置し、その吸収器5の周部で下
方に蒸発器6を、且つ、上方に凝縮器7を配置してあ
る。尚、吸収器5及び蒸発器6は、低温再生器3の周部
に形成される閉塞空間内に配置する構造としてあり、そ
の閉塞空間内の下部には、蒸発器6及び吸収器5に連通
する液溜まり部5aを設けてある。
【0012】冷媒蒸気と吸収液の上昇流路8で高温再生
器1に高温再生器気液分離器2を接続し、低温再生器3
の上部と低温再生器気液分離器4とを連通させてある。
吸収器5から高温再生器1に低濃度の吸収液(以下、稀
液と称する場合もある)を供給すべく、液溜まり部5a
と高温再生器1とを溶液ポンプ9を介装した稀液供給路
10で接続し、高温再生器1から低温再生器3へ中濃度
の吸収液(以下、中液と称する場合もある)を供給すべ
く、高温再生器気液分離器2と低温再生器3の下部とを
中液供給路11で接続し、低温再生器3から吸収器5へ
高濃度の吸収液(以下、濃液と称する場合もある)を供
給すべく、低温再生器気液分離器4と吸収器5の上部の
吸収液散布具12とを濃液供給路13で接続してある。
器1に高温再生器気液分離器2を接続し、低温再生器3
の上部と低温再生器気液分離器4とを連通させてある。
吸収器5から高温再生器1に低濃度の吸収液(以下、稀
液と称する場合もある)を供給すべく、液溜まり部5a
と高温再生器1とを溶液ポンプ9を介装した稀液供給路
10で接続し、高温再生器1から低温再生器3へ中濃度
の吸収液(以下、中液と称する場合もある)を供給すべ
く、高温再生器気液分離器2と低温再生器3の下部とを
中液供給路11で接続し、低温再生器3から吸収器5へ
高濃度の吸収液(以下、濃液と称する場合もある)を供
給すべく、低温再生器気液分離器4と吸収器5の上部の
吸収液散布具12とを濃液供給路13で接続してある。
【0013】中液供給路11を通流する中液により稀液
供給路10を通流する稀液を加熱する高温熱交換器14
を設け、濃液供給路13を通流する濃液により稀液供給
路10を通流する稀液を加熱する低温熱交換器15を設
けてある。
供給路10を通流する稀液を加熱する高温熱交換器14
を設け、濃液供給路13を通流する濃液により稀液供給
路10を通流する稀液を加熱する低温熱交換器15を設
けてある。
【0014】高温再生器気液分離器2と低温再生器3と
を区画する隔壁16を、高温再生器気液分離器2内の冷
媒蒸気で低温再生器3内の吸収液を加熱するための伝熱
壁に形成し、隔壁16の内面での凝縮により発生した冷
媒液を隔壁16と内筒17との間の冷媒液貯留部2aに
流下させるように構成してある。
を区画する隔壁16を、高温再生器気液分離器2内の冷
媒蒸気で低温再生器3内の吸収液を加熱するための伝熱
壁に形成し、隔壁16の内面での凝縮により発生した冷
媒液を隔壁16と内筒17との間の冷媒液貯留部2aに
流下させるように構成してある。
【0015】高温再生器気液分離器2の冷媒液貯留部2
aと凝縮器7とを冷媒液供給路18で接続し、低温再生
器気液分離器4と凝縮器7とを冷媒蒸気供給路19で接
続し、凝縮器7の下部の冷媒液貯留部7aと蒸発器6の
冷媒液散布具20とを冷媒液供給路21で接続してあ
る。
aと凝縮器7とを冷媒液供給路18で接続し、低温再生
器気液分離器4と凝縮器7とを冷媒蒸気供給路19で接
続し、凝縮器7の下部の冷媒液貯留部7aと蒸発器6の
冷媒液散布具20とを冷媒液供給路21で接続してあ
る。
【0016】冷却水供給源22からの冷却水を吸収器5
内の冷却コイル23から凝縮器7内の冷却コイル24へ
と供給するように、冷却コイル23と冷却コイル24と
を接続するとともに、それらに冷却水供給路25を接続
してある。蒸発器6内の被冷却コイル26からの冷水を
冷却対象27に供給するように、被冷却コイル26と冷
却対象27とをポンプを介装した冷水供給路28で接続
してある。
内の冷却コイル23から凝縮器7内の冷却コイル24へ
と供給するように、冷却コイル23と冷却コイル24と
を接続するとともに、それらに冷却水供給路25を接続
してある。蒸発器6内の被冷却コイル26からの冷水を
冷却対象27に供給するように、被冷却コイル26と冷
却対象27とをポンプを介装した冷水供給路28で接続
してある。
【0017】つまり、高温再生器1で吸収液から発生し
た冷媒蒸気を高温再生器気液分離器2で凝縮させ、その
冷媒液を冷媒液供給路18により凝縮器7に供給し、低
温再生器3で吸収液から発生した冷媒蒸気を冷媒蒸気供
給路19により凝縮器7に供給して、その冷媒蒸気を冷
却コイル24の作用で凝縮させるようにしてある。そし
て、冷媒液貯留部7aに貯留されている冷媒液を、冷媒
液散布具20にて蒸発器6内に散布し、その散布冷媒液
を被冷却コイル26の作用で蒸発させ、その気化熱によ
り、被冷却コイル26を通流する水を冷却するように構
成してある。
た冷媒蒸気を高温再生器気液分離器2で凝縮させ、その
冷媒液を冷媒液供給路18により凝縮器7に供給し、低
温再生器3で吸収液から発生した冷媒蒸気を冷媒蒸気供
給路19により凝縮器7に供給して、その冷媒蒸気を冷
却コイル24の作用で凝縮させるようにしてある。そし
て、冷媒液貯留部7aに貯留されている冷媒液を、冷媒
液散布具20にて蒸発器6内に散布し、その散布冷媒液
を被冷却コイル26の作用で蒸発させ、その気化熱によ
り、被冷却コイル26を通流する水を冷却するように構
成してある。
【0018】一方、低温再生器気液分離器4からの吸収
液を吸収液散布具12にて吸収器5内に散布して、その
散布吸収液に蒸発器6で発生した冷媒蒸気を吸収させ、
その冷媒蒸気を吸収した吸収液を高温再生器1、高温再
生器気液分離器2、低温再生器3、低温再生器気液分離
器4に順次供給して冷媒を分離して再生し、その再生し
た吸収液を吸収液散布具12にて吸収器5内に散布する
ように構成してある。つまり、吸収液を、吸収器5、液
溜まり部5a、稀液供給路10、高温再生器1、高温再
生器気液分離器2、中液供給路11、低温再生器3、低
温再生器気液分離器4、濃液供給路13、吸収器5の順
に循環する循環経路を循環させるように構成してある。
従って、稀液供給路10、中液供給路11及び濃液供給
路13は吸収液循環路として機能する。吸収器5内で吸
収液が冷媒蒸気を吸収することにより生じた吸収熱を、
冷却コイル23を通流する水に与えて外部に取り出すよ
うにしてある。
液を吸収液散布具12にて吸収器5内に散布して、その
散布吸収液に蒸発器6で発生した冷媒蒸気を吸収させ、
その冷媒蒸気を吸収した吸収液を高温再生器1、高温再
生器気液分離器2、低温再生器3、低温再生器気液分離
器4に順次供給して冷媒を分離して再生し、その再生し
た吸収液を吸収液散布具12にて吸収器5内に散布する
ように構成してある。つまり、吸収液を、吸収器5、液
溜まり部5a、稀液供給路10、高温再生器1、高温再
生器気液分離器2、中液供給路11、低温再生器3、低
温再生器気液分離器4、濃液供給路13、吸収器5の順
に循環する循環経路を循環させるように構成してある。
従って、稀液供給路10、中液供給路11及び濃液供給
路13は吸収液循環路として機能する。吸収器5内で吸
収液が冷媒蒸気を吸収することにより生じた吸収熱を、
冷却コイル23を通流する水に与えて外部に取り出すよ
うにしてある。
【0019】次に、二重効用吸収式冷凍機の各種制御構
成について説明する。稀液供給路10を通流する稀液の
流量を調整する稀液流量調整弁V1 、バーナBに供給す
る天然ガス等の燃料のインプット量を調整する流量調整
弁V2 、及び、冷媒液供給路21を通流する冷媒液の流
量を調整する冷媒液流量調整弁V3 を設けてある。即
ち、冷媒液流量調整弁V3 は、流量調整手段Fとして機
能する。又、冷却コイル23に流入する冷却水の温度T
1 を検出する吸収器冷却水温度センサS1 、及び、高温
再生器気液分離器2から流出する中液の温度T2 を検出
する中液温度センサS2 を設けてある。つまり、吸収器
冷却水温度センサS1 は、吸収器5及び凝縮器7を通っ
て通流する冷却水の温度を検出する冷却水温度検出手段
Swとして機能し、中液温度センサS2 は、高温再生器
1にて再生された吸収液の温度を検出する吸収液温度検
出手段Syとして機能する。図中のCはマイクロコンピ
ュータを利用した制御部を示す。以下、制御部Cによる
制御作動について説明する。
成について説明する。稀液供給路10を通流する稀液の
流量を調整する稀液流量調整弁V1 、バーナBに供給す
る天然ガス等の燃料のインプット量を調整する流量調整
弁V2 、及び、冷媒液供給路21を通流する冷媒液の流
量を調整する冷媒液流量調整弁V3 を設けてある。即
ち、冷媒液流量調整弁V3 は、流量調整手段Fとして機
能する。又、冷却コイル23に流入する冷却水の温度T
1 を検出する吸収器冷却水温度センサS1 、及び、高温
再生器気液分離器2から流出する中液の温度T2 を検出
する中液温度センサS2 を設けてある。つまり、吸収器
冷却水温度センサS1 は、吸収器5及び凝縮器7を通っ
て通流する冷却水の温度を検出する冷却水温度検出手段
Swとして機能し、中液温度センサS2 は、高温再生器
1にて再生された吸収液の温度を検出する吸収液温度検
出手段Syとして機能する。図中のCはマイクロコンピ
ュータを利用した制御部を示す。以下、制御部Cによる
制御作動について説明する。
【0020】先ず、制御部Cは、所定のインプット量に
なるように、流量調整弁V2 を制御する。そして、前記
循環経路を循環する吸収液の流量が前記所定のインプッ
ト量に応じた流量になるように稀液流量調整弁V1 の開
度を制御する。
なるように、流量調整弁V2 を制御する。そして、前記
循環経路を循環する吸収液の流量が前記所定のインプッ
ト量に応じた流量になるように稀液流量調整弁V1 の開
度を制御する。
【0021】次に、吸収器5に供給される吸収液の濃度
を制御する制御作動について、説明する。尚、制御部C
を利用して、後述する演算手段31、調整開度演算手段
32及び弁制御手段33を構成してある。
を制御する制御作動について、説明する。尚、制御部C
を利用して、後述する演算手段31、調整開度演算手段
32及び弁制御手段33を構成してある。
【0022】冷却コイル23に流入する冷却水の温度T
1 、高温再生器1にて再生された中液の温度T2 、及
び、高温再生器1にて再生された中液の濃度の間には、
相関関係があり、その中液が低温再生器3で濃縮される
濃縮巾は一定であるので、冷却コイル23に流入する冷
却水の温度T1 、高温再生器1にて再生された中液の温
度T2 、及び、低温再生器3にて再生された濃液(つま
り、吸収器5に供給される吸収液)の濃度Dの間には、
相関関係がある。そして、実験により、前記冷却水の温
度T1 、前記中液の温度T2 及び前記濃液の濃度Dの温
度の間には、図2に示す如き関係があることを見出し
た。
1 、高温再生器1にて再生された中液の温度T2 、及
び、高温再生器1にて再生された中液の濃度の間には、
相関関係があり、その中液が低温再生器3で濃縮される
濃縮巾は一定であるので、冷却コイル23に流入する冷
却水の温度T1 、高温再生器1にて再生された中液の温
度T2 、及び、低温再生器3にて再生された濃液(つま
り、吸収器5に供給される吸収液)の濃度Dの間には、
相関関係がある。そして、実験により、前記冷却水の温
度T1 、前記中液の温度T2 及び前記濃液の濃度Dの温
度の間には、図2に示す如き関係があることを見出し
た。
【0023】演算手段31は、図2に示す関係に基づい
て、吸収器冷却水温度センサS1 が検出した冷却水温度
T1 と中液温度センサS2 が検出した中液温度T2 とに
より濃液濃度Dを演算する。
て、吸収器冷却水温度センサS1 が検出した冷却水温度
T1 と中液温度センサS2 が検出した中液温度T2 とに
より濃液濃度Dを演算する。
【0024】調整開度演算手段32は、演算手段31が
演算した濃液濃度Dと予め設定された濃液の目標濃度D
pとの偏差に基づいて、濃液濃度Dを目標濃度Dpにす
るための冷媒液流量調整弁V3 の調整開度dWを演算す
る。尚、目標濃度Dpは、例えば、58%〜62%の範
囲で適宜設定する。そして、弁制御手段33は、冷媒液
流量調整弁V3 の開度Wを、調整開度演算手段32が演
算した調整開度dWだけ変更するように制御する。即
ち、演算手段31、調整開度演算手段32及び弁制御手
段33は、冷媒液流量調整弁V3 を制御する流量制御手
段として機能する。
演算した濃液濃度Dと予め設定された濃液の目標濃度D
pとの偏差に基づいて、濃液濃度Dを目標濃度Dpにす
るための冷媒液流量調整弁V3 の調整開度dWを演算す
る。尚、目標濃度Dpは、例えば、58%〜62%の範
囲で適宜設定する。そして、弁制御手段33は、冷媒液
流量調整弁V3 の開度Wを、調整開度演算手段32が演
算した調整開度dWだけ変更するように制御する。即
ち、演算手段31、調整開度演算手段32及び弁制御手
段33は、冷媒液流量調整弁V3 を制御する流量制御手
段として機能する。
【0025】〔別実施例〕次に別実施例を列記する。 上記実施例では、高温再生器1にて再生された吸収
液の温度を検出する吸収液温度センサSyとして、高温
再生器気液分離器2から流出する中液の温度T2を検出
する中液温度センサS2 を適用したが、高温再生器1に
て再生された吸収液の温度と、高温再生器1又は高温再
生器気液分離器2の温度とは相関関係があるので、吸収
液温度センサSyとして、高温再生器1又は高温再生器
気液分離器2の温度を検出する温度センサを適用しても
良い。
液の温度を検出する吸収液温度センサSyとして、高温
再生器気液分離器2から流出する中液の温度T2を検出
する中液温度センサS2 を適用したが、高温再生器1に
て再生された吸収液の温度と、高温再生器1又は高温再
生器気液分離器2の温度とは相関関係があるので、吸収
液温度センサSyとして、高温再生器1又は高温再生器
気液分離器2の温度を検出する温度センサを適用しても
良い。
【0026】 上記実施例では、吸収器5及び凝縮器
7を通って通流する冷却水の温度を検出する冷却水温度
検出手段Swとして、冷却コイル23に流入する冷却水
の温度T1 を検出する吸収器冷却水温度センサS1 を適
用する場合について例示したが、これに代えて、吸収器
5及び凝縮器7を通って通流する冷却水の温度勾配は一
定であるので、冷却水温度検出手段Swとして、例え
ば、冷却コイル23から流出する冷却水の温度を検出す
る温度センサを適用しても良い。
7を通って通流する冷却水の温度を検出する冷却水温度
検出手段Swとして、冷却コイル23に流入する冷却水
の温度T1 を検出する吸収器冷却水温度センサS1 を適
用する場合について例示したが、これに代えて、吸収器
5及び凝縮器7を通って通流する冷却水の温度勾配は一
定であるので、冷却水温度検出手段Swとして、例え
ば、冷却コイル23から流出する冷却水の温度を検出す
る温度センサを適用しても良い。
【0027】 流量制御手段を構成するに、上記実施
例では、吸収器冷却水温度センサS1が検出した冷却水
温度T1 と中液温度センサS2 が検出した中液温度T2
とから濃液濃度Dを演算して、その演算した濃液濃度D
が目標濃度Dpになるように冷媒液流量調整弁V3 の開
度Wを制御するように構成したが、これに代えて、冷却
水温度T1 と中液温度T2 との各種組み合わせに応じ
て、冷媒液流量調整弁V3の目標開度Wpを予め設定し
ておき、吸収器冷却水温度センサS1 が検出した冷却水
温度T1 と中液温度センサS2 が検出した中液温度T2
に基づいて、冷媒液流量調整弁V3 の開度Wが前記目標
開度Wpになるように冷媒液流量調整弁V3を制御する
ように構成しても良い。
例では、吸収器冷却水温度センサS1が検出した冷却水
温度T1 と中液温度センサS2 が検出した中液温度T2
とから濃液濃度Dを演算して、その演算した濃液濃度D
が目標濃度Dpになるように冷媒液流量調整弁V3 の開
度Wを制御するように構成したが、これに代えて、冷却
水温度T1 と中液温度T2 との各種組み合わせに応じ
て、冷媒液流量調整弁V3の目標開度Wpを予め設定し
ておき、吸収器冷却水温度センサS1 が検出した冷却水
温度T1 と中液温度センサS2 が検出した中液温度T2
に基づいて、冷媒液流量調整弁V3 の開度Wが前記目標
開度Wpになるように冷媒液流量調整弁V3を制御する
ように構成しても良い。
【0028】 上記実施例では、流量調整手段Fとし
て、冷媒液流量調整弁V3 を適用したが、これに代え
て、吐出量の調整が可能なインバータ式ポンプを適用し
ても良い。
て、冷媒液流量調整弁V3 を適用したが、これに代え
て、吐出量の調整が可能なインバータ式ポンプを適用し
ても良い。
【0029】 吸収器5、蒸発器6及び凝縮器7を、
高温再生器気液分離器2、低温再生器3及び低温再生器
気液分離器4とは別体で別置にしても良い。
高温再生器気液分離器2、低温再生器3及び低温再生器
気液分離器4とは別体で別置にしても良い。
【0030】 冷媒や吸収液は公知のものから適当に
選定することができる。
選定することができる。
【0031】 上記実施例では、本発明を二重効用吸
収式冷凍機に適用する場合について例示したが、単効用
吸収式冷凍機に適用することも可能である。
収式冷凍機に適用する場合について例示したが、単効用
吸収式冷凍機に適用することも可能である。
【0032】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】二重効用吸収式冷凍機の構成図
【図2】濃液の濃度、中液温度及び冷却水の温度の間の
関係を示す図
関係を示す図
1 再生器 5 吸収器 5a 液溜まり部 6 蒸発器 7 凝縮器 10,11,13 吸収液循環路 21 冷媒液供給路 31,32,33 流量制御手段 F 流量調整手段 Sw 冷却水温度検出手段 Sy 吸収液温度検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷 英樹 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 佐藤 寿洋 愛知県名古屋市中川区福住町2―26 リン ナイ株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 冷媒液を蒸発させる蒸発器(6)と、そ
の蒸発器(6)で発生した冷媒蒸気を吸収液に吸収させ
る吸収器(5)と、前記蒸発器(6)及び前記吸収器
(6)に連通する液溜まり部(5a)と、冷媒にて希釈
された吸収液を再生する再生器(1)とが設けられ、前
記液溜まり部(5a)、前記再生器(1)及び前記吸収
器(5)が吸収液循環路(10),(11),(13)
にて接続され、凝縮器(7)と前記蒸発器(6)とが流
量調整手段(F)を介装した冷媒液供給路(21)にて
接続された吸収式冷凍機であって、 前記吸収器(5)及び前記凝縮器(7)を通って通流す
る冷却水の温度を検出する冷却水温度検出手段(Sw)
と、前記再生器(1)にて再生された吸収液の温度を検
出する吸収液温度検出手段(Sy)と、前記冷却水温度
検出手段(Sw)及び前記吸収液温度検出手段(Sy)
の検出情報に基づいて前記流量調整手段(F)を制御す
る流量制御手段(31),(32),(33)が設けら
れている吸収式冷凍機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11550293A JPH06323683A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 吸収式冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11550293A JPH06323683A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 吸収式冷凍機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06323683A true JPH06323683A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=14664110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11550293A Pending JPH06323683A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 吸収式冷凍機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06323683A (ja) |
-
1993
- 1993-05-18 JP JP11550293A patent/JPH06323683A/ja active Pending
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