JPH0632591B2 - 誘導電動機の制御方法 - Google Patents
誘導電動機の制御方法Info
- Publication number
- JPH0632591B2 JPH0632591B2 JP60272311A JP27231185A JPH0632591B2 JP H0632591 B2 JPH0632591 B2 JP H0632591B2 JP 60272311 A JP60272311 A JP 60272311A JP 27231185 A JP27231185 A JP 27231185A JP H0632591 B2 JPH0632591 B2 JP H0632591B2
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Links
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Landscapes
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は誘導電動機を電流形インバータでドライブす
る場合の制御方法の改良に関するもので、特に精度の高
い制御を要求されるエレベータの制御等に有効なもので
ある。
る場合の制御方法の改良に関するもので、特に精度の高
い制御を要求されるエレベータの制御等に有効なもので
ある。
[従来の技術及び問題点] 電流形インバータで誘導電動機をドライブする場合、1
次周波数の低い領域ではトルクリップルによる機械系の
共振が起こり易い。例えばエレベータの場合、この領域
すなわちかご速度の低い領域でトルクリップルによるか
ご振動が発生するので、低速時すなわちエレベータの起
動時から加速途中まで或いは減速途中から停止に到るま
での間はPWM制御を行ない乗心地の悪化を防止するこ
とが行なわれている。
次周波数の低い領域ではトルクリップルによる機械系の
共振が起こり易い。例えばエレベータの場合、この領域
すなわちかご速度の低い領域でトルクリップルによるか
ご振動が発生するので、低速時すなわちエレベータの起
動時から加速途中まで或いは減速途中から停止に到るま
での間はPWM制御を行ない乗心地の悪化を防止するこ
とが行なわれている。
ところで、このように1次周波数の低い領域でPWM制
御を行なうものにおいて、PWM制御有から無しモード
への切り替え時、或いはこの逆の切り替え時、例えばこ
の時点のモータの1次周波数が10Hz程度とすると、トル
クリップルは1次周波数の6倍の周波数で発生するから
このときのトルクリップルは60Hzとなり、一方、通常の
エレベータの場合、トルク変動がかご床への振動として
現れる周波数の最高値は20Hz程度であり、それより高い
周波数すなわち0.05秒以下のトルク変動に対しては、ロ
ープ系等の応答遅れによりかごの床振動としては表われ
ないので、従って上記トルクリップルはかごの床振動と
して現われない。しかし、上記のPWM制御有と無との
モードの切り替え時に、ただ単に電流位相指令が60°
に達した時点で切り替えを行なうと、切り替え時に上記
トルクリップルとは別の、過渡的に大きなトルクの変化
を発生し、このトルク変動はモータのほぼ2次時定数で
決まる0.2〜0.3秒の間持続するため、ロープを介してか
ごに伝わり、乗客に不快感を与えることになる。
御を行なうものにおいて、PWM制御有から無しモード
への切り替え時、或いはこの逆の切り替え時、例えばこ
の時点のモータの1次周波数が10Hz程度とすると、トル
クリップルは1次周波数の6倍の周波数で発生するから
このときのトルクリップルは60Hzとなり、一方、通常の
エレベータの場合、トルク変動がかご床への振動として
現れる周波数の最高値は20Hz程度であり、それより高い
周波数すなわち0.05秒以下のトルク変動に対しては、ロ
ープ系等の応答遅れによりかごの床振動としては表われ
ないので、従って上記トルクリップルはかごの床振動と
して現われない。しかし、上記のPWM制御有と無との
モードの切り替え時に、ただ単に電流位相指令が60°
に達した時点で切り替えを行なうと、切り替え時に上記
トルクリップルとは別の、過渡的に大きなトルクの変化
を発生し、このトルク変動はモータのほぼ2次時定数で
決まる0.2〜0.3秒の間持続するため、ロープを介してか
ごに伝わり、乗客に不快感を与えることになる。
以下に、この過渡的なトルク変動を発生する理由につい
て説明する。
て説明する。
電流形インバータのPWM制御は通常、モータへの1相
の電流を通電したままの状態で、他の2相を交互に通電
する事に依って、この2相の平均電流を、どちらか一方
から、もう一方へ徐々に移す方法がとられる。従って、
モータに供給する平均的な電流は台形波となる。
の電流を通電したままの状態で、他の2相を交互に通電
する事に依って、この2相の平均電流を、どちらか一方
から、もう一方へ徐々に移す方法がとられる。従って、
モータに供給する平均的な電流は台形波となる。
第1図にPWM制御を行なったときのモータの線電流
(出力電流)及び平均電流(信号波とほぼ同等の特性を
持つ観点から出力電流を表わした波形)をそれぞれの相
について示す。
(出力電流)及び平均電流(信号波とほぼ同等の特性を
持つ観点から出力電流を表わした波形)をそれぞれの相
について示す。
第2図に第1図のような電流を流すために、PWM制御
電流パターンの発生方法の1つを示す。
電流パターンの発生方法の1つを示す。
第3図に第2図のPWM制御電流パターン信号を使っ
て、具体的にインバータ部のスイッチング半導体素子の
ドライブ信号を合成するためのタイムチャートを示す。
て、具体的にインバータ部のスイッチング半導体素子の
ドライブ信号を合成するためのタイムチャートを示す。
このタイムチャートを実現するための構成図を第4図に
示す。
示す。
第3図及び第4図において、アナログ信号で入力される
一次周波数指令f1 *は、V/Fコンバータ11でパルス
列に変換される。このV/Fコンバータ11の伝達特性
は、1次周波数指令がf1[HZ]に相当する電圧入力のと
き、6pf1パルス/S(ただしpは位相60°に対応す
るように予め設定されたパルス数)のパルス列を発生す
るよう設定されている。このパルス列はカウンター12に
てカウントされる。このカウント値は周波数を積分した
ものに相当するので位相の次元を持つ。このカウント値
を、電流位相指令θ1 *として使用する。電流位相指令
θ1 *の一方は、PWMパターンを記憶しているROM
13にアドレス入力され、電流位相指令に対応した第3
図Pの如くPWMパターンを発生する。電流位相指令θ
1 *の他の一方は60°位相検出回路14に入力され
る。V/Fコンバータは6pf1[パルス/S]発生するので位相
60°毎のパルス数はpとなり、このパルス数p個をカ
ウントする毎に60°位相検出回路14は出力パルスを
発生し、このパルスの一方はカウンター12のカウント
値を零にし、他方はリングカウンター15に入力され
て、60°位相毎にリングカウンター15は、6つの状
態(A〜F)を発生する。このリングカウンターの出力
と前述のPWMパターン及びその反転信号が組み合わせ
論理回路16により第3図の如く論理的に組み合わされ
て、インバータのドライブ信号U,U,V,V
,W,W,が得られる。このドライブ信号によっ
て、ドライブされる電流形インバータの主回路構成を第
5図に示す。
一次周波数指令f1 *は、V/Fコンバータ11でパルス
列に変換される。このV/Fコンバータ11の伝達特性
は、1次周波数指令がf1[HZ]に相当する電圧入力のと
き、6pf1パルス/S(ただしpは位相60°に対応す
るように予め設定されたパルス数)のパルス列を発生す
るよう設定されている。このパルス列はカウンター12に
てカウントされる。このカウント値は周波数を積分した
ものに相当するので位相の次元を持つ。このカウント値
を、電流位相指令θ1 *として使用する。電流位相指令
θ1 *の一方は、PWMパターンを記憶しているROM
13にアドレス入力され、電流位相指令に対応した第3
図Pの如くPWMパターンを発生する。電流位相指令θ
1 *の他の一方は60°位相検出回路14に入力され
る。V/Fコンバータは6pf1[パルス/S]発生するので位相
60°毎のパルス数はpとなり、このパルス数p個をカ
ウントする毎に60°位相検出回路14は出力パルスを
発生し、このパルスの一方はカウンター12のカウント
値を零にし、他方はリングカウンター15に入力され
て、60°位相毎にリングカウンター15は、6つの状
態(A〜F)を発生する。このリングカウンターの出力
と前述のPWMパターン及びその反転信号が組み合わせ
論理回路16により第3図の如く論理的に組み合わされ
て、インバータのドライブ信号U,U,V,V
,W,W,が得られる。このドライブ信号によっ
て、ドライブされる電流形インバータの主回路構成を第
5図に示す。
第5図において、21は三相交流電源、22はコンバー
タ部、23は直流リアクトル、24はインバータ部、2
5はモータである。本図は直列ダイオード方式の場合を
示すが、GTO方式の場合も同様である。第3図、第4
図のドライブ信号と第5図の主回路構成にて、第1図の
PWM電流がモータに供給される。第2図の変調波とし
て通常電流位相指令が使われる。電流位相指令は第4図
で延べたように1次周波数指令を積分して位相信号に変
換し、この位相信号がモータ電気角として60°に達す
ると、一旦零にリセットし、再び零より積分を開始する
ようにしたもので、1次周波数指令に応じて0°〜60
°の間で、モータ1次電流が本来とるべき連続的な位相
を表わしたものである。但し、第4図で積分動作をV/
Fコンバータ及びカウンターにて行なわせている。PW
M制御無しの時は、この電流位相指令が60°に達した
時点で所定の次の相へ転流が行なわれる。すなわち、第
4図のリングカウンターの出力(A〜F)と、p=1が
第3図左下の論理で組み合わされて、インバータドライ
ブ信号U,U,V,V,W,W,として用
いられる。この時の電流位相指令と電流パターンの関係
を第6図に示す。
タ部、23は直流リアクトル、24はインバータ部、2
5はモータである。本図は直列ダイオード方式の場合を
示すが、GTO方式の場合も同様である。第3図、第4
図のドライブ信号と第5図の主回路構成にて、第1図の
PWM電流がモータに供給される。第2図の変調波とし
て通常電流位相指令が使われる。電流位相指令は第4図
で延べたように1次周波数指令を積分して位相信号に変
換し、この位相信号がモータ電気角として60°に達す
ると、一旦零にリセットし、再び零より積分を開始する
ようにしたもので、1次周波数指令に応じて0°〜60
°の間で、モータ1次電流が本来とるべき連続的な位相
を表わしたものである。但し、第4図で積分動作をV/
Fコンバータ及びカウンターにて行なわせている。PW
M制御無しの時は、この電流位相指令が60°に達した
時点で所定の次の相へ転流が行なわれる。すなわち、第
4図のリングカウンターの出力(A〜F)と、p=1が
第3図左下の論理で組み合わされて、インバータドライ
ブ信号U,U,V,V,W,W,として用
いられる。この時の電流位相指令と電流パターンの関係
を第6図に示す。
次にPWM制御有の状態から、PWM制御無しの状態に
切り替わる時は、相方の電流位相指令を基準にして第3
図と第6図を合成すれば良いから第7図のとうりとな
る。ここで切り替えは、電流位相指令が零になる時点行
なわれており、この方法が最も簡単な構成で切り替えを
実現できる。
切り替わる時は、相方の電流位相指令を基準にして第3
図と第6図を合成すれば良いから第7図のとうりとな
る。ここで切り替えは、電流位相指令が零になる時点行
なわれており、この方法が最も簡単な構成で切り替えを
実現できる。
第7図の電流波形で、平均的な電流の大きさを破線で示
す。これから分かるよう切り替え時点で、平均電流の位
相は、30°ずれている(進んでいる)。PWM制御有
から無しの切り替えは、1次周波数が低周波より増加
時、すなわち、エレベータの場合、加速時に行なわれ
る。すなわち、このときモータは通常力行トルクの状態
にあり、モータの発生トルクTは、 で表わされる。
す。これから分かるよう切り替え時点で、平均電流の位
相は、30°ずれている(進んでいる)。PWM制御有
から無しの切り替えは、1次周波数が低周波より増加
時、すなわち、エレベータの場合、加速時に行なわれ
る。すなわち、このときモータは通常力行トルクの状態
にあり、モータの発生トルクTは、 で表わされる。
但し、P:極数I1:1次電流 φ2:2次磁束θ:2と とのなす角 このベクトル図を第8図(a)に示す。斜線部は、2極
1相当りの発生トルクを示す。上式及び第8図(a)に
て切り替え時点で、電流位相が30°進むと、ベクトル
図は第8図(b)の如くとなり、過渡的に大きなトルク
を発生する。
1相当りの発生トルクを示す。上式及び第8図(a)に
て切り替え時点で、電流位相が30°進むと、ベクトル
図は第8図(b)の如くとなり、過渡的に大きなトルク
を発生する。
次にPWM制御無しの状態から、PWM制御有の状態に
切り替わるときを考える。この時の電流位相指令と各相
電流パターンを第9図に示す。第9図から分かる様に、
PWM制御無しから有への切換え時点で、平均電流位相
(破線)は30°進む。この切替え時点は1次周波数が
低周波へ移行する時、すなわち、エレベータ減速時とな
る。すなわち、この時、モータは通常制動トルク領域に
あり、平均電流位相が30°進む事に依って、第10図
(a)の切り替え前から第10図(b)の切り替え後の
状態へ過度的に移行し過渡的に制動トルクが減少する。
切り替わるときを考える。この時の電流位相指令と各相
電流パターンを第9図に示す。第9図から分かる様に、
PWM制御無しから有への切換え時点で、平均電流位相
(破線)は30°進む。この切替え時点は1次周波数が
低周波へ移行する時、すなわち、エレベータ減速時とな
る。すなわち、この時、モータは通常制動トルク領域に
あり、平均電流位相が30°進む事に依って、第10図
(a)の切り替え前から第10図(b)の切り替え後の
状態へ過度的に移行し過渡的に制動トルクが減少する。
以上説明したように、PWM制御有から無し或いはこの
逆への切り替えを、ただ単に電流位相指令が60°に達
した時点で行なうと、この切り替え時点で過渡的にトル
クが増大或いは減少し、これによりかご振動が発生して
乗客に不快感をあたえることになる。
逆への切り替えを、ただ単に電流位相指令が60°に達
した時点で行なうと、この切り替え時点で過渡的にトル
クが増大或いは減少し、これによりかご振動が発生して
乗客に不快感をあたえることになる。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
PWM制御有から無しのモードへの切り替え時は、電流
位相指令が60°に達した時点でPWM制御を中止する
とともに転流を行なわずに電流位相指令を一旦零にリセ
ットし、次に電流位相指令が30°位相になった時点で
再び零にリセットすると同時に転流を行なう様にするこ
とにより、また、PWM制御無しから有のモードへの切
り替え時は、電流位相指令が30°位相に達した時点
で、電流位相指令を一旦零にリセットすると同時にPW
M制御を開始するようにすることにより、それぞれの切
り替え時に平均電流の位相のずれが生じないようにした
点に特徴を有するものである。
PWM制御有から無しのモードへの切り替え時は、電流
位相指令が60°に達した時点でPWM制御を中止する
とともに転流を行なわずに電流位相指令を一旦零にリセ
ットし、次に電流位相指令が30°位相になった時点で
再び零にリセットすると同時に転流を行なう様にするこ
とにより、また、PWM制御無しから有のモードへの切
り替え時は、電流位相指令が30°位相に達した時点
で、電流位相指令を一旦零にリセットすると同時にPW
M制御を開始するようにすることにより、それぞれの切
り替え時に平均電流の位相のずれが生じないようにした
点に特徴を有するものである。
[実施例] 以下、本発明をエレベータに適用した場合の一実施例を
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
まず、PWM制御有から無しへ切り替える場合について
の回路構成図を第11図に示す。なお、第4図と同一の
ものは同一符合にて示している。
の回路構成図を第11図に示す。なお、第4図と同一の
ものは同一符合にて示している。
第11図において、20は電流位相指令θ1 *が30°
位相に達したとき出力パルスを発する30°位相検出回
路、21は、1次周波数指令f1 *が所定値を超えたと
き、すなわちエレベータの速度が所定値を超えたとき、
LowからHighを出力するコンパレータ、22〜2
4はD型ラッチ、25〜27はANDゲート、28〜3
0はORゲートである。
位相に達したとき出力パルスを発する30°位相検出回
路、21は、1次周波数指令f1 *が所定値を超えたと
き、すなわちエレベータの速度が所定値を超えたとき、
LowからHighを出力するコンパレータ、22〜2
4はD型ラッチ、25〜27はANDゲート、28〜3
0はORゲートである。
第11図の回路構成のタイムチャートを第12図に示
す。ここでQ1〜Q3はD型ラッチ22〜24の出力、
U1〜U3はANDゲート25〜27の出力、U4及び
U5はORゲート28及び29の出力である。コンパレ
ータ21の出力がLからHになると、次に電流位相指令
が60°位相に達した時点からPWM制御無しに切り替
わるが、ORゲート28の出力U4すなわちリングカウ
ンター15への入力パルスは、PWM制御無しに切り替
った時点で30°位相が遅らされる。但し、カウンター
リセット信号U5(電流位相指令零リセット)はPWM
制御無しに切り替わった時点及び、それにより30°の
位相遅れた時点で動作する。その結果このときのゲート
信号U〜Wは第12図下部に示す如くとなる。
す。ここでQ1〜Q3はD型ラッチ22〜24の出力、
U1〜U3はANDゲート25〜27の出力、U4及び
U5はORゲート28及び29の出力である。コンパレ
ータ21の出力がLからHになると、次に電流位相指令
が60°位相に達した時点からPWM制御無しに切り替
わるが、ORゲート28の出力U4すなわちリングカウ
ンター15への入力パルスは、PWM制御無しに切り替
った時点で30°位相が遅らされる。但し、カウンター
リセット信号U5(電流位相指令零リセット)はPWM
制御無しに切り替わった時点及び、それにより30°の
位相遅れた時点で動作する。その結果このときのゲート
信号U〜Wは第12図下部に示す如くとなる。
第12図のゲート信号に基づいて、インバータ主回路素
子をスイッチングした時の電流パターンを第13図に示
す。この図から明らかなように、PWM制御有から無し
へ切り替わる時点で平均電流がずれていないので、モー
タは過渡的なトルクを発生することなくPWM制御有か
ら無しへスムーズに移行する。従って、この切り替え時
点で、かご振動を発生する事なくエレベータをスムーズ
に加速できる。
子をスイッチングした時の電流パターンを第13図に示
す。この図から明らかなように、PWM制御有から無し
へ切り替わる時点で平均電流がずれていないので、モー
タは過渡的なトルクを発生することなくPWM制御有か
ら無しへスムーズに移行する。従って、この切り替え時
点で、かご振動を発生する事なくエレベータをスムーズ
に加速できる。
次に、PWM制御無しから有へ切り替える場合について
説明する。この場合の回路構成図を第14図に示す。な
お、第11図と同一のものは同一符合にて示している。
説明する。この場合の回路構成図を第14図に示す。な
お、第11図と同一のものは同一符合にて示している。
第14図において31及び32はD型ラッチ、33はA
NDゲート、34はORゲートである。コンパレータ2
1は1次周波数指令f1 *が所定値より更に低くなった
時点でHighからLowとなる。
NDゲート、34はORゲートである。コンパレータ2
1は1次周波数指令f1 *が所定値より更に低くなった
時点でHighからLowとなる。
第14図の構成のタイムチャートを第15図に示す。こ
こでQ4及びQ5はD型ラッチの出力、U6はANDゲ
ート33の出力、U7はORゲート34の出力である。
コンパレータ21の出力がHからLになると、次に電流
位相指令が60°位相に達した時点で一旦リセットさ
れ、更にそこから30°位相に達した時点で再びリッセ
トされる。すなわち、リングカウンター15への入力パ
ルス或いはカウンターリセットパルス(電流位相指令零
のリセットパルス)であるORゲート34の出力U7
は、PWM制御無しから有へ切り替わる所で位相が30
°縮んでいる。(短くなっている)その結果、このとき
のゲート信号U〜Wは第15図下部に示す如くとな
る。
こでQ4及びQ5はD型ラッチの出力、U6はANDゲ
ート33の出力、U7はORゲート34の出力である。
コンパレータ21の出力がHからLになると、次に電流
位相指令が60°位相に達した時点で一旦リセットさ
れ、更にそこから30°位相に達した時点で再びリッセ
トされる。すなわち、リングカウンター15への入力パ
ルス或いはカウンターリセットパルス(電流位相指令零
のリセットパルス)であるORゲート34の出力U7
は、PWM制御無しから有へ切り替わる所で位相が30
°縮んでいる。(短くなっている)その結果、このとき
のゲート信号U〜Wは第15図下部に示す如くとな
る。
第15図のゲート信号に基づいて、インバータ主回路素
子をスイッチングしたときの電流パターンを第16図に
示す。この図から明らかなように、PWM制御無しから
有へ切り替わるとき、平均電流位相がずれていないので
モータは過渡的なトルクを発生することなく、PWM制
御無しから有へスムーズに移行する。従って、この切り
替え時点で、かご振動を発生する事なくエレベータをス
ムーズに減速できる。
子をスイッチングしたときの電流パターンを第16図に
示す。この図から明らかなように、PWM制御無しから
有へ切り替わるとき、平均電流位相がずれていないので
モータは過渡的なトルクを発生することなく、PWM制
御無しから有へスムーズに移行する。従って、この切り
替え時点で、かご振動を発生する事なくエレベータをス
ムーズに減速できる。
なお、以上の実施例において、電流位相指令はV/Fコ
ンバータとカウンターとで構成しているが、1次周波数
をデジタル量とするときはV/Fコンバータは省略され
る。また、勿論デジタル的に構成したものに限らず、ア
ナログ的に構成したものであってもよいことは言うまで
もない。
ンバータとカウンターとで構成しているが、1次周波数
をデジタル量とするときはV/Fコンバータは省略され
る。また、勿論デジタル的に構成したものに限らず、ア
ナログ的に構成したものであってもよいことは言うまで
もない。
[発明の効果] エレベータが加速する時のPWM制御有から無しへ切り
替わる時点及び、減速、停止するときのPWM制御無し
から有へ切り替わる時点でPWM制御有の時の平均電流
位相と、PWM制御無しのときの平均電流位相が、不連
続を生じる事なく切り替わるので、モータは切り替え時
点で過渡的な異常トルクを発生する事なくスムーズに制
御される。このため、この切り替え時点で過渡的な、か
ご振動を発生する事なく極めてスムーズな乗り心地が得
られる。
替わる時点及び、減速、停止するときのPWM制御無し
から有へ切り替わる時点でPWM制御有の時の平均電流
位相と、PWM制御無しのときの平均電流位相が、不連
続を生じる事なく切り替わるので、モータは切り替え時
点で過渡的な異常トルクを発生する事なくスムーズに制
御される。このため、この切り替え時点で過渡的な、か
ご振動を発生する事なく極めてスムーズな乗り心地が得
られる。
第1図はPWM制御を行なったときのモータの線電流を
示す図、第2図はPWM制御電流パターンの発生方法を
説明する図、第3図はPWM制御パターン信号を用いて
インバータ部のスイッチング半導体素子のドライブ信号
を合成するためのタイムチャート、第4図は第3図のド
ライブ信号を実現するための構成図、第5図は電流形イ
ンバータの主回路構成を示す図、第6図は電流位相指令
と電流パターンの関係を示す図、第7図はPWM制御有
から無しの状態に切り替えたときの従来の電流パターン
の変化の様子を示す図、第8図は第7図の切り替え時点
でのトルクの変化の様子を示す図、第9図はPWM制御
無しから有の状態に切り替えたときの従来の電流パター
ンの変化の様子を示す図、第10図は第9図の切り替え
時点でのトルクの変化の様子を示す図、第11図はPW
M制御有から無しへ切り替える場合の本発明の回路構成
の一実施例を示す図、第12図は第11図の回路構成に
おける各信号のタイムチャート、第13図は第12図の
ゲート信号に基づいてインバータ主回路素子をスイッチ
ングしたときの電流パターンを示す図、第14図はPW
M制御無しから有へ切り替える場合の本発明の回路構成
の一実施例を示す図、第15図は第14図の回路構成に
おける各信号のタイムチャート、第16図は第15図の
ゲート信号に基づいてインバータ主回路素子をスイッチ
ングしたときの電流パターンを示す図である。 11……V/Fコンバータ 12……カウンター 13……PWMパターン記憶回路 14……60°位相検出回路 15……リングカウンター 16……組み合わせ論理回路 20……30°位相検出回路 21……コンパレータ 22〜24,31,32……D型ラッチ 25〜27,33……ANDゲート 28〜30,34……ORゲート f1 *……1次周波数指令 θ1 *……電流位相指令 U,U,V,V,W,W……ゲート信号
示す図、第2図はPWM制御電流パターンの発生方法を
説明する図、第3図はPWM制御パターン信号を用いて
インバータ部のスイッチング半導体素子のドライブ信号
を合成するためのタイムチャート、第4図は第3図のド
ライブ信号を実現するための構成図、第5図は電流形イ
ンバータの主回路構成を示す図、第6図は電流位相指令
と電流パターンの関係を示す図、第7図はPWM制御有
から無しの状態に切り替えたときの従来の電流パターン
の変化の様子を示す図、第8図は第7図の切り替え時点
でのトルクの変化の様子を示す図、第9図はPWM制御
無しから有の状態に切り替えたときの従来の電流パター
ンの変化の様子を示す図、第10図は第9図の切り替え
時点でのトルクの変化の様子を示す図、第11図はPW
M制御有から無しへ切り替える場合の本発明の回路構成
の一実施例を示す図、第12図は第11図の回路構成に
おける各信号のタイムチャート、第13図は第12図の
ゲート信号に基づいてインバータ主回路素子をスイッチ
ングしたときの電流パターンを示す図、第14図はPW
M制御無しから有へ切り替える場合の本発明の回路構成
の一実施例を示す図、第15図は第14図の回路構成に
おける各信号のタイムチャート、第16図は第15図の
ゲート信号に基づいてインバータ主回路素子をスイッチ
ングしたときの電流パターンを示す図である。 11……V/Fコンバータ 12……カウンター 13……PWMパターン記憶回路 14……60°位相検出回路 15……リングカウンター 16……組み合わせ論理回路 20……30°位相検出回路 21……コンパレータ 22〜24,31,32……D型ラッチ 25〜27,33……ANDゲート 28〜30,34……ORゲート f1 *……1次周波数指令 θ1 *……電流位相指令 U,U,V,V,W,W……ゲート信号
Claims (1)
- 【請求項1】1次周波数制御をされる誘導電動機の1次
周波数指令に相当する角速度を積分し、この積分値が電
気角として60°位相に相当する所定値に達すると、こ
の積分値を一旦零にリセットした後、再度積分を開始す
ることにより固定子電流ベクトルの相対的な位相指令を
与える電流位相指令、前記1次周波数指令が所定値以上
の時は、前記電流位相指令が60°位相の所定値に達し
た時点で、次の所定の相へ転流するPWM無しのモード
とし、前記1次周波数指令が所定値以下のときは、固定
子電流ベクトルを一つの位置と、他の一つの隣り合う位
置を交互に通電し、この通電時間比を、前記電流位相指
令に対応させて変化させることにより、PWM制御有の
モードとするようにした転流制御回路により電流形イン
バータを制御し、前記誘導電動機を駆動するようにした
誘導電動機の制御方法において、 PWM制御有からPWM制御無しのモードへ切り替える
ときには、電流位相指令が60°位相の所定値に達した
時点で、PWM制御を中止すると同時に、転流を行なわ
ずに、電流位相指令を一旦零にリセットし、次に電流位
相指令が30°位相になった時点で、次の所定の相へ転
流を行なうと同時に電流位相指令を一旦零にリセット
し、以後PWM制御無しのモードに従って転流を行な
い、PWM制御無しからPWM制御有のモードへ切り替
える時には、電流位相指令が30°に達した時点で、電
流位相指令を、一旦零にリセットすると同時にPWM制
御を開始し、以後、PWM制御有のモードに従って転流
を行なうようにしたことを特徴とする誘導電動機の制御
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60272311A JPH0632591B2 (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | 誘導電動機の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60272311A JPH0632591B2 (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | 誘導電動機の制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62131791A JPS62131791A (ja) | 1987-06-15 |
| JPH0632591B2 true JPH0632591B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=17512111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60272311A Expired - Lifetime JPH0632591B2 (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | 誘導電動機の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632591B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5172286B2 (ja) * | 2007-11-16 | 2013-03-27 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | モータ制御装置およびハイブリッド自動車用制御装置 |
| JP5383847B2 (ja) | 2012-03-28 | 2014-01-08 | ファナック株式会社 | 把持爪を備えたロボットを用いたワーク取出し方法 |
-
1985
- 1985-12-03 JP JP60272311A patent/JPH0632591B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62131791A (ja) | 1987-06-15 |
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