JPH0632406Y2 - 電子制御サスペンシヨン装置 - Google Patents
電子制御サスペンシヨン装置Info
- Publication number
- JPH0632406Y2 JPH0632406Y2 JP1985047718U JP4771885U JPH0632406Y2 JP H0632406 Y2 JPH0632406 Y2 JP H0632406Y2 JP 1985047718 U JP1985047718 U JP 1985047718U JP 4771885 U JP4771885 U JP 4771885U JP H0632406 Y2 JPH0632406 Y2 JP H0632406Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- valve
- spring chamber
- control
- air spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は車両の前後方向の加速度に起因する姿勢変化を
抑制する電子制御サスペンション装置に関する。
抑制する電子制御サスペンション装置に関する。
[考案の技術的背景とその問題点] 車輪と車体との間に例えば空気ばね室のような流体ばね
室を介装し、この流体ばね室への圧縮空気の給排を制御
することにより車体のノーズダイブ(スクワット)、す
なわち車体の前後方向の加速度に起因する姿勢変化を抑
制する姿勢制御を実行するようにしたサスペンション装
置が考えられている。例えば、制動時に前輪側のサスペ
ンションユニットが縮み、後輪側のサスペンションユニ
ットが伸びようとするが、これを抑制するために、縮み
側のサスペンションユニットの流体ばね室に設定量だけ
圧縮空気を供給し、伸び側のサスペンションユニットの
流体ばね室から設定量だけ圧縮空気を排出して車体の傾
きを逆方向に戻して車体を水平に保っている。このよう
にして、流体ばね室への給排により車体を水平方向に戻
すようにしている。しかし、ドライバによっては、姿勢
変化を抑制する度合に対する感覚が異なるため、一様な
制御ではドライバが十分に満足できない不具合が生じ
る。このため、ドライバの好みによってその姿勢制御の
度合を好みに応じて調節可能として姿勢制御時の姿勢変
化角を選択できるようにすることが望まれている。
室を介装し、この流体ばね室への圧縮空気の給排を制御
することにより車体のノーズダイブ(スクワット)、す
なわち車体の前後方向の加速度に起因する姿勢変化を抑
制する姿勢制御を実行するようにしたサスペンション装
置が考えられている。例えば、制動時に前輪側のサスペ
ンションユニットが縮み、後輪側のサスペンションユニ
ットが伸びようとするが、これを抑制するために、縮み
側のサスペンションユニットの流体ばね室に設定量だけ
圧縮空気を供給し、伸び側のサスペンションユニットの
流体ばね室から設定量だけ圧縮空気を排出して車体の傾
きを逆方向に戻して車体を水平に保っている。このよう
にして、流体ばね室への給排により車体を水平方向に戻
すようにしている。しかし、ドライバによっては、姿勢
変化を抑制する度合に対する感覚が異なるため、一様な
制御ではドライバが十分に満足できない不具合が生じ
る。このため、ドライバの好みによってその姿勢制御の
度合を好みに応じて調節可能として姿勢制御時の姿勢変
化角を選択できるようにすることが望まれている。
他方、従来知られているこの種サスペンション装置とし
て、車体に作用する前後方向の加速度を検出し、その加
速度に基づき各輪の流体ばね室を所望圧に調整できるサ
ーボバルブを制御するように構成されたものがあるが、
サーボバルブを用いるために高価になるばかりでなくそ
の調整あるいはメンテナンス作業も正確さを要求されて
工数がかかるという不具合がある。
て、車体に作用する前後方向の加速度を検出し、その加
速度に基づき各輪の流体ばね室を所望圧に調整できるサ
ーボバルブを制御するように構成されたものがあるが、
サーボバルブを用いるために高価になるばかりでなくそ
の調整あるいはメンテナンス作業も正確さを要求されて
工数がかかるという不具合がある。
[考案の目的] 本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的
は、姿勢制御時の車体の姿勢変化角をドライバの好みに
応じて変更できると共に、サーボバルブを用いることな
く必要な姿勢制御を実行できる電子制御サスペンション
装置を提供することにある。
は、姿勢制御時の車体の姿勢変化角をドライバの好みに
応じて変更できると共に、サーボバルブを用いることな
く必要な姿勢制御を実行できる電子制御サスペンション
装置を提供することにある。
[考案の概要] 各輪毎に設けられたそれぞれ空気ばね室を有するサスペ
ンションユニットと、各空気ばね室に供給弁を介して空
気を供給する空気供給手段と、各空気ばね室から排出弁
を介して空気を排出する空気排出手段と、車体の前後方
向の加速度に起因する姿勢変化に対して沈み側のサスペ
ンションユニットの空気ばね室に空気を供給し、浮き側
のサスペンションユニットの空気ばね室から空気を排出
するように上記空気供給手段及び空気排出手段を制御す
ることにより車体の姿勢を制御するように構成されたサ
スペンション装置において、車体の前後方向の加速度を
検出する検出手段と、この検出手段により検出された加
速度に基づき制御時間を記憶する記憶手段と、姿勢変化
角を変更する変更スイッチと、上記検出手段により検出
された加速度に基づき沈み側のサスペンションユニット
の空気ばね室に空気を供給しかつ浮き側のサスペンショ
ンユニットの空気ばね室から空気を排出すべく所要の上
記供給弁及び排出弁を上記記憶手段に記憶された制御時
間の開閉く姿勢制御を実行する制御手段と、上記変更ス
イッチの状態に応じて上記制御時間を増減させて上記姿
勢手段時の姿勢変化角を変更する手段とを具備したこと
を特徴とする電子制御サスペンション装置である。
ンションユニットと、各空気ばね室に供給弁を介して空
気を供給する空気供給手段と、各空気ばね室から排出弁
を介して空気を排出する空気排出手段と、車体の前後方
向の加速度に起因する姿勢変化に対して沈み側のサスペ
ンションユニットの空気ばね室に空気を供給し、浮き側
のサスペンションユニットの空気ばね室から空気を排出
するように上記空気供給手段及び空気排出手段を制御す
ることにより車体の姿勢を制御するように構成されたサ
スペンション装置において、車体の前後方向の加速度を
検出する検出手段と、この検出手段により検出された加
速度に基づき制御時間を記憶する記憶手段と、姿勢変化
角を変更する変更スイッチと、上記検出手段により検出
された加速度に基づき沈み側のサスペンションユニット
の空気ばね室に空気を供給しかつ浮き側のサスペンショ
ンユニットの空気ばね室から空気を排出すべく所要の上
記供給弁及び排出弁を上記記憶手段に記憶された制御時
間の開閉く姿勢制御を実行する制御手段と、上記変更ス
イッチの状態に応じて上記制御時間を増減させて上記姿
勢手段時の姿勢変化角を変更する手段とを具備したこと
を特徴とする電子制御サスペンション装置である。
[考案の実施例] 以下、図面を参照して本考案の一実施例に係わる電子制
御サスペンション装置について説明する。
御サスペンション装置について説明する。
第1図において、エアサスペンションユニットFS1,
FS2,RS1,RS2はそれぞれほぼ同様の構造をし
ているので、以下、フロント用と、リヤ用とを特別に区
別して説明する場合を除いてエアサスペンションユニッ
トは符号Sを用いて説明する。
FS2,RS1,RS2はそれぞれほぼ同様の構造をし
ているので、以下、フロント用と、リヤ用とを特別に区
別して説明する場合を除いてエアサスペンションユニッ
トは符号Sを用いて説明する。
すなわち、エアサスペンションユニットSはストラット
型ショックアブソーバ1を組込んだものであり、このシ
ョックアブソーバ1は前輪あるいは後輪側に取付けられ
たシリンダ2と、このシリンダ2内において摺動自在に
嵌挿されたピストン3をそなえ、車輪の上下動に応じシ
リンダ2がピストンロッド4に対し上下動することによ
り、ショックを効果的に吸収できるようになっている。
ところで、5は減衰力切換弁で、この減衰力切換弁5の
回転はアクチュエータ5aにより制御されるもので、第
1の減衰室6aと第2の減衰室6bとがオリフィスa1
のみを介して連通される(ハード状態)か、またはオリ
フィスa1及びa2の両方を介して連通される(ソフト
状態)かが選択される。なお、上記アクチュエータ5a
の駆動は後述するコントロールユニット37により制御
される。
型ショックアブソーバ1を組込んだものであり、このシ
ョックアブソーバ1は前輪あるいは後輪側に取付けられ
たシリンダ2と、このシリンダ2内において摺動自在に
嵌挿されたピストン3をそなえ、車輪の上下動に応じシ
リンダ2がピストンロッド4に対し上下動することによ
り、ショックを効果的に吸収できるようになっている。
ところで、5は減衰力切換弁で、この減衰力切換弁5の
回転はアクチュエータ5aにより制御されるもので、第
1の減衰室6aと第2の減衰室6bとがオリフィスa1
のみを介して連通される(ハード状態)か、またはオリ
フィスa1及びa2の両方を介して連通される(ソフト
状態)かが選択される。なお、上記アクチュエータ5a
の駆動は後述するコントロールユニット37により制御
される。
ところで、このショックアブソーバ1の上部には、ピス
トンロッド2と同軸的に車高調整用流体室を兼ねる空気
ばね室7が配設されており、この空気ばね室7の一部に
はベローズ8で形成されているので、ピストンロッド4
内に設けられた通路4aを介する空気ばね室7へのエア
の給排により、ピストンロッド4の昇降を許容できるよ
うになっている。
トンロッド2と同軸的に車高調整用流体室を兼ねる空気
ばね室7が配設されており、この空気ばね室7の一部に
はベローズ8で形成されているので、ピストンロッド4
内に設けられた通路4aを介する空気ばね室7へのエア
の給排により、ピストンロッド4の昇降を許容できるよ
うになっている。
また、ショックアブソーバ1の外壁部には、上方へ向い
たばね受け9aが設けられており、空気ばね室7の外壁
部には下方へ向いたばね受け9bが形成されていて、こ
れらばね受け9a,9b間にはコイルばね10が装填さ
れる。
たばね受け9aが設けられており、空気ばね室7の外壁
部には下方へ向いたばね受け9bが形成されていて、こ
れらばね受け9a,9b間にはコイルばね10が装填さ
れる。
しかして、11はコンプレッサである。このコンプレッ
サ11はエアクリーナ12から送り込まれた大気を圧縮
してドライヤ13へ供給するようになっており、ドライ
ヤ13のシリカゲル等によって乾燥された圧縮空気はチ
ェックバルブ14を介してリザーブタンク15内の高圧
側リザーブタンク15aに貯められる。このリザーブタ
ンク15には低圧側リザーブタンク15bが設けられて
いる。上記リザーブタンク15a,15b間にはコンプ
レッサリレー17により駆動されるコンプレッサ16が
設けられている。また、上記低圧側リザーブタンク15
bの圧力が大気圧により大きくなるとオンする圧力スイ
ッチ18が設けられている。そして、上記圧力スイッチ
18がオンすると上記コンプレッサリレー17が駆動さ
れる。これにより、上記リザーブタンク15bは常に大
気圧以下に保たれる。そして、上記高圧側リザーブタン
ク15aからサスペンションユニットSに圧縮空気が供
給される経路は実線矢印で示しておく。つまり、上記リ
ザーブタンク15aからの圧縮空気は後述する3方向弁
よりなる給気流量制御バルブ19、前輪用給気ソレノイ
ドバルブ20、チェックバルブ21、フロント右用のソ
レノイドバルブ22、フロント左用のソレノイドバルブ
23を介してフロント右用のサスペンションユニットF
S2、フロント左用のサスペンションユニットFS1に
送られる。また、同様に上記リザーブタンク15aから
の圧縮空気は後述する3方向弁よりなる給気流量制御バ
ルブ19,後輪用給気ソレノイドバルブ24、チェック
バルブ25、リヤ右用のソレノイドバルブ26、リヤ左
用のソレノイドバルブ27を介してリヤ右用のサスペン
ションユニットRS2、リヤ左用のサスペンションユニ
ットRS1に送られる。なお、上記チェックバルブ21
の下流と上記チェックバルブ25の下流はチェックバル
ブ211を介して連結される。一方、サスペンションユ
ニットSからの排気経路は破線矢印で示しておく。つま
り、サスペンションユニットFS1,FS2からの排気
はソレノイドバルブ22,23、フロント排気バルブ2
8、残圧弁29を介して上記低圧側リザーブタンク15
bに送られる。さらに、サスペンションユニットFS
1,FS2からの排気はソレノイドバルブ22,23、
フロント排気バルブ28、ドライヤ13、排気ソレノイ
ドバルブ30、エアクリーナ12を介して大気に解放さ
れる。また、サスペンションユニットRS1,RS2か
らの排気はソレノイドバルブ26,27、リヤ排気バル
ブ31、残圧弁32を介して上記低圧側リザーブタンク
15bに送られる。なお、上記リザーブタンク15bの
圧力が空気ばね室3の圧力より小さいと上記残圧弁2
9,32は開状態となり、リザーブタンク15bの圧力
が空気ばね室3の圧力より大きいと上記残圧弁29,3
2は閉状態となる。さらに、サスペンションユニットR
S1,RS2からの排気はソレノイドバルブ26,2
7、リヤ排気バルブ31、ドライヤ13、排気ソレノイ
ドバルブ30、エアクリーナ12を介して大気を解放さ
れる。また、33はリヤの空気ばね室3を連通する連通
路に設けられた圧力スイッチで、その操作信号は後述す
るコントロールユニットに出力される。
サ11はエアクリーナ12から送り込まれた大気を圧縮
してドライヤ13へ供給するようになっており、ドライ
ヤ13のシリカゲル等によって乾燥された圧縮空気はチ
ェックバルブ14を介してリザーブタンク15内の高圧
側リザーブタンク15aに貯められる。このリザーブタ
ンク15には低圧側リザーブタンク15bが設けられて
いる。上記リザーブタンク15a,15b間にはコンプ
レッサリレー17により駆動されるコンプレッサ16が
設けられている。また、上記低圧側リザーブタンク15
bの圧力が大気圧により大きくなるとオンする圧力スイ
ッチ18が設けられている。そして、上記圧力スイッチ
18がオンすると上記コンプレッサリレー17が駆動さ
れる。これにより、上記リザーブタンク15bは常に大
気圧以下に保たれる。そして、上記高圧側リザーブタン
ク15aからサスペンションユニットSに圧縮空気が供
給される経路は実線矢印で示しておく。つまり、上記リ
ザーブタンク15aからの圧縮空気は後述する3方向弁
よりなる給気流量制御バルブ19、前輪用給気ソレノイ
ドバルブ20、チェックバルブ21、フロント右用のソ
レノイドバルブ22、フロント左用のソレノイドバルブ
23を介してフロント右用のサスペンションユニットF
S2、フロント左用のサスペンションユニットFS1に
送られる。また、同様に上記リザーブタンク15aから
の圧縮空気は後述する3方向弁よりなる給気流量制御バ
ルブ19,後輪用給気ソレノイドバルブ24、チェック
バルブ25、リヤ右用のソレノイドバルブ26、リヤ左
用のソレノイドバルブ27を介してリヤ右用のサスペン
ションユニットRS2、リヤ左用のサスペンションユニ
ットRS1に送られる。なお、上記チェックバルブ21
の下流と上記チェックバルブ25の下流はチェックバル
ブ211を介して連結される。一方、サスペンションユ
ニットSからの排気経路は破線矢印で示しておく。つま
り、サスペンションユニットFS1,FS2からの排気
はソレノイドバルブ22,23、フロント排気バルブ2
8、残圧弁29を介して上記低圧側リザーブタンク15
bに送られる。さらに、サスペンションユニットFS
1,FS2からの排気はソレノイドバルブ22,23、
フロント排気バルブ28、ドライヤ13、排気ソレノイ
ドバルブ30、エアクリーナ12を介して大気に解放さ
れる。また、サスペンションユニットRS1,RS2か
らの排気はソレノイドバルブ26,27、リヤ排気バル
ブ31、残圧弁32を介して上記低圧側リザーブタンク
15bに送られる。なお、上記リザーブタンク15bの
圧力が空気ばね室3の圧力より小さいと上記残圧弁2
9,32は開状態となり、リザーブタンク15bの圧力
が空気ばね室3の圧力より大きいと上記残圧弁29,3
2は閉状態となる。さらに、サスペンションユニットR
S1,RS2からの排気はソレノイドバルブ26,2
7、リヤ排気バルブ31、ドライヤ13、排気ソレノイ
ドバルブ30、エアクリーナ12を介して大気を解放さ
れる。また、33はリヤの空気ばね室3を連通する連通
路に設けられた圧力スイッチで、その操作信号は後述す
るコントロールユニットに出力される。
また、34は車高センサで、この車高センサ34は自動
車の前部右側サスペンションのロアアーム35に取付け
られて自動車の前部車高を検出するフロント車高センサ
34Fと、自動車の後部左側サスペンションのラテラル
ロッド36に取付けられて自動車の後部車高を検出する
リヤ車高センサ34Rとを備えて構成されていて、これ
ら車高センサ34F,34Rからコントロールユニット
37へ検出信号が供給される。
車の前部右側サスペンションのロアアーム35に取付け
られて自動車の前部車高を検出するフロント車高センサ
34Fと、自動車の後部左側サスペンションのラテラル
ロッド36に取付けられて自動車の後部車高を検出する
リヤ車高センサ34Rとを備えて構成されていて、これ
ら車高センサ34F,34Rからコントロールユニット
37へ検出信号が供給される。
車高センサ34における各センサ34F,34Rは、ノ
ーマル車高レベルおよび低車高レベルあるいは高車高レ
ベルからの距離をそれぞれ検出するようになっている。
ーマル車高レベルおよび低車高レベルあるいは高車高レ
ベルからの距離をそれぞれ検出するようになっている。
さらに、スピードメータには車速センサ38が内蔵され
ており、このセンサ38は車速を検出して、その検出信
号を上記コントロールユニット37へ供給するようにな
っている。
ており、このセンサ38は車速を検出して、その検出信
号を上記コントロールユニット37へ供給するようにな
っている。
また、車体の姿勢変化を検出する車体姿勢センサとして
の例えば、差動トランス型Gセンサ39のような左右、
前後方向の加速度を検出する加速度センサが設けられて
いる。このGセンサ39は加速度Gが大きくなるとその
出力電圧Vが大きくなるもので、その出力電圧の一例を
第4図に示しておく。
の例えば、差動トランス型Gセンサ39のような左右、
前後方向の加速度を検出する加速度センサが設けられて
いる。このGセンサ39は加速度Gが大きくなるとその
出力電圧Vが大きくなるもので、その出力電圧の一例を
第4図に示しておく。
40は油圧を表示するインジケータでこのインジケータ
40の表示はコントロールユニット37により制御され
る。また、41はステアリングホイール42の回転速
度、すなわち操舵速度を検出する操舵センサで、その検
出信号は上記コントロールユニット37に送られる。ま
た、43はダイブ角(スクワット角)を変更するダイブ
角(スクワット角)変更スイッチで、その操作信号は上
記コントロールユニット37に出力される。例えば、ダ
イブ角(スクワット角)変更スイッチ43がダイブ角
(スクワット角)を増大する側に押圧された場合にはコ
ントロールユニット37内のフラグ2がセットされ、ダ
イブ角(スクワット角)変更スイッチ43がダイブ角
(スクワット角)を減少する側に押圧された場合にはコ
ントロールユニット37内のフラグ1がセットされる。
なお、上記ダイブ角(スクワット角)変更スイッチ43
がダイブ角(スクワット角)を増大する側にもダイブ角
(スクワット角)を減少する側にも押圧されていない場
合にはフラグ1及び2はいずれもセットされない。
40の表示はコントロールユニット37により制御され
る。また、41はステアリングホイール42の回転速
度、すなわち操舵速度を検出する操舵センサで、その検
出信号は上記コントロールユニット37に送られる。ま
た、43はダイブ角(スクワット角)を変更するダイブ
角(スクワット角)変更スイッチで、その操作信号は上
記コントロールユニット37に出力される。例えば、ダ
イブ角(スクワット角)変更スイッチ43がダイブ角
(スクワット角)を増大する側に押圧された場合にはコ
ントロールユニット37内のフラグ2がセットされ、ダ
イブ角(スクワット角)変更スイッチ43がダイブ角
(スクワット角)を減少する側に押圧された場合にはコ
ントロールユニット37内のフラグ1がセットされる。
なお、上記ダイブ角(スクワット角)変更スイッチ43
がダイブ角(スクワット角)を増大する側にもダイブ角
(スクワット角)を減少する側にも押圧されていない場
合にはフラグ1及び2はいずれもセットされない。
さらに、44は図示しないエンジンのアクセルペダルの
踏込み角を検出するアクセル開度センサで、その検出信
号は上記コントロールユニット37に送られる。また、
45は上記コンプレッサ11を駆動するためのコンプレ
ッサリレーで、このコンプレッサリレー45は上記コン
トロールユニット37からの制御信号により制御され
る。さらに、46はリザーブタンク15aの圧力が所定
値以下になるとオンする圧力スイッチで、その出力信号
は上記コントロールユニット37に出力される。つま
り、リザーブタンク15aの圧力が所定値以下になると
上記圧力スイッチ46はオンし、コントロールユニット
37の制御によりコンプレッサリレー45が作動され
る。これにより、コンプレッサ11が駆動されてリザー
ブタンク15aに圧縮空気が送り込まれ、リザーブタン
ク15a内圧力が所定値以上にされる。なお、上記ソレ
ノイドバルブ20,22,23,24,26,27,3
0及びバルブ19,28,31の開閉制御は上記コント
ロールユニット37から制御信号により行われる。ま
た、上記ソレノイドバルブ22,23,26,27及び
バルブ19,28,31は3方向弁よりなり、その2つ
状態については第2図に示しておく。第2図(A)は3
方向弁が駆動された状態を示しており、この状態で矢印
Aで示す経路で圧縮空気が移動する。一方、第2図
(B)は3方向弁が駆動されていない状態を示してお
り、この状態では矢印Bで示す経路で圧縮空気が移動す
る。また、ソレノイドバルブ20,24,30は2方向
弁よりなり、その2つの状態については第4図に示して
おく。第3図(A)はソレノイドバルブが駆動された状
態を示しており、この状態では矢印C方向に圧縮空気が
移動する。一方、ソレノイドバルブが駆動されない場合
には第3図(B)に示すようになり、この場合には圧縮
空気の流通はない。
踏込み角を検出するアクセル開度センサで、その検出信
号は上記コントロールユニット37に送られる。また、
45は上記コンプレッサ11を駆動するためのコンプレ
ッサリレーで、このコンプレッサリレー45は上記コン
トロールユニット37からの制御信号により制御され
る。さらに、46はリザーブタンク15aの圧力が所定
値以下になるとオンする圧力スイッチで、その出力信号
は上記コントロールユニット37に出力される。つま
り、リザーブタンク15aの圧力が所定値以下になると
上記圧力スイッチ46はオンし、コントロールユニット
37の制御によりコンプレッサリレー45が作動され
る。これにより、コンプレッサ11が駆動されてリザー
ブタンク15aに圧縮空気が送り込まれ、リザーブタン
ク15a内圧力が所定値以上にされる。なお、上記ソレ
ノイドバルブ20,22,23,24,26,27,3
0及びバルブ19,28,31の開閉制御は上記コント
ロールユニット37から制御信号により行われる。ま
た、上記ソレノイドバルブ22,23,26,27及び
バルブ19,28,31は3方向弁よりなり、その2つ
状態については第2図に示しておく。第2図(A)は3
方向弁が駆動された状態を示しており、この状態で矢印
Aで示す経路で圧縮空気が移動する。一方、第2図
(B)は3方向弁が駆動されていない状態を示してお
り、この状態では矢印Bで示す経路で圧縮空気が移動す
る。また、ソレノイドバルブ20,24,30は2方向
弁よりなり、その2つの状態については第4図に示して
おく。第3図(A)はソレノイドバルブが駆動された状
態を示しており、この状態では矢印C方向に圧縮空気が
移動する。一方、ソレノイドバルブが駆動されない場合
には第3図(B)に示すようになり、この場合には圧縮
空気の流通はない。
次に、上記のように構成された本考案の一実施例の動作
を説明する。この実施例においては、制動時のノーズダ
イブ制御を行なう場合を一例にとって説明する。まず、
マップモメリTmがOクリアされる(ステップS1
1)。次に、Gセンサ39からの出力電圧Vgがコント
ロールユニット37に読込まれて、その時間微分値V
g′が算出される(ステップS12)。そして、ステッ
プS13に進んで、コントロールユニット37に記憶さ
れる第6図のようなVg′マップが参照されて、制御時
間としてのバルブ駆動時間Tpが求められる。次に、ス
テップS14に進んで、フラグ1あるいは2がセットさ
れているか否か検出される。ここで、フラグ1及び2は
後述するステップでセットされるため、初めてこのステ
ップの処理が行われる場合には「NO」と判定されて、
ステップS15以降の処理に進む。このステップS15
においてダイブ角変更スイッチ43が操作されたか否か
判定される。ここで、ダイブ角変更スイッチ43が操作
された場合には「YES」と判定されてステップS16
の処理に進む。このステップS16において、上記ダイ
ブ角変更スイッチ43が所定時間以上オンされているか
否か判定される。これは、ノイズによりダイブ角変更ス
イッチ43が操作されたと判定しないようにするためで
ある。ここで、ダイブ角変更スイッチ43が所定時間以
上オンされていると判定されると、上記ダイブ角変更ス
イッチ43は増大側に押されたかあるいは減少側に押さ
れたか判定される(ステップS17)。上記ダイブ角変
更スイッチ43がダイブ角を減少する側に押された場合
にはフラグ1がセットされ(ステップS18)、Tp=
Tp×αが設定される(ステップS19)。ここで、α
>1の定数であるため、上記ステップS13で求めたバ
ルブ駆動時間TpはこのステップS19の処理により長
くされる。一方、上記ダイブ角変更スイッチ43がダイ
ブ角を増大する側に押された場合にはフラグ2がセット
され(ステップS20)、Tp=Tp×βが設定される
(ステップS21)。ここで、0<β<1の定数である
ため、上記ステップS13で求めたバルブ駆動時間Tp
はこのステップS21の処理により短くされる。以下、
ステップS22以降の処理に進む。なお、上記ステップ
S15あるいはS16において「NO」と判定された場
合でも上記ステップS22に進む。このステップS22
において、制御時間T=Tp−Tmが算出される。この
Tmはマップメモリに記憶されるもので、すでにバルブ
の駆動された時間を表わしている。したがって、最初に
このステップS22に進んできた場合にはTm=0であ
る。つまり、T=Tpとなる。次に、ステップS23に
進んでTの値が0より大きいか否か判定される。このス
テップS23において、T>0であると判定されると、
この制御時間Tのバルブ制御が行われる(ステップS2
4)。この場合において、どのバルブを開けるかは第7
図に示しておく。例えば、制動時には車体の前輪側が下
がろうとし、車体の後輪側が上がろうとするが、これを
抑制するために第7図のノーズダイブ制御の○印のバル
ブが制御時間Tだけ駆動されて、高圧側リザーブタンク
15aの圧縮空気が給気流量制御バルブ19、フロント
給気バルブ20、ソレノイドバルブ22,23を介して
フロントサスペンションユニットFS1,FS2の空気
ばね室7に供給されて車体の前輪側の車高が上げる方向
に付勢される。一方、リヤサスペンションユニットRS
1,RS2の空気ばね室7の圧縮空気はソレノイドバル
ブ26,27、リヤ排気バルブ28,31を介して低圧
側リザーブタンク15bに排出される。これにより、車
体の後輪側の車体が下げる方向に付勢される。以上のよ
うにして、制動時に車体の前輪側が下がり、後輪側が上
がろうとするのを抑制している。そして、上記制御時間
Tの制御が終了するとフロント給気バルブ20がオフさ
れて、空気ばね室7への圧縮空気の供給は停止される。
また同時に、ソレノイドバルブ26,27がオンされ
て、空気ばね室7からの排気が停止される(ステップS
24)。これにより、ノーズダイブ制御した状態が保持
される。次に、マップメモリの更新が行われる(ステッ
プS25)。つまり、バルブが駆動された時間TpがT
mに記憶される(Tm=Tp)。そして、ステップS2
6に進んでVgが所定値以下であるか否か判定される。
例えば、制動中で、Vgが所定値より大きい場合には次
のステップS27で行われるノーズダイブ制御の解除が
スキップされて上記ステップS12に戻る。一方、この
ステップS26の判定で、「YES」と判定されると上
記ステップS24で保持されていたノーズダイブ制御が
解除される。つまり、リヤ給気バルブ24及び上記ソレ
ノイドバルブ22,23が時間Tmだけオンされて、フ
ロントサスペンションユニットFS1,FS2の空気ば
ね室7の圧縮空気がソレノイドバルブ22,23、フロ
ント排気バルブ28を介して低圧側リザーブタンク15
bに排出されて、車体の前輪側の車高が下げる方向に付
勢される。これと同時に、高圧側リザーブタンク15a
の圧縮空気が給気流量制御バルブ19、リヤ給気バルブ
24、ソレノイドバルブ26,27を介してリヤサスペ
ンションユニットRS1,RS2の空気ばね室7に供給
されて車体の後輪側の車高が上げる方向に付勢される。
そして、マップメモリTmが0クリアされて上記ステッ
プS12に戻る。そして、ステップS13において、再
度Tpが求められる。ところで、上記ロール角変更スイ
ッチ43がオンされて続けている場合にはステップS1
4において「YES」と判定されてステップS29の処
理が行われる。つまり、フラグ1がセットされている場
合にはTp=Tp×α(ステップS30)とされ、フラ
グ2がセットされている場合にはTp=Tp×β(ステ
ップS31)とされる。このようにして、ステップS3
0及び31の処理は上記したステップS19及び21の
処理と同様の処理が行われる。以下、ステップS22の
処理に進んでT=Tp−Tmが算出される。ここで、T
mは上記ステップS25においてTpに設定されている
ため、上記ステップS30あるいはS31で算出された
Tpが変化していない場合にはT=Tp−Tm(=T
p)=0となる。従って、ステップS23においてT≦
0であると判定されてステップS12に戻る。このよう
にして、ノーズダイブ制御が終了する。
を説明する。この実施例においては、制動時のノーズダ
イブ制御を行なう場合を一例にとって説明する。まず、
マップモメリTmがOクリアされる(ステップS1
1)。次に、Gセンサ39からの出力電圧Vgがコント
ロールユニット37に読込まれて、その時間微分値V
g′が算出される(ステップS12)。そして、ステッ
プS13に進んで、コントロールユニット37に記憶さ
れる第6図のようなVg′マップが参照されて、制御時
間としてのバルブ駆動時間Tpが求められる。次に、ス
テップS14に進んで、フラグ1あるいは2がセットさ
れているか否か検出される。ここで、フラグ1及び2は
後述するステップでセットされるため、初めてこのステ
ップの処理が行われる場合には「NO」と判定されて、
ステップS15以降の処理に進む。このステップS15
においてダイブ角変更スイッチ43が操作されたか否か
判定される。ここで、ダイブ角変更スイッチ43が操作
された場合には「YES」と判定されてステップS16
の処理に進む。このステップS16において、上記ダイ
ブ角変更スイッチ43が所定時間以上オンされているか
否か判定される。これは、ノイズによりダイブ角変更ス
イッチ43が操作されたと判定しないようにするためで
ある。ここで、ダイブ角変更スイッチ43が所定時間以
上オンされていると判定されると、上記ダイブ角変更ス
イッチ43は増大側に押されたかあるいは減少側に押さ
れたか判定される(ステップS17)。上記ダイブ角変
更スイッチ43がダイブ角を減少する側に押された場合
にはフラグ1がセットされ(ステップS18)、Tp=
Tp×αが設定される(ステップS19)。ここで、α
>1の定数であるため、上記ステップS13で求めたバ
ルブ駆動時間TpはこのステップS19の処理により長
くされる。一方、上記ダイブ角変更スイッチ43がダイ
ブ角を増大する側に押された場合にはフラグ2がセット
され(ステップS20)、Tp=Tp×βが設定される
(ステップS21)。ここで、0<β<1の定数である
ため、上記ステップS13で求めたバルブ駆動時間Tp
はこのステップS21の処理により短くされる。以下、
ステップS22以降の処理に進む。なお、上記ステップ
S15あるいはS16において「NO」と判定された場
合でも上記ステップS22に進む。このステップS22
において、制御時間T=Tp−Tmが算出される。この
Tmはマップメモリに記憶されるもので、すでにバルブ
の駆動された時間を表わしている。したがって、最初に
このステップS22に進んできた場合にはTm=0であ
る。つまり、T=Tpとなる。次に、ステップS23に
進んでTの値が0より大きいか否か判定される。このス
テップS23において、T>0であると判定されると、
この制御時間Tのバルブ制御が行われる(ステップS2
4)。この場合において、どのバルブを開けるかは第7
図に示しておく。例えば、制動時には車体の前輪側が下
がろうとし、車体の後輪側が上がろうとするが、これを
抑制するために第7図のノーズダイブ制御の○印のバル
ブが制御時間Tだけ駆動されて、高圧側リザーブタンク
15aの圧縮空気が給気流量制御バルブ19、フロント
給気バルブ20、ソレノイドバルブ22,23を介して
フロントサスペンションユニットFS1,FS2の空気
ばね室7に供給されて車体の前輪側の車高が上げる方向
に付勢される。一方、リヤサスペンションユニットRS
1,RS2の空気ばね室7の圧縮空気はソレノイドバル
ブ26,27、リヤ排気バルブ28,31を介して低圧
側リザーブタンク15bに排出される。これにより、車
体の後輪側の車体が下げる方向に付勢される。以上のよ
うにして、制動時に車体の前輪側が下がり、後輪側が上
がろうとするのを抑制している。そして、上記制御時間
Tの制御が終了するとフロント給気バルブ20がオフさ
れて、空気ばね室7への圧縮空気の供給は停止される。
また同時に、ソレノイドバルブ26,27がオンされ
て、空気ばね室7からの排気が停止される(ステップS
24)。これにより、ノーズダイブ制御した状態が保持
される。次に、マップメモリの更新が行われる(ステッ
プS25)。つまり、バルブが駆動された時間TpがT
mに記憶される(Tm=Tp)。そして、ステップS2
6に進んでVgが所定値以下であるか否か判定される。
例えば、制動中で、Vgが所定値より大きい場合には次
のステップS27で行われるノーズダイブ制御の解除が
スキップされて上記ステップS12に戻る。一方、この
ステップS26の判定で、「YES」と判定されると上
記ステップS24で保持されていたノーズダイブ制御が
解除される。つまり、リヤ給気バルブ24及び上記ソレ
ノイドバルブ22,23が時間Tmだけオンされて、フ
ロントサスペンションユニットFS1,FS2の空気ば
ね室7の圧縮空気がソレノイドバルブ22,23、フロ
ント排気バルブ28を介して低圧側リザーブタンク15
bに排出されて、車体の前輪側の車高が下げる方向に付
勢される。これと同時に、高圧側リザーブタンク15a
の圧縮空気が給気流量制御バルブ19、リヤ給気バルブ
24、ソレノイドバルブ26,27を介してリヤサスペ
ンションユニットRS1,RS2の空気ばね室7に供給
されて車体の後輪側の車高が上げる方向に付勢される。
そして、マップメモリTmが0クリアされて上記ステッ
プS12に戻る。そして、ステップS13において、再
度Tpが求められる。ところで、上記ロール角変更スイ
ッチ43がオンされて続けている場合にはステップS1
4において「YES」と判定されてステップS29の処
理が行われる。つまり、フラグ1がセットされている場
合にはTp=Tp×α(ステップS30)とされ、フラ
グ2がセットされている場合にはTp=Tp×β(ステ
ップS31)とされる。このようにして、ステップS3
0及び31の処理は上記したステップS19及び21の
処理と同様の処理が行われる。以下、ステップS22の
処理に進んでT=Tp−Tmが算出される。ここで、T
mは上記ステップS25においてTpに設定されている
ため、上記ステップS30あるいはS31で算出された
Tpが変化していない場合にはT=Tp−Tm(=T
p)=0となる。従って、ステップS23においてT≦
0であると判定されてステップS12に戻る。このよう
にして、ノーズダイブ制御が終了する。
ところで、第6図のバルブ駆動時間をTpを示すマップ
において、Tpが増加するように制動が継続して行われ
た場合には上記ステップS22において、その差の時間
Tが算出されて、追加の姿勢制御がステップS24にお
いて行われる。
において、Tpが増加するように制動が継続して行われ
た場合には上記ステップS22において、その差の時間
Tが算出されて、追加の姿勢制御がステップS24にお
いて行われる。
このように、ダイブ角変更スイッチ43によりバルブ駆
動時間Tpを増減させるようにしたので、制動時に車体
を水平方向に戻す角度、いわゆるダイブ角を増減させる
ことができる。例えば、制動時の車体のダイブを通常よ
り小さくしたい場合にはダイブ角変更スイッチ43を減
少側にセットしておけば良い。これにより、上記ステッ
プS19あるいはS30の処理によりノーズダイブ制御
時のバルブ開時間を長くして圧縮空気の給排量を多くし
て、ダイブ角を小さくするようにしている。一方、制動
時の車体のダイブ角を通常より大きくてもかまわない場
合にはダイブ角変更スイッチ43を増大側にセットして
おけば良い。ドライバの好みにより制動時による減速時
に行われるノーズダイブ制御による乗り心地を変化させ
ることができる。
動時間Tpを増減させるようにしたので、制動時に車体
を水平方向に戻す角度、いわゆるダイブ角を増減させる
ことができる。例えば、制動時の車体のダイブを通常よ
り小さくしたい場合にはダイブ角変更スイッチ43を減
少側にセットしておけば良い。これにより、上記ステッ
プS19あるいはS30の処理によりノーズダイブ制御
時のバルブ開時間を長くして圧縮空気の給排量を多くし
て、ダイブ角を小さくするようにしている。一方、制動
時の車体のダイブ角を通常より大きくてもかまわない場
合にはダイブ角変更スイッチ43を増大側にセットして
おけば良い。ドライバの好みにより制動時による減速時
に行われるノーズダイブ制御による乗り心地を変化させ
ることができる。
また、加速度に基づきバルブ駆動時間Tpを求めて、同
バルブ駆動時間Tpの間所要のソレノイドバルブを開く
ことにより適切な制御量を得るように構成されているの
で、各ソレノイドバルブは上述のとおり複雑なサーボ機
構を持たない単純なオンオフ弁でもって必要な姿勢制御
を実行することができる。
バルブ駆動時間Tpの間所要のソレノイドバルブを開く
ことにより適切な制御量を得るように構成されているの
で、各ソレノイドバルブは上述のとおり複雑なサーボ機
構を持たない単純なオンオフ弁でもって必要な姿勢制御
を実行することができる。
なお、第1図に示した構成を持つサスペンション装置に
おいては、実施例で記憶したノーズダイブ制御の他にも
第7図に示すようなバルブ開閉制御を行なえば発進時に
車体の後輪側が沈みを抑制するスクワット制御を行なう
ことができる。さらに、ロール制御、車高調整機能、急
速車高調整機能制御が可能である。
おいては、実施例で記憶したノーズダイブ制御の他にも
第7図に示すようなバルブ開閉制御を行なえば発進時に
車体の後輪側が沈みを抑制するスクワット制御を行なう
ことができる。さらに、ロール制御、車高調整機能、急
速車高調整機能制御が可能である。
[考案の効果] 以上詳述したように本考案によれば、車体前後方向の加
速度に起因する姿勢変化を抑制する姿勢抑制を実行する
ときに、その車体の姿勢変化角をドライバの好みに応じ
て変更できると共に、サーボバルブを用いることなく必
要な姿勢制御を実行できる電子制御サスペンション装置
を提供することができる。
速度に起因する姿勢変化を抑制する姿勢抑制を実行する
ときに、その車体の姿勢変化角をドライバの好みに応じ
て変更できると共に、サーボバルブを用いることなく必
要な姿勢制御を実行できる電子制御サスペンション装置
を提供することができる。
第1図は本考案の一実施例に係わる電子制御サスペンシ
ョン装置を示す図、第2図(A)及び(B)は3方向弁
の駆動、非駆動状態を示す図、第3図はソレノイドバル
ブの駆動、非駆動状態を示す図、第4図はGセンサの出
力電圧の一例を示す図、第5図は同実施例の動作を示す
フローチャート、第6図はVg′とTpとの関係を示す
図、第7図は姿勢制御及び車高調整のバルブ開閉を示す
図である。 11…コンプレッサ、15…リザーブタンク、19…給
気流量制御バルブ、20…前輪用給気ソレノイドバル
ブ、24…後輪用給気ソレノイドバルブ、28…フロン
ト排気バルブ、31…リヤ排気バルブ、43…ダイブ角
(スクワット角)変更スイッチ。
ョン装置を示す図、第2図(A)及び(B)は3方向弁
の駆動、非駆動状態を示す図、第3図はソレノイドバル
ブの駆動、非駆動状態を示す図、第4図はGセンサの出
力電圧の一例を示す図、第5図は同実施例の動作を示す
フローチャート、第6図はVg′とTpとの関係を示す
図、第7図は姿勢制御及び車高調整のバルブ開閉を示す
図である。 11…コンプレッサ、15…リザーブタンク、19…給
気流量制御バルブ、20…前輪用給気ソレノイドバル
ブ、24…後輪用給気ソレノイドバルブ、28…フロン
ト排気バルブ、31…リヤ排気バルブ、43…ダイブ角
(スクワット角)変更スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 原良 光彦 愛知県岡崎市橋目町字中新切1番地 三菱 自動車工業株式会社乗用車技術センター内 (72)考案者 谷口 泰孝 愛知県岡崎市橋目町字中新切1番地 三菱 自動車工業株式会社乗用車技術センター内 (72)考案者 鈴村 昌永 愛知県岡崎市橋目町字中新切1番地 三菱 自動車工業株式会社乗用車技術センター内 (72)考案者 竪本 實 愛知県岡崎市橋目町字中新切1番地 三菱 自動車工業株式会社乗用車技術センター内 (72)考案者 熊谷 直武 愛知県岡崎市橋目町字中新切1番地 三菱 自動車工業株式会社乗用車技術センター内 (56)参考文献 特開 昭60−45414(JP,A) 特開 昭59−140112(JP,A) 実開 昭60−8112(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】各輪毎に設けられたそれぞれ空気ばね室を
有するサスペンションユニットと、各空気ばね室に供給
弁を介して空気を供給する空気供給手段と、各空気ばね
室から排出弁を介して空気を排出する空気排出手段と、
車体の前後方向の加速度に起因する姿勢変化に対して沈
み側のサスペンションユニットの空気ばね室に空気を供
給し、浮き側のサスペンションユニットの空気ばね室か
ら空気を排出するように上記空気供給手段及び空気排出
手段を制御することにより車体の姿勢を抑制するように
構成されたサスペンション装置において、車体の前後方
向の加速度を検出する検出手段と、この検出手段により
検出された加速度に基づき制御時間を記憶する記憶手段
と、姿勢変化角を変更する変更スイッチと、上記検出手
段により検出された加速度に基づき沈み側のサスペンシ
ョンユニットの空気ばね室に空気を供給しかつ浮き側の
サスペンションユニットの空気ばね室から空気を排出す
べく所要の上記供給弁及び排出弁を上記記憶手段に記憶
された制御時間の間開く姿勢制御を実行する制御手段
と、上記変更スイッチの状態に応じて上記制御時間を増
減させて上記姿勢制御時の姿勢変化角を変更する手段と
を具備したことを特徴とする電子制御サスペンション装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985047718U JPH0632406Y2 (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 電子制御サスペンシヨン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985047718U JPH0632406Y2 (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 電子制御サスペンシヨン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61163709U JPS61163709U (ja) | 1986-10-11 |
| JPH0632406Y2 true JPH0632406Y2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=30563299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985047718U Expired - Lifetime JPH0632406Y2 (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 電子制御サスペンシヨン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632406Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2524452Y2 (ja) * | 1987-07-06 | 1997-01-29 | トヨタ自動車株式会社 | 電子制御サスペンション装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59140112A (ja) * | 1983-02-01 | 1984-08-11 | Nissan Motor Co Ltd | 車両の姿勢制御装置 |
| JPS608112U (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-21 | 三菱自動車工業株式会社 | 電子制御サスペンシヨン |
| JPS6045414A (ja) * | 1983-08-23 | 1985-03-11 | Toyota Motor Corp | ショックアブソ−バの懸架ブッシュにおける圧力制御装置 |
-
1985
- 1985-03-30 JP JP1985047718U patent/JPH0632406Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61163709U (ja) | 1986-10-11 |
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