JPH0632694A - 結晶育成装置 - Google Patents
結晶育成装置Info
- Publication number
- JPH0632694A JPH0632694A JP9629492A JP9629492A JPH0632694A JP H0632694 A JPH0632694 A JP H0632694A JP 9629492 A JP9629492 A JP 9629492A JP 9629492 A JP9629492 A JP 9629492A JP H0632694 A JPH0632694 A JP H0632694A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crystal
- suspension rod
- weight
- support shaft
- gear
- Prior art date
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- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 結晶重量の測定精度が良く、単純構造であ
り、しかも回転軸の回転中でも重量測定を行うことがで
きるようにする。 【構成】 重量検出器10を検出器ベース90に固定
し、重量検出器10に支持軸13を下方に突出状に設
け、結晶懸垂棒20の上端に設けた中空円柱状部分22
の内周面に軸受17を取付けると共に、軸受17を支持
軸13に回動可能に係合させて懸垂棒20を支持軸13
から同軸上で垂下させ、中空円柱状部分22を歯車25
の中心部の穴26に位置させ、歯車25とモータ40に
取付けた歯車36とを歯合させ、更に中空円柱状部分2
2の外周面には、軸受50、52を適度の角度間隔で突
設すると共に、軸受50、52に当たり金具51、53
を延設し、歯車25の上面に形成した円弧状壁27に当
たり金具51、53を係合させた。
り、しかも回転軸の回転中でも重量測定を行うことがで
きるようにする。 【構成】 重量検出器10を検出器ベース90に固定
し、重量検出器10に支持軸13を下方に突出状に設
け、結晶懸垂棒20の上端に設けた中空円柱状部分22
の内周面に軸受17を取付けると共に、軸受17を支持
軸13に回動可能に係合させて懸垂棒20を支持軸13
から同軸上で垂下させ、中空円柱状部分22を歯車25
の中心部の穴26に位置させ、歯車25とモータ40に
取付けた歯車36とを歯合させ、更に中空円柱状部分2
2の外周面には、軸受50、52を適度の角度間隔で突
設すると共に、軸受50、52に当たり金具51、53
を延設し、歯車25の上面に形成した円弧状壁27に当
たり金具51、53を係合させた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、結晶を成長させながら
重量検出器で結晶の重さを測定する結晶育成装置に関
し、詳細には結晶は回転させながら育成するが、重量検
出器は回転しないように構成した結晶育成装置に関す
る。
重量検出器で結晶の重さを測定する結晶育成装置に関
し、詳細には結晶は回転させながら育成するが、重量検
出器は回転しないように構成した結晶育成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】化合物半導体及び単結晶等の結晶を得る
のに使用する結晶育成装置には、結晶を回転させながら
育成し、結晶の重さを逐一測る重量検出器を備えたもの
がある。一般に、この種の装置は、容器に入れた結晶成
長用溶液中に、先端付近に結晶核を取付けた回転軸を浸
け、回転軸を回転させながら結晶核を中心にして結晶を
成長させ、その重さを重量検出器で検出するものであ
る。
のに使用する結晶育成装置には、結晶を回転させながら
育成し、結晶の重さを逐一測る重量検出器を備えたもの
がある。一般に、この種の装置は、容器に入れた結晶成
長用溶液中に、先端付近に結晶核を取付けた回転軸を浸
け、回転軸を回転させながら結晶核を中心にして結晶を
成長させ、その重さを重量検出器で検出するものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
結晶育成装置では、回転軸と共に重量検出器も回転する
ように構成されているため、結晶重量の測定精度がそれ
程高くなく、重量検出器の回転を支える機構も複雑且つ
大型になる。しかも、重量検出器が回転している最中
(即ち回転軸の回転中)の重量測定は精度上不可能であ
る。
結晶育成装置では、回転軸と共に重量検出器も回転する
ように構成されているため、結晶重量の測定精度がそれ
程高くなく、重量検出器の回転を支える機構も複雑且つ
大型になる。しかも、重量検出器が回転している最中
(即ち回転軸の回転中)の重量測定は精度上不可能であ
る。
【0004】従って、本発明は、上記問題点に着眼して
なされたもので、結晶重量の測定精度が良く、単純構造
であり、しかも回転軸の回転中でも重量測定を行うこと
ができる結晶育成装置を提供することを目的とする。
なされたもので、結晶重量の測定精度が良く、単純構造
であり、しかも回転軸の回転中でも重量測定を行うこと
ができる結晶育成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の結晶育成装置は、下方に突出する支持軸を
有する重量検出器をフレームに固定し、支持軸の回りを
回動可能に支持軸に係合させた懸垂支持手段を有する結
晶懸垂棒を、支持軸からこの支持軸と同軸上で垂下さ
せ、中心部に穴を有する動力伝達部品を重量検出器の下
方に配置すると共に、この動力伝達部品の穴に結晶懸垂
棒を回動自在に挿通し、更にこの動力伝達部品にモータ
側の動力伝達部品を係合させ、結晶懸垂棒とこれを挿通
した動力伝達部品との間に、モータの回転力を結晶懸垂
棒に伝えるための駆動伝達手段を介在させたことを特徴
とする。
に、本発明の結晶育成装置は、下方に突出する支持軸を
有する重量検出器をフレームに固定し、支持軸の回りを
回動可能に支持軸に係合させた懸垂支持手段を有する結
晶懸垂棒を、支持軸からこの支持軸と同軸上で垂下さ
せ、中心部に穴を有する動力伝達部品を重量検出器の下
方に配置すると共に、この動力伝達部品の穴に結晶懸垂
棒を回動自在に挿通し、更にこの動力伝達部品にモータ
側の動力伝達部品を係合させ、結晶懸垂棒とこれを挿通
した動力伝達部品との間に、モータの回転力を結晶懸垂
棒に伝えるための駆動伝達手段を介在させたことを特徴
とする。
【0006】この構成によれば、モータ側の動力伝達部
品が回転すると、この回転が結晶懸垂棒を挿通した動力
伝達部品から駆動伝達手段を介して結晶懸垂棒に伝わ
り、懸垂棒が回転する。懸垂棒の回転により、重量検出
器の支持軸に係合する懸垂支持手段が支持軸の回りを回
転するため、懸垂棒は懸垂支持手段によって支えられて
回転するが、支持軸(即ち重量検出器)は回転しない。
しかも、懸垂棒は懸垂支持手段によって支持軸に垂下さ
れているため、懸垂棒に付着する結晶の重さは懸垂支持
手段を介して支持軸に伝わり、重量検出器で測定され
る。
品が回転すると、この回転が結晶懸垂棒を挿通した動力
伝達部品から駆動伝達手段を介して結晶懸垂棒に伝わ
り、懸垂棒が回転する。懸垂棒の回転により、重量検出
器の支持軸に係合する懸垂支持手段が支持軸の回りを回
転するため、懸垂棒は懸垂支持手段によって支えられて
回転するが、支持軸(即ち重量検出器)は回転しない。
しかも、懸垂棒は懸垂支持手段によって支持軸に垂下さ
れているため、懸垂棒に付着する結晶の重さは懸垂支持
手段を介して支持軸に伝わり、重量検出器で測定され
る。
【0007】なお、本発明の装置において、懸垂支持手
段は、結晶懸垂棒の回転を支持すると共に回転を支持軸
に伝えず、支持軸との摩擦力ができるだけ小さいもので
あればよく、例えば軸受(転がり軸受)が一般的であ
る。又、駆動伝達手段は、モータの回転力を動力伝達部
品から結晶懸垂棒に伝え、しかも動力伝達部品系(モー
タを含む)と結晶懸垂棒系(支持軸や重量検出器を含
む)とを実質的に分離する役目も果たすものであるた
め、回転力は効率良く結晶懸垂棒系に伝達するが、結晶
の重量測定には必要ない動力伝達部品系の重量や、測定
精度に影響を及ぼす荷重方向の摩擦力等の不要な力は結
晶懸垂棒系(即ち重量検出器)に伝えないようにするこ
とが重要である。具体的には例えば、結晶懸垂棒に設け
た突起又は凹部と、この突起又は凹部にそれぞれ係合可
能に対向するように、結晶懸垂棒を挿通した動力伝達部
品に設けた凹部又は突起とで駆動伝達手段を構成する。
段は、結晶懸垂棒の回転を支持すると共に回転を支持軸
に伝えず、支持軸との摩擦力ができるだけ小さいもので
あればよく、例えば軸受(転がり軸受)が一般的であ
る。又、駆動伝達手段は、モータの回転力を動力伝達部
品から結晶懸垂棒に伝え、しかも動力伝達部品系(モー
タを含む)と結晶懸垂棒系(支持軸や重量検出器を含
む)とを実質的に分離する役目も果たすものであるた
め、回転力は効率良く結晶懸垂棒系に伝達するが、結晶
の重量測定には必要ない動力伝達部品系の重量や、測定
精度に影響を及ぼす荷重方向の摩擦力等の不要な力は結
晶懸垂棒系(即ち重量検出器)に伝えないようにするこ
とが重要である。具体的には例えば、結晶懸垂棒に設け
た突起又は凹部と、この突起又は凹部にそれぞれ係合可
能に対向するように、結晶懸垂棒を挿通した動力伝達部
品に設けた凹部又は突起とで駆動伝達手段を構成する。
【0008】又、本発明の装置では、重量検出器は停止
しているため、その形状やサイズに捕らわれることがな
い。そのため、重量検出器としては、通常よく用いられ
ているロードセルに限らず、一般の小形はかり、精密電
子はかり等、重量を計測する機器を広く使用することが
でき、高精度の検出器も採用できる。
しているため、その形状やサイズに捕らわれることがな
い。そのため、重量検出器としては、通常よく用いられ
ているロードセルに限らず、一般の小形はかり、精密電
子はかり等、重量を計測する機器を広く使用することが
でき、高精度の検出器も採用できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の結晶育成装置を実施例に基づ
いて説明する。その一実施例の要部断面図を図1に示
す。結晶の重さを測定する重量検出器10は検出器ベー
ス90に固定され、ベース90は基台95の支柱93に
より支えられている。検出器10の下部に位置するベー
ス90の部分には円形穴91が在り、この円形穴91か
ら検出器10の下側フック11が下方に突出する。下側
フック11には、これに支持軸13を連結するための継
手金具15がネジ等によって取付けられ、この継手金具
15により支持軸13が検出器10の下方に突出状に設
けられる。但し、継手金具15の形状は下側フック11
の形状により適宜変更してもよい。支持軸13の下端は
円板状に拡大しており、この拡大部分上に懸垂支持手段
としての軸受17が配置されている。
いて説明する。その一実施例の要部断面図を図1に示
す。結晶の重さを測定する重量検出器10は検出器ベー
ス90に固定され、ベース90は基台95の支柱93に
より支えられている。検出器10の下部に位置するベー
ス90の部分には円形穴91が在り、この円形穴91か
ら検出器10の下側フック11が下方に突出する。下側
フック11には、これに支持軸13を連結するための継
手金具15がネジ等によって取付けられ、この継手金具
15により支持軸13が検出器10の下方に突出状に設
けられる。但し、継手金具15の形状は下側フック11
の形状により適宜変更してもよい。支持軸13の下端は
円板状に拡大しており、この拡大部分上に懸垂支持手段
としての軸受17が配置されている。
【0010】軸受17は、例えばボールベアリングであ
り、支持軸13の周囲に回動可能に係合する一方、結晶
懸垂棒20の上端に設けた中空円柱状部分22の内周面
に固定されている。図面から分かるように、結晶懸垂棒
20は軸受17を介して支持軸13に同軸上で垂下され
た状態になっており、懸垂棒20の回転と共に軸受17
は支持軸13の回りを回転し、懸垂棒20の回転を支え
る。
り、支持軸13の周囲に回動可能に係合する一方、結晶
懸垂棒20の上端に設けた中空円柱状部分22の内周面
に固定されている。図面から分かるように、結晶懸垂棒
20は軸受17を介して支持軸13に同軸上で垂下され
た状態になっており、懸垂棒20の回転と共に軸受17
は支持軸13の回りを回転し、懸垂棒20の回転を支え
る。
【0011】中空円柱状部分22は、動力伝達部品とし
ての歯車25の中心部に形成した穴26に位置し、結晶
懸垂棒20は、歯車25から下方に延設されたスリーブ
状部分28に挿通され、歯車25内において懸垂棒20
と中空円柱状部分22は回動自在である。図1には特に
示していないが、結晶懸垂棒20は結晶成長用溶液を入
れる容器まで延び、下端付近には結晶の中心となる核が
取付けられる。スリーブ状部分28は、基台95に固定
された軸受箱30に取付けられた上下2つの軸受(例え
ばボールベアリング)32、34によって支えられ、軸
受32、34はスリーブ状部分28(即ち歯車25)の
回転方向以外の方向の運動を規制し、スリーブ状部分2
8を懸垂棒20の軸心と同軸上で回転させる機能を有す
る。又、歯車25にはモータ側の動力伝達部品である歯
車36が歯合され、歯車36は基台95に固定されたモ
ータ40の軸42に取付けられている。
ての歯車25の中心部に形成した穴26に位置し、結晶
懸垂棒20は、歯車25から下方に延設されたスリーブ
状部分28に挿通され、歯車25内において懸垂棒20
と中空円柱状部分22は回動自在である。図1には特に
示していないが、結晶懸垂棒20は結晶成長用溶液を入
れる容器まで延び、下端付近には結晶の中心となる核が
取付けられる。スリーブ状部分28は、基台95に固定
された軸受箱30に取付けられた上下2つの軸受(例え
ばボールベアリング)32、34によって支えられ、軸
受32、34はスリーブ状部分28(即ち歯車25)の
回転方向以外の方向の運動を規制し、スリーブ状部分2
8を懸垂棒20の軸心と同軸上で回転させる機能を有す
る。又、歯車25にはモータ側の動力伝達部品である歯
車36が歯合され、歯車36は基台95に固定されたモ
ータ40の軸42に取付けられている。
【0012】図1の矢視線A−Aにおける平面図を示す
図2からよく分かるように、中空円柱状部分22の外周
面には、2つの軸受50、52が適度の角度間隔を置い
て突設され、各軸受50、52からは当たり片(金具)
51、53が外方に延びている。この当たり金具51、
53は、歯車25の上面に突出状に形成した円弧状壁2
7の側面に係合している。これら軸受50、52及び当
たり金具51、53と円弧状壁27とで駆動伝達手段が
構成される。従って、歯車25が回転すれば円弧状壁2
7によって当たり金具51又は53が押され、中空円柱
状部分22が歯車25と同じ方向に回転する。このよう
な駆動伝達手段によると、モータ40の回転力は中空円
柱状部分22(即ち結晶懸垂棒20)に伝わるが、歯車
25等の重量や、荷重方向の摩擦力等の不要な力は中空
円柱状部分22、延いては重量検出器10に加わらない
ため好都合である。更に、この実施例では、中空円柱状
部分22の外周面に係合する別の軸受56が歯車25の
上面に配置され、これにより結晶懸垂棒20の芯振れを
阻止している。
図2からよく分かるように、中空円柱状部分22の外周
面には、2つの軸受50、52が適度の角度間隔を置い
て突設され、各軸受50、52からは当たり片(金具)
51、53が外方に延びている。この当たり金具51、
53は、歯車25の上面に突出状に形成した円弧状壁2
7の側面に係合している。これら軸受50、52及び当
たり金具51、53と円弧状壁27とで駆動伝達手段が
構成される。従って、歯車25が回転すれば円弧状壁2
7によって当たり金具51又は53が押され、中空円柱
状部分22が歯車25と同じ方向に回転する。このよう
な駆動伝達手段によると、モータ40の回転力は中空円
柱状部分22(即ち結晶懸垂棒20)に伝わるが、歯車
25等の重量や、荷重方向の摩擦力等の不要な力は中空
円柱状部分22、延いては重量検出器10に加わらない
ため好都合である。更に、この実施例では、中空円柱状
部分22の外周面に係合する別の軸受56が歯車25の
上面に配置され、これにより結晶懸垂棒20の芯振れを
阻止している。
【0013】なお、装置の電源、モータの作動・停止ス
イッチ、重量検出器のディスプレイ等の制御系に関する
ものは装置に別に配備した制御盤に設けられており、こ
れらに関しては従来のものと同様でよく、また本発明の
特徴のある構成には特に関係ないため、ここでは省略す
る。このように構成した結晶育成装置においては、前述
したように結晶成長用溶液を入れた容器(図示せず)中
に、先端付近に結晶核を付けた結晶懸垂棒20を浸け
る。その上で、モータ40を駆動させる。すると、歯車
36が一方向に回転し、歯車25が逆方向に回転する。
今、仮に図2に示すように、歯車36が矢印イ方向に回
転したとすると、歯車25は矢印ロ方向に回転する。歯
車25の回転に伴って円弧状壁27も当然同方向に回転
するため、円弧状壁27は当たり金具53を押し、この
軸受52を通じて中空円柱状部分22、即ち結晶懸垂棒
20に回転力が伝わり、懸垂棒20が矢印ロ方向に回転
する。
イッチ、重量検出器のディスプレイ等の制御系に関する
ものは装置に別に配備した制御盤に設けられており、こ
れらに関しては従来のものと同様でよく、また本発明の
特徴のある構成には特に関係ないため、ここでは省略す
る。このように構成した結晶育成装置においては、前述
したように結晶成長用溶液を入れた容器(図示せず)中
に、先端付近に結晶核を付けた結晶懸垂棒20を浸け
る。その上で、モータ40を駆動させる。すると、歯車
36が一方向に回転し、歯車25が逆方向に回転する。
今、仮に図2に示すように、歯車36が矢印イ方向に回
転したとすると、歯車25は矢印ロ方向に回転する。歯
車25の回転に伴って円弧状壁27も当然同方向に回転
するため、円弧状壁27は当たり金具53を押し、この
軸受52を通じて中空円柱状部分22、即ち結晶懸垂棒
20に回転力が伝わり、懸垂棒20が矢印ロ方向に回転
する。
【0014】一方、懸垂棒20の回転により、中空円柱
状部分22内の軸受17が支持軸13の回りを回転す
る。勿論、支持軸13は回転せず、懸垂棒20や中空円
柱状部分22の重量が支持軸13に加わるだけである。
又、懸垂棒20の回転中は、中空円柱状部分22が軸受
56によって定位置に保持されて、懸垂棒20の芯振れ
が防止されると共に、歯車25のスリーブ状部分28の
回転運動が軸受32、34によって支持される。
状部分22内の軸受17が支持軸13の回りを回転す
る。勿論、支持軸13は回転せず、懸垂棒20や中空円
柱状部分22の重量が支持軸13に加わるだけである。
又、懸垂棒20の回転中は、中空円柱状部分22が軸受
56によって定位置に保持されて、懸垂棒20の芯振れ
が防止されると共に、歯車25のスリーブ状部分28の
回転運動が軸受32、34によって支持される。
【0015】実際の結晶成長では結晶懸垂棒20の正逆
方向の回転が周期的に繰り返されるが、逆方向回転の場
合は、円弧状壁27が当たり金具51を押すため、懸垂
棒20は反時計回りの方向に回転する。正逆方向の回転
を繰り返すうちに、やがて核を中心にして結晶が成長
し、徐々に大きくなる。これに連れて、懸垂棒20の重
量が次第に増え、この重量は軸受17を介して支持軸1
3に伝わる。重量検出器10では、増量分が算出され、
育成した結晶の重さが割り出される。
方向の回転が周期的に繰り返されるが、逆方向回転の場
合は、円弧状壁27が当たり金具51を押すため、懸垂
棒20は反時計回りの方向に回転する。正逆方向の回転
を繰り返すうちに、やがて核を中心にして結晶が成長
し、徐々に大きくなる。これに連れて、懸垂棒20の重
量が次第に増え、この重量は軸受17を介して支持軸1
3に伝わる。重量検出器10では、増量分が算出され、
育成した結晶の重さが割り出される。
【0016】
【発明の効果】本発明の結晶育成装置は、以上説明した
ように構成されるので、下記の効果を奏する。 (1)結晶懸垂棒に設けた懸垂支持手段が重量検出器の
支持軸の回りを回動するため、結晶懸垂棒は回動する
が、支持軸(即ち重量検出器)は回動せず、懸垂棒の重
量のみが支持軸に伝わり、重量検出器による結晶重量の
測定精度が高くなる。 (2)結晶懸垂棒を回動可能に支持すると共に支持軸を
回動させず、支持軸に結晶懸垂棒の重量のみを伝える機
構が単純・小型であり、コスト面で有利である。 (3)重量検出器が回転せずに停止しているため、形状
やサイズに捕らわれずに多くの種類の重量検出器を使用
することができ、高精度の検出器も採用できる。 (4)結晶懸垂棒が回動中も、精度の高い重量測定を行
うことができる。
ように構成されるので、下記の効果を奏する。 (1)結晶懸垂棒に設けた懸垂支持手段が重量検出器の
支持軸の回りを回動するため、結晶懸垂棒は回動する
が、支持軸(即ち重量検出器)は回動せず、懸垂棒の重
量のみが支持軸に伝わり、重量検出器による結晶重量の
測定精度が高くなる。 (2)結晶懸垂棒を回動可能に支持すると共に支持軸を
回動させず、支持軸に結晶懸垂棒の重量のみを伝える機
構が単純・小型であり、コスト面で有利である。 (3)重量検出器が回転せずに停止しているため、形状
やサイズに捕らわれずに多くの種類の重量検出器を使用
することができ、高精度の検出器も採用できる。 (4)結晶懸垂棒が回動中も、精度の高い重量測定を行
うことができる。
【図1】本発明の一実施例に係る結晶育成装置の要部断
面図である。
面図である。
【図2】図1に示す矢視線A−Aにおける平面図であ
る。
る。
10 重量検出器 13 支持軸 17 軸受(懸垂支持手段) 20 結晶懸垂棒 25 歯車(動力伝達部品) 26 歯車25の穴 27 円弧状壁 36 モータ側の歯車(動力伝達部品) 40 モータ 50、52 軸受 51、53 当たり金具
Claims (2)
- 【請求項1】下方に突出する支持軸を有する重量検出器
をフレームに固定し、支持軸の回りを回動可能に支持軸
に係合させた懸垂支持手段を有する結晶懸垂棒を、支持
軸からこの支持軸と同軸上で垂下させ、中心部に穴を有
する動力伝達部品を重量検出器の下方に配置すると共
に、この動力伝達部品の穴に結晶懸垂棒を回動自在に挿
通し、更にこの動力伝達部品にモータ側の動力伝達部品
を係合させ、結晶懸垂棒とこれを挿通した動力伝達部品
との間に、モータの回転力を結晶懸垂棒に伝えるための
駆動伝達手段を介在させたことを特徴とする結晶育成装
置。 - 【請求項2】前記懸垂支持手段は軸受であり、前記駆動
伝達手段は、結晶懸垂棒に設けた突起又は凹部と、この
突起又は凹部にそれぞれ係合可能に対向するように、結
晶懸垂棒を挿通した動力伝達部品に設けた凹部又は突起
とで構成されることを特徴とする請求項1記載の結晶育
成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4096294A JP2519626B2 (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 結晶育成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4096294A JP2519626B2 (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 結晶育成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0632694A true JPH0632694A (ja) | 1994-02-08 |
| JP2519626B2 JP2519626B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=14161041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4096294A Expired - Lifetime JP2519626B2 (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 結晶育成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2519626B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102534759A (zh) * | 2011-12-28 | 2012-07-04 | 苏州优晶光电科技有限公司 | 晶体生长监测装置 |
| CN102851732A (zh) * | 2012-09-26 | 2013-01-02 | 南京晶升能源设备有限公司 | 蓝宝石单晶炉的称重机构 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02167884A (ja) * | 1988-12-22 | 1990-06-28 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 単結晶育成装置 |
| JPH0341434A (ja) * | 1989-07-07 | 1991-02-21 | Seiko Epson Corp | 投射型表示装置 |
-
1992
- 1992-04-16 JP JP4096294A patent/JP2519626B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN102851732A (zh) * | 2012-09-26 | 2013-01-02 | 南京晶升能源设备有限公司 | 蓝宝石单晶炉的称重机构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2519626B2 (ja) | 1996-07-31 |
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