JPH06324207A - ブラックマトリクス基板およびその製造方法およびカラーフィルタおよびその製造方法 - Google Patents
ブラックマトリクス基板およびその製造方法およびカラーフィルタおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPH06324207A JPH06324207A JP11037293A JP11037293A JPH06324207A JP H06324207 A JPH06324207 A JP H06324207A JP 11037293 A JP11037293 A JP 11037293A JP 11037293 A JP11037293 A JP 11037293A JP H06324207 A JPH06324207 A JP H06324207A
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- shielding layer
- dispersant
- acrylic resin
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Abstract
(57)【要約】
【構成】基板6上に、常法を用いて第一遮光層1、第二
遮光層2、赤色、緑色、青色の色フィルタ3,4,5を
形成し、3色のカラーフィルタを得た。このときの第一
遮光層に用いられる感光性樹脂は、アクリル樹脂をエチ
ルセロソルブで希釈し、カーボン顔料、光重合モノマ
ー、分散剤を添加し、4.4’ジエチルアミノベンゾフ
ェノンを加えたもので、第二遮光層に用いられる感光性
樹脂は、希釈アクリル樹脂に酸化チタン、光重合モノマ
ー、分散剤を添加して三本ロールで十分混練し、4.
4’ジエチルアミノベンゾフェノンを加えたものであ
る。 【効果】遮光性・解像性・絶縁性に優れたブラックマト
リクスを製造する事ができる。
遮光層2、赤色、緑色、青色の色フィルタ3,4,5を
形成し、3色のカラーフィルタを得た。このときの第一
遮光層に用いられる感光性樹脂は、アクリル樹脂をエチ
ルセロソルブで希釈し、カーボン顔料、光重合モノマ
ー、分散剤を添加し、4.4’ジエチルアミノベンゾフ
ェノンを加えたもので、第二遮光層に用いられる感光性
樹脂は、希釈アクリル樹脂に酸化チタン、光重合モノマ
ー、分散剤を添加して三本ロールで十分混練し、4.
4’ジエチルアミノベンゾフェノンを加えたものであ
る。 【効果】遮光性・解像性・絶縁性に優れたブラックマト
リクスを製造する事ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置に用いる
コントラスト向上のためのブラックマリトクス基板、及
びその製造方法及びカラー液晶表示装置に用いる色分解
用カラーフィルタ及びその製造方法に関する。
コントラスト向上のためのブラックマリトクス基板、及
びその製造方法及びカラー液晶表示装置に用いる色分解
用カラーフィルタ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラーフィルタ用等のブラックマ
トリクスは、基板上にスパッタ法等を用いて金属Cr膜
を形成する工程と前記Cr膜上にポジレジストを塗布
し、露光・現像して所定のパターンを形成する工程と、
前記ポジレジストパターンをマスクにして、Cr膜をエ
ッチングする工程で形成するのが一般的だった。
トリクスは、基板上にスパッタ法等を用いて金属Cr膜
を形成する工程と前記Cr膜上にポジレジストを塗布
し、露光・現像して所定のパターンを形成する工程と、
前記ポジレジストパターンをマスクにして、Cr膜をエ
ッチングする工程で形成するのが一般的だった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記金属Crを用いる
ブラックマトリクスは、解像性や遮光性に優れている
が、工程が複雑であり、コスト的に不利である事、又C
r膜に導電性が有る為、X−Y方式のパネルの場合、上
ITOパターンとの間に絶縁層が必要であり、更に絶縁
層にピンホール等の不良が有った場合、上ITOの短絡
が生じ、線欠陥を発生する問題が有った。又、Crを用
いる事で、環境問題の上でも改善が必要であった。
ブラックマトリクスは、解像性や遮光性に優れている
が、工程が複雑であり、コスト的に不利である事、又C
r膜に導電性が有る為、X−Y方式のパネルの場合、上
ITOパターンとの間に絶縁層が必要であり、更に絶縁
層にピンホール等の不良が有った場合、上ITOの短絡
が生じ、線欠陥を発生する問題が有った。又、Crを用
いる事で、環境問題の上でも改善が必要であった。
【0004】前記Cr膜を用いたブラックマトリクスの
問題点を解決する為に点アクリル樹脂・顔料・分散剤・
感光剤溶剤より成る感光性着色樹脂を用いたブラックマ
トリクスの形成方法が検討されている(特開平04−1
90362、特開昭63−172221、特開昭63−
172222参照)。
問題点を解決する為に点アクリル樹脂・顔料・分散剤・
感光剤溶剤より成る感光性着色樹脂を用いたブラックマ
トリクスの形成方法が検討されている(特開平04−1
90362、特開昭63−172221、特開昭63−
172222参照)。
【0005】前記顔料を用いたブラックマトリクスの形
成方法は工程が簡便で有る点で優れているが、良好な遮
光性を得る為には、ブラックマトリクスの膜厚を厚くす
る必要が有り、後工程でパターン化される色フィルタと
のオーバーラップが大きくなりITOの断線配向膜の配
向不良等の問題を生じ易くなる。又、光硬化を持ってパ
ターン化する場合、遮光性が高い故に、光による硬化が
進みにくく、光量が多く必要であり、結果的に解像度が
低下するといった問題点が有る。
成方法は工程が簡便で有る点で優れているが、良好な遮
光性を得る為には、ブラックマトリクスの膜厚を厚くす
る必要が有り、後工程でパターン化される色フィルタと
のオーバーラップが大きくなりITOの断線配向膜の配
向不良等の問題を生じ易くなる。又、光硬化を持ってパ
ターン化する場合、遮光性が高い故に、光による硬化が
進みにくく、光量が多く必要であり、結果的に解像度が
低下するといった問題点が有る。
【0006】更に顔料として最も遮光性の高いものはカ
ーボンであるが、カーボン顔料には導電性が有る為、金
属Crを用いたブラックマトリクス同様に、上ITO短
絡の問題生じる恐れもある。
ーボンであるが、カーボン顔料には導電性が有る為、金
属Crを用いたブラックマトリクス同様に、上ITO短
絡の問題生じる恐れもある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、前記課題を
解決する為に検討を行ない、請求項1では、基板上に、
アクリル樹脂と黒色顔料と分散剤と感光剤を主成分とす
る第一遮光層と、アクリル樹脂と酸化チタンと分散剤と
感光剤を主成分とする第二遮光層が順に積層されている
ブラックマトリクス基板を提供するものである。
解決する為に検討を行ない、請求項1では、基板上に、
アクリル樹脂と黒色顔料と分散剤と感光剤を主成分とす
る第一遮光層と、アクリル樹脂と酸化チタンと分散剤と
感光剤を主成分とする第二遮光層が順に積層されている
ブラックマトリクス基板を提供するものである。
【0008】また、請求項2では、基板上に、アクリル
樹脂と黒色顔料と分散剤と感光剤と溶剤を主成分とする
感光性樹脂をパターン化して第一遮光層を設ける工程
と、前記第一遮光層上に、アクリル樹脂と酸化チタンと
分散剤と感光剤と溶剤を主成分とする感光性樹脂をパタ
ーン化して第一遮光層を設ける工程よりなる事を特徴と
するブラックマリトクス基板の製造方法を提供するもの
である。
樹脂と黒色顔料と分散剤と感光剤と溶剤を主成分とする
感光性樹脂をパターン化して第一遮光層を設ける工程
と、前記第一遮光層上に、アクリル樹脂と酸化チタンと
分散剤と感光剤と溶剤を主成分とする感光性樹脂をパタ
ーン化して第一遮光層を設ける工程よりなる事を特徴と
するブラックマリトクス基板の製造方法を提供するもの
である。
【0009】また、請求項3では、基板上に、アクリル
樹脂と黒色顔料と分散剤と感光剤を主成分とする第一遮
光層と、アクリル樹脂と酸化チタンと分散剤と感光剤を
主成分とする第二遮光層と、所望の色フィルタが順に積
層されている事を特徴とするカラーフィルタを提供する
ものである。
樹脂と黒色顔料と分散剤と感光剤を主成分とする第一遮
光層と、アクリル樹脂と酸化チタンと分散剤と感光剤を
主成分とする第二遮光層と、所望の色フィルタが順に積
層されている事を特徴とするカラーフィルタを提供する
ものである。
【0010】また、請求項4では、基板上に、アクリル
樹脂と黒色顔料と分散剤と感光剤と溶剤を主成分とする
感光性樹脂をパターン化して第一遮光層を設ける工程
と、前記第一遮光層上に、アクリル樹脂と酸化チタンと
分散剤と感光剤と溶剤を主成分とする感光性樹脂をパタ
ーン化して第一遮光層を設ける工程と、所望の色フィル
タを形成する工程よりなる事を特徴とするカラーフィル
タの製造方法を提供するものである。
樹脂と黒色顔料と分散剤と感光剤と溶剤を主成分とする
感光性樹脂をパターン化して第一遮光層を設ける工程
と、前記第一遮光層上に、アクリル樹脂と酸化チタンと
分散剤と感光剤と溶剤を主成分とする感光性樹脂をパタ
ーン化して第一遮光層を設ける工程と、所望の色フィル
タを形成する工程よりなる事を特徴とするカラーフィル
タの製造方法を提供するものである。
【0011】第一遮光層に用いられるアクリル樹脂とし
ては、特開平2−181704や特開平2−19940
3に示される様なものが用いられ、顔料としては、カー
ボン酸化チタン等の黒色顔料、又は、ベンチジンイエロ
ーG、ベンチジンイエローGR、リソールファーストオ
レンジ3GL、バルカンファーストオレンジGC、ピグ
メントスカーレット3B、チオクンジゴマルーン、フタ
ロシアニンブルー、フタロシアニングリーン、イソダン
スレンブルー、グリーンゴールド、マカライトグリーン
レーキなどを混合して用いる事ができる。
ては、特開平2−181704や特開平2−19940
3に示される様なものが用いられ、顔料としては、カー
ボン酸化チタン等の黒色顔料、又は、ベンチジンイエロ
ーG、ベンチジンイエローGR、リソールファーストオ
レンジ3GL、バルカンファーストオレンジGC、ピグ
メントスカーレット3B、チオクンジゴマルーン、フタ
ロシアニンブルー、フタロシアニングリーン、イソダン
スレンブルー、グリーンゴールド、マカライトグリーン
レーキなどを混合して用いる事ができる。
【0012】本発明に係わる分散剤は有機色素の誘導体
であり、母体となる有機色素としてはアゾ系、フタロシ
アニン系、キナクリドン系、アントラキノン系、ペリレ
ン系、ペリノン系、チオインジコ系、ジオキサジン系、
イソインドリノン系、キノフタロン系、トリフェニルメ
タン系、金属錯塩系などである。これらの有機色素に置
換基を有し、色素の分散に有効な誘導体が用いられる。
置換基としては、水酸基、カルボキシル基、スルホン酸
基、カルボンアミド基、スルホンアミド基、あるいは下
記一般式で示されるいずれかの置換基である。これらの
置換基から選ばれる少なくとも1種の置換基を有する誘
導体が用いられる。
であり、母体となる有機色素としてはアゾ系、フタロシ
アニン系、キナクリドン系、アントラキノン系、ペリレ
ン系、ペリノン系、チオインジコ系、ジオキサジン系、
イソインドリノン系、キノフタロン系、トリフェニルメ
タン系、金属錯塩系などである。これらの有機色素に置
換基を有し、色素の分散に有効な誘導体が用いられる。
置換基としては、水酸基、カルボキシル基、スルホン酸
基、カルボンアミド基、スルホンアミド基、あるいは下
記一般式で示されるいずれかの置換基である。これらの
置換基から選ばれる少なくとも1種の置換基を有する誘
導体が用いられる。
【0013】感光剤としては、特開平2−181704
に示す様な各種アジド化合物、又は各種ジアゾ化合物が
使用できる更に、特開平2−199403に示す様な光
重合性モノマー及び光重合開始剤を併用する事も可能で
ある。
に示す様な各種アジド化合物、又は各種ジアゾ化合物が
使用できる更に、特開平2−199403に示す様な光
重合性モノマー及び光重合開始剤を併用する事も可能で
ある。
【0014】溶剤としては、前記アクリル樹脂、感光剤
等を良く溶解させる物から選ばれ、メチルセロソルブ、
エチルセロソルブ、エチルセロソルブアセテート、キシ
レン、エチルベンゼン、シクロヘキサノン、プロピレン
グリコールモノメチルエーテル、乳酸エチル等が用いら
れる。
等を良く溶解させる物から選ばれ、メチルセロソルブ、
エチルセロソルブ、エチルセロソルブアセテート、キシ
レン、エチルベンゼン、シクロヘキサノン、プロピレン
グリコールモノメチルエーテル、乳酸エチル等が用いら
れる。
【0015】第二遮光層に用いられる感光性樹脂として
は、前記第一遮光層に用いられる感光性樹脂の組成のう
ち、顔料として酸化チタンを用いたものである。このと
き酸化チタンとしては、電気抵抗の大きいものを選定す
るのがより良好な特性を持たせる事ができる。
は、前記第一遮光層に用いられる感光性樹脂の組成のう
ち、顔料として酸化チタンを用いたものである。このと
き酸化チタンとしては、電気抵抗の大きいものを選定す
るのがより良好な特性を持たせる事ができる。
【0016】各々の感光性樹脂の固形分中の顔料比、酸
化チタン比は用いる顔料、酸化チタン比に応じて自由に
決定する事ができるが、より良い解像性を得る為に、第
一遮光層に用いられる感光性樹脂の顔料分は、塗膜の透
過率が10%以上となる様に低くする事が好ましく、遮
光性を高くする為に、第二遮光層に用いられる感光性樹
脂の酸化チタン分は、塗膜の透過率が1%以下とする様
に高くする事がより好ましい。
化チタン比は用いる顔料、酸化チタン比に応じて自由に
決定する事ができるが、より良い解像性を得る為に、第
一遮光層に用いられる感光性樹脂の顔料分は、塗膜の透
過率が10%以上となる様に低くする事が好ましく、遮
光性を高くする為に、第二遮光層に用いられる感光性樹
脂の酸化チタン分は、塗膜の透過率が1%以下とする様
に高くする事がより好ましい。
【0017】又、各層の膜厚も任意に設定する事が可能
であるが、色フィルタとのオーバーラップを低減する
為、感光性樹脂はともに0.5μm以下の膜厚とするの
がより好ましい。
であるが、色フィルタとのオーバーラップを低減する
為、感光性樹脂はともに0.5μm以下の膜厚とするの
がより好ましい。
【0018】
【作用】遮光性や解像性や絶縁性に優れ、端面形状も良
好で、ITOの断線や配向不良の生じにくいブラックマ
トリクス基板や、遮光性や解像性や絶縁性に優れ、且つ
色フィルタとのオーバーラップが小さく、ITOの断線
や配向不良の生じにくいカラーフィルタを形成する事が
可能でになる。
好で、ITOの断線や配向不良の生じにくいブラックマ
トリクス基板や、遮光性や解像性や絶縁性に優れ、且つ
色フィルタとのオーバーラップが小さく、ITOの断線
や配向不良の生じにくいカラーフィルタを形成する事が
可能でになる。
【0019】
【実施例】以下本発明による実施例を示すアクリル樹脂
(メタクリル酸20部、ヒドロキシメタクリレート15
部、メチルメタクリレート10部、ブチルメタクリレー
ト55部を、エチルセロソルブ300部に溶解し、窒素
雰囲気下でアゾビスニトリル0.75部を加えて70
℃、5時間反応させ得られたアクリル樹脂)を、樹脂濃
度10%になるようにエチルセロソルブで希釈した。こ
の希釈樹脂80.0gに対し、カーボン顔料14.0
g、光重合モノマー(ペンタエリスリトールトリアクリ
レート)5.1g、分散剤0.9gを添加して三本で十
分混練し、4.4’ジエチルアミノベンゾフェノン1.
0gを加え、第一遮光層に用いられる感光性樹脂を作成
した。
(メタクリル酸20部、ヒドロキシメタクリレート15
部、メチルメタクリレート10部、ブチルメタクリレー
ト55部を、エチルセロソルブ300部に溶解し、窒素
雰囲気下でアゾビスニトリル0.75部を加えて70
℃、5時間反応させ得られたアクリル樹脂)を、樹脂濃
度10%になるようにエチルセロソルブで希釈した。こ
の希釈樹脂80.0gに対し、カーボン顔料14.0
g、光重合モノマー(ペンタエリスリトールトリアクリ
レート)5.1g、分散剤0.9gを添加して三本で十
分混練し、4.4’ジエチルアミノベンゾフェノン1.
0gを加え、第一遮光層に用いられる感光性樹脂を作成
した。
【0020】次に、前記希釈アクリル樹脂60.0gに
酸化チタン30.0g、光重合モノマー(ペンタエリス
リトールトリアクリレート)9.1g、分散剤0.9g
を添加して三本ロールで十分混練し、4.4’ジエチル
アミノベンゾフェノン1.0gを加え、第二遮光層に用
いられる感光性樹脂を作成した。
酸化チタン30.0g、光重合モノマー(ペンタエリス
リトールトリアクリレート)9.1g、分散剤0.9g
を添加して三本ロールで十分混練し、4.4’ジエチル
アミノベンゾフェノン1.0gを加え、第二遮光層に用
いられる感光性樹脂を作成した。
【0021】次にアクリル樹脂(メタクリル酸20部、
ヒドロキシエチルメタクリレート15部、メチルメタク
リレート10部、ブチルメタクリレート55部を、エチ
ルセロソルブ300部に溶解し、窒素雰囲気下でアソビ
スニトリル0.75部を加えて70℃5時間反応させ得
られたアクリル樹脂を樹脂濃度10%になるようにエチ
ルセロソルブで希釈した。この希釈樹脂80.0gに対
し、顔料14.0g光重合モノマー(ペンタエリスリト
ールトリアクリレート)5.1g、分散剤0.9gを添
加して三本ロールで十分混練し、赤、緑、青色の着色樹
脂を作成した。以下用いた顔料及び分散剤を示す。
ヒドロキシエチルメタクリレート15部、メチルメタク
リレート10部、ブチルメタクリレート55部を、エチ
ルセロソルブ300部に溶解し、窒素雰囲気下でアソビ
スニトリル0.75部を加えて70℃5時間反応させ得
られたアクリル樹脂を樹脂濃度10%になるようにエチ
ルセロソルブで希釈した。この希釈樹脂80.0gに対
し、顔料14.0g光重合モノマー(ペンタエリスリト
ールトリアクリレート)5.1g、分散剤0.9gを添
加して三本ロールで十分混練し、赤、緑、青色の着色樹
脂を作成した。以下用いた顔料及び分散剤を示す。
【0022】(赤色フィルタ用) (1)顔料 リオノゲンレッドGD(東洋インキ製造(株)製C.
I.ピグメントレッド168)6.75gとリオノーゲ
ンオレンジR(東洋インキ製造(株)製C.Iピグメン
トオレンジ36)2.25gとの混合物
I.ピグメントレッド168)6.75gとリオノーゲ
ンオレンジR(東洋インキ製造(株)製C.Iピグメン
トオレンジ36)2.25gとの混合物
【0023】(2)分散剤 下記構造式の化合物
【0024】
【化1】
【0025】(緑色フィルター用) (1)顔料 リオノールグリーン2YS(東洋インキ製造(株)製
C.I.ピグメントグリーン36)6.75gとリオノ
ーゲンエロー3G(東洋インキ製造(株)製C.I.ピ
グメントエロー154)2.25gとの混合物
C.I.ピグメントグリーン36)6.75gとリオノ
ーゲンエロー3G(東洋インキ製造(株)製C.I.ピ
グメントエロー154)2.25gとの混合物
【0026】(2)分散剤 下記の銅フタロシアニン誘導体 CuPC〔SO2 N(C18H37)2 〕2
【0027】(青色フィルター用) (1)顔料 リオノールブルーES(東洋インキ製造(株)製C.
I.ピグメントブルー15:6)7.2gとリオノーゲ
ンバイオレットHR(東洋インキ製造(株)C.I.ピ
グメントパイオレット23)1.8gとの混合物 (2)分散剤 下記の銅フタロシアニン誘導体
I.ピグメントブルー15:6)7.2gとリオノーゲ
ンバイオレットHR(東洋インキ製造(株)C.I.ピ
グメントパイオレット23)1.8gとの混合物 (2)分散剤 下記の銅フタロシアニン誘導体
【0028】
【化2】
【0029】各着色樹脂100gに対して、4.4’−
ジエチルアミノベンゾフェノン1.0gを加えて十分に
攪拌し、感光性着色樹脂組成物とした。
ジエチルアミノベンゾフェノン1.0gを加えて十分に
攪拌し、感光性着色樹脂組成物とした。
【0030】#7059材ガラスである基板6上に、第
一遮光層に用いられる感光性樹脂を、1.500rpm
×10secの条件でスピンコートし、70℃で20分
間加熱乾燥した。次に、感光性樹脂上に、ポリビニルア
ルコール5%水溶液をコートし、70℃で20分間加熱
乾燥した。
一遮光層に用いられる感光性樹脂を、1.500rpm
×10secの条件でスピンコートし、70℃で20分
間加熱乾燥した。次に、感光性樹脂上に、ポリビニルア
ルコール5%水溶液をコートし、70℃で20分間加熱
乾燥した。
【0031】続いて、開口幅23μm、ピッチ100μ
mのストライプパターンマスクを介して、超高圧水銀燈
を用いて100mJ/cm2 で露光し、1%炭酸ナトリ
ウム水溶液で現像した。
mのストライプパターンマスクを介して、超高圧水銀燈
を用いて100mJ/cm2 で露光し、1%炭酸ナトリ
ウム水溶液で現像した。
【0032】更に、230℃で1.0時間加熱焼成し、
ストライプパターンの第一遮光層1を得た。この時パタ
ーン線巾は25μmであり、膜厚は0.4μmであっ
た。又、パターンの透過率は10%であった。
ストライプパターンの第一遮光層1を得た。この時パタ
ーン線巾は25μmであり、膜厚は0.4μmであっ
た。又、パターンの透過率は10%であった。
【0033】次に、第一遮光層1のパターンを形成した
基板上に第二遮光層に用いられる感光性樹脂を、1.5
00rpm×10secの条件でスピンコートし、70
℃で20分間加熱乾燥した。次に、感光性樹脂2の上
に、ポリビニルアルコール5%水溶液をコートし、70
℃で20分間加熱乾燥した。
基板上に第二遮光層に用いられる感光性樹脂を、1.5
00rpm×10secの条件でスピンコートし、70
℃で20分間加熱乾燥した。次に、感光性樹脂2の上
に、ポリビニルアルコール5%水溶液をコートし、70
℃で20分間加熱乾燥した。
【0034】続いて、開口幅15μm、ピッチ100μ
mのストライプパターンマスクを介して、感光性樹脂1
のパターンと、正確にアライメントを行なった上で、超
高圧水銀燈を用いて、200mJ/cm2 で露光し、1
%炭酸ナトリウム水溶液で現像した。
mのストライプパターンマスクを介して、感光性樹脂1
のパターンと、正確にアライメントを行なった上で、超
高圧水銀燈を用いて、200mJ/cm2 で露光し、1
%炭酸ナトリウム水溶液で現像した。
【0035】更に、230℃で1.0時間加熱焼成し、
ストライプパターンの第二遮光層2を得た。この時、パ
ターンの線巾は19μmであり、膜厚は0.4μmであ
った。又、第二遮光層2は第一遮光層1の上にパターン
合わせされて積層されており、両側に3μmずつの余裕
があった。また、積層された合計の膜厚は0.8μmで
あり、透過率は0.1%以下であった。
ストライプパターンの第二遮光層2を得た。この時、パ
ターンの線巾は19μmであり、膜厚は0.4μmであ
った。又、第二遮光層2は第一遮光層1の上にパターン
合わせされて積層されており、両側に3μmずつの余裕
があった。また、積層された合計の膜厚は0.8μmで
あり、透過率は0.1%以下であった。
【0036】上記工程で得られたブラックマトリクス上
に、常法を用いて、赤色、緑色、青色の色フィルタ3,
4,5を形成し、3色のカラーフィルタを得た。この
時、各色フィルタ3,4,5とブラックマトリクスは各
々3μmずつオーバーラップした。オーバーラップ部の
高さは、色フィルタ中心部に対して、0.3μmであっ
た。
に、常法を用いて、赤色、緑色、青色の色フィルタ3,
4,5を形成し、3色のカラーフィルタを得た。この
時、各色フィルタ3,4,5とブラックマトリクスは各
々3μmずつオーバーラップした。オーバーラップ部の
高さは、色フィルタ中心部に対して、0.3μmであっ
た。
【0037】又、得られたカラーフィルタ上にITO膜
を成膜し、フォトリソ法を用いてエッチングし、ストラ
イプのITOパターンを得た。この時、各ITOストラ
イプに短絡断線等は見られなかった。
を成膜し、フォトリソ法を用いてエッチングし、ストラ
イプのITOパターンを得た。この時、各ITOストラ
イプに短絡断線等は見られなかった。
【0038】<比較例>#7059材ガラス上に、感光
性樹脂を800rpm×10secの条件でスピンコー
トし、70℃で20分間加熱乾燥した。次に、感光性樹
脂上に、ポリビニルアルコール5%水溶液をコートし、
70℃で20分間加熱乾燥した。
性樹脂を800rpm×10secの条件でスピンコー
トし、70℃で20分間加熱乾燥した。次に、感光性樹
脂上に、ポリビニルアルコール5%水溶液をコートし、
70℃で20分間加熱乾燥した。
【0039】続いて、開口幅23μm、ピッチ100μ
mのストライプパターンマスクを介して、超高圧水銀燈
を用いて200mJ/cm2 で露光し、1%炭酸ナトリ
ウム水溶液で現像した。
mのストライプパターンマスクを介して、超高圧水銀燈
を用いて200mJ/cm2 で露光し、1%炭酸ナトリ
ウム水溶液で現像した。
【0040】更に、230℃で1.0時間加熱焼成し、
ストライプパターンの遮光層7を得た。この時パターン
線巾は27μmであり膜厚は1.2μmであった。又、
パターンの透過率は0.1%以下であった。更に、遮光
層7の形状はオーバー露光の為に、ギザつきが発生して
いた。
ストライプパターンの遮光層7を得た。この時パターン
線巾は27μmであり膜厚は1.2μmであった。又、
パターンの透過率は0.1%以下であった。更に、遮光
層7の形状はオーバー露光の為に、ギザつきが発生して
いた。
【0041】上記工程で得られた遮光層7の上に、常法
を用いて、赤色、緑色、青色の色フィルタ3,4,5を
形成し3色のカラーフィルタを得た。この時、各色フィ
ルタ3,4,5と遮光層は各々3μmずつオーバーラッ
プした。オーバーラップ部の高さは、色フィルタ中心部
に対して、1.0μmであった。
を用いて、赤色、緑色、青色の色フィルタ3,4,5を
形成し3色のカラーフィルタを得た。この時、各色フィ
ルタ3,4,5と遮光層は各々3μmずつオーバーラッ
プした。オーバーラップ部の高さは、色フィルタ中心部
に対して、1.0μmであった。
【0042】又、得られたカラーフィルタ上にITO膜
を成膜し、フォトリソ法を用いてエッチングし、ストラ
イプのITOパターンを得た。この時、ITOストライ
プに短絡及び、色フィルタオーバーラップ部での断線が
見られた。
を成膜し、フォトリソ法を用いてエッチングし、ストラ
イプのITOパターンを得た。この時、ITOストライ
プに短絡及び、色フィルタオーバーラップ部での断線が
見られた。
【0043】
【発明の効果】即ち、本発明により、遮光性・解像性・
絶縁性・に優れ且つ、端面形状もしくは色フィルタとの
オーバーラップが小さく、配向不良、ITO断線の生じ
にくいブラックマトリクスを提供する事が可能である。
絶縁性・に優れ且つ、端面形状もしくは色フィルタとの
オーバーラップが小さく、配向不良、ITO断線の生じ
にくいブラックマトリクスを提供する事が可能である。
【0044】更に、本発明によるブラックマトリクスを
用いてカラーフィルタ等を製造する事により、表示コン
トラストが良く、欠陥の少ないカラー液晶表示装置を提
供する事が可能である。
用いてカラーフィルタ等を製造する事により、表示コン
トラストが良く、欠陥の少ないカラー液晶表示装置を提
供する事が可能である。
【0045】
【図1】本発明によるカラーフィルタの断面図
【図2】比較例によるカラーフィルタの断面図
1 第一遮光層 2 第二遮光層 3 色フィルタ層(赤色) 4 色フィルタ層(緑色) 5 色フィルタ層(青色) 6 ガラス基板 7 遮光層
Claims (4)
- 【請求項1】基板上に、アクリル樹脂と黒色顔料と分散
剤と感光剤を主成分とする第一遮光層と、アクリル樹脂
と酸化チタンと分散剤と感光剤を主成分とする第二遮光
層が順に積層されているブラックマトリクス基板。 - 【請求項2】基板上に、アクリル樹脂と黒色顔料と分散
剤と感光剤と溶剤を主成分とする感光性樹脂をパターン
化して第一遮光層を設ける工程と、前記第一遮光層上
に、アクリル樹脂と酸化チタンと分散剤と感光剤と溶剤
を主成分とする感光性樹脂をパターン化して第一遮光層
を設ける工程よりなる事を特徴とするブラックマリトク
ス基板の製造方法。 - 【請求項3】基板上に、アクリル樹脂と黒色顔料と分散
剤と感光剤を主成分とする第一遮光層と、アクリル樹脂
と酸化チタンと分散剤と感光剤を主成分とする第二遮光
層と、所望の色フィルタが順に積層されている事を特徴
とするカラーフィルタ。 - 【請求項4】基板上に、アクリル樹脂と黒色顔料と分散
剤と感光剤と溶剤を主成分とする感光性樹脂をパターン
化して第一遮光層を設ける工程と、前記第一遮光層上
に、アクリル樹脂と酸化チタンと分散剤と感光剤と溶剤
を主成分とする感光性樹脂をパターン化して第一遮光層
を設ける工程と、所望の色フィルタを形成する工程より
なる事を特徴とするカラーフィルタの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11037293A JPH06324207A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | ブラックマトリクス基板およびその製造方法およびカラーフィルタおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11037293A JPH06324207A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | ブラックマトリクス基板およびその製造方法およびカラーフィルタおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06324207A true JPH06324207A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=14534137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11037293A Pending JPH06324207A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | ブラックマトリクス基板およびその製造方法およびカラーフィルタおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06324207A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5783338A (en) * | 1996-02-09 | 1998-07-21 | Lc Electronics Inc. | Method for manufacturing black matrix of active matrix liquid crystal display |
| EP2112182A1 (en) * | 2008-04-25 | 2009-10-28 | FUJIFILM Corporation | Polymerizable composition, light-shielding color filter, black curable composition, light-shielding color filter for solid-state image pickup device and method of producing the same, and solid-state image pickup device |
| WO2014129320A1 (ja) * | 2013-02-19 | 2014-08-28 | 東レ株式会社 | 樹脂ブラックマトリクス基板およびタッチパネル |
| US10338470B2 (en) * | 2014-03-20 | 2019-07-02 | Fujifilm Corporation | Photosensitive laminate, transfer material, patterned photosensitive laminate, method for manufacturing the same, touch panel, and image display device |
-
1993
- 1993-05-12 JP JP11037293A patent/JPH06324207A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5783338A (en) * | 1996-02-09 | 1998-07-21 | Lc Electronics Inc. | Method for manufacturing black matrix of active matrix liquid crystal display |
| EP2112182A1 (en) * | 2008-04-25 | 2009-10-28 | FUJIFILM Corporation | Polymerizable composition, light-shielding color filter, black curable composition, light-shielding color filter for solid-state image pickup device and method of producing the same, and solid-state image pickup device |
| WO2014129320A1 (ja) * | 2013-02-19 | 2014-08-28 | 東レ株式会社 | 樹脂ブラックマトリクス基板およびタッチパネル |
| JPWO2014129320A1 (ja) * | 2013-02-19 | 2017-02-02 | 東レ株式会社 | 樹脂ブラックマトリクス基板およびタッチパネル |
| US10338470B2 (en) * | 2014-03-20 | 2019-07-02 | Fujifilm Corporation | Photosensitive laminate, transfer material, patterned photosensitive laminate, method for manufacturing the same, touch panel, and image display device |
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