JPH063270U - 折畳ナイフ - Google Patents
折畳ナイフInfo
- Publication number
- JPH063270U JPH063270U JP4507492U JP4507492U JPH063270U JP H063270 U JPH063270 U JP H063270U JP 4507492 U JP4507492 U JP 4507492U JP 4507492 U JP4507492 U JP 4507492U JP H063270 U JPH063270 U JP H063270U
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- blade
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- side plate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】刃体をスムーズに出し入れ可能な側板を容易に
製造する。 【構成】刃体2を取出しもしくは収納するため回動操作
したときに刃体2の外側面と側板3a,3bの内側面と
が接触する箇所にはプレス成形にて側板3a,3bの肉
厚よりも薄肉なる薄肉部3fを形成する。この構成によ
り、刃体2と側板3a,3bの接触抵抗に基づく摩擦を
軽減し、小さい力でスムーズに刃体2の取出しや収納を
行う。
製造する。 【構成】刃体2を取出しもしくは収納するため回動操作
したときに刃体2の外側面と側板3a,3bの内側面と
が接触する箇所にはプレス成形にて側板3a,3bの肉
厚よりも薄肉なる薄肉部3fを形成する。この構成によ
り、刃体2と側板3a,3bの接触抵抗に基づく摩擦を
軽減し、小さい力でスムーズに刃体2の取出しや収納を
行う。
Description
【0001】
本考案は折畳ナイフに係り、詳しくは刃体の回動時に刃体と側板の摩擦を軽減 する側板の構造に関するものである。
【0002】
一般に折畳ナイフは背金に取り付けられた一対の側板間に刃体を配置し、前記 両側板でその刃体を挟持するとともに、かしめピンにより刃体を回動可能に支持 している。しかし、通常は刃体の厚みは背金の厚みに比べ同等もしくは厚く形成 されているため、刃体の回動時において刃体の両側面と側板の内側面には摩擦が 生じてスムーズに刃体の取出しや収納を行うことができず、安全に刃体の取出し 及び収納をすることができないおそれがあった。そこで、前記かしめピンには刃 体の両側面と側板の内側面に対して当接するワッシャを介在し、刃体の回動時に 同刃体と側板の摩擦を軽減してスムーズな刃体の取出しや収納を行うようにした ものがある。
【0003】
ところが、ワッシャにより側板間は刃体の厚みよりも広がりをもっているため 、側板内面と刃体の一側面間には隙間が生じて外観の見栄えが悪くなり、高級感 が損なわれるという問題があった。
【0004】 そこで、本考案の目的は上記問題点を解決するためになされたものであって、 その目的は刃体の側面と側板の内側面が接触する箇所を非接触部よりも薄肉にす ることにより、高級感を損なうことなく刃体と側板の接触抵抗に基づく摩擦を軽 減し、小さい力でスムーズに刃体の取出しや収納を行うことができる折畳ナイフ を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案は上記問題点を解決するため、柄を構成する一対の側板間に刃体が回動 可能に支持された折畳ナイフにおいて、前記刃体を取出しもしくは収納するため 回動操作したときに刃体の側面と側板の内側面とが接触する箇所には同側板の肉 厚よりも薄肉なる薄肉部を形成したことを要旨とするものである。
【0006】
従って、本考案によれば一対の側板間に取着される刃体の側面と側板の内側面 が接触する箇所は薄肉部となっているので、刃体の側板の側面に生ずる摩擦を低 減し、刃体の取出し及び収納をスムーズに行うことができる。
【0007】
以下、本考案を具体化した一実施例を図1〜図3に従って説明する。 図1〜図3に示すように、折畳ナイフ本体1は刃体2と、その刃体2の柄3と からなり、刃体2の基端部は柄3を構成する一対の側板3a,3b(図3のみ両 側板を図示する)によって挟まれている。刃体2の中子2aのほぼ中央部には軸 孔4が穿設されている。図1に示す中子2aの上部には係合段部2bが形成され 、同中子2aの下部には保持部2cが形成されている。一方、金属製からなる側 板3a,3bの基端部には前記軸孔4に対応する図4に示すかしめ孔3cが穿設 され、このかしめ孔3cと軸孔4を重ね合わせて回動ピン5を挿入することによ り両側板3a,3b間で刃体2が回動できるようになっている。
【0008】 両側板3a,3b間上縁における長手方向中央付近には、図4に示すかしめ孔 3dが穿設され、この孔3dには軸支ピン6がかしめられている。この軸支ピン 6には側板3a,3bの長手方向に延びる板状の背金7が挿入され、背金7は軸 支ピン6を中心にして回動可能となっている。背金7の作動端には前記係合段部 2bに対して係脱可能な係合部8が下方へ突出するように形成されている。又、 両側板3a,3bの基端上部には、背金7の操作端が突出するように凹所9が形 成されている。
【0009】 又、図4(a)に示すように、側板3aの内側面における前記両かしめ孔3c ,3d間であって中子2aが回動した時の軌跡上には、プレス成形機にて押圧さ れた薄肉部としての段部3fが略三角形状に形成されている。図4(b)に示す ように、この段部3fは同側板3aの肉厚よりも若干薄肉となっており、同段部 3fの上面は側板3aの上部へいく程深く傾斜している。なお、図示しないが、 側板3bの内側面にも前記段部3fと同一の段部が形成され、この段部は側板3 aを組み合わせたときの向かい合う位置に位置している。そして、この段部3f により刃体2の回動時において中子2aの両側面と両側板3a,3bの内側面の 接触抵抗に基づく摩擦を軽減されるようになっている。
【0010】 さらに、両側板3a,3b間の基端部には図4に示す一対のかしめ孔3eが穿 設され、このかしめ孔3eには一対のかしめピン10がかしめられている。この 両かしめピン10には金属製からなる略L字状の板ばね11の基端が固定され、 板ばね11の先端は前記背金7の下端面に当接され、背金7を常時半時計回りに 回動付勢している。そして、刃体2を回動することにより、係合部8を係合段部 2b係合し、もしくは係合部8が保持部2cに対して付勢することにより、刃体 2を両側板3a,3bに収納した不使用状態と、両側板3a,3bから取り出し た使用状態に保持するようになっている。
【0011】 次にこのように構成された折畳ナイフの作用を説明する。 図2に示すように、折畳ナイフを使用するには刃体2を背金7の作動端の回動 付勢力に抗して時計回り方向に回動させる。すると、係合部8は中子2の係合段 部2bに係合して刃体2は使用状態に保持される。逆に不使用状態であって刃体 2を側板3a,3b間に収納するには、背金7の操作端を板ばね11の付勢力に 抗して押圧し、係合部8と係合段部2bの係合を解除する。そして、刃体2を反 時計回りの方向へ回動すると、係合部8が中子2の保持部2cに押圧されて不使 用状態に保持される。このとき、中子2の両側面は刃体2の回動に伴い両側板3 a,3bの段部3f上を通過するため、中子2の両側面と両側板3a,3bによ る接触抵抗に基づく摩擦は著しく減少する。
【0012】 従って、本実施例の折畳ナイフにおいては、中子2の両側面と両側板3a,3 bによる接触抵抗に基づく摩擦が減少することにより、使用状態から不使用状態 への刃体2の回動を従来と異なり小さい力でスムーズに取出し及び収納すること ができる。
【0013】 又、従来と異なり側板3a,3bの内側面間は刃体2の厚みよりも広がること はないので、外観上の見栄えは悪くなることはない。この結果、高級感が得られ る。さらに、側板3a,3bの段部3fはプレス成形にて精密に形成することが できるため、手作業で行うのに比べ短時間で成形することができるので作業性が 向上する。
【0014】 なお、本考案は上記実施例に限定されることはなく、本考案の趣旨から逸脱し ない範囲で以下のように任意に変更してもよい。 (1)側板3a,3bの段部3fは両かしめ孔3c,3d間の位置に形成した が、中子2aの形状及び大きさの変更に伴い段部3fの形状及び深さ等は任意に 変更してよい。従って、例えば側板3a,3b全体に複数の斑点状凹所をプレス 機にて一度に形成してもよい。
【0015】 (2)プレス成形は例えば油圧式プレス、手動式プレス、水圧プレス等どのよ うなプレス機を使用してもよい。 (3)側板3a,3bの段部3fはプレス成形以外に、側板を製造する鋳型に て側板3a,3bの製造と同時に形成するようにしてもよい。
【0016】
以上詳述したように本考案によれば、刃体の側面と側板の内側面が接触する箇 所を非接触部よりも薄肉にすることにより、高級感を損なうことなく刃体と側板 の接触抵抗に基づく摩擦を軽減し、小さい力でスムーズに刃体の取出しや収納を 行うことができる優れた効果がある。
【図1】本実施例における折畳ナイフの使用状態を示
し、片側の側板を省略した正面図である。
し、片側の側板を省略した正面図である。
【図2】同じく、折畳ナイフの収納状態を示し、片側の
側板を省略した正面図である。
側板を省略した正面図である。
【図3】同じく、折畳ナイフの使用状態を示す平面図で
ある。
ある。
【図4】同じく、図4(a)は側板の内側面を示す拡大
斜視図であり、図3(b)は図4(a)におけるA−A
断面図である。
斜視図であり、図3(b)は図4(a)におけるA−A
断面図である。
2…刃体、3…柄、3a,3b…側板、3f…薄肉部と
しての段部
しての段部
Claims (1)
- 【請求項1】 柄(3)を構成する一対の側板(3a,
3b)間に刃体(2)が回動可能に支持された折畳ナイ
フにおいて、 前記刃体(2)を取出しもしくは収納するため回動操作
したときに刃体(2)の側面と側板(3a,3b)の内
側面とが接触する箇所には同側板(3a,3b)の肉厚
よりも薄肉なる薄肉部(3f)を形成したことを特徴と
する折畳ナイフ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4507492U JP2557930Y2 (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 折畳ナイフ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4507492U JP2557930Y2 (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 折畳ナイフ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH063270U true JPH063270U (ja) | 1994-01-18 |
| JP2557930Y2 JP2557930Y2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=12709192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4507492U Expired - Lifetime JP2557930Y2 (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 折畳ナイフ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2557930Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010069888A (ja) * | 2009-12-28 | 2010-04-02 | Kotobuki & Co Ltd | カバー付きディスペンサー |
| JP2010069889A (ja) * | 2009-12-28 | 2010-04-02 | Kotobuki & Co Ltd | カバー付きディスペンサー |
| JP2010111125A (ja) * | 2009-12-28 | 2010-05-20 | Kotobuki & Co Ltd | カバー付きディスペンサー |
-
1992
- 1992-06-29 JP JP4507492U patent/JP2557930Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010069888A (ja) * | 2009-12-28 | 2010-04-02 | Kotobuki & Co Ltd | カバー付きディスペンサー |
| JP2010069889A (ja) * | 2009-12-28 | 2010-04-02 | Kotobuki & Co Ltd | カバー付きディスペンサー |
| JP2010111125A (ja) * | 2009-12-28 | 2010-05-20 | Kotobuki & Co Ltd | カバー付きディスペンサー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2557930Y2 (ja) | 1997-12-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |