JPH06327Y2 - 棒状菓子の供給装置 - Google Patents

棒状菓子の供給装置

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JPH06327Y2
JPH06327Y2 JP1986082924U JP8292486U JPH06327Y2 JP H06327 Y2 JPH06327 Y2 JP H06327Y2 JP 1986082924 U JP1986082924 U JP 1986082924U JP 8292486 U JP8292486 U JP 8292486U JP H06327 Y2 JPH06327 Y2 JP H06327Y2
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虎吉 永井
峻 平澤
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は棒状菓子を自動包装機械へ個別に自動供給する
棒状菓子の供給装置に関するものである。
(従来の技術) 棒状のビスケットあるいはせんべい等の菓子を一個ずつ
個別に包装する自動包装機械へ大量の菓子を搬送して供
給する従来の装置を、第8図に示して説明する。図にお
いて、相互に反対方向へ搬送させる二つのベルトコンベ
ア1および逆行ベルトコンベア(図示せず)を並設し、
一方のベルトコンベア1には図示省略の炉で焼き上げら
れた棒状の菓子を搬送し、他の逆行ベルトコンベアの一
端部には一括包装機(図示せず)を配設し、上記炉と一
括包装機との配設側からその反対側の端部までの間の、
ベルトコンベア1と逆行ベルトコンベアとの間にはこの
両方のベルトコンベアに掛け渡されたコンベア装置4を
設け、コンベア装置4のベルトコンベア1側端部にはル
ープ型の変向装置5aを備えた配列変更装置5を配設し、
コンベア装置4の逆行ベルトコンベア側端部には棒状の
菓子を各個別に包装する個別包装機6を配設している。
このような装置では、図示省略の炉で焼き上げた個々の
菓子7の長さ方向をベルトコンベア1の搬送方向に向け
た状態で、複数の菓子7をベルトコンベア1の幅方向に
並べて、ベルトコンベア1の上に載置して搬送すること
により、焼き上げた菓子7を配列変更装置5の設置位置
まで搬送して、配列変更装置5に移し換え、次に配列変
更装置5によりコンベア装置4のコンベア4aに個々の菓
子7の長さ方向をコンベア4aの搬送方向へ向けて一列に
並べ換えた状態で、コンベア4aにより個別包装機6へ菓
子7を供給して包装し、次に各個に包装された菓子7aを
コンベア装置4のコンベア4aにより図示省略の逆行ベル
トコンベアへ個々に包装された菓子7aの長さ方向を逆行
ベルトコンベアの幅方向に一列に並べて移し換えて、一
括包装機側へ搬送し一括包装する。
(考案が解決しようとする問第点) 上記従来の装置では、ベルトコンベア1側から配列変更
装置5側へ菓子7を一列ずつ滑り落として、配列変更装
置5に設けた変向装置5aの菓子一個分の挿入領域へ菓子
7を一個ずつ入れなければならないが、菓子の形状が必
ずしも均一なものではないので、ベルトコンベア1から
配列変更装置5へ移し換える時に、各挿入領域に各一個
が挿入されないで未挿入の箇所ができたり、また二個以
上入ったりすることがある。
このため、個別包装機6において包装不良品が発生した
り、後工程の一括包装機における数量不足による不良品
が発生したり、あるは余剰菓子の食い込みによる機械の
故障、停止を起こしたりする。これらを防止するこめに
装置を設置した工場では監視要員兼不足分補充要員を各
装置ごとに配置し、菓子を一個ずつ未挿入箇所へ補充
し、変更装置5aの菓子が入るべき箇所にすべて入るよう
にしているが、この人手作業による補充では、高速で作
動している変更装置5aの菓子一個分の挿入領域を識別
し、菓子が入っていなければ、その入っていない箇所に
菓子を入れなければならないため、作業者の眼精疲労が
早く、また、見落としが許されないために精神的疲労も
早く、作業を長続きさせることが難しい。このような実
情から現在では多数の交代要員が必要になり、人件費が
かさみ、コストが高くなるという問題点があった。
本考案の目的は、補充用菓子をまとめて投入することに
より自動的に不足分を配列変更装置の不足分補充箇所に
補充して、上記問第点を解決すると共に、装置全体を小
型化した棒状菓子の供給装置を提供することにある。
(問第点を解決するための手段) 本考案は上記もんだいてんを解決するための手段とし
て、炉で焼き上げられた棒状の菓子をベルトコンベアで
搬送し、送り側と戻り側とを有する環状の配列変更装置
にこの菓子を移載し、該配列変更装置の送り側により搬
送されてきた菓子を、前記送り側から戻り側に至る中間
位置に設けられ個別包装機に接続されているコンベア装
置に移載することにより棒状菓子の長手方向が搬送方向
に一致するように棒状菓子の配列を一列に変更して前記
個別包装機に搬送するようにした棒状菓子の供給装置に
おいて、前記配列変更装置の戻り側の上部に位置し、か
つ、並行に先端部に変向シュートを形成したベルト搬送
供給装置を配設し、前記配列変更装置の送り側の送り終
端部近傍であって送り側の真上に位置する複数のゲート
を有する個別補充装置を配設し、前記送り側から戻り側
に至る配列変更装置の上部に位置して該個別補充装置の
複数のゲートに一端を連接し他端を前記ベルト搬送供給
装置の変向シュートの下部に位置して、該変向シュート
から供給される菓子を前記複数のゲートに移載する配列
供給装置を設け、該配列供給装置は前記個別補充装置の
ゲートに対応して棒状菓子が一つづつ嵌るように仕切り
板により区画し、該仕切り板の下部に該仕切り板により
区画された区画内に嵌っている菓子を移送するためのベ
ルトコンベアにより形成されていることを特徴とするも
のである。
(作用) 本考案はこのように構成したので次の通りの作用があ
る。すなわち、炉で焼き上げられた棒状の菓子をベルト
コンベアで搬送し、送り側と戻り側とを有する環状の配
列変更装置にこの菓子を移載し、該配列変更装置の送り
側により搬送されてきた菓子を、前記送り側から戻り側
に至る中間位置に設けられ個別包装機に接続されている
コンベヤ装置に移載することにより棒状菓子の長手方向
が搬送方向に一致するように棒状菓子の配列を一列に変
更して前記個別包装機に搬送するようにした棒状菓子供
給装置の前記配列変更装置の戻り側の上部に位置し、か
つ、並行にベルト搬送供給装置を配設すると共に、送り
側の真上に位置する複数のゲートを有する個別補充装置
を配設し、送り側から戻り側に至る配列変更装置の上部
に位置して該個別補充装置の複数のゲートに一端を連接
し他端を前記ベルト搬送供給装置の変向シュートの下部
に位置して、該変向シュートから供給される菓子を前記
複数のゲートに移載する配列供給装置を設けたので、装
置全体を小型化することが可能になる。
そして、ベルト搬送供給装置の先端部に変向シュートを
形成し、個別補充装置に設けた複数のゲートは配列変更
装置の送り側の送り終端部近傍であって送り側の真上に
位置しており、配列供給装置は前記個別補充装置のゲー
トに対応して棒状菓子が一つづつ嵌るように仕切り板に
より区画され、該仕切り板の下部に該仕切り板により区
画された区画内に嵌っている菓子を移送するためのベル
トコンベアにより形成しているので、ベルト搬送供給装
置に投入された棒状の菓子は変向シュートにより、仕切
り板で区画された配列供給装置の区画内に移載されて所
定の姿勢に整列された状態でベルトコンベアにより個別
補充装置のゲート部に搬送されて保持することが可能で
あり、かつ、仕切り板で区画された区画はゲートに対応
しているので、複数ゲートの選択開閉により棒状菓子を
選択的に環状の配列変更装置の送り側に移載することが
可能になる。
(実施例) 以下本考案の一実施例を説明する。第1図ないし第3図
に示すように、図示省略の炉で焼き上げた菓子を搬送す
るベルトコンベア1の下方に位置し、ベルトコンベア1
の搬送方向に対して直角方向に戻り側5bと送り側5cを備
えた環状の配列変更装置5を配設し、更にベルトコンベ
ア1の上部に位置してベルト搬送供給装置11を設け、か
つ、この搬送供給装置11は配列変更装置5の戻り側5bに
沿って平行に配設されている。そして、ベルト搬送供給
装置11の搬出側端部には変向シュート部12が設けられて
いる。
ベルト搬送供給装置11から供給される菓子を並べて配列
変向装置5側へ送るための配列供給装置13が設けられ、
この配列供給装置13はその一端を変向シュート部12の
真下に位置させ、配列変更装置5の戻り側5bの上を直交
してその他端を配変更装置5の送り側(菓子搬送側)5c
の上部に臨ませて設けられている。配列変更装置5の送
り側5cの外側には、送り側5cの搬送方向に沿って配列供
給装置13により搬送されてきた菓子の受し渡しが可能な
ように個別補充装置14を配設し、次に配列変更装置5に
設けた変向装置5aの菓子挿入領域へ菓子が各一個ずつ入
っているかどうかを検知する菓子有無検知装置15、変向
装置5aの菓子挿入領域に複数個入り込んだもの、または
仕切り部材の上に載ったものを変向装置5aの外へ排除さ
せる挿入不良品排除装置16および電源制御装置17が併設
されて、変向装置5aの菓子挿入領域に対する不足分を補
充することができる挿入菓子の供給装置を形成する。ベ
ルト搬送供給装置11には、変向シュート部12側へ下がる
傾斜面に形成されたベルトコンベア21が設けられ、この
ベルトコンベア21の上方を横切るように、ベルトコンベ
ア21の上に積み上がった菓子をベルトコンベア21の全面
に並べ拡げるための板材22を放射状に回転軸23に立設し
てなる回転式放散装置24が設けられている。
変向シュート部12の搬出側には水平軸回りに回動自在に
支持したアクリル樹脂製の邪魔板25が配設されており、
邪魔板25の下端縁と変向シュート部12の板面との間に菓
子一個分の隙間をあけて、重なり合った菓子が重なり合
ったままの状態で配列供給装置13側へ入り込まないよう
にしている。
配列供給装置13は第2図および第4図に示すように、本
実施例では搬送方向に九列の仕切り部材26が並設され、
各仕切り部材26の間に八列の菓子が配列供給装置13の搬
送方向に菓子の長手方向を向けて入るように仕切り部材
間の間隔を規定し、仕切り部材26の下部底面がベルト搬
送供給装置11側より個別補充装置14側へ移動するベルト
コンベアで形成されている。
配列供給装置13の中央部上方には、仕切り部材26に対し
て直角に交叉する方向へセンサ取付部材27を掛け渡し、
このセンサ取付部材27には菓子の有無を検知するための
光センサ28が八列の菓子列と同じ個数であって、かつ、
仕切り部材26の間に形成された菓子通過領域の真上に配
設されている。センサ取付部材27の掛け渡し位置と変向
シュート部12との間に位置する仕切り部材26の上部に
は、仕切り部材26に対して斜めに交叉する方向に回転軸
29を設けた払込装置30が配設されている。
この払込装置30の回転軸29は配列供給装置13の側方に配
設されたブラケット31に支持されている減速歯車付電動
機32により回転されるようになっている。回転軸29には
払い込み部材としての発泡プラスチック材からなる太目
の柱状体33が放射状に複数個立設されており、この柱状
体33の長さは回転軸29が回転し柱状体33が菓子の流れに
逆らう方向に旋回した場合には柱状体33の先端が仕切り
部材26の上面に近接する長さになっており、仕切り部材
26の上に載っている菓子の側面に柱状体33が当接して、
その菓子を仕切り部材26の間に落として入れるようにな
っている。
個別補充装置14は、第2図、第3図、第5図および第6
図に示すように、配列供給装置13に接続するためのゲー
ト35を備え、ゲート35は各菓子列毎に配列変更装置5の
送り側5cの真上に位置し各独立に開閉動作する扉部材
(図示せず)を有し、扉部材の真上に各ゲート35内の菓
子の有無を検知する光センサ35aを設け、ゲート35の配
列供給装置13と反対側の位置には扉部材を作動させるエ
アーシリンダ型の駆動装置36を菓子列と同じ数配設し、
ラック37とピニオン38の組み合わせによる伝動装置を介
して扉部材が水平軸回りに回動するように各駆動装置36
を扉部材に連結されている。駆動装置36の下方には電磁
弁39が各駆動装置36にそれぞれ一個接続するように駆動
装置36と同数だけ配設されている。電磁弁39は菓子有無
検知装置15の信号を受けて必要な電力を供給し電源制御
装置17により制御される。40は電源制御装置17と電磁弁
39とを接続するケーブルである。
個別補充装置14の配列供給装置13側端部上方には、配列
供給装置13から個別補充装置14のゲート35に菓子が複数
個同時にはいることを防止する可動仕切り(図示せず)
を作動させるエアーシリンダを備えた仕切り装置14aが
配設されている(第1図)。
菓子有無検知装置15には、配列変更装置5の送り側5cの
真上に配列供給装置13の菓子列と同数の光センサ(図示
せず)が配設されており、送り側5cにおける変向装置5a
の菓子挿入領域に菓子が入っていない場合に、菓子が入
っていない変向装置5aの菓子挿入領域に対する配列供給
装置13の菓子列の対応箇所をこの光センサにより検知す
るようになっている。
そして、この光センサにより検知された送り側5cにおけ
る変向装置5aの菓子挿入領域が個別補充装置14のゲート
35の真下に移動してきた時に、光センサから菓子の入っ
ていない変向装置5aの菓子挿入領域に対応するゲート35
の扉部材を開くための信号が電源制御装置17に送信さ
れ、その扉部材を開くようになっている。
挿入不良品排除装置16には第7図に示すように、配列変
更装置5の変向装置5aに設けた仕切り部材5dによって区
画された菓子一個分の菓子挿入領域5eに菓子が入ってい
るかいないかを検知する光センサ41と仕切り部材5dの上
に載ったままでいる菓子があるかないかを検知する光セ
ンサ42を変向装置5aの側方に配設されており、これら光
センサ配設位置より菓子有無検知装置15側の位置に仕切
り部材5dの下方と上方の二段に仕切り部材5dと平行な開
口部を設けた菓子排除装置43が配設されている。挿入不
良品排除装置16には手動によっても菓子排除装置43を作
動させることができるように、手動用スイッチ44を設け
ておく。光センサ41、42、菓子排除装置43の電磁弁(図
示せず)、および手動排除用スイッチ44と電源制御装置
17はケーブルで接続されており、変向装置5aの不要な菓
子を的確に排除できるようになっている。
電源制御装置17は上記各装置に供給する電力、菓子排除
装置43に供給する圧縮空気の供給源および各装置の間の
タイミングを制御する制御装置を内蔵しており、これら
複数の装置間の制御をおこなうための各部品がまとめて
収納されている。
このように構成した本実施例の作用を次に説明する。先
ず、図示省略の炉で焼き上げられた菓子を搬送するベル
トコンベア1側から配列変更装置5へ菓子が移載され送
り側5cにより個別補充装置14方向に搬送されている過程
で、配列変更装置5の変向装置5aの菓子挿入領域5eに菓
子が各一個づづ入っているかどうかを挿入不良品排除装
置16の光センサ41、42で監視する。
そこで、菓子が変向装置5aの仕切り部材5dに載った状態
になっているか、または複数個の菓子が菓子挿入領域5e
に入っている場合には菓子排除装置43の開口部から圧縮
空気を噴出してその菓子を変向装置5aの外方へ吹き飛ば
して排除する。次に、菓子排除装置43により菓子が排除
されたか、あるいは初めから菓子が入っていなかった菓
子挿入領域5eは、菓子有無検知装置15に設けられた光セ
ンサによって菓子が入っていないことが検知され、その
信号が電源制御装置17に出力される。
一方これと並行して、回転式放散装置24に対して振動台
に取付けられたベルトコンベア21の搬送方向上流側に、
例えば別に貯留している菓子を補充用菓子としてまとめ
て入れて、ベルトコンベア21および回転式放散装置24を
作動させることにより、回転式放散装置24に設けられた
板材22によって、まとめて入れられた菓子はベルトコン
ベア21の全幅にわたって均一に拡げられながら、傾斜し
ているベルトコンベア21の振動によって変向シュート部
12へと搬送されて行く。そして、変向シュート部12と邪
魔板25との間の間隙は菓子一個分通過可能な間隙になっ
ているので、上下に重なっている菓子は配列供給装置13
側へ移動することが阻止され、上下に重なっていない菓
子だけが配列供給装置13側へ送られる。
このようにして送られた菓子は配列供給装置13に仕切り
部材26を設けられているため、菓子の長手方向と配列供
給装置13の搬送方向とが一致している菓子のみが各仕切
り部材26の間に形成された菓子通過領域に入ることにな
る。そして、菓子の長手方向が配列供給装置13の搬送方
向に一致していないものは仕切り部材26の上に載り、仕
切り部材26の上に載ったままで個別補充装置14側へ移送
される。
このように、仕切り部材26の上に載ったまま移送された
菓子が払込装置30の配設位置に達すると、払い込み装置
30の回転軸29に立設された柱状体33が仕切り部材26の上
に載っている菓子の側面を押圧し、当該菓子は仕切り部
材26の上から菓子通過領域側内へと落とし込まれる。こ
のようにして、菓子の長手方向と配列供給装置13の搬送
方向とが一致し、かつ、各仕切り部材26の間に形成され
た菓子通過領域のすべてに菓子が入った状態で配列供給
装置13の端部から個別補充装置14のゲート35へ達する。
菓子有無検知装置15により検知された配列変更装置5の
菓子挿入領域5eにおける菓子が入っていない箇所に対応
して電源制御装置17によりゲート35の扉部材が開かれ、
菓子が入っていない菓子挿入領域5eに菓子を落とし込ん
で補充し、菓子挿入領域5eのすべてに菓子を挿入させ
る。こうして変向装置5aの菓子挿入領域5eに各一個づつ
菓子が挿入された状態で、変向装置5aによりコンベア装
置4の端部が位置する移載位置まで搬送され、変向装置
5aの菓子挿入領域5eから一個づコンベア装置4に移載さ
れ、第8図に示すように変向された状態で連続的に個別
包装機6へと搬送されて行く。
以上のように本実施例では、ベルト搬送供給装置11へ補
充用の菓子を入れておくと、自動的に配列変更装置5の
変向装置5aにより形成された菓子挿入領域5eの菓子が入
っていない箇所に補充することができ、従来装置で不足
分補充要員が必要であったことに比較して本実施例では
不足分補充用員が必要なくなり人件費が削減されるばか
りでなく、労働環境が改善され、保険上の問題が解消さ
れる。また、均一的な菓子の流れが保持できるようにな
り、後工程の一括包装機における包装不良品が減少で
き、余剰菓子の食い込みによる機械の故障、あるいは停
止等が避けられ稼働効率が向上する。このため各装置の
稼働効率が向上したことにより生産性が向上し、コスト
が低減できる。
本実施例の別態様としては、菓子有無検知装置15が、第
5図で示すように、個別補充装置14のまじかに一つの光
センサ45を変向装置5aの真上に配設し、電源制御装置17
を介して個別補充装置14を菓子有無検知装置15側に位置
するゲート35の扉部材から順に開いて菓子が入っていな
い変向装置5aの菓子挿入領域5eへ補充用の菓子を落とし
込むような補充方法を用いる装置にしてもよい。この菓
子有無検知装置15では光センサの個数が削減でき、変向
装置5aの搬送速度が個別補充装置14の補充速度を越えな
い限り適用可能で、装置を安価にでき、しかも変向装置
5aによる搬送を間欠的にすることなく一定の搬送速度に
保持することができる。
(考案の効果) 以上詳述した通り本考案によれば、配列変更装置の戻り
側の上部に位置し、かつ、並行にベルト搬送供給装置を
配設すると共に、送り側の真上に位置する複数のゲート
を有する個別補充装置を配設し、送り側から戻り側に至
る配列変更装置の上部に位置して、個別補充装置の複数
のゲートに一端を連接し他端を前記ベルト搬送供給装置
の変向シュートの下部に位置して、変向シュートから供
給される菓子を前記複数のゲートに移載する配列供給装
置を設けたので、装置全体を立体的に構築することがで
き小型化することができる。
そして、装置全体をこのように立体的に構築し、ベルト
搬送供給装置の先端部に変向シュートを形成し、個別補
充装置に設けた複数のゲートは配列変向装置の送り側の
送り終端部近傍であって送り側の真上に位置しており、
配列供給装置は前記個別補充装置のゲートに対応して棒
状菓子が一つづつ嵌るように仕切り板により区画され、
仕切り板の下部に仕切り板により区画された区画内に嵌
っている菓子を移送するためのベルトコンベアにより形
成しているので、ベルト搬送供給装置に投入された棒状
の菓子は変向シュートにより、仕切り板で区画された配
列供給装置の区画内に移載されて所定の姿勢に整列され
た状態でベルトコンベアにより個別補充装置のゲート部
に搬送されて保持することができ、かつ、仕切り板で区
画された区画はゲートに対応しているので、複数ゲート
の選択開閉により棒状菓子を選択的に環状の配列変更装
置の送り側に移載することができる。
これにより、棒状菓子の不足分の補充作業が自動化さ
れ、作業環境は改善され、作業者の人数が削減でき、装
置の小型化とあいまってコストを低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による棒状菓子の供給装置を示す斜視
図、 第2図は本考案による棒状菓子の供給装置における各コ
ンポーネントのカバーを取り外した状態を示す斜視図、 第3図は本考案による棒状菓子の供給装置における配列
変更装置の菓子搬送側から見た斜視図、 第4図は本考案による配列供給装置の払い込み装置周辺
を示す拡大斜視図、 第5図は本考案による個別補充装置のゲート側周辺を示
す拡大斜視図、 第6図は本考案による個別補充装置の駆動装置側を示す
拡大斜視図、 第7図は本考案による挿入不良品排除装置を示す拡大斜
視図、 第8図は従来の棒状菓子の供給装置を示す斜視図。 1‥‥ベルトコンベア 4‥‥コンベア装置 5‥‥配列変更装置 5a‥‥変向装置 5b‥‥配列変更装置の戻り側 5c‥‥配列変更装置の送り側(菓子搬送側) 5d‥‥仕切り部材 5e‥‥菓子挿入領域 6‥‥個別包装機 11‥‥ベルト搬送供給装置 13‥‥配列供給装置 14‥‥個別変更装置 15‥‥菓子有無検知装置 16‥‥挿入不良品排除装置 17‥‥電源制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−13614(JP,A) 特公 昭57−43488(JP,B2) 実公 昭50−8147(JP,Y2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】炉で焼き上げられた棒状の菓子をベルトコ
    ンベアで搬送し、送り側と戻り側とを有する環状の配列
    変更装置にこの菓子を移載し、該配列変更装置の送り側
    により搬送されてきた菓子を、前記送り側から戻り側に
    至る中間位置に設けられ個別包装機に接続されているコ
    ンベア装置に移載することにより棒状菓子の長手方向が
    搬送方向に一致するように棒状菓子の配列を一列に変更
    して前記個別包装機に搬送するようにした棒状菓子の供
    給装置において、前記配列変更装置の戻り側の上部に位
    置し、かつ、並行に先端部に変向シュートを形成したベ
    ルト搬送供給装置を配設し、前記配列変更装置の送り側
    の送り終端部近傍であって送り側の真上に位置する複数
    のゲートを有する個別補充装置を配設し、前記送り側か
    ら戻り側に至る配列変更装置の上部に位置して該個別補
    充装置の複数のゲートに一端を連接し他端を前記ベルト
    搬送供給装置の変向シュートの下部に位置して、該変向
    シュートから供給される菓子を前記複数のゲートに移載
    する配列供給装置を設け、該配列供給装置は前記個別補
    充装置のゲートに対応して棒状菓子が一つづつ嵌るよう
    に仕切り板により区画し、該仕切り板の下部に該仕切り
    板により区画された区画内に嵌っている菓子を移送する
    ためのベルトコンベアにより形成されていることを特徴
    とする棒状菓子の供給装置。
JP1986082924U 1986-05-31 1986-05-31 棒状菓子の供給装置 Expired - Lifetime JPH06327Y2 (ja)

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JPH06327Y2 true JPH06327Y2 (ja) 1994-01-05

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