JPH01180268A - 塗布装置 - Google Patents
塗布装置Info
- Publication number
- JPH01180268A JPH01180268A JP63004574A JP457488A JPH01180268A JP H01180268 A JPH01180268 A JP H01180268A JP 63004574 A JP63004574 A JP 63004574A JP 457488 A JP457488 A JP 457488A JP H01180268 A JPH01180268 A JP H01180268A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- web
- coating
- roll
- coating device
- rotating roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はフィルム、紙などに代表されるWIJ膜状ウェ
ブに、塗布液を一定量均一に、かつ高速、効率的に塗布
する塗布装置の改良に関するものである。
′ 従来の技術 各種の写真用フィルム、磁気テープ、印画紙などに代表
される薄膜状ウェブへの塗布液の塗布には、従来からグ
ラビア塗工方式、キス塗工方式、ダイ塗工方式など数々
の塗工方式が用いられ、各々の使用目的に応じて使い分
けがなされてきた。
ブに、塗布液を一定量均一に、かつ高速、効率的に塗布
する塗布装置の改良に関するものである。
′ 従来の技術 各種の写真用フィルム、磁気テープ、印画紙などに代表
される薄膜状ウェブへの塗布液の塗布には、従来からグ
ラビア塗工方式、キス塗工方式、ダイ塗工方式など数々
の塗工方式が用いられ、各々の使用目的に応じて使い分
けがなされてきた。
たとえば磁気テープの塗工に有効とされるダイ塗工方式
の塗布装置は、第4図のように構成されている。この装
置は、第4図に示すように、塗布液31がノズル32の
先端部から連続的に押出されてウェブ33に転移される
。一方、ウェブ33は、バックアップロール34に密着
して一定の速度で矢印Fの方向に連続走行するように構
成されている。ウェブ33上に転移した塗布液31は、
つIブ33の走行方向の下手側リップ35および上手側
リップ36によって平滑化され、所定の塗布膜27が形
成される。第5図は第4図の■矢視部の拡大図であるが
、第5図に示すように、上手側リップ36では、塗布液
噴出中央部38における塗布液31の圧力と大気圧との
圧力差によって、塗液たまり39が形成される。
の塗布装置は、第4図のように構成されている。この装
置は、第4図に示すように、塗布液31がノズル32の
先端部から連続的に押出されてウェブ33に転移される
。一方、ウェブ33は、バックアップロール34に密着
して一定の速度で矢印Fの方向に連続走行するように構
成されている。ウェブ33上に転移した塗布液31は、
つIブ33の走行方向の下手側リップ35および上手側
リップ36によって平滑化され、所定の塗布膜27が形
成される。第5図は第4図の■矢視部の拡大図であるが
、第5図に示すように、上手側リップ36では、塗布液
噴出中央部38における塗布液31の圧力と大気圧との
圧力差によって、塗液たまり39が形成される。
発明が解決しようとする問題点
しかし、上述した塗布装置においては、ウェブ33の表
面に付着して移動する空気層が、ウェブ33とほぼ同一
の速度で塗液たまり39に流入する。このため塗布液3
1中に気泡が混入し、次に挙げる種々の塗布膜不良が発
生するという問題を有していた。すなわち、混入した気
泡が消滅しないために生じるピンホール、混入した気泡
が下手側リップ35とつIプ33との間で目iii!i
まりを起こしたために発生する縦すじ、気泡の混入によ
って下手側リップ35および上手側リップ36とウェブ
33との間での塗布液31の流れが乱れるために発生す
る微小な塗布膜37の表面の乱れなどの塗布膜不良が生
じていた。特にこの現象は、ウェブ33の移動速度が概
ね2007FL /分以上の高速塗工で顕著となってい
た。
面に付着して移動する空気層が、ウェブ33とほぼ同一
の速度で塗液たまり39に流入する。このため塗布液3
1中に気泡が混入し、次に挙げる種々の塗布膜不良が発
生するという問題を有していた。すなわち、混入した気
泡が消滅しないために生じるピンホール、混入した気泡
が下手側リップ35とつIプ33との間で目iii!i
まりを起こしたために発生する縦すじ、気泡の混入によ
って下手側リップ35および上手側リップ36とウェブ
33との間での塗布液31の流れが乱れるために発生す
る微小な塗布膜37の表面の乱れなどの塗布膜不良が生
じていた。特にこの現象は、ウェブ33の移動速度が概
ね2007FL /分以上の高速塗工で顕著となってい
た。
そこで本発明は、ウェブに付着して移動する空気層が塗
液たまりの中に混入することを極力防いで、高速塗工時
においてもピンホールや縦すじなどの無い良質な塗布膜
を形成できる塗布装置を提供するものである。
液たまりの中に混入することを極力防いで、高速塗工時
においてもピンホールや縦すじなどの無い良質な塗布膜
を形成できる塗布装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明の塗布装置は、所定
軸心まわりに所定速度で回転するバックアップロール表
面に密着して連続走行するウェブに、ノズル先端部から
塗布液をM続的に押出して塗布し、前記ノズル先端部に
設けられた下手側り゛ ツブおよび上手側リップによっ
て塗布された塗布液を平滑化して所定の塗布膜を得る塗
布装置であって、前記上手側リップの前記ウェブ走行方
向上手側に、前記バックアップロールの回転軸心とほぼ
平行な軸心を有する回転ロールを配置するとともに、こ
の回転ロールの外周面を前記ウェブの表面に近接させた
ものである。
軸心まわりに所定速度で回転するバックアップロール表
面に密着して連続走行するウェブに、ノズル先端部から
塗布液をM続的に押出して塗布し、前記ノズル先端部に
設けられた下手側り゛ ツブおよび上手側リップによっ
て塗布された塗布液を平滑化して所定の塗布膜を得る塗
布装置であって、前記上手側リップの前記ウェブ走行方
向上手側に、前記バックアップロールの回転軸心とほぼ
平行な軸心を有する回転ロールを配置するとともに、こ
の回転ロールの外周面を前記ウェブの表面に近接させた
ものである。
作用
ウェブの表面に付着して、ウェブとほぼ同一の速度で移
動する空気層は、上手側リップのつIプ走行方向上手側
に設けられその外周面がウェブに近接している回転ロー
ルによってさえぎられ、上手側リップ部で形成される塗
液たまりに流入する突気の量が減少する。ざらに、この
回転ロールを、その外周面がウェブと互いに逆方向に移
動するように回転させることによって、ウェブに付着し
て移動する空気層が強制的に排除され、塗液たまりに流
入する空気量が大幅に減少する。その結果、ウェブの移
動速度が200m /分を大きく越える高速塗工の場合
でも、従来の塗布装置の低速塗工時と同様に、ピンホー
ルや縦すじなどの無い良質な塗布膜の形成が可能となる
。
動する空気層は、上手側リップのつIプ走行方向上手側
に設けられその外周面がウェブに近接している回転ロー
ルによってさえぎられ、上手側リップ部で形成される塗
液たまりに流入する突気の量が減少する。ざらに、この
回転ロールを、その外周面がウェブと互いに逆方向に移
動するように回転させることによって、ウェブに付着し
て移動する空気層が強制的に排除され、塗液たまりに流
入する空気量が大幅に減少する。その結果、ウェブの移
動速度が200m /分を大きく越える高速塗工の場合
でも、従来の塗布装置の低速塗工時と同様に、ピンホー
ルや縦すじなどの無い良質な塗布膜の形成が可能となる
。
実施例
以下、本発明の実施例における塗布装置について、図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例における塗布装置の要
部構成を示す断面図である。第1図において、1はほぼ
円柱形状をしたバックアップロールで、所定軸心まわり
に所定速度で回転される。
部構成を示す断面図である。第1図において、1はほぼ
円柱形状をしたバックアップロールで、所定軸心まわり
に所定速度で回転される。
2は薄膜状ウェブで、バックアップロール1の表面に密
着して矢印Aの方向に連続走行される。3はウェブ2に
塗布液4を塗布するためのノズルで、その先端部のウェ
ブ2の走行方向下手側には下手側リップ5が形成され、
またウェブ2の走行方向上手側には上手側リップ6がそ
れぞれ一体的に形成されている。もちろん、各リップ5
,6を別体構造としてもよい。7は塗布液圧力と大気圧
との圧力差によって、上手側リップ6とつIプ2との間
に形成される塗液たまりで、8は塗布膜である。
着して矢印Aの方向に連続走行される。3はウェブ2に
塗布液4を塗布するためのノズルで、その先端部のウェ
ブ2の走行方向下手側には下手側リップ5が形成され、
またウェブ2の走行方向上手側には上手側リップ6がそ
れぞれ一体的に形成されている。もちろん、各リップ5
,6を別体構造としてもよい。7は塗布液圧力と大気圧
との圧力差によって、上手側リップ6とつIプ2との間
に形成される塗液たまりで、8は塗布膜である。
9は上手側リップ6のウェブの定行方向最上子側に配置
された硬質ゴム製の回転ロールであり、この回転ロール
9はその回転軸心がバックアップロール1の回転軸心と
ほぼ平行で、かつその外周面がウェブ2に近接するよう
に配置されている。なお、この回転ロール9は、バック
アップロール1と上手側リップ6との間に配置されるた
め、バックアップロール1に比べて小径にされている。
された硬質ゴム製の回転ロールであり、この回転ロール
9はその回転軸心がバックアップロール1の回転軸心と
ほぼ平行で、かつその外周面がウェブ2に近接するよう
に配置されている。なお、この回転ロール9は、バック
アップロール1と上手側リップ6との間に配置されるた
め、バックアップロール1に比べて小径にされている。
第2図は第1図の工矢視部の拡大図であり、第2図に示
す上手側リップ6のウェブ走行方向における長さρおよ
びギャップ量q(回転ロール9とウェブ2との最小ギャ
ップ量)は、本実施例では、それぞれほぼ51M1、は
ぼ50μlに設定されている。
す上手側リップ6のウェブ走行方向における長さρおよ
びギャップ量q(回転ロール9とウェブ2との最小ギャ
ップ量)は、本実施例では、それぞれほぼ51M1、は
ぼ50μlに設定されている。
以上のように構成された第1の実施例おける塗布装置の
作用を第1図に基づいて説明する。ノズル3の先端部か
ら、バックアップロール1と密着して連続走行するつI
プ2に転移された塗布液4は、ノズル3の先端部に設け
られている下手側リップ5および上手側リップ6によっ
て平滑化され、所定の塗布膜8がウェブ2の表面に形成
される。
作用を第1図に基づいて説明する。ノズル3の先端部か
ら、バックアップロール1と密着して連続走行するつI
プ2に転移された塗布液4は、ノズル3の先端部に設け
られている下手側リップ5および上手側リップ6によっ
て平滑化され、所定の塗布膜8がウェブ2の表面に形成
される。
ところで、つIプ2の移動速iが200m /分を越え
る高速塗工の場合、ウェブ2に付着して矢印Bの方向に
移動する空気の量が増加する。しかし、このつIプ2に
付着して移動する空気は、上手側リップ6のつIプ2の
移動方向最上子側に設けられ、その回転軸心がバックア
ップロール1の回転軸心とほぼ平行で、かつその外周面
がつIプ2に近接している回転ロール9によってさえぎ
られ、塗液たまり7に流入する空気の量が減少する。さ
らに、この回転ロール9を、その外周面がつIブ2と互
いに逆方向に移動するように第1図矢印Cの方向に回転
させることによって、ウェブ2に付着して移動する空気
層が矢印りの方向に強制的に排除され、塗液たまり7に
流入する空気量が大幅に減少する。その結果、高速塗工
時においても、ピンホールや縦すじなどの無い良質な塗
布膜8を形成することが可能となる。実際に、第2図に
示す長さρおよびギャップf!kgをそれぞれほぼ5
s 。
る高速塗工の場合、ウェブ2に付着して矢印Bの方向に
移動する空気の量が増加する。しかし、このつIプ2に
付着して移動する空気は、上手側リップ6のつIプ2の
移動方向最上子側に設けられ、その回転軸心がバックア
ップロール1の回転軸心とほぼ平行で、かつその外周面
がつIプ2に近接している回転ロール9によってさえぎ
られ、塗液たまり7に流入する空気の量が減少する。さ
らに、この回転ロール9を、その外周面がつIブ2と互
いに逆方向に移動するように第1図矢印Cの方向に回転
させることによって、ウェブ2に付着して移動する空気
層が矢印りの方向に強制的に排除され、塗液たまり7に
流入する空気量が大幅に減少する。その結果、高速塗工
時においても、ピンホールや縦すじなどの無い良質な塗
布膜8を形成することが可能となる。実際に、第2図に
示す長さρおよびギャップf!kgをそれぞれほぼ5
s 。
はぼ50μmに設定し、塗工速度30077L /分で
、ビデオテープレギュラー塗料を塗布してみたところ、
回転ロール9を設けた場合と設Cすない場合で、塗布膜
不良発生状況が変化した。すなわち、回転ロール9の設
置によって、乾燥後の塗布膜8の表面粗さが向上し、縦
すじの個数も減少した。そして、回転ロール9を、その
外周面の移動速度がつIブ2の移動速度300m /分
とほぼ同一であるように、第1図矢印Cの方向に回転さ
せてみたところ、塗布膜8の不良発生状況が大幅に変七
した。すなわち、乾燥後の塗布18の表面粗さ、光沢度
が非常に向上し、縦すじやピンホールの個数が激減した
。
、ビデオテープレギュラー塗料を塗布してみたところ、
回転ロール9を設けた場合と設Cすない場合で、塗布膜
不良発生状況が変化した。すなわち、回転ロール9の設
置によって、乾燥後の塗布膜8の表面粗さが向上し、縦
すじの個数も減少した。そして、回転ロール9を、その
外周面の移動速度がつIブ2の移動速度300m /分
とほぼ同一であるように、第1図矢印Cの方向に回転さ
せてみたところ、塗布膜8の不良発生状況が大幅に変七
した。すなわち、乾燥後の塗布18の表面粗さ、光沢度
が非常に向上し、縦すじやピンホールの個数が激減した
。
以上のように本実施例によれば、ダイ塗工方式の塗布装
置において、上手側リップのウェブ走行方向轟上手側に
、バックアップロールの回転軸心とほぼ平行な軸心を有
する回転ロールを配置するとともに、この回転ロールの
外周面を前記ウェブに近接させ、かつこの回転ロールの
外周面がウェブ表面と互いに逆方向に移動するようこの
回転ロールを回転させることにより、高M塗工時におい
ても、ウェブに付着して移動する空気層を強制的に排除
し、塗液たまりの中に混入することを極力防いで・ピン
ホールや縦すじなどの無い良質な塗布膜を形成すること
ができる。
置において、上手側リップのウェブ走行方向轟上手側に
、バックアップロールの回転軸心とほぼ平行な軸心を有
する回転ロールを配置するとともに、この回転ロールの
外周面を前記ウェブに近接させ、かつこの回転ロールの
外周面がウェブ表面と互いに逆方向に移動するようこの
回転ロールを回転させることにより、高M塗工時におい
ても、ウェブに付着して移動する空気層を強制的に排除
し、塗液たまりの中に混入することを極力防いで・ピン
ホールや縦すじなどの無い良質な塗布膜を形成すること
ができる。
次に本発明の第2の実施例の塗布装置について図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
第3図は本発明の第2の実施例における塗布装置の要部
構成を示す断面図である。第3図において、11はバッ
クアップロール、12はつIプ、13は、ノズル、14
は塗布液、15は下手側リップ、16は上手側リップ、
17は塗液たまり、18は塗布膜、19は回転ロールで
、以上は第1の実施例(第1図)の構成と同様のもので
ある。上手側リップ16のつIプ走行方向における長さ
ρ′およびギャップ量Q’ (回転ロール19とウェ
ブ12との最小ギャップ量)についても、第1の実施例
と同様、それぞれほぼ5 tsm 、はぼ50μmに設
定されている。第1の実施例の構成と異なるのは、ノズ
ル13のウェブ側でしかもウェブ走行方向最上子側にブ
レード20が設けられ、さらにこのブレード20の先端
が回転ロール19の外周面に接触または近接されている
点である。すなわち、このブレード20によって、回転
ロール19の外周面とノズル13との間に形成される隙
r121を塞ぐかまたは非常に狭くすることができる。
構成を示す断面図である。第3図において、11はバッ
クアップロール、12はつIプ、13は、ノズル、14
は塗布液、15は下手側リップ、16は上手側リップ、
17は塗液たまり、18は塗布膜、19は回転ロールで
、以上は第1の実施例(第1図)の構成と同様のもので
ある。上手側リップ16のつIプ走行方向における長さ
ρ′およびギャップ量Q’ (回転ロール19とウェ
ブ12との最小ギャップ量)についても、第1の実施例
と同様、それぞれほぼ5 tsm 、はぼ50μmに設
定されている。第1の実施例の構成と異なるのは、ノズ
ル13のウェブ側でしかもウェブ走行方向最上子側にブ
レード20が設けられ、さらにこのブレード20の先端
が回転ロール19の外周面に接触または近接されている
点である。すなわち、このブレード20によって、回転
ロール19の外周面とノズル13との間に形成される隙
r121を塞ぐかまたは非常に狭くすることができる。
以上のように構成された第2の実施例における塗布装置
の作用を第3図に基づいて説明する。ウェブ12の移動
速度が200m /分を越える高速塗工の場合、つIブ
12に付着して矢印8の方向に移動する空気量が増加す
るが、上手側リップ16のウェブ12移動方向最上手側
に設けられ、その外周面がつIブ12に近接している回
転ロール19を、その外周面がつIプ12と互いに逆方
向に移動するよう第3図矢印Cの方向に回転させること
によって、ウェブ12に付着して移動する空気層を矢印
りの方向に強制的に排除することができ、その結果、ウ
ェブ12に付着して移動する空気が塗液たまり17に流
入することを極力解消できる。一方、回転ロール19の
外周面にも空気層が付着しており、回転ロール19を矢
印Cの方向に回転させると、回転ロール19の外周面に
付着している空気層の一部は、回転ロール19の外周面
とノズル13との間の隙間21を通して塗液たまり17
の側に流入しようとする。しかし、ノズル13と回転ロ
ール19との間に設けられているブレード20により、
隙間21に流入しようとする空気はさえぎられて、矢印
Eで示すように、強制的に排除され、塗液たまり17に
流入する空気層をさらに減少させることができる。その
結果、高速塗工時においても、ピンホールや縦すじなど
の無い良質な塗布膜18を形成することが可能となる。
の作用を第3図に基づいて説明する。ウェブ12の移動
速度が200m /分を越える高速塗工の場合、つIブ
12に付着して矢印8の方向に移動する空気量が増加す
るが、上手側リップ16のウェブ12移動方向最上手側
に設けられ、その外周面がつIブ12に近接している回
転ロール19を、その外周面がつIプ12と互いに逆方
向に移動するよう第3図矢印Cの方向に回転させること
によって、ウェブ12に付着して移動する空気層を矢印
りの方向に強制的に排除することができ、その結果、ウ
ェブ12に付着して移動する空気が塗液たまり17に流
入することを極力解消できる。一方、回転ロール19の
外周面にも空気層が付着しており、回転ロール19を矢
印Cの方向に回転させると、回転ロール19の外周面に
付着している空気層の一部は、回転ロール19の外周面
とノズル13との間の隙間21を通して塗液たまり17
の側に流入しようとする。しかし、ノズル13と回転ロ
ール19との間に設けられているブレード20により、
隙間21に流入しようとする空気はさえぎられて、矢印
Eで示すように、強制的に排除され、塗液たまり17に
流入する空気層をさらに減少させることができる。その
結果、高速塗工時においても、ピンホールや縦すじなど
の無い良質な塗布膜18を形成することが可能となる。
以上のように本実施例によれば、ダイ塗工方式の塗布装
置において、ウェブに付着して移動する空気層を強制的
に排除する回転ロールと、この回転ロールの外周面に付
着している空気層を強制的に排除するブレードを設ける
ことにより、高速塗工時においても、塗液たまりの中に
空気が混入することをさらに効率的に防いで、ピンホー
ルや縦すじなどの無い良質な塗布膜を形成することがで
きる。
置において、ウェブに付着して移動する空気層を強制的
に排除する回転ロールと、この回転ロールの外周面に付
着している空気層を強制的に排除するブレードを設ける
ことにより、高速塗工時においても、塗液たまりの中に
空気が混入することをさらに効率的に防いで、ピンホー
ルや縦すじなどの無い良質な塗布膜を形成することがで
きる。
なお、本発明の第1.第2の実施例において、上手側リ
ップ6.16の長さρ、ρ′ (第2図参照)をほぼ5
aとしたが、塗液たまり7.17を安定して形成できる
限りいかなる寸法であってもかまわないが、重力による
液だれを生じさせないためにも1G、以下であることが
望ましい。
ップ6.16の長さρ、ρ′ (第2図参照)をほぼ5
aとしたが、塗液たまり7.17を安定して形成できる
限りいかなる寸法であってもかまわないが、重力による
液だれを生じさせないためにも1G、以下であることが
望ましい。
また、第1.第2の実施例において、ギャップ量Q、
(:i’をほぼ50μmと設定したが、つIプ2゜12
に付着して移動してくる突気層を効率的に掻き取るため
には150μm以下であることが望ましい。
(:i’をほぼ50μmと設定したが、つIプ2゜12
に付着して移動してくる突気層を効率的に掻き取るため
には150μm以下であることが望ましい。
また、第1.第2の実施例において、回転ロール9.1
9の材質を硬質ゴムとしたが、同様の効果が得られる限
りいかなる材質であってもよい。
9の材質を硬質ゴムとしたが、同様の効果が得られる限
りいかなる材質であってもよい。
発明の効果
以上のように本発明の構成によると、所定速度で回転す
るバックアップロー1表面に密着して連続走行するウェ
ブに、ノズル先端部から塗布液を連続的に押出して塗布
し、前記ノズル先端部に設けられた下手側リップおよび
上手側リップによって塗布された塗布液を平滑化して所
定の塗布膜を得る塗布装置であって、前記上手側リップ
の前記つIプ走行方向上手側に、前記バックアップロー
ルの回転軸心とほぼ平行な軸心を有する回転ロールを配
置するとともに、この回転ロールの外周面を前記ウェブ
に近接させることにより、高速塗工時においても、ウェ
ブに付着して移動する空気層が塗液たまりの中に混入す
ることを極力防いで、ピンホールや縦すじなどの無い良
質な塗布膜を形成することができ、その実用的効果は大
なるものがある。
るバックアップロー1表面に密着して連続走行するウェ
ブに、ノズル先端部から塗布液を連続的に押出して塗布
し、前記ノズル先端部に設けられた下手側リップおよび
上手側リップによって塗布された塗布液を平滑化して所
定の塗布膜を得る塗布装置であって、前記上手側リップ
の前記つIプ走行方向上手側に、前記バックアップロー
ルの回転軸心とほぼ平行な軸心を有する回転ロールを配
置するとともに、この回転ロールの外周面を前記ウェブ
に近接させることにより、高速塗工時においても、ウェ
ブに付着して移動する空気層が塗液たまりの中に混入す
ることを極力防いで、ピンホールや縦すじなどの無い良
質な塗布膜を形成することができ、その実用的効果は大
なるものがある。
第1図は本発明の第1の実施例の塗布装置の構成を示す
断面図、第2図は第1図におけるI矢視部の拡大図、第
3図は本発明の第2の実施例の塗布膜ばの構成を示す断
面図、第4図は従来の塗布装置の構成を示す断面図、第
5図は第4図における■矢視部の拡大図である。 1.11・・・バックアップロール、2,12・・・つ
Iブ、3.13・・・ノズル、5.15・・・下手側リ
ップ、6.16・・・上手側リップ、9.19・・・回
転ロール、20・・・ブレード。 代理人 森 本 楓 弘 第2図 A 第6図 9り 第5図
断面図、第2図は第1図におけるI矢視部の拡大図、第
3図は本発明の第2の実施例の塗布膜ばの構成を示す断
面図、第4図は従来の塗布装置の構成を示す断面図、第
5図は第4図における■矢視部の拡大図である。 1.11・・・バックアップロール、2,12・・・つ
Iブ、3.13・・・ノズル、5.15・・・下手側リ
ップ、6.16・・・上手側リップ、9.19・・・回
転ロール、20・・・ブレード。 代理人 森 本 楓 弘 第2図 A 第6図 9り 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、所定軸心まわりに所定速度で回転するバックアップ
ロール表面に密着して連続走行するウェブに、ノズル先
端部から塗布液を連続的に押出して塗布し、前記ノズル
先端部に設けられた下手側リップおよび上手側リップに
よって塗布された塗布液を平滑化して所定の塗布膜を得
る塗布装置であつて、前記上手側リップの前記ウェブ走
行方向上手側に、前記バックアップロールの回転軸心と
ほぼ平行な軸心を有する回転ロールを配置するとともに
、この回転ロールの外周面を前記ウェブの表面に近接さ
せた塗布装置。 2、回転ロールの外周面が、ウェブ表面と互いに逆方向
に移動するように、前記回転ロールを回転させるように
した請求項1に記載の塗布装置。 3、ノズル先端部のウェブ走行方向上手側にブレードを
、しかもその先端が前記回転ロール外周面に接触または
近接するように配置した請求項1に記載の塗布装置。 4、上手側リップのウェブ走行方向における長さlを、
l≦10mm以下とした請求項1に記載の塗布装置。 5、回転ロールとウェブとの間の最小ギャップ量gを、
g≦150μmとした請求項1に記載の塗布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63004574A JP2557436B2 (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | 塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63004574A JP2557436B2 (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | 塗布装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01180268A true JPH01180268A (ja) | 1989-07-18 |
| JP2557436B2 JP2557436B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=11587806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63004574A Expired - Lifetime JP2557436B2 (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | 塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2557436B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5209954A (en) * | 1989-12-29 | 1993-05-11 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method for applying a coating liquid to a web |
| JP2006255581A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Dainippon Printing Co Ltd | 塗布装置 |
-
1988
- 1988-01-12 JP JP63004574A patent/JP2557436B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5209954A (en) * | 1989-12-29 | 1993-05-11 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method for applying a coating liquid to a web |
| JP2006255581A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Dainippon Printing Co Ltd | 塗布装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2557436B2 (ja) | 1996-11-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4518637A (en) | Coating solution metering method and apparatus | |
| JP2581975B2 (ja) | 塗布装置 | |
| JPH045508B2 (ja) | ||
| US5306523A (en) | Method of applying organic solvent-based coating solution | |
| US3533833A (en) | Coating process | |
| JPS6320069A (ja) | 塗布装置 | |
| JPH0339294B2 (ja) | ||
| JPS6380872A (ja) | 塗布方法及び装置 | |
| JP2001509078A (ja) | スライドコータを使って流体をコーティングするときの無駄を最小限にする方法 | |
| JPS6053674B2 (ja) | 塗布方法 | |
| JP4120913B2 (ja) | 塗布方法 | |
| JP2601367B2 (ja) | 塗布方法 | |
| JPH09168761A (ja) | 塗布方法および塗布装置 | |
| JPH10506840A (ja) | 張力上昇ナイフコーティング法 | |
| JP2001508700A (ja) | スライドコータの表面上における塗液の乾燥を最小限にする装置および方法 | |
| JPH0822414B2 (ja) | 塗布装置 | |
| US5376178A (en) | Coating apparatus | |
| JP2557436B2 (ja) | 塗布装置 | |
| JP2002086050A (ja) | 塗布方法及び塗布製品 | |
| JP2646265B2 (ja) | 塗布方法 | |
| JPH01180267A (ja) | 塗布装置 | |
| JP2754038B2 (ja) | 塗布装置 | |
| JP2855032B2 (ja) | 塗布方法及び装置 | |
| JP4407533B2 (ja) | 塗布方法 | |
| JPH0194975A (ja) | 塗布方法 |