JPH06327309A - 植付デスクを用いた苗移植方法及び装置 - Google Patents
植付デスクを用いた苗移植方法及び装置Info
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- JPH06327309A JPH06327309A JP14259993A JP14259993A JPH06327309A JP H06327309 A JPH06327309 A JP H06327309A JP 14259993 A JP14259993 A JP 14259993A JP 14259993 A JP14259993 A JP 14259993A JP H06327309 A JPH06327309 A JP H06327309A
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Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 植付デスクによる苗の移植を正確に行う。
【構成】 一対の植付デスク34,34間の苗受けホル
ダ76上に苗73を、茎元を前方に向け且つ葉茎73b
を上向きにして載置することにより、苗73を後傾姿勢
で植付ける。上記苗受けホルダ76は、弾持部材77を
介して前端側が弾力的に昇降揺動可能なように取付け
る。
ダ76上に苗73を、茎元を前方に向け且つ葉茎73b
を上向きにして載置することにより、苗73を後傾姿勢
で植付ける。上記苗受けホルダ76は、弾持部材77を
介して前端側が弾力的に昇降揺動可能なように取付け
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は野菜苗等を植付ける自
走式移植機において、植付デスクを用いた苗移植方法及
び装置に関する。
走式移植機において、植付デスクを用いた苗移植方法及
び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来野菜苗の移植機として左右から対向
させた一対の植付用回転デスク間に苗を挾持させ、走行
とともにに苗の植付及び補給を行うとともに、植付後の
苗に左右一対の鎮圧輪で覆土及び鎮圧を行う装置とし
て、特公昭58−11962号公報に示すものが知られ
ている。上記装置は機体フレームとは別構成した植付フ
レームに、植付デスクと鎮圧輪を軸支し、一方の鎮圧輪
の外周に多数のラグを突設して圃場に転接させ、機体の
走行に伴って鎮圧輪を接地回転させるとともにに、接地
輪の回転軸と片側の植付デスクの軸間にチェンスプロケ
ットからなる伝動系を設け、植付デスクの一方のみを走
行方向に沿って回転駆動させるものである。
させた一対の植付用回転デスク間に苗を挾持させ、走行
とともにに苗の植付及び補給を行うとともに、植付後の
苗に左右一対の鎮圧輪で覆土及び鎮圧を行う装置とし
て、特公昭58−11962号公報に示すものが知られ
ている。上記装置は機体フレームとは別構成した植付フ
レームに、植付デスクと鎮圧輪を軸支し、一方の鎮圧輪
の外周に多数のラグを突設して圃場に転接させ、機体の
走行に伴って鎮圧輪を接地回転させるとともにに、接地
輪の回転軸と片側の植付デスクの軸間にチェンスプロケ
ットからなる伝動系を設け、植付デスクの一方のみを走
行方向に沿って回転駆動させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の装置
においては、斜向し合った一対の植付デスク間に苗を単
純に挾持させて、自走回転とともに挾持苗を圃場に植付
けるものであるため、豆類や葉菜類苗のように短寸で葉
数の少ないものを直立に植付ける場合には特に問題ない
が、薩摩芋等のように長寸苗(蔓)で多数の葉や葉茎を
有するものでは、隣接する後続の苗と植付苗の葉や葉茎
が絡み合って植付苗が抜き取られたり、あるいは苗を傾
斜させて植付ける場合の角度調節が不可能若しくは困難
である等の問題があった。この発明はこれらの問題点を
解決する供給苗位置決め装置を提供せんとするものであ
る。
においては、斜向し合った一対の植付デスク間に苗を単
純に挾持させて、自走回転とともに挾持苗を圃場に植付
けるものであるため、豆類や葉菜類苗のように短寸で葉
数の少ないものを直立に植付ける場合には特に問題ない
が、薩摩芋等のように長寸苗(蔓)で多数の葉や葉茎を
有するものでは、隣接する後続の苗と植付苗の葉や葉茎
が絡み合って植付苗が抜き取られたり、あるいは苗を傾
斜させて植付ける場合の角度調節が不可能若しくは困難
である等の問題があった。この発明はこれらの問題点を
解決する供給苗位置決め装置を提供せんとするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記ような問題点を解決
するための本発明は、互に対向せしめて回転自在に軸支
した一対の植付デスク34,34間に前後方向に設けた
苗受けホルダ76上に、茎元をデスク回転方向に向け且
つ葉茎を上向きにして苗73を載置し、植付デスク3
4,34の回転により上記苗73の茎元が前方向きとな
るように苗茎73aを傾斜せしめて圃場に移植する植付
デスクを用いたことを特徴としている。また第2の特徴
は植付フレーム19に一対の植付デスク34,34を対
向せしめて回転自在に軸支した装置において、上記植付
デスク34,34間の上部位置に供給苗73を前後方向
に載置する苗受けホルダ76を後方より挿入して後端側
を植付フレーム19側に取付け、上記苗受けホルダ76
と植付フレーム19側の間には苗受けホルダ76の前端
を弾力的に昇降傾動させる弾持部材77を介設してなる
植付デスクを用いた点にある。
するための本発明は、互に対向せしめて回転自在に軸支
した一対の植付デスク34,34間に前後方向に設けた
苗受けホルダ76上に、茎元をデスク回転方向に向け且
つ葉茎を上向きにして苗73を載置し、植付デスク3
4,34の回転により上記苗73の茎元が前方向きとな
るように苗茎73aを傾斜せしめて圃場に移植する植付
デスクを用いたことを特徴としている。また第2の特徴
は植付フレーム19に一対の植付デスク34,34を対
向せしめて回転自在に軸支した装置において、上記植付
デスク34,34間の上部位置に供給苗73を前後方向
に載置する苗受けホルダ76を後方より挿入して後端側
を植付フレーム19側に取付け、上記苗受けホルダ76
と植付フレーム19側の間には苗受けホルダ76の前端
を弾力的に昇降傾動させる弾持部材77を介設してなる
植付デスクを用いた点にある。
【0005】
【作用】デスク34,34間に苗73を葉茎73bを上
向きにして載置することにより、苗73は茎元を前向き
にして後傾姿勢で植付けられ、鎮圧や覆土に際して、苗
が起こされたり倒伏又は畝中への埋没等の問題が生じな
い。また苗73を苗受けホルダに載せた際に、苗受けホ
ルダ76が前端から弾力的に下降傾斜することにより、
苗の植付時の姿勢がよくなり、デスク34,34により
引き抜きや倒伏等のトラブルが防止される。
向きにして載置することにより、苗73は茎元を前向き
にして後傾姿勢で植付けられ、鎮圧や覆土に際して、苗
が起こされたり倒伏又は畝中への埋没等の問題が生じな
い。また苗73を苗受けホルダに載せた際に、苗受けホ
ルダ76が前端から弾力的に下降傾斜することにより、
苗の植付時の姿勢がよくなり、デスク34,34により
引き抜きや倒伏等のトラブルが防止される。
【0006】
【実施例】図面は本発明の移植機の一例を示し、図1,
2において、走行機体1の機体フレーム2は前後端でU
字形に湾曲されたパイプで構成され、機体フレーム2の
前方には操作部フレーム4及びステアリングフレーム6
を介して前輪7が、また後方にはエンジン8が搭載され
るとともに、下方にはトランスミッション9が取付けら
れ、トランスミッション9の側方には伝動ケース11を
介して後輪12が回転駆動されるように軸支されてい
る。
2において、走行機体1の機体フレーム2は前後端でU
字形に湾曲されたパイプで構成され、機体フレーム2の
前方には操作部フレーム4及びステアリングフレーム6
を介して前輪7が、また後方にはエンジン8が搭載され
るとともに、下方にはトランスミッション9が取付けら
れ、トランスミッション9の側方には伝動ケース11を
介して後輪12が回転駆動されるように軸支されてい
る。
【0007】機体フレーム2の中間位置には運転席13
が取付けられ、その前方左右位置にはフェンダカバー1
4が付設されるとともに、操作部フレーム4の後方位置
にはステップ16が形成され、ステップ16上には踏み
込み操作によってステアリングフレーム6を水平回動さ
せて前輪7で操向するための左右の操向ペダル17が突
出している。18は走行クラッチを操作し手摺りも兼ね
たハンドル、20は操作部フレーム6の側面に付設した
機体前方の持ち上げ用ハンドルである。
が取付けられ、その前方左右位置にはフェンダカバー1
4が付設されるとともに、操作部フレーム4の後方位置
にはステップ16が形成され、ステップ16上には踏み
込み操作によってステアリングフレーム6を水平回動さ
せて前輪7で操向するための左右の操向ペダル17が突
出している。18は走行クラッチを操作し手摺りも兼ね
たハンドル、20は操作部フレーム6の側面に付設した
機体前方の持ち上げ用ハンドルである。
【0008】さらに機体フレーム2の前方下部には図
3,4に示すような前後に長方形をなす植付フレーム1
9が着脱自在に取付けられ、該植付フレーム19は前方
が開放端をなすコ字形の取付ステー21と、該取付ステ
ー21の後面から後方に向かって平行に延びる左右のス
テー22を備え、該ステー22の後端(開放端)には、
左右のステー22を連結固定する前方開放型のコ字形を
なす補強ステー23が、後方に向かって上向傾斜するよ
うに一体的に固着(ねじ等による固着でも可)されてお
り、補強ステー23の傾斜によりフレーム19の前後長
を短くできる。そして上記取付ステー21は操作部フレ
ーム6の下部左右側面にピン24で連結して軸支されて
おり、ピン24を挿脱係止することで容易にフレーム1
9の着脱ができる。
3,4に示すような前後に長方形をなす植付フレーム1
9が着脱自在に取付けられ、該植付フレーム19は前方
が開放端をなすコ字形の取付ステー21と、該取付ステ
ー21の後面から後方に向かって平行に延びる左右のス
テー22を備え、該ステー22の後端(開放端)には、
左右のステー22を連結固定する前方開放型のコ字形を
なす補強ステー23が、後方に向かって上向傾斜するよ
うに一体的に固着(ねじ等による固着でも可)されてお
り、補強ステー23の傾斜によりフレーム19の前後長
を短くできる。そして上記取付ステー21は操作部フレ
ーム6の下部左右側面にピン24で連結して軸支されて
おり、ピン24を挿脱係止することで容易にフレーム1
9の着脱ができる。
【0009】また操作部フレーム6の略中央には後向き
略水平方向に支持杆26が突出しており、該支持杆26
にはスライドブロック27が前後動自在に嵌合されると
ともに、スライドブロック27には縦方向の取付杆28
が昇降調節自在に嵌合されている。該取付杆27の下端
にはフォーク状のデスクフレーム29が付設され、その
下端に一対の円板からなる溝切りデスク31が、前方下
部周縁が近接し後部上方がV字形に開いた状態で回転自
在に軸支されている。
略水平方向に支持杆26が突出しており、該支持杆26
にはスライドブロック27が前後動自在に嵌合されると
ともに、スライドブロック27には縦方向の取付杆28
が昇降調節自在に嵌合されている。該取付杆27の下端
にはフォーク状のデスクフレーム29が付設され、その
下端に一対の円板からなる溝切りデスク31が、前方下
部周縁が近接し後部上方がV字形に開いた状態で回転自
在に軸支されている。
【0010】上記スライドブロック27にはその前後位
置と取付杆28の上下位置をセットするセットボルト3
2が設けられ、溝切りデスク31の高さと前後位置を決
めてセットできる機構になっている。溝切りデスク31
はその下半部周面が圃場の畝33内に挿入され、機体1
の進行とともに転接回転しながら苗植付用の溝を形成す
るものである。
置と取付杆28の上下位置をセットするセットボルト3
2が設けられ、溝切りデスク31の高さと前後位置を決
めてセットできる機構になっている。溝切りデスク31
はその下半部周面が圃場の畝33内に挿入され、機体1
の進行とともに転接回転しながら苗植付用の溝を形成す
るものである。
【0011】前記植付フレーム19の後端部付近内に
は、一対の円板からなる植付デスク34,34が左右の
デスク軸36,37と軸受38,39を介して回転自在
に軸支されており、各軸受38,39はこれと一体の取
付プレート40においてステー22,22の外側に着脱
自在に取付けられる。植付デスク34,34は前方下部
が接近し、後方上部が開くV字形をなすように支持さ
れ、デスク軸36,37もステー22,22に対して後
方上向きに傾斜して軸支されている。
は、一対の円板からなる植付デスク34,34が左右の
デスク軸36,37と軸受38,39を介して回転自在
に軸支されており、各軸受38,39はこれと一体の取
付プレート40においてステー22,22の外側に着脱
自在に取付けられる。植付デスク34,34は前方下部
が接近し、後方上部が開くV字形をなすように支持さ
れ、デスク軸36,37もステー22,22に対して後
方上向きに傾斜して軸支されている。
【0012】またデスク軸36,37に対する植付デス
ク34,34は、ともにセットねじ35により左右位置
調節自在に取付けられており、デスク34,34の間隔
調整により苗径の大小に対応でき、あるいはデスク間に
挿入する苗の挾持圧の調整が可能になるほか、デスクの
着脱又は交換も容易である。植付デスク34,34の先
方端には溝切りデスク31の後方開放端内に収容されて
いる。植付デスク34,34の少なくとも片側の内面に
は後述する苗供給時の供給位置又はタイミングの目安と
なるマーク(図示しない)が、印刷又は貼着等により等
間隔毎に付されている。
ク34,34は、ともにセットねじ35により左右位置
調節自在に取付けられており、デスク34,34の間隔
調整により苗径の大小に対応でき、あるいはデスク間に
挿入する苗の挾持圧の調整が可能になるほか、デスクの
着脱又は交換も容易である。植付デスク34,34の先
方端には溝切りデスク31の後方開放端内に収容されて
いる。植付デスク34,34の少なくとも片側の内面に
は後述する苗供給時の供給位置又はタイミングの目安と
なるマーク(図示しない)が、印刷又は貼着等により等
間隔毎に付されている。
【0013】上記左右の植付デスク34間の軸心よりや
や上部後半位置には図3〜図5,図7に示すように溝状
断面をなす薄板プレートよりなる苗受けホルダ76が後
方から略水平に挿入されるように配置され、該苗受けホ
ルダ76の後部上端は補強ステー23の上辺中央に前向
きに突設された取付プレート72に着脱自在に取り付け
られている。上記苗受けホルダ76は図8に示すように
植付デスク34間に苗73を供給する際にその上面に苗
を前向きに載置するもので、この苗受けホルダ76のデ
スク34に対する位置や向きにより苗の植付姿勢や深さ
等が決められる。
や上部後半位置には図3〜図5,図7に示すように溝状
断面をなす薄板プレートよりなる苗受けホルダ76が後
方から略水平に挿入されるように配置され、該苗受けホ
ルダ76の後部上端は補強ステー23の上辺中央に前向
きに突設された取付プレート72に着脱自在に取り付け
られている。上記苗受けホルダ76は図8に示すように
植付デスク34間に苗73を供給する際にその上面に苗
を前向きに載置するもので、この苗受けホルダ76のデ
スク34に対する位置や向きにより苗の植付姿勢や深さ
等が決められる。
【0014】上記苗受けホルダ76は、補強ステー23
側の取付けプレート72上に、枠状に打ち抜かれた薄厚
の板ばね77(弾持部材)の後端をボルト78によって
取付け、該板ばね77の前端下面に後端プレート部76
aをボルト締着して取付けられており、板ばね77は、
苗受けホルダ76上に苗73を載置すると、苗受けホル
ダ76の前端が苗の自重により弾力的に下降傾動し、苗
移植後は略水平状態に復帰するように湾曲復元するよう
なバネ常数に設定されている。
側の取付けプレート72上に、枠状に打ち抜かれた薄厚
の板ばね77(弾持部材)の後端をボルト78によって
取付け、該板ばね77の前端下面に後端プレート部76
aをボルト締着して取付けられており、板ばね77は、
苗受けホルダ76上に苗73を載置すると、苗受けホル
ダ76の前端が苗の自重により弾力的に下降傾動し、苗
移植後は略水平状態に復帰するように湾曲復元するよう
なバネ常数に設定されている。
【0015】また苗受けホルダ76は、後端プレート部
76aより、前方に向かって底部及び横幅が順次狭くな
っており、上広がりの側板76b付のチャンネル状断面
をなしており、苗のせ時の苗の安定的載置が可能な構造
となっている。さらに後端プレート部76aの後端中央
には後向きの舌状のストッパー76cが設定されてお
り、苗受けホルダ76の前端下降傾斜時に、上記ストッ
パー76cの後端が取付プレート72の先端下面に当接
してそれ以上の下降揺動を妨げる機構となっている。
76aより、前方に向かって底部及び横幅が順次狭くな
っており、上広がりの側板76b付のチャンネル状断面
をなしており、苗のせ時の苗の安定的載置が可能な構造
となっている。さらに後端プレート部76aの後端中央
には後向きの舌状のストッパー76cが設定されてお
り、苗受けホルダ76の前端下降傾斜時に、上記ストッ
パー76cの後端が取付プレート72の先端下面に当接
してそれ以上の下降揺動を妨げる機構となっている。
【0016】上記実施例では、苗受けホルダ76の弾力
的揺動手段として図示するような板ばねを使用したが、
この他に、例えば苗受けホルダ76の後端を補強ステー
23側に回動自在に軸支し、あるいは後端部にヒンジ
(いずれも図示しない)を介設して、前端が揺動できる
構成とし、揺動部分と補強ステー23との間にコイルス
プリング等の弾持部材を張設して、苗受けホルダ76の
弾力的揺動機構を得ることができる。
的揺動手段として図示するような板ばねを使用したが、
この他に、例えば苗受けホルダ76の後端を補強ステー
23側に回動自在に軸支し、あるいは後端部にヒンジ
(いずれも図示しない)を介設して、前端が揺動できる
構成とし、揺動部分と補強ステー23との間にコイルス
プリング等の弾持部材を張設して、苗受けホルダ76の
弾力的揺動機構を得ることができる。
【0017】右側のデスク軸37及び軸受39は図4,
図5に示すように右方に向かって長く突出しており、デ
スク軸37の突出端にはスプロケット41が嵌合して着
脱自在に固定されるとともに、軸受39の先端には駆動
輪取付用のフレーム42を構成する固定プレート43が
後方下向きに固着され、該固定プレート43には取付フ
レーム42を構成する中間プレート44,下部プレート
46が順次取付けられている。なお前記スプロケット4
1はデスク軸37に対して挿脱交換可能に且つセットボ
ルト45でセットできるように取付けられており、スプ
ロケット41を交換することにより、デスク回転の増減
速調整を行い、植付間隔の調整も可能となる。
図5に示すように右方に向かって長く突出しており、デ
スク軸37の突出端にはスプロケット41が嵌合して着
脱自在に固定されるとともに、軸受39の先端には駆動
輪取付用のフレーム42を構成する固定プレート43が
後方下向きに固着され、該固定プレート43には取付フ
レーム42を構成する中間プレート44,下部プレート
46が順次取付けられている。なお前記スプロケット4
1はデスク軸37に対して挿脱交換可能に且つセットボ
ルト45でセットできるように取付けられており、スプ
ロケット41を交換することにより、デスク回転の増減
速調整を行い、植付間隔の調整も可能となる。
【0018】上記下部プレート46の下端にはボス47
と駆動輪軸48を介して駆動輪49が回転自在に軸支さ
れ、上記軸48には前記スプロケット41との間にチェ
ン51を巻掛けて連系している駆動スプロケット52が
固着され、駆動輪49が回転すると、チェン51,デス
ク軸37を介して右側植付デスク34が回転されるよう
になっている。
と駆動輪軸48を介して駆動輪49が回転自在に軸支さ
れ、上記軸48には前記スプロケット41との間にチェ
ン51を巻掛けて連系している駆動スプロケット52が
固着され、駆動輪49が回転すると、チェン51,デス
ク軸37を介して右側植付デスク34が回転されるよう
になっている。
【0019】駆動輪49は植付作業時においては常に畝
33の両側の圃場(畝溝)に接地して機体走行に伴って
回転するようになっており、その周面には走行量を正確
に反映するように(即ち、後述する苗の植付間隔を正確
に決めるように)ラグ又は爪等からなる凹凸54が等間
隔に設けられている。
33の両側の圃場(畝溝)に接地して機体走行に伴って
回転するようになっており、その周面には走行量を正確
に反映するように(即ち、後述する苗の植付間隔を正確
に決めるように)ラグ又は爪等からなる凹凸54が等間
隔に設けられている。
【0020】また取付フレーム42の中間プレート44
は、その上端においてプレート43に対して下端が回動
可能なようにピン56で軸支されるとともに、ピン56
の下方にある中間プレート44側のピン55は、固定プ
レート43側の円弧状の長孔57内に収容されており、
中間プレート44及び下部プレート46が下端において
揺動する機構となっている。さらに上記固定プレート4
3には下部前方向きのスプリング掛け58の下端と中間
プレート44の下端との間にはスプリング59が張設さ
れ、取付フレーム42の下部を常に起立させ且つ駆動輪
49を弾力的に接地させるように作用させている。その
他中間プレート44への下部プレート46の取付孔61
は上下方向の長孔をなしており、下部プレート46の上
下伸縮調整が可能な構成となっており、チェン51の緩
み調節ができる機構となっている。62は取付フレーム
42及びチェン51等の伝動系を覆うカバーである。
は、その上端においてプレート43に対して下端が回動
可能なようにピン56で軸支されるとともに、ピン56
の下方にある中間プレート44側のピン55は、固定プ
レート43側の円弧状の長孔57内に収容されており、
中間プレート44及び下部プレート46が下端において
揺動する機構となっている。さらに上記固定プレート4
3には下部前方向きのスプリング掛け58の下端と中間
プレート44の下端との間にはスプリング59が張設さ
れ、取付フレーム42の下部を常に起立させ且つ駆動輪
49を弾力的に接地させるように作用させている。その
他中間プレート44への下部プレート46の取付孔61
は上下方向の長孔をなしており、下部プレート46の上
下伸縮調整が可能な構成となっており、チェン51の緩
み調節ができる機構となっている。62は取付フレーム
42及びチェン51等の伝動系を覆うカバーである。
【0021】次に植付後の苗に覆土及び鎮圧を行う鎮圧
輪63の取付構造について説明すると、図3,図4,図
6に示すように植付フレーム19の左右のステー22の
後端には、鎮圧輪63を軸64で回転自在に軸支するア
ーム66,66が上下揺動自在に軸支されており、鎮圧
輪63はその周面を発泡樹脂等の弾力部材で形成され、
側面視で植付デスク34,34の後端に前端が重なるよ
うに、且つその外側位置において下端側がV字形に向き
合うように傾斜して支持されている。
輪63の取付構造について説明すると、図3,図4,図
6に示すように植付フレーム19の左右のステー22の
後端には、鎮圧輪63を軸64で回転自在に軸支するア
ーム66,66が上下揺動自在に軸支されており、鎮圧
輪63はその周面を発泡樹脂等の弾力部材で形成され、
側面視で植付デスク34,34の後端に前端が重なるよ
うに、且つその外側位置において下端側がV字形に向き
合うように傾斜して支持されている。
【0022】上記各アーム66の中間後方寄りの位置に
は縦向きのガイドピン67の下端が挿入係止され、該ガ
イドピン67の上端は補強ステー23の上端に固着され
たガイドプレート68に昇降自在に挿通されている。そ
してガイドピン67の下端部付近に設けられたスプリン
グ受け69と上記ガイドプレート68との間のガイドピ
ン66にはスプリング71が外装され、各鎮圧輪63が
畝33に対して弾力的に追従して圧接する構造となって
おり、植付後の苗に対する覆土と鎮圧効果を高めてい
る。
は縦向きのガイドピン67の下端が挿入係止され、該ガ
イドピン67の上端は補強ステー23の上端に固着され
たガイドプレート68に昇降自在に挿通されている。そ
してガイドピン67の下端部付近に設けられたスプリン
グ受け69と上記ガイドプレート68との間のガイドピ
ン66にはスプリング71が外装され、各鎮圧輪63が
畝33に対して弾力的に追従して圧接する構造となって
おり、植付後の苗に対する覆土と鎮圧効果を高めてい
る。
【0023】74は補強ステー23の上端中央に付設さ
れたL字形に折り曲げ形成した係止プレートで、非作業
時に植付フレーム19を上方に吊り上げて機体フレーム
2側に固定しておくためのチェン又はロープ等のフック
(図示しない)の係止部となっている。また同様にスプ
リング59に抗して駆動輪49を上方に吊り上げ固定す
る場合は、駆動輪49自体を後方上向きに吊り上げ固定
すればよい。
れたL字形に折り曲げ形成した係止プレートで、非作業
時に植付フレーム19を上方に吊り上げて機体フレーム
2側に固定しておくためのチェン又はロープ等のフック
(図示しない)の係止部となっている。また同様にスプ
リング59に抗して駆動輪49を上方に吊り上げ固定す
る場合は、駆動輪49自体を後方上向きに吊り上げ固定
すればよい。
【0024】上記のように構成される移植機において
は、機体1の前後輪7,12で畝33をまたぐ状態で、
溝切りデスク31及び植付デスク34を畝33中心部に
埋入させ且つ鎮圧輪63を畝33上に転接させるととも
に、駆動輪49を畝溝に転接させて機体1を前方に走行
させる。該走行に伴い図8(A)に示すように植付デス
ク34の内面に設けられた苗受けホルダ76上に、苗7
3(本実施例では薩摩芋の蔓苗を示している)の茎先側
を載せて順次補給する。
は、機体1の前後輪7,12で畝33をまたぐ状態で、
溝切りデスク31及び植付デスク34を畝33中心部に
埋入させ且つ鎮圧輪63を畝33上に転接させるととも
に、駆動輪49を畝溝に転接させて機体1を前方に走行
させる。該走行に伴い図8(A)に示すように植付デス
ク34の内面に設けられた苗受けホルダ76上に、苗7
3(本実施例では薩摩芋の蔓苗を示している)の茎先側
を載せて順次補給する。
【0025】この時、苗73の苗茎73a(蔓)の湾曲
内周側に突出している多数の葉茎73bが上向きをな
し、且つ茎元が前方を向いてデスク34,34外周より
僅かに突出するように載置する。その結果苗73の前端
は自重により両デスクの近接挾持部79内に落ち込んで
挾持され、後端(茎先側)は茎先の自重又はデスクによ
る苗の回転力により板ばね77が撓んで苗受けホルダ7
6の前端が下降傾斜し、苗73は図8(A),(B)の
想像線に示すように、より前方に起立姿勢となる。
内周側に突出している多数の葉茎73bが上向きをな
し、且つ茎元が前方を向いてデスク34,34外周より
僅かに突出するように載置する。その結果苗73の前端
は自重により両デスクの近接挾持部79内に落ち込んで
挾持され、後端(茎先側)は茎先の自重又はデスクによ
る苗の回転力により板ばね77が撓んで苗受けホルダ7
6の前端が下降傾斜し、苗73は図8(A),(B)の
想像線に示すように、より前方に起立姿勢となる。
【0026】図8の(B)から(C)の状態では苗73
は茎先が苗受けホルダ76に当接しているため茎元だけ
がデスクに挾まれて回動しており、同図(D)の状態で
は苗受けホルダ76の先端が苗73より外れて、板ばね
77の復元力により苗受けホルダ76は上方に復元し、
図8(A)における苗73′のように差し込みを完了す
る。そして同図(D)の状態では苗73は挾持部79か
ら開放され、後傾姿勢になる。植付後の鎮圧又は覆土は
苗73′に対して同図(B),(C)の過程を経て鎮圧
輪63によって行われ、植付を完了する。
は茎先が苗受けホルダ76に当接しているため茎元だけ
がデスクに挾まれて回動しており、同図(D)の状態で
は苗受けホルダ76の先端が苗73より外れて、板ばね
77の復元力により苗受けホルダ76は上方に復元し、
図8(A)における苗73′のように差し込みを完了す
る。そして同図(D)の状態では苗73は挾持部79か
ら開放され、後傾姿勢になる。植付後の鎮圧又は覆土は
苗73′に対して同図(B),(C)の過程を経て鎮圧
輪63によって行われ、植付を完了する。
【0027】図8に示す例では苗73が薩摩芋の蔓苗で
あり、一対のデスク間の一回転毎に順次3本の苗を補給
するようになっており、且つ各苗73が約45゜前後に
後傾姿勢で植付けられ且つ植付後の苗73の姿勢をでき
るだけ乱さないような配置となっている。
あり、一対のデスク間の一回転毎に順次3本の苗を補給
するようになっており、且つ各苗73が約45゜前後に
後傾姿勢で植付けられ且つ植付後の苗73の姿勢をでき
るだけ乱さないような配置となっている。
【0028】その結果従来の植付爪に挾持させて差し込
み植付けする場合のように、植付苗が直立せず斜め方向
になっているため、芋の発生が埋入部分全般にわたり、
発生数量が多く且つ芋粒径及び形状が均一化するという
利点がある。この発明の植付装置は上記芋苗に限らず比
較的細径で長寸の形状をした野菜苗や花苗、樹木苗等の
移植にも使用可能であるが、苗の種類に応じて苗受けホ
ルダ76の傾斜角や位置を変更して植付姿勢を変更すれ
ば良い。
み植付けする場合のように、植付苗が直立せず斜め方向
になっているため、芋の発生が埋入部分全般にわたり、
発生数量が多く且つ芋粒径及び形状が均一化するという
利点がある。この発明の植付装置は上記芋苗に限らず比
較的細径で長寸の形状をした野菜苗や花苗、樹木苗等の
移植にも使用可能であるが、苗の種類に応じて苗受けホ
ルダ76の傾斜角や位置を変更して植付姿勢を変更すれ
ば良い。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上のように構成される結果以
下に述べるような効果を奏する。 (1)移植方法について 移植苗の傾斜状態での植付を可能にしたので傾斜して植
付けることが望ましい野菜等の収穫を期待通り得ること
ができるほか、苗が後傾状態、即ち苗茎が後続する鎮圧
又は覆土装置の進行方向に逆らう方向に植付けられてい
るため、鎮圧又は覆土装置の通過によって圃場内に埋設
されたり倒伏する等のトラブルが解消され、さらに葉茎
を上向きにして苗受台上に苗を載せるので、苗茎がデス
ク中心位置にあって周縁に挾持されて植付後に過ってデ
スクに引き抜かれる等の問題が生じない。 (2)移植装置について 苗受けホルダの前端が苗受け状態で下降傾斜するので、
苗茎の茎先を植付デスクの中心に近い位置に傾動させて
植付け作動が行われ、植付後のデスクからの苗離れが確
実で、植付も確実に且つ欠株等がなく行われる。また植
付に続いて行われる鎮圧や覆土装置による作業によっ
て、苗姿勢が乱れる等の問題が生じない。
下に述べるような効果を奏する。 (1)移植方法について 移植苗の傾斜状態での植付を可能にしたので傾斜して植
付けることが望ましい野菜等の収穫を期待通り得ること
ができるほか、苗が後傾状態、即ち苗茎が後続する鎮圧
又は覆土装置の進行方向に逆らう方向に植付けられてい
るため、鎮圧又は覆土装置の通過によって圃場内に埋設
されたり倒伏する等のトラブルが解消され、さらに葉茎
を上向きにして苗受台上に苗を載せるので、苗茎がデス
ク中心位置にあって周縁に挾持されて植付後に過ってデ
スクに引き抜かれる等の問題が生じない。 (2)移植装置について 苗受けホルダの前端が苗受け状態で下降傾斜するので、
苗茎の茎先を植付デスクの中心に近い位置に傾動させて
植付け作動が行われ、植付後のデスクからの苗離れが確
実で、植付も確実に且つ欠株等がなく行われる。また植
付に続いて行われる鎮圧や覆土装置による作業によっ
て、苗姿勢が乱れる等の問題が生じない。
【図1】移植機の全体側面図である。
【図2】移植機の全体平面図である。
【図3】植付部の拡大側面図である。
【図4】植付部の拡大平面図である。
【図5】植付デスク及び駆動輪の取付及び伝動部構造を
示す正面断面図である。
示す正面断面図である。
【図6】鎮圧輪の支持構造を示す正面断面図である。
【図7】(A),(B)はそれぞれ苗受けホルダの取付
け状態を示す分解斜視図である。
け状態を示す分解斜視図である。
【図8】(A)〜(D)は苗の供給及び植付状態を示す
作動説明図である。
作動説明図である。
19 植付フレーム 34 植付デスク 73 供給苗 73a 苗茎 76 苗受けホルダ 77 弾持部材(板ばね)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】苗受けホルダの取付け状態を示す分解斜視図で
ある。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 互に対向せしめて回転自在に軸支した一
対の植付デスク(34),(34)間に前後方向に設け
た苗受けホルダ(76)上に、茎元をデスク回転方向に
向け且つ葉茎を上向きにして苗(73)を載置し、植付
デスク(34),(34)の回転により上記苗(73)
の茎元が前方向きとなるように苗茎(73a)を傾斜せ
しめて圃場に移植する植付デスクを用いた苗移植方法。 - 【請求項2】 植付フレーム(19)に一対の植付デス
ク(34),(34)を対向せしめて回転自在に軸支し
た装置において、上記植付デスク(34),(34)間
の上部位置に供給苗(73)を前後方向に載置する苗受
けホルダ(76)を後方より挿入して後端側を植付フレ
ーム(19)側に取付け、上記苗受けホルダ(76)と
植付フレーム(19)側の間には苗受けホルダ(76)
の前端を弾力的に昇降傾動させる弾持部材(77)を介
設してなる植付デスクを用いた苗移植装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14259993A JPH06327309A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 植付デスクを用いた苗移植方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14259993A JPH06327309A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 植付デスクを用いた苗移植方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06327309A true JPH06327309A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=15319058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14259993A Pending JPH06327309A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 植付デスクを用いた苗移植方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06327309A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160054755A (ko) | 2014-11-07 | 2016-05-17 | 김재동 | 고구마 정식기 |
| KR20200133411A (ko) | 2019-05-20 | 2020-11-30 | 김재동 | 두둑성형장치가 구비된 고구마 정식기 |
-
1993
- 1993-05-21 JP JP14259993A patent/JPH06327309A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160054755A (ko) | 2014-11-07 | 2016-05-17 | 김재동 | 고구마 정식기 |
| KR20200133411A (ko) | 2019-05-20 | 2020-11-30 | 김재동 | 두둑성형장치가 구비된 고구마 정식기 |
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