JPH06326877A - データ圧縮装置 - Google Patents
データ圧縮装置Info
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- JPH06326877A JPH06326877A JP11034593A JP11034593A JPH06326877A JP H06326877 A JPH06326877 A JP H06326877A JP 11034593 A JP11034593 A JP 11034593A JP 11034593 A JP11034593 A JP 11034593A JP H06326877 A JPH06326877 A JP H06326877A
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- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
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- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract description 26
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- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 33
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
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- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
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- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧縮対象データに対し上データおよび左デー
タと比較して圧縮することで、データの種類に依存しな
い良好な圧縮を行うことを目的とする。 【構成】 圧縮対象データ、上データ、左データはそれ
ぞれ対象データレジスタ1、上データレジスタ4、左デ
ータレジスタ5に保持されている。第一の選択器8によ
り、上データもしくは左データのどちらか一方が対象デ
ータとの一致を比較する比較データとして選択される。
どちらを選択するかは頻度カウンタ7の値に依存してい
る。第二の一致検出器9により、対象データと比較デー
タとの一致状況が検出されて符号化が行われる。
タと比較して圧縮することで、データの種類に依存しな
い良好な圧縮を行うことを目的とする。 【構成】 圧縮対象データ、上データ、左データはそれ
ぞれ対象データレジスタ1、上データレジスタ4、左デ
ータレジスタ5に保持されている。第一の選択器8によ
り、上データもしくは左データのどちらか一方が対象デ
ータとの一致を比較する比較データとして選択される。
どちらを選択するかは頻度カウンタ7の値に依存してい
る。第二の一致検出器9により、対象データと比較デー
タとの一致状況が検出されて符号化が行われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ圧縮装置に関す
る。より詳細には、プリンタ、複写機、スキャナ、ファ
クシミリ、ディスプレイ等で扱われるデータに対して用
いられ、伸長されたデータが元データと完全一致するデ
ータ圧縮装置に関する。
る。より詳細には、プリンタ、複写機、スキャナ、ファ
クシミリ、ディスプレイ等で扱われるデータに対して用
いられ、伸長されたデータが元データと完全一致するデ
ータ圧縮装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ圧縮装置としては、ランレ
ングス法、TIFF(TaggedImage Fil
e Format)法等のアルゴリズムを用いてデータ
を圧縮する装置がある。
ングス法、TIFF(TaggedImage Fil
e Format)法等のアルゴリズムを用いてデータ
を圧縮する装置がある。
【0003】ランレングス法は、同じデータが連続した
場合、そのデータと連続回数とを出力することにより圧
縮する方法である。従って、ランレングス法によれば、
データが連続しない場合は連続回数を0としてそのデー
タと連続回数とを出力する。TIFF法はランレングス
法を改良した方法であり、同じデータが連続した場合は
ランレングス法と同様にそのデータと連続回数とを出力
し、連続しない場合は連続しなかったデータ出現回数と
連続していないデータ群とを出力する。どちらの方法
も、処理対象データに対し直前のデータと比較して圧縮
を行うものである。また、処理対象データとそのすぐ上
に位置するデータとを比較することにより圧縮する方法
もあり、以上の圧縮アルゴリズムを用いてデータ圧縮装
置を実現していた。
場合、そのデータと連続回数とを出力することにより圧
縮する方法である。従って、ランレングス法によれば、
データが連続しない場合は連続回数を0としてそのデー
タと連続回数とを出力する。TIFF法はランレングス
法を改良した方法であり、同じデータが連続した場合は
ランレングス法と同様にそのデータと連続回数とを出力
し、連続しない場合は連続しなかったデータ出現回数と
連続していないデータ群とを出力する。どちらの方法
も、処理対象データに対し直前のデータと比較して圧縮
を行うものである。また、処理対象データとそのすぐ上
に位置するデータとを比較することにより圧縮する方法
もあり、以上の圧縮アルゴリズムを用いてデータ圧縮装
置を実現していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のデ
ータ圧縮装置では、対象データに対し直前のデータのみ
と比較するか、すぐ上のデータのみと比較してデータ圧
縮を行っていたので、データの種類(文字、写真、図形
等)によって圧縮率に顕著な差が生じていた。
ータ圧縮装置では、対象データに対し直前のデータのみ
と比較するか、すぐ上のデータのみと比較してデータ圧
縮を行っていたので、データの種類(文字、写真、図形
等)によって圧縮率に顕著な差が生じていた。
【0005】すなわち、2値のイメージデータを例にあ
げた場合、文字や図形では、空白が多いのですぐ上のデ
ータと比較して圧縮すれば圧縮率は良いが、直前のデー
タと比較して圧縮すると圧縮率は落ちてしまう。逆に網
点画像では、繰り返しパターンが多いので直前のデータ
と比較して圧縮すれば圧縮率は良いが、すぐ上のデータ
と比較して圧縮すると圧縮率は落ちてしまうという課題
が生じていた。
げた場合、文字や図形では、空白が多いのですぐ上のデ
ータと比較して圧縮すれば圧縮率は良いが、直前のデー
タと比較して圧縮すると圧縮率は落ちてしまう。逆に網
点画像では、繰り返しパターンが多いので直前のデータ
と比較して圧縮すれば圧縮率は良いが、すぐ上のデータ
と比較して圧縮すると圧縮率は落ちてしまうという課題
が生じていた。
【0006】従って本発明は上記課題を解決するための
もので、その目的は、データの種類に依存せずに良好な
圧縮を行うことができるデータ圧縮装置を提供すること
である。
もので、その目的は、データの種類に依存せずに良好な
圧縮を行うことができるデータ圧縮装置を提供すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ圧縮装置
は、少なくとも、対象データの上に位置するデータを記
憶する上データ記憶手段、前記対象データの左に位置す
るデータを記憶する左データ記憶手段、対象データの特
徴を検出する特徴検出手段、前記特徴検出手段で検出さ
れた結果により前記上データ記憶手段に記憶されている
上データもしくは前記左データ記憶手段に記憶されてい
る左データを選択する選択手段、前記選択手段により選
択されたデータと前記対象データとの一致を検出する一
致検出手段、前記一致検出手段の結果から符号データを
出力する符号化手段より構成されることを特徴とする。
は、少なくとも、対象データの上に位置するデータを記
憶する上データ記憶手段、前記対象データの左に位置す
るデータを記憶する左データ記憶手段、対象データの特
徴を検出する特徴検出手段、前記特徴検出手段で検出さ
れた結果により前記上データ記憶手段に記憶されている
上データもしくは前記左データ記憶手段に記憶されてい
る左データを選択する選択手段、前記選択手段により選
択されたデータと前記対象データとの一致を検出する一
致検出手段、前記一致検出手段の結果から符号データを
出力する符号化手段より構成されることを特徴とする。
【0008】
【実施例】(実施例1)本発明のデータ圧縮装置はデー
タ圧縮部とデータ伸長部よりなる。データ圧縮部では、
画像データを圧縮して符号データに変換する処理が行わ
れる。データ伸長部では、符号データを伸長して復号デ
ータ(元の画像データ)に変換する処理が行われる。
タ圧縮部とデータ伸長部よりなる。データ圧縮部では、
画像データを圧縮して符号データに変換する処理が行わ
れる。データ伸長部では、符号データを伸長して復号デ
ータ(元の画像データ)に変換する処理が行われる。
【0009】図1は、本発明のデータ圧縮装置のデータ
圧縮部の構成の一例を示す図である。1はnビットの圧
縮対象データを保持するための対象データレジスタ、2
は1ライン分のデータを記憶するためのラインバッフ
ァ、3はラインバッファ2に記憶されているデータのア
ドレスを示すアドレスカウンタ、4は対象データのすぐ
上nビットのデータ(以下、上データと記述)を保持す
る上データレジスタ、5は対象データの左nビットのデ
ータ(以下、左データと記述)を保持する左データレジ
スタ、6は対象データを上データおよび左データと比較
して一致状態を検出する第一の一致検出器、7は第一の
一致検出器6の検出結果により値が変化する頻度カウン
タ、8は頻度カウンタ7の値により上データもしくは左
データを選択する第一の選択器、9は第一の選択器8に
より選択されたデータ(以下、比較データと記述)と対
象データとの一致を検出する第二の一致検出器である。
各ブロック間での動作を示す前にデータ圧縮手順を図2
を用いて説明する。
圧縮部の構成の一例を示す図である。1はnビットの圧
縮対象データを保持するための対象データレジスタ、2
は1ライン分のデータを記憶するためのラインバッフ
ァ、3はラインバッファ2に記憶されているデータのア
ドレスを示すアドレスカウンタ、4は対象データのすぐ
上nビットのデータ(以下、上データと記述)を保持す
る上データレジスタ、5は対象データの左nビットのデ
ータ(以下、左データと記述)を保持する左データレジ
スタ、6は対象データを上データおよび左データと比較
して一致状態を検出する第一の一致検出器、7は第一の
一致検出器6の検出結果により値が変化する頻度カウン
タ、8は頻度カウンタ7の値により上データもしくは左
データを選択する第一の選択器、9は第一の選択器8に
より選択されたデータ(以下、比較データと記述)と対
象データとの一致を検出する第二の一致検出器である。
各ブロック間での動作を示す前にデータ圧縮手順を図2
を用いて説明する。
【0010】図2は、データ圧縮手順の一例を示す図で
ある。データ圧縮動作が開始されると(S1)、圧縮処
理の対象データがデータ圧縮部に入力され(S2)、対
象データを符号化する符号化処理(S3)、対象データ
を左データおよび上データと比較して一致状態を検出し
一致状態の履歴を記録する頻度処理(S4)、ラインバ
ッファ2および左データレジスタ5のデータの書換え
(S5)を経て符号データを外部へ出力し(S6)対象
データの圧縮処理を終了する(S7)。S2からS6の
処理を繰り返し行うことによりデータ圧縮処理を連続し
て行うことができる。データ圧縮手順の説明を簡単にす
るためS2からS6の処理をシーケンシャルに記述した
が、本発明のデータ圧縮装置ではそれぞれの処理を同時
に行うことができ、圧縮処理の高速化が実現できる。
ある。データ圧縮動作が開始されると(S1)、圧縮処
理の対象データがデータ圧縮部に入力され(S2)、対
象データを符号化する符号化処理(S3)、対象データ
を左データおよび上データと比較して一致状態を検出し
一致状態の履歴を記録する頻度処理(S4)、ラインバ
ッファ2および左データレジスタ5のデータの書換え
(S5)を経て符号データを外部へ出力し(S6)対象
データの圧縮処理を終了する(S7)。S2からS6の
処理を繰り返し行うことによりデータ圧縮処理を連続し
て行うことができる。データ圧縮手順の説明を簡単にす
るためS2からS6の処理をシーケンシャルに記述した
が、本発明のデータ圧縮装置ではそれぞれの処理を同時
に行うことができ、圧縮処理の高速化が実現できる。
【0011】符号化処理(S3)、頻度処理(S4)の
具体例を図3および図4を用いて説明する。
具体例を図3および図4を用いて説明する。
【0012】図3は、データ圧縮手順の中の符号化処理
の一例を示す図である。符号化処理が開始されると(S
8)、頻度カウンタ7の値(以下、頻度と記述)により
対象データを上データと比較するか左データと比較する
かの選択が行われる(S9)。頻度は、過去に対象デー
タが上データと一致した回数が多いか左データと一致し
た回数が多いかを示す値である(頻度に関する詳細につ
いては後述する)。頻度がスレッショルド値(以下、T
Hと記述)以上の場合は、過去に対象データが左データ
と一致した回数が多いと判断され、対象データとの一致
状況を比較する比較データとして左データが選択される
(S10)。頻度がTH未満の場合は、過去に対象デー
タが上データと一致した回数が多いと判断され、対象デ
ータとの一致状況を比較する比較データとして上データ
が選択される(S11)。
の一例を示す図である。符号化処理が開始されると(S
8)、頻度カウンタ7の値(以下、頻度と記述)により
対象データを上データと比較するか左データと比較する
かの選択が行われる(S9)。頻度は、過去に対象デー
タが上データと一致した回数が多いか左データと一致し
た回数が多いかを示す値である(頻度に関する詳細につ
いては後述する)。頻度がスレッショルド値(以下、T
Hと記述)以上の場合は、過去に対象データが左データ
と一致した回数が多いと判断され、対象データとの一致
状況を比較する比較データとして左データが選択される
(S10)。頻度がTH未満の場合は、過去に対象デー
タが上データと一致した回数が多いと判断され、対象デ
ータとの一致状況を比較する比較データとして上データ
が選択される(S11)。
【0013】つづいて、対象データと比較データとの一
致状況を検出する(S12)。本実施例では、一致して
いる場合は一致フラグとして”0”を出力し(S1
3)、不一致の場合は不一致フラグ+不一致データとし
て”1+対象データ”を出力する(S14)。以上で符
号化処理は終了する(S15)。符号化されたデータ
(この例では”0”もしくは”1+対象データ”)は図
2の符号データ出力工程(S6)でデータ圧縮装置の外
部に出力される。
致状況を検出する(S12)。本実施例では、一致して
いる場合は一致フラグとして”0”を出力し(S1
3)、不一致の場合は不一致フラグ+不一致データとし
て”1+対象データ”を出力する(S14)。以上で符
号化処理は終了する(S15)。符号化されたデータ
(この例では”0”もしくは”1+対象データ”)は図
2の符号データ出力工程(S6)でデータ圧縮装置の外
部に出力される。
【0014】図4は、データ圧縮手順の中の頻度処理の
一例を示す図である。ここで、本実施例における頻度に
ついて説明する。頻度は画像データを効率よく圧縮する
ために参照する値であり、対象データが上データと一致
する傾向があるか、それとも左データと一致する傾向が
あるかという画像データの特徴を示している。従って、
頻度により対象データとの一致状況を比較するデータ
(上データもしくは左データ)を選択すれば、上データ
もしくは左データのどちらか一方のみと比較する方法に
比べ、対象データと比較データとが一致する確率が高ま
るので効率の良い圧縮が実現できる。頻度は1つの対象
データを処理する毎に更新されるので、途中でデータの
特徴(上データと一致する傾向があるか左データと一致
する傾向があるかという特徴)が変化しても圧縮率が悪
くなることはない。従って、本発明のデータ圧縮装置に
よれば、データの種類(例えば、文字、写真、図形等)
によらず良好な圧縮が実現できる。
一例を示す図である。ここで、本実施例における頻度に
ついて説明する。頻度は画像データを効率よく圧縮する
ために参照する値であり、対象データが上データと一致
する傾向があるか、それとも左データと一致する傾向が
あるかという画像データの特徴を示している。従って、
頻度により対象データとの一致状況を比較するデータ
(上データもしくは左データ)を選択すれば、上データ
もしくは左データのどちらか一方のみと比較する方法に
比べ、対象データと比較データとが一致する確率が高ま
るので効率の良い圧縮が実現できる。頻度は1つの対象
データを処理する毎に更新されるので、途中でデータの
特徴(上データと一致する傾向があるか左データと一致
する傾向があるかという特徴)が変化しても圧縮率が悪
くなることはない。従って、本発明のデータ圧縮装置に
よれば、データの種類(例えば、文字、写真、図形等)
によらず良好な圧縮が実現できる。
【0015】図4において、頻度処理が開始されると
(S16)、対象データは左データおよび上データと比
較されて一致状態が検出される。つづいて、一致状態に
より頻度が更新される。本実施例では、対象データが上
データと一致かつ左データと不一致の場合は頻度を1減
少させ(S17、S19)、対象データが上データと不
一致かつ左データと一致の場合は頻度を1増やしている
(S20、S22)。
(S16)、対象データは左データおよび上データと比
較されて一致状態が検出される。つづいて、一致状態に
より頻度が更新される。本実施例では、対象データが上
データと一致かつ左データと不一致の場合は頻度を1減
少させ(S17、S19)、対象データが上データと不
一致かつ左データと一致の場合は頻度を1増やしている
(S20、S22)。
【0016】符号化処理のところで説明したように、対
象データを上データと比較するか左データと比較するか
の選択については、頻度がTH以上の場合は左データを
選択し、頻度がTH未満の場合は上データを選択してい
る。ここで以下に示す動作が行われた場合、圧縮率を損
なう結果となる。対象データに対し上データと一致かつ
左データと不一致の状態が連続して現れ、頻度を1減少
させる動作が繰り返し行われた後、データの特徴が変化
して左データのみとの一致が連続して現れた場合、頻度
が1ずつ増えていってもしばらくの間頻度はTH以上に
なることはない。従って、対象データは左データと一致
しているにも関わらず一致しない上データと比較され続
け、不一致のときの符号データ(ビット1+対象デー
タ)が出力されて圧縮率は低下する。
象データを上データと比較するか左データと比較するか
の選択については、頻度がTH以上の場合は左データを
選択し、頻度がTH未満の場合は上データを選択してい
る。ここで以下に示す動作が行われた場合、圧縮率を損
なう結果となる。対象データに対し上データと一致かつ
左データと不一致の状態が連続して現れ、頻度を1減少
させる動作が繰り返し行われた後、データの特徴が変化
して左データのみとの一致が連続して現れた場合、頻度
が1ずつ増えていってもしばらくの間頻度はTH以上に
なることはない。従って、対象データは左データと一致
しているにも関わらず一致しない上データと比較され続
け、不一致のときの符号データ(ビット1+対象デー
タ)が出力されて圧縮率は低下する。
【0017】本実施例では上記の不具合をなくすため
に、頻度に上限(MAX)、下限(MIN)を設け、頻
度がMAXもしくはMINに達した場合は頻度を変化さ
せないようにしている(S18、S21)。以上の工程
を経て頻度処理は終了する(S23)。
に、頻度に上限(MAX)、下限(MIN)を設け、頻
度がMAXもしくはMINに達した場合は頻度を変化さ
せないようにしている(S18、S21)。以上の工程
を経て頻度処理は終了する(S23)。
【0018】次に図1を用いてデータ圧縮手順の実現例
を説明する。圧縮対象データがバス10を通じてデータ
圧縮部に入力され、対象データレジスタ1に保持され
る。対象データはnビットのデータであり、各ビット
は”0”もしくは”1”の2値データである。対象デー
タは対象データレジスタ1に保持されてバス11に出力
される。アドレスカウンタ3からバス12にラインバッ
ファ2に記憶されている上データの位置(アドレス)が
出力され、上データはラインバッファ2からバス13に
出力されて上データレジスタ4に保持される。上データ
は上データレジスタに保持された後はバス14に出力さ
れる。一方、左データは左データレジスタ5に保持され
てバス15に出力される。
を説明する。圧縮対象データがバス10を通じてデータ
圧縮部に入力され、対象データレジスタ1に保持され
る。対象データはnビットのデータであり、各ビット
は”0”もしくは”1”の2値データである。対象デー
タは対象データレジスタ1に保持されてバス11に出力
される。アドレスカウンタ3からバス12にラインバッ
ファ2に記憶されている上データの位置(アドレス)が
出力され、上データはラインバッファ2からバス13に
出力されて上データレジスタ4に保持される。上データ
は上データレジスタに保持された後はバス14に出力さ
れる。一方、左データは左データレジスタ5に保持され
てバス15に出力される。
【0019】符号化処理の動作は次の手順で行われる。
上データと左データは第一の選択器8によりどちらか一
方が選択され、選択された比較データはバス16に出力
される。上データと左データのどちらが選択されるか
は、バス17に出力される頻度カウンタ7の値(頻度)
で決まる。頻度がTH以上であれば左データが選択さ
れ、TH未満であれば上データが選択される。つづいて
第二の一致検出器9により対象データと比較データとの
一致状況が検出される。対象データnビットの値が比較
データnビットの値と一致した場合はライン18を通じ
て一致フラグ”0”が外部へ出力され、不一致の場合は
不一致フラグ”1”が外部へ出力される。また不一致の
場合はゲート19が動作し、対象データがバス20を通
じて外部へ出力される。
上データと左データは第一の選択器8によりどちらか一
方が選択され、選択された比較データはバス16に出力
される。上データと左データのどちらが選択されるか
は、バス17に出力される頻度カウンタ7の値(頻度)
で決まる。頻度がTH以上であれば左データが選択さ
れ、TH未満であれば上データが選択される。つづいて
第二の一致検出器9により対象データと比較データとの
一致状況が検出される。対象データnビットの値が比較
データnビットの値と一致した場合はライン18を通じ
て一致フラグ”0”が外部へ出力され、不一致の場合は
不一致フラグ”1”が外部へ出力される。また不一致の
場合はゲート19が動作し、対象データがバス20を通
じて外部へ出力される。
【0020】頻度処理の動作は次の手順で行われる。上
データ、左データ、対象データ、頻度が第一の一致検出
器6に入力される。第一の一致検出器6は、対象データ
が上データと一致かつ左データと不一致であり、さら
に、頻度がMINでない場合、ライン21を通じて頻度
カウンタ7に対し頻度を1減少させるように制御信号を
送る。対象データが上データと不一致かつ左データと一
致であり、さらに、頻度がMAXでない場合、頻度を1
増やすように制御信号を送る。ライン21を通じて送ら
れる制御信号により頻度カウンタ7は頻度を増減する。
データ、左データ、対象データ、頻度が第一の一致検出
器6に入力される。第一の一致検出器6は、対象データ
が上データと一致かつ左データと不一致であり、さら
に、頻度がMINでない場合、ライン21を通じて頻度
カウンタ7に対し頻度を1減少させるように制御信号を
送る。対象データが上データと不一致かつ左データと一
致であり、さらに、頻度がMAXでない場合、頻度を1
増やすように制御信号を送る。ライン21を通じて送ら
れる制御信号により頻度カウンタ7は頻度を増減する。
【0021】符号化処理、頻度処理が終了すると既に処
理された対象データがラインバッファ2と左データレジ
スタ5に書き込まれる。ラインバッファ2へのデータの
書き込みは、既に比較に使われた上データの記憶されて
いる位置に行われる。ラインバッファ2へデータが書き
込まれた後、アドレスカウンタ3のアドレスは更新さ
れ、次の対象データに対する上データが記憶されている
位置を示す値となる。以上で1つの対象データに対する
圧縮処理が完了し、次の対象データの圧縮処理が可能と
なる。
理された対象データがラインバッファ2と左データレジ
スタ5に書き込まれる。ラインバッファ2へのデータの
書き込みは、既に比較に使われた上データの記憶されて
いる位置に行われる。ラインバッファ2へデータが書き
込まれた後、アドレスカウンタ3のアドレスは更新さ
れ、次の対象データに対する上データが記憶されている
位置を示す値となる。以上で1つの対象データに対する
圧縮処理が完了し、次の対象データの圧縮処理が可能と
なる。
【0022】次に、本発明のデータ圧縮装置のデータ伸
長部の実施例について説明する。データ伸長部では、既
に圧縮されている符号データを伸長して復号データ(元
の画像データ)に変換する処理が行われる。本実施例で
は、符号データは一致もしくは不一致を示す1ビットの
フラグとnビットの不一致データが混在した状態となっ
ており、不一致フラグが出現した場合、その直後nビッ
トのデータは不一致データである。データ伸長部では符
号データを1ビットずつ処理していく必要がある。
長部の実施例について説明する。データ伸長部では、既
に圧縮されている符号データを伸長して復号データ(元
の画像データ)に変換する処理が行われる。本実施例で
は、符号データは一致もしくは不一致を示す1ビットの
フラグとnビットの不一致データが混在した状態となっ
ており、不一致フラグが出現した場合、その直後nビッ
トのデータは不一致データである。データ伸長部では符
号データを1ビットずつ処理していく必要がある。
【0023】図5は、図1のデータ圧縮装置のデータ圧
縮部で圧縮された符号データの構造について説明する図
である。図5で示した符号データは、圧縮対象データを
8ビットとして圧縮処理されたものである。符号データ
が”0010110011101110010100”
である場合、”0、0、1+01100111、0、1
+11001010、0”と分けられる。不一致フラ
グ”1”の後に続く8ビットのデータ”0110011
1”と”11001010”は不一致データである。
縮部で圧縮された符号データの構造について説明する図
である。図5で示した符号データは、圧縮対象データを
8ビットとして圧縮処理されたものである。符号データ
が”0010110011101110010100”
である場合、”0、0、1+01100111、0、1
+11001010、0”と分けられる。不一致フラ
グ”1”の後に続く8ビットのデータ”0110011
1”と”11001010”は不一致データである。
【0024】図6は、本発明のデータ圧縮装置のデータ
伸長部の構成の一例を示す図である。データ伸長部は、
図1のデータ圧縮部で用いたブロックと同様な働きをす
るブロックを用いて構成することができる。図6におい
て、図1と同じ番号のブロック、バス、ラインは、図1
のデータ圧縮部と同様な働きをするものであり詳細な説
明は割愛する。61は伸長対象データ(n+1)ビット
を保持するシフトレジスタ、62はシフトレジスタを1
回もしくは(n+1)回シフトさせるシフトカウンタ、
63はシフトジレスタに保持された伸長対象データもし
くは第一の選択器8より選択された比較データを選択す
る第二の選択器である。また、上データレジスタ4に保
持される上データは、伸長後の復号データ(画像デー
タ)のすぐ上に位置する画像データであり、左データレ
ジスタ5に保持される左データは伸長後の復号データの
すぐ左に位置する画像データである。ラインバッファ2
に記憶されているデータはすでに伸長された1ラインの
画像データが記憶されている。各ブロック間での動作を
示す前にデータ伸長手順を図7を用いて説明する。
伸長部の構成の一例を示す図である。データ伸長部は、
図1のデータ圧縮部で用いたブロックと同様な働きをす
るブロックを用いて構成することができる。図6におい
て、図1と同じ番号のブロック、バス、ラインは、図1
のデータ圧縮部と同様な働きをするものであり詳細な説
明は割愛する。61は伸長対象データ(n+1)ビット
を保持するシフトレジスタ、62はシフトレジスタを1
回もしくは(n+1)回シフトさせるシフトカウンタ、
63はシフトジレスタに保持された伸長対象データもし
くは第一の選択器8より選択された比較データを選択す
る第二の選択器である。また、上データレジスタ4に保
持される上データは、伸長後の復号データ(画像デー
タ)のすぐ上に位置する画像データであり、左データレ
ジスタ5に保持される左データは伸長後の復号データの
すぐ左に位置する画像データである。ラインバッファ2
に記憶されているデータはすでに伸長された1ラインの
画像データが記憶されている。各ブロック間での動作を
示す前にデータ伸長手順を図7を用いて説明する。
【0025】図7は、データ伸長手順の一例を示す図で
ある。データ伸長動作が開始されると(S31)、伸長
処理の対象データがデータ伸長部に入力され(S3
2)、対象データを復号化する復号化処理(S33)、
復号データを左データおよび上データと比較して一致状
態を検出し一致状態の履歴を記録する頻度処理(S3
4)、ラインバッファ2および左データレジスタ5のデ
ータの書換え(S35)を経て復号データを外部へ出力
し(S36)対象データの伸長処理を終了する(S3
7)。S32からS36の処理を繰り返し行うことによ
りデータ伸長処理を連続して行うことができる。データ
伸長手順の説明を簡単にするためS32からS36の処
理をシーケンシャルに記述したが、本発明のデータ圧縮
装置ではそれぞれの処理を同時に行うことができ、伸長
処理の高速化が実現できる。
ある。データ伸長動作が開始されると(S31)、伸長
処理の対象データがデータ伸長部に入力され(S3
2)、対象データを復号化する復号化処理(S33)、
復号データを左データおよび上データと比較して一致状
態を検出し一致状態の履歴を記録する頻度処理(S3
4)、ラインバッファ2および左データレジスタ5のデ
ータの書換え(S35)を経て復号データを外部へ出力
し(S36)対象データの伸長処理を終了する(S3
7)。S32からS36の処理を繰り返し行うことによ
りデータ伸長処理を連続して行うことができる。データ
伸長手順の説明を簡単にするためS32からS36の処
理をシーケンシャルに記述したが、本発明のデータ圧縮
装置ではそれぞれの処理を同時に行うことができ、伸長
処理の高速化が実現できる。
【0026】復号化処理(S33)の具体例を図8を用
いて説明する。図8は、データ伸長手順の中の復号化処
理の一例を示す図である。
いて説明する。図8は、データ伸長手順の中の復号化処
理の一例を示す図である。
【0027】復号化処理が開始されると(S38)、入
力された1ビットのデータが一致フラグ(本実施例で
は”0”)であるか不一致フラグ(本実施例では”
1”)であるかを判定する(S39)。不一致フラグの
場合はシフトレジスタ61に保持されているフラグを除
いたnビットのデータ(不一致データ)を復号データと
して出力する(S40)。一方、一致フラグの場合は頻
度カウンタの値(頻度)により復号データとして上デー
タを出力するか左データを出力するかの選択が行われる
(S41)。頻度カウンタはデータ圧縮部で用いたもの
と同様な働きをする。異なる点としては、データ圧縮部
では、頻度は過去に圧縮対象データが上データと一致し
た回数が多いか左データと一致した回数が多いかを示す
値であるが、データ伸長部では、上データおよび左デー
タとの比較対象は対象データではなく復元データという
点である。すなわち、データ伸長部では頻度は過去に復
号データが上データと一致した回数が多いか左データと
一致した回数が多いかを示す値である。頻度がスレッシ
ョルド値TH以上の場合は、過去に復号データが左デー
タと一致した回数が多いと判断されて左データが出力さ
れる(S42)。頻度がTH未満の場合は、過去に復号
データが上データと一致した回数が多いと判断されて上
データが出力される(S43)。以上で復号化処理は終
了する(S44)。復号化されたデータは図7の復号デ
ータ出力工程(S36)でデータ圧縮装置の外部に出力
される。
力された1ビットのデータが一致フラグ(本実施例で
は”0”)であるか不一致フラグ(本実施例では”
1”)であるかを判定する(S39)。不一致フラグの
場合はシフトレジスタ61に保持されているフラグを除
いたnビットのデータ(不一致データ)を復号データと
して出力する(S40)。一方、一致フラグの場合は頻
度カウンタの値(頻度)により復号データとして上デー
タを出力するか左データを出力するかの選択が行われる
(S41)。頻度カウンタはデータ圧縮部で用いたもの
と同様な働きをする。異なる点としては、データ圧縮部
では、頻度は過去に圧縮対象データが上データと一致し
た回数が多いか左データと一致した回数が多いかを示す
値であるが、データ伸長部では、上データおよび左デー
タとの比較対象は対象データではなく復元データという
点である。すなわち、データ伸長部では頻度は過去に復
号データが上データと一致した回数が多いか左データと
一致した回数が多いかを示す値である。頻度がスレッシ
ョルド値TH以上の場合は、過去に復号データが左デー
タと一致した回数が多いと判断されて左データが出力さ
れる(S42)。頻度がTH未満の場合は、過去に復号
データが上データと一致した回数が多いと判断されて上
データが出力される(S43)。以上で復号化処理は終
了する(S44)。復号化されたデータは図7の復号デ
ータ出力工程(S36)でデータ圧縮装置の外部に出力
される。
【0028】頻度処理については、データ圧縮部の頻度
処理と同様であるので詳しい説明は割愛する。異なる点
としては、データ圧縮部では対象データに対し上データ
および左データと比較するが、データ伸長部では復号デ
ータに対し上データおよび左データと比較する点であ
る。
処理と同様であるので詳しい説明は割愛する。異なる点
としては、データ圧縮部では対象データに対し上データ
および左データと比較するが、データ伸長部では復号デ
ータに対し上データおよび左データと比較する点であ
る。
【0029】次に図6を用いてデータ伸長手順の実現例
を説明する。伸長対象データがバス64を通じてデータ
伸長部に入力され、シフトレジスタ61に保持される。
シフトレジスタ61は(n+1)ビットのシフトレジス
タであり、対象データは(n+1)ビット保持される。
シフトレジスタの先頭ビット61aは一致もしくは不一
致を示すフラグでありライン65に出力される。また、
シフトレジスタ61の先頭ビット61aを除いた残りの
nビットは、先頭ビット61aが不一致フラグ(本実施
例では”1”)のとき不一致データでありバス66に出
力される(先頭ビット61aが一致フラグ”0”のとき
バス66に出力されるデータは伸長処理には用いられな
い)。
を説明する。伸長対象データがバス64を通じてデータ
伸長部に入力され、シフトレジスタ61に保持される。
シフトレジスタ61は(n+1)ビットのシフトレジス
タであり、対象データは(n+1)ビット保持される。
シフトレジスタの先頭ビット61aは一致もしくは不一
致を示すフラグでありライン65に出力される。また、
シフトレジスタ61の先頭ビット61aを除いた残りの
nビットは、先頭ビット61aが不一致フラグ(本実施
例では”1”)のとき不一致データでありバス66に出
力される(先頭ビット61aが一致フラグ”0”のとき
バス66に出力されるデータは伸長処理には用いられな
い)。
【0030】復号化処理の動作は次の手順で行われる。
上データと左データは第一の選択器8によりどちらか一
方が選択され、選択された比較データはバス16に出力
される。上データと左データのどちらを選択するかは、
バス17に出力される頻度カウンタ7の値(頻度)で決
まる。頻度がTH以上であれば左データを選択し、TH
未満であれば上データを選択する。つづいて第二の選択
器63により比較データとバス66のデータのどちらか
が選択される。選択は、先頭ビット61aの値で決ま
り、先頭ビット61aが一致フラグ”0”のときは比較
データが選択され、復号データとしてバス67を通じて
外部に出力される。一方、先頭ビット61aが不一致フ
ラグ”1”のときはバス66のデータ(不一致データ)
が復号データとして選択され外部に出力される。
上データと左データは第一の選択器8によりどちらか一
方が選択され、選択された比較データはバス16に出力
される。上データと左データのどちらを選択するかは、
バス17に出力される頻度カウンタ7の値(頻度)で決
まる。頻度がTH以上であれば左データを選択し、TH
未満であれば上データを選択する。つづいて第二の選択
器63により比較データとバス66のデータのどちらか
が選択される。選択は、先頭ビット61aの値で決ま
り、先頭ビット61aが一致フラグ”0”のときは比較
データが選択され、復号データとしてバス67を通じて
外部に出力される。一方、先頭ビット61aが不一致フ
ラグ”1”のときはバス66のデータ(不一致データ)
が復号データとして選択され外部に出力される。
【0031】頻度処理の動作は次の手順で行われる。上
データ、左データ、復号データ、頻度が第一の一致検出
器6に入力される。ここで、データ圧縮部での処理と異
なる点は、第一の一致検出器6に入力されるデータの1
つが対象データではなく復号データという点である。第
一の一致検出器6は、復号データが上データと一致かつ
左データと不一致であり、さらに、頻度がMINでない
場合、ライン21を通じて頻度カウンタ7に対し頻度を
1減少させるように制御信号を送る。復号データが上デ
ータと不一致かつ左データと一致であり、さらに、頻度
がMAXでない場合、頻度を1増やすように制御信号を
送る。ライン21を通じて送られる制御信号により頻度
カウンタ7は頻度を増減する。
データ、左データ、復号データ、頻度が第一の一致検出
器6に入力される。ここで、データ圧縮部での処理と異
なる点は、第一の一致検出器6に入力されるデータの1
つが対象データではなく復号データという点である。第
一の一致検出器6は、復号データが上データと一致かつ
左データと不一致であり、さらに、頻度がMINでない
場合、ライン21を通じて頻度カウンタ7に対し頻度を
1減少させるように制御信号を送る。復号データが上デ
ータと不一致かつ左データと一致であり、さらに、頻度
がMAXでない場合、頻度を1増やすように制御信号を
送る。ライン21を通じて送られる制御信号により頻度
カウンタ7は頻度を増減する。
【0032】復号化処理、頻度処理が終了すると復号デ
ータがラインバッファ2と左データレジスタ5に書き込
まれる。ラインバッファ2へのデータの書き込みは、既
に比較に使われた上データの記憶されている位置に行わ
れる。ラインバッファ2へデータが書き込まれた後、ア
ドレスカウンタ3のアドレスは更新され、次の伸長後の
復元データに対する上データが記憶されている位置を示
す値となる。以上で1つの対象データに対する伸長処理
が完了し、次の対象データの伸長処理が可能となる。次
の対象データの入力については、既に処理されたシフト
レジスタ内の先頭ビット61aが一致フラグ”0”であ
った場合はシフトレジスタ61を1回シフトさせること
で次の対象データの入力が行われる。一方、既に処理さ
れたシフトレジスタ内の先頭ビット61aが不一致フラ
グ”1”であった場合はシフトレジスタ61を(n+
1)回シフトさせることで次の対象データの入力が行わ
れる。その制御はシフトカウンタ62によってライン6
8を通じて行われる。
ータがラインバッファ2と左データレジスタ5に書き込
まれる。ラインバッファ2へのデータの書き込みは、既
に比較に使われた上データの記憶されている位置に行わ
れる。ラインバッファ2へデータが書き込まれた後、ア
ドレスカウンタ3のアドレスは更新され、次の伸長後の
復元データに対する上データが記憶されている位置を示
す値となる。以上で1つの対象データに対する伸長処理
が完了し、次の対象データの伸長処理が可能となる。次
の対象データの入力については、既に処理されたシフト
レジスタ内の先頭ビット61aが一致フラグ”0”であ
った場合はシフトレジスタ61を1回シフトさせること
で次の対象データの入力が行われる。一方、既に処理さ
れたシフトレジスタ内の先頭ビット61aが不一致フラ
グ”1”であった場合はシフトレジスタ61を(n+
1)回シフトさせることで次の対象データの入力が行わ
れる。その制御はシフトカウンタ62によってライン6
8を通じて行われる。
【0033】本発明のデータ圧縮装置は汎用のゲート、
フリップフロップ、RAMを組み合わせることで容易に
実現できる。実施例はあくまでも1つの例にすぎず、た
とえば、ラインバッファを複数ライン持たせて、対象デ
ータに対し複数ラインのデータと比較して一致状況を検
出する構成としても良い。また、本実施例では頻度カウ
ンタを1つ用いたが、上データとの一致をカウントする
カウンタ、左データとの一致をカウントするカウンタ等
複数持たせても良い。また、符号データについては、フ
ラグと不一致データを混在させたが別々にして保存する
ような構成としても良い。
フリップフロップ、RAMを組み合わせることで容易に
実現できる。実施例はあくまでも1つの例にすぎず、た
とえば、ラインバッファを複数ライン持たせて、対象デ
ータに対し複数ラインのデータと比較して一致状況を検
出する構成としても良い。また、本実施例では頻度カウ
ンタを1つ用いたが、上データとの一致をカウントする
カウンタ、左データとの一致をカウントするカウンタ等
複数持たせても良い。また、符号データについては、フ
ラグと不一致データを混在させたが別々にして保存する
ような構成としても良い。
【0034】また、データ圧縮部とデータ伸長部では同
様な働きをするブロックが多数存在するため、それらを
共用するような構成としても良い。また、データ圧縮部
とデータ伸長部のどちらか一方の機能のみをデータ圧縮
装置として用いても良い。
様な働きをするブロックが多数存在するため、それらを
共用するような構成としても良い。また、データ圧縮部
とデータ伸長部のどちらか一方の機能のみをデータ圧縮
装置として用いても良い。
【0035】(実施例2)本発明のデータ圧縮装置の性
能を評価するため、図1で示したデータ圧縮部の構成を
有するデータ圧縮装置を作製した。頻度カウンタ7とし
て4ビットのアップダウンカウンタを使用し、頻度を0
〜15の範囲とした。THは8とし、対象データ幅は8
ビットとした。ラインバッファ2は外付けのSRAMを
用い、その他の部分はFPGAを用いたところ、FPG
Aの使用ゲート数2000ゲートという少ないゲートで
作製でき、本発明のデータ圧縮装置は低価格で実現でき
ることが確認できた。
能を評価するため、図1で示したデータ圧縮部の構成を
有するデータ圧縮装置を作製した。頻度カウンタ7とし
て4ビットのアップダウンカウンタを使用し、頻度を0
〜15の範囲とした。THは8とし、対象データ幅は8
ビットとした。ラインバッファ2は外付けのSRAMを
用い、その他の部分はFPGAを用いたところ、FPG
Aの使用ゲート数2000ゲートという少ないゲートで
作製でき、本発明のデータ圧縮装置は低価格で実現でき
ることが確認できた。
【0036】評価データとしては、A4サイズの文字画
像、網点画像、文字と網点が混在した画像データの3種
類を用意した。評価データは、文字画像もしくは写真画
像を300DPIのスキャナで読み取り2値画像データ
に変換して作成した。文字画像は12ポイントのJIS
第1水準の漢字が隙間なく印刷された画像を用いた。写
真画像はスキャナ内部で8*8サイズの網点処理を施す
ことにより2値画像とした。
像、網点画像、文字と網点が混在した画像データの3種
類を用意した。評価データは、文字画像もしくは写真画
像を300DPIのスキャナで読み取り2値画像データ
に変換して作成した。文字画像は12ポイントのJIS
第1水準の漢字が隙間なく印刷された画像を用いた。写
真画像はスキャナ内部で8*8サイズの網点処理を施す
ことにより2値画像とした。
【0037】データ圧縮装置の初期設定として、ライン
バッファ2と左データレジスタ5に予め”0”(画像デ
ータが空白のときの値)の書き込みを行った。頻度カウ
ンタの初期値は0とした。
バッファ2と左データレジスタ5に予め”0”(画像デ
ータが空白のときの値)の書き込みを行った。頻度カウ
ンタの初期値は0とした。
【0038】評価方法としては、上データおよび左デー
タと比較して圧縮する手順(本発明の圧縮手順)、上デ
ータのみと比較して圧縮する手順、左データのみと比較
して圧縮する場合の3つの手順を用いて評価データの圧
縮処理を行い、圧縮率(符号データ÷画像データ×10
0)を求めて性能を比較した。上データのみの比較およ
び左データのみの比較は本発明のデータ圧縮装置を改造
することにより行った。表1はデータ圧縮装置の性能評
価結果を示す表である。
タと比較して圧縮する手順(本発明の圧縮手順)、上デ
ータのみと比較して圧縮する手順、左データのみと比較
して圧縮する場合の3つの手順を用いて評価データの圧
縮処理を行い、圧縮率(符号データ÷画像データ×10
0)を求めて性能を比較した。上データのみの比較およ
び左データのみの比較は本発明のデータ圧縮装置を改造
することにより行った。表1はデータ圧縮装置の性能評
価結果を示す表である。
【0039】
【表1】
【0040】表1からわかるように、本発明のデータ圧
縮装置によれば文字、網点のどちらのデータに対しても
圧縮率が良好であった。頻度カウンタ7により過去のデ
ータの履歴を記憶しているため、文字と網点の混在した
画像でも圧縮率は良好であり、本発明の有意性を確認す
ることができた。また、対象データに対し上データと左
データの両方を比較しながら圧縮する方が、どちらか一
方のみと比較して圧縮するよりも圧縮率が高いことが確
認できた。本発明のデータ圧縮装置は、データ圧縮部の
符号化処理、頻度処理がハードウエア化により同時に実
行するため、圧縮処理を高速に行うことができた。
縮装置によれば文字、網点のどちらのデータに対しても
圧縮率が良好であった。頻度カウンタ7により過去のデ
ータの履歴を記憶しているため、文字と網点の混在した
画像でも圧縮率は良好であり、本発明の有意性を確認す
ることができた。また、対象データに対し上データと左
データの両方を比較しながら圧縮する方が、どちらか一
方のみと比較して圧縮するよりも圧縮率が高いことが確
認できた。本発明のデータ圧縮装置は、データ圧縮部の
符号化処理、頻度処理がハードウエア化により同時に実
行するため、圧縮処理を高速に行うことができた。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明のデータ圧縮
装置は、少なくとも、対象データの上に位置するデータ
を記憶する上データ記憶手段、前記対象データの左に位
置するデータを記憶する左データ記憶手段、対象データ
の特徴を検出する特徴検出手段、前記特徴検出手段で検
出された結果により前記上データ記憶手段に記憶されて
いる上データもしくは前記左データ記憶手段に記憶され
ている左データを選択する選択手段、前記選択手段によ
り選択されたデータと前記対象データとの一致を検出す
る一致検出手段、前記一致検出手段の結果から符号デー
タを出力する符号化手段より構成されることを特徴とす
るので、圧縮対象データに対し上データおよび左データ
の両方を比較して圧縮するので良好な圧縮を行うことが
できる(圧縮率が高い)、データの特徴を判断しながら
圧縮処理を行うのでデータの種類によらずに良好に圧縮
ができる、データ圧縮部の符号化処理、頻度処理を同時
に実行するため圧縮処理を高速に行うことができる、デ
ータ圧縮装置を構成する部品(RAM、回路ゲート数)
が少なく、低価格で容易に実現できるという効果を有す
る。
装置は、少なくとも、対象データの上に位置するデータ
を記憶する上データ記憶手段、前記対象データの左に位
置するデータを記憶する左データ記憶手段、対象データ
の特徴を検出する特徴検出手段、前記特徴検出手段で検
出された結果により前記上データ記憶手段に記憶されて
いる上データもしくは前記左データ記憶手段に記憶され
ている左データを選択する選択手段、前記選択手段によ
り選択されたデータと前記対象データとの一致を検出す
る一致検出手段、前記一致検出手段の結果から符号デー
タを出力する符号化手段より構成されることを特徴とす
るので、圧縮対象データに対し上データおよび左データ
の両方を比較して圧縮するので良好な圧縮を行うことが
できる(圧縮率が高い)、データの特徴を判断しながら
圧縮処理を行うのでデータの種類によらずに良好に圧縮
ができる、データ圧縮部の符号化処理、頻度処理を同時
に実行するため圧縮処理を高速に行うことができる、デ
ータ圧縮装置を構成する部品(RAM、回路ゲート数)
が少なく、低価格で容易に実現できるという効果を有す
る。
【0042】尚、本発明のデータ圧縮装置はプリンタ、
複写機、スキャナ、ファクシミリ、ディスプレイ等の画
像入出力機器、データ送受信機器に広く応用できる。
複写機、スキャナ、ファクシミリ、ディスプレイ等の画
像入出力機器、データ送受信機器に広く応用できる。
【図1】本発明のデータ圧縮装置のデータ圧縮部の構成
の一例を示す図。
の一例を示す図。
【図2】データ圧縮手順の一例を示す図。
【図3】データ圧縮手順の中の符号化処理の一例を示す
図。
図。
【図4】データ圧縮手順の中の頻度処理の一例を示す
図。
図。
【図5】図1のデータ圧縮装置のデータ圧縮部で圧縮さ
れた符号データの構造について説明する図。
れた符号データの構造について説明する図。
【図6】本発明のデータ圧縮装置のデータ伸長部の構成
の一例を示す図。
の一例を示す図。
【図7】データ伸長手順の一例を示す図。
【図8】データ伸長手順の中の復号化処理の一例を示す
図。
図。
1 対象データレジスタ 2 ラインバッファ 3 アドレスカウンタ 4 上データレジスタ 5 左データレジスタ 6 第一の一致検出器 7 頻度カウンタ 8 第一の選択器 9 第二の一致検出器
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも、対象データの上に位置する
データを記憶する上データ記憶手段、前記対象データの
左に位置するデータを記憶する左データ記憶手段、対象
データの特徴を検出する特徴検出手段、前記特徴検出手
段で検出された結果により前記上データ記憶手段に記憶
されている上データもしくは前記左データ記憶手段に記
憶されている左データを選択する選択手段、前記選択手
段により選択されたデータと前記対象データとの一致を
検出する一致検出手段、前記一致検出手段の結果から符
号データを出力する符号化手段より構成されることを特
徴とするデータ圧縮装置。 - 【請求項2】 前記上データ記憶手段が1ライン分のデ
ータを記憶するラインバッファであることを特徴とする
請求項1記載のデータ圧縮装置。 - 【請求項3】 前記特徴検出手段が、前記対象データを
前記上データおよび前記左データと比較して一致状態を
検出する一致検出器、一致状態の履歴を記録する一致状
態記録器より構成されることを特徴とする請求項1記載
のデータ圧縮装置。 - 【請求項4】 前記符号化手段は、一致が検出された場
合は一致フラグを出力し、不一致の場合は不一致フラグ
と不一致データとを出力することを特徴とする請求項1
記載のデータ圧縮装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11034593A JPH06326877A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | データ圧縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11034593A JPH06326877A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | データ圧縮装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06326877A true JPH06326877A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=14533408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11034593A Pending JPH06326877A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | データ圧縮装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06326877A (ja) |
-
1993
- 1993-05-12 JP JP11034593A patent/JPH06326877A/ja active Pending
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