JPH0632533Y2 - 電磁切換弁 - Google Patents
電磁切換弁Info
- Publication number
- JPH0632533Y2 JPH0632533Y2 JP1987144683U JP14468387U JPH0632533Y2 JP H0632533 Y2 JPH0632533 Y2 JP H0632533Y2 JP 1987144683 U JP1987144683 U JP 1987144683U JP 14468387 U JP14468387 U JP 14468387U JP H0632533 Y2 JPH0632533 Y2 JP H0632533Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- stator
- valve seat
- valve body
- armature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、電磁力によって2つの弁の位置に切換えら
れる電磁切換弁に関し、特に、車両のブレーキ圧力制御
装置に用いられる電磁切換弁に関するものである。
れる電磁切換弁に関し、特に、車両のブレーキ圧力制御
装置に用いられる電磁切換弁に関するものである。
[従来の技術] 車両のアンチロック制御、トラクション制御、車間距離
調整のための自動ブレーキ制御、障害物回避のための自
動ブレーキ制御などのためにブレーキ圧力を制御する最
も簡便な方法として、マスタシリンダから車輪ブレーキ
にまで至る管路内に電磁力によって複数の位置に切換わ
る電磁切換弁を設けることが知られている。アンチロッ
ク制御を行なう代表的なブレーキ圧力制御装置として、
たとえば米国特許第3,617,098号に開示された
ものがある。第4図は、米国特許第3,617,098
号に開示されたブレーキ圧力制御装置の液圧回路図であ
る。
調整のための自動ブレーキ制御、障害物回避のための自
動ブレーキ制御などのためにブレーキ圧力を制御する最
も簡便な方法として、マスタシリンダから車輪ブレーキ
にまで至る管路内に電磁力によって複数の位置に切換わ
る電磁切換弁を設けることが知られている。アンチロッ
ク制御を行なう代表的なブレーキ圧力制御装置として、
たとえば米国特許第3,617,098号に開示された
ものがある。第4図は、米国特許第3,617,098
号に開示されたブレーキ圧力制御装置の液圧回路図であ
る。
第4図を参照して、ブレーキペダル1の操作力を液圧に
変換するマスタシリンダ2と、車輪ブレーキ3とを結ぶ
管路内には、電磁力によって2つの位置に切換わる電磁
切換弁4が配置されている。また、この電磁切換弁4と
並列に、補助動力回路5が設けられる。この補助動力回
路5内には、モータ6によって駆動されるポンプ7が配
置されている。さらに、図示するように、補助動力回路
5内には、電磁力によって2つの位置に切換わる電磁切
換弁8およびリザーバ9が設けられている。さらに、電
磁切換弁4と並列に設けられた回路11内には、逆止弁
10が配置されている。この逆止弁10は、車輪ブレー
キ3からマスタシリンダ2へ向かう流体の流れを許容す
るが、その反対方向への流体の流れを阻止する。
変換するマスタシリンダ2と、車輪ブレーキ3とを結ぶ
管路内には、電磁力によって2つの位置に切換わる電磁
切換弁4が配置されている。また、この電磁切換弁4と
並列に、補助動力回路5が設けられる。この補助動力回
路5内には、モータ6によって駆動されるポンプ7が配
置されている。さらに、図示するように、補助動力回路
5内には、電磁力によって2つの位置に切換わる電磁切
換弁8およびリザーバ9が設けられている。さらに、電
磁切換弁4と並列に設けられた回路11内には、逆止弁
10が配置されている。この逆止弁10は、車輪ブレー
キ3からマスタシリンダ2へ向かう流体の流れを許容す
るが、その反対方向への流体の流れを阻止する。
今、第4図に示す液圧回路において、ブレーキペダル1
を踏んでいる状態でアンチロック信号が発せられたとす
る。この信号によって電磁切換弁4および電磁切換弁8
は適当にその位置が切換えられる。車輪ブレーキ3に対
する圧力は電磁切換弁4および電磁切換弁8に給電して
いるときには減圧状態となり、電磁切換弁4のみに給電
しているときには保持状態となり、電磁切換弁4および
電磁切換弁8の両者に給電していないときには加圧状態
となる。このようなアンチロック制御がなされている状
態においては、マスタシリンダ2の圧力よりも車輪ブレ
ーキ3に対する圧力が低く制御されているが、ドライバ
が制御途中で制動力の緩和を希望してブレーキペダル1
に対する操作力を緩和した場合これに応じてブレーキ圧
力を低下させる必要がある。この必要性を満足させるた
めに、逆止弁10が設けられている。すなわち、たとえ
ば電磁切換弁4に対して給電がなされているときブレー
キペダル1に対する操作力を緩和すれば、車輪ブレーキ
3に対する圧力よりもマスタシリンダ2の圧力の方が低
下するので、流体は逆止弁10を通過してマスタシリン
ダ2へ向かって流れる。こうして、ブレーキペダル1に
よる操作力の緩和に応じて車輪ブレーキ3に対するブレ
ーキ圧力も低下する。
を踏んでいる状態でアンチロック信号が発せられたとす
る。この信号によって電磁切換弁4および電磁切換弁8
は適当にその位置が切換えられる。車輪ブレーキ3に対
する圧力は電磁切換弁4および電磁切換弁8に給電して
いるときには減圧状態となり、電磁切換弁4のみに給電
しているときには保持状態となり、電磁切換弁4および
電磁切換弁8の両者に給電していないときには加圧状態
となる。このようなアンチロック制御がなされている状
態においては、マスタシリンダ2の圧力よりも車輪ブレ
ーキ3に対する圧力が低く制御されているが、ドライバ
が制御途中で制動力の緩和を希望してブレーキペダル1
に対する操作力を緩和した場合これに応じてブレーキ圧
力を低下させる必要がある。この必要性を満足させるた
めに、逆止弁10が設けられている。すなわち、たとえ
ば電磁切換弁4に対して給電がなされているときブレー
キペダル1に対する操作力を緩和すれば、車輪ブレーキ
3に対する圧力よりもマスタシリンダ2の圧力の方が低
下するので、流体は逆止弁10を通過してマスタシリン
ダ2へ向かって流れる。こうして、ブレーキペダル1に
よる操作力の緩和に応じて車輪ブレーキ3に対するブレ
ーキ圧力も低下する。
[考案が解決しようとする問題点] 第4図に示したようなブレーキ圧力制御装置では、電磁
切換弁4と並列に逆止弁10を設けなければならない。
そのため、回路構成および配管が複雑化し、経済的損失
および信頼性の低下を招いている。
切換弁4と並列に逆止弁10を設けなければならない。
そのため、回路構成および配管が複雑化し、経済的損失
および信頼性の低下を招いている。
本件出願と同一の出願人は、特願昭61−272649
号において、簡単な液圧回路でブレーキ圧力制御装置を
実現し得るようにするための電磁切換弁を提案した。こ
の電磁切換弁を、第5図に示す。
号において、簡単な液圧回路でブレーキ圧力制御装置を
実現し得るようにするための電磁切換弁を提案した。こ
の電磁切換弁を、第5図に示す。
第5図を参照して、図示する電磁切換弁は、以下のもの
を備える。
を備える。
a.流体の流路に固定して設けられる固定弁座12。
b.上記固定弁座12に当接して流路を閉じる閉弁位置
と、上記固定弁座12から離れて流路を開く開弁位置と
の間を移動可能に設けられる可動弁体13。
と、上記固定弁座12から離れて流路を開く開弁位置と
の間を移動可能に設けられる可動弁体13。
c.上記可動弁体13を、常に固定弁座12の方向に付
勢している第1のスプリング14。
勢している第1のスプリング14。
d.固定弁座12の位置する側から可動弁体13に当接
するようにされ、給電時には電磁力によって固定弁座1
2に近づく方向に移動するようにされたアーマチュア1
5。
するようにされ、給電時には電磁力によって固定弁座1
2に近づく方向に移動するようにされたアーマチュア1
5。
e.上記アーマチュア15を、常に固定弁座12から遠
ざかる方向に付勢している第2のスプリング16。
ざかる方向に付勢している第2のスプリング16。
そして、第1のスプリング14の付勢力は、第2のスプ
リング16の付勢力よりも弱くされている。また、アー
マチュア15の最大移動距離は、可動弁体13の最大移
動距離よりも大きくされている。
リング16の付勢力よりも弱くされている。また、アー
マチュア15の最大移動距離は、可動弁体13の最大移
動距離よりも大きくされている。
第5図は、電磁切換弁に給電がなされている状態を示し
ている。上述した各要素は、フレーム20およびステー
タ21内に収容されている。フレーム20にはポート1
7,18が形成され、ステータ21にはポート19が形
成されている。1つの使用例では、ポート17,18は
マスタシリンダに連結され、ポート19は車輪ブレーキ
に連絡される。
ている。上述した各要素は、フレーム20およびステー
タ21内に収容されている。フレーム20にはポート1
7,18が形成され、ステータ21にはポート19が形
成されている。1つの使用例では、ポート17,18は
マスタシリンダに連結され、ポート19は車輪ブレーキ
に連絡される。
第1のスプリング14の付勢力は、第2のスプリング1
6の付勢力よりも弱いので、非給電状態においては、ア
ーマチュア15および可動弁体13は、固定弁座12か
ら遠ざかった位置に存在し、その結果流路が開いてい
る。こうして、非給電状態においては、両方向への流体
の流れが許容される。
6の付勢力よりも弱いので、非給電状態においては、ア
ーマチュア15および可動弁体13は、固定弁座12か
ら遠ざかった位置に存在し、その結果流路が開いてい
る。こうして、非給電状態においては、両方向への流体
の流れが許容される。
一方、給電状態にあっては、アーマチュア15が、電磁
力によって第2のスプリング16の付勢力に抗して固定
弁座12に近づく方向に移動する。アーマチュア15の
最大移動距離は可動弁体13の最大移動距離よりも大き
くされているので、可動弁体13は固定弁座12に当接
して流路を閉じる。その状態では、可動弁体13側から
固定弁座12側へ向かう流体の流れは禁止される。しか
し、可動弁体13を開弁方向に付勢する流体の液圧が第
1のスプリング14の付勢力よりも大きければ、可動弁
体13は固定弁座12から遠ざかり、その結果固定弁座
12側から可動弁体13側へ向かう流体の流れは許容さ
れる。
力によって第2のスプリング16の付勢力に抗して固定
弁座12に近づく方向に移動する。アーマチュア15の
最大移動距離は可動弁体13の最大移動距離よりも大き
くされているので、可動弁体13は固定弁座12に当接
して流路を閉じる。その状態では、可動弁体13側から
固定弁座12側へ向かう流体の流れは禁止される。しか
し、可動弁体13を開弁方向に付勢する流体の液圧が第
1のスプリング14の付勢力よりも大きければ、可動弁
体13は固定弁座12から遠ざかり、その結果固定弁座
12側から可動弁体13側へ向かう流体の流れは許容さ
れる。
第5図に示したような電磁切換弁を用いたブレーキ圧力
制御装置では、その回路構成および配管が単純化する。
しかしながら、第5図に示した電磁切換弁にも、改良す
べき余地がある。
制御装置では、その回路構成および配管が単純化する。
しかしながら、第5図に示した電磁切換弁にも、改良す
べき余地がある。
すなわち、電磁切換弁が給電状態にあり、しかもアーマ
チュア15側の流体、すなわちポート17,18側の流
体が、ステータ21側の流体、すなわちポート19側の
流体よりも高圧である場合には、可動弁体13は固定弁
座12に当接して閉弁状態を維持する。そして、同じ流
体圧の関係で、すなわちアーマチュア15側の流体が高
圧に維持されている状態で電磁切換弁を給電状態から非
給電状態に移行したとき、可動弁体13を固定弁座12
から離して閉弁させるためには、以下の条件を満たす必
要がある。すなわち、第2のスプリング16は可動弁体
13を開弁方向に付勢する。一方、第1のスプリング1
4、可動弁体13と固定弁座12とのシール有効面積に
作用する液圧力、および残留磁力は、可動弁体13を閉
弁方向に付勢している。そのため、電磁切換弁を給電状
態から非給電状態に移行させても、可動弁体13を開弁
方向に付勢する力が、可動弁体13を閉弁方向に付勢す
る力よりも大きくならなければ、可動弁体13は閉弁状
態を維持する。そのため、電磁切換弁を給電状態から非
給電状態に移行させたとき、開弁遅れが生ずる傾向があ
る。
チュア15側の流体、すなわちポート17,18側の流
体が、ステータ21側の流体、すなわちポート19側の
流体よりも高圧である場合には、可動弁体13は固定弁
座12に当接して閉弁状態を維持する。そして、同じ流
体圧の関係で、すなわちアーマチュア15側の流体が高
圧に維持されている状態で電磁切換弁を給電状態から非
給電状態に移行したとき、可動弁体13を固定弁座12
から離して閉弁させるためには、以下の条件を満たす必
要がある。すなわち、第2のスプリング16は可動弁体
13を開弁方向に付勢する。一方、第1のスプリング1
4、可動弁体13と固定弁座12とのシール有効面積に
作用する液圧力、および残留磁力は、可動弁体13を閉
弁方向に付勢している。そのため、電磁切換弁を給電状
態から非給電状態に移行させても、可動弁体13を開弁
方向に付勢する力が、可動弁体13を閉弁方向に付勢す
る力よりも大きくならなければ、可動弁体13は閉弁状
態を維持する。そのため、電磁切換弁を給電状態から非
給電状態に移行させたとき、開弁遅れが生ずる傾向があ
る。
上述したような非給電状態になったときの閉弁遅れを小
さくするためには、第2のスプリング16の付勢力を大
きくすればよい。しかし、そのようにすれば、電磁切換
弁を非給電状態から給電状態に移行させたときの閉弁遅
れが大きくなる。結局、第5図に示した電磁切換弁で
は、給電時における高速応答性と非給電時における高速
応答性とを両立させにくい。
さくするためには、第2のスプリング16の付勢力を大
きくすればよい。しかし、そのようにすれば、電磁切換
弁を非給電状態から給電状態に移行させたときの閉弁遅
れが大きくなる。結局、第5図に示した電磁切換弁で
は、給電時における高速応答性と非給電時における高速
応答性とを両立させにくい。
そこで、この考案は、特願昭61−272649号に提
案した電磁切換弁を改良し、給電時および非給電時にお
ける高速応答性に優れた電磁切換弁を提供することを目
的とする。
案した電磁切換弁を改良し、給電時および非給電時にお
ける高速応答性に優れた電磁切換弁を提供することを目
的とする。
[問題点を解決するための手段] この考案は、入口および出口を有し電磁力によって2つ
の弁の位置に切換えられる2ポート2位置の電磁切換弁
であって、以下のものを備える。
の弁の位置に切換えられる2ポート2位置の電磁切換弁
であって、以下のものを備える。
a.電磁コイルに囲繞され、内部に軸方向に延びる流路
を有するステータ。
を有するステータ。
b.上記ステータの流路内に位置し、その外周部がステ
ータに対して液密を保った状態でこの流路内を摺動自在
に設けられ、かつそれ自体の内部に流路を有している弁
座。
ータに対して液密を保った状態でこの流路内を摺動自在
に設けられ、かつそれ自体の内部に流路を有している弁
座。
c.上記弁座に当接して流路を閉じる閉弁位置と、弁座
から離れて流路を開く開弁位置との間を移動可能に設け
られた可動弁体。
から離れて流路を開く開弁位置との間を移動可能に設け
られた可動弁体。
d.上記可動弁体とともに移動するように設けられ、給
電時には電磁力によってステータに近づく方向に吸引さ
れるアーマチュア。
電時には電磁力によってステータに近づく方向に吸引さ
れるアーマチュア。
e.上記アーマチュアをステータから遠ざける方向に付
勢する第1のスプリング。
勢する第1のスプリング。
f.弁座を可動弁体に近づく方向に付勢する第2のスプ
リング。
リング。
g.ステータに固定され、非給電状態において第2のス
プリングによって付勢された弁座を当接せしめ、それに
よって弁座の位置決めをする位置決め手段。
プリングによって付勢された弁座を当接せしめ、それに
よって弁座の位置決めをする位置決め手段。
そして、給電時に可動弁体が弁座に当接するまでの移動
距離は、アーマチュアがステータに吸引されて移動する
距離よりも小さくされている。
距離は、アーマチュアがステータに吸引されて移動する
距離よりも小さくされている。
給電時の閉弁状態において入口の圧力が出口の圧力より
も所定値以下となったとき、前記弁座が前記第2スプリ
ングの付勢力に抗して前記可動弁体から離れて出口から
入口へ向かう流体の流れを許容するようにしている。
も所定値以下となったとき、前記弁座が前記第2スプリ
ングの付勢力に抗して前記可動弁体から離れて出口から
入口へ向かう流体の流れを許容するようにしている。
[考案の作用効果] 非給電状態においては、第1のスプリングがアーマチュ
アをステータから遠ざける方向に付勢している。可動弁
体はアーマチュアとともに移動するので、非給電状態に
おいては、弁座から離れて流路を開く可動位置にある。
こうして、非給電状態においては、両方向への流体の流
れが許容される。
アをステータから遠ざける方向に付勢している。可動弁
体はアーマチュアとともに移動するので、非給電状態に
おいては、弁座から離れて流路を開く可動位置にある。
こうして、非給電状態においては、両方向への流体の流
れが許容される。
一方、給電状態にあっては、アーマチュアが、電磁力に
よって第1のスプリングの付勢力に抗してステータに近
づく方向に移動する。可動弁体は、アーマチュアととも
に移動し、弁座に近づく。ここで、可動弁体が弁座に当
接するまでの移動距離は、アーマチュアがステータに吸
引されて移動する距離よりも小さくされている。したが
って、アーマチュアの移動途中においてまず可動弁体が
弁座に当接し、流路を閉じる。そして、アーマチュアが
最終位置まで移動した状態においては、弁座は可動弁体
に押されて位置決め手段から離される。この状態におい
て、第2のスプリングは、弁座と可動弁体との間の閉弁
状態を維持するように付勢している。
よって第1のスプリングの付勢力に抗してステータに近
づく方向に移動する。可動弁体は、アーマチュアととも
に移動し、弁座に近づく。ここで、可動弁体が弁座に当
接するまでの移動距離は、アーマチュアがステータに吸
引されて移動する距離よりも小さくされている。したが
って、アーマチュアの移動途中においてまず可動弁体が
弁座に当接し、流路を閉じる。そして、アーマチュアが
最終位置まで移動した状態においては、弁座は可動弁体
に押されて位置決め手段から離される。この状態におい
て、第2のスプリングは、弁座と可動弁体との間の閉弁
状態を維持するように付勢している。
上記給電状態においては、弁座側から可動弁体側へ向か
う流体の流れは禁止される。しかし、弁座を開弁方向に
付勢する流体圧が第2のスプリングの付勢力よりも大き
くなれば、弁座は可動弁体から離れて開弁し、可動弁体
側から弁座側へ向かう流体の流れを許容する。
う流体の流れは禁止される。しかし、弁座を開弁方向に
付勢する流体圧が第2のスプリングの付勢力よりも大き
くなれば、弁座は可動弁体から離れて開弁し、可動弁体
側から弁座側へ向かう流体の流れを許容する。
第5図に示した電磁切換弁では、アーマチュアの移動方
向と、開弁状態における流体の圧力勾配の方向とが同じ
向きであった。しかし、この考案では、給電時における
アーマチュアの移動方向と、閉弁状態を維持するように
付勢する流体の圧力勾配の方向とが逆向きになってい
る。したがって、電磁切換弁を給電状態から非給電状態
に移行させたとき、流体の圧力差によって可動弁体が開
弁側へ付勢される。こうして、非給電時における応答性
を高速化し得る。
向と、開弁状態における流体の圧力勾配の方向とが同じ
向きであった。しかし、この考案では、給電時における
アーマチュアの移動方向と、閉弁状態を維持するように
付勢する流体の圧力勾配の方向とが逆向きになってい
る。したがって、電磁切換弁を給電状態から非給電状態
に移行させたとき、流体の圧力差によって可動弁体が開
弁側へ付勢される。こうして、非給電時における応答性
を高速化し得る。
また、アーマチュアをステータから遠ざける方向に付勢
する第1のスプリングのばね力を大きくする必要がない
ので、給電時における応答性も高速化し得る。
する第1のスプリングのばね力を大きくする必要がない
ので、給電時における応答性も高速化し得る。
[実施例] 第1図は、この考案の一実施例の断面図であり、第2図
は第1図の部分拡大図である。
は第1図の部分拡大図である。
図示する電磁切換弁30は、フレーム31と、このフレ
ーム31内に固定して嵌め入れられるステータ32とを
備えている。フレーム31にはポート33,34が形成
され、ステータ34には軸方向に延びる流路35が形成
されている。1つの使用例においては、ステータ32の
流路35はマスタシリンダに連絡され、フレーム31の
ポート33,34は車輪ブレーキに連絡される。
ーム31内に固定して嵌め入れられるステータ32とを
備えている。フレーム31にはポート33,34が形成
され、ステータ34には軸方向に延びる流路35が形成
されている。1つの使用例においては、ステータ32の
流路35はマスタシリンダに連絡され、フレーム31の
ポート33,34は車輪ブレーキに連絡される。
ステータ32の上方部分の周囲には非磁性体のガイドリ
ング37が圧入固定されている。ガイドリング37とス
テータ32との間、およびガイドリング37とフレーム
31との間では、液密が保持されている。また、図示す
るように、ステータ32の周囲には、電磁コイル36が
配置されている。
ング37が圧入固定されている。ガイドリング37とス
テータ32との間、およびガイドリング37とフレーム
31との間では、液密が保持されている。また、図示す
るように、ステータ32の周囲には、電磁コイル36が
配置されている。
ステータ32の流路35内には、弁座38および第2の
スプリング40が配置されている。弁座38は、その内
部に流路46を有するとともに、その外周面にシール3
9を有している。シール39は、弁座38とステータ3
2との間の液密を保つ。弁座38は、ステータ32に対
して液密を保った状態でステータ32の流路内を摺動自
在に設けられている。第2のスプリング40は、この弁
座38を図において上方に向かって付勢している。ステ
ータ32の上端部には、非磁性体のリテーナ41が固定
して取付けられている。したがって、第2のスプリング
40によって付勢される弁座38は、リテーナ41に当
接することによって上方への移動が停止される。
スプリング40が配置されている。弁座38は、その内
部に流路46を有するとともに、その外周面にシール3
9を有している。シール39は、弁座38とステータ3
2との間の液密を保つ。弁座38は、ステータ32に対
して液密を保った状態でステータ32の流路内を摺動自
在に設けられている。第2のスプリング40は、この弁
座38を図において上方に向かって付勢している。ステ
ータ32の上端部には、非磁性体のリテーナ41が固定
して取付けられている。したがって、第2のスプリング
40によって付勢される弁座38は、リテーナ41に当
接することによって上方への移動が停止される。
ステータ32とフレーム31との間の空間内には、電磁
力によってステータ32の方向に吸引され得るアーマチ
ュア42と、可動弁体43とが収納されている。可動弁
体43のつば部43aはアーマチュア42に圧入固定さ
れており、したがってアーマチュア42と可動弁体43
とは一体となって移動する。可動弁体43は、その下端
部に、弁座38と当接して流路を閉じる球形弁部44を
有している。アーマチュア42は、ガイドリング37の
内径面に案内されて摺動する。
力によってステータ32の方向に吸引され得るアーマチ
ュア42と、可動弁体43とが収納されている。可動弁
体43のつば部43aはアーマチュア42に圧入固定さ
れており、したがってアーマチュア42と可動弁体43
とは一体となって移動する。可動弁体43は、その下端
部に、弁座38と当接して流路を閉じる球形弁部44を
有している。アーマチュア42は、ガイドリング37の
内径面に案内されて摺動する。
可動弁体43のつば部43aと、ステータ32の上端部
に固定されているリテーナ41との間には、第1のスプ
リング45が配置されている。この第1のスプリング4
5は、可動弁体43およびアーマチュア42をステータ
32から遠ざける方向に付勢している。
に固定されているリテーナ41との間には、第1のスプ
リング45が配置されている。この第1のスプリング4
5は、可動弁体43およびアーマチュア42をステータ
32から遠ざける方向に付勢している。
給電時に可動弁体43が弁座38に当接するまでの移動
距離は、アーマチュア42がステータ32に吸引されて
移動する距離よりも小さくなるようにされている。第1
図は、コイル36に給電がなされていない状態であり、
第2図は、コイル36に対して給電がなされている状態
である。
距離は、アーマチュア42がステータ32に吸引されて
移動する距離よりも小さくなるようにされている。第1
図は、コイル36に給電がなされていない状態であり、
第2図は、コイル36に対して給電がなされている状態
である。
第1図に示すようにコイル36に対して給電がなされて
いない状態では、可動弁体43およびアーマチュア42
は、第1のスプリング45の付勢力によって上方に移動
している。可動弁体43およびアーマチュア42の上方
への移動は、可動弁体43の上端部がフレーム31に当
接するまでなされる。第1図に示す状態では、可動弁体
43の球形弁部44が弁座38から離れた位置関係とな
っている。こうして、第1図に示す非給電状態では、マ
スタシリンダから車輪ブレーキへ向かう流体の流れが許
容され、またその逆方向、すなわち車輪ブレーキからマ
スタシリンダへ向かう流体の流れも許容される。
いない状態では、可動弁体43およびアーマチュア42
は、第1のスプリング45の付勢力によって上方に移動
している。可動弁体43およびアーマチュア42の上方
への移動は、可動弁体43の上端部がフレーム31に当
接するまでなされる。第1図に示す状態では、可動弁体
43の球形弁部44が弁座38から離れた位置関係とな
っている。こうして、第1図に示す非給電状態では、マ
スタシリンダから車輪ブレーキへ向かう流体の流れが許
容され、またその逆方向、すなわち車輪ブレーキからマ
スタシリンダへ向かう流体の流れも許容される。
一方、第2図に示すように、コイル36に給電がなされ
ると、アーマチュア42はステータ32に向かって吸引
されて移動する。この移動は、アーマチュア42がリテ
ーナ41に当接するまでなされる。前述したように、給
電時に可動弁体43が弁座38に当接するまでの移動距
離は、アーマチュア42がステータ32に吸引されて移
動する距離よりも小くされている。したがって、アーマ
チュア42の移動途中において、まず可動弁体43が弁
座38に当接して流路を閉じる。そして、アーマチュア
42がさらに移動すると、可動弁体43は閉弁状態を維
持したままで第2のスプリング40の付勢力に逆らって
弁座38を図において下方へ移動させる。こうして、第
2図に示す給電状態においては、弁座38は、Δlの距
離だけリテーナ41から離れている。
ると、アーマチュア42はステータ32に向かって吸引
されて移動する。この移動は、アーマチュア42がリテ
ーナ41に当接するまでなされる。前述したように、給
電時に可動弁体43が弁座38に当接するまでの移動距
離は、アーマチュア42がステータ32に吸引されて移
動する距離よりも小くされている。したがって、アーマ
チュア42の移動途中において、まず可動弁体43が弁
座38に当接して流路を閉じる。そして、アーマチュア
42がさらに移動すると、可動弁体43は閉弁状態を維
持したままで第2のスプリング40の付勢力に逆らって
弁座38を図において下方へ移動させる。こうして、第
2図に示す給電状態においては、弁座38は、Δlの距
離だけリテーナ41から離れている。
第2図に示す状態においては、流路35側からポート3
3,34側へ向かう流体の流れは阻止される。一方、可
動弁体43と弁座38とのシール有効面積に作用する流
体圧が弁座38を開弁方向に付勢し、かつこの流体圧が
第2のスプリング40の付勢力よりも大きくなった場合
には、ポート33,34側から流路35側に向かう流体
の流れは許容される。
3,34側へ向かう流体の流れは阻止される。一方、可
動弁体43と弁座38とのシール有効面積に作用する流
体圧が弁座38を開弁方向に付勢し、かつこの流体圧が
第2のスプリング40の付勢力よりも大きくなった場合
には、ポート33,34側から流路35側に向かう流体
の流れは許容される。
こうして、図示する電磁切換弁30は、非給電状態にお
いては両方向への流体の流れを許容する。そして給電状
態に切換えられたとき、一方向への流体の流れを許容す
るが、反対方向への流体の流れを阻止する。
いては両方向への流体の流れを許容する。そして給電状
態に切換えられたとき、一方向への流体の流れを許容す
るが、反対方向への流体の流れを阻止する。
さらに、第1図および第2図に示した電磁切換弁30に
よれば、第5図に示した電磁切換弁に見られるような問
題点も生じない。すなわち、第2図に示すような給電状
態において、流路35側が高圧で、ポート33,34側
が低圧であったとする。この場合、可動弁体43と弁座
38との間のシール有効面積に作用する流体圧は、可動
弁体43を開弁方向に付勢している。したがって、電磁
切換弁30が、給電状態から非給電状態に切換えられる
と、可動弁体43は、第1のスプリング45の付勢力に
加えて、流体圧による付勢力を受け、即座に開弁位置に
移動する。したがって、図示する電磁切換弁30では、
給電状態から非給電状態に移行させたときの応答性を高
速化し得る。
よれば、第5図に示した電磁切換弁に見られるような問
題点も生じない。すなわち、第2図に示すような給電状
態において、流路35側が高圧で、ポート33,34側
が低圧であったとする。この場合、可動弁体43と弁座
38との間のシール有効面積に作用する流体圧は、可動
弁体43を開弁方向に付勢している。したがって、電磁
切換弁30が、給電状態から非給電状態に切換えられる
と、可動弁体43は、第1のスプリング45の付勢力に
加えて、流体圧による付勢力を受け、即座に開弁位置に
移動する。したがって、図示する電磁切換弁30では、
給電状態から非給電状態に移行させたときの応答性を高
速化し得る。
また、非給電時における応答性の高速化を図るための方
法として、第1のスプリング45のばね力を大きくする
必要がない。したがって、電磁切換弁を非給電状態から
給電状態に移行させたときの応答性の高速化も実現する
ことができる。
法として、第1のスプリング45のばね力を大きくする
必要がない。したがって、電磁切換弁を非給電状態から
給電状態に移行させたときの応答性の高速化も実現する
ことができる。
なお、給電時に第2図に示すごとく可動弁体43弁座3
8に当接したとき、さらにΔlだけアーマチュア42が
移動してリテーナ41に必ずしも当接する必要はなく、
逆に可動弁体43が弁座38に当接した位置で止まって
いてもよい。このようにすれば、弁座38の外周に作用
する流体圧による付勢力を上回る電磁力は不要となり、
ソレノイドバルブ全体の小型化が図れる。
8に当接したとき、さらにΔlだけアーマチュア42が
移動してリテーナ41に必ずしも当接する必要はなく、
逆に可動弁体43が弁座38に当接した位置で止まって
いてもよい。このようにすれば、弁座38の外周に作用
する流体圧による付勢力を上回る電磁力は不要となり、
ソレノイドバルブ全体の小型化が図れる。
第3図は、この考案に従った電磁切換弁を用いた車両の
ブレーキ圧力制御装置の一例を示す液圧回路図である。
ブレーキペダル51により操作力を液圧に変換するマス
タシリンダ52と車輪ブレーキ53とを結ぶ管路内に
は、この考案に従った電磁切換弁30が配置されてい
る。この電磁切換弁30は、電磁力によって第1の弁の
位置と第2の弁の位置とに切換えられる。電磁切換弁3
0が図示する第1の弁の位置にあるとき、両方向への流
体の流れが許容される。一方電磁切換弁30が第2の弁
の位置にあるときには、車輪ブレーキ53からマスタシ
リンダ52へ向かう流体の流れが許容されるが、反対方
向への流体の流れが阻止される。
ブレーキ圧力制御装置の一例を示す液圧回路図である。
ブレーキペダル51により操作力を液圧に変換するマス
タシリンダ52と車輪ブレーキ53とを結ぶ管路内に
は、この考案に従った電磁切換弁30が配置されてい
る。この電磁切換弁30は、電磁力によって第1の弁の
位置と第2の弁の位置とに切換えられる。電磁切換弁3
0が図示する第1の弁の位置にあるとき、両方向への流
体の流れが許容される。一方電磁切換弁30が第2の弁
の位置にあるときには、車輪ブレーキ53からマスタシ
リンダ52へ向かう流体の流れが許容されるが、反対方
向への流体の流れが阻止される。
電磁切換弁30と並列に設けられた補助動力回路55内
には、モータ56によって駆動されるポンプ7、電磁切
換弁58およびリザーバ59が設けられている。
には、モータ56によって駆動されるポンプ7、電磁切
換弁58およびリザーバ59が設けられている。
通常のブレーキペダル51によるブレーキ操作を行なう
とき、あるいはアンチロック制御時に再加圧を行なおう
とするときには、電磁切換弁30を図示する第1の弁の
位置にもたらす。一方、アンチロック制御時において車
輪ブレーキ53に対するブレーキ圧力を減圧したり保持
したりするときには、電磁切換弁30に給電して該電磁
切換弁30を第2の弁の位置にもたらす。その場合、ブ
レーキペダル51による操作力を緩和すれば、マスタシ
リンダ52の液圧が車輪ブレーキ53に対するブレーキ
圧力よりも低下しようとするので、流体は電磁切換弁3
0を通過して流れる。つまり、車輪ブレーキ53に対す
るブレーキ圧力は、マスタシリンダ52の減圧の低下に
伴って低下する。
とき、あるいはアンチロック制御時に再加圧を行なおう
とするときには、電磁切換弁30を図示する第1の弁の
位置にもたらす。一方、アンチロック制御時において車
輪ブレーキ53に対するブレーキ圧力を減圧したり保持
したりするときには、電磁切換弁30に給電して該電磁
切換弁30を第2の弁の位置にもたらす。その場合、ブ
レーキペダル51による操作力を緩和すれば、マスタシ
リンダ52の液圧が車輪ブレーキ53に対するブレーキ
圧力よりも低下しようとするので、流体は電磁切換弁3
0を通過して流れる。つまり、車輪ブレーキ53に対す
るブレーキ圧力は、マスタシリンダ52の減圧の低下に
伴って低下する。
なお、この考案に従った電磁切換弁の適用範囲として
は、第3図に示したようなクローズ回路式のブレーキ圧
力制御装置に限定されるものではない。たとえば、この
考案は、特開昭57−104449号公報に開示されて
いるようなブレーキ圧力制御装置、すなわち排出弁で排
出されたブレーキ液が大気開放のリザーバへ帰還するよ
うなオープン回路式のブレーキ圧力制御装置にも適用さ
れ得る。
は、第3図に示したようなクローズ回路式のブレーキ圧
力制御装置に限定されるものではない。たとえば、この
考案は、特開昭57−104449号公報に開示されて
いるようなブレーキ圧力制御装置、すなわち排出弁で排
出されたブレーキ液が大気開放のリザーバへ帰還するよ
うなオープン回路式のブレーキ圧力制御装置にも適用さ
れ得る。
第1図は、この考案の一実施例の断面図であり、第2図
は第1図の部分拡大断面図である。 第3図は、この考案に従った電磁切換弁を用いた車両の
ブレーキ圧力制御装置の一例を示す液圧回路図である。 第4図は、米国特許第3,617,098号に示されて
いるブレーキ圧力制御装置の液圧回路図である。 第5図は、特願昭61−272649号において提案し
た電磁切換弁の断面図である。 図において、30は電磁切換弁、32はステータ、35
は流路、36は電磁コイル、38は弁座、40は第2の
スプリング、41は位置決め手段として作用するリテー
ナ、42はアーマチュア、43は可動弁体、45は第1
のスプリングを示す。 なお、各図において、同一の番号は同一または相当の要
素を示す。
は第1図の部分拡大断面図である。 第3図は、この考案に従った電磁切換弁を用いた車両の
ブレーキ圧力制御装置の一例を示す液圧回路図である。 第4図は、米国特許第3,617,098号に示されて
いるブレーキ圧力制御装置の液圧回路図である。 第5図は、特願昭61−272649号において提案し
た電磁切換弁の断面図である。 図において、30は電磁切換弁、32はステータ、35
は流路、36は電磁コイル、38は弁座、40は第2の
スプリング、41は位置決め手段として作用するリテー
ナ、42はアーマチュア、43は可動弁体、45は第1
のスプリングを示す。 なお、各図において、同一の番号は同一または相当の要
素を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】入口および出口を有し電磁力によって2つ
の弁の位置に切換えられる2ポート2位置の電磁切換弁
であって、 電磁コイルに囲繞され、内部に軸方向に延びる流路を有
するステータと、 前記ステータの流路内に位置し、その外周部が前記ステ
ータに対して液密を保った状態でこの流路内を摺動自在
に設けられ、かつそれ自体の内部に流路を有している弁
座と、 前記弁座に当接して流路を閉じる閉弁位置と、前記弁座
から離れて流路を開く開弁位置との間を移動可能に設け
られた可動弁体と、 前記可動弁体とともに移動するように設けられ、給電時
には電磁力によって前記ステータに近づく方向に吸引さ
れるアーマチュアと、 前記アーマチュアを前記ステータから遠ざける方向に付
勢する第1のスプリングと、 前記弁座を前記可動弁体に近づける方向に付勢する第2
のスプリングと、 前記ステータに固定され、非給電状態において前記第2
のスプリングによって付勢された前記弁座を当接せし
め、それによってこの弁座の位置決めをする位置決め手
段と、 を備え、 給電時に前記可動弁体が前記弁座に当接するまでの移動
距離は、前記アーマチュアが前記ステータに吸引されて
移動する距離よりも小さくされており、 給電時の閉弁状態において入口の圧力が出口の圧力より
も所定値以下となったとき、前記弁座が前記第2スプリ
ングの付勢力に抗して前記可動弁体から離れて出口から
入口へ向かう流体の流れを許容するようにした、電磁切
換弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987144683U JPH0632533Y2 (ja) | 1987-09-22 | 1987-09-22 | 電磁切換弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987144683U JPH0632533Y2 (ja) | 1987-09-22 | 1987-09-22 | 電磁切換弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6449778U JPS6449778U (ja) | 1989-03-28 |
| JPH0632533Y2 true JPH0632533Y2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=31412603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987144683U Expired - Lifetime JPH0632533Y2 (ja) | 1987-09-22 | 1987-09-22 | 電磁切換弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632533Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0121098Y2 (ja) * | 1981-02-19 | 1989-06-23 | ||
| JPS6196277A (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-14 | Nippon Denso Co Ltd | 電磁切替弁 |
-
1987
- 1987-09-22 JP JP1987144683U patent/JPH0632533Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6449778U (ja) | 1989-03-28 |
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