JPH06330867A - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機Info
- Publication number
- JPH06330867A JPH06330867A JP12282293A JP12282293A JPH06330867A JP H06330867 A JPH06330867 A JP H06330867A JP 12282293 A JP12282293 A JP 12282293A JP 12282293 A JP12282293 A JP 12282293A JP H06330867 A JPH06330867 A JP H06330867A
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- JP
- Japan
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- pressure chamber
- scroll
- oil
- compression element
- casing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ケーシング1内を低圧室61と高圧室62とに
区画しても、前記低圧室61内に潤滑油が溜り過ぎるこ
となく、高圧室62の油溜め62aに積極的に油を回収
して高圧室油溜め62aの油面の低下を防止し、かつ、
前記低圧室61内でスクロール部やオルダムリングなど
が潤滑油に漬かって動力損失を招くようなことを防止す
る。 【構成】ケーシング1の上下中間部位に仕切壁12aを
設けて、吸入管14が開口する低圧室61と、吐出管1
5が開口する高圧室62とに画成し、低圧室61に圧縮
要素2を内装し、高圧室62にモータMを内装する。さ
らに、圧縮要素2の吐出口23に連通する連絡通路7を
設けて、連絡通路7を高圧室62に開口させる。また、
吸入管14を低圧室61内に突入させて圧縮要素2の吸
入口27に連通させ、吸入管14の突入部(吸入ガス通
路途中)内に、低圧室61の底部に設ける油溜め61a
に連通する油戻し管81を開口させる。
区画しても、前記低圧室61内に潤滑油が溜り過ぎるこ
となく、高圧室62の油溜め62aに積極的に油を回収
して高圧室油溜め62aの油面の低下を防止し、かつ、
前記低圧室61内でスクロール部やオルダムリングなど
が潤滑油に漬かって動力損失を招くようなことを防止す
る。 【構成】ケーシング1の上下中間部位に仕切壁12aを
設けて、吸入管14が開口する低圧室61と、吐出管1
5が開口する高圧室62とに画成し、低圧室61に圧縮
要素2を内装し、高圧室62にモータMを内装する。さ
らに、圧縮要素2の吐出口23に連通する連絡通路7を
設けて、連絡通路7を高圧室62に開口させる。また、
吸入管14を低圧室61内に突入させて圧縮要素2の吸
入口27に連通させ、吸入管14の突入部(吸入ガス通
路途中)内に、低圧室61の底部に設ける油溜め61a
に連通する油戻し管81を開口させる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてケーシングの
上部に、第1及び第2スクロールをもつ圧縮要素を内装
し、前記ケーシングの下部に、前記圧縮要素を駆動する
モータを内装したスクロール圧縮機に関する。
上部に、第1及び第2スクロールをもつ圧縮要素を内装
し、前記ケーシングの下部に、前記圧縮要素を駆動する
モータを内装したスクロール圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスクロール圧縮機は、一
般的に密閉ケーシング内の上部に、第1スクロールと軸
受ハウジングに支持される第2スクロールとから成る圧
縮要素を配設し、前記ケーシング内の下部に、駆動軸を
介して前記第2スクロールを駆動するモータを配設する
一方、前記ケーシング内に吸入管を開口させて、前記圧
縮要素の吐出口に吐出管を接続して、前記ケーシング内
に流入された低圧ガス冷媒を前記圧縮要素内に吸入して
圧縮した後、圧縮された高圧ガス冷媒を前記吐出口を介
して前記吐出管からケーシング外部に吐出するようにし
た低圧ドーム型のスクロール圧縮機が知られている。
般的に密閉ケーシング内の上部に、第1スクロールと軸
受ハウジングに支持される第2スクロールとから成る圧
縮要素を配設し、前記ケーシング内の下部に、駆動軸を
介して前記第2スクロールを駆動するモータを配設する
一方、前記ケーシング内に吸入管を開口させて、前記圧
縮要素の吐出口に吐出管を接続して、前記ケーシング内
に流入された低圧ガス冷媒を前記圧縮要素内に吸入して
圧縮した後、圧縮された高圧ガス冷媒を前記吐出口を介
して前記吐出管からケーシング外部に吐出するようにし
た低圧ドーム型のスクロール圧縮機が知られている。
【0003】しかしながら、前記した低圧ドーム型のス
クロール圧縮機では、低圧ガス冷媒を一旦前記ケーシン
グ内に導入して前記モータを冷却したのち、前記圧縮要
素に吸入して圧縮するようにしているため、低圧ガス冷
媒がモータによって加熱されてしまい、前記圧縮要素で
の圧縮効率が低下する問題があった。
クロール圧縮機では、低圧ガス冷媒を一旦前記ケーシン
グ内に導入して前記モータを冷却したのち、前記圧縮要
素に吸入して圧縮するようにしているため、低圧ガス冷
媒がモータによって加熱されてしまい、前記圧縮要素で
の圧縮効率が低下する問題があった。
【0004】そこで、前記ケーシングに接続する吸入管
を前記圧縮要素の吸入口まで突入させて、該吸入管を前
記圧縮要素の吸入口に接続し、前記圧縮要素の吐出口を
前記ケーシング内に開口させ、前記圧縮要素で圧縮した
高圧ガス冷媒を一旦前記ケーシング内に吐出して、前記
モータを冷却した後、前記ケーシングの下部側に接続す
る吐出管から高圧ガス冷媒をケーシング外部に吐出する
ようにした高圧ドーム型のスクロール圧縮機が提案され
ている。
を前記圧縮要素の吸入口まで突入させて、該吸入管を前
記圧縮要素の吸入口に接続し、前記圧縮要素の吐出口を
前記ケーシング内に開口させ、前記圧縮要素で圧縮した
高圧ガス冷媒を一旦前記ケーシング内に吐出して、前記
モータを冷却した後、前記ケーシングの下部側に接続す
る吐出管から高圧ガス冷媒をケーシング外部に吐出する
ようにした高圧ドーム型のスクロール圧縮機が提案され
ている。
【0005】しかしながら、上記の高圧ドーム型スクロ
ール圧縮機は、前記ケーシング内に突入している前記吸
入管と前記圧縮要素とがケーシング内に吐出される高圧
ガス冷媒により加熱され、前記圧縮要素内に導入する低
温の吸入冷媒が熱せられて、依然として前記圧縮要素で
の圧縮効率が低下する問題があった。
ール圧縮機は、前記ケーシング内に突入している前記吸
入管と前記圧縮要素とがケーシング内に吐出される高圧
ガス冷媒により加熱され、前記圧縮要素内に導入する低
温の吸入冷媒が熱せられて、依然として前記圧縮要素で
の圧縮効率が低下する問題があった。
【0006】そこで、圧縮効率の低下を防止するため
に、特開平3−74590号公報に記載され、また、図
9に示すように、前記ケーシングA内を、仕切壁Bによ
り低圧室Cと高圧室Dとに区画し、前記低圧室C内に前
記圧縮要素Eを配設すると共に、前記吸入管Fを開口さ
せ、また、前記高圧室D内に前記モータMを配設すると
共に、前記吐出管Hを開口させ、さらに、前記圧縮要素
Eの上方に、前記圧縮要素Eの吐出口E1に連通し、前
記低圧室Cと区画される吐出室Jを別途形成し、該吐出
室Jに連絡通路Iの一端側を開口させ、また、該連絡通
路Iの他端側を前記高圧室Dに開口させて、前記吐出口
E1から吐出される高圧ガス冷媒を、前記吐出室Jを介
して前記連絡通路Iから前記高圧室Dに送り、該高圧室
Dに開口する吐出管Hから前記ケーシングA外部に吐出
するようにして、前記圧縮要素Eが高圧ガス冷媒で加熱
されないようにし、該圧縮要素Eの圧縮効率の低下を防
止すると共に、高圧ガス冷媒により前記モータMを冷却
するようにしたのである。
に、特開平3−74590号公報に記載され、また、図
9に示すように、前記ケーシングA内を、仕切壁Bによ
り低圧室Cと高圧室Dとに区画し、前記低圧室C内に前
記圧縮要素Eを配設すると共に、前記吸入管Fを開口さ
せ、また、前記高圧室D内に前記モータMを配設すると
共に、前記吐出管Hを開口させ、さらに、前記圧縮要素
Eの上方に、前記圧縮要素Eの吐出口E1に連通し、前
記低圧室Cと区画される吐出室Jを別途形成し、該吐出
室Jに連絡通路Iの一端側を開口させ、また、該連絡通
路Iの他端側を前記高圧室Dに開口させて、前記吐出口
E1から吐出される高圧ガス冷媒を、前記吐出室Jを介
して前記連絡通路Iから前記高圧室Dに送り、該高圧室
Dに開口する吐出管Hから前記ケーシングA外部に吐出
するようにして、前記圧縮要素Eが高圧ガス冷媒で加熱
されないようにし、該圧縮要素Eの圧縮効率の低下を防
止すると共に、高圧ガス冷媒により前記モータMを冷却
するようにしたのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
スクロール圧縮機では、前記圧縮要素Eの第2スクロー
ルKを前記モータMの駆動軸Gに連動させて公転駆動さ
せており、このため、前記駆動軸Gの軸受部R,Sや、
前記駆動軸Gの偏心ピン部Nと前記第2スクロールKの
軸受部Lとの嵌合部を潤滑する必要があるのであって、
前記ケーシングAの底部に形成する油溜めOから前記駆
動軸Gに形成する給油通路Pを介して潤滑油を汲み上げ
るようにしていることから、前記低圧室Cと高圧室Dと
を形成したスクロール圧縮機においては、前記高圧室D
底部の油溜Oから汲み上げて前記低圧室Cに位置する前
記嵌合部の前記軸受部Lを潤滑をした潤滑油が、この低
圧室C内に洩れ込んだ場合、前記低圧室Cの底部に溜り
込むことになる。即ち、この低圧室Cの底部に潤滑油が
溜ると、この潤滑油は、高圧室Dの前記油溜めOにその
まま回収することができないことから、前記圧縮要素E
の吸入口高さまで溜り込んだ後に、該吸入口からガス冷
媒と共に吸入されて前記高圧室に戻されることになる。
この結果、前記高圧室Dの油溜めOの油面が低下してい
き、前記給油通路Pから給油する各潤滑部への給油が充
分に行えなくなり、給油不足が生ずる問題が発生する
し、また、前記低圧室C内に油が溜り過ぎると、前記第
2スクロールKや、該第2スクロールKの下部側に配設
するオルダムリングQなどが油に漬かってしまい、この
ため動力損失を招く問題も生じるのである。
スクロール圧縮機では、前記圧縮要素Eの第2スクロー
ルKを前記モータMの駆動軸Gに連動させて公転駆動さ
せており、このため、前記駆動軸Gの軸受部R,Sや、
前記駆動軸Gの偏心ピン部Nと前記第2スクロールKの
軸受部Lとの嵌合部を潤滑する必要があるのであって、
前記ケーシングAの底部に形成する油溜めOから前記駆
動軸Gに形成する給油通路Pを介して潤滑油を汲み上げ
るようにしていることから、前記低圧室Cと高圧室Dと
を形成したスクロール圧縮機においては、前記高圧室D
底部の油溜Oから汲み上げて前記低圧室Cに位置する前
記嵌合部の前記軸受部Lを潤滑をした潤滑油が、この低
圧室C内に洩れ込んだ場合、前記低圧室Cの底部に溜り
込むことになる。即ち、この低圧室Cの底部に潤滑油が
溜ると、この潤滑油は、高圧室Dの前記油溜めOにその
まま回収することができないことから、前記圧縮要素E
の吸入口高さまで溜り込んだ後に、該吸入口からガス冷
媒と共に吸入されて前記高圧室に戻されることになる。
この結果、前記高圧室Dの油溜めOの油面が低下してい
き、前記給油通路Pから給油する各潤滑部への給油が充
分に行えなくなり、給油不足が生ずる問題が発生する
し、また、前記低圧室C内に油が溜り過ぎると、前記第
2スクロールKや、該第2スクロールKの下部側に配設
するオルダムリングQなどが油に漬かってしまい、この
ため動力損失を招く問題も生じるのである。
【0008】本発明は、以上の問題に鑑みて発明したも
のであって、その目的は、ケーシング内を高圧室と低圧
室とに区画しても、前記低圧室内に潤滑油が溜り過ぎる
ことなく、高圧室の油溜めに積極的に油を回収して該油
溜めの油面の低下を防止することにある。
のであって、その目的は、ケーシング内を高圧室と低圧
室とに区画しても、前記低圧室内に潤滑油が溜り過ぎる
ことなく、高圧室の油溜めに積極的に油を回収して該油
溜めの油面の低下を防止することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1記載の発明は、ケーシング1
に、第1及び第2スクロール21,22をもつ圧縮要素
2と、前記圧縮要素2を駆動するモータMとを内装した
スクロール圧縮機において、前記ケーシング1の上下中
間部位に仕切壁12aを設けて、吸入管14が開口する
低圧室61と、吐出管15が開口する高圧室62とに画
成し、前記低圧室61に前記圧縮要素2を内装し、前記
高圧室62に前記モータMを内装すると共に、前記圧縮
要素2の吐出口23に連通する連絡通路7を設けて、該
連絡通路7を前記高圧室62に開口させる一方、前記吸
入管14から前記圧縮要素2の吸入口27に至る吸入ガ
ス通路途中に、前記低圧室61の底部に設ける低圧室油
溜め61aに連通する油戻し通路8を開口させたのであ
る。
成するために、請求項1記載の発明は、ケーシング1
に、第1及び第2スクロール21,22をもつ圧縮要素
2と、前記圧縮要素2を駆動するモータMとを内装した
スクロール圧縮機において、前記ケーシング1の上下中
間部位に仕切壁12aを設けて、吸入管14が開口する
低圧室61と、吐出管15が開口する高圧室62とに画
成し、前記低圧室61に前記圧縮要素2を内装し、前記
高圧室62に前記モータMを内装すると共に、前記圧縮
要素2の吐出口23に連通する連絡通路7を設けて、該
連絡通路7を前記高圧室62に開口させる一方、前記吸
入管14から前記圧縮要素2の吸入口27に至る吸入ガ
ス通路途中に、前記低圧室61の底部に設ける低圧室油
溜め61aに連通する油戻し通路8を開口させたのであ
る。
【0010】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において圧縮要素2を内装する低圧室61をケ
ーシング1の上部に、モータMを内装する高圧室62を
前記ケーシング1の下部に設けたのである。
載の発明において圧縮要素2を内装する低圧室61をケ
ーシング1の上部に、モータMを内装する高圧室62を
前記ケーシング1の下部に設けたのである。
【0011】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の発明において、前記第1スクロール21をケーシン
グ1に固定された固定スクロールとし、前記第2スクロ
ール22を前記モータMの駆動軸4に連動して駆動され
る可動スクロールとして、前記駆動軸4を支持する軸受
部31をもち、前記第2スクロール22を支持する軸受
ハウジング3に、低圧室61の油溜め61aに開口する
油戻し通路8を設けると共に、前記第2スクロール22
に、前記油戻し通路8に連通し、圧縮要素2の吸入口2
7側に開口する連通孔22dを設けたのである。
載の発明において、前記第1スクロール21をケーシン
グ1に固定された固定スクロールとし、前記第2スクロ
ール22を前記モータMの駆動軸4に連動して駆動され
る可動スクロールとして、前記駆動軸4を支持する軸受
部31をもち、前記第2スクロール22を支持する軸受
ハウジング3に、低圧室61の油溜め61aに開口する
油戻し通路8を設けると共に、前記第2スクロール22
に、前記油戻し通路8に連通し、圧縮要素2の吸入口2
7側に開口する連通孔22dを設けたのである。
【0012】また、請求項4記載の発明は、請求項1記
載の発明において、圧縮要素2を内装する低圧室61を
ケーシング1の下部に、モータMを内装する高圧室62
を前記ケーシング1の上部に設けたのである。
載の発明において、圧縮要素2を内装する低圧室61を
ケーシング1の下部に、モータMを内装する高圧室62
を前記ケーシング1の上部に設けたのである。
【0013】さらに、請求項5記載の発明は、請求項1
若しくは請求項2、又は、請求項4記載の発明におい
て、前記吸入管14を前記低圧室61内に突入させて前
記圧縮要素2の吸入口27に連通させ、前記吸入管14
の突入部内に、前記油戻し管81を開口させたのであ
る。
若しくは請求項2、又は、請求項4記載の発明におい
て、前記吸入管14を前記低圧室61内に突入させて前
記圧縮要素2の吸入口27に連通させ、前記吸入管14
の突入部内に、前記油戻し管81を開口させたのであ
る。
【0014】さらに、請求項6記載の発明は、請求項1
若しくは請求項2、又は、請求項4記載の発明におい
て、前記第1スクロール21をケーシング1に固定され
た固定スクロールとし、前記第2スクロール22を前記
モータMの駆動軸4に連動して駆動される可動スクロー
ルとして、前記第1スクロール21に前記油戻し管81
aを支持し、この油戻し管81aを圧縮要素2の吸入口
27側に開口させたのである。
若しくは請求項2、又は、請求項4記載の発明におい
て、前記第1スクロール21をケーシング1に固定され
た固定スクロールとし、前記第2スクロール22を前記
モータMの駆動軸4に連動して駆動される可動スクロー
ルとして、前記第1スクロール21に前記油戻し管81
aを支持し、この油戻し管81aを圧縮要素2の吸入口
27側に開口させたのである。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明では、前記低圧室油溜め6
1aに油洩れの油が溜り込むことがあっても、前記油戻
し通路8により前記油溜め61aと吸入ガス通路との間
を連通させているので、該吸入ガス通路を流れる吸入ガ
スの流速によって発生する動圧により前記低圧室溜め6
1aに溜った油が吸入ガス通路中に吸い上げられて、こ
の吸い上げられた油が前記圧縮要素2内へ吸入ガスと共
に吸入され、前記吐出口23から前記連絡通路7を介し
て前記高圧室62へと送られて、前記低圧室61の前記
油溜め61aに溜った油を前記高圧室62内の油溜めへ
と効率よく回収されるのであり、圧縮機の運転中に前記
高圧室62の油溜めの油量が減少するのを防止でき、各
軸受部への給油不足を解消できるのである。
1aに油洩れの油が溜り込むことがあっても、前記油戻
し通路8により前記油溜め61aと吸入ガス通路との間
を連通させているので、該吸入ガス通路を流れる吸入ガ
スの流速によって発生する動圧により前記低圧室溜め6
1aに溜った油が吸入ガス通路中に吸い上げられて、こ
の吸い上げられた油が前記圧縮要素2内へ吸入ガスと共
に吸入され、前記吐出口23から前記連絡通路7を介し
て前記高圧室62へと送られて、前記低圧室61の前記
油溜め61aに溜った油を前記高圧室62内の油溜めへ
と効率よく回収されるのであり、圧縮機の運転中に前記
高圧室62の油溜めの油量が減少するのを防止でき、各
軸受部への給油不足を解消できるのである。
【0016】また、請求項2記載の発明では、前記高圧
室62をケーシング1の下部側に形成して、この高圧室
62内に前記モータMを内装するから、高圧室油溜めを
前記モータMを内装する高圧室62の下部、つまり、前
記モータMの反圧縮要素側に形成できることになり、し
かも、前記高圧室62の下部には、通常、前記駆動軸4
を支持する軸受支持体が設けられていて、前記モータM
の下方に配設される前記軸受支持体と高圧室62の底部
との間に空間部が形成されていることから、この高圧室
62の底部に設ける油溜めの油面を前記モータM下部か
ら離反させることができ、従って、前記モータMの回転
による前記高圧室油溜めの油面掻き乱しを軽減できるの
である。
室62をケーシング1の下部側に形成して、この高圧室
62内に前記モータMを内装するから、高圧室油溜めを
前記モータMを内装する高圧室62の下部、つまり、前
記モータMの反圧縮要素側に形成できることになり、し
かも、前記高圧室62の下部には、通常、前記駆動軸4
を支持する軸受支持体が設けられていて、前記モータM
の下方に配設される前記軸受支持体と高圧室62の底部
との間に空間部が形成されていることから、この高圧室
62の底部に設ける油溜めの油面を前記モータM下部か
ら離反させることができ、従って、前記モータMの回転
による前記高圧室油溜めの油面掻き乱しを軽減できるの
である。
【0017】また、請求項3記載の発明では、前記ケー
シング1の上部に前記圧縮要素2を配設する場合、前記
軸受ハウジング3及び可動スクロールとなる前記第2ス
クロール22を加工するだけで前記圧縮要素2の吸入口
27側と前記低圧室油溜め61aとを連通することがで
きるので、前記油戻し通路8を別途配管を設けることな
く形成でき、該戻し通路8を形成する際の部品コストを
軽減できながら、前記低圧室油溜め61aからの油回収
が行えるのである。
シング1の上部に前記圧縮要素2を配設する場合、前記
軸受ハウジング3及び可動スクロールとなる前記第2ス
クロール22を加工するだけで前記圧縮要素2の吸入口
27側と前記低圧室油溜め61aとを連通することがで
きるので、前記油戻し通路8を別途配管を設けることな
く形成でき、該戻し通路8を形成する際の部品コストを
軽減できながら、前記低圧室油溜め61aからの油回収
が行えるのである。
【0018】また、請求項4記載の発明では、モータM
を内装する高圧室62をケーシング1の上部に、圧縮要
素2を内装する低圧室61を下部に形成するから、仕切
壁12aとモータMとの間に形成される空間を利用して
高圧室油溜めを形成でき、従って、前記ケーシング1の
軸方向長さをそれだけ短くでき、圧縮機全体を小型化で
きるのである。その上、前記高圧室油溜めは、圧縮要素
2の上方に設けられるから、圧縮要素2内の潤滑箇所へ
の給油を油の自重と差圧給油とにより行うことが可能と
なり、前記潤滑箇所への給油を良好に行えるようにな
る。
を内装する高圧室62をケーシング1の上部に、圧縮要
素2を内装する低圧室61を下部に形成するから、仕切
壁12aとモータMとの間に形成される空間を利用して
高圧室油溜めを形成でき、従って、前記ケーシング1の
軸方向長さをそれだけ短くでき、圧縮機全体を小型化で
きるのである。その上、前記高圧室油溜めは、圧縮要素
2の上方に設けられるから、圧縮要素2内の潤滑箇所へ
の給油を油の自重と差圧給油とにより行うことが可能と
なり、前記潤滑箇所への給油を良好に行えるようにな
る。
【0019】また、請求項5記載の発明では、前記油戻
し管81を吸入管14に開口させているから、該吸入管
14を流れる吸入ガスの流速を利用して、前記低圧室油
溜め61aからの油の吸い上げをより有効に行え、従っ
て、前記高圧室62への油戻しを一層効率良く行えるの
である。
し管81を吸入管14に開口させているから、該吸入管
14を流れる吸入ガスの流速を利用して、前記低圧室油
溜め61aからの油の吸い上げをより有効に行え、従っ
て、前記高圧室62への油戻しを一層効率良く行えるの
である。
【0020】さらに、請求項6記載の発明では、固定ス
クロールとした前記第1スクロール21に油戻し管81
aを支持するようにしたから、前記第1スクロール21
を前記ケーシング1に配設する前に予め前記油戻し管8
1aを前記第1スクロール21に接続支持しておいた
り、前記第1スクロール21を前記ケーシング1内に組
付けるときに同時に接続したりでき、従って、前記油戻
し管81の組付けを良好に行えながら、前記油溜め61
aからの油回収を良好に行えるのである。
クロールとした前記第1スクロール21に油戻し管81
aを支持するようにしたから、前記第1スクロール21
を前記ケーシング1に配設する前に予め前記油戻し管8
1aを前記第1スクロール21に接続支持しておいた
り、前記第1スクロール21を前記ケーシング1内に組
付けるときに同時に接続したりでき、従って、前記油戻
し管81の組付けを良好に行えながら、前記油溜め61
aからの油回収を良好に行えるのである。
【0021】
【実施例】第1実施例について、図1に基づいて説明す
る。図1に示すスクロール圧縮機は、公転式スクロール
で、圧縮要素2を、鏡板21aの一側平面に渦巻体21
bを下向きに突設した固定スクロールとなる第1スクロ
ール21と、密閉ケーシング1内に固定される軸受ハウ
ジング3に公転駆動可能に支持され、鏡板22aの一側
平面に渦巻体22bを上向きに突設し、この渦巻体22
bを前記第1スクロール21の渦巻体21bと上下方向
に噛合状に係合させた可動スクロールとなる第2スクロ
ール22とから構成し、この圧縮要素2を、前記密閉ケ
ーシング1内の上部に配設すると共に、前記ケーシング
1内の下部に、駆動軸4を介して前記第2スクロール2
2を駆動するモータMと、該モータMの下方に位置し、
前記駆動軸4の下部側を軸受51aを介して支持する下
部軸受部51を備える軸受支持体5とを配設したもので
ある。
る。図1に示すスクロール圧縮機は、公転式スクロール
で、圧縮要素2を、鏡板21aの一側平面に渦巻体21
bを下向きに突設した固定スクロールとなる第1スクロ
ール21と、密閉ケーシング1内に固定される軸受ハウ
ジング3に公転駆動可能に支持され、鏡板22aの一側
平面に渦巻体22bを上向きに突設し、この渦巻体22
bを前記第1スクロール21の渦巻体21bと上下方向
に噛合状に係合させた可動スクロールとなる第2スクロ
ール22とから構成し、この圧縮要素2を、前記密閉ケ
ーシング1内の上部に配設すると共に、前記ケーシング
1内の下部に、駆動軸4を介して前記第2スクロール2
2を駆動するモータMと、該モータMの下方に位置し、
前記駆動軸4の下部側を軸受51aを介して支持する下
部軸受部51を備える軸受支持体5とを配設したもので
ある。
【0022】また、前記駆動軸4の上部には軸部41を
形成して、該軸部41を、軸受31aを介して前記軸受
ハウジング3に形成する上部軸受部31に支持すると共
に、前記軸部41には、前記第2スクロール22におけ
る下面側に突設した偏心ピン部22cに嵌合するボス部
41aを形成して、該ボス部41aに前記偏心ピン部2
2cを嵌合させて、前記駆動軸4の駆動に連動させ、前
記第2スクロール22を公転駆動させるごとく成すと共
に、前記軸部41のボス部41aと前記ピン部22cと
の間に軸受41bを設けるのである。
形成して、該軸部41を、軸受31aを介して前記軸受
ハウジング3に形成する上部軸受部31に支持すると共
に、前記軸部41には、前記第2スクロール22におけ
る下面側に突設した偏心ピン部22cに嵌合するボス部
41aを形成して、該ボス部41aに前記偏心ピン部2
2cを嵌合させて、前記駆動軸4の駆動に連動させ、前
記第2スクロール22を公転駆動させるごとく成すと共
に、前記軸部41のボス部41aと前記ピン部22cと
の間に軸受41bを設けるのである。
【0023】また、前記軸受ハウジング3に前記第2ス
クロール22の自転を阻止するオルダムリング32を設
けると共に、前記軸受ハウジング3における前記第2ス
クロール22の下面との対向面をスラスト軸受部33と
なし、前記第2スクロール22に作用するスラスト荷重
を受け止めるようにしている。そして、前記駆動軸4
に、該駆動軸4を軸方向に貫通する給油通路42を設け
て、前記ケーシング1内下部の油溜め62aの油を、前
記給油通路42を介して前記下部軸受部51の軸受51
a及び軸受41bに供給し、さらに、該軸受41bに給
油された後の油を、前記上部軸受部31の軸受31a、
及び、前記スラスト軸受部33に供給するようにしてい
る。
クロール22の自転を阻止するオルダムリング32を設
けると共に、前記軸受ハウジング3における前記第2ス
クロール22の下面との対向面をスラスト軸受部33と
なし、前記第2スクロール22に作用するスラスト荷重
を受け止めるようにしている。そして、前記駆動軸4
に、該駆動軸4を軸方向に貫通する給油通路42を設け
て、前記ケーシング1内下部の油溜め62aの油を、前
記給油通路42を介して前記下部軸受部51の軸受51
a及び軸受41bに供給し、さらに、該軸受41bに給
油された後の油を、前記上部軸受部31の軸受31a、
及び、前記スラスト軸受部33に供給するようにしてい
る。
【0024】しかして、前記した第1実施例では、図1
及び図2に示すように、前記密閉ケーシング1を、蓋体
11と、上部胴体12と下部胴体13とから形成し、該
上部胴体12の前記下部胴体13と嵌合する開口側を内
方に折り曲げて、前記密閉ケーシング1内を区画する仕
切壁12aを連続形成すると共に、該仕切壁12aの内
方端縁を上方に立ち上げて立ち上がり部12bを形成す
るのである。
及び図2に示すように、前記密閉ケーシング1を、蓋体
11と、上部胴体12と下部胴体13とから形成し、該
上部胴体12の前記下部胴体13と嵌合する開口側を内
方に折り曲げて、前記密閉ケーシング1内を区画する仕
切壁12aを連続形成すると共に、該仕切壁12aの内
方端縁を上方に立ち上げて立ち上がり部12bを形成す
るのである。
【0025】そして、前記下部胴体13の内側に前記上
部胴体12を嵌合し、該上部胴体12に蓋体11を嵌合
することにより、前記蓋体11と前記上部胴体12とで
低圧室61を形成すると共に、前記下部胴体13と前記
上部胴体12に形成した前記仕切壁12aとにより高圧
室62を形成するのであって、前記低圧室61に、前記
圧縮要素2及び前記軸受ハウジング3を内装すると共に
吸入管14を開口させ、前記仕切壁12aの立ち上がり
部12bに前記軸受ハウジング3の上部軸受部31を嵌
合して前記低圧室61を密閉状と成す一方、前記高圧室
62に、前記モータM及び前記軸受支持体5を内装する
と共に、吐出管15を開口させている。さらに、前記仕
切壁12aの上面側に、前記スラスト軸受部33等の各
摺動部を潤滑した後の油を溜める前記低圧室61の油溜
め61aを形成している。
部胴体12を嵌合し、該上部胴体12に蓋体11を嵌合
することにより、前記蓋体11と前記上部胴体12とで
低圧室61を形成すると共に、前記下部胴体13と前記
上部胴体12に形成した前記仕切壁12aとにより高圧
室62を形成するのであって、前記低圧室61に、前記
圧縮要素2及び前記軸受ハウジング3を内装すると共に
吸入管14を開口させ、前記仕切壁12aの立ち上がり
部12bに前記軸受ハウジング3の上部軸受部31を嵌
合して前記低圧室61を密閉状と成す一方、前記高圧室
62に、前記モータM及び前記軸受支持体5を内装する
と共に、吐出管15を開口させている。さらに、前記仕
切壁12aの上面側に、前記スラスト軸受部33等の各
摺動部を潤滑した後の油を溜める前記低圧室61の油溜
め61aを形成している。
【0026】また、前記第1スクロール21の前記鏡板
21aの上面の中央部に、前記各渦巻体21b,22b
の中心部に開口する吐出口23に連通する円筒状の吐出
通路24を突出形成し、該吐出通路24に吐出室25を
形成する密閉蓋26を嵌合し、該密閉蓋26を前記蓋体
11中央部に貫通させるようにしている。そして、一端
が、前記密閉蓋26の側面から前記吐出室25内に開口
し、他端が前記高圧室62内に開口する連絡通路7を設
けるのであって、該連絡通路7を前記吐出室25を介し
て前記圧縮要素2の吐出口23に連通させて、該吐出口
23から吐出する吐出ガスを前記高圧室62に送るよう
にしている。
21aの上面の中央部に、前記各渦巻体21b,22b
の中心部に開口する吐出口23に連通する円筒状の吐出
通路24を突出形成し、該吐出通路24に吐出室25を
形成する密閉蓋26を嵌合し、該密閉蓋26を前記蓋体
11中央部に貫通させるようにしている。そして、一端
が、前記密閉蓋26の側面から前記吐出室25内に開口
し、他端が前記高圧室62内に開口する連絡通路7を設
けるのであって、該連絡通路7を前記吐出室25を介し
て前記圧縮要素2の吐出口23に連通させて、該吐出口
23から吐出する吐出ガスを前記高圧室62に送るよう
にしている。
【0027】そして、図2に示すように、前記低圧室6
1に開口させる前記吸入管14を前記圧縮要素2の吸入
口27に至るまで突入させて該吸入口27に直接連通さ
せ、前記吸入管14の前記低圧室61への突入部におけ
る下部側側面に、一端が前記低圧室61の底部に設ける
前記油溜め61a、即ち、前記仕切壁12aの上面に形
成する油溜め61aに連通する油戻し管81を接続し
て、該油戻し管81を前記吸入管14の突入部内に開口
させて、該油戻し管81により油戻し通路8を形成して
いる。
1に開口させる前記吸入管14を前記圧縮要素2の吸入
口27に至るまで突入させて該吸入口27に直接連通さ
せ、前記吸入管14の前記低圧室61への突入部におけ
る下部側側面に、一端が前記低圧室61の底部に設ける
前記油溜め61a、即ち、前記仕切壁12aの上面に形
成する油溜め61aに連通する油戻し管81を接続し
て、該油戻し管81を前記吸入管14の突入部内に開口
させて、該油戻し管81により油戻し通路8を形成して
いる。
【0028】しかして、スクロール圧縮機の運転中に、
前記低圧室61の底部に形成する前記油溜め61aに油
洩れの油が溜り込むことがあっても、前記油戻し管81
により前記油溜め61aと前記吸入管14内部との間を
連通させているので、該吸入管14を流れる吸入ガスの
流速によって発生する動圧により前記油溜め61aに溜
った油を前記吸入管14内に吸い上げることができるの
であり、この吸い上げられた油は、エゼクター効果によ
り前記吸入管14内において霧状に噴出し、前記圧縮要
素2内へ吸入ガスと共に吸入され、前記吐出口23から
吐出し、前記連絡通路7を介して前記高圧室62へと送
られるのである。その結果、前記低圧室61の前記油溜
め61aに溜った油を前記高圧室62内の油溜め62a
へと効率よく回収できるのであり、圧縮機の運転中に前
記高圧室62側の油溜め62aの油量が減少するのを防
止できるので、各軸受部への給油不足を解消できるので
ある。
前記低圧室61の底部に形成する前記油溜め61aに油
洩れの油が溜り込むことがあっても、前記油戻し管81
により前記油溜め61aと前記吸入管14内部との間を
連通させているので、該吸入管14を流れる吸入ガスの
流速によって発生する動圧により前記油溜め61aに溜
った油を前記吸入管14内に吸い上げることができるの
であり、この吸い上げられた油は、エゼクター効果によ
り前記吸入管14内において霧状に噴出し、前記圧縮要
素2内へ吸入ガスと共に吸入され、前記吐出口23から
吐出し、前記連絡通路7を介して前記高圧室62へと送
られるのである。その結果、前記低圧室61の前記油溜
め61aに溜った油を前記高圧室62内の油溜め62a
へと効率よく回収できるのであり、圧縮機の運転中に前
記高圧室62側の油溜め62aの油量が減少するのを防
止できるので、各軸受部への給油不足を解消できるので
ある。
【0029】さらに、前記第1実施例では、前記高圧室
62をケーシング1の下部側に形成して、この高圧室6
2に前記モータMを内装するから、高圧室油溜め62a
を前記モータMの反圧縮要素側に形成できることになる
のであって、前記高圧室62の下部には、通常、前記駆
動軸4を支持する前記軸受支持体5が設けられていて、
しかも、この軸受支持体5の下方に油溜めのための空間
部が形成されることから、前記モータMの下端側と高圧
室油溜め62aとの間に前記軸受支持体5が介され、前
記高圧室油溜め62aの油面を前記モータM下端部から
離反させることができ、従って、前記モータMの回転に
よる前記高圧室油溜め62aの油面掻き乱しを軽減でき
るのである。
62をケーシング1の下部側に形成して、この高圧室6
2に前記モータMを内装するから、高圧室油溜め62a
を前記モータMの反圧縮要素側に形成できることになる
のであって、前記高圧室62の下部には、通常、前記駆
動軸4を支持する前記軸受支持体5が設けられていて、
しかも、この軸受支持体5の下方に油溜めのための空間
部が形成されることから、前記モータMの下端側と高圧
室油溜め62aとの間に前記軸受支持体5が介され、前
記高圧室油溜め62aの油面を前記モータM下端部から
離反させることができ、従って、前記モータMの回転に
よる前記高圧室油溜め62aの油面掻き乱しを軽減でき
るのである。
【0030】また、前記第1実施例では、前記低圧室6
1内において吸入ガスの流速の最も速い前記吸入管14
に前記油戻し管81を開口させているので、前記油溜め
61aからの油の吸い上げ力が大きく前記高圧室62へ
の油戻しを効率良く行えるのである。
1内において吸入ガスの流速の最も速い前記吸入管14
に前記油戻し管81を開口させているので、前記油溜め
61aからの油の吸い上げ力が大きく前記高圧室62へ
の油戻しを効率良く行えるのである。
【0031】次に、第2実施例について図3に基づいて
説明する。第2実施例は、前記第1実施例と同様に、前
記圧縮要素2をケーシング1の上部に、また、前記モー
タMをケーシング1の下部に配設したもので、前記第1
スクロール21をケーシング1に固定する固定スクロー
ルとし、前記第2スクロール22を前記モータMの駆動
軸4の連動して駆動される可動スクロールとしており、
前記低圧室61に開口させる前記吸入管14も前記圧縮
要素2の吸入口27に至るまで突入させて該吸入口27
に直接連通させており、前記油戻し通路8を次に示すよ
うに構成している。つまり、前記油戻し通路8を一端側
がコの字状に屈曲する油戻し管81aにより形成するの
であって、前記第1スクロール21の鏡板21aに、前
記圧縮要素2の吸入口27側に開口する貫通孔21cを
形成して、該貫通孔21cに、前記油戻し管81aのコ
の字状に屈曲する側の端部を接続し、他端を前記低圧室
61の底部に設ける前記油溜め61aに連通させて、前
記油戻し管81aが前記圧縮要素2の吸入口27側に開
口するごとく成し、前記油戻し管81aを前記貫通孔2
1cに接続することにより、前記第1スクロール21に
支持するごとく成している。
説明する。第2実施例は、前記第1実施例と同様に、前
記圧縮要素2をケーシング1の上部に、また、前記モー
タMをケーシング1の下部に配設したもので、前記第1
スクロール21をケーシング1に固定する固定スクロー
ルとし、前記第2スクロール22を前記モータMの駆動
軸4の連動して駆動される可動スクロールとしており、
前記低圧室61に開口させる前記吸入管14も前記圧縮
要素2の吸入口27に至るまで突入させて該吸入口27
に直接連通させており、前記油戻し通路8を次に示すよ
うに構成している。つまり、前記油戻し通路8を一端側
がコの字状に屈曲する油戻し管81aにより形成するの
であって、前記第1スクロール21の鏡板21aに、前
記圧縮要素2の吸入口27側に開口する貫通孔21cを
形成して、該貫通孔21cに、前記油戻し管81aのコ
の字状に屈曲する側の端部を接続し、他端を前記低圧室
61の底部に設ける前記油溜め61aに連通させて、前
記油戻し管81aが前記圧縮要素2の吸入口27側に開
口するごとく成し、前記油戻し管81aを前記貫通孔2
1cに接続することにより、前記第1スクロール21に
支持するごとく成している。
【0032】斯くするときには、前記油戻し管81aを
固定スクロールである前記第1スクロール21に支持さ
せられるので、前記した第1実施例のように前記吸入管
14に前記油戻し管81を接続させるときよりも組付け
性を良好にできるのである。即ち、前記第1実施例にお
ける油戻し管81の前記吸入管14への接続は、前記ケ
ーシング1内に前記圧縮要素2を配設した後に、前記ケ
ーシング1外部から前記吸入管14を前記圧縮要素2の
吸入口27まで突入させ、この突入後に、狭い空間内で
前記油戻し管81を接続しなくてはならず、油の吸い上
げは良好であるが、組付けが困難となるのに対し、第2
実施例によれば、前記第1スクロール21を前記ケーシ
ング1に配設する前に予め前記油戻し管81aを前記第
1スクロール21に接続しておいたり、前記第1スクロ
ール21を前記ケーシング1内に組付けるときに同時に
接続する場合でも、前記上部胴体12における前記蓋体
11との嵌合側が組付け時には開放されており、該開放
部から前記第1スクロール21の上面に形成した前記貫
通孔21cに接続することにより、前記油戻し管81a
の前記吸入ガス通路への接続が簡単に行え、組付けを良
好に行えるのである。
固定スクロールである前記第1スクロール21に支持さ
せられるので、前記した第1実施例のように前記吸入管
14に前記油戻し管81を接続させるときよりも組付け
性を良好にできるのである。即ち、前記第1実施例にお
ける油戻し管81の前記吸入管14への接続は、前記ケ
ーシング1内に前記圧縮要素2を配設した後に、前記ケ
ーシング1外部から前記吸入管14を前記圧縮要素2の
吸入口27まで突入させ、この突入後に、狭い空間内で
前記油戻し管81を接続しなくてはならず、油の吸い上
げは良好であるが、組付けが困難となるのに対し、第2
実施例によれば、前記第1スクロール21を前記ケーシ
ング1に配設する前に予め前記油戻し管81aを前記第
1スクロール21に接続しておいたり、前記第1スクロ
ール21を前記ケーシング1内に組付けるときに同時に
接続する場合でも、前記上部胴体12における前記蓋体
11との嵌合側が組付け時には開放されており、該開放
部から前記第1スクロール21の上面に形成した前記貫
通孔21cに接続することにより、前記油戻し管81a
の前記吸入ガス通路への接続が簡単に行え、組付けを良
好に行えるのである。
【0033】また、前記油戻し通路8の他の実施例とし
て、第3実施例を示す図4及び図5に基づいて説明する
と、第3実施例の油戻し通路8は、前記第1、第2実施
例と同様に、前記圧縮要素2をケーシング1の上部に、
また、前記モータMをケーシング1の下部に配設したも
のにおいて、前記モータMの前記駆動軸4を支持する上
部軸受部31をもち、可動スクロールと成す前記第2ス
クロール22の下面側を支持するスラスト軸受部33を
もつ前記軸受ハウジング3に、一端が前記低圧室61の
底部に形成する前記油溜め61aに開口し、他端が前記
第2スクロール22の前記鏡板22a下面側に開口する
油戻し通路8を形成すると共に、前記第2スクロール2
2の前記鏡板22aに前記油戻し通路8に連通し、前記
圧縮要素2の吸入口27側に開口する連通孔22dを形
成するのである。さらに、前記第2スクロール22に形
成した前記連通孔22dは、前記第2スクロール22の
公転駆動に伴って移動するので、前記油戻し通路8から
前記連通孔22dへ連続して供給できるように、前記軸
受ハウジング3のスラスト軸受部33上面には、前記油
戻し通路8が開口し、前記連通孔22dが常時開口する
大きさをもつ径大な円状の凹部82を形成するのであ
る。
て、第3実施例を示す図4及び図5に基づいて説明する
と、第3実施例の油戻し通路8は、前記第1、第2実施
例と同様に、前記圧縮要素2をケーシング1の上部に、
また、前記モータMをケーシング1の下部に配設したも
のにおいて、前記モータMの前記駆動軸4を支持する上
部軸受部31をもち、可動スクロールと成す前記第2ス
クロール22の下面側を支持するスラスト軸受部33を
もつ前記軸受ハウジング3に、一端が前記低圧室61の
底部に形成する前記油溜め61aに開口し、他端が前記
第2スクロール22の前記鏡板22a下面側に開口する
油戻し通路8を形成すると共に、前記第2スクロール2
2の前記鏡板22aに前記油戻し通路8に連通し、前記
圧縮要素2の吸入口27側に開口する連通孔22dを形
成するのである。さらに、前記第2スクロール22に形
成した前記連通孔22dは、前記第2スクロール22の
公転駆動に伴って移動するので、前記油戻し通路8から
前記連通孔22dへ連続して供給できるように、前記軸
受ハウジング3のスラスト軸受部33上面には、前記油
戻し通路8が開口し、前記連通孔22dが常時開口する
大きさをもつ径大な円状の凹部82を形成するのであ
る。
【0034】斯くするときには、前記した第1及び第2
実施例に示したように、前記油戻し通路8を油戻し管8
1,81aにより形成する必要がなくなり、別途配管を
設けることなく前記油戻し通路8を形成することができ
るので、そのだけ部品コストを軽減できるのである。
実施例に示したように、前記油戻し通路8を油戻し管8
1,81aにより形成する必要がなくなり、別途配管を
設けることなく前記油戻し通路8を形成することができ
るので、そのだけ部品コストを軽減できるのである。
【0035】さらに、第4実施例について、図6及び図
7に基づいて説明する。図6に示すスクロール圧縮機
は、公転式スクロールで、圧縮要素2を、鏡板21aの
一側平面に渦巻体21bを上向きに突設した固定スクロ
ールとなる第1スクロール21と、密閉ケーシング1内
に固定される軸受ハウジング3に公転駆動可能に支持さ
れ、鏡板22aの一側平面に渦巻体22bを下向きに突
設し、この渦巻体22bを前記第1スクロール21の渦
巻体21bと上下方向に噛合状に係合させた可動スクロ
ールとなる第2スクロール22とから構成し、この圧縮
要素2を、前記密閉ケーシング1内の下部側に配設する
と共に、前記ケーシング1内の上部に、駆動軸4を介し
て前記第2スクロール22を駆動するモータMと、該モ
ータMの上方に位置し、前記駆動軸4の上部側を軸受5
1aを介して支持する軸受部51を備える軸受支持体5
とを配設したものである。
7に基づいて説明する。図6に示すスクロール圧縮機
は、公転式スクロールで、圧縮要素2を、鏡板21aの
一側平面に渦巻体21bを上向きに突設した固定スクロ
ールとなる第1スクロール21と、密閉ケーシング1内
に固定される軸受ハウジング3に公転駆動可能に支持さ
れ、鏡板22aの一側平面に渦巻体22bを下向きに突
設し、この渦巻体22bを前記第1スクロール21の渦
巻体21bと上下方向に噛合状に係合させた可動スクロ
ールとなる第2スクロール22とから構成し、この圧縮
要素2を、前記密閉ケーシング1内の下部側に配設する
と共に、前記ケーシング1内の上部に、駆動軸4を介し
て前記第2スクロール22を駆動するモータMと、該モ
ータMの上方に位置し、前記駆動軸4の上部側を軸受5
1aを介して支持する軸受部51を備える軸受支持体5
とを配設したものである。
【0036】また、前記駆動軸4の下部には軸部41を
形成して、該軸部41を、軸受31aを介して前記軸受
ハウジング3に形成する軸受部31に支持すると共に、
前記軸部41には、前記第2スクロール22における反
渦巻体形成側に突設した偏心ピン部22cに嵌合するボ
ス部41aを形成して、該ボス部41aに前記偏心ピン
部22cを嵌合させて、前記駆動軸4の駆動に連動さ
せ、前記第2スクロール22を公転駆動させるごとく成
すと共に、前記軸部41のボス部41aと前記ピン部2
2cとの間に軸受41bを設けるのである。
形成して、該軸部41を、軸受31aを介して前記軸受
ハウジング3に形成する軸受部31に支持すると共に、
前記軸部41には、前記第2スクロール22における反
渦巻体形成側に突設した偏心ピン部22cに嵌合するボ
ス部41aを形成して、該ボス部41aに前記偏心ピン
部22cを嵌合させて、前記駆動軸4の駆動に連動さ
せ、前記第2スクロール22を公転駆動させるごとく成
すと共に、前記軸部41のボス部41aと前記ピン部2
2cとの間に軸受41bを設けるのである。
【0037】また、前記軸受ハウジング3に前記第2ス
クロール22の自転を阻止するオルダムリング32を設
けている。
クロール22の自転を阻止するオルダムリング32を設
けている。
【0038】しかして、前記第4実施例では、図6及び
図7に示すように、前記密閉ケーシング1を、上部胴体
12と下部胴体13とから形成する一方、前記軸受ハウ
ジング3に前記下部胴体13の内周面全周にわたって密
接する鍔部34を形成し、該鍔部34により、前記上部
胴体12と前記下部胴体13とを嵌合した際に、前記密
閉ケーシング1内を区画する仕切壁12aを形成するの
である。
図7に示すように、前記密閉ケーシング1を、上部胴体
12と下部胴体13とから形成する一方、前記軸受ハウ
ジング3に前記下部胴体13の内周面全周にわたって密
接する鍔部34を形成し、該鍔部34により、前記上部
胴体12と前記下部胴体13とを嵌合した際に、前記密
閉ケーシング1内を区画する仕切壁12aを形成するの
である。
【0039】そして、前記下部胴体13と前記上部胴体
12とを嵌合することにより、前記下部胴体13と前記
仕切壁12aとにより低圧室61を形成すると共に、前
記上部胴体12と前記仕切壁12aとにより高圧室62
を形成するのであって、前記低圧室61に、前記圧縮要
素2を内装すると共に吸入管14を開口させる一方、前
記高圧室62に、前記モータM及び前記軸受支持体5を
内装すると共に、吐出管15を開口させている。さら
に、前記仕切壁12aの上面側に、前記高圧室62の油
溜め62aを形成すると共に、前記軸受ハウジング3に
前記高圧室油溜め62aに一端が開口し、他端が前記軸
受部31の内周側に開口する給油通路35を形成して、
前記軸受部31及び前記偏心ピン部22cと前記ボス部
41aとの間に前記高圧室油溜め62aの油を給油する
ようにしている。また、前記低圧室61の底部で、前記
吸入管14の配設位置下方に、各摺動部を潤滑した後の
油を溜める低圧室油溜め61aを形成している。
12とを嵌合することにより、前記下部胴体13と前記
仕切壁12aとにより低圧室61を形成すると共に、前
記上部胴体12と前記仕切壁12aとにより高圧室62
を形成するのであって、前記低圧室61に、前記圧縮要
素2を内装すると共に吸入管14を開口させる一方、前
記高圧室62に、前記モータM及び前記軸受支持体5を
内装すると共に、吐出管15を開口させている。さら
に、前記仕切壁12aの上面側に、前記高圧室62の油
溜め62aを形成すると共に、前記軸受ハウジング3に
前記高圧室油溜め62aに一端が開口し、他端が前記軸
受部31の内周側に開口する給油通路35を形成して、
前記軸受部31及び前記偏心ピン部22cと前記ボス部
41aとの間に前記高圧室油溜め62aの油を給油する
ようにしている。また、前記低圧室61の底部で、前記
吸入管14の配設位置下方に、各摺動部を潤滑した後の
油を溜める低圧室油溜め61aを形成している。
【0040】また、前記第1スクロール21の前記鏡板
21aの中央部に、前記各渦巻体21b,22bの中心
部に開口する吐出口23を設け、この吐出口23と、前
記高圧室62とを連絡通路7により連通させて、前記吐
出口23から吐出する吐出ガスを前記高圧室62に送る
ようにしている。
21aの中央部に、前記各渦巻体21b,22bの中心
部に開口する吐出口23を設け、この吐出口23と、前
記高圧室62とを連絡通路7により連通させて、前記吐
出口23から吐出する吐出ガスを前記高圧室62に送る
ようにしている。
【0041】そして、図7に示すように、前記低圧室6
1に開口させる前記吸入管14を前記圧縮要素2の吸入
口27に至るまで突入させて該吸入口27に直接連通さ
せ、前記吸入管14の前記低圧室61への突入部におけ
る下部側側面に、一端が前記低圧室61の底部に設ける
前記油溜め61aに連通する油戻し管81を接続して、
該油戻し管81を前記吸入管14の突入部内に開口させ
て、該油戻し管81により油戻し通路8を形成してい
る。
1に開口させる前記吸入管14を前記圧縮要素2の吸入
口27に至るまで突入させて該吸入口27に直接連通さ
せ、前記吸入管14の前記低圧室61への突入部におけ
る下部側側面に、一端が前記低圧室61の底部に設ける
前記油溜め61aに連通する油戻し管81を接続して、
該油戻し管81を前記吸入管14の突入部内に開口させ
て、該油戻し管81により油戻し通路8を形成してい
る。
【0042】しかして、スクロール圧縮機の運転中に、
前記低圧室61の底部に形成する前記油溜め61aに油
洩れの油が溜り込むことがあっても、前記油戻し管81
により前記低圧室油溜め61aに溜った油を前記高圧室
62内の油溜め62aへと効率よく回収できるのであ
り、圧縮機の運転中に前記高圧室62側の油溜め62a
の油量が減少するのを防止できるので、各軸受部への給
油不足を解消できるのである。
前記低圧室61の底部に形成する前記油溜め61aに油
洩れの油が溜り込むことがあっても、前記油戻し管81
により前記低圧室油溜め61aに溜った油を前記高圧室
62内の油溜め62aへと効率よく回収できるのであ
り、圧縮機の運転中に前記高圧室62側の油溜め62a
の油量が減少するのを防止できるので、各軸受部への給
油不足を解消できるのである。
【0043】さらに、前記第4実施例では、モータMを
内装する前記高圧室62をケーシング1の上部に、圧縮
要素2を内装する低圧室61をケーシング1の下部に形
成しているので、前記仕切壁12aとモータMとの間に
形成される空間を利用して高圧室油溜め62aを形成で
き、従って、前記ケーシング1の軸方向長さをそれだけ
短くでき、圧縮機全体を小型化できるのである。
内装する前記高圧室62をケーシング1の上部に、圧縮
要素2を内装する低圧室61をケーシング1の下部に形
成しているので、前記仕切壁12aとモータMとの間に
形成される空間を利用して高圧室油溜め62aを形成で
き、従って、前記ケーシング1の軸方向長さをそれだけ
短くでき、圧縮機全体を小型化できるのである。
【0044】しかも、前記高圧室62をケーシング1の
上部側に形成することから、前記高圧室油溜め62aを
前記圧縮要素2の上方、即ち、前記軸受ハウジング3の
上方に形成することができるから、前記給油通路35か
ら、前記高圧室油溜め62aの油を油の自重と、前記軸
受部31内と高圧室62との差圧とにより前記圧縮要素
2内の各潤滑箇所への給油を良好に行えるのである。
上部側に形成することから、前記高圧室油溜め62aを
前記圧縮要素2の上方、即ち、前記軸受ハウジング3の
上方に形成することができるから、前記給油通路35か
ら、前記高圧室油溜め62aの油を油の自重と、前記軸
受部31内と高圧室62との差圧とにより前記圧縮要素
2内の各潤滑箇所への給油を良好に行えるのである。
【0045】また、前記第4実施例では、前記第1実施
例と同様に、前記低圧室61内において吸入ガスの流速
の最も速い前記吸入管14に前記油戻し管81を開口さ
せているので、前記油溜め61aからの油の吸い上げ力
が大きく前記高圧室62への油戻しを効率良く行えるの
である。
例と同様に、前記低圧室61内において吸入ガスの流速
の最も速い前記吸入管14に前記油戻し管81を開口さ
せているので、前記油溜め61aからの油の吸い上げ力
が大きく前記高圧室62への油戻しを効率良く行えるの
である。
【0046】次に、第5実施例について図8に基づいて
説明する。第5実施例は、前記第4実施例と同様に、前
記圧縮要素2をケーシング1の下部に、また、前記モー
タMをケーシング1の上部に配設したもので、前記第1
スクロール21をケーシング1に固定する固定スクロー
ルとし、前記第2スクロール22を前記モータMの駆動
軸4の連動して駆動される可動スクロールとしており、
前記低圧室61に開口させる前記吸入管14も前記圧縮
要素2の吸入口27に至るまで突入させて該吸入口27
に直接連通させており、前記油戻し通路8を次に示すよ
うに構成している。つまり、前記第1スクロール21の
鏡板21aに、前記圧縮要素2の吸入口27側に開口す
る貫通孔21cを形成して、該貫通孔21cに、前記油
戻し通路8を形成する油戻し管81aの一端を接続し、
他端を前記低圧室61の底部に設ける前記油溜め61a
に連通させて、前記油戻し管81aが前記圧縮要素2の
吸入口27側に開口するごとく成し、前記油戻し管81
aを前記貫通孔21cに接続することにより、前記第1
スクロール21に支持するごとく成すのである。
説明する。第5実施例は、前記第4実施例と同様に、前
記圧縮要素2をケーシング1の下部に、また、前記モー
タMをケーシング1の上部に配設したもので、前記第1
スクロール21をケーシング1に固定する固定スクロー
ルとし、前記第2スクロール22を前記モータMの駆動
軸4の連動して駆動される可動スクロールとしており、
前記低圧室61に開口させる前記吸入管14も前記圧縮
要素2の吸入口27に至るまで突入させて該吸入口27
に直接連通させており、前記油戻し通路8を次に示すよ
うに構成している。つまり、前記第1スクロール21の
鏡板21aに、前記圧縮要素2の吸入口27側に開口す
る貫通孔21cを形成して、該貫通孔21cに、前記油
戻し通路8を形成する油戻し管81aの一端を接続し、
他端を前記低圧室61の底部に設ける前記油溜め61a
に連通させて、前記油戻し管81aが前記圧縮要素2の
吸入口27側に開口するごとく成し、前記油戻し管81
aを前記貫通孔21cに接続することにより、前記第1
スクロール21に支持するごとく成すのである。
【0047】斯くするときには、前記した第2実施例と
同様に、前記油戻し管81aを固定スクロールである前
記第1スクロール21に支持させられるので、前記した
第1実施例または第4実施例のように前記吸入管14に
前記油戻し管81を接続させるときよりも組付け性を良
好にできるのである。
同様に、前記油戻し管81aを固定スクロールである前
記第1スクロール21に支持させられるので、前記した
第1実施例または第4実施例のように前記吸入管14に
前記油戻し管81を接続させるときよりも組付け性を良
好にできるのである。
【0048】尚、前記した各実施例では、前記仕切壁1
2aを前記ケーシング1における上部胴体12の一部や
軸受ハウジング3の一部で形成したが、仕切壁として別
部材により形成するようにしてもよい。
2aを前記ケーシング1における上部胴体12の一部や
軸受ハウジング3の一部で形成したが、仕切壁として別
部材により形成するようにしてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本発明のスクロール圧縮
機は、請求項1記載の発明によれば、ケーシング1に、
第1及び第2スクロール21,22をもつ圧縮要素2
と、前記圧縮要素2を駆動するモータMとを内装したス
クロール圧縮機において、前記ケーシング1の上下中間
部位に仕切壁12aを設けて、吸入管14が開口する低
圧室61と、吐出管15が開口する高圧室62とに画成
し、前記低圧室61に前記圧縮要素2を内装し、前記高
圧室62に前記モータMを内装すると共に、前記圧縮要
素2の吐出口23に連通する連絡通路7を設けて、該連
絡通路7を前記高圧室62に開口させる一方、前記吸入
管14から前記圧縮要素2の吸入口27に至る吸入ガス
通路途中に、前記低圧室61の底部に設ける低圧室油溜
め61aに連通する油戻し通路8を開口させたから、前
記低圧室油溜め61aに油洩れの油が溜り込むことがあ
っても、前記油戻し通路8により前記油溜め61aと吸
入ガス通路との間を連通させているので、該吸入ガス通
路を流れる吸入ガスの流速によって発生する動圧により
前記低圧室溜め61aに溜った油を吸入ガス通路中に吸
い上げて、この吸い上げられた油を前記圧縮要素2内へ
吸入ガスと共に吸入し、前記吐出口23から前記連絡通
路7を介して前記高圧室62へと送ることができるので
あって、その結果、前記低圧室61の前記油溜め61a
に溜った油を前記高圧室62内の油溜めへと効率よく回
収できるのであり、圧縮機の運転中に前記高圧室62の
油溜めの油量が減少するのを防止でき、各軸受部への給
油不足を解消できるのである。
機は、請求項1記載の発明によれば、ケーシング1に、
第1及び第2スクロール21,22をもつ圧縮要素2
と、前記圧縮要素2を駆動するモータMとを内装したス
クロール圧縮機において、前記ケーシング1の上下中間
部位に仕切壁12aを設けて、吸入管14が開口する低
圧室61と、吐出管15が開口する高圧室62とに画成
し、前記低圧室61に前記圧縮要素2を内装し、前記高
圧室62に前記モータMを内装すると共に、前記圧縮要
素2の吐出口23に連通する連絡通路7を設けて、該連
絡通路7を前記高圧室62に開口させる一方、前記吸入
管14から前記圧縮要素2の吸入口27に至る吸入ガス
通路途中に、前記低圧室61の底部に設ける低圧室油溜
め61aに連通する油戻し通路8を開口させたから、前
記低圧室油溜め61aに油洩れの油が溜り込むことがあ
っても、前記油戻し通路8により前記油溜め61aと吸
入ガス通路との間を連通させているので、該吸入ガス通
路を流れる吸入ガスの流速によって発生する動圧により
前記低圧室溜め61aに溜った油を吸入ガス通路中に吸
い上げて、この吸い上げられた油を前記圧縮要素2内へ
吸入ガスと共に吸入し、前記吐出口23から前記連絡通
路7を介して前記高圧室62へと送ることができるので
あって、その結果、前記低圧室61の前記油溜め61a
に溜った油を前記高圧室62内の油溜めへと効率よく回
収できるのであり、圧縮機の運転中に前記高圧室62の
油溜めの油量が減少するのを防止でき、各軸受部への給
油不足を解消できるのである。
【0050】また、請求項2記載の発明によれば、圧縮
要素2を内装する低圧室61をケーシング1の上部に、
モータMを内装する高圧室62を前記ケーシング1の下
部に設けたから、高圧室油溜めを前記モータMを内装す
る高圧室62の下部、つまり、前記モータMの反圧縮要
素側に形成できることになり、しかも、前記高圧室62
の下部には、通常、前記駆動軸4を支持する軸受支持体
が設けられていて、前記モータMの下方に配設される前
記軸受支持体と高圧室62の底部との間に空間部が形成
されていることから、この高圧室62の底部に設ける油
溜めの油面を前記モータM下部から離反させることがで
き、従って、前記モータMの回転による前記高圧室油溜
めの油面掻き乱しを軽減できるのである。
要素2を内装する低圧室61をケーシング1の上部に、
モータMを内装する高圧室62を前記ケーシング1の下
部に設けたから、高圧室油溜めを前記モータMを内装す
る高圧室62の下部、つまり、前記モータMの反圧縮要
素側に形成できることになり、しかも、前記高圧室62
の下部には、通常、前記駆動軸4を支持する軸受支持体
が設けられていて、前記モータMの下方に配設される前
記軸受支持体と高圧室62の底部との間に空間部が形成
されていることから、この高圧室62の底部に設ける油
溜めの油面を前記モータM下部から離反させることがで
き、従って、前記モータMの回転による前記高圧室油溜
めの油面掻き乱しを軽減できるのである。
【0051】また、請求項3記載の発明によれば、前記
第1スクロール21をケーシング1に固定された固定ス
クロールとし、前記第2スクロール22を前記モータM
の駆動軸4に連動して駆動される可動スクロールとし
て、前記駆動軸4を支持する軸受部31をもち、前記第
2スクロール22を支持する軸受ハウジング3に、低圧
室61の油溜め61aに開口する油戻し通路8を設ける
と共に、前記第2スクロール22に、前記油戻し通路8
に連通し、圧縮要素2の吸入口27側に開口する連通孔
22dを設けたから、前記ケーシング1の上部に前記圧
縮要素2を配設する場合、前記軸受ハウジング3及び可
動スクロールとなる前記第2スクロール22を加工する
だけで前記圧縮要素2の吸入口27側と前記低圧室油溜
め61aとを連通することができるので、前記油戻し通
路8を別途配管を設けることなく形成でき、該戻し通路
8を形成する際の部品コストを軽減できながら、前記低
圧室油溜め61aからの油回収が行えるのである。
第1スクロール21をケーシング1に固定された固定ス
クロールとし、前記第2スクロール22を前記モータM
の駆動軸4に連動して駆動される可動スクロールとし
て、前記駆動軸4を支持する軸受部31をもち、前記第
2スクロール22を支持する軸受ハウジング3に、低圧
室61の油溜め61aに開口する油戻し通路8を設ける
と共に、前記第2スクロール22に、前記油戻し通路8
に連通し、圧縮要素2の吸入口27側に開口する連通孔
22dを設けたから、前記ケーシング1の上部に前記圧
縮要素2を配設する場合、前記軸受ハウジング3及び可
動スクロールとなる前記第2スクロール22を加工する
だけで前記圧縮要素2の吸入口27側と前記低圧室油溜
め61aとを連通することができるので、前記油戻し通
路8を別途配管を設けることなく形成でき、該戻し通路
8を形成する際の部品コストを軽減できながら、前記低
圧室油溜め61aからの油回収が行えるのである。
【0052】また、請求項4記載の発明によれば、圧縮
要素2を内装する低圧室61をケーシング1の下部に、
モータMを内装する高圧室62を前記ケーシング1の上
部に設けたから、仕切壁12aとモータMとの間に形成
される空間を利用して高圧室油溜めを形成でき、従っ
て、前記ケーシング1の軸方向長さをそれだけ短くで
き、圧縮機全体を小型化できるのである。その上、前記
高圧室油溜めは、圧縮要素2の上方に設けられるから、
圧縮要素2内の潤滑箇所への給油を油の自重と差圧給油
とにより行うことが可能となり、前記潤滑箇所への給油
を良好に行えるようになる。
要素2を内装する低圧室61をケーシング1の下部に、
モータMを内装する高圧室62を前記ケーシング1の上
部に設けたから、仕切壁12aとモータMとの間に形成
される空間を利用して高圧室油溜めを形成でき、従っ
て、前記ケーシング1の軸方向長さをそれだけ短くで
き、圧縮機全体を小型化できるのである。その上、前記
高圧室油溜めは、圧縮要素2の上方に設けられるから、
圧縮要素2内の潤滑箇所への給油を油の自重と差圧給油
とにより行うことが可能となり、前記潤滑箇所への給油
を良好に行えるようになる。
【0053】さらに、請求項5記載の発明によれば、前
記吸入管14を前記低圧室61内に突入させて前記圧縮
要素2の吸入口27に連通させ、前記吸入管14の突入
部内に、前記油戻し管81を開口させたから、前記吸入
管14を流れる吸入ガスの流速を利用して、前記低圧室
油溜め61aからの油の吸い上げをより有効に行え、従
って、前記高圧室62への油戻しを一層効率良く行える
のである。
記吸入管14を前記低圧室61内に突入させて前記圧縮
要素2の吸入口27に連通させ、前記吸入管14の突入
部内に、前記油戻し管81を開口させたから、前記吸入
管14を流れる吸入ガスの流速を利用して、前記低圧室
油溜め61aからの油の吸い上げをより有効に行え、従
って、前記高圧室62への油戻しを一層効率良く行える
のである。
【0054】さらに、請求項6記載の発明によれば、前
記第1スクロール21をケーシング1に固定された固定
スクロールとし、前記第2スクロール22を前記モータ
Mの駆動軸4に連動して駆動される可動スクロールとし
て、前記第1スクロール21に前記油戻し管81aを支
持し、この油戻し管81aを圧縮要素2の吸入口27側
に開口させたから、固定スクロールとした前記第1スク
ロール21を前記ケーシング1に配設する前に予め前記
油戻し管81aを前記第1スクロール21に接続支持し
ておいたり、前記第1スクロール21を前記ケーシング
1内に組付けるときに同時に接続したりできるので、前
記油戻し管81の組付けを良好に行えながら、前記油溜
め61aからの油回収を良好に行えるのである。
記第1スクロール21をケーシング1に固定された固定
スクロールとし、前記第2スクロール22を前記モータ
Mの駆動軸4に連動して駆動される可動スクロールとし
て、前記第1スクロール21に前記油戻し管81aを支
持し、この油戻し管81aを圧縮要素2の吸入口27側
に開口させたから、固定スクロールとした前記第1スク
ロール21を前記ケーシング1に配設する前に予め前記
油戻し管81aを前記第1スクロール21に接続支持し
ておいたり、前記第1スクロール21を前記ケーシング
1内に組付けるときに同時に接続したりできるので、前
記油戻し管81の組付けを良好に行えながら、前記油溜
め61aからの油回収を良好に行えるのである。
【図1】本発明のスクロール圧縮機における第1実施例
の全体構造を示す縦断面図。
の全体構造を示す縦断面図。
【図2】本発明のスクロール圧縮機における第1実施例
の要部切欠断面図。
の要部切欠断面図。
【図3】本発明のスクロール圧縮機における第2実施例
の要部切欠断面図。
の要部切欠断面図。
【図4】本発明のスクロール圧縮機における第3実施例
の要部切欠断面図。
の要部切欠断面図。
【図5】図4におけるX−X断面図。
【図6】本発明のスクロール圧縮機における第4実施例
の全体構造を示す縦断面図。
の全体構造を示す縦断面図。
【図7】本発明のスクロール圧縮機における第4実施例
の要部切欠断面図。
の要部切欠断面図。
【図8】本発明のスクロール圧縮機における第5実施例
の要部切欠断面図。
の要部切欠断面図。
【図9】従来のスクロール圧縮機を示す縦断面図。
1 ケーシング 12a 仕切壁 14 吸入管 15 吐出管 2 圧縮要素 21 第1スクロール(固定スクロール) 22 第2スクロール(可動スクロール) 23 吐出口 27 吸入口 3 軸受ハウジング 31 軸受部 4 駆動軸 61 低圧室 61a 低圧室油溜め 62 高圧室 7 連絡通路 8 油戻し通路 81,81a 油戻し管
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F04C 29/02 361 A 6907−3H
Claims (6)
- 【請求項1】ケーシング(1)に、第1及び第2スクロ
ール(21)(22)をもつ圧縮要素(2)と、前記圧
縮要素(2)を駆動するモータ(M)とを内装したスク
ロール圧縮機において、前記ケーシング(1)の上下中
間部位に仕切壁(12a)を設けて、吸入管(14)が
開口する低圧室(61)と、吐出管(15)が開口する
高圧室(62)とに画成し、前記低圧室(61)に前記
圧縮要素(2)を内装し、前記高圧室(62)に前記モ
ータ(M)を内装すると共に、前記圧縮要素(2)の吐
出口(23)に連通する連絡通路(7)を設けて、該連
絡通路(7)を前記高圧室(62)に開口させる一方、
前記吸入管(14)から前記圧縮要素(2)の吸入口
(27)に至る吸入ガス通路途中に、前記低圧室(6
1)の底部に設ける低圧室油溜め(61a)に連通する
油戻し通路(8)を開口させていることを特徴とするス
クロール圧縮機。 - 【請求項2】圧縮要素(2)を内装する低圧室(61)
をケーシング(1)の上部に、モータ(M)を内装する
高圧室(62)を前記ケーシング(1)の下部に設けて
いる請求項1記載のスクロール圧縮機。 - 【請求項3】第1スクロール(21)がケーシング
(1)に固定された固定スクロールであり、第2スクロ
ール(22)がモータ(M)の駆動軸(4)に連動して
駆動される可動スクロールであって、前記駆動軸(4)
を支持する軸受部(31)をもち、前記第2スクロール
(22)を支持する軸受ハウジング(3)に、低圧室
(61)の油溜め(61a)に開口する油戻し通路
(8)を設けると共に、前記第2スクロール(22)
に、前記油戻し通路(8)に連通し、圧縮要素(2)の
吸入口(27)側に開口する連通孔(22d)を設けて
いる請求項2記載のスクロール圧縮機。 - 【請求項4】圧縮要素(2)を内装する低圧室(61)
をケーシング(1)の下部に、モータ(M)を内装する
高圧室(62)を前記ケーシング(1)の上部に設けて
いる請求項1記載のスクロール圧縮機。 - 【請求項5】吸入管(14)が低圧室(61)内に突入
して圧縮要素(2)の吸入口(27)に連通しており、
前記吸入管(14)の突入部内に、油戻し管(81)を
開口させている請求項1若しくは請求項2、又は、請求
項4記載のスクロール圧縮機。 - 【請求項6】第1スクロール(21)がケーシング
(1)に固定された固定スクロールであり、第2スクロ
ール(22)がモータ(M)の駆動軸(4)に連動して
駆動される可動スクロールであって、前記第1スクロー
ル(21)に油戻し管(81a)が支持されていて、こ
の油戻し管(81a)が圧縮要素(2)の吸入口(2
7)側に開口している請求項1若しくは請求項2、又
は、請求項4記載のスクロール圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12282293A JPH06330867A (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12282293A JPH06330867A (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | スクロール圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06330867A true JPH06330867A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=14845498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12282293A Pending JPH06330867A (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06330867A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107787410A (zh) * | 2015-01-13 | 2018-03-09 | 丹佛斯商用压缩机公司 | 具有排油装置的涡旋式压缩机 |
| WO2021039062A1 (ja) * | 2019-08-30 | 2021-03-04 | ダイキン工業株式会社 | スクロール圧縮機 |
| JP2021038680A (ja) * | 2019-08-30 | 2021-03-11 | ダイキン工業株式会社 | スクロール圧縮機 |
-
1993
- 1993-05-25 JP JP12282293A patent/JPH06330867A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107787410A (zh) * | 2015-01-13 | 2018-03-09 | 丹佛斯商用压缩机公司 | 具有排油装置的涡旋式压缩机 |
| CN107787410B (zh) * | 2015-01-13 | 2019-07-05 | 丹佛斯商用压缩机公司 | 具有排油装置的涡旋式压缩机 |
| US10578109B2 (en) | 2015-01-13 | 2020-03-03 | Danfoss Commercial Compressors | Scroll compressor having an oil discharge device |
| WO2021039062A1 (ja) * | 2019-08-30 | 2021-03-04 | ダイキン工業株式会社 | スクロール圧縮機 |
| JP2021038680A (ja) * | 2019-08-30 | 2021-03-11 | ダイキン工業株式会社 | スクロール圧縮機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020910 |