JPH06329521A - 酸性頭髪処理剤組成物 - Google Patents
酸性頭髪処理剤組成物Info
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- JPH06329521A JPH06329521A JP12544693A JP12544693A JPH06329521A JP H06329521 A JPH06329521 A JP H06329521A JP 12544693 A JP12544693 A JP 12544693A JP 12544693 A JP12544693 A JP 12544693A JP H06329521 A JPH06329521 A JP H06329521A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 頭髪処理剤組成物に、頭髪に柔らかな感触を
与えるコンディショニング効果を付与すると共に、その
pHを3〜5という酸性にすることにより頭皮の痒みを
抑制もしくは予防効果を付与する。 【構成】 特定のリン酸エステル系界面活性剤(成分
(A))と、特定のヒドロキシスルホベタイン及び特定
のアミドベタインから選ばれる少なくとも一種(成分
(B))と、酸性化剤(成分(C))とから頭髪処理剤
組成物を構成し、そのpHを3〜5とする。この場合、
成分(A)のリン酸エステル系界面活性剤は10〜40
重量%、成分(B)のヒドロキシスルホベタイン及びア
ミドベタインは0.1〜80重量%とすることが好まし
い。
与えるコンディショニング効果を付与すると共に、その
pHを3〜5という酸性にすることにより頭皮の痒みを
抑制もしくは予防効果を付与する。 【構成】 特定のリン酸エステル系界面活性剤(成分
(A))と、特定のヒドロキシスルホベタイン及び特定
のアミドベタインから選ばれる少なくとも一種(成分
(B))と、酸性化剤(成分(C))とから頭髪処理剤
組成物を構成し、そのpHを3〜5とする。この場合、
成分(A)のリン酸エステル系界面活性剤は10〜40
重量%、成分(B)のヒドロキシスルホベタイン及びア
ミドベタインは0.1〜80重量%とすることが好まし
い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アニオン界面活性剤を
主体とした酸性頭髪処理剤組成物に関する。より詳しく
は、頭髪に柔らかな感触を与えるコンディショニング効
果を有し、また、頭皮の痒みを抑制もしくは予防するこ
とができる酸性pH値3〜5を有する酸性頭髪処理剤組
成物に関する。
主体とした酸性頭髪処理剤組成物に関する。より詳しく
は、頭髪に柔らかな感触を与えるコンディショニング効
果を有し、また、頭皮の痒みを抑制もしくは予防するこ
とができる酸性pH値3〜5を有する酸性頭髪処理剤組
成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、頭髪に所期の好ましい感触や
外観を付与するため頭髪処理剤組成物が使用されてい
る。頭髪処理剤組成物としては、付与しようとする感触
等に応じてカチオン界面活性剤を主体としたものやアニ
オン界面活性剤を主体としたものが知られている。この
ような頭髪処理剤組成物に求められる主要な性能の一つ
に、頭髪に柔らかな感触を与えるコンディショニング効
果がある。しかし、アニオン界面活性剤を主体としたも
のの中には、カチオン界面活性剤を主体としたもののよ
うに、頭髪に柔らかな感触を与えるコンディショニング
効果を有するものは知られていない。
外観を付与するため頭髪処理剤組成物が使用されてい
る。頭髪処理剤組成物としては、付与しようとする感触
等に応じてカチオン界面活性剤を主体としたものやアニ
オン界面活性剤を主体としたものが知られている。この
ような頭髪処理剤組成物に求められる主要な性能の一つ
に、頭髪に柔らかな感触を与えるコンディショニング効
果がある。しかし、アニオン界面活性剤を主体としたも
のの中には、カチオン界面活性剤を主体としたもののよ
うに、頭髪に柔らかな感触を与えるコンディショニング
効果を有するものは知られていない。
【0003】一方、頭髪処理剤組成物に要求される重要
な効果の一つとして、頭皮の痒みを抑制あるいは予防す
ることがある。このための薬効成分としては従来より、
ジンクピリチオン、1−ヒドロキシ−4−メチル−6−
(2,4,4−トリメチルベンジル)−2(1H)−ピ
リドンモノエタノールアミン塩等が使用されている。し
かし、これらの薬効成分は非常に高価なため、製造コス
トが大きく増加してしまうという欠点がある。また、二
硫化セレン、水溶性イオウなども頭皮の痒みを抑制ある
いは予防するために使用されているが、これらは毒性あ
るいは匂いの点で問題がある。そこで、これらの使用に
代えて、頭皮の痒みを抑制あるいは予防する方法が求め
られている。
な効果の一つとして、頭皮の痒みを抑制あるいは予防す
ることがある。このための薬効成分としては従来より、
ジンクピリチオン、1−ヒドロキシ−4−メチル−6−
(2,4,4−トリメチルベンジル)−2(1H)−ピ
リドンモノエタノールアミン塩等が使用されている。し
かし、これらの薬効成分は非常に高価なため、製造コス
トが大きく増加してしまうという欠点がある。また、二
硫化セレン、水溶性イオウなども頭皮の痒みを抑制ある
いは予防するために使用されているが、これらは毒性あ
るいは匂いの点で問題がある。そこで、これらの使用に
代えて、頭皮の痒みを抑制あるいは予防する方法が求め
られている。
【0004】ところで、頭皮の痒みの大きな原因の一つ
として、頭髪上で微生物により皮脂が分解され、その結
果、生ずる遊離脂肪酸が頭皮を刺激するという経路があ
る。従って、前述したような高価な薬効成分を使用せず
に頭皮の痒みを抑制あるいは予防する一つの方法とし
て、頭髪処理剤組成物のpHを、微生物が繁殖しないよ
うなpH3〜5という低い値にすることが考えられる。
このようにpHを調整することは、これまでにシャンプ
ー組成物においては試みられている。例えば、洗浄剤と
してアニオン界面活性剤であるラウリルサルフェート類
あるいはポリオキシエチレンアルキルエーテルサルフェ
ート類、クエン酸等の酸、及び塩化ナトリウムなどの無
機塩を含有し、そのpHを3〜4.5に調整した酸性シ
ャンプー組成物が提案されている(特公昭62−201
68号公報)。
として、頭髪上で微生物により皮脂が分解され、その結
果、生ずる遊離脂肪酸が頭皮を刺激するという経路があ
る。従って、前述したような高価な薬効成分を使用せず
に頭皮の痒みを抑制あるいは予防する一つの方法とし
て、頭髪処理剤組成物のpHを、微生物が繁殖しないよ
うなpH3〜5という低い値にすることが考えられる。
このようにpHを調整することは、これまでにシャンプ
ー組成物においては試みられている。例えば、洗浄剤と
してアニオン界面活性剤であるラウリルサルフェート類
あるいはポリオキシエチレンアルキルエーテルサルフェ
ート類、クエン酸等の酸、及び塩化ナトリウムなどの無
機塩を含有し、そのpHを3〜4.5に調整した酸性シ
ャンプー組成物が提案されている(特公昭62−201
68号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公昭
62−20168号公報の酸性シャンプー組成物におい
ては、使用するラウリルサルフェート類やポリオキシエ
チレンアルキルエーテルサルフェート類自体の安定性が
pH3〜5の領域では十分でなく、また、頭髪に柔らか
な感触を与えるコンディショニング効果も得ることがで
きないという問題があった。更に、十分に頭髪の痒みを
抑制あるいは予防することもできないという問題があっ
た。
62−20168号公報の酸性シャンプー組成物におい
ては、使用するラウリルサルフェート類やポリオキシエ
チレンアルキルエーテルサルフェート類自体の安定性が
pH3〜5の領域では十分でなく、また、頭髪に柔らか
な感触を与えるコンディショニング効果も得ることがで
きないという問題があった。更に、十分に頭髪の痒みを
抑制あるいは予防することもできないという問題があっ
た。
【0006】本発明は、以上のような従来技術の課題を
解決しようとするものであり、頭髪に柔らかな感触を与
えるコンディショニング効果を有し、しかもpH値を3
〜5の酸性として頭皮の痒みを抑制もしくは予防できる
酸性頭髪処理剤組成物を提供することを目的とする。
解決しようとするものであり、頭髪に柔らかな感触を与
えるコンディショニング効果を有し、しかもpH値を3
〜5の酸性として頭皮の痒みを抑制もしくは予防できる
酸性頭髪処理剤組成物を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、アニオン界
面活性剤の一種である特定のリン酸エステル系界面活性
剤を特定のヒドロキシスルホベタイン又はアミドベタイ
ンと併用し、pHを3〜5という酸性範囲に調整するこ
とにより上述の目的が達成できることを見出し、本発明
を完成させるに至った。
面活性剤の一種である特定のリン酸エステル系界面活性
剤を特定のヒドロキシスルホベタイン又はアミドベタイ
ンと併用し、pHを3〜5という酸性範囲に調整するこ
とにより上述の目的が達成できることを見出し、本発明
を完成させるに至った。
【0008】即ち、本発明は、以下に示す(A)成分、
(B)成分及び(C)成分を含有し、且つpHが3〜5
であることを特徴とする酸性頭髪処理剤組成物を提供す
る: (A)成分 一般式(I) 又は(II)
(B)成分及び(C)成分を含有し、且つpHが3〜5
であることを特徴とする酸性頭髪処理剤組成物を提供す
る: (A)成分 一般式(I) 又は(II)
【0009】
【化4】 (各式中、R1、R2及びR3はそれぞれ独立的に炭素
数8〜18の飽和又は不飽和の炭化水素基であり、X及
びYはそれぞれ独立的に水素原子、アルカリ金属、アン
モニウム又は炭素数2もしくは3のヒドロキシアルキル
基を有するアルカノールアミンであり、l、m及びnは
それぞれ独立的に0〜10の整数である)で表されるリ
ン酸エステル系界面活性剤; (B)成分 一般式(III)
数8〜18の飽和又は不飽和の炭化水素基であり、X及
びYはそれぞれ独立的に水素原子、アルカリ金属、アン
モニウム又は炭素数2もしくは3のヒドロキシアルキル
基を有するアルカノールアミンであり、l、m及びnは
それぞれ独立的に0〜10の整数である)で表されるリ
ン酸エステル系界面活性剤; (B)成分 一般式(III)
【0010】
【化5】 (式中、R4は炭素数8〜18の飽和又は不飽和の炭化
水素基であり、R5及びR6はそれぞれ独立的に低級ア
ルキル基である)で表されるヒドロキシスルホベタイン
及び一般式(IV)
水素基であり、R5及びR6はそれぞれ独立的に低級ア
ルキル基である)で表されるヒドロキシスルホベタイン
及び一般式(IV)
【0011】
【化6】 (式中、R7は炭素数8〜18の飽和又は不飽和の炭化
水素基であり、R8は低級アルキレン基である)で表さ
れるアミドベタインから選ばれる一種以上;及び (C)成分 酸性化剤。
水素基であり、R8は低級アルキレン基である)で表さ
れるアミドベタインから選ばれる一種以上;及び (C)成分 酸性化剤。
【0012】以下、本発明を詳細に説明する。
【0013】本発明で(A)成分として使用するリン酸
エステル系界面活性剤は、皮膚刺激性が低く、pH3〜
5という低いpH領域で安定な界面活性剤である。
エステル系界面活性剤は、皮膚刺激性が低く、pH3〜
5という低いpH領域で安定な界面活性剤である。
【0014】この(A)成分のリン酸エステル系界面活
性剤としては、エチレンオキサイドの付加モル数l、m
及びnが0〜3のものが好ましく、特に付加モル数が
0、即ちエチレンオキサイドが付加していないものが好
ましい。
性剤としては、エチレンオキサイドの付加モル数l、m
及びnが0〜3のものが好ましく、特に付加モル数が
0、即ちエチレンオキサイドが付加していないものが好
ましい。
【0015】また、このリン酸エステル系界面活性剤の
R1、R2又はR3は、それぞれ独立的に炭素数8〜1
8の飽和又は不飽和の炭化水素基であり、これらの炭化
水素基は直鎖状でも分岐状でもよい。ここで、直鎖状の
炭化水素基としては炭素数12〜14のアルキル基が好
ましく、分岐状の炭化水素基としては炭素数8〜15の
2−メチルアルキル基が好ましい。
R1、R2又はR3は、それぞれ独立的に炭素数8〜1
8の飽和又は不飽和の炭化水素基であり、これらの炭化
水素基は直鎖状でも分岐状でもよい。ここで、直鎖状の
炭化水素基としては炭素数12〜14のアルキル基が好
ましく、分岐状の炭化水素基としては炭素数8〜15の
2−メチルアルキル基が好ましい。
【0016】このような、分岐状の炭化水素基を有する
リン酸エステルとしては、例えば次式(Ia)
リン酸エステルとしては、例えば次式(Ia)
【0017】
【化7】 (式中、R9は炭素数5〜12の飽和又は不飽和の直鎖
状炭化水素基であり、X及びYはそれぞれ独立的に水素
原子又カリウム原子である)のリン酸エステルをあげる
ことができる。この式(Ia)のリン酸エステルのR9とし
ては、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル
基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基か
ら選ばれる直鎖アルキル基が好ましい。なお、本発明の
(A)成分として使用する、分岐状の炭化水素基を有す
るリン酸エステルとしては、上述の式(Ia)のリン酸エス
テルのようにメチル分岐を有するものに限らず、エチル
分岐、プロピル分岐、ブチル分岐、ペンチル分岐等のア
ルキル分岐を有するものも好ましく使用することができ
る。
状炭化水素基であり、X及びYはそれぞれ独立的に水素
原子又カリウム原子である)のリン酸エステルをあげる
ことができる。この式(Ia)のリン酸エステルのR9とし
ては、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル
基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基か
ら選ばれる直鎖アルキル基が好ましい。なお、本発明の
(A)成分として使用する、分岐状の炭化水素基を有す
るリン酸エステルとしては、上述の式(Ia)のリン酸エス
テルのようにメチル分岐を有するものに限らず、エチル
分岐、プロピル分岐、ブチル分岐、ペンチル分岐等のア
ルキル分岐を有するものも好ましく使用することができ
る。
【0018】このように、本発明において(A)成分の
リン酸エステル系界面活性剤としては、直鎖状又は分岐
状の炭化水素基を1つ又は2つ有するリン酸エステルを
使用することができるが、この好ましい具体例として
は、例えばモノ−又はジ−ラウリルリン酸ナトリウム、
モノ−又はジ−ラウリルリン酸エタノールアミン、モノ
−又はジ−ラウリルリン酸トリエタノールアミン、モノ
−又はジ−ミリスチルリン酸ナトリウム、モノ−又はジ
−ミリスチルリン酸カリウム、モノ−又はジ−ミリスチ
ルリン酸エタノールアミン、モノ−又はジ−ミリスチル
リン酸トリエタノールアミン等を例示することができ
る。
リン酸エステル系界面活性剤としては、直鎖状又は分岐
状の炭化水素基を1つ又は2つ有するリン酸エステルを
使用することができるが、この好ましい具体例として
は、例えばモノ−又はジ−ラウリルリン酸ナトリウム、
モノ−又はジ−ラウリルリン酸エタノールアミン、モノ
−又はジ−ラウリルリン酸トリエタノールアミン、モノ
−又はジ−ミリスチルリン酸ナトリウム、モノ−又はジ
−ミリスチルリン酸カリウム、モノ−又はジ−ミリスチ
ルリン酸エタノールアミン、モノ−又はジ−ミリスチル
リン酸トリエタノールアミン等を例示することができ
る。
【0019】なお、(A)成分のリン酸エステル系界面
活性剤の製造方法としては、例えば、対応する脂肪族ア
ルコールに無水リン酸又はオキシ塩化リン酸等のリン酸
化剤を反応させ、水酸化カリウム等で中和すればよい。
活性剤の製造方法としては、例えば、対応する脂肪族ア
ルコールに無水リン酸又はオキシ塩化リン酸等のリン酸
化剤を反応させ、水酸化カリウム等で中和すればよい。
【0020】また、(A)成分としては、上述の式(I)
又は(II)の化合物のいずれか一方あるいは双方を使用す
ることができるが、好ましくは、式(I) および(II)の化
合物を重量比で10:0〜5:5、特に10:0〜7:
3の割合で使用する。
又は(II)の化合物のいずれか一方あるいは双方を使用す
ることができるが、好ましくは、式(I) および(II)の化
合物を重量比で10:0〜5:5、特に10:0〜7:
3の割合で使用する。
【0021】また、(A)成分の配合量は、少なすぎる
とコンディショニング効果が弱くなり、多すぎると硬い
ゲルとなるので、頭髪処理剤組成物の10〜40重量%
とすることが好ましい。
とコンディショニング効果が弱くなり、多すぎると硬い
ゲルとなるので、頭髪処理剤組成物の10〜40重量%
とすることが好ましい。
【0022】本発明で(B)成分として使用するヒドロ
キシスルホベタインとしては、上述の式(III) の化合物
において、R4を炭素数8〜18の飽和又は不飽和の炭
化水素基とし、R5及びR6をそれぞれ独立的にメチル
基又はエチル基等の低級アルキル基とするが、特に、R
4がラウリル基又はミリスチル基であり、R5及びR6
がメチル基であるもの、即ちラウリルジメチルヒドロキ
シスルホベタインおよびミリスチルジメチルヒドロキシ
スルホベタインが好ましい。
キシスルホベタインとしては、上述の式(III) の化合物
において、R4を炭素数8〜18の飽和又は不飽和の炭
化水素基とし、R5及びR6をそれぞれ独立的にメチル
基又はエチル基等の低級アルキル基とするが、特に、R
4がラウリル基又はミリスチル基であり、R5及びR6
がメチル基であるもの、即ちラウリルジメチルヒドロキ
シスルホベタインおよびミリスチルジメチルヒドロキシ
スルホベタインが好ましい。
【0023】また、本発明で(B)成分として使用する
アミドベタインとしては、上述の式(IV)の化合物におい
て、R7を炭素数8〜18の飽和又は不飽和の炭化水素
基とし、R8をエチレン基又はプロピレン基等の低級ア
ルキレン基とするが、特に、R7がラウリル基又はミリ
スチル基であるものが好ましい。
アミドベタインとしては、上述の式(IV)の化合物におい
て、R7を炭素数8〜18の飽和又は不飽和の炭化水素
基とし、R8をエチレン基又はプロピレン基等の低級ア
ルキレン基とするが、特に、R7がラウリル基又はミリ
スチル基であるものが好ましい。
【0024】本発明で(B)成分としては、このような
ヒドロキシスルホベタイン及びアミドベタインから選ば
れる一種以上を使用する。この場合、(B)成分として
ヒドロキシスルホベタインあるいはアミドベタインの一
方のみを使用してもよく、双方を使用してもよい。
ヒドロキシスルホベタイン及びアミドベタインから選ば
れる一種以上を使用する。この場合、(B)成分として
ヒドロキシスルホベタインあるいはアミドベタインの一
方のみを使用してもよく、双方を使用してもよい。
【0025】(B)成分の配合量は、(A)成分及び
(B)成分として使用する当該化合物の種類にもよる
が、少なすぎるとコンディショニング効果が弱くなり、
一方、過度に使用しても使用量に見合う効果を期待する
ことができないので、酸性頭髪処理剤組成物の0.1〜
80重量%とすることが好ましい。
(B)成分として使用する当該化合物の種類にもよる
が、少なすぎるとコンディショニング効果が弱くなり、
一方、過度に使用しても使用量に見合う効果を期待する
ことができないので、酸性頭髪処理剤組成物の0.1〜
80重量%とすることが好ましい。
【0026】本発明で更に(C)成分として使用する酸
性化剤としては、頭髪処理剤組成物のpHを3〜5に調
整できるものである限り種々の酸性化剤を使用すること
ができる。中でもクエン酸、コハク酸、酒石酸、乳酸、
酢酸、フマル酸、リンゴ酸、レブリン酸、酪酸、シュウ
酸、マレイン酸、マンデル酸等の有機カルボン酸、無機
もしくは有機リン酸、アスコルビン酸、ホウ酸、塩酸等
が好ましく、特に、有機カルボン酸又は無機もしくは有
機リン酸が好ましい。
性化剤としては、頭髪処理剤組成物のpHを3〜5に調
整できるものである限り種々の酸性化剤を使用すること
ができる。中でもクエン酸、コハク酸、酒石酸、乳酸、
酢酸、フマル酸、リンゴ酸、レブリン酸、酪酸、シュウ
酸、マレイン酸、マンデル酸等の有機カルボン酸、無機
もしくは有機リン酸、アスコルビン酸、ホウ酸、塩酸等
が好ましく、特に、有機カルボン酸又は無機もしくは有
機リン酸が好ましい。
【0027】(C)成分の配合量としては、頭髪処理剤
組成物のpHを3〜5、好ましくは3.5〜4.5に維
持するのに十分な量とする。このような配合量は、
(A)成分、(B)成分及び(C)成分として使用する
当該化合物の種類にもよるが、通常は、頭髪処理剤組成
物の1〜10重量%である。
組成物のpHを3〜5、好ましくは3.5〜4.5に維
持するのに十分な量とする。このような配合量は、
(A)成分、(B)成分及び(C)成分として使用する
当該化合物の種類にもよるが、通常は、頭髪処理剤組成
物の1〜10重量%である。
【0028】本発明の酸性頭髪処理剤組成物には、上記
(A)成分、(B)成分及び(C)成分からなる必須成
分の他に、頭髪処理剤組成物に一般に使用される種々の
成分、例えばプロピレングリコール、グリセリン等の保
湿剤や、エタノール、無機塩、高級アルコール、ヒドロ
キシメチルセルロース、ヒロドキシエチルセルロース、
ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース等の
粘度調整剤を配合することができ、さらに香料、色素、
紫外線吸収剤、酸化防止剤、抗フケ剤、殺菌剤、防腐剤
等の各種添加剤を必要に応じて配合することができる。
(A)成分、(B)成分及び(C)成分からなる必須成
分の他に、頭髪処理剤組成物に一般に使用される種々の
成分、例えばプロピレングリコール、グリセリン等の保
湿剤や、エタノール、無機塩、高級アルコール、ヒドロ
キシメチルセルロース、ヒロドキシエチルセルロース、
ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース等の
粘度調整剤を配合することができ、さらに香料、色素、
紫外線吸収剤、酸化防止剤、抗フケ剤、殺菌剤、防腐剤
等の各種添加剤を必要に応じて配合することができる。
【0029】本発明の酸性頭髪処理剤組成物は、その剤
型について特に制限はなく、従来より公知の種々の剤
型、例えば液体状、クリーム状、ゲル状等とすることが
でき、また、これらの剤型に製造する方法も常法による
ことができる。
型について特に制限はなく、従来より公知の種々の剤
型、例えば液体状、クリーム状、ゲル状等とすることが
でき、また、これらの剤型に製造する方法も常法による
ことができる。
【0030】本発明の酸性頭髪処理剤組成物の使用方法
についても特に制限はない。例えば、本発明の酸性頭髪
処理剤組成物を湿らせた頭髪にのばし、水ですすぐこと
により本発明の効果を得ることができる。
についても特に制限はない。例えば、本発明の酸性頭髪
処理剤組成物を湿らせた頭髪にのばし、水ですすぐこと
により本発明の効果を得ることができる。
【0031】
【作用】本発明の酸性頭髪処理剤組成物は、(A)成分
として、一般式(I) 又は(II)
として、一般式(I) 又は(II)
【0032】
【化8】 (各式中、R1、R2及びR3はそれぞれ独立的に炭素
数8〜18の飽和又は不飽和の炭化水素基であり、X及
びYはそれぞれ独立的に水素原子、アルカリ金属、アン
モニウム又は炭素数2もしくは3のヒドロキシアルキル
基を有するアルカノールアミンであり、l、m及びnは
それぞれ独立的に0〜10の整数である)で表される、
皮膚刺激性が低いリン酸エステル系界面活性剤を主成分
として含有し、このリン酸エステル系界面活性剤に加え
て、(B)成分として、一般式(III)
数8〜18の飽和又は不飽和の炭化水素基であり、X及
びYはそれぞれ独立的に水素原子、アルカリ金属、アン
モニウム又は炭素数2もしくは3のヒドロキシアルキル
基を有するアルカノールアミンであり、l、m及びnは
それぞれ独立的に0〜10の整数である)で表される、
皮膚刺激性が低いリン酸エステル系界面活性剤を主成分
として含有し、このリン酸エステル系界面活性剤に加え
て、(B)成分として、一般式(III)
【0033】
【化9】 (式中、R4は炭素数8〜18の飽和又は不飽和の炭化
水素基であり、R5及びR6はそれぞれ独立的に低級ア
ルキル基である)で表される特定のヒドロキシスルホベ
タイン及び一般式(IV)
水素基であり、R5及びR6はそれぞれ独立的に低級ア
ルキル基である)で表される特定のヒドロキシスルホベ
タイン及び一般式(IV)
【0034】
【化10】 (式中、R7は炭素数8〜18の飽和又は不飽和の炭化
水素基であり、R8は低級アルキレン基である)で表さ
れる特定のアミドベタインから選ばれる一種以上を含有
するので、リン酸エステルというアニオン界面活性剤を
主成分としながらも頭髪に柔らかな感触を与えるという
コンディショニング効果を発揮でき、また、低い皮膚刺
激性を有する。さらに、安定性、特に通常の使用温度に
おける安定性が高い。従って、頭髪を柔らかくするとい
うコンディショニング効果を、皮膚に対して穏やかに且
つ安定的に発揮するものとなる。
水素基であり、R8は低級アルキレン基である)で表さ
れる特定のアミドベタインから選ばれる一種以上を含有
するので、リン酸エステルというアニオン界面活性剤を
主成分としながらも頭髪に柔らかな感触を与えるという
コンディショニング効果を発揮でき、また、低い皮膚刺
激性を有する。さらに、安定性、特に通常の使用温度に
おける安定性が高い。従って、頭髪を柔らかくするとい
うコンディショニング効果を、皮膚に対して穏やかに且
つ安定的に発揮するものとなる。
【0035】また、本発明の酸性頭髪処理剤組成物は酸
性化剤によりpH3〜5という低いpH値に調整され
る。従って、頭皮の痒みを抑制もしくは予防できるもの
となる。
性化剤によりpH3〜5という低いpH値に調整され
る。従って、頭皮の痒みを抑制もしくは予防できるもの
となる。
【0036】
【実施例】以下、本発明の酸性頭髪処理剤組成物を実施
例に基づいて具体的に説明する。
例に基づいて具体的に説明する。
【0037】実施例1〜4並びに比較例1及び2 頭髪処理剤組成物が表1に示した組成になるように各成
分を常法にしたがって混合し、pH3〜5の頭髪処理剤
組成物(実施例1〜4及び比較例1)を調製した。な
お、比較例2としては、アンモニウムラウリルサルフェ
ートを界面活性剤として含有するpH6.7の市販の頭
髪処理剤組成物を使用した。
分を常法にしたがって混合し、pH3〜5の頭髪処理剤
組成物(実施例1〜4及び比較例1)を調製した。な
お、比較例2としては、アンモニウムラウリルサルフェ
ートを界面活性剤として含有するpH6.7の市販の頭
髪処理剤組成物を使用した。
【0038】評価 実施例及び比較例で得た頭髪処理剤組成物に対し、頭髪
を柔らかくするというコンディショニング効果及び痒み
抑制効果について、以下のように試験して評価した。こ
の結果を表1に示す。
を柔らかくするというコンディショニング効果及び痒み
抑制効果について、以下のように試験して評価した。こ
の結果を表1に示す。
【0039】(1) コンディショニング効果 長さ20cm、重さ20gの人毛からなるかもじに40
℃の温水を含ませた後、頭髪処理剤組成物を2gのせ、
全体に広がるように延ばし、その後流水にて濯ぎ、この
時の感触を以下の基準で評価した: ○:柔らかくなる △:変化なし ×:硬くなる。
℃の温水を含ませた後、頭髪処理剤組成物を2gのせ、
全体に広がるように延ばし、その後流水にて濯ぎ、この
時の感触を以下の基準で評価した: ○:柔らかくなる △:変化なし ×:硬くなる。
【0040】(2) 痒み抑制効果試験 2日間毛髪を洗浄しないと頭皮の痒みを感じる人を被検
者(5人)とし、この被検者に、まず市販の頭髪処理剤
組成物(比較例2)を毎日1回、1週間使用してもら
い、その後の2日間は頭髪の洗浄を控えてもらい、その
2日後の痒みの程度を聞き、以下に示す基準で評価し
た。更に、1週間各被検者に各々の通常の生活をしても
らった後、比較例2の頭髪処理剤組成物に代えて実施例
1の頭髪処理剤組成物を同様に毎日1回、1週間使用
し、その後の2日間は頭髪の洗浄を控えてもらい、その
2日後の痒みの程度を同様に評価した。実施例2〜4及
び比較例1の頭髪処理剤組成物についても同様に試験評
価した: 痒み抑制効果試験評価基準 痒み程度0:痒みが殆ど無かった 1:痒みが僅かにあった 2:痒みがややあった 3:痒みが相当あった。
者(5人)とし、この被検者に、まず市販の頭髪処理剤
組成物(比較例2)を毎日1回、1週間使用してもら
い、その後の2日間は頭髪の洗浄を控えてもらい、その
2日後の痒みの程度を聞き、以下に示す基準で評価し
た。更に、1週間各被検者に各々の通常の生活をしても
らった後、比較例2の頭髪処理剤組成物に代えて実施例
1の頭髪処理剤組成物を同様に毎日1回、1週間使用
し、その後の2日間は頭髪の洗浄を控えてもらい、その
2日後の痒みの程度を同様に評価した。実施例2〜4及
び比較例1の頭髪処理剤組成物についても同様に試験評
価した: 痒み抑制効果試験評価基準 痒み程度0:痒みが殆ど無かった 1:痒みが僅かにあった 2:痒みがややあった 3:痒みが相当あった。
【0041】
【表1】 表1の結果から、本発明の実施例の頭髪処理剤組成物
は、優れたコンディショニング効果を有し、かつ痒み抑
制効果も優れていることがわかる。一方、実施例1及び
2の頭髪処理剤組成物と同じpH値を有する比較例1の
頭髪処理剤組成物は、コンディショニング効果及び痒み
抑制効果の双方について実施例に比べ劣っていることが
わかる。また、比較例2のpH6.7の市販の頭髪処理
剤組成物も比較例1と同様にコンディショニング効果及
び痒み抑制効果の双方について実施例に比べ劣っている
ことがわかる。
は、優れたコンディショニング効果を有し、かつ痒み抑
制効果も優れていることがわかる。一方、実施例1及び
2の頭髪処理剤組成物と同じpH値を有する比較例1の
頭髪処理剤組成物は、コンディショニング効果及び痒み
抑制効果の双方について実施例に比べ劣っていることが
わかる。また、比較例2のpH6.7の市販の頭髪処理
剤組成物も比較例1と同様にコンディショニング効果及
び痒み抑制効果の双方について実施例に比べ劣っている
ことがわかる。
【0042】
【発明の効果】本発明の頭髪処理剤組成物は、アニオン
界面活性剤を主体としながらも頭髪を柔らかくするとい
うコンディショニング効果を有する。また、pHが3〜
5という酸性領域にあるので頭皮の痒みを抑制もしくは
予防することができる。
界面活性剤を主体としながらも頭髪を柔らかくするとい
うコンディショニング効果を有する。また、pHが3〜
5という酸性領域にあるので頭皮の痒みを抑制もしくは
予防することができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 1:92)
Claims (1)
- 【請求項1】 以下に示す(A)成分、(B)成分及び
(C)成分を含有し、且つpHが3〜5であることを特
徴とする酸性頭髪処理剤組成物: (A)成分 一般式(I) 又は(II) 【化1】 (各式中、R1、R2及びR3はそれぞれ独立的に炭素
数8〜18の飽和又は不飽和の炭化水素基であり、X及
びYはそれぞれ独立的に水素原子、アルカリ金属、アン
モニウム又は炭素数2もしくは3のヒドロキシアルキル
基を有するアルカノールアミンであり、l、m及びnは
それぞれ独立的に0〜10の整数である)で表されるリ
ン酸エステル系界面活性剤; (B)成分 一般式(III) 【化2】 (式中、R4は炭素数8〜18の飽和又は不飽和の炭化
水素基であり、R5及びR6はそれぞれ独立的に低級ア
ルキル基である)で表されるヒドロキシスルホベタイン
及び一般式(IV) 【化3】 (式中、R7は炭素数8〜18の飽和又は不飽和の炭化
水素基であり、R8は低級アルキレン基である)で表さ
れるアミドベタインから選ばれる一種以上;及び (C)成分 酸性化剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12544693A JPH06329521A (ja) | 1993-03-22 | 1993-04-27 | 酸性頭髪処理剤組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8823193 | 1993-03-22 | ||
| JP5-88231 | 1993-03-22 | ||
| JP12544693A JPH06329521A (ja) | 1993-03-22 | 1993-04-27 | 酸性頭髪処理剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06329521A true JPH06329521A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=26429647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12544693A Pending JPH06329521A (ja) | 1993-03-22 | 1993-04-27 | 酸性頭髪処理剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06329521A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998020093A3 (en) * | 1996-11-05 | 1998-08-20 | Kao Corp | Concentrated aqueous betaine-type surfactant compositions and process for their preparation |
| JP2000073085A (ja) * | 1998-08-31 | 2000-03-07 | Lion Corp | 洗浄剤組成物 |
-
1993
- 1993-04-27 JP JP12544693A patent/JPH06329521A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998020093A3 (en) * | 1996-11-05 | 1998-08-20 | Kao Corp | Concentrated aqueous betaine-type surfactant compositions and process for their preparation |
| ES2126495A1 (es) * | 1996-11-05 | 1999-03-16 | Kao Corp Sa | Composiciones acuosas concentradas de tensioactivos del tipo de las betainas y su procedimiento de obtencion. |
| US6683033B2 (en) | 1996-11-05 | 2004-01-27 | Kao Corporation | Concentrated aqueous betaine surfactant compositions and process for their preparation |
| JP2000073085A (ja) * | 1998-08-31 | 2000-03-07 | Lion Corp | 洗浄剤組成物 |
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