JPH06326468A - 積層型セラミック電子部品の製造方法 - Google Patents
積層型セラミック電子部品の製造方法Info
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- JPH06326468A JPH06326468A JP11184393A JP11184393A JPH06326468A JP H06326468 A JPH06326468 A JP H06326468A JP 11184393 A JP11184393 A JP 11184393A JP 11184393 A JP11184393 A JP 11184393A JP H06326468 A JPH06326468 A JP H06326468A
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Landscapes
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
- Ceramic Capacitors (AREA)
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 セラミックグリーンシートに設けられた穴に
高い信頼性をもって導体ペーストを付与できる方法を提
供する。 【構成】 通気性のベース板15上にセラミックグリー
ンシート11を置き、セラミックグリーンシート11を
裏打ちするキャリアフィルム12上に導体ペースト18
を拡げる。圧力容器16内の気圧を上昇させることによ
り、キャリアフィルム12に設けられた貫通孔14を通
してセラミックグリーンシート11のビアホール導通部
を規定する穴13内に導体ペースト18を圧入する。
高い信頼性をもって導体ペーストを付与できる方法を提
供する。 【構成】 通気性のベース板15上にセラミックグリー
ンシート11を置き、セラミックグリーンシート11を
裏打ちするキャリアフィルム12上に導体ペースト18
を拡げる。圧力容器16内の気圧を上昇させることによ
り、キャリアフィルム12に設けられた貫通孔14を通
してセラミックグリーンシート11のビアホール導通部
を規定する穴13内に導体ペースト18を圧入する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば、セラミッ
ク多層回路基板、セラミック積層構造を有するハイブリ
ッドIC、同じくセラミック積層構造を有するインダク
タやLC複合部品のような積層型セラミック電子部品の
製造方法に関するもので、特に、ビアホール導通部を備
える積層型セラミック電子部品の製造方法に関するもの
である。
ク多層回路基板、セラミック積層構造を有するハイブリ
ッドIC、同じくセラミック積層構造を有するインダク
タやLC複合部品のような積層型セラミック電子部品の
製造方法に関するもので、特に、ビアホール導通部を備
える積層型セラミック電子部品の製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】積層型セラミック電子部品は、基本的に
は、複数のセラミックグリーンシートを積層し、かつ焼
成して得られたセラミック積層体を備える。積層型セラ
ミック電子部品に設けられるべき所望の導電経路は、セ
ラミック積層体によって保持される。この導電経路は、
具体的には、セラミック積層体の表面およびセラミック
層の界面に沿って延びる導体膜や配線パターンに加え
て、複数のセラミック層のうちの特定のものを厚み方向
に貫通するビアホール導通部を含む。
は、複数のセラミックグリーンシートを積層し、かつ焼
成して得られたセラミック積層体を備える。積層型セラ
ミック電子部品に設けられるべき所望の導電経路は、セ
ラミック積層体によって保持される。この導電経路は、
具体的には、セラミック積層体の表面およびセラミック
層の界面に沿って延びる導体膜や配線パターンに加え
て、複数のセラミック層のうちの特定のものを厚み方向
に貫通するビアホール導通部を含む。
【0003】図3には、上述したビアホール導通部を形
成するための従来の方法が示されている。図3に示すよ
うに、通気性の吸引ステージ1上に、セラミックグリー
ンシート2が置かれる。セラミックグリーンシート2に
は、ビアホール導通部を規定するための穴3が設けられ
ている。セラミックグリーンシート2上には、穴3に対
応して位置された貫通孔4を有するマスク5が重ねられ
る。
成するための従来の方法が示されている。図3に示すよ
うに、通気性の吸引ステージ1上に、セラミックグリー
ンシート2が置かれる。セラミックグリーンシート2に
は、ビアホール導通部を規定するための穴3が設けられ
ている。セラミックグリーンシート2上には、穴3に対
応して位置された貫通孔4を有するマスク5が重ねられ
る。
【0004】なお、上述したマスク5は、セラミックグ
リーンシート2の成形の際にセラミックグリーンシート
2を保持するキャリアフィルムによって与えられること
もあり、また、セラミックグリーンシート2の穴3が形
成されるとき、マスク5の貫通孔4が同時に形成される
こともある。
リーンシート2の成形の際にセラミックグリーンシート
2を保持するキャリアフィルムによって与えられること
もあり、また、セラミックグリーンシート2の穴3が形
成されるとき、マスク5の貫通孔4が同時に形成される
こともある。
【0005】上述した状態で、吸引ステージ1の下方に
は、矢印6で示すように、真空吸引が与えられ、これに
よって、穴3および貫通孔4内には、吸引ステージ1を
介して負圧が及ぼされる。他方、導体ペースト7が、マ
スク5上に供給され、スキージ8を作用させることによ
り、上述した負圧に基づき、穴3および貫通孔4内に導
体ペースト7が充填される。このように、穴3内に導体
ペースト7が充填された後、マスク5がセラミックグリ
ーンシート2から剥がされる。
は、矢印6で示すように、真空吸引が与えられ、これに
よって、穴3および貫通孔4内には、吸引ステージ1を
介して負圧が及ぼされる。他方、導体ペースト7が、マ
スク5上に供給され、スキージ8を作用させることによ
り、上述した負圧に基づき、穴3および貫通孔4内に導
体ペースト7が充填される。このように、穴3内に導体
ペースト7が充填された後、マスク5がセラミックグリ
ーンシート2から剥がされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した穴3内への導
体ペースト7の付与は、吸引に基づいている。すなわ
ち、大気圧P0 と吸引ステージ1の下方にもたらされる
負圧P1 との圧力差によって、導体ペースト7が穴3内
に導入される力が生み出される。
体ペースト7の付与は、吸引に基づいている。すなわ
ち、大気圧P0 と吸引ステージ1の下方にもたらされる
負圧P1 との圧力差によって、導体ペースト7が穴3内
に導入される力が生み出される。
【0007】しかしながら、大気圧P0 は約1kg/c
m2 であり、負圧P1 は最小でも0kg/cm2 である
ため、これらの圧力の差は、最大でも、約1kg/cm
2 しか得られない。
m2 であり、負圧P1 は最小でも0kg/cm2 である
ため、これらの圧力の差は、最大でも、約1kg/cm
2 しか得られない。
【0008】このような状況の下で、穴3の径が、10
0μm以下、たとえば50μm程度になると、上述した
最大の圧力差である約1kg/cm2 であっても、導体
ペースト7をその中に導入することが困難になってく
る。この場合、セラミックグリーンシート2の厚みをた
とえば数十μmと薄くすれば、導体ペースト7の導入が
可能となることもあるが、そのようにすることにより、
得ようとする積層型セラミック電子部品の設計の自由度
が低減され、また、所望の厚みを得るためにはセラミッ
クグリーンシート2の積層枚数を増加させなければなら
ないので、生産性を低下させたり、積層のずれに起因す
る導通の信頼性を低下させたりする。また、導体ペース
ト7の粘度を下げることも一手段であるが、そのように
すれば、焼成時の収縮によって、ビアホール導通部にお
ける断線が生じやすい。
0μm以下、たとえば50μm程度になると、上述した
最大の圧力差である約1kg/cm2 であっても、導体
ペースト7をその中に導入することが困難になってく
る。この場合、セラミックグリーンシート2の厚みをた
とえば数十μmと薄くすれば、導体ペースト7の導入が
可能となることもあるが、そのようにすることにより、
得ようとする積層型セラミック電子部品の設計の自由度
が低減され、また、所望の厚みを得るためにはセラミッ
クグリーンシート2の積層枚数を増加させなければなら
ないので、生産性を低下させたり、積層のずれに起因す
る導通の信頼性を低下させたりする。また、導体ペース
ト7の粘度を下げることも一手段であるが、そのように
すれば、焼成時の収縮によって、ビアホール導通部にお
ける断線が生じやすい。
【0009】このようなことから、穴3の径をそれほど
小さくできないために、小型で高密度の積層型セラミッ
ク電子部品を得ることの障害となっていた。
小さくできないために、小型で高密度の積層型セラミッ
ク電子部品を得ることの障害となっていた。
【0010】それゆえに、この発明の目的は、小さい径
のビアホール導通部であっても高い信頼性をもって形成
することができるようにされた、積層型セラミック電子
部品の製造方法を提供しようとすることである。
のビアホール導通部であっても高い信頼性をもって形成
することができるようにされた、積層型セラミック電子
部品の製造方法を提供しようとすることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数のセラ
ミック層からなるセラミック積層体、および前記セラミ
ック積層体によって保持される導電経路を備え、前記導
電経路は、前記複数のセラミック層のうちの特定のもの
を厚み方向に貫通するビアホール導通部を含む、積層型
セラミック電子部品の製造方法に向けられるものであっ
て、上述した技術的課題を解決するため、次のような構
成を備えることを特徴としている。
ミック層からなるセラミック積層体、および前記セラミ
ック積層体によって保持される導電経路を備え、前記導
電経路は、前記複数のセラミック層のうちの特定のもの
を厚み方向に貫通するビアホール導通部を含む、積層型
セラミック電子部品の製造方法に向けられるものであっ
て、上述した技術的課題を解決するため、次のような構
成を備えることを特徴としている。
【0012】まず、前記特定のセラミック層を与えるた
めのセラミックグリーンシートが用意され、そこに、前
記ビアホール導通部を規定するための穴が設けられる。
他方、上述の穴に対応して位置された貫通孔を有するマ
スクが用意され、このマスクの一方面側に前記セラミッ
クグリーンシートが配置される。また、マスクの他方面
上には導体ペーストが拡げられ、かつマスクの他方面側
の気圧を上昇させることにより、導体ペーストが貫通孔
を通して穴内に圧入される。
めのセラミックグリーンシートが用意され、そこに、前
記ビアホール導通部を規定するための穴が設けられる。
他方、上述の穴に対応して位置された貫通孔を有するマ
スクが用意され、このマスクの一方面側に前記セラミッ
クグリーンシートが配置される。また、マスクの他方面
上には導体ペーストが拡げられ、かつマスクの他方面側
の気圧を上昇させることにより、導体ペーストが貫通孔
を通して穴内に圧入される。
【0013】
【作用】この発明では、前述した従来技術のように、吸
引ではなく、圧入に基づき、導体ペーストが穴内に導入
される。したがって、この圧入作用を及ぼす気圧は正圧
であるため、これを任意に高くすることができる。
引ではなく、圧入に基づき、導体ペーストが穴内に導入
される。したがって、この圧入作用を及ぼす気圧は正圧
であるため、これを任意に高くすることができる。
【0014】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、ビアホ
ール導通部の径、すなわちそれを規定するための穴の径
がかなり小さくされても、その中に導体ペーストを確実
に導入することができる。そのため、小型で高密度の積
層型セラミック電子部品を高い信頼性をもって製造する
ことができる。
ール導通部の径、すなわちそれを規定するための穴の径
がかなり小さくされても、その中に導体ペーストを確実
に導入することができる。そのため、小型で高密度の積
層型セラミック電子部品を高い信頼性をもって製造する
ことができる。
【0015】また、この発明によれば、導体ペーストの
圧入に際して及ぼされる正圧は、前述した従来技術の場
合における負圧に比べて、広い範囲で調整することがで
きる。そのため、ビアホール導通部の径等に応じた最適
の圧力条件を設定することが容易になり、積層型セラミ
ック電子部品の生産性を高めることができる。
圧入に際して及ぼされる正圧は、前述した従来技術の場
合における負圧に比べて、広い範囲で調整することがで
きる。そのため、ビアホール導通部の径等に応じた最適
の圧力条件を設定することが容易になり、積層型セラミ
ック電子部品の生産性を高めることができる。
【0016】
【実施例】図1は、この発明の一実施例による積層型セ
ラミック電子部品の製造方法に含まれるいくつかの工程
を示す断面図である。図1では、特に、積層型セラミッ
ク電子部品に備えるビアホール導通部の形成方法が示さ
れている。
ラミック電子部品の製造方法に含まれるいくつかの工程
を示す断面図である。図1では、特に、積層型セラミッ
ク電子部品に備えるビアホール導通部の形成方法が示さ
れている。
【0017】まず、図1(a)に示すように、セラミッ
クグリーンシート11が用意される。このセラミックグ
リーンシート11は、たとえば、キャリアフィルム12
上でドクターブレード等により成形される。
クグリーンシート11が用意される。このセラミックグ
リーンシート11は、たとえば、キャリアフィルム12
上でドクターブレード等により成形される。
【0018】次に、図1(b)に示すように、セラミッ
クグリーンシート11に、ビアホール導通部を規定する
ための穴13が設けられる。穴13の形成には、たとえ
ば、金型、ドリル、レーザ等の方法が用いられる。穴1
3を形成するとき、好ましくは、同時に、キャリアフィ
ルム12に貫通孔14が形成される。
クグリーンシート11に、ビアホール導通部を規定する
ための穴13が設けられる。穴13の形成には、たとえ
ば、金型、ドリル、レーザ等の方法が用いられる。穴1
3を形成するとき、好ましくは、同時に、キャリアフィ
ルム12に貫通孔14が形成される。
【0019】次に、図1(c)に示すように、ベース板
15上に、セラミックグリーンシート11が、キャリア
フィルム12とともに置かれる。このとき、セラミック
グリーンシート11がベース板15に接するようにされ
る。ベース板15は、好ましくは、多孔質材料から構成
される。なお、ベース板15の、セラミックグリーンシ
ート11に接する表面層のみが多孔質材料から構成され
てもよい。
15上に、セラミックグリーンシート11が、キャリア
フィルム12とともに置かれる。このとき、セラミック
グリーンシート11がベース板15に接するようにされ
る。ベース板15は、好ましくは、多孔質材料から構成
される。なお、ベース板15の、セラミックグリーンシ
ート11に接する表面層のみが多孔質材料から構成され
てもよい。
【0020】他方、キャリアフィルム12の上方の空間
を覆うように、圧力容器16が配置される。圧力容器1
6には、矢印17で示すように、圧縮空気が導入され、
それによって、圧力容器16内の気圧が所定の圧力まで
上昇されるように構成されている。
を覆うように、圧力容器16が配置される。圧力容器1
6には、矢印17で示すように、圧縮空気が導入され、
それによって、圧力容器16内の気圧が所定の圧力まで
上昇されるように構成されている。
【0021】また、キャリアフィルム12の上方には、
導体ペースト18をさばくためのスキージ19が配置さ
れる。
導体ペースト18をさばくためのスキージ19が配置さ
れる。
【0022】このように、図1(c)に示した状態にお
いて、導体ペースト18が、スキージ19をたとえば矢
印20で示す方向に作用させることにより、キャリアフ
ィルム12上に拡げられかき取られる。次いで、圧力容
器16内の気圧が上昇され、それによって、導体ペース
ト18が、貫通孔14を通して穴13内に圧入される。
このとき、穴13および貫通孔14内に存在していた空
気は、通気性のベース板15を通して外部に逃がされ
る。
いて、導体ペースト18が、スキージ19をたとえば矢
印20で示す方向に作用させることにより、キャリアフ
ィルム12上に拡げられかき取られる。次いで、圧力容
器16内の気圧が上昇され、それによって、導体ペース
ト18が、貫通孔14を通して穴13内に圧入される。
このとき、穴13および貫通孔14内に存在していた空
気は、通気性のベース板15を通して外部に逃がされ
る。
【0023】なお、上述した図1(c)に示した工程に
おいて、圧力容器16内において、導体ペースト18を
キャリアフィルム12上に拡げるようにしても、あるい
は、導体ペースト18をキャリアフィルム12上に拡げ
た後、圧力容器16をキャリアフィルム12上に配置し
てもよい。
おいて、圧力容器16内において、導体ペースト18を
キャリアフィルム12上に拡げるようにしても、あるい
は、導体ペースト18をキャリアフィルム12上に拡げ
た後、圧力容器16をキャリアフィルム12上に配置し
てもよい。
【0024】上述した工程において、圧力容器16内に
は、5〜10kg/cm2 程度の気圧を容易に与えるこ
とができる。したがって、大気圧との間で、4〜9kg
/cm2 の圧力差を圧力容器16内に容易に与えること
ができる。このことにより、ビアホール導通部の径すな
わち穴13の径が100μm以下といった小さな場合で
あっても、導体ペースト18を確実に穴13内に導入す
ることができる。
は、5〜10kg/cm2 程度の気圧を容易に与えるこ
とができる。したがって、大気圧との間で、4〜9kg
/cm2 の圧力差を圧力容器16内に容易に与えること
ができる。このことにより、ビアホール導通部の径すな
わち穴13の径が100μm以下といった小さな場合で
あっても、導体ペースト18を確実に穴13内に導入す
ることができる。
【0025】次に、必要によりさらに残余の導体ペース
ト18が、スキージ19によってかき取られた後、圧力
容器16が開放され、セラミックグリーンシート11が
キャリアフィルム12とともに取出される。その後、セ
ラミックグリーンシート11からキャリアフィルム12
が剥離され、穴13内の導体ペースト18が乾燥され
る。このようにして得られたセラミックグリーンシート
11を含む複数のセラミックグリーンシートが積層さ
れ、焼成されることにより、所望の積層型セラミック電
子部品が得られる。
ト18が、スキージ19によってかき取られた後、圧力
容器16が開放され、セラミックグリーンシート11が
キャリアフィルム12とともに取出される。その後、セ
ラミックグリーンシート11からキャリアフィルム12
が剥離され、穴13内の導体ペースト18が乾燥され
る。このようにして得られたセラミックグリーンシート
11を含む複数のセラミックグリーンシートが積層さ
れ、焼成されることにより、所望の積層型セラミック電
子部品が得られる。
【0026】なお、図1(c)の工程において、セラミ
ックグリーンシート11を裏打ちするキャリアフィルム
12を、マスクとして用いたが、穴13に対応して位置
された貫通孔を有する別のマスクを用いてもよい。この
場合、マスクの貫通孔を穴13と位置合わせしながらセ
ラミックグリーンシート11上にマスクを重ねるように
しても、セラミックグリーンシートにマスクを重ねた状
態で、穴13を形成したとき、同時に貫通孔を形成する
ようにしてもよい。また、このような別のマスクを用い
る場合、キャリアフィルム12は、セラミックグリーン
シート11から剥離しても剥離しなくてもよい。たとえ
ば、キャリアフィルム12がベース板15に接するよう
に配置しながら、セラミックグリーンシート11上にマ
スクを重ねるようにしてもよい。
ックグリーンシート11を裏打ちするキャリアフィルム
12を、マスクとして用いたが、穴13に対応して位置
された貫通孔を有する別のマスクを用いてもよい。この
場合、マスクの貫通孔を穴13と位置合わせしながらセ
ラミックグリーンシート11上にマスクを重ねるように
しても、セラミックグリーンシートにマスクを重ねた状
態で、穴13を形成したとき、同時に貫通孔を形成する
ようにしてもよい。また、このような別のマスクを用い
る場合、キャリアフィルム12は、セラミックグリーン
シート11から剥離しても剥離しなくてもよい。たとえ
ば、キャリアフィルム12がベース板15に接するよう
に配置しながら、セラミックグリーンシート11上にマ
スクを重ねるようにしてもよい。
【0027】また、図1(c)の工程において、互いに
重ね合わされた複数枚のセラミックグリーンシート11
のそれぞれの穴13内に同時に導体ペースト18が導入
されるようにしてもよい。
重ね合わされた複数枚のセラミックグリーンシート11
のそれぞれの穴13内に同時に導体ペースト18が導入
されるようにしてもよい。
【0028】また、図2に示すように、ベース板15a
として、凹部21が設けられたものを用いてもよい。凹
部21は、穴13の位置に対応している。この場合、ベ
ース板15aは、多孔質材料で構成される必要がなく、
導体ペースト18は、凹部21内の圧力に打ち勝って、
穴13内に充填される。
として、凹部21が設けられたものを用いてもよい。凹
部21は、穴13の位置に対応している。この場合、ベ
ース板15aは、多孔質材料で構成される必要がなく、
導体ペースト18は、凹部21内の圧力に打ち勝って、
穴13内に充填される。
【0029】また、図2に示した実施例によれば、圧力
容器16(図1)内の気圧をコントロールすることによ
り、導体ペースト18を穴13の図による下方に盛り上
げることができる。このことは、穴13内への導体ペー
スト18の充填量を多くできることを意味し、結果とし
て、ビアホール導通部における導通信頼性が向上され
る。なお、穴13から盛り上げられた導体ペースト18
は、通常、乾燥されたとき、ほぼ平坦な状態となる。
容器16(図1)内の気圧をコントロールすることによ
り、導体ペースト18を穴13の図による下方に盛り上
げることができる。このことは、穴13内への導体ペー
スト18の充填量を多くできることを意味し、結果とし
て、ビアホール導通部における導通信頼性が向上され
る。なお、穴13から盛り上げられた導体ペースト18
は、通常、乾燥されたとき、ほぼ平坦な状態となる。
【0030】なお、上述した実施例では、導体ペースト
18を上方から穴13内に導入したが、この発明におい
て、このような上下関係は問わない。
18を上方から穴13内に導入したが、この発明におい
て、このような上下関係は問わない。
【図1】この発明の一実施例による積層型セラミック電
子部品の製造方法に含まれるいくつかの工程を示す断面
図である。
子部品の製造方法に含まれるいくつかの工程を示す断面
図である。
【図2】この発明の他の実施例を示す、図1(c)の一
部に対応する図である。
部に対応する図である。
【図3】従来の積層型セラミック電子部品の製造方法に
含まれるビアホール導通部を得るための導体ペースト7
の付与工程を示す断面図である。
含まれるビアホール導通部を得るための導体ペースト7
の付与工程を示す断面図である。
11 セラミックグリーンシート 12 キャリアフィルム(マスク) 13 穴 14 貫通孔 16 圧力容器 18 導体ペースト 19 スキージ
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のセラミック層からなるセラミック
積層体、および前記セラミック積層体によって保持され
る導電経路を備え、前記導電経路は、前記複数のセラミ
ック層のうちの特定のものを厚み方向に貫通するビアホ
ール導通部を含む、積層型セラミック電子部品の製造方
法において、 前記特定のセラミック層を与えるためのセラミックグリ
ーンシートを用意し、 前記セラミックグリーンシートに前記ビアホール導通部
を規定するための穴を設け、 前記穴に対応して位置された貫通孔を有するマスクの一
方面側に前記セラミックグリーンシートを配置し、 前記マスクの他方面上に導体ペーストを拡げ、かつ前記
マスクの他方面側の気圧を上昇させることにより、前記
導体ペーストを前記貫通孔を通して前記穴内に圧入す
る、 各工程を備えることを特徴とする、積層型セラミック電
子部品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11184393A JPH06326468A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 積層型セラミック電子部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11184393A JPH06326468A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 積層型セラミック電子部品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06326468A true JPH06326468A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=14571564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11184393A Withdrawn JPH06326468A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 積層型セラミック電子部品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06326468A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003257891A (ja) * | 2002-02-27 | 2003-09-12 | Toray Eng Co Ltd | 導電性ペーストの充填方法及び貫通電極付き基板並びに非貫通電極付き基板 |
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1993
- 1993-05-13 JP JP11184393A patent/JPH06326468A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003257891A (ja) * | 2002-02-27 | 2003-09-12 | Toray Eng Co Ltd | 導電性ペーストの充填方法及び貫通電極付き基板並びに非貫通電極付き基板 |
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