JPH06326078A - 熱処理装置 - Google Patents
熱処理装置Info
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- JPH06326078A JPH06326078A JP5132595A JP13259593A JPH06326078A JP H06326078 A JPH06326078 A JP H06326078A JP 5132595 A JP5132595 A JP 5132595A JP 13259593 A JP13259593 A JP 13259593A JP H06326078 A JPH06326078 A JP H06326078A
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- heating
- heat treatment
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 被処理体の汚染防止及び均一な加熱温度制御
を可能にする。 【構成】 処理室10内に収容されるサセプタ40によ
って隙間sをおいて半導体ウエハWを保持する。加熱ラ
ンプ30を、回転体33に取付けられた複数組に組分け
される加熱ランプ体からなる加熱ランプ群にて形成す
る。これにより、加熱ランプ30からの光エネルギー線
がサセプタ40全面に照射されてサセプタ40が加熱さ
れ、加熱されたサセプタ40からの熱が半導体ウエハW
に均一に伝熱される。
を可能にする。 【構成】 処理室10内に収容されるサセプタ40によ
って隙間sをおいて半導体ウエハWを保持する。加熱ラ
ンプ30を、回転体33に取付けられた複数組に組分け
される加熱ランプ体からなる加熱ランプ群にて形成す
る。これにより、加熱ランプ30からの光エネルギー線
がサセプタ40全面に照射されてサセプタ40が加熱さ
れ、加熱されたサセプタ40からの熱が半導体ウエハW
に均一に伝熱される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は熱処理装置に関するも
ので、例えば半導体ウエハ等の被処理体を光照射により
間接的に加熱して処理する熱処理装置に関するものであ
る。
ので、例えば半導体ウエハ等の被処理体を光照射により
間接的に加熱して処理する熱処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体の製造工程においては、
被処理体である半導体ウエハ(以下にウエハという)の
表面に集積回路を形成する目的で、ウエハ上に薄膜を形
成する工程がスパッタ装置やCVD装置を用いて行われ
ている。
被処理体である半導体ウエハ(以下にウエハという)の
表面に集積回路を形成する目的で、ウエハ上に薄膜を形
成する工程がスパッタ装置やCVD装置を用いて行われ
ている。
【0003】かかる成膜処理工程においては、薄膜をウ
エハ上に均一に成長させるために、ウエハの全面を均一
かつ所定の温度に加熱維持すると共に、ウエハに処理ガ
スを供給することが重要とされている。
エハ上に均一に成長させるために、ウエハの全面を均一
かつ所定の温度に加熱維持すると共に、ウエハに処理ガ
スを供給することが重要とされている。
【0004】そこで、従来のこの種の熱処理装置は、図
9に示すように、ウエハWを所定位置に保持する保持手
段である載置台bを有する処理室aと、この処理室aの
下部に設けられた開口に取付けられる透過窓cを介して
載置台bに光エネルギー線を照射する加熱手段である加
熱ランプdとで主に構成されている。この場合、処理室
aは、図示しない処理ガス供給源より供給される処理ガ
スを処理ガス供給口eを介してウエハWの表面に供給す
ることが可能なように構成されている。また、処理室a
は、図示しない排気手段により排気口fから所定の真空
雰囲気になるように排気することが可能に形成されてい
る。
9に示すように、ウエハWを所定位置に保持する保持手
段である載置台bを有する処理室aと、この処理室aの
下部に設けられた開口に取付けられる透過窓cを介して
載置台bに光エネルギー線を照射する加熱手段である加
熱ランプdとで主に構成されている。この場合、処理室
aは、図示しない処理ガス供給源より供給される処理ガ
スを処理ガス供給口eを介してウエハWの表面に供給す
ることが可能なように構成されている。また、処理室a
は、図示しない排気手段により排気口fから所定の真空
雰囲気になるように排気することが可能に形成されてい
る。
【0005】このように構成される熱処理装置におい
て、ウエハ上に薄膜を形成するには、図示しない搬送ア
ームによって処理室a内に搬入されたウエハWを載置台
bにて保持した状態で、載置台bの裏面に加熱手段dか
らの光エネルギー線を照射して処理室内を所定温度に加
熱すると共に、処理ガス供給手段から供給される処理ガ
スを処理ガス供給口eからウエハ上に供給して処理を行
うことができる。このような光エネルギー線を載置台b
に照射して間接的にウエハWを加熱する方式によれば、
短時間に処理室a内を所定温度に設定することができる
ので、処理時間の短縮化を図ることができ、また、ウエ
ハWの種類や異なる処理工程にも対応できるという利点
がある。
て、ウエハ上に薄膜を形成するには、図示しない搬送ア
ームによって処理室a内に搬入されたウエハWを載置台
bにて保持した状態で、載置台bの裏面に加熱手段dか
らの光エネルギー線を照射して処理室内を所定温度に加
熱すると共に、処理ガス供給手段から供給される処理ガ
スを処理ガス供給口eからウエハ上に供給して処理を行
うことができる。このような光エネルギー線を載置台b
に照射して間接的にウエハWを加熱する方式によれば、
短時間に処理室a内を所定温度に設定することができる
ので、処理時間の短縮化を図ることができ、また、ウエ
ハWの種類や異なる処理工程にも対応できるという利点
がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の熱処理装置においては、ウエハWの全面が載置
台bに接触しているため、接触部において微細塵埃がウ
エハWに付着してウエハWが汚染(コンタミネーショ
ン)されるという問題があった。また、載置台bは熱容
量を小さくすることによりウエハWへの熱伝達が良好と
なるため、できる限り薄く形成する方がよいが、載置台
bを薄く形成する程、加熱ランプdからの照射熱によっ
て載置台bが変形する虞れがあり、載置台bの熱変形に
よって載置台bとウエハWとの接触部にばらつきが生
じ、載置台bからのウエハWへの熱伝達による温度分布
が不均一となると共に、成膜の膜厚が不均一になるとい
う問題があった。更には、加熱ランプdが固定されてい
るため、ウエハWの均一な加熱を行い、かつ処理中のウ
エハWの温度を均一に保持することが困難であった。
この種の熱処理装置においては、ウエハWの全面が載置
台bに接触しているため、接触部において微細塵埃がウ
エハWに付着してウエハWが汚染(コンタミネーショ
ン)されるという問題があった。また、載置台bは熱容
量を小さくすることによりウエハWへの熱伝達が良好と
なるため、できる限り薄く形成する方がよいが、載置台
bを薄く形成する程、加熱ランプdからの照射熱によっ
て載置台bが変形する虞れがあり、載置台bの熱変形に
よって載置台bとウエハWとの接触部にばらつきが生
じ、載置台bからのウエハWへの熱伝達による温度分布
が不均一となると共に、成膜の膜厚が不均一になるとい
う問題があった。更には、加熱ランプdが固定されてい
るため、ウエハWの均一な加熱を行い、かつ処理中のウ
エハWの温度を均一に保持することが困難であった。
【0007】また、従来のこの種の熱処理装置において
は、加熱手段からの光エネルギー線を載置台bに照射し
て間接的に被処理体であるウエハWを加熱するため、ウ
エハWの処理温度を最適な温度にするための制御が難し
いという問題もあった。
は、加熱手段からの光エネルギー線を載置台bに照射し
て間接的に被処理体であるウエハWを加熱するため、ウ
エハWの処理温度を最適な温度にするための制御が難し
いという問題もあった。
【0008】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、この発明の第1の目的とするところは、被処理体の
汚染を防止し、かつ被処理体の均一な加熱を迅速に行う
と共に、被処理体の温度を均一にして歩留り及びスルー
プットの向上を図れるようにした熱処理装置を提供する
ことである。
で、この発明の第1の目的とするところは、被処理体の
汚染を防止し、かつ被処理体の均一な加熱を迅速に行う
と共に、被処理体の温度を均一にして歩留り及びスルー
プットの向上を図れるようにした熱処理装置を提供する
ことである。
【0009】また、この発明の第2の目的とするところ
は、加熱手段を温度制御して被処理体を最適温度下で処
理できるようにした熱処理装置を提供することである。
は、加熱手段を温度制御して被処理体を最適温度下で処
理できるようにした熱処理装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明の第1の熱処理装置は、被処理体を保持する
保持手段を収容する処理室と、上記保持手段側から上記
被処理体に対して光エネルギー線を照射する加熱手段と
を具備する熱処理装置を前提とし、上記被処理体の裏面
と上記保持手段との間に隙間をおいて被処理体を保持
し、上記加熱手段を、回転体に取付けられた複数組に組
分けされるランプ体からなる加熱ランプ群にて形成して
なることを特徴とするものである。
にこの発明の第1の熱処理装置は、被処理体を保持する
保持手段を収容する処理室と、上記保持手段側から上記
被処理体に対して光エネルギー線を照射する加熱手段と
を具備する熱処理装置を前提とし、上記被処理体の裏面
と上記保持手段との間に隙間をおいて被処理体を保持
し、上記加熱手段を、回転体に取付けられた複数組に組
分けされるランプ体からなる加熱ランプ群にて形成して
なることを特徴とするものである。
【0011】この第1の発明において、上記保持手段は
被処理体の裏面との間に隙間をおいて被処理体を保持す
るものであれば、その形態は任意でよく、例えば保持手
段を、薄板状基板と、この基板の表面から起立して上記
被処理体の周縁部の少なくとも3箇所を保持する保持部
とで構成することができる。
被処理体の裏面との間に隙間をおいて被処理体を保持す
るものであれば、その形態は任意でよく、例えば保持手
段を、薄板状基板と、この基板の表面から起立して上記
被処理体の周縁部の少なくとも3箇所を保持する保持部
とで構成することができる。
【0012】また、上記各組のランプ体の光軸を所定の
方向に設定することにより、加熱手段の照射領域を所定
位置に決定できる点で好ましい。
方向に設定することにより、加熱手段の照射領域を所定
位置に決定できる点で好ましい。
【0013】また、この発明の第2の熱処理装置は、被
処理体を保持する保持手段を収容する処理室と、回転体
に取付けられる複数組に組分けされるランプ体からなる
加熱ランプ群にて形成されると共に、各組のランプ体の
光軸を上記保持手段の所定の照射領域に照射すべく所定
方向に設定する加熱手段と、上記保持手段又は被処理体
と保持手段との間に配設される温度検出手段と、上記温
度検出手段からの検出信号と、予め記憶された被処理体
加熱温度とを比較演算処理すると共に、その出力信号を
上記加熱手段に伝達する制御手段とを具備してなること
を特徴とするものである。
処理体を保持する保持手段を収容する処理室と、回転体
に取付けられる複数組に組分けされるランプ体からなる
加熱ランプ群にて形成されると共に、各組のランプ体の
光軸を上記保持手段の所定の照射領域に照射すべく所定
方向に設定する加熱手段と、上記保持手段又は被処理体
と保持手段との間に配設される温度検出手段と、上記温
度検出手段からの検出信号と、予め記憶された被処理体
加熱温度とを比較演算処理すると共に、その出力信号を
上記加熱手段に伝達する制御手段とを具備してなること
を特徴とするものである。
【0014】この第2の発明において、上記被処理体の
裏面全面を保持手段にて保持するものであっても差し支
えないが、好ましくは被処理体の裏面と保持手段との間
に隙間をおいて被処理体を保持する方がよい。
裏面全面を保持手段にて保持するものであっても差し支
えないが、好ましくは被処理体の裏面と保持手段との間
に隙間をおいて被処理体を保持する方がよい。
【0015】
【作用】上記のように構成されるこの発明の第1の熱処
理装置によれば、被処理体の裏面と保持手段との間に隙
間をおいて被処理体を保持し、回転体に取付けられた複
数組に組分けされるランプ体からなる加熱ランプ群から
光エネルギー線を保持手段に照射することにより、保持
手段を全体的に均一に加熱することができ、加熱された
保持手段の熱を被処理体の全面に均一に伝熱して被処理
体の熱処理を行うことができる。この際、被処理体は隙
間をおいて保持手段にて保持されているので、被処理体
は接触による汚染の虞れがなく、しかも、保持手段が加
熱によって熱変形しても、隙間の存在によって保持手段
が被処理体に接触することがなく、被処理体の加熱を均
一にすることができる。この場合、各組のランプ体の光
軸を所定の方向に設定することにより、加熱手段の照射
領域を所定位置に決定することができ、被処理体の種類
や処理工程に応じて被処理体を加熱することができる。
理装置によれば、被処理体の裏面と保持手段との間に隙
間をおいて被処理体を保持し、回転体に取付けられた複
数組に組分けされるランプ体からなる加熱ランプ群から
光エネルギー線を保持手段に照射することにより、保持
手段を全体的に均一に加熱することができ、加熱された
保持手段の熱を被処理体の全面に均一に伝熱して被処理
体の熱処理を行うことができる。この際、被処理体は隙
間をおいて保持手段にて保持されているので、被処理体
は接触による汚染の虞れがなく、しかも、保持手段が加
熱によって熱変形しても、隙間の存在によって保持手段
が被処理体に接触することがなく、被処理体の加熱を均
一にすることができる。この場合、各組のランプ体の光
軸を所定の方向に設定することにより、加熱手段の照射
領域を所定位置に決定することができ、被処理体の種類
や処理工程に応じて被処理体を加熱することができる。
【0016】また、この発明の第2の熱処理装置によれ
ば、予め測定されて記憶された被処理体の処理温度と、
温度検出手段により測定された温度情報とに基いて加熱
手段をコントロールすることにより、加熱ランプの照射
割合を制御することができ、被処理体の加熱処理の温度
制御をより正確にかつ細分化することができる。
ば、予め測定されて記憶された被処理体の処理温度と、
温度検出手段により測定された温度情報とに基いて加熱
手段をコントロールすることにより、加熱ランプの照射
割合を制御することができ、被処理体の加熱処理の温度
制御をより正確にかつ細分化することができる。
【0017】
【実施例】以下にこの発明の実施例を図面に基いて詳細
に説明する。ここでは、この発明の熱処理装置を半導体
ウエハのCVD装置に適用した場合について説明する。
図1はこの発明の熱処理装置の断面図が示されている。
に説明する。ここでは、この発明の熱処理装置を半導体
ウエハのCVD装置に適用した場合について説明する。
図1はこの発明の熱処理装置の断面図が示されている。
【0018】この発明の熱処理装置は、被処理体である
半導体ウエハW(以下にウエハという)を所定位置に収
容する上部が開口11する処理室10と、この処理室1
0の上部に図示しないヒンジを介して開閉可能に装着さ
れて開口11を開閉する蓋体20と、処理室10の下部
に配置されて処理室10内に収容されるウエハWの裏面
(下面)に光エネルギー線を照射して所定の温度に加熱
する加熱手段30を有する加熱室31とで主要部が構成
されている。
半導体ウエハW(以下にウエハという)を所定位置に収
容する上部が開口11する処理室10と、この処理室1
0の上部に図示しないヒンジを介して開閉可能に装着さ
れて開口11を開閉する蓋体20と、処理室10の下部
に配置されて処理室10内に収容されるウエハWの裏面
(下面)に光エネルギー線を照射して所定の温度に加熱
する加熱手段30を有する加熱室31とで主要部が構成
されている。
【0019】上記処理室10は例えばアルミニウム合金
製の箱状チャンバにて形成されており、この処理室10
の側壁14及び底部16には処理室10内に連通するパ
ージガス供給路17が設けられており、このパージガス
供給路17には例えば窒素(N2 )やアルゴン(Ar )
等の不活性ガス等のパージガス供給源(図示せず)が接
続されている。
製の箱状チャンバにて形成されており、この処理室10
の側壁14及び底部16には処理室10内に連通するパ
ージガス供給路17が設けられており、このパージガス
供給路17には例えば窒素(N2 )やアルゴン(Ar )
等の不活性ガス等のパージガス供給源(図示せず)が接
続されている。
【0020】なお、処理室10の側壁14には冷却水の
循環通路18が形成されており、この循環通路18に図
示しない冷却水供給管路及び排出管路が接続されてい
る。また、処理室10の側壁12には排気口12が設け
られており、この排気口12には図示しない真空ポンプ
を介設する排気管路が接続されて、真空ポンプの作動に
より処理室10内が所定の真空度(例えば10Torr〜1
0-6Torr)に維持されるようになっている。
循環通路18が形成されており、この循環通路18に図
示しない冷却水供給管路及び排出管路が接続されてい
る。また、処理室10の側壁12には排気口12が設け
られており、この排気口12には図示しない真空ポンプ
を介設する排気管路が接続されて、真空ポンプの作動に
より処理室10内が所定の真空度(例えば10Torr〜1
0-6Torr)に維持されるようになっている。
【0021】また、処理室10内には、ウエハWを所定
位置に保持する保持手段である載置台40(以下にサセ
プタという)が収容されている。このサセプタ40は、
図2及び図3に示すように、外周縁に起立壁41を周設
する円形の薄板状基板42と、この基板42の表面側に
起立すると共に起立壁41の内側の等分された面から内
方に突出する3つの保持部43とで構成されている。こ
のサセプタ40の基板42には後述する温度検出手段で
ある熱電対50が埋設されている。
位置に保持する保持手段である載置台40(以下にサセ
プタという)が収容されている。このサセプタ40は、
図2及び図3に示すように、外周縁に起立壁41を周設
する円形の薄板状基板42と、この基板42の表面側に
起立すると共に起立壁41の内側の等分された面から内
方に突出する3つの保持部43とで構成されている。こ
のサセプタ40の基板42には後述する温度検出手段で
ある熱電対50が埋設されている。
【0022】このように構成されるサセプタ40は、例
えばアルモルファスカーボンやグラファイト等の熱容量
の小さいカーボン系部材にて形成されると共に、全体に
黒色が施されて光エネルギーの吸収率が高められるよう
に考慮されている。この場合、基板42の厚みは約1mm
に設定され、保持部43の高さすなわちウエハW裏面と
基板42表面との隙間sは約0.4mmに設定されてい
る。なお、ここでは保持部43が周方向に3等分された
位置に設けられる場合について説明したが、必ずしも保
持部43は3箇所である必要はなく、少なくとも3箇所
以上であれば4箇所以上であってもよく、あるいは全周
に設けてもよい。
えばアルモルファスカーボンやグラファイト等の熱容量
の小さいカーボン系部材にて形成されると共に、全体に
黒色が施されて光エネルギーの吸収率が高められるよう
に考慮されている。この場合、基板42の厚みは約1mm
に設定され、保持部43の高さすなわちウエハW裏面と
基板42表面との隙間sは約0.4mmに設定されてい
る。なお、ここでは保持部43が周方向に3等分された
位置に設けられる場合について説明したが、必ずしも保
持部43は3箇所である必要はなく、少なくとも3箇所
以上であれば4箇所以上であってもよく、あるいは全周
に設けてもよい。
【0023】また、上記蓋体20は、処理室10に接触
するアルミニウム合金製の蓋体基部22と、この蓋体基
部22に連結されるアルミニウム合金製の処理ガス案内
部26と、処理ガス案内部26の上部に連結される処理
ガス供給口21を有する処理ガス供給部28とで構成さ
れており、図示しないヒンジを介して処理室10の開口
11を開閉し得るように装着されている。そして、処理
ガス案内部26におけるウエハWと対向する部位には、
多数の小孔を有する多孔板にて形成される処理ガス整流
分散板24が設けられている。したがって、処理ガス供
給口21に接続する処理ガス供給手段(図示せず)から
供給される処理ガスが処理ガス整流分散板24にて整流
・分散されて処理室10内に流入してウエハW上に供給
される。
するアルミニウム合金製の蓋体基部22と、この蓋体基
部22に連結されるアルミニウム合金製の処理ガス案内
部26と、処理ガス案内部26の上部に連結される処理
ガス供給口21を有する処理ガス供給部28とで構成さ
れており、図示しないヒンジを介して処理室10の開口
11を開閉し得るように装着されている。そして、処理
ガス案内部26におけるウエハWと対向する部位には、
多数の小孔を有する多孔板にて形成される処理ガス整流
分散板24が設けられている。したがって、処理ガス供
給口21に接続する処理ガス供給手段(図示せず)から
供給される処理ガスが処理ガス整流分散板24にて整流
・分散されて処理室10内に流入してウエハW上に供給
される。
【0024】この場合、ウエハWにタングステン膜を成
膜するには、処理ガスは、成膜用処理ガスとして六フッ
化タングステン(WF6 )が使用され、還元用処理ガス
として水素(H2 ),モノシラン(Si H4 )あるいは
ジクロールシラン(Si H2Cl2)が使用され、これら
のキャリア用ガスとしてN2 やAr が使用されクリーニ
ング用処理ガスとして三フッ化塩素(Cl F3 )が使用
される。
膜するには、処理ガスは、成膜用処理ガスとして六フッ
化タングステン(WF6 )が使用され、還元用処理ガス
として水素(H2 ),モノシラン(Si H4 )あるいは
ジクロールシラン(Si H2Cl2)が使用され、これら
のキャリア用ガスとしてN2 やAr が使用されクリーニ
ング用処理ガスとして三フッ化塩素(Cl F3 )が使用
される。
【0025】なお、蓋体20の処理ガス案内部26にも
冷却水循環通路(図示せず)を形成し、この冷却水循環
通路に図示しない冷却水供給管路及び排水管路を接続す
ることにより、蓋体20を冷却することができるので好
ましい。
冷却水循環通路(図示せず)を形成し、この冷却水循環
通路に図示しない冷却水供給管路及び排水管路を接続す
ることにより、蓋体20を冷却することができるので好
ましい。
【0026】一方、処理室10の底部16に設けられた
下部開口16bに石英製の透過窓32が取付けられ、こ
の透過窓32を介して加熱室31が配置されている。加
熱室31内には、加熱手段である複数の加熱ランプ30
が上下2枚の回転板33,34の所定位置に固定されて
いる。この加熱ランプ30は例えばタングステンランプ
あるいはハロゲンランプ等のランプ本体30aと反射鏡
30bとで構成され、後述するようにそれぞれ所定の方
向(A,B,C)に光エネルギー線を照射するように構
成されている。
下部開口16bに石英製の透過窓32が取付けられ、こ
の透過窓32を介して加熱室31が配置されている。加
熱室31内には、加熱手段である複数の加熱ランプ30
が上下2枚の回転板33,34の所定位置に固定されて
いる。この加熱ランプ30は例えばタングステンランプ
あるいはハロゲンランプ等のランプ本体30aと反射鏡
30bとで構成され、後述するようにそれぞれ所定の方
向(A,B,C)に光エネルギー線を照射するように構
成されている。
【0027】この場合、回転板33,34は、駆動モー
タ35との間にベルト伝達機構36を介して連結され
て、シャフト37を中心として水平方向に回転可能に形
成されている。なお、加熱室31の側部には冷却エア導
入口38が設けられており、この冷却エア導入口38か
ら冷却エアを導入することにより室内及び透過窓32の
過熱が防止される。
タ35との間にベルト伝達機構36を介して連結され
て、シャフト37を中心として水平方向に回転可能に形
成されている。なお、加熱室31の側部には冷却エア導
入口38が設けられており、この冷却エア導入口38か
ら冷却エアを導入することにより室内及び透過窓32の
過熱が防止される。
【0028】上記加熱ランプ30は、図4に示すよう
に、8つの外側円周配列の加熱ランプ体30Aと、4つ
の内側円周配列の加熱ランプ体30B及び30Cの2列
配列の組に組分けされたランプ群で構成されている。な
お、加熱ランプ30の数及び配列は一例であって、必ず
しもこのような数及び配列である必要はない。
に、8つの外側円周配列の加熱ランプ体30Aと、4つ
の内側円周配列の加熱ランプ体30B及び30Cの2列
配列の組に組分けされたランプ群で構成されている。な
お、加熱ランプ30の数及び配列は一例であって、必ず
しもこのような数及び配列である必要はない。
【0029】上記のように構成される加熱ランプ30に
よれば、各加熱ランプ体30A〜30Cの光軸及び反射
鏡30bの光エネルギー線反射方向は、回転板33を回
転させることにより、図5及び図6に示すように、図1
のV−V線断面において、3つの照射軌跡又は照射領域
A1 ,B,C,A2 を形成するように調整されており、
その照射領域ごとに照射出力を調整することが可能であ
る。
よれば、各加熱ランプ体30A〜30Cの光軸及び反射
鏡30bの光エネルギー線反射方向は、回転板33を回
転させることにより、図5及び図6に示すように、図1
のV−V線断面において、3つの照射軌跡又は照射領域
A1 ,B,C,A2 を形成するように調整されており、
その照射領域ごとに照射出力を調整することが可能であ
る。
【0030】すなわち、図1の例では、外側配列の8つ
の加熱ランプ体30Aは全て外側方向、すなわちA1 又
はA2 方向に傾斜しており、結果として、図5又は図6
において、軌跡又は温度分布A1 (A2 )として示すよ
うな1つの光エネルギー線照射領域を形成している。こ
れに対して内側配列の4つの加熱ランプ体30B及び3
0Cは異なる方向に傾斜されており、結果として、4つ
の加熱ランプ体30B,30Cが一対づつ2組に組み合
わされて(具体的には、加熱ランプ対30Bは外側方向
を向き、加熱ランプ対30Cは回転軸方向を向く)、そ
れぞれ図5又は図6において、軌跡又は温度分布B(加
熱ランプ体30Bによるもの)又はC(加熱ランプ体3
0Cによるもの)として示すような、2つの光エネルギ
ー線照射領域を形成している。
の加熱ランプ体30Aは全て外側方向、すなわちA1 又
はA2 方向に傾斜しており、結果として、図5又は図6
において、軌跡又は温度分布A1 (A2 )として示すよ
うな1つの光エネルギー線照射領域を形成している。こ
れに対して内側配列の4つの加熱ランプ体30B及び3
0Cは異なる方向に傾斜されており、結果として、4つ
の加熱ランプ体30B,30Cが一対づつ2組に組み合
わされて(具体的には、加熱ランプ対30Bは外側方向
を向き、加熱ランプ対30Cは回転軸方向を向く)、そ
れぞれ図5又は図6において、軌跡又は温度分布B(加
熱ランプ体30Bによるもの)又はC(加熱ランプ体3
0Cによるもの)として示すような、2つの光エネルギ
ー線照射領域を形成している。
【0031】上記のように構成される加熱ランプ30に
よれば、回転板33を回動させると、適当に組合された
加熱ランプ群により、例えば図1のV−V線断面におい
て測定した場合に、図6に示すような3つのほぼ同心円
状に配置される照射領域が形成され、その照射領域単位
で照射出力を調整することが可能である。ただし、図示
の例では、上記加熱ランプ群を3つの照射領域が形成さ
れるように組合せて配列しているが、この発明は上記配
列に限定されず、より少数の照射領域、あるいはより多
数の照射領域が形成されるように加熱ランプ群を組合せ
ることも可能である。
よれば、回転板33を回動させると、適当に組合された
加熱ランプ群により、例えば図1のV−V線断面におい
て測定した場合に、図6に示すような3つのほぼ同心円
状に配置される照射領域が形成され、その照射領域単位
で照射出力を調整することが可能である。ただし、図示
の例では、上記加熱ランプ群を3つの照射領域が形成さ
れるように組合せて配列しているが、この発明は上記配
列に限定されず、より少数の照射領域、あるいはより多
数の照射領域が形成されるように加熱ランプ群を組合せ
ることも可能である。
【0032】一方、上記サセプタ40に埋設される熱電
対50は、分解能が例えば1℃に設定されており、その
検出信号(出力電圧)は制御手段であるCPU60(中
央演算処理装置)に送られ(具体的には適当なバス手段
により制御器61に送られる)、加熱ランプ30の温度
制御に供せられるようになっている。すなわち、サンプ
ルウエハを用いて、周囲の処理条件、被処理体の種類及
び処理工程に応じて、結果的にウエハWの均一な加熱が
達成できる照射出力を領域単位のパワー比として複数パ
ターンを予めCPU60のメモリ(図示せず)に記憶し
ておく。更に、予め設定されたパワー比のパターンを、
図7に示すように、各照射領域に対するパワーを制御す
るための制御器からの出力信号と、それぞれの照射領域
に対応する所定の係数(K1 ,K2 ,K3 )の組により
予め関連付けておく。このような関連付けを予め行うこ
とにより、この発明に基く実施例によれば、単一の熱電
対50を設置するので、CPU60からの出力に対し
て、適当に選択された係数の組に基いて加熱ランプ30
を照射するだけで、処理工程、被処理体の種類又は処理
雰囲気に応じた適当な半導体ウエハの加熱制御を行うこ
とが可能である。
対50は、分解能が例えば1℃に設定されており、その
検出信号(出力電圧)は制御手段であるCPU60(中
央演算処理装置)に送られ(具体的には適当なバス手段
により制御器61に送られる)、加熱ランプ30の温度
制御に供せられるようになっている。すなわち、サンプ
ルウエハを用いて、周囲の処理条件、被処理体の種類及
び処理工程に応じて、結果的にウエハWの均一な加熱が
達成できる照射出力を領域単位のパワー比として複数パ
ターンを予めCPU60のメモリ(図示せず)に記憶し
ておく。更に、予め設定されたパワー比のパターンを、
図7に示すように、各照射領域に対するパワーを制御す
るための制御器からの出力信号と、それぞれの照射領域
に対応する所定の係数(K1 ,K2 ,K3 )の組により
予め関連付けておく。このような関連付けを予め行うこ
とにより、この発明に基く実施例によれば、単一の熱電
対50を設置するので、CPU60からの出力に対し
て、適当に選択された係数の組に基いて加熱ランプ30
を照射するだけで、処理工程、被処理体の種類又は処理
雰囲気に応じた適当な半導体ウエハの加熱制御を行うこ
とが可能である。
【0033】例えば、図8に示すように、処理準備工程
(0〜S)においては、被処理体であるウエハWを急速
にかつオーバーシュートを最小限に加えながら、所定の
成膜温度にまで到達させることが好ましい。これに対し
て、成膜処理工程(S〜E)においては、ウエハWの温
度を精度よく均一に保持するような温度制御が要求され
る。このように、同じ処理工程においても、要求される
制御要求が異なり、しかもその工程に応じて処理雰囲気
(例えば、処理ガスの有無、圧力の相違)も大きく異な
る場合がある。かかる場合には、熱電対50からの出力
は同じであっても、異なる温度精度が要求されるため、
従来の制御方法では精度の高い温度制御を達成すること
ができなかった。
(0〜S)においては、被処理体であるウエハWを急速
にかつオーバーシュートを最小限に加えながら、所定の
成膜温度にまで到達させることが好ましい。これに対し
て、成膜処理工程(S〜E)においては、ウエハWの温
度を精度よく均一に保持するような温度制御が要求され
る。このように、同じ処理工程においても、要求される
制御要求が異なり、しかもその工程に応じて処理雰囲気
(例えば、処理ガスの有無、圧力の相違)も大きく異な
る場合がある。かかる場合には、熱電対50からの出力
は同じであっても、異なる温度精度が要求されるため、
従来の制御方法では精度の高い温度制御を達成すること
ができなかった。
【0034】しかしながら、このような異なる条件下に
おいても、この発明によれば、処理工程に応じて適宜係
数(K1 ,K2 ,K3 )を変更することにより、同一の
熱電対50からの同一の出力に基いて、処理工程、被処
理体の種類又は処理雰囲気に応じた最適な温度制御を達
成することが可能である。
おいても、この発明によれば、処理工程に応じて適宜係
数(K1 ,K2 ,K3 )を変更することにより、同一の
熱電対50からの同一の出力に基いて、処理工程、被処
理体の種類又は処理雰囲気に応じた最適な温度制御を達
成することが可能である。
【0035】例えば、図8に示すように、500℃を最
適な成膜条件とする場合には、この発明によれば、準備
加熱モード(0〜S)においては、例えば外側照射領域
(A)を内側照射領域(B,C)よりも高いパワー比と
することにより、オーバーシュートの少ない急速加熱を
達成することができる。これに対して、成膜時加熱モー
ド(S〜E)においては、例えば外側照射領域(A)を
内側照射領域(B,C)よりも小さなパワー比とするこ
とにより、精度よく温度の均一性を保持することが可能
となる。
適な成膜条件とする場合には、この発明によれば、準備
加熱モード(0〜S)においては、例えば外側照射領域
(A)を内側照射領域(B,C)よりも高いパワー比と
することにより、オーバーシュートの少ない急速加熱を
達成することができる。これに対して、成膜時加熱モー
ド(S〜E)においては、例えば外側照射領域(A)を
内側照射領域(B,C)よりも小さなパワー比とするこ
とにより、精度よく温度の均一性を保持することが可能
となる。
【0036】次に、上記のように構成される熱処理装置
の動作態様について説明する。まず、蓋体20を閉じて
処理室10の開口11を閉塞した状態で、図示しないゲ
ートバルブを開放して搬送アーム(図示せず)によりウ
エハWを、排気手段により予め所定の真空雰囲気に減圧
されている処理室10内に搬入する。次いで、図示しな
い移載ピンを上昇させて搬送アーム上のウエハWをサセ
プタ40上に載置する。
の動作態様について説明する。まず、蓋体20を閉じて
処理室10の開口11を閉塞した状態で、図示しないゲ
ートバルブを開放して搬送アーム(図示せず)によりウ
エハWを、排気手段により予め所定の真空雰囲気に減圧
されている処理室10内に搬入する。次いで、図示しな
い移載ピンを上昇させて搬送アーム上のウエハWをサセ
プタ40上に載置する。
【0037】次いで、加熱ランプ30から光エネルギー
線が透過窓32を透過してサセプタ40に照射される
と、サセプタ40は短時間で、例えば30秒程で、常温
から成膜処理温度、例えば500℃まで急速加熱される
ので、サセプタ40からウエハWに熱が伝達されて、ウ
エハW全体が均一に加熱される。そして、所定の温度に
達した後、処理ガスの成膜用のWF6 ガスと還元用の例
えばSi H4 ガスが処理ガス供給口21から処理室10
内に供給されると、処理ガスは処理ガス案内部26の整
流分散手段29にて整流・分散されてウエハWの上面に
均一に供給されて、成膜処理に供される。この際、例え
ばN2 ガス等のパージガスがパージガス供給路17から
処理室10内に供給されてウエハWの周縁部や裏面に処
理ガス成分のW膜が生成されるのを防止する。
線が透過窓32を透過してサセプタ40に照射される
と、サセプタ40は短時間で、例えば30秒程で、常温
から成膜処理温度、例えば500℃まで急速加熱される
ので、サセプタ40からウエハWに熱が伝達されて、ウ
エハW全体が均一に加熱される。そして、所定の温度に
達した後、処理ガスの成膜用のWF6 ガスと還元用の例
えばSi H4 ガスが処理ガス供給口21から処理室10
内に供給されると、処理ガスは処理ガス案内部26の整
流分散手段29にて整流・分散されてウエハWの上面に
均一に供給されて、成膜処理に供される。この際、例え
ばN2 ガス等のパージガスがパージガス供給路17から
処理室10内に供給されてウエハWの周縁部や裏面に処
理ガス成分のW膜が生成されるのを防止する。
【0038】上記のようにして、所定時間成膜処理を行
った後、処理ガスの供給が停止されると共に、加熱ラン
プ30の電源が切られる。そして、処理室10内の処理
ガスが排気手段により排気口12から排気された後、再
びゲートバルブが開放され、搬送アーム52によって成
膜処理が終了したウエハWが外部に搬出される。
った後、処理ガスの供給が停止されると共に、加熱ラン
プ30の電源が切られる。そして、処理室10内の処理
ガスが排気手段により排気口12から排気された後、再
びゲートバルブが開放され、搬送アーム52によって成
膜処理が終了したウエハWが外部に搬出される。
【0039】上記のように成膜処理が終了したウエハW
を処理室10から取出した後に、処理室10内及び処理
ガス整流分散手段29をクリーニングする場合には、ク
リーニング用処理ガスすなわちCl F3 ガスを処理ガス
供給口21から処理室10内に供給すれば、このCl F
3 ガスの成分が整流分散板24や処理室10内に付着し
た処理ガスの成分と反応して、付着した処理ガス成分を
除去し、排気手段により排気口12から排出することが
できる。
を処理室10から取出した後に、処理室10内及び処理
ガス整流分散手段29をクリーニングする場合には、ク
リーニング用処理ガスすなわちCl F3 ガスを処理ガス
供給口21から処理室10内に供給すれば、このCl F
3 ガスの成分が整流分散板24や処理室10内に付着し
た処理ガスの成分と反応して、付着した処理ガス成分を
除去し、排気手段により排気口12から排出することが
できる。
【0040】以上のように動作するランプ加熱式CVD
装置において、加熱ランプ30を制御するには、上述し
たように、熱電対50によって検出されたサセプタ40
の温度検出信号がCPU60の制御器61に入力され、
この温度情報と予め記憶された加熱ランプ群の組単位の
パワー比のパターンとが比較演算処理されて、その出力
信号を加熱ランプ30に伝達することにより行う。した
がって、ウエハWの成膜処理を最適処理温度下で行うこ
とができる。
装置において、加熱ランプ30を制御するには、上述し
たように、熱電対50によって検出されたサセプタ40
の温度検出信号がCPU60の制御器61に入力され、
この温度情報と予め記憶された加熱ランプ群の組単位の
パワー比のパターンとが比較演算処理されて、その出力
信号を加熱ランプ30に伝達することにより行う。した
がって、ウエハWの成膜処理を最適処理温度下で行うこ
とができる。
【0041】なお、上記実施例では被処理体が半導体ウ
エハである場合について説明したが、必ずしも被処理体
は半導体ウエハに限定されるものではなく、半導体ウエ
ハ以外の液晶基板の製造工程におけるガラス基板等につ
いても適用することができる。また、上記実施例では、
この発明の熱処理装置をCVD装置に適用した場合につ
いて説明したが、これに限定されるものではなく、例え
ばスパッタ装置にも適用できることは勿論である。
エハである場合について説明したが、必ずしも被処理体
は半導体ウエハに限定されるものではなく、半導体ウエ
ハ以外の液晶基板の製造工程におけるガラス基板等につ
いても適用することができる。また、上記実施例では、
この発明の熱処理装置をCVD装置に適用した場合につ
いて説明したが、これに限定されるものではなく、例え
ばスパッタ装置にも適用できることは勿論である。
【0042】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明の熱処
理装置によれば、上記のように構成されているので、以
下のような効果が得られる。
理装置によれば、上記のように構成されているので、以
下のような効果が得られる。
【0043】1)請求項1及び2に記載の熱処理装置に
よれば、被処理体の裏面と保持手段との間に隙間をおい
て被処理体を保持し、回転体に取付けられた複数組に組
分けされるランプ体からなる加熱ランプ群から光エネル
ギー線を保持手段に照射するので、保持手段を介して被
処理体の全面に均一に伝熱して被処理体の熱処理を行う
ことができる。この際、被処理体は隙間をおいて保持手
段にて保持されているので、被処理体は接触による汚染
の虞れがなく、しかも、保持手段が加熱によって熱変形
しても、隙間の存在によって保持手段が被処理体に接触
することがなく、被処理体の加熱を均一にすることがで
きる。
よれば、被処理体の裏面と保持手段との間に隙間をおい
て被処理体を保持し、回転体に取付けられた複数組に組
分けされるランプ体からなる加熱ランプ群から光エネル
ギー線を保持手段に照射するので、保持手段を介して被
処理体の全面に均一に伝熱して被処理体の熱処理を行う
ことができる。この際、被処理体は隙間をおいて保持手
段にて保持されているので、被処理体は接触による汚染
の虞れがなく、しかも、保持手段が加熱によって熱変形
しても、隙間の存在によって保持手段が被処理体に接触
することがなく、被処理体の加熱を均一にすることがで
きる。
【0044】2)請求項3に記載の熱処理装置によれ
ば、各組のランプ体の光軸を所定の方向に設定するの
で、加熱手段の照射領域を所定位置に決定することがで
き、被処理体の種類や処理工程に応じて被処理体を加熱
することができる。
ば、各組のランプ体の光軸を所定の方向に設定するの
で、加熱手段の照射領域を所定位置に決定することがで
き、被処理体の種類や処理工程に応じて被処理体を加熱
することができる。
【0045】3)請求項4記載の熱処理装置によれば、
予め測定されて記憶された被処理体の処理温度と、温度
検出手段により測定された温度情報とに基いて加熱手段
をコントロールするので、加熱ランプの照射割合を制御
することができ、被処理体の加熱処理の温度制御をより
正確にかつ細分化することができる。
予め測定されて記憶された被処理体の処理温度と、温度
検出手段により測定された温度情報とに基いて加熱手段
をコントロールするので、加熱ランプの照射割合を制御
することができ、被処理体の加熱処理の温度制御をより
正確にかつ細分化することができる。
【0046】4)請求項5記載の熱処理装置によれば、
上記3)に加えて被処理体の汚染を防止することができ
ると共に、被処理体の加熱温度の均一化を図ることがで
きる。
上記3)に加えて被処理体の汚染を防止することができ
ると共に、被処理体の加熱温度の均一化を図ることがで
きる。
【図1】この発明の熱処理装置の断面図である。
【図2】この発明における保持手段の一例を示す平面図
である。
である。
【図3】図2の III−III 線断面図である。
【図4】この発明における加熱ランプ群の平面図であ
る。
る。
【図5】図1のV−V線断面における温度分布を示す説
明図である。
明図である。
【図6】図1のVI−VI線断面における照射領域を示す説
明図である。
明図である。
【図7】この発明における加熱手段の温度制御を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図8】成膜処理時の被処理体温度の経時変化を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図9】従来の熱処理装置の概略断面図である。
10 処理室 30 加熱ランプ(加熱手段) 30A 外側ランプ体 30B,30C 内側ランプ体 33 回転板 35 駆動モータ 36 ベルト伝達機構 40 サセプタ(保持手段) 42 薄板状基板 43 保持部 50 熱電対(温度検出手段) 60 CPU(制御手段) W 半導体ウエハ(被処理体) s 隙間
Claims (5)
- 【請求項1】 被処理体を保持する保持手段を収容する
処理室と、上記保持手段側から上記被処理体に対して光
エネルギー線を照射する加熱手段とを具備する熱処理装
置において、 上記被処理体の裏面と上記保持手段との間に隙間をおい
て被処理体を保持し、 上記加熱手段を、回転体に取付けられた複数組に組分け
されるランプ体からなる加熱ランプ群にて形成してなる
ことを特徴とする熱処理装置。 - 【請求項2】 保持手段を、薄板状基板と、この基板の
表面から起立して上記被処理体の周縁部の少なくとも3
箇所を保持する保持部とで構成してなることを特徴とす
る請求項1記載の熱処理装置。 - 【請求項3】 各組のランプ体の光軸を所定の方向に設
定してなることを特徴とする請求項1記載の熱処理装
置。 - 【請求項4】 被処理体を保持する保持手段を収容する
処理室と、 回転体に取付けられる複数組に組分けされるランプ体か
らなる加熱ランプ群にて形成されると共に、各組のラン
プ体の光軸を上記保持手段の所定の照射領域に照射すべ
く所定方向に設定する加熱手段と、 上記保持手段又は被処理体と保持手段との間に配設され
る温度検出手段と、 上記温度検出手段からの検出信号と、予め記憶された被
処理体加熱温度とを比較演算処理すると共に、その出力
信号を上記加熱手段に伝達する制御手段とを具備してな
ることを特徴とする熱処理装置。 - 【請求項5】 被処理体の裏面と保持手段との間に隙間
をおいて被処理体を保持することを特徴とする請求項4
記載の熱処理装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05132595A JP3099101B2 (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 熱処理装置 |
| US08/237,369 US5525160A (en) | 1993-05-10 | 1994-05-03 | Film deposition processing device having transparent support and transfer pins |
| KR1019940010189A KR100257105B1 (ko) | 1993-05-10 | 1994-05-10 | 성막 처리 장치 |
| TW085209851U TW302110U (en) | 1993-05-10 | 1994-05-26 | Film processing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05132595A JP3099101B2 (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 熱処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06326078A true JPH06326078A (ja) | 1994-11-25 |
| JP3099101B2 JP3099101B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=15085020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05132595A Expired - Fee Related JP3099101B2 (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 熱処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3099101B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09167742A (ja) * | 1995-12-14 | 1997-06-24 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | 加熱炉 |
| KR100258980B1 (ko) * | 1997-08-21 | 2000-06-15 | 윤종용 | 히터 블록 및 그 온도 제어방법 |
| JP2002514008A (ja) * | 1998-04-30 | 2002-05-14 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | ウェーハ温度ランピング中でのウェーハの放射状温度勾配制御方法および装置 |
| US6905079B2 (en) | 2000-09-08 | 2005-06-14 | Tokyo Electron Limited | Shower head structure and cleaning method thereof |
| US7216496B2 (en) | 2001-10-10 | 2007-05-15 | Tokyo Electron Limited | Heating medium circulating device and thermal, treatment equipment using the device |
| JP2007305991A (ja) * | 2007-05-01 | 2007-11-22 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | サセプタおよび半導体ウェーハの製造方法 |
| KR100839679B1 (ko) * | 2001-02-16 | 2008-06-19 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 열 처리 장치 |
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| JP2015529983A (ja) * | 2012-09-17 | 2015-10-08 | ユ−ジーン テクノロジー カンパニー.リミテッド | 基板処理装置 |
| CN115116886A (zh) * | 2021-03-22 | 2022-09-27 | 株式会社斯库林集团 | 衬底处理装置及衬底处理方法 |
-
1993
- 1993-05-10 JP JP05132595A patent/JP3099101B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US12308261B2 (en) | 2021-03-22 | 2025-05-20 | SCREEN Holdings Co., Ltd. | Substrate processing apparatus and substrate processing method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3099101B2 (ja) | 2000-10-16 |
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