JPH06324936A - 分割型ビデオramの制御装置 - Google Patents
分割型ビデオramの制御装置Info
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- JPH06324936A JPH06324936A JP5109323A JP10932393A JPH06324936A JP H06324936 A JPH06324936 A JP H06324936A JP 5109323 A JP5109323 A JP 5109323A JP 10932393 A JP10932393 A JP 10932393A JP H06324936 A JPH06324936 A JP H06324936A
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- Japan
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- address
- video ram
- screen
- upper screen
- cpu
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Abstract
(57)【要約】
【目的】液晶表示装置の上画面と下画面に対応して上画
面用ビデオRAMと下画面用ビデオRAMとが設けられ
ている分割型ビデオRAMの制御装置において、CPU
が指定するアドレスが上画面用ビデオRAMの不使用領
域(不連続領域)に入ることのないプログラムの繁雑化
を避け、CPUの負担を軽減する。 【構成】アドレスデコーダ6,アドレスバッファ7,加
算器8からなるアドレス変換回路9を付加する。アドレ
スデコーダ6はCPU1からのアドレスAが上画面に対
応するか下画面に対応するかを判定し、上画面に対応す
るときはアドレスバッファ7をアクティブにしてアドレ
スAをそのまま通過させ上画面用ビデオRAM2aをア
クセスするが、下画面に対応するときは加算器8をアク
ティブにしアドレスAに不使用領域相当アドレス量αを
加えた補正アドレス(A+α)で下画面用ビデオRAM
2bをアクセスする。
面用ビデオRAMと下画面用ビデオRAMとが設けられ
ている分割型ビデオRAMの制御装置において、CPU
が指定するアドレスが上画面用ビデオRAMの不使用領
域(不連続領域)に入ることのないプログラムの繁雑化
を避け、CPUの負担を軽減する。 【構成】アドレスデコーダ6,アドレスバッファ7,加
算器8からなるアドレス変換回路9を付加する。アドレ
スデコーダ6はCPU1からのアドレスAが上画面に対
応するか下画面に対応するかを判定し、上画面に対応す
るときはアドレスバッファ7をアクティブにしてアドレ
スAをそのまま通過させ上画面用ビデオRAM2aをア
クセスするが、下画面に対応するときは加算器8をアク
ティブにしアドレスAに不使用領域相当アドレス量αを
加えた補正アドレス(A+α)で下画面用ビデオRAM
2bをアクセスする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、比較的大きな画面サイ
ズ(例えば640×480ドット)をもつ液晶表示装置
(LCD)などに付随して用いられる分割型ビデオRA
M(VRAM)の制御装置に関する。
ズ(例えば640×480ドット)をもつ液晶表示装置
(LCD)などに付随して用いられる分割型ビデオRA
M(VRAM)の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータやワードプロセ
ッサやワークステーションなどの表示装置として近年は
画面サイズの大きな液晶表示装置が用いられることが多
くなってきている。このような液晶表示装置の場合、一
般に、画面が上下に分けられ、これに対応して、液晶表
示装置に送るべき表示データを格納するビデオRAMも
2つに分けられた分割型ビデオRAMとして構成されて
いる。すなわち、上画面に対しては上画面用ビデオRA
Mが用意され、下画面に対しては下画面用ビデオRAM
が用意されている。2つのビデオRAMは互いに独立し
て制御されるようになっている。このように構成してあ
るのは、次のような理由による。
ッサやワークステーションなどの表示装置として近年は
画面サイズの大きな液晶表示装置が用いられることが多
くなってきている。このような液晶表示装置の場合、一
般に、画面が上下に分けられ、これに対応して、液晶表
示装置に送るべき表示データを格納するビデオRAMも
2つに分けられた分割型ビデオRAMとして構成されて
いる。すなわち、上画面に対しては上画面用ビデオRA
Mが用意され、下画面に対しては下画面用ビデオRAM
が用意されている。2つのビデオRAMは互いに独立し
て制御されるようになっている。このように構成してあ
るのは、次のような理由による。
【0003】もし、画面を分割せずに単一画面とし、ビ
デオRAMを単一としておくとする。液晶表示装置に所
定の表示状態で画像を表示しておくためには、ある速度
で表示データを書き換える必要がある。その速度を単一
画面に対して例えば1秒間に50回書き換えるとする。
単一画面は大画面であり表示データ量も多いので、その
書き換えのためのデータ送りに必要な回路の構成が複雑
化するとともに、動作速度の高速な高級なICを必要と
するためコストアップを招く。
デオRAMを単一としておくとする。液晶表示装置に所
定の表示状態で画像を表示しておくためには、ある速度
で表示データを書き換える必要がある。その速度を単一
画面に対して例えば1秒間に50回書き換えるとする。
単一画面は大画面であり表示データ量も多いので、その
書き換えのためのデータ送りに必要な回路の構成が複雑
化するとともに、動作速度の高速な高級なICを必要と
するためコストアップを招く。
【0004】このような不都合を避けるために画面とビ
デオRAMの分割を行っているのである。すなわち、2
分割しておくと、1秒間に書き換えるのは50回である
がデータ量が半分ですむ。つまり、処理速度が1/2に
低減されるから、回路構成の簡素化をもたらすとともに
ICとしても高速高級なものを使用せずにすみ、経済効
果がある。
デオRAMの分割を行っているのである。すなわち、2
分割しておくと、1秒間に書き換えるのは50回である
がデータ量が半分ですむ。つまり、処理速度が1/2に
低減されるから、回路構成の簡素化をもたらすとともに
ICとしても高速高級なものを使用せずにすみ、経済効
果がある。
【0005】液晶表示装置の画面を2分割し、ビデオR
AMも2分割した分割型ビデオRAMの制御装置の従来
例を図3に示し、以下に説明する。
AMも2分割した分割型ビデオRAMの制御装置の従来
例を図3に示し、以下に説明する。
【0006】図3において、1はCPU(中央演算処理
装置)、2aは上画面用ビデオRAM、2bは下画面用
ビデオRAM、3は表示コントローラ、4はLCDドラ
イバ、5は液晶表示装置(LCD)、5aは上画面、5
bは下画面である。CPU1は上下両ビデオRAM2
a,2bのいずれか一方に対してアクセスを行い、表示
データを書き込む。表示コントローラ3は上下両ビデオ
RAM2a,2bを同時にアクセスするとともにLCD
ドライバ4を駆動する。上下両ビデオRAM2a,2b
は表示コントローラ3からのアクセスによって格納して
いる表示データを順次的に出力していく。LCDドライ
バ4は上下両ビデオRAM2a,2bから送られてくる
表示データを個別的につまり互いに独立して同時的に処
理し、上画面用ビデオRAM2aからの表示データを上
画面5aに表示し、下画面用ビデオRAM2bからの表
示データを下画面5bに表示する。
装置)、2aは上画面用ビデオRAM、2bは下画面用
ビデオRAM、3は表示コントローラ、4はLCDドラ
イバ、5は液晶表示装置(LCD)、5aは上画面、5
bは下画面である。CPU1は上下両ビデオRAM2
a,2bのいずれか一方に対してアクセスを行い、表示
データを書き込む。表示コントローラ3は上下両ビデオ
RAM2a,2bを同時にアクセスするとともにLCD
ドライバ4を駆動する。上下両ビデオRAM2a,2b
は表示コントローラ3からのアクセスによって格納して
いる表示データを順次的に出力していく。LCDドライ
バ4は上下両ビデオRAM2a,2bから送られてくる
表示データを個別的につまり互いに独立して同時的に処
理し、上画面用ビデオRAM2aからの表示データを上
画面5aに表示し、下画面用ビデオRAM2bからの表
示データを下画面5bに表示する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の分
割型ビデオRAMの制御装置にあっては、容量面におい
て、上画面5aの容量と上画面用ビデオRAM2aの容
量とが丁度には対応せず、下画面5bの容量と下画面用
ビデオRAM2bの容量とも丁度には対応しない。この
ことを図4を用いて説明する。
割型ビデオRAMの制御装置にあっては、容量面におい
て、上画面5aの容量と上画面用ビデオRAM2aの容
量とが丁度には対応せず、下画面5bの容量と下画面用
ビデオRAM2bの容量とも丁度には対応しない。この
ことを図4を用いて説明する。
【0008】640×480ドットの表示画面を例にと
り、簡略化のため1ドットを1ビットに割り当てるとす
る。上画面5aの表示に必要なメモリ容量は、640×
240/(210・23 )=153600/(1024・
8)=18.75KBであり、下画面5bの表示に必要
なメモリ容量も同じく18.75KBである。
り、簡略化のため1ドットを1ビットに割り当てるとす
る。上画面5aの表示に必要なメモリ容量は、640×
240/(210・23 )=153600/(1024・
8)=18.75KBであり、下画面5bの表示に必要
なメモリ容量も同じく18.75KBである。
【0009】しかしながら、メモリ(ビデオRAM)は
2の冪乗2n で構成されるものであるから、24 =16
<18.75<25 =32より、上画面用ビデオRAM
2aも下画面用ビデオRAM2bもともに32KBのメ
モリ容量のものを使用することになる。CPU1は上画
面用ビデオRAM2aに対して32KB分のアドレス
〔0000H 〜7FFFH 〕を割り当て、下画面用ビデ
オRAM2bに対して引き続いての32KBのアドレス
〔8000H 〜FFFFH 〕を割り当てる。
2の冪乗2n で構成されるものであるから、24 =16
<18.75<25 =32より、上画面用ビデオRAM
2aも下画面用ビデオRAM2bもともに32KBのメ
モリ容量のものを使用することになる。CPU1は上画
面用ビデオRAM2aに対して32KB分のアドレス
〔0000H 〜7FFFH 〕を割り当て、下画面用ビデ
オRAM2bに対して引き続いての32KBのアドレス
〔8000H 〜FFFFH 〕を割り当てる。
【0010】ところが、上画面用ビデオRAM2aで実
際上必要なのは18.75KBであり、下画面用ビデオ
RAM2bにおいても実際上必要なのは18.75KB
である。すなわち、それぞれのビデオRAM2a,2b
において、32KB−18.75KB=13.25KB
分が不使用領域となってしまう。各18.75KBの使
用領域をそれぞれ2a1 ,2b1 で表し、各13.25
KBの不使用領域をそれぞれ2a2 ,2b2 で表す。上
画面用ビデオRAM2aの使用領域2a1 はアドレス
〔0000H 〜4AFFH 〕、不使用領域2a2 はアド
レス〔4B00H〜7FFFFH 〕となり、下画面用ビ
デオRAM2bの使用領域2b1 はアドレス〔8000
H 〜CAFFH 〕、不使用領域2b2 はアドレス〔CB
00H 〜FFFFH 〕となる。
際上必要なのは18.75KBであり、下画面用ビデオ
RAM2bにおいても実際上必要なのは18.75KB
である。すなわち、それぞれのビデオRAM2a,2b
において、32KB−18.75KB=13.25KB
分が不使用領域となってしまう。各18.75KBの使
用領域をそれぞれ2a1 ,2b1 で表し、各13.25
KBの不使用領域をそれぞれ2a2 ,2b2 で表す。上
画面用ビデオRAM2aの使用領域2a1 はアドレス
〔0000H 〜4AFFH 〕、不使用領域2a2 はアド
レス〔4B00H〜7FFFFH 〕となり、下画面用ビ
デオRAM2bの使用領域2b1 はアドレス〔8000
H 〜CAFFH 〕、不使用領域2b2 はアドレス〔CB
00H 〜FFFFH 〕となる。
【0011】CPU1よりビデオRAMの全体を見たと
き、不使用領域2a2 が存在するために、ビデオRAM
のアドレス空間に不連続領域が生じていることになる。
この不連続領域(不使用領域)2a2 を図3,図4でハ
ッチングで示してある。
き、不使用領域2a2 が存在するために、ビデオRAM
のアドレス空間に不連続領域が生じていることになる。
この不連続領域(不使用領域)2a2 を図3,図4でハ
ッチングで示してある。
【0012】液晶表示装置5のドット数に対応して余分
のメモリ容量を必要とすることは避けられないことであ
り、このことは承服することにしても、次のような問題
がある。
のメモリ容量を必要とすることは避けられないことであ
り、このことは承服することにしても、次のような問題
がある。
【0013】すなわち、CPU1から上下両ビデオRA
M2a,2bにアクセスして表示データを書き込むとき
のソフトウェアとして、その表示データを書き込むべき
アドレスが不連続領域2a2 の前にあるのか不連続領域
2a2 の中にあるのかを常に監視しながら処理を進める
ようなプログラムを作成しなければならない。このよう
なプログラムを作成することはむずかしいことであって
コストアップを招くとともに、処理が複雑になってCP
U1にかかる負担が増大し、表示データの書き込み速度
が遅くなってしまうという問題があった。特に、表示デ
ータが不連続領域2a2 の前後にまたがるものであると
きは一層繁雑となる。CPU1が上下両ビデオRAM2
a,2bから表示データを読み出すときも同様の問題が
ある。
M2a,2bにアクセスして表示データを書き込むとき
のソフトウェアとして、その表示データを書き込むべき
アドレスが不連続領域2a2 の前にあるのか不連続領域
2a2 の中にあるのかを常に監視しながら処理を進める
ようなプログラムを作成しなければならない。このよう
なプログラムを作成することはむずかしいことであって
コストアップを招くとともに、処理が複雑になってCP
U1にかかる負担が増大し、表示データの書き込み速度
が遅くなってしまうという問題があった。特に、表示デ
ータが不連続領域2a2 の前後にまたがるものであると
きは一層繁雑となる。CPU1が上下両ビデオRAM2
a,2bから表示データを読み出すときも同様の問題が
ある。
【0014】本発明は、このような事情に鑑みて創案さ
れたものであって、プログラムの繁雑化を避けるととも
にCPUの負担を軽減することを目的とする。
れたものであって、プログラムの繁雑化を避けるととも
にCPUの負担を軽減することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る分割型ビデ
オRAMの制御装置は、液晶表示装置の上画面と下画面
とのそれぞれに対応して上画面用ビデオRAMと下画面
用ビデオRAMとが設けられている分割型ビデオRAM
の制御装置であって、CPU(中央演算処理装置)が前
記両ビデオRAMに与えるアドレスを判定しそのアドレ
スが上画面に対応するときはそのアドレスをそのまま前
記上画面用ビデオRAMに与えかつそのアドレスが下画
面に対応するときは前記上画面用ビデオRAMにおける
不使用領域に相当するアドレス量だけそのアドレスに加
算した結果の補正アドレスを下画面用ビデオRAMに与
えるアドレス変換回路を備えたことを特徴とするもので
ある。
オRAMの制御装置は、液晶表示装置の上画面と下画面
とのそれぞれに対応して上画面用ビデオRAMと下画面
用ビデオRAMとが設けられている分割型ビデオRAM
の制御装置であって、CPU(中央演算処理装置)が前
記両ビデオRAMに与えるアドレスを判定しそのアドレ
スが上画面に対応するときはそのアドレスをそのまま前
記上画面用ビデオRAMに与えかつそのアドレスが下画
面に対応するときは前記上画面用ビデオRAMにおける
不使用領域に相当するアドレス量だけそのアドレスに加
算した結果の補正アドレスを下画面用ビデオRAMに与
えるアドレス変換回路を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0016】
【作用】CPUが与えるアドレスが上画面の最終アドレ
スのとき、そのアドレスはそのまま上画面用ビデオRA
Mに与えられる。アドレスが1つ進み次のアドレスにな
ったとき、上記のアドレス変換回路をもたない従来装置
では上画面用ビデオRAMにおける不使用領域(不連続
領域)のアドレスになってしまっていたところ、本発明
によれば、アドレス変換回路が不使用領域相当アドレス
量を加算し、その加算結果の補正アドレスを下画面用ビ
デオRAMに与えるので下画面の先頭アドレスへと連続
することになる。すなわち、CPUとしては表示データ
を書き込みあるいは読み出しすべきアドレスが不使用領
域(不連続領域)の中にあるのか否かを監視する必要が
ない。
スのとき、そのアドレスはそのまま上画面用ビデオRA
Mに与えられる。アドレスが1つ進み次のアドレスにな
ったとき、上記のアドレス変換回路をもたない従来装置
では上画面用ビデオRAMにおける不使用領域(不連続
領域)のアドレスになってしまっていたところ、本発明
によれば、アドレス変換回路が不使用領域相当アドレス
量を加算し、その加算結果の補正アドレスを下画面用ビ
デオRAMに与えるので下画面の先頭アドレスへと連続
することになる。すなわち、CPUとしては表示データ
を書き込みあるいは読み出しすべきアドレスが不使用領
域(不連続領域)の中にあるのか否かを監視する必要が
ない。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係る分割型ビデオRAMの制
御装置の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
御装置の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0018】図1は実施例の分割型ビデオRAMの制御
装置の電気的構成を示すブロック線図である。図1にお
いて、1はCPU(中央演算処理装置)、2aは上画面
用ビデオRAM、2bは下画面用ビデオRAM、3は表
示コントローラ、4はLCDドライバ、5は液晶表示装
置(LCD)、5aは液晶表示装置5の上画面、5bは
その下画面である。2a1 は上画面用ビデオRAM2a
における使用領域、2a2 はその不使用領域(不連続領
域)、2b1 は下画面用ビデオRAM2bにおける使用
領域、2b2 はその不使用領域である。以上の構成要素
については従来例と同様である。上画面用ビデオRAM
2aにおける不使用領域に相当するアドレス量はαであ
る。
装置の電気的構成を示すブロック線図である。図1にお
いて、1はCPU(中央演算処理装置)、2aは上画面
用ビデオRAM、2bは下画面用ビデオRAM、3は表
示コントローラ、4はLCDドライバ、5は液晶表示装
置(LCD)、5aは液晶表示装置5の上画面、5bは
その下画面である。2a1 は上画面用ビデオRAM2a
における使用領域、2a2 はその不使用領域(不連続領
域)、2b1 は下画面用ビデオRAM2bにおける使用
領域、2b2 はその不使用領域である。以上の構成要素
については従来例と同様である。上画面用ビデオRAM
2aにおける不使用領域に相当するアドレス量はαであ
る。
【0019】すでに上下両ビデオRAM2a,2bとも
に表示データが格納されているとする。表示コントロー
ラ3は両ビデオRAM2a,2bを同時にアクセスする
とともにLCDドライバ4を駆動する。上下両ビデオR
AM2a,2bは表示コントローラ3からのアクセスに
より格納している表示データを順次的に出力していく。
LCDドライバ4は両ビデオRAM2a,2bから送ら
れてくる表示データを互いに独立して同時的に処理し、
上画面用ビデオRAM2aからの表示データを液晶表示
装置5における上画面5aに表示し、下画面用ビデオR
AM2bからの表示データを下画面5bに表示する。
に表示データが格納されているとする。表示コントロー
ラ3は両ビデオRAM2a,2bを同時にアクセスする
とともにLCDドライバ4を駆動する。上下両ビデオR
AM2a,2bは表示コントローラ3からのアクセスに
より格納している表示データを順次的に出力していく。
LCDドライバ4は両ビデオRAM2a,2bから送ら
れてくる表示データを互いに独立して同時的に処理し、
上画面用ビデオRAM2aからの表示データを液晶表示
装置5における上画面5aに表示し、下画面用ビデオR
AM2bからの表示データを下画面5bに表示する。
【0020】さて、本実施例においては、CPU1と上
下両ビデオRAM2a,2bとの間に、アドレスデコー
ダ6とアドレスバッファ7と加算器8とからなるアドレ
ス変換回路9が介在されている。CPU1からは表示デ
ータを所要の領域に書き込むためのアドレスがアドレス
デコーダ6、アドレスバッファ7および加算器8に出力
される。なお、表示データそのものは本発明には直接関
係しないのでデータラインは図示を省略している。
下両ビデオRAM2a,2bとの間に、アドレスデコー
ダ6とアドレスバッファ7と加算器8とからなるアドレ
ス変換回路9が介在されている。CPU1からは表示デ
ータを所要の領域に書き込むためのアドレスがアドレス
デコーダ6、アドレスバッファ7および加算器8に出力
される。なお、表示データそのものは本発明には直接関
係しないのでデータラインは図示を省略している。
【0021】アドレスデコーダ6は、CPU1が出力す
るアドレスAを入力してデコードし、そのアドレスAが
上画面5aに対応するのか下画面5bに対応するのかを
判定する。そして、その結果、上画面5aに対応してい
ると判定したときは上出力ライン6aを介してアドレス
バッファ7をアクティブにし、下画面5bに対応してい
ると判定したときは下出力ライン6bを介して加算器8
をアクティブにする機能を有している。アドレスバッフ
ァ7は、アドレスデコーダ6によってアクティブにされ
たときにはCPU1から入力したアドレスAをそのまま
通過させて上画面用ビデオRAM2aをアクセスし、該
当するアドレスAに表示データを書き込む。それ以外の
ときはインアクティブでありアドレスの出力はしない。
加算器8は、アドレスデコーダ6によってアクティブに
されたときには、CPU1から入力したアドレスAに対
して上画面用ビデオRAM2aにおける不使用領域(不
連続領域)2a2 に相当するアドレス量αを加算し、そ
の加算結果の補正アドレス(A+α)によって下画面用
ビデオRAM2bをアクセスし、該当するアドレス(A
+α)に表示データを書き込む。それ以外のときはイン
アクティブであり、アドレスの出力はしない。
るアドレスAを入力してデコードし、そのアドレスAが
上画面5aに対応するのか下画面5bに対応するのかを
判定する。そして、その結果、上画面5aに対応してい
ると判定したときは上出力ライン6aを介してアドレス
バッファ7をアクティブにし、下画面5bに対応してい
ると判定したときは下出力ライン6bを介して加算器8
をアクティブにする機能を有している。アドレスバッフ
ァ7は、アドレスデコーダ6によってアクティブにされ
たときにはCPU1から入力したアドレスAをそのまま
通過させて上画面用ビデオRAM2aをアクセスし、該
当するアドレスAに表示データを書き込む。それ以外の
ときはインアクティブでありアドレスの出力はしない。
加算器8は、アドレスデコーダ6によってアクティブに
されたときには、CPU1から入力したアドレスAに対
して上画面用ビデオRAM2aにおける不使用領域(不
連続領域)2a2 に相当するアドレス量αを加算し、そ
の加算結果の補正アドレス(A+α)によって下画面用
ビデオRAM2bをアクセスし、該当するアドレス(A
+α)に表示データを書き込む。それ以外のときはイン
アクティブであり、アドレスの出力はしない。
【0022】すなわち、アドレス変換回路9は、CPU
1から出力されたアドレスAが上画面5aに対応するか
下画面5bに対応するかを判定し、下画面5bに対応す
るときは、そのアドレスAによって上画面用ビデオRA
M2aの不使用領域(不連続領域)2a2 が指定される
ことのないように、アドレスAを不使用領域相当アドレ
ス量αだけシフトさせて補正されたアドレス(A+α)
となし、しかも、この補正アドレス(A+α)を下画面
用ビデオRAM2bに送ることで、確実に下画面用ビデ
オRAM2bをアクセスして該当するアドレスに表示デ
ータを格納するのである。
1から出力されたアドレスAが上画面5aに対応するか
下画面5bに対応するかを判定し、下画面5bに対応す
るときは、そのアドレスAによって上画面用ビデオRA
M2aの不使用領域(不連続領域)2a2 が指定される
ことのないように、アドレスAを不使用領域相当アドレ
ス量αだけシフトさせて補正されたアドレス(A+α)
となし、しかも、この補正アドレス(A+α)を下画面
用ビデオRAM2bに送ることで、確実に下画面用ビデ
オRAM2bをアクセスして該当するアドレスに表示デ
ータを格納するのである。
【0023】図2はアドレス変換回路9によるアドレス
変換動作をマップ状にして示したものである。図2にお
いて、左側のXはCPU1(ソフトウェア)より見た表
示空間であり、右側のYは上下両ビデオRAM2a,2
b上の実メモリ空間を示している。ハッチングを施した
部分がアドレス量αの不使用領域(不連続領域)2a2
である。
変換動作をマップ状にして示したものである。図2にお
いて、左側のXはCPU1(ソフトウェア)より見た表
示空間であり、右側のYは上下両ビデオRAM2a,2
b上の実メモリ空間を示している。ハッチングを施した
部分がアドレス量αの不使用領域(不連続領域)2a2
である。
【0024】液晶表示装置5のサイズを例えば640×
480ドットとする。そして、便宜的に1ドットに1ビ
ットを割り当てるものとする。全体では、640×48
0/(210・23 )=307200/(1024・8)
=37.5KBのメモリ容量が必要である。CPU1で
は、このメモリ容量に対してアドレス〔0000H 〜9
5FFH 〕を連続的に割り当てる。すなわち、3072
00=9×163 +5×162 +F×16+F×160
となるからである。
480ドットとする。そして、便宜的に1ドットに1ビ
ットを割り当てるものとする。全体では、640×48
0/(210・23 )=307200/(1024・8)
=37.5KBのメモリ容量が必要である。CPU1で
は、このメモリ容量に対してアドレス〔0000H 〜9
5FFH 〕を連続的に割り当てる。すなわち、3072
00=9×163 +5×162 +F×16+F×160
となるからである。
【0025】37.5KBを上下両ビデオRAM2a,
2bに2分割すると各ビデオRAM2a,2bの容量
は、37.5KB÷2=18.75KBとなるが、メモ
リ(ビデオRAM)は2の冪乗2n で構成されることか
ら、24 =16<18.75<25 =32より、上画面
用ビデオRAM2aも下画面用ビデオRAM2bもとも
に32KBのメモリ容量のものを使用することになる。
2bに2分割すると各ビデオRAM2a,2bの容量
は、37.5KB÷2=18.75KBとなるが、メモ
リ(ビデオRAM)は2の冪乗2n で構成されることか
ら、24 =16<18.75<25 =32より、上画面
用ビデオRAM2aも下画面用ビデオRAM2bもとも
に32KBのメモリ容量のものを使用することになる。
【0026】ところが、上画面用ビデオRAM2aとし
ては18.75KBしか必要でなく、37.5KB−1
8.75KB=13.25KBが不使用領域(不連続領
域)2a2 となる。13.25×1024=13568
=3×163 +3×162 +0×161 +0×160 で
あるから、不使用領域相当アドレス量α=3500Hと
なる。
ては18.75KBしか必要でなく、37.5KB−1
8.75KB=13.25KBが不使用領域(不連続領
域)2a2 となる。13.25×1024=13568
=3×163 +3×162 +0×161 +0×160 で
あるから、不使用領域相当アドレス量α=3500Hと
なる。
【0027】一方、使用領域2b1 のメモリ容量は、1
8.75×1024−1=19199=4×163 +A
×162 +F×161 +F×160 より、18.75K
Bの上画面用ビデオRAM2aに対応するアドレスは
〔0000H 〜4AFFH 〕である。上画面用ビデオR
AM2aの場合、CPU1からの上画面5aを指示する
ソフトウェア上の表示空間Xにおけるアドレス〔000
0H 〜4AFFH 〕がそのまま実メモリ空間Yにおける
上画面用ビデオRAM2aのアドレスとなる。
8.75×1024−1=19199=4×163 +A
×162 +F×161 +F×160 より、18.75K
Bの上画面用ビデオRAM2aに対応するアドレスは
〔0000H 〜4AFFH 〕である。上画面用ビデオR
AM2aの場合、CPU1からの上画面5aを指示する
ソフトウェア上の表示空間Xにおけるアドレス〔000
0H 〜4AFFH 〕がそのまま実メモリ空間Yにおける
上画面用ビデオRAM2aのアドレスとなる。
【0028】アドレス〔4AFFH 〕を1バイトだけ過
ぎたアドレス〔4B00H 〕は、アドレス変換回路9の
機能がなければ、実メモリ空間Yにおける上画面用ビデ
オRAM2aの不使用領域(不連続領域)2a2 に入っ
てしまう。
ぎたアドレス〔4B00H 〕は、アドレス変換回路9の
機能がなければ、実メモリ空間Yにおける上画面用ビデ
オRAM2aの不使用領域(不連続領域)2a2 に入っ
てしまう。
【0029】しかし、実際には、アドレス変換回路9の
機能により、ソフトウェア上の表示空間Xにおけるアド
レス〔4B00H 〕となったとき、加算器8において、
不使用領域相当アドレス量α(=3500H )が加算さ
れ、4B00H +3500H=8000H となり、上画
面用ビデオRAM2aの使用領域2a1 の最後のアドレ
ス〔4AFFH 〕の1つ次のアドレス〔4B00H 〕が
実メモリ空間Yで指示するアドレスは、下画面用ビデオ
RAM2bの使用領域2b1 の先頭のアドレス〔800
0H 〕へと自動的に連続して変化することになる。
機能により、ソフトウェア上の表示空間Xにおけるアド
レス〔4B00H 〕となったとき、加算器8において、
不使用領域相当アドレス量α(=3500H )が加算さ
れ、4B00H +3500H=8000H となり、上画
面用ビデオRAM2aの使用領域2a1 の最後のアドレ
ス〔4AFFH 〕の1つ次のアドレス〔4B00H 〕が
実メモリ空間Yで指示するアドレスは、下画面用ビデオ
RAM2bの使用領域2b1 の先頭のアドレス〔800
0H 〕へと自動的に連続して変化することになる。
【0030】すなわち、CPU1(ソフトウェア)とし
ては実メモリ空間Yの状態のいかんにかかわらず、出力
したアドレスAが実メモリ空間Yにおける不使用領域
(不連続領域)2a2 の中にあるのか否かを監視する必
要がなくて、上画面5aおよび下画面5bの全体を1つ
の連続領域〔0000H 〜95FFH 〕としてとらえれ
ばよく、処理がきわめて単純・高速化される。
ては実メモリ空間Yの状態のいかんにかかわらず、出力
したアドレスAが実メモリ空間Yにおける不使用領域
(不連続領域)2a2 の中にあるのか否かを監視する必
要がなくて、上画面5aおよび下画面5bの全体を1つ
の連続領域〔0000H 〜95FFH 〕としてとらえれ
ばよく、処理がきわめて単純・高速化される。
【0031】なお、上記実施例では上下両ビデオRAM
2a,2bに表示データを書き込む場合を主に説明した
が、各ビデオRAM2a,2bから表示データを読み出
すときにも同様の効果があることはいうまでもない。
2a,2bに表示データを書き込む場合を主に説明した
が、各ビデオRAM2a,2bから表示データを読み出
すときにも同様の効果があることはいうまでもない。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ソフト
ウェアとしては上画面用ビデオRAM中に存在する不連
続領域のことに注意を払う必要がなく、あたかも上画面
用ビデオRAMと下画面用ビデオRAMとがアドレス的
に連続しているかのような条件下で容易にプログラムす
ることができ、コストダウンに寄与する。CPUとして
もアドレスごとに不連続領域中に入ったのか否かを監視
する必要がなく負担が大幅に軽減され、高速アクセスが
可能となる。
ウェアとしては上画面用ビデオRAM中に存在する不連
続領域のことに注意を払う必要がなく、あたかも上画面
用ビデオRAMと下画面用ビデオRAMとがアドレス的
に連続しているかのような条件下で容易にプログラムす
ることができ、コストダウンに寄与する。CPUとして
もアドレスごとに不連続領域中に入ったのか否かを監視
する必要がなく負担が大幅に軽減され、高速アクセスが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る分割型ビデオRAMの
制御装置の電気的構成を示すブロック線図である。
制御装置の電気的構成を示すブロック線図である。
【図2】実施例におけるソフトウェア上の表示空間と実
メモリ空間との容量関係の説明図である。
メモリ空間との容量関係の説明図である。
【図3】従来例に係る分割型ビデオRAMの制御装置の
電気的構成を示すブロック線図である。
電気的構成を示すブロック線図である。
【図4】従来例における上下両ビデオRAMと上下両画
面との容量関係の説明図である。
面との容量関係の説明図である。
1……CPU 2a……上画面用ビデオRAM 2a1 …使用領域 2a2 …不使用領域(不連続領域) 2b……下画面用ビデオRAM 2b1 …使用領域 2b2 …不使用領域 3……表示コントローラ 4……LCDドライバ 5……液晶表示装置 5a……上画面 5b……下画面 6……アドレスデコーダ 7……アドレスバッファ 8……加算器 9……アドレス変換回路 α……不使用領域相当アドレス量 A……アドレス A+α……補正アドレス
Claims (1)
- 【請求項1】 液晶表示装置の上画面と下画面とのそれ
ぞれに対応して上画面用ビデオRAMと下画面用ビデオ
RAMとが設けられている分割型ビデオRAMの制御装
置であって、CPU(中央演算処理装置)が前記両ビデ
オRAMに与えるアドレスを判定しそのアドレスが上画
面に対応するときはそのアドレスをそのまま前記上画面
用ビデオRAMに与えかつそのアドレスが下画面に対応
するときは前記上画面用ビデオRAMにおける不使用領
域に相当するアドレス量だけそのアドレスに加算した結
果の補正アドレスを下画面用ビデオRAMに与えるアド
レス変換回路を備えたことを特徴とする分割型ビデオR
AMの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5109323A JPH06324936A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 分割型ビデオramの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5109323A JPH06324936A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 分割型ビデオramの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06324936A true JPH06324936A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=14507320
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5109323A Pending JPH06324936A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 分割型ビデオramの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06324936A (ja) |
-
1993
- 1993-05-11 JP JP5109323A patent/JPH06324936A/ja active Pending
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