JPH0632458Y2 - ステアリングホイ−ル - Google Patents
ステアリングホイ−ルInfo
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- JPH0632458Y2 JPH0632458Y2 JP1183587U JP1183587U JPH0632458Y2 JP H0632458 Y2 JPH0632458 Y2 JP H0632458Y2 JP 1183587 U JP1183587 U JP 1183587U JP 1183587 U JP1183587 U JP 1183587U JP H0632458 Y2 JPH0632458 Y2 JP H0632458Y2
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- slip ring
- contact pin
- steering wheel
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Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 11
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案はステアリングホイールに係り、詳しくはその継
電機構に関するものである。
電機構に関するものである。
(従来の技術) 従来から、自動車のエレクトロニクス化に伴ない第8図
に示すようにパッド部52には種々のスイッチ53が設
けられ、それらのスイッチ53とボディ側に設置した種
々の電気機器(図示なし)とを信号線65によって電気
的に接続し、該電気機器を作動させるようにしたステア
リングホイール51がある。
に示すようにパッド部52には種々のスイッチ53が設
けられ、それらのスイッチ53とボディ側に設置した種
々の電気機器(図示なし)とを信号線65によって電気
的に接続し、該電気機器を作動させるようにしたステア
リングホイール51がある。
第9図に示すように前記信号線65は、コラム部54と
ステアリングホイール51の中に通されるので、通常は
ステアリングシャフト55のボス部56に固着されたボ
スプレート57とコラム部54との間にスリップリング
58とコンタクトピン59とからなる継電機構60が組
み込まれている。
ステアリングホイール51の中に通されるので、通常は
ステアリングシャフト55のボス部56に固着されたボ
スプレート57とコラム部54との間にスリップリング
58とコンタクトピン59とからなる継電機構60が組
み込まれている。
これまでこの継電機構60として種々の構造のものが提
案されているが、本出願人は多数の信号をパッド部52
とボディ間に送信するために次の構造の継電機構を提案
した(先行技術)。
案されているが、本出願人は多数の信号をパッド部52
とボディ間に送信するために次の構造の継電機構を提案
した(先行技術)。
第10図に示すように、絶縁基板62の1個の軌道円R
上に円弧状にかつ互いに絶縁された状態で6個の信号線
用スリップリング58aを配設し、該信号線用スリップ
リング58aの一つの内側にそれと同一中心角を有する
コモン線用スリップリング58bを1個配設する。
上に円弧状にかつ互いに絶縁された状態で6個の信号線
用スリップリング58aを配設し、該信号線用スリップ
リング58aの一つの内側にそれと同一中心角を有する
コモン線用スリップリング58bを1個配設する。
第11図に示すように前記信号線用スリップリング58
aに対して信号線用コンタクトピン59aを対応させて
継電機構60とする。
aに対して信号線用コンタクトピン59aを対応させて
継電機構60とする。
その継電機構60を介してボディ63に装備された電気
機器64とパッド部52等に設けられたスイッチ53と
を信号線65によって接続する。
機器64とパッド部52等に設けられたスイッチ53と
を信号線65によって接続する。
そして、各信号線65をコモン線用スリップリング58
b、コモン線用コンタクトピン59b及び電源67が組
み込まれたコモン線66をもって接続して、信号回路を
形成するのである。
b、コモン線用コンタクトピン59b及び電源67が組
み込まれたコモン線66をもって接続して、信号回路を
形成するのである。
(考案が解決しようとする問題点) この先行技術によると、特定の回動角の範囲内であれ
ば、多数の信号を送信できるとともに、その継電機構6
0をコンパクトにできるという利点があるが、前記絶縁
基板62上において信号線用スリップリング58aの内
側に1個のコモン線用スリップリング58bしか設けて
いないため、該コモン線用スリップリング58bの配設
部位以外に余分なスペースSができる(第10図参照)
という問題がある。
ば、多数の信号を送信できるとともに、その継電機構6
0をコンパクトにできるという利点があるが、前記絶縁
基板62上において信号線用スリップリング58aの内
側に1個のコモン線用スリップリング58bしか設けて
いないため、該コモン線用スリップリング58bの配設
部位以外に余分なスペースSができる(第10図参照)
という問題がある。
そこで、前記スペースSを利用して継電機構60をより
コンパクトにするために第10図の2点鎖線で示すよう
に該スペースSに他の信号線用スリップリング58cを
配設してみると、ステアリングホイール51を所定の回
動角以上に回動させたとき、新たに配設された信号線用
スリップリング58cにコモン線用コンタクトピン59
bが接触し、信号経路が混線するという問題がある。
コンパクトにするために第10図の2点鎖線で示すよう
に該スペースSに他の信号線用スリップリング58cを
配設してみると、ステアリングホイール51を所定の回
動角以上に回動させたとき、新たに配設された信号線用
スリップリング58cにコモン線用コンタクトピン59
bが接触し、信号経路が混線するという問題がある。
本考案の目的は前記スペースに信号線用スリップリング
を配設して、より多くの信号を送信できるとともに、所
定の回動角以上にステアリングホイールを回動させたと
き信号経路の混線が生ずることのない継電機構を備えた
ステアリングホイールを提供することにある。
を配設して、より多くの信号を送信できるとともに、所
定の回動角以上にステアリングホイールを回動させたと
き信号経路の混線が生ずることのない継電機構を備えた
ステアリングホイールを提供することにある。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) 本考案は前記問題点を解決するために、同一軌道円上に
絶縁状態で分割配置された2以上のスリップリングと、
各スリップリングに各々導通可能に接触する2以上のコ
ンタクトピンと、前記スリップリングのうちの特定のス
リップリング又は該特定のスリップリングと摺接する特
定のコンタクトピンをステアリングシャフトの軸芯方向
に変位させて、該特定のコンタクトピンを他のスリップ
リングに接触させないようにする選択性変位手段とから
継電機構を構成し、それをステアリングホイールに組み
込む、という技術的手段を採用する。
絶縁状態で分割配置された2以上のスリップリングと、
各スリップリングに各々導通可能に接触する2以上のコ
ンタクトピンと、前記スリップリングのうちの特定のス
リップリング又は該特定のスリップリングと摺接する特
定のコンタクトピンをステアリングシャフトの軸芯方向
に変位させて、該特定のコンタクトピンを他のスリップ
リングに接触させないようにする選択性変位手段とから
継電機構を構成し、それをステアリングホイールに組み
込む、という技術的手段を採用する。
(作用) 同一軌道円状に特定のスリップリング以外に他のスリッ
プリングを配設したので、ステアリングホイールを所定
の回動角範囲以上に回動させると、特定のスリップリン
グと摺接していた特定のコンタクトピンが他のスリップ
リングと接触しそうになる。しかし、このとき選択性変
位手段が機能して前記特定のスリップリング又は特定の
コンタクトピンを変位させ、特定のスリップリングと他
のスリップリングとの接触を断つ。従って、多くの信号
が送信できる機能を維持したまま、所定の回動角以上に
ステアリングホイールを回動させたときでも信号経路の
混線はない。
プリングを配設したので、ステアリングホイールを所定
の回動角範囲以上に回動させると、特定のスリップリン
グと摺接していた特定のコンタクトピンが他のスリップ
リングと接触しそうになる。しかし、このとき選択性変
位手段が機能して前記特定のスリップリング又は特定の
コンタクトピンを変位させ、特定のスリップリングと他
のスリップリングとの接触を断つ。従って、多くの信号
が送信できる機能を維持したまま、所定の回動角以上に
ステアリングホイールを回動させたときでも信号経路の
混線はない。
(第一実施例) 次に、選択性変位手段を、特定のコンタクトピンを変位
させる構造にして、本考案を具体化した第一実施例を第
1〜3図に基づいて説明する。
させる構造にして、本考案を具体化した第一実施例を第
1〜3図に基づいて説明する。
ステアリングホイール22において、コラム部1を貫通
して上方に延びるステアリングシャフト2の上端部には
ボス部3が取着されている。このボス部3の上部外周部
にはボスプレート5が溶接固定されているとともに、下
部外周部には選択性変位手段Bとしてカム板4が該ボス
部3と一体的に形成されている。
して上方に延びるステアリングシャフト2の上端部には
ボス部3が取着されている。このボス部3の上部外周部
にはボスプレート5が溶接固定されているとともに、下
部外周部には選択性変位手段Bとしてカム板4が該ボス
部3と一体的に形成されている。
前記ボスプレート5の下面には鍔状をなす平らな基板1
3が取着されており、その基板13の下面に同一中心角
を有する弧状のスリップリング14が内外二つの軌道円
R1、R2上に3個ずつ互いに絶縁状態で分割配置され
ている(第2図)。
3が取着されており、その基板13の下面に同一中心角
を有する弧状のスリップリング14が内外二つの軌道円
R1、R2上に3個ずつ互いに絶縁状態で分割配置され
ている(第2図)。
この実施例では前記スリップリング14のうち内側の軌
道円R2上における一つのスリップリングが後述する複
数本の信号経路のコモン線用スリップリング15として
使用されるようになっている。この意味において本考案
では前記コモン線用スリップリング15を特定のスリッ
プリングという。
道円R2上における一つのスリップリングが後述する複
数本の信号経路のコモン線用スリップリング15として
使用されるようになっている。この意味において本考案
では前記コモン線用スリップリング15を特定のスリッ
プリングという。
また、前記スリップリング14のうちコモン線用スリッ
プリング15以外のスリップリングは信号線用スリップ
リング16として機能する。本考案でこれらの信号線用
スリップリング16をコモン線用スリップリング15に
対応させて他のスリップリングという。なお、コモン線
用スリップリング15にはコモン線11が、そして、信
号線用スリップリング16には信号線12がそれぞれ接
続され、両者はワイヤハーネス20となっている。
プリング15以外のスリップリングは信号線用スリップ
リング16として機能する。本考案でこれらの信号線用
スリップリング16をコモン線用スリップリング15に
対応させて他のスリップリングという。なお、コモン線
用スリップリング15にはコモン線11が、そして、信
号線用スリップリング16には信号線12がそれぞれ接
続され、両者はワイヤハーネス20となっている。
前記カム板4は、前記コモン線用スリップリング15又
は信号線用スリップリング16の中心角とほぼ同一の中
心角αの範囲において厚肉に形成された作動部4aと、
(360度−α度)の角度で薄肉に形成され非作動部4
bとから構成され、両者の上面には所定の高低差hがつ
いている。そして、前記作動部4aはコモン線用スリッ
プリング15と同一位相になるように配置されている。
は信号線用スリップリング16の中心角とほぼ同一の中
心角αの範囲において厚肉に形成された作動部4aと、
(360度−α度)の角度で薄肉に形成され非作動部4
bとから構成され、両者の上面には所定の高低差hがつ
いている。そして、前記作動部4aはコモン線用スリッ
プリング15と同一位相になるように配置されている。
前記コラム部1とボスプレート5との間において該コラ
ム部1にはほぼ中空円板状のロア部材6が支承されてい
る。
ム部1にはほぼ中空円板状のロア部材6が支承されてい
る。
該ロア部材6の上部部材6aにおいて自動車の直進状態
において前記二種のスリップリング15、16の中央部
と重なる位置には、それらと対応する本数の摺動孔7が
穿設されている。そして、前記摺動孔7にコンタクトピ
ン8が挿入され、そのコンタクトピン8は前記二種のス
リップリング15、16と摺接するようになっていると
ともに、前記二種のスリップリング15、16とともに
本考案の継電機構Aを構成している。
において前記二種のスリップリング15、16の中央部
と重なる位置には、それらと対応する本数の摺動孔7が
穿設されている。そして、前記摺動孔7にコンタクトピ
ン8が挿入され、そのコンタクトピン8は前記二種のス
リップリング15、16と摺接するようになっていると
ともに、前記二種のスリップリング15、16とともに
本考案の継電機構Aを構成している。
前記コンタクトピン8のうち、ボス部3寄りに設けられ
ている1本のコンタクトピンはコモン線用コンタクトピ
ン9として使用される。この意味において本考案では前
記コモン線用コンタクトピン9を特定のコンタクトピン
という。
ている1本のコンタクトピンはコモン線用コンタクトピ
ン9として使用される。この意味において本考案では前
記コモン線用コンタクトピン9を特定のコンタクトピン
という。
コモン線用コンタクトピン9は前記作動部4aにより上
方に押圧されて前記コモン線用スリップリング15に対
してその頭部9aを摺接するようになっている。従っ
て、前記カム板4はコモン線用コンタクトピン9を摺動
子とするカムになっていると言える。また、コモン線用
コンタクトピン9の下端部には環状突起9bが形成され
ており、その環状突起9bと上部部材6aとの間にコモ
ン線用コンタクトピン9を下方に付勢するためのコイル
スプリング21が付勢部材として設けられている。な
お、前記コモン線用コンタクトピン9は前記カム板4に
対して非導通になるように絶縁されており、その下部に
はコモン線11が接続されている。
方に押圧されて前記コモン線用スリップリング15に対
してその頭部9aを摺接するようになっている。従っ
て、前記カム板4はコモン線用コンタクトピン9を摺動
子とするカムになっていると言える。また、コモン線用
コンタクトピン9の下端部には環状突起9bが形成され
ており、その環状突起9bと上部部材6aとの間にコモ
ン線用コンタクトピン9を下方に付勢するためのコイル
スプリング21が付勢部材として設けられている。な
お、前記コモン線用コンタクトピン9は前記カム板4に
対して非導通になるように絶縁されており、その下部に
はコモン線11が接続されている。
コンタクトピン8のうち信号線用コンタクトピン9以外
の複数のコンタクトピンは信号線用コンタクトピン10
として使用される。本考案では前記信号線用コンタクト
ピン10を特定のコンタクトピンに対応させて他のコン
タクトピンと称する。
の複数のコンタクトピンは信号線用コンタクトピン10
として使用される。本考案では前記信号線用コンタクト
ピン10を特定のコンタクトピンに対応させて他のコン
タクトピンと称する。
信号線用コンタクトピン10においては、その頭部10
aと前記上部部材6aとの間にコイルスプリング21が
付勢部材として外挿されているとともに、下部には信号
線12が接続されている。
aと前記上部部材6aとの間にコイルスプリング21が
付勢部材として外挿されているとともに、下部には信号
線12が接続されている。
前記ボスプレート5の周縁部から斜め上方にスポーク2
5が延出し、そのスポーク25の上端部にリング(図示
なし)が支持されている。
5が延出し、そのスポーク25の上端部にリング(図示
なし)が支持されている。
また、ボスプレート5上にはパッド部17が固定され、
そのパッド部17のスイッチボックス19にスイッチ1
8等が設けられている。
そのパッド部17のスイッチボックス19にスイッチ1
8等が設けられている。
この考案においても第11図に示した先行技術と同様
に、「スイッチ18−コモン線用スリップリング15−
コモン線用コンタクトピン9−ボデイ側に設置されてい
る電源及び電気機器(図示なし)−信号線用コンタクト
ピン10−信号線用スリップリング16−スイッチ1
8」とからなる信号経路が前記信号線11、12を介し
て形成されている。そして、スイッチ18を操作するこ
とによって前記電気機器をON、OFFできるようにな
っている。なお、ホーン用のスイッチはスポーク25に
設けることもできる。
に、「スイッチ18−コモン線用スリップリング15−
コモン線用コンタクトピン9−ボデイ側に設置されてい
る電源及び電気機器(図示なし)−信号線用コンタクト
ピン10−信号線用スリップリング16−スイッチ1
8」とからなる信号経路が前記信号線11、12を介し
て形成されている。そして、スイッチ18を操作するこ
とによって前記電気機器をON、OFFできるようにな
っている。なお、ホーン用のスイッチはスポーク25に
設けることもできる。
次に、この実施例の作用、効果について述べると、ま
ず、継電機構Aの基板13において内外二つの軌道円R
1、R2上に信号線用スリップリング16を配設したの
で、先行技術と異なり信号経路をより多数施設すること
が可能になった。
ず、継電機構Aの基板13において内外二つの軌道円R
1、R2上に信号線用スリップリング16を配設したの
で、先行技術と異なり信号経路をより多数施設すること
が可能になった。
次に、信号経路の混線を解消することが可能になった。
具体的に述べると、ステアリング操作において自動車が
直進しているとき、すなわち、ステアリングホイール2
2がニュートラル状態にあるとき、コモン線用コンタク
トピン9は、カム板4の作動部4aによって上方に押圧
され、コモン線用スリップリング15の中央部(第2図
中直線Nが通っている部位)でそれと摺接する。
具体的に述べると、ステアリング操作において自動車が
直進しているとき、すなわち、ステアリングホイール2
2がニュートラル状態にあるとき、コモン線用コンタク
トピン9は、カム板4の作動部4aによって上方に押圧
され、コモン線用スリップリング15の中央部(第2図
中直線Nが通っている部位)でそれと摺接する。
信号線用コンタクトピン10はコイルスプリング21に
よって上方に付勢され、対応するスリップリング16の
中央部と摺接する。従って、ステアリング操作において
ステアリングホイール22をニュートラル状態の位置か
ら中心角αのほぼ半分の角度を超える範囲に右又は左に
回動しない限り、継電機構Aは正常に作動し、スイッチ
18の操作により電気機器のON、OFFは可能であ
る。
よって上方に付勢され、対応するスリップリング16の
中央部と摺接する。従って、ステアリング操作において
ステアリングホイール22をニュートラル状態の位置か
ら中心角αのほぼ半分の角度を超える範囲に右又は左に
回動しない限り、継電機構Aは正常に作動し、スイッチ
18の操作により電気機器のON、OFFは可能であ
る。
ところが、自動車が山道等にさしかかって前記の角度を
越える範囲でステアリングホイール22を操作すると、
ボス部3の回動とともにカム板4も回動し、かつコイル
スプリング21の付勢力により、第2図、第3図の2点
鎖線で示すようにコモン線用コンタクトピン9はカム板
4の非作動部4bと摺接し、作動部4aと非作動部4b
との高低差h分だけコモン線用コンタクトピン9が低い
位置になる。従って、ステアリングホイール22の回動
範囲が所定の回動角以上になり、コモン線用コンタクト
ピン9が信号線用スリップリング16とステアリングシ
ャフト2の軸芯C方向において重なる配置になっても両
者の接触が断たれるから、その間、継電機構Aは作動せ
ず信号経路の混線が回避される。
越える範囲でステアリングホイール22を操作すると、
ボス部3の回動とともにカム板4も回動し、かつコイル
スプリング21の付勢力により、第2図、第3図の2点
鎖線で示すようにコモン線用コンタクトピン9はカム板
4の非作動部4bと摺接し、作動部4aと非作動部4b
との高低差h分だけコモン線用コンタクトピン9が低い
位置になる。従って、ステアリングホイール22の回動
範囲が所定の回動角以上になり、コモン線用コンタクト
ピン9が信号線用スリップリング16とステアリングシ
ャフト2の軸芯C方向において重なる配置になっても両
者の接触が断たれるから、その間、継電機構Aは作動せ
ず信号経路の混線が回避される。
よって、先行技術において信号経路を増加させることに
よる問題点の解消が可能になる。
よる問題点の解消が可能になる。
(第二実施例) 次に、選択性変位手段をスリップリングの基板等の構造
に具体化した第二実施例を第4図及び第5図に基づいて
説明する。
に具体化した第二実施例を第4図及び第5図に基づいて
説明する。
この実施例においても第4図に示すようにコラム部1と
ボスプレート5との間にコンタクトピン8とスリップリ
ング14とから構成される継電機構Aが設けられてい
る。
ボスプレート5との間にコンタクトピン8とスリップリ
ング14とから構成される継電機構Aが設けられてい
る。
しかしながら、この継電機構Aにおいては基板13の裏
面に配設されているコモン線用スリップリング15は信
号線用スリップリング16より下方に高低差hだけ突出
するように配設されている。
面に配設されているコモン線用スリップリング15は信
号線用スリップリング16より下方に高低差hだけ突出
するように配設されている。
コモン線用コンタクトピン9においてロア部材6の上部
部材6aの上面側と下面側のそれぞれにコイルスプリン
グ21が外挿されており、常にはコモン線用コンタクト
ピン9がコモン線用スリップリング15に対して摺接し
ているが、ステアリング操作においてステアリングホイ
ール22を大きく回動させて、コモン線用コンタクトピ
ン9が信号線用スリップリング16とステアリングシャ
フト2の軸芯C方向において重なる位置になっても両者
は接触しないように付勢部材としての二つのコイルスプ
リング21は調整されている。
部材6aの上面側と下面側のそれぞれにコイルスプリン
グ21が外挿されており、常にはコモン線用コンタクト
ピン9がコモン線用スリップリング15に対して摺接し
ているが、ステアリング操作においてステアリングホイ
ール22を大きく回動させて、コモン線用コンタクトピ
ン9が信号線用スリップリング16とステアリングシャ
フト2の軸芯C方向において重なる位置になっても両者
は接触しないように付勢部材としての二つのコイルスプ
リング21は調整されている。
さらに、同一軌道円R2上においてコモン線用スリップ
リング15はそれに隣接する信号線用スリップリング1
6とは高低差hがつけられて両者の摺接面間には段が形
成されているが、それらは絶縁性材料からなる緩かなス
ロープによって接続されている。従って、この実施例で
は選択性変位手段Bとはコモン線用スリップリング15
と信号線用スリップリング16との間に高低差hを形成
している基板13そのものと前記スロープ及びそのスロ
ープに追随して信号線用スリップリング16を変位させ
るコイルスプリング21との組み合わせからなるスリッ
プリング機構を総称する。なお、この実施例では基板1
3がカム板4を兼ねている。
リング15はそれに隣接する信号線用スリップリング1
6とは高低差hがつけられて両者の摺接面間には段が形
成されているが、それらは絶縁性材料からなる緩かなス
ロープによって接続されている。従って、この実施例で
は選択性変位手段Bとはコモン線用スリップリング15
と信号線用スリップリング16との間に高低差hを形成
している基板13そのものと前記スロープ及びそのスロ
ープに追随して信号線用スリップリング16を変位させ
るコイルスプリング21との組み合わせからなるスリッ
プリング機構を総称する。なお、この実施例では基板1
3がカム板4を兼ねている。
この構造の継電機構Aにおいては実質上第一実施例と同
様の作用、効果が発揮される。すなわち、ステアリング
ホイール22が大きな回動角をもって回動されたとき、
コモン線用コンタクトピン9はコモン線用スリップリン
グ15から外れるが、上部部材6aの下面側のコイルス
プリング21によってコモン線用コンタクトピン9は一
定長さ以上に上昇しないようになっているので、信号線
用スリップリング16に対して接触することはない。従
って、たとえ、信号線用コンタクトピン10がコモン線
用スリップリング15と接触することがあっても、信号
経路に混線が生ずることはない。
様の作用、効果が発揮される。すなわち、ステアリング
ホイール22が大きな回動角をもって回動されたとき、
コモン線用コンタクトピン9はコモン線用スリップリン
グ15から外れるが、上部部材6aの下面側のコイルス
プリング21によってコモン線用コンタクトピン9は一
定長さ以上に上昇しないようになっているので、信号線
用スリップリング16に対して接触することはない。従
って、たとえ、信号線用コンタクトピン10がコモン線
用スリップリング15と接触することがあっても、信号
経路に混線が生ずることはない。
なお、同一軌道円R2上においてコモン線用コンタクト
ピン9に隣接する信号線用コンタクトピン10は信号線
用スリップリング16の摺接面からコモン線用スリップ
リング15の摺接面に円滑に乗り移ってゆく。
ピン9に隣接する信号線用コンタクトピン10は信号線
用スリップリング16の摺接面からコモン線用スリップ
リング15の摺接面に円滑に乗り移ってゆく。
本考案は前記実施例に限定されることなく、例えば、次
の態様で具体化することもできる。
の態様で具体化することもできる。
(1)回動角が所定以上になったとき、コモン線用コン
タクトピン9に電磁ソレノイドを作用させて、コモン線
用コンタクトピン9を信号線用スリップリング16に接
触しないようにすることもできる。
タクトピン9に電磁ソレノイドを作用させて、コモン線
用コンタクトピン9を信号線用スリップリング16に接
触しないようにすることもできる。
(2)第一実施例においてカム板4を第6図に示すよう
に同一厚みの鍔状部材から形成し、コモン線用コンタク
トピン9の下部に、カム板4の上下面を挟持させながら
回転するガイド部材23を取着することによって、その
カム板4に該コモン線用コンタクトピン9を摺動子とす
るカム機能を発揮させてもよい。
に同一厚みの鍔状部材から形成し、コモン線用コンタク
トピン9の下部に、カム板4の上下面を挟持させながら
回転するガイド部材23を取着することによって、その
カム板4に該コモン線用コンタクトピン9を摺動子とす
るカム機能を発揮させてもよい。
(3)コモン線用コンタクトピン9とコモン線用スリッ
プリング15とからなる継電機構Aはグランド経路とし
て又は電源経路として利用することができる。
プリング15とからなる継電機構Aはグランド経路とし
て又は電源経路として利用することができる。
(4)継電機構Aを、スリップリング14がボスプレー
ト5側に、そして、コンタクトピン8がコラム部1側に
設けられる構造にすることもできる。
ト5側に、そして、コンタクトピン8がコラム部1側に
設けられる構造にすることもできる。
(5)第7図に示すように信号線用コンタクトピン10
等の下部を絶縁性のケーシング24内に収容して両者の
間にコイルスプリング21を介在させることができる。
例えば、第7図に示すように前記ケーシング24に信号
線用コンタクトピン10を収容してそれらの間にコイル
スプリング21を介在させて信号線用コンタクトピン1
0を上方に付勢することができる。
等の下部を絶縁性のケーシング24内に収容して両者の
間にコイルスプリング21を介在させることができる。
例えば、第7図に示すように前記ケーシング24に信号
線用コンタクトピン10を収容してそれらの間にコイル
スプリング21を介在させて信号線用コンタクトピン1
0を上方に付勢することができる。
(6)第二実施例において、コモン線用スリップリング
15を上下動させる機構にすることも可能である。
15を上下動させる機構にすることも可能である。
考案の効果 以上詳述したように、本考案は所定の回動角以上にステ
アリングホイールを回動させても信号経路の混線を生じ
させることなく、多くの信号をパッド部側からボディ側
に送信できるという優れた効果を発揮する。
アリングホイールを回動させても信号経路の混線を生じ
させることなく、多くの信号をパッド部側からボディ側
に送信できるという優れた効果を発揮する。
第1図は第一実施例の部分縦断面図、第2図はスリップ
リングの斜視図、第3図はボス部に一体的に取着されて
いるカム板の斜視図、第4図は第二実施例の部分縦断面
図、第5図は同実施例の要部斜視図、第6図はカム板の
別の態様を示す斜視図、第7図はコンタクトピンの別の
態様を示す縦断面図、第8図はステアリングホイールの
斜視図、第9図は従来技術の部分縦断面図、第10図は
先行技術の要部斜視図、第11図は同じく先行技術の電
気回路図である。 1…コラム部、2…ステアリングシャフト、3…ボス
部、5…ボスプレート、8…コンタクトピン、9…特定
のコンタクトピン(コモン線用コンタクトピン)、10
…他のコンタクトピン(信号線用コンタクトピン)、1
4…スリップリング、15…特定のスリップリング(コ
モン線用スリップリング)、16…他のスリップリング
(信号線用スリップリング)、17…パッド部、21…
付勢手段(コイルスプリング)、22…ステアリングホ
イール、A…継電機構、B…選択性変位手段、C…軸
芯、R2…軌道円、
リングの斜視図、第3図はボス部に一体的に取着されて
いるカム板の斜視図、第4図は第二実施例の部分縦断面
図、第5図は同実施例の要部斜視図、第6図はカム板の
別の態様を示す斜視図、第7図はコンタクトピンの別の
態様を示す縦断面図、第8図はステアリングホイールの
斜視図、第9図は従来技術の部分縦断面図、第10図は
先行技術の要部斜視図、第11図は同じく先行技術の電
気回路図である。 1…コラム部、2…ステアリングシャフト、3…ボス
部、5…ボスプレート、8…コンタクトピン、9…特定
のコンタクトピン(コモン線用コンタクトピン)、10
…他のコンタクトピン(信号線用コンタクトピン)、1
4…スリップリング、15…特定のスリップリング(コ
モン線用スリップリング)、16…他のスリップリング
(信号線用スリップリング)、17…パッド部、21…
付勢手段(コイルスプリング)、22…ステアリングホ
イール、A…継電機構、B…選択性変位手段、C…軸
芯、R2…軌道円、
Claims (4)
- 【請求項1】コラム部(1)とパッド部(17)との間
に継電機構(A)が組み込まれたステアリングホイール
において、同一軌道円(R2)上に絶縁状態で分割配置
された2以上のスリップリング(14)と、各スリップ
リング(14)に各々導通可能に接触する2以上のコン
タクトピン(8)と、前記スリップリング(14)のう
ちの特定のスリップリング(15)又は該特定のスリッ
プリング(15)と摺接する特定のコンタクトピン
(9)をステアリングシャフト(2)の軸芯(C)方向
に変位させて、該特定のコンタクトピン(9)を他のス
リップリング(16)に接触させないようにする選択性
変位手段(B)とから、前記継電機構(A)を構成した
ことを特徴とするステアリングホイール。 - 【請求項2】前記選択性変位手段(B)はボス部(3)
に止着され、前記特定のコンタクトピン(9)を従動子
とするカム板(4)である実用新案登録請求の範囲第1
項に記載のステアリングホイール。 - 【請求項3】前記選択性変位手段(B)は特定のコンタ
クトピン(9)に接続された電磁ソレノイドである実用
新案登録請求の範囲第1項に記載のステアリングホイー
ル。 - 【請求項4】前記選択性変位手段(B)は前記特定のス
リップリング(15)と他のスリップリング(16)と
が段を形成するように配置してなるスリップリング機構
である実用新案登録請求の範囲第1項に記載のステアリ
ングホイール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1183587U JPH0632458Y2 (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 | ステアリングホイ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1183587U JPH0632458Y2 (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 | ステアリングホイ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63119455U JPS63119455U (ja) | 1988-08-02 |
| JPH0632458Y2 true JPH0632458Y2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=30799409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1183587U Expired - Lifetime JPH0632458Y2 (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 | ステアリングホイ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632458Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-01-29 JP JP1183587U patent/JPH0632458Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63119455U (ja) | 1988-08-02 |
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