JPH063269Y2 - 真空多層膜断熱材 - Google Patents
真空多層膜断熱材Info
- Publication number
- JPH063269Y2 JPH063269Y2 JP1987103660U JP10366087U JPH063269Y2 JP H063269 Y2 JPH063269 Y2 JP H063269Y2 JP 1987103660 U JP1987103660 U JP 1987103660U JP 10366087 U JP10366087 U JP 10366087U JP H063269 Y2 JPH063269 Y2 JP H063269Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum vapor
- convex portion
- film
- vapor deposition
- vacuum multilayer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Thermal Insulation (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、真空低温槽の内部において、低温に保持すべ
き物を被覆して輻射熱を遮断するために使用する真空多
層膜断熱材に関するものである。
き物を被覆して輻射熱を遮断するために使用する真空多
層膜断熱材に関するものである。
[従来の技術] 低温に保持すべき物を真空低温槽の中に入れ、対流によ
る熱の伝播を真空によって遮断し、さらに低温に保持す
べき物を真空多層膜断熱材で被覆して、輻射による熱の
伝播を遮断することが行われている。
る熱の伝播を真空によって遮断し、さらに低温に保持す
べき物を真空多層膜断熱材で被覆して、輻射による熱の
伝播を遮断することが行われている。
このような輻射による熱の伝播を遮断するために従来か
ら使用されている真空多層膜断熱材の一例を第3図につ
いて説明すると、ポリエステル等のフィルムにアルミ蒸
着を施したアルミ蒸着フィルムaに半球状の凸部bを形
成し、このアルミ蒸着フィルムaを積層したものが使用
されていた。
ら使用されている真空多層膜断熱材の一例を第3図につ
いて説明すると、ポリエステル等のフィルムにアルミ蒸
着を施したアルミ蒸着フィルムaに半球状の凸部bを形
成し、このアルミ蒸着フィルムaを積層したものが使用
されていた。
凸部bを形成したアルミ蒸着フィルムaを積層すると、
積層されたアルミ蒸着フィルムaの間に、凸部bの高さ
に相当する間隔が保たれるので、アルミ蒸着フィルムa
が互に密着することに起因する伝導による熱の伝播が防
止できることになる。
積層されたアルミ蒸着フィルムaの間に、凸部bの高さ
に相当する間隔が保たれるので、アルミ蒸着フィルムa
が互に密着することに起因する伝導による熱の伝播が防
止できることになる。
[考案が解決しようとする問題点] 真空多層膜断熱材を、使用前に巻いて保存しておいた
り、重ねて保存しておいた場合、圧力か凸部b中央の頂
部に集中し、第4図に示すように凸部b中央の頂部が押
しつぶされるようになる。
り、重ねて保存しておいた場合、圧力か凸部b中央の頂
部に集中し、第4図に示すように凸部b中央の頂部が押
しつぶされるようになる。
このためアルミ蒸着フィルムa相互間の接触面積が大き
くなって伝導による熱の伝播が増大し、また凸部bの高
さが低くなって、積層されたアルミ蒸着フィルムaの間
の間隔が小さくなり、初期に計算した断熱性能とは変っ
てしまう欠点があった。
くなって伝導による熱の伝播が増大し、また凸部bの高
さが低くなって、積層されたアルミ蒸着フィルムaの間
の間隔が小さくなり、初期に計算した断熱性能とは変っ
てしまう欠点があった。
本考案は、アルミ蒸着フィルムに形成した凸部の中央に
応力が集中しないようにして、凸部が押しつぶされるの
を防ぐようにしたものである。
応力が集中しないようにして、凸部が押しつぶされるの
を防ぐようにしたものである。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、平板状のアルミ蒸着フィルムに半球状の凸部
を形成すると共に、該凸部中央に球面状の凹部を、該凹
部の底部が前記アルミ蒸着フィルムの平板部より高く位
置するよう形成し、前記アルミ蒸着フィルムを前記凸部
の位置が互いにずれるよう積層したことを特徴とする真
空多層膜断熱材にかかるものである。
を形成すると共に、該凸部中央に球面状の凹部を、該凹
部の底部が前記アルミ蒸着フィルムの平板部より高く位
置するよう形成し、前記アルミ蒸着フィルムを前記凸部
の位置が互いにずれるよう積層したことを特徴とする真
空多層膜断熱材にかかるものである。
[作用] アルミ蒸着フィルム相互は凹部の周縁で接触し、応力の
集中が緩和されると共に、伝導による熱の伝播は増大し
なくなり、又、アルミ蒸着フィルム相互間の間隔が小さ
くなることもない。
集中が緩和されると共に、伝導による熱の伝播は増大し
なくなり、又、アルミ蒸着フィルム相互間の間隔が小さ
くなることもない。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に示すように、ポリエステル等のフィルムにアル
ミ蒸着を施したアルミ蒸着フィルム1に半球状の凸部2
が多数形成され、この凸部2の中央にはさらに、球面状
の凹部3が形成され、該凹部3の底部は、前記アルミ蒸
着フィルム1の平板部より高く位置するようにしてあ
る。このためアルミ蒸着フィルム1の最も高い部分は、
凹部3の周縁4ということになると共に凹部の形成によ
り凸部自体の剛性が向上し、凸部に掛かる圧力に対し変
形しにくくなる。
ミ蒸着を施したアルミ蒸着フィルム1に半球状の凸部2
が多数形成され、この凸部2の中央にはさらに、球面状
の凹部3が形成され、該凹部3の底部は、前記アルミ蒸
着フィルム1の平板部より高く位置するようにしてあ
る。このためアルミ蒸着フィルム1の最も高い部分は、
凹部3の周縁4ということになると共に凹部の形成によ
り凸部自体の剛性が向上し、凸部に掛かる圧力に対し変
形しにくくなる。
このアルミ蒸着フィルム1を第2図に示すように積層し
て真空多層膜断熱材5を構成すると、アルミ蒸着フィル
ム1相互は、第1図に示した凹部3の周縁4で接するこ
とになり、又剛性が強化されたことにより形状の変形も
少ない。従ってアルミ蒸着フィルム1相互の間の圧力
は、一点に集中しないで、凹部3の周縁4に分散され、
凸部2が押しつぶされないようになる。
て真空多層膜断熱材5を構成すると、アルミ蒸着フィル
ム1相互は、第1図に示した凹部3の周縁4で接するこ
とになり、又剛性が強化されたことにより形状の変形も
少ない。従ってアルミ蒸着フィルム1相互の間の圧力
は、一点に集中しないで、凹部3の周縁4に分散され、
凸部2が押しつぶされないようになる。
尚、アルミ蒸着フィルムを積層する場合に隣接する層毎
に凸部の位置をずらせば、凸部の接触による熱伝達を更
に少なくできる。
に凸部の位置をずらせば、凸部の接触による熱伝達を更
に少なくできる。
[考案の効果] 本考案は、応力が凸部の中央に集中せずに凹部の周縁に
分散され、凸部が押しつぶされることがなく、従って伝
導による熱の伝播が増大することがなく、アルミ蒸着フ
ィルム相互間の間隔が小さくなることも防止でき、所望
の断熱性能が得られる。
分散され、凸部が押しつぶされることがなく、従って伝
導による熱の伝播が増大することがなく、アルミ蒸着フ
ィルム相互間の間隔が小さくなることも防止でき、所望
の断熱性能が得られる。
第1図はアルミ蒸着フィルムの構造図、第2図は本考案
の一実施例の断面図、第3図、第4図は従来のアルミ蒸
着フィルムの拡大断面図である。 1はアルミ蒸着フィルム、2は凸部、3は凹部、5は真
空多層膜断熱材を示す。
の一実施例の断面図、第3図、第4図は従来のアルミ蒸
着フィルムの拡大断面図である。 1はアルミ蒸着フィルム、2は凸部、3は凹部、5は真
空多層膜断熱材を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】平板状のアルミ蒸着フィルムに半球状の凸
部を形成すると共に、該凸部中央に球面状の凹部を、該
凹部の底部が前記アルミ蒸着フィルムの平板部より高く
位置するよう形成し、前記アルミ蒸着フィルムを前記凸
部の位置が互いにずれるよう積層したことを特徴とする
真空多層膜断熱材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987103660U JPH063269Y2 (ja) | 1987-07-06 | 1987-07-06 | 真空多層膜断熱材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987103660U JPH063269Y2 (ja) | 1987-07-06 | 1987-07-06 | 真空多層膜断熱材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS647993U JPS647993U (ja) | 1989-01-17 |
| JPH063269Y2 true JPH063269Y2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=31334691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987103660U Expired - Lifetime JPH063269Y2 (ja) | 1987-07-06 | 1987-07-06 | 真空多層膜断熱材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063269Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5011684A (ja) * | 1973-06-01 | 1975-02-06 | ||
| JPS5730934U (ja) * | 1980-07-29 | 1982-02-18 | ||
| JPS5948917B2 (ja) * | 1981-05-13 | 1984-11-29 | 幸男 星子 | 極低温用積層断熱材 |
| JPS60156292U (ja) * | 1984-03-27 | 1985-10-17 | 鐘淵化学工業株式会社 | 極低温用積層断熱材のスペ−サ− |
-
1987
- 1987-07-06 JP JP1987103660U patent/JPH063269Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS647993U (ja) | 1989-01-17 |
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