JPH06325831A - 高電圧の保護回路 - Google Patents

高電圧の保護回路

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JPH06325831A
JPH06325831A JP11053893A JP11053893A JPH06325831A JP H06325831 A JPH06325831 A JP H06325831A JP 11053893 A JP11053893 A JP 11053893A JP 11053893 A JP11053893 A JP 11053893A JP H06325831 A JPH06325831 A JP H06325831A
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switch
high voltage
pins
connector
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Masao Murai
政夫 村井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置本体の雄型のコネクタから着脱ユニット
を外した状態で、露出しているピンに高圧が印加しない
ようにした高電圧の保護回路を得る。 【構成】 電子機器本体11のバックボードからはプレ
スヒットコネクタのピン14が突出している。このうち
1対のピン14A、14Bは高電圧印加用のものであ
る。スイッチ15はピン14A、14Bから十分離れた
位置に配置されており、着脱ユニット16がプレスヒッ
トコネクタに嵌合するとオンになる。高電圧は、このス
イッチ15を介してピン14A、14Bに印加されるの
で、着脱ユニット16を抜き取った状態ではピン14
A、14Bに触れても感電しない。また、この抜き取っ
た状態で誤ってスイッチ15を押してもその手でピン1
4A、14Bに触れることはできない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は着脱式の電子機器の取り
扱い者が高電圧から安全に保護されるための高電圧の保
護回路に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器には、その機能の拡張等を行う
ために着脱式のユニットを取り付けるためのコネクタが
付属していることが多い。この電子機器本体側のコネク
タのピンには、ユニットが取り付けられていない状態で
高電圧が印加されている場合がある。そこで、従来から
ユニット接続用のコネクタに人体に危険な電圧が使用さ
れている場合には、本体側のコネクタを雌型にして、ピ
ンが人体に直接触れないような配慮を行っていた。
【0003】ところで、コネクタの取り付けや結線の省
力化が図られており、バックボードにプレスヒットした
構造が注目されている。ところがこの構造を採用する
と、電子機器の本体側のコネクタが雄型となり、ピンが
突出してしまう。したがって、この構造を採用した場合
には、ユニット接続用のコネクタに高圧を印加すること
ができなくなる。
【0004】このような問題点に関しては、例えば特開
昭63−292924号公報が一つの解決策を与えてい
る。この公報は電気ホットプレートの制御装置に関する
ものであるが、加熱プレートに組み込まれた複数のヒー
タのそれぞれに直列に開閉素子を接続しておき、ヒータ
への通電を制御すると共に、開状態にある開閉素子の両
端の電圧を検出することによって加熱プレートの着脱状
態を検出するようにしている。そして、この加熱プレー
トが機器本体に装着されていない場合には開閉素子に対
する制御動作を停止して、露出している端子部に異極の
高圧が印加されないようにしている。
【0005】また、特公昭62−12635号公報で
は、電源が投入されたままの主ユニットに任意のタイミ
ングで付加ユニットを接続するようにした接続装置に関
して付加ユニットの抜き取り時に発生する雑音による誤
動作を防止している。この公報の接続装置には、プラグ
に対するレセプタクルの着脱状態を検出するためのスイ
ッチが設けられており、全端子がプラグの端子に挿入さ
れた後にこのスイッチが閉じるようになっている。ま
た、レセプタクルの抜き取りに際しては、両端子の離間
前にスイッチが開放するようになっている。スイッチの
出力は論理回路を経て主ユニットに伝えられるようにな
っている。この結果、例えばプラグに対してレセプタク
ルを抜き取るような場合には、レセプタクルがプラグか
ら僅かに離れた時点で、すなわち全端子がまだ接続され
た状態で、制御回路がコネクタに対する信号伝達を遮断
し、端子が離れる時点における雑音の発生を防止して、
主ユニット側の誤動作を防止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このうち、前者の特開
昭63−292924号公報に記載された技術では、開
状態にある開閉素子の両端の電圧を検出して加熱プレー
トの着脱状態を検出するので、特別の検出回路を必要と
し、装置が高価になるばかりでなく、検出回路になんら
かの障害が発生した場合には高圧が印加される可能性が
あり、信頼性上問題がある。
【0007】また、後者の特公昭62−12635号公
報に記載された技術では雑音による主ユニット側の誤動
作を防止することを目的としているので、スイッチはレ
セプタクルの抜き取りに際して全端子がまだ接続されて
いる状態で抜取動作を検出してコネクタに通じる回路を
遮断する必要があり、回路が複雑で高価となり、同様に
信頼性上問題がある。
【0008】そこで本発明の目的は、装置本体の雄型の
コネクタから着脱ユニットを外した状態で、露出してい
るピンに高圧が印加しないようにし、かつ簡単な構成で
信頼性の高い高電圧の保護回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)装置本体側に設けられ、このコネクタを介し
て装着される着脱ユニットの実装時にオンとなり、抜き
取り時にオフとなるスイッチと、(ロ)同じく装置本体
側に設けられ、このスイッチを介して高圧を前記コネク
タの特定のピンに印加する高圧印加用線路とを高電圧の
保護回路に具備させる。
【0010】すなわち請求項1記載の発明では、着脱ユ
ニットの実装時と抜き取りに連動させてオン・オフ動作
を行うスイッチを使用し、高電圧をこのスイッチを介し
てコネクタの特定のピンに印加するようにして、着脱ユ
ニットを取り外した状態でこの特定のピンに高電圧が印
加しないようにした。
【0011】請求項2記載の発明では、この特定のピン
とスイッチの間隔を片手で操作できる以上に離すことに
して、間違ってスイッチをオンにしたときの感電を防止
するようにした。また、請求項3記載の発明では、スイ
ッチとして例えば押しボタン式スイッチを使用できるこ
とを明確にした。
【0012】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施例における高電圧
の保護回路を使用した電子機器の要部を現わしたもので
ある。この電子機器の電子機器本体11側のバックボー
ド12の所定位置には、プレスヒットコネクタ13が取
りつけられている。バックボード12上で、このプレス
ヒットコネクタ13のピン14からわずかに離れた位置
には、スイッチ15が取りつけられている。着脱ユニッ
ト16のコネクタ部17は、プレスヒットコネクタ13
に嵌合するようになっている。プレスヒットコネクタ1
3の一番下に配置された1対のピン14A、14Bは、
高電圧の印加されるピンである。
【0014】スイッチ14は、着脱ユニット16を電子
機器本体11に取りつけた状態で、コネクタ部17の近
傍の着脱ユニット筐体部によって押下されるようになっ
ており、この状態でピン14A、14Bに高電圧が印加
されるようになっている。このスイッチ15はバックボ
ード12の比較的上部に配置されている。このためピン
14A、14Bの位置から十分離れている。したがっ
て、操作者が片手で誤ってスイッチ15を押すようなこ
とがあっても、その手の他の指がピン14Aまたは14
Bを同時には触れることができないようになっている。
【0015】図2は、高電圧の印加経路の回路部分を表
わしたものである。電子機器本体側の高圧線路21A、
21Bはそれぞれスイッチ15の接点を介して対応する
ピン14A、14Bに接続されている。したがって、ス
イッチ15が押されない状態では高圧線路21A、21
Bがピン14A、14Bと電気的に遮断されており、操
作者がピン14A、14Bに接触しても高電圧が加わる
ことはない。すなわち、着脱ユニット16を電子機器本
体11に取りつけていない状態で、操作者が高電圧によ
り感電することはない。
【0016】着脱ユニット16を電子機器本体11に取
りつけると、スイッチ15が押された状態となるので、
ピン14A、14Bに高電圧が供給され、電子機器が所
定の動作を行なえるようになる。もちろん、すでに説明
したようにスイッチ15を操作者が間違って押したとし
ても、その手が同時にプレスヒットコネクタのピン14
に触れても感電を防ぐことができる。
【0017】なお、実施例ではスイッチを押しボタン式
の機械的なスイッチとしたが、発光素子と受光素子を極
めて狭い間隔で対向させた光スイッチや、磁気センサの
ような他のスイッチを使用することも可能である。この
光スイッチを使用する場合には、着脱ユニット16側に
板状部分が突出しており、着脱ユニット16を電子機器
本体11に取りつけるときこの板状部分が光路を遮断す
るようにすればよい。この例では、発光素子と受光素子
が極めて狭い間隔で対向しているので、操作者の指がこ
の間に入ったりすることがなく、誤ってスイッチが動作
するおそれがない。また、磁気センサの場合にも、操作
者の手が触れただけでは動作しないので、操作者の安全
を図ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、着脱ユニットを電子機器本体側に取りつけた
り取り外す動作に連動したスイッチを介して高電圧を高
電圧印加用のピンに加えることにしたので、簡単な構成
で感電を確実に防止することができる。
【0019】また、請求項2記載の発明によれば、着脱
ユニットを電子機器本体側に取りつけたり取り外す動作
に連動したスイッチと高電圧の印加されるピンとの間隔
を十分広げたので、スイッチを誤ってオン状態にしたと
きその手がコネクタのピンに触れたとしても高電圧の印
加されるピンは手の届く範囲外に配置されているので、
安全である。
【0020】更に請求項3記載の発明によれば、押しボ
タン式のスイッチを使用して高電圧の印加制御を行うこ
とにしたので、安価であり、かつ信頼性が十分高い高電
圧の保護回路を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における高電圧の保護回路を
使用した電子機器の要部を示す斜視図である。
【図2】本実施例の高電圧の保護回路の回路図である。
【符号の説明】
11 電子機器本体 12 バックボード 13 プレスヒットコネクタ 14 ピン 14A、14B (高電圧の印加される)ピン 15 スイッチ 16 着脱ユニット 21A、21B 高圧線路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体側に設けられ、このコネクタを
    介して装着される着脱ユニットの実装時にオンとなり、
    抜き取り時にオフとなるスイッチと、 同じく装置本体側に設けられ、このスイッチを介して高
    圧を前記コネクタの特定のピンに印加する高圧印加用線
    路とを具備することを特徴とする高電圧の保護回路。
  2. 【請求項2】 前記コネクタの特定のピンと前記スイッ
    チの間隔が片手で操作できる以上に離れていることを特
    徴とする請求項1記載の高電圧の保護回路。
  3. 【請求項3】 前記スイッチは押しボタン式スイッチで
    あることを特徴とする請求項1記載の高電圧の保護回
    路。
JP5110538A 1993-05-12 1993-05-12 高電圧の保護回路 Expired - Lifetime JP2771421B2 (ja)

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