JPH06328030A - 塗布装置及び塗布方法 - Google Patents
塗布装置及び塗布方法Info
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- JPH06328030A JPH06328030A JP12281093A JP12281093A JPH06328030A JP H06328030 A JPH06328030 A JP H06328030A JP 12281093 A JP12281093 A JP 12281093A JP 12281093 A JP12281093 A JP 12281093A JP H06328030 A JPH06328030 A JP H06328030A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C5/00—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
- B05C5/007—Slide-hopper coaters, i.e. apparatus in which the liquid or other fluent material flows freely on an inclined surface before contacting the work
- B05C5/008—Slide-hopper curtain coaters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C9/00—Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important
- B05C9/06—Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important for applying two different liquids or other fluent materials, or the same liquid or other fluent material twice, to the same side of the work
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カーテン塗布装置とそれを用いた塗布方法に
おいて塗布開始時におこる塗布膜が厚膜になる現象をな
くし、塗布物の生かわきによるべたつき汚染を解消し、
更に、塗布液の無駄なたれ流し等を解消し、装置の汚れ
や塗布液の収率低下を改善し、安定した高品質・高能率
・高収率・高速の塗布装置及び塗布方法を実現する。 【構成】 カーテンフロー塗布で自由落下している塗布
液膜をバックアップロールに巻回されて搬送される支持
体直上部で受ける液受け板が該液膜を横切る方向にスラ
イド可能で、かつ、該支持体への塗布開始と共に、該支
持体搬送の上流方向で液溜め部に向って傾斜した固定の
液受け板上にスライドして重なり、全面が収納され塗布
終了と共に液受け位置に戻されるようにしたり反対に下
流側の第2の液溜め部を下流側に設けスライド可能の液
受け板をスライドさせて収納したり、そのような可動の
液受け板を90°回動させるようにしたことを特徴とする
塗布装置やそれを使った塗布方法。
おいて塗布開始時におこる塗布膜が厚膜になる現象をな
くし、塗布物の生かわきによるべたつき汚染を解消し、
更に、塗布液の無駄なたれ流し等を解消し、装置の汚れ
や塗布液の収率低下を改善し、安定した高品質・高能率
・高収率・高速の塗布装置及び塗布方法を実現する。 【構成】 カーテンフロー塗布で自由落下している塗布
液膜をバックアップロールに巻回されて搬送される支持
体直上部で受ける液受け板が該液膜を横切る方向にスラ
イド可能で、かつ、該支持体への塗布開始と共に、該支
持体搬送の上流方向で液溜め部に向って傾斜した固定の
液受け板上にスライドして重なり、全面が収納され塗布
終了と共に液受け位置に戻されるようにしたり反対に下
流側の第2の液溜め部を下流側に設けスライド可能の液
受け板をスライドさせて収納したり、そのような可動の
液受け板を90°回動させるようにしたことを特徴とする
塗布装置やそれを使った塗布方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカーテンフロー塗布(以
下単にカーテン塗布という)の初期に起る塗布液の二重
付着や塗布液こぼれによって発生する厚膜故障をなくす
ための塗布装置と塗布方法に関する。
下単にカーテン塗布という)の初期に起る塗布液の二重
付着や塗布液こぼれによって発生する厚膜故障をなくす
ための塗布装置と塗布方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カーテン塗布装置そのものについては特
公昭49-35447号、同53-31005号及び同49-24133号の各公
報等に開示がなされている。
公昭49-35447号、同53-31005号及び同49-24133号の各公
報等に開示がなされている。
【0003】即ち、図7の断面図に示すようにコーター
ダイス10により多種類の塗布液がそれぞれの流入路11,
12,13及び流延面11A,12A,13Aを経て多層塗布膜の
カーテン膜14を形成しながら、バックアップロール41に
巻回されて搬送される支持体42上に多層の塗布膜18が載
せられながら塗布がなされる。
ダイス10により多種類の塗布液がそれぞれの流入路11,
12,13及び流延面11A,12A,13Aを経て多層塗布膜の
カーテン膜14を形成しながら、バックアップロール41に
巻回されて搬送される支持体42上に多層の塗布膜18が載
せられながら塗布がなされる。
【0004】しかし、塗布が開始されるまでの間そのカ
ーテン膜14は受け板132が2点鎖線で示される132Aの位
置におかれ、該カーテン膜14を形成している塗布液はそ
の受け板132を経て、容器31の中に回収されるようにし
てあり、塗布開始と共に受け板132が図の2点鎖線の位
置132Aから実線位置に移動して該カーテン膜14を支持
体42上に塗布膜18として載せながら塗布が通常状態で進
められるようにしてある。
ーテン膜14は受け板132が2点鎖線で示される132Aの位
置におかれ、該カーテン膜14を形成している塗布液はそ
の受け板132を経て、容器31の中に回収されるようにし
てあり、塗布開始と共に受け板132が図の2点鎖線の位
置132Aから実線位置に移動して該カーテン膜14を支持
体42上に塗布膜18として載せながら塗布が通常状態で進
められるようにしてある。
【0005】ところが塗布開始と共に液受け板132が実
線位置に移動したとき、先端部132Bから一部残った塗
布液の液滴21がその直下の支持体42上に落ち、そのまま
支持体42が搬送されてカーテン膜14が塗布膜18として塗
布されると前記液滴の上に重ねられるため、その部分が
厚膜部分である塗布むらとなって不整塗布となるととも
に乾燥がしにくくなり、生かわきのまま周囲にくっつき
汚染をもたらすといった不都合を生ずることがある。
線位置に移動したとき、先端部132Bから一部残った塗
布液の液滴21がその直下の支持体42上に落ち、そのまま
支持体42が搬送されてカーテン膜14が塗布膜18として塗
布されると前記液滴の上に重ねられるため、その部分が
厚膜部分である塗布むらとなって不整塗布となるととも
に乾燥がしにくくなり、生かわきのまま周囲にくっつき
汚染をもたらすといった不都合を生ずることがある。
【0006】また、図8のコーター側面図及び図9,図
10,図11に示す、塗布開始時のカーテン膜の先端部の挙
動図のように、液受け板132が移動するとき先ず図9の
ようにカーテン膜先端部と該液受け板132の先端部132B
と間の表面張力で先ず、カーテン膜が支持体搬送方向の
上流側に傾いて寄せられ、更に次の瞬間には、図10のよ
うにカーテン膜14の傾きが元に戻ると共にカーテン膜先
端部19にたるみができ、支持体に最も近い最近接部21A
が支持体について液膜がきれ、該最近接部21Aが支持体
42により下流側に運ばれると該最近接部21Aの隣接部分
21Bと重なって、図11に示すよう塗布膜18の塗布先端部
22が図のように盛り上がって厚膜部を形成し、この部分
がやはりかわきが遅くなり、塗布済み支持体の周辺を汚
染してしまうことになる。
10,図11に示す、塗布開始時のカーテン膜の先端部の挙
動図のように、液受け板132が移動するとき先ず図9の
ようにカーテン膜先端部と該液受け板132の先端部132B
と間の表面張力で先ず、カーテン膜が支持体搬送方向の
上流側に傾いて寄せられ、更に次の瞬間には、図10のよ
うにカーテン膜14の傾きが元に戻ると共にカーテン膜先
端部19にたるみができ、支持体に最も近い最近接部21A
が支持体について液膜がきれ、該最近接部21Aが支持体
42により下流側に運ばれると該最近接部21Aの隣接部分
21Bと重なって、図11に示すよう塗布膜18の塗布先端部
22が図のように盛り上がって厚膜部を形成し、この部分
がやはりかわきが遅くなり、塗布済み支持体の周辺を汚
染してしまうことになる。
【0007】そして図10において、液受け板先端部132
Bには、液滴が残りこれは図7に示した液滴21となった
りして前述のような別の障害を起す原因となる。
Bには、液滴が残りこれは図7に示した液滴21となった
りして前述のような別の障害を起す原因となる。
【0008】また、別のカーテン膜塗布の従来技術とし
て図12の側面図に示すように液受け板54が支軸53のまわ
りに角度Θだけ回動可能にして塗布開始前にはカーテン
膜14を形成する塗布液は2点鎖線で示す位置にある液受
け板54を経て、容器52内に回収されるようにし、塗布開
始と共に液受け板54が実線の位置になりカーテン膜14は
塗布膜18となって支持体42上に塗布されてゆくようにし
てある。
て図12の側面図に示すように液受け板54が支軸53のまわ
りに角度Θだけ回動可能にして塗布開始前にはカーテン
膜14を形成する塗布液は2点鎖線で示す位置にある液受
け板54を経て、容器52内に回収されるようにし、塗布開
始と共に液受け板54が実線の位置になりカーテン膜14は
塗布膜18となって支持体42上に塗布されてゆくようにし
てある。
【0009】しかし、カーテン膜14はこの図12に類似し
た他の塗布装置の斜視図である図13に示すように、両側
のガイド棒28との間の表面張力によって安定した膜形成
がなされるが、上述のような形式の液受け板54の幅は構
造上その両ガイド棒の間にはさまれている幅しか許され
ないので、液受け板54とガイド棒28との間の隙間に位置
する塗布液はその隙間を通して常に直下にたれ流しとな
って容器52に回収することができず、まわりが汚れたり
支持体42を汚したり、塗布液が無駄になってしまったり
する。
た他の塗布装置の斜視図である図13に示すように、両側
のガイド棒28との間の表面張力によって安定した膜形成
がなされるが、上述のような形式の液受け板54の幅は構
造上その両ガイド棒の間にはさまれている幅しか許され
ないので、液受け板54とガイド棒28との間の隙間に位置
する塗布液はその隙間を通して常に直下にたれ流しとな
って容器52に回収することができず、まわりが汚れたり
支持体42を汚したり、塗布液が無駄になってしまったり
する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのようなカ
ーテン塗布の液受け板構造の欠点を解消し、塗布液が液
受け板の先端から離れるときの不安定な挙動や液受け板
の裏側にまわりこむ塗布液の滴下により、支持体上に部
分的に厚膜部ができて乾燥しにくくなり、汚染が生じ、
そのため塗布速度の高速化もできず、支持体への塗布品
質を著しく崩すといったいろいろな良くない現象をなく
すようにし、安定した高品質、高能率、高収率の塗布が
行われる塗布装置とその塗布装置を使う塗布方法とを提
供することを課題目的にする。
ーテン塗布の液受け板構造の欠点を解消し、塗布液が液
受け板の先端から離れるときの不安定な挙動や液受け板
の裏側にまわりこむ塗布液の滴下により、支持体上に部
分的に厚膜部ができて乾燥しにくくなり、汚染が生じ、
そのため塗布速度の高速化もできず、支持体への塗布品
質を著しく崩すといったいろいろな良くない現象をなく
すようにし、安定した高品質、高能率、高収率の塗布が
行われる塗布装置とその塗布装置を使う塗布方法とを提
供することを課題目的にする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的は次のような技
術手段a,b,c,d,e,fのいずれか1つによって
解決される。
術手段a,b,c,d,e,fのいずれか1つによって
解決される。
【0012】(a)カーテンフロー塗布で自由落下して
いる塗布液膜をバックアップロールに巻回されて搬送さ
れる支持体直上部で受ける液受け板が該液膜を横切る方
向にスライド可能で、かつ該支持体への塗布開始と共
に、該支持体搬送の上流方向にある液溜め部に向って傾
斜した固定の液受け板上にスライドして重なり、全面が
収納され、塗布終了と共に液受け位置に戻されるように
したことを特徴とする塗布装置。
いる塗布液膜をバックアップロールに巻回されて搬送さ
れる支持体直上部で受ける液受け板が該液膜を横切る方
向にスライド可能で、かつ該支持体への塗布開始と共
に、該支持体搬送の上流方向にある液溜め部に向って傾
斜した固定の液受け板上にスライドして重なり、全面が
収納され、塗布終了と共に液受け位置に戻されるように
したことを特徴とする塗布装置。
【0013】(b)該塗布装置を用いて塗布を開始する
ことを特徴とする塗布方法。
ことを特徴とする塗布方法。
【0014】(c)カーテンフロー塗布で自由落下して
いる塗布液膜をバックアップロールに巻回されて搬送さ
れる支持体直上部で受ける液受け板が該液膜を横切る方
向にスライド可能で、該液受け板の支持体上流方向先端
部は液受け中は、該支持体搬送方向上流の液溜め部に向
って傾斜した固定の液受け板上に重なっており、かつ、
該支持体への塗布開始と共に該支持体搬送の下流方向に
スライドして下流方向位置に設けられた第2の液溜め部
に向って退避収容されるようにし塗布終了と共に液受け
位置に復帰するようにしたことを特徴とする塗布装置。
いる塗布液膜をバックアップロールに巻回されて搬送さ
れる支持体直上部で受ける液受け板が該液膜を横切る方
向にスライド可能で、該液受け板の支持体上流方向先端
部は液受け中は、該支持体搬送方向上流の液溜め部に向
って傾斜した固定の液受け板上に重なっており、かつ、
該支持体への塗布開始と共に該支持体搬送の下流方向に
スライドして下流方向位置に設けられた第2の液溜め部
に向って退避収容されるようにし塗布終了と共に液受け
位置に復帰するようにしたことを特徴とする塗布装置。
【0015】(d)c項の塗布装置を用いて塗布を開始
することを特徴とする塗布方法。
することを特徴とする塗布方法。
【0016】(e)カーテンフロー塗布で自由落下して
いる塗布液膜をバックアップロールに巻回されて搬送さ
れる支持体直上部で受ける回転液受け板が該液膜幅の外
側の領域にある支軸のまわりに回動可能に設けられ、か
つ、液受け位置にある該回転液受け板の該支持体搬送方
向上流側エッジ部が、該上流の液溜め部に向って傾斜し
た固定の液受け板上に重なっており、かつ、該支持体へ
の塗布開始と共に該支持体搬送方向下流側に向って該回
転液受け板が回動し該液膜幅の外側領域まで達するよう
にし塗布終了と共に液受け位置に復帰するようにしたこ
とを特徴とする塗布装置。
いる塗布液膜をバックアップロールに巻回されて搬送さ
れる支持体直上部で受ける回転液受け板が該液膜幅の外
側の領域にある支軸のまわりに回動可能に設けられ、か
つ、液受け位置にある該回転液受け板の該支持体搬送方
向上流側エッジ部が、該上流の液溜め部に向って傾斜し
た固定の液受け板上に重なっており、かつ、該支持体へ
の塗布開始と共に該支持体搬送方向下流側に向って該回
転液受け板が回動し該液膜幅の外側領域まで達するよう
にし塗布終了と共に液受け位置に復帰するようにしたこ
とを特徴とする塗布装置。
【0017】(f)e項の塗布装置を用いて塗布を開始
することを特徴とする塗布方法。
することを特徴とする塗布方法。
【0018】
【実施例】請求項1及び請求項2に示す本発明の実施例
を図1,図2,図3,図4の側面図及び図5,図6の斜
視図を用いてその作用と共に説明する。
を図1,図2,図3,図4の側面図及び図5,図6の斜
視図を用いてその作用と共に説明する。
【0019】本発明の第1の実施例は図1,図2に示す
ように液受け板を固定の液受け板32とスライド可能にし
た液受け板33の二重構造にしたものであり、固定の液受
け板32は液溜め部である容器31につなげられている。
ように液受け板を固定の液受け板32とスライド可能にし
た液受け板33の二重構造にしたものであり、固定の液受
け板32は液溜め部である容器31につなげられている。
【0020】そして塗布が開始される前は、コーターダ
イス10により多種類の塗布液がそれぞれの流入路11,1
2,13及び流延面11A,12A,13Aを経て多層塗布膜の
カーテン膜14を形成しながらスライド可能な液受け板33
上の塗布液の流れ15及び固定の液受け板32上の塗布液の
流れ16となって液溜め部である容器31に回収塗布液17と
なって集められる。
イス10により多種類の塗布液がそれぞれの流入路11,1
2,13及び流延面11A,12A,13Aを経て多層塗布膜の
カーテン膜14を形成しながらスライド可能な液受け板33
上の塗布液の流れ15及び固定の液受け板32上の塗布液の
流れ16となって液溜め部である容器31に回収塗布液17と
なって集められる。
【0021】そして塗布開始と共にスライド可能の液受
け板33が図の2点鎖線で示す位置から実線で示す位置ま
でスライドして固定の液受け板32上に収納されてしま
い、カーテン膜14はバックアップロール41に巻回された
支持体42上に多層の塗布膜18となって載せられながら連
続塗布が進められて行く。そして、塗布開始と共にスラ
イドする液受け板33は固定の液受け板32上にすばやく収
納されてしまい、カーテン膜14の先端部は円滑に支持体
42上に載せられ、塗布膜18が形成されてゆくと共にスラ
イド可能にした液受け板33の先端33Bは固定の液受け板
32の先端32Bより中に収納されてしまうので図7に示し
たような支持体42上に落下する可能性のある残留液滴21
が皆無となり支持体42上に該液滴21が落ちて塗布むらと
なる厚膜部を形成してしまう要因がなくなり、安定した
美麗な塗布が可能になり厚膜部が未乾燥になり、他を汚
染するような不具合も解消されるという良い効果が生ま
れることになる。
け板33が図の2点鎖線で示す位置から実線で示す位置ま
でスライドして固定の液受け板32上に収納されてしま
い、カーテン膜14はバックアップロール41に巻回された
支持体42上に多層の塗布膜18となって載せられながら連
続塗布が進められて行く。そして、塗布開始と共にスラ
イドする液受け板33は固定の液受け板32上にすばやく収
納されてしまい、カーテン膜14の先端部は円滑に支持体
42上に載せられ、塗布膜18が形成されてゆくと共にスラ
イド可能にした液受け板33の先端33Bは固定の液受け板
32の先端32Bより中に収納されてしまうので図7に示し
たような支持体42上に落下する可能性のある残留液滴21
が皆無となり支持体42上に該液滴21が落ちて塗布むらと
なる厚膜部を形成してしまう要因がなくなり、安定した
美麗な塗布が可能になり厚膜部が未乾燥になり、他を汚
染するような不具合も解消されるという良い効果が生ま
れることになる。
【0022】次に請求項3及び請求項4に示す本発明の
第2の実施例を図3の側面図を用いて説明する。
第2の実施例を図3の側面図を用いて説明する。
【0023】この実施例は、コータダイス10及び固定の
液受け板32及び液溜め部である容器31は図1と同じであ
るが、スライドする液受け板34の機能が第1の実施例の
スライドする液受け板33の機能と異なるものである。
液受け板32及び液溜め部である容器31は図1と同じであ
るが、スライドする液受け板34の機能が第1の実施例の
スライドする液受け板33の機能と異なるものである。
【0024】即ち、塗布開始前は該液受け板34は第1の
実施例の液受け板33と同じ位置にあって、カーテン膜14
を形成する塗布液は固定の液受け板32を通って容器31に
回収されるようにしてある。
実施例の液受け板33と同じ位置にあって、カーテン膜14
を形成する塗布液は固定の液受け板32を通って容器31に
回収されるようにしてある。
【0025】そして、塗布開始と共にスライドする液受
け板34は図3の2点鎖線の位置から実線の位置までスラ
イドし、第2の液溜め部35上に退避収納される。このよ
うにして、図8,図9,図10,図11に示したようなカー
テン膜14の先端部22が厚くなる現象はなくなる。これは
カーテン膜14が、該液受け板34の後端34Aとの間の表面
張力で寄せられる方向や該カーテン膜先端のたるむ方向
が逆になり支持体上の塗布液先端部に生ずるUの字状の
厚膜になる要素が解消されてしまうからである。
け板34は図3の2点鎖線の位置から実線の位置までスラ
イドし、第2の液溜め部35上に退避収納される。このよ
うにして、図8,図9,図10,図11に示したようなカー
テン膜14の先端部22が厚くなる現象はなくなる。これは
カーテン膜14が、該液受け板34の後端34Aとの間の表面
張力で寄せられる方向や該カーテン膜先端のたるむ方向
が逆になり支持体上の塗布液先端部に生ずるUの字状の
厚膜になる要素が解消されてしまうからである。
【0026】そして退避した液受け板34は第2の液溜め
部35の中に収納されてしまうので残余の液が支持体上に
たれ落ちる心配もなくなる。そして良好な安定した塗布
が継続される。
部35の中に収納されてしまうので残余の液が支持体上に
たれ落ちる心配もなくなる。そして良好な安定した塗布
が継続される。
【0027】次に請求項5及び請求項6に示す本発明の
第3の実施例を図4の側面図、図5,図6の斜視図を用
いて説明する。
第3の実施例を図4の側面図、図5,図6の斜視図を用
いて説明する。
【0028】塗布開始前は図4,図5に示すように前記
第1,第2の実施例と同様にコーターダイス10によって
形成される塗布液のカーテン膜14は支軸37のまわりに回
転可能にした回転液受け板36上の塗布液の流れ15及び固
定の液受け板32上の塗布液の流れ16となって液溜め部で
ある容器31の中に収容される。
第1,第2の実施例と同様にコーターダイス10によって
形成される塗布液のカーテン膜14は支軸37のまわりに回
転可能にした回転液受け板36上の塗布液の流れ15及び固
定の液受け板32上の塗布液の流れ16となって液溜め部で
ある容器31の中に収容される。
【0029】そして、図6に示すように塗布が開始され
ると共に、回動可能にした回転液受け板36はカーテン塗
布膜14を形成する前述のガイド棒28と支持体42との間の
隙間をくぐりながら支軸37のまわりに回動して支持体42
の下流方向へ回りこみ約90°回動して該支持体42の側方
に退避してしまう。
ると共に、回動可能にした回転液受け板36はカーテン塗
布膜14を形成する前述のガイド棒28と支持体42との間の
隙間をくぐりながら支軸37のまわりに回動して支持体42
の下流方向へ回りこみ約90°回動して該支持体42の側方
に退避してしまう。
【0030】この場合塗布液のカーテン膜14は第2の実
施例と同じ方向の表面張力を該液受け板36で受けるので
塗布膜18の先端に2重塗布部分を生ずることなく、ま
た、それによる生かわきによる汚染を生ずることもなく
均一な塗布が可能になる。
施例と同じ方向の表面張力を該液受け板36で受けるので
塗布膜18の先端に2重塗布部分を生ずることなく、ま
た、それによる生かわきによる汚染を生ずることもなく
均一な塗布が可能になる。
【0031】そして、退避した回転液受け板36は、支持
体42の面上から全く離れてしまうので残余の液滴があっ
たとしてもそれが支持体上の塗布液面に落ちて汚したり
厚膜部を生ずることもなくなる。
体42の面上から全く離れてしまうので残余の液滴があっ
たとしてもそれが支持体上の塗布液面に落ちて汚したり
厚膜部を生ずることもなくなる。
【0032】また、この回転液受け板36は図5,図6で
は片側のみ示してあるが、これは片側だけでもよいが支
持体幅や塗布幅が大きいときは両側に設けて左右分担さ
せてもよいことは勿論である。
は片側のみ示してあるが、これは片側だけでもよいが支
持体幅や塗布幅が大きいときは両側に設けて左右分担さ
せてもよいことは勿論である。
【0033】また、本発明の各実施例の塗布装置を用い
て塗布を開始する塗布方法により、平滑な一様膜厚が安
定して、均一乾燥状態で行われると共に、カーテン塗布
による塗布液の無駄を省いた高品質・高能率の塗布物が
高速塗布によって得られる。
て塗布を開始する塗布方法により、平滑な一様膜厚が安
定して、均一乾燥状態で行われると共に、カーテン塗布
による塗布液の無駄を省いた高品質・高能率の塗布物が
高速塗布によって得られる。
【0034】
【発明の効果】本発明の塗布装置及びそれを使った塗布
方法により生かわきによる塗布汚染や厚膜むらを生ずる
ことのない高品質・高能力の塗布が可能になる。
方法により生かわきによる塗布汚染や厚膜むらを生ずる
ことのない高品質・高能力の塗布が可能になる。
【0035】特に、乾燥に時間のかかる厚膜部分が解消
されることにより高速度で塗布物の生産を遂行すること
ができる。
されることにより高速度で塗布物の生産を遂行すること
ができる。
【図1】本発明の第1の実施例の塗布開始前の状態の側
面図。
面図。
【図2】本発明の第1の実施例の塗布開始後の状態の側
面図。
面図。
【図3】本発明の第2の実施例の側面図。
【図4】本発明の第3の実施例の塗布開始前の状態の側
面図。
面図。
【図5】本発明の第3の実施例の塗布開始前の状態の斜
視図。
視図。
【図6】本発明の第3の実施例の塗布開始後の状態の斜
視図。
視図。
【図7】従来のカーテン塗布装置の側面図。
【図8】従来のカーテン塗布装置の挙動の一部を示す側
面図。
面図。
【図9】従来のカーテン塗布装置の塗布開始時前期の挙
動図。
動図。
【図10】従来のカーテン塗布装置の塗布開始時中期の
挙動図。
挙動図。
【図11】従来のカーテン塗布装置の塗布開始時後期の
挙動図。
挙動図。
【図12】従来の別のカーテン塗布装置の側面図。
【図13】従来の他のカーテン塗布装置の斜視図。
10 コーターダイス 14 カーテン膜 15,16 塗布液の流れ 18 塗布膜 19 カーテン膜先端部 21 液滴 21A 最近接部 21B 隣接部 22 塗布先端部 28 ガイド棒 31 液溜め部である容器 32 固定の液受け板 33 スライドする液受け板 34 スライドする液受け板 35 第2の液溜め部 36 回転液受け板 37 支軸 41 バックアップロール 42 支持体
Claims (6)
- 【請求項1】 カーテンフロー塗布で自由落下している
塗布液膜をバックアップロールに巻回されて搬送される
支持体直上部で受ける液受け板が該液膜を横切る方向に
スライド可能で、かつ、該支持体への塗布開始と共に、
該支持体搬送の上流方向にある液溜め部に向って傾斜し
た固定の液受け板上にスライドして重なり、全面が収納
され、塗布終了と共に液受け位置に戻されるようにした
ことを特徴とする塗布装置。 - 【請求項2】 該塗布装置を用いて塗布を開始すること
を特徴とする塗布方法。 - 【請求項3】 カーテンフロー塗布で自由落下している
塗布液膜をバックアップロールに巻回されて搬送される
支持体直上部で受ける液受け板が該液膜を横切る方向に
スライド可能で、該液受け板の支持体上流方向先端部は
液受け中は、該支持体搬送方向上流の液溜め部に向って
傾斜した固定の液受け板上に重なっており、かつ、該支
持体への塗布開始と共に該支持体搬送の下流方向にスラ
イドして下流方向位置に設けられた第2の液溜め部に向
って退避収容されるようにし塗布終了と共に液受け位置
に復帰するようにしたことを特徴とする塗布装置。 - 【請求項4】 請求項3の塗布装置を用いて塗布を開始
することを特徴とする塗布方法。 - 【請求項5】 カーテンフロー塗布で自由落下している
塗布液膜をバックアップロールに巻回されて搬送される
支持体直上部で受ける回転液受け板が該液膜幅の外側の
領域にある支軸のまわりに回動可能に設けられ、かつ、
液受け位置にある該回転液受け板の該支持体搬送方向上
流側エッジ部が、該上流の液溜め部に向って傾斜した固
定の液受け板上に重なっており、かつ、該支持体への塗
布開始と共に該支持体搬送方向下流側に向って該回転液
受け板が回動し該液膜幅の外側領域まで達するようにし
塗布終了と共に液受け位置に復帰するようにしたことを
特徴とする塗布装置。 - 【請求項6】 請求項5の塗布装置を用いて塗布を開始
することを特徴とする塗布方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12281093A JPH06328030A (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | 塗布装置及び塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12281093A JPH06328030A (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | 塗布装置及び塗布方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06328030A true JPH06328030A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=14845205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12281093A Pending JPH06328030A (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | 塗布装置及び塗布方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06328030A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009018285A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Voith Patent Gmbh | 塗工機の塗工幅調整装置 |
-
1993
- 1993-05-25 JP JP12281093A patent/JPH06328030A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009018285A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Voith Patent Gmbh | 塗工機の塗工幅調整装置 |
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