JPH06330962A - クラッチ装置およびこのクラッチ装置を用いた記録装置 - Google Patents
クラッチ装置およびこのクラッチ装置を用いた記録装置Info
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- JPH06330962A JPH06330962A JP5115695A JP11569593A JPH06330962A JP H06330962 A JPH06330962 A JP H06330962A JP 5115695 A JP5115695 A JP 5115695A JP 11569593 A JP11569593 A JP 11569593A JP H06330962 A JPH06330962 A JP H06330962A
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Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転軸に嵌合した部材の円筒状部に設けた溝
から、ばねクラッチの端末部が内側に入り込むことのな
いクラッチ装置、およびこのクラッチ装置を用いた記録
装置を提供する。 【構成】 送給ローラ軸21に、ウォームホイール22
を嵌合し、このウォームホイール22の円筒状部22b
と、送給ローラ軸21に固着したアーバ23との間に、
コイル状のばねクラッチ24を設け、ばねクラッチの端
末部24aを円筒状部22bの溝22aから突出させた
クラッチ装置において、円筒状部22bととばねクラッ
チ24の間に円筒状のばね保持体40を設け、端末部2
4aをばね保持体40の溝に通す。この構成によりウォ
ームホイール22がF方向に回転するとき、端末部24
aはばね保持体40の溝で支えられ、たわみが少なくな
って、溝22aから抜け落ちることがなく、クラッチ動
作が確実に行われる。
から、ばねクラッチの端末部が内側に入り込むことのな
いクラッチ装置、およびこのクラッチ装置を用いた記録
装置を提供する。 【構成】 送給ローラ軸21に、ウォームホイール22
を嵌合し、このウォームホイール22の円筒状部22b
と、送給ローラ軸21に固着したアーバ23との間に、
コイル状のばねクラッチ24を設け、ばねクラッチの端
末部24aを円筒状部22bの溝22aから突出させた
クラッチ装置において、円筒状部22bととばねクラッ
チ24の間に円筒状のばね保持体40を設け、端末部2
4aをばね保持体40の溝に通す。この構成によりウォ
ームホイール22がF方向に回転するとき、端末部24
aはばね保持体40の溝で支えられ、たわみが少なくな
って、溝22aから抜け落ちることがなく、クラッチ動
作が確実に行われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コイル状のバネクラッ
チを用い、双方向の回転を単一方向のみ軸に伝えるクラ
ッチ装置またはこのクラッチ装置を用いた記録装置に関
するものである。
チを用い、双方向の回転を単一方向のみ軸に伝えるクラ
ッチ装置またはこのクラッチ装置を用いた記録装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、図7および図8によって、従来例
である記録装置の全体構成を説明する。これらの図にお
いて、1は記録装置の外殻をなすフレーム、2はフレー
ムに固定され、後述するようにしてステッピングモータ
7やピンチローラ3等を支承する基台(以下シャーシと
いう)、4はその両端部がフレーム1に固定され、キャ
リッジ5を移動自在に案内する案内軸である。6は、更
に後で詳述するが、キャリッジ5にその一部が拘持さ
れ、ステッピングモータ7によって駆動されるタイミン
グベルトであり、このタイミングベルト6によりキャリ
ッジ5と共にキャリッジ5に搭載された記録ヘッド8を
移動させ、記録ヘッド8からインクを吐出させて記録を
行う。
である記録装置の全体構成を説明する。これらの図にお
いて、1は記録装置の外殻をなすフレーム、2はフレー
ムに固定され、後述するようにしてステッピングモータ
7やピンチローラ3等を支承する基台(以下シャーシと
いう)、4はその両端部がフレーム1に固定され、キャ
リッジ5を移動自在に案内する案内軸である。6は、更
に後で詳述するが、キャリッジ5にその一部が拘持さ
れ、ステッピングモータ7によって駆動されるタイミン
グベルトであり、このタイミングベルト6によりキャリ
ッジ5と共にキャリッジ5に搭載された記録ヘッド8を
移動させ、記録ヘッド8からインクを吐出させて記録を
行う。
【0003】9は、挿入口10から図8に示すようにし
て挿入された記録シート11を記録位置に送給する送給
ローラであり、その表面には滑り止めの弾性体が装着さ
れている。送給ローラ9は、後述するようにしてステッ
ピングモータ7によりシート送り時に駆動され、記録シ
ート11をピンチローラ3との間に挟持して送り出すこ
とができる。
て挿入された記録シート11を記録位置に送給する送給
ローラであり、その表面には滑り止めの弾性体が装着さ
れている。送給ローラ9は、後述するようにしてステッ
ピングモータ7によりシート送り時に駆動され、記録シ
ート11をピンチローラ3との間に挟持して送り出すこ
とができる。
【0004】12は記録シート11を記録位置に保持す
るプラテン、13はキャリッジ5に搭載の記録ヘッド8
に記録信号を供給するためのフレキシブルケーブル、1
4はキャリッジ5がホームポジションにきたときにこれ
を検知するホームポジションセンサである。
るプラテン、13はキャリッジ5に搭載の記録ヘッド8
に記録信号を供給するためのフレキシブルケーブル、1
4はキャリッジ5がホームポジションにきたときにこれ
を検知するホームポジションセンサである。
【0005】ついで、ステップピングモータ7による、
タイミングベルト6の駆動系および送給ローラ9の駆動
系を図9〜図13を参照しながら説明する。各図におい
て、21は送給ローラ軸、22は送給ローラ軸21に嵌
合され、後述するようにして、送給ローラ軸21を一方
向にのみ回転可能なウォームホイールである。23はロ
ーラ軸21に嵌着固定されているアーバ、24はアーバ
23とウォームホイール22との間に介装されたコイル
状のバネクラッチである。
タイミングベルト6の駆動系および送給ローラ9の駆動
系を図9〜図13を参照しながら説明する。各図におい
て、21は送給ローラ軸、22は送給ローラ軸21に嵌
合され、後述するようにして、送給ローラ軸21を一方
向にのみ回転可能なウォームホイールである。23はロ
ーラ軸21に嵌着固定されているアーバ、24はアーバ
23とウォームホイール22との間に介装されたコイル
状のバネクラッチである。
【0006】このばねクラッチ24は、その端末部24
aが図11に示すように、ウォームホイール22円筒状
部22bの溝22aを貫通して突起しており、ウォーム
ホイール22の駆動力をその端末部24aによって受け
一体になって回転する。いま、ウォームホイール22が
後述するようにして、ステッピングモータ7により図1
0に示す矢印E方向に回転する時(記録時)は、ばねク
ラッチ24のばねがゆるみ内径が大となってアーバ23
とはスリップし、ばねクラッチ24の回転はアーバ23
に伝達されず、従って、送給ローラ9はローラ軸21と
共に停止状態に保たれる。ウォームホイール22がF方
向に回転するとき(シート送り時)にのみ、ばねクラッ
チ24は摩擦抵抗によってアーバ23にからまり、ばね
内径が縮まりアーバ23と係合して送給ローラ9および
ローラ軸21をその方向に回転させることができる。
aが図11に示すように、ウォームホイール22円筒状
部22bの溝22aを貫通して突起しており、ウォーム
ホイール22の駆動力をその端末部24aによって受け
一体になって回転する。いま、ウォームホイール22が
後述するようにして、ステッピングモータ7により図1
0に示す矢印E方向に回転する時(記録時)は、ばねク
ラッチ24のばねがゆるみ内径が大となってアーバ23
とはスリップし、ばねクラッチ24の回転はアーバ23
に伝達されず、従って、送給ローラ9はローラ軸21と
共に停止状態に保たれる。ウォームホイール22がF方
向に回転するとき(シート送り時)にのみ、ばねクラッ
チ24は摩擦抵抗によってアーバ23にからまり、ばね
内径が縮まりアーバ23と係合して送給ローラ9および
ローラ軸21をその方向に回転させることができる。
【0007】また、図9において、25は、ステッピン
グモータ7によって回転されタイミンクベルト6を駆動
させるベルト駆動プーリである。図10において、26
はステッピングモータ7によって回転され、ウォームホ
イール22と噛合するウォームギヤであって、ベルト駆
動プーリ25とウォームギヤ26とはここでは重ねて図
示されているが、両者は図12に示すように一体的に構
成された上、ステッピングモータ7の軸に取付けられて
いる。
グモータ7によって回転されタイミンクベルト6を駆動
させるベルト駆動プーリである。図10において、26
はステッピングモータ7によって回転され、ウォームホ
イール22と噛合するウォームギヤであって、ベルト駆
動プーリ25とウォームギヤ26とはここでは重ねて図
示されているが、両者は図12に示すように一体的に構
成された上、ステッピングモータ7の軸に取付けられて
いる。
【0008】従って、ステッピンクモータ7によりベル
ト駆動プーリ25とウォームギヤ26とを同時に駆動す
ることができる。
ト駆動プーリ25とウォームギヤ26とを同時に駆動す
ることができる。
【0009】図8,図9,図10,図13を参照して、
ピンチローラ3にかかる構成について説明する。これら
の図において、31はピンチローラ軸であり、ピンチロ
ーラ軸31はピンチローラ3と共に導電性材料で形成さ
れる。また、ピンチローラ軸31の両端部は図8に示す
ように、フレーム1の案内溝1Aに保持されると共に、
その両端部とピンチローラ3との間でローラ軸31は図
9に示すように導電性材料で形成されたシャーシ2から
ローラ軸21の側に突出させたばね部32により送給ロ
ーラ9に向けて偏倚される。
ピンチローラ3にかかる構成について説明する。これら
の図において、31はピンチローラ軸であり、ピンチロ
ーラ軸31はピンチローラ3と共に導電性材料で形成さ
れる。また、ピンチローラ軸31の両端部は図8に示す
ように、フレーム1の案内溝1Aに保持されると共に、
その両端部とピンチローラ3との間でローラ軸31は図
9に示すように導電性材料で形成されたシャーシ2から
ローラ軸21の側に突出させたばね部32により送給ロ
ーラ9に向けて偏倚される。
【0010】ついで、このように構成した記録装置にお
ける動作を説明する。記録開始前の状態ではキャリッジ
5の隅部がホームポジションセンサ14に当接し、セン
サ14によってその状態が検知されることにより停止し
ているが、記録のためにキャリッジ5を桁送りする移動
信号がステッピングモータ7に供給されると、モータ7
は図10の矢印Aの方向に回転を始め、ウォームギヤ2
6によりウォームホイール22がE方向に回転させられ
るが、この方向回転では前述のように図11に示したば
ねクラッチ24がアーバ23との間の係合状態をレリー
ズするので、アーバ23が固着されているローラ軸21
は回転せず、従って送給ローラ9によるシート送り動作
は行われない。
ける動作を説明する。記録開始前の状態ではキャリッジ
5の隅部がホームポジションセンサ14に当接し、セン
サ14によってその状態が検知されることにより停止し
ているが、記録のためにキャリッジ5を桁送りする移動
信号がステッピングモータ7に供給されると、モータ7
は図10の矢印Aの方向に回転を始め、ウォームギヤ2
6によりウォームホイール22がE方向に回転させられ
るが、この方向回転では前述のように図11に示したば
ねクラッチ24がアーバ23との間の係合状態をレリー
ズするので、アーバ23が固着されているローラ軸21
は回転せず、従って送給ローラ9によるシート送り動作
は行われない。
【0011】かくして、ベルト駆動プーリ25の図10
に示すA方向の回転により、キャリッジ5が矢印Cの方
向に移動させられると共に、その間にモータ7の桁送り
信号に同期して選択的にインク吐出信号がフレキシブル
ケーブル13を介して記録ヘッド8に供給され、不図示
のインクカートリッジから供給されるインクが記録へど
8から吐出されることによって記録が行われる。なお、
タイミンクベルト6は、駆動プーリ25と、不図示のア
イドラプーリとの間に張設されている。
に示すA方向の回転により、キャリッジ5が矢印Cの方
向に移動させられると共に、その間にモータ7の桁送り
信号に同期して選択的にインク吐出信号がフレキシブル
ケーブル13を介して記録ヘッド8に供給され、不図示
のインクカートリッジから供給されるインクが記録へど
8から吐出されることによって記録が行われる。なお、
タイミンクベルト6は、駆動プーリ25と、不図示のア
イドラプーリとの間に張設されている。
【0012】次に記録が終了すると、キャリッジ5をホ
ームポジション14の方向すなわちD方向に戻すため
に、ステッピングモータ7が逆転、すなわちB方向に回
転され、ウォームギヤ26およびベルト駆動プーリ25
の同方向の回転によりウォームホール22がF方向に回
転させられる。そして、ウォームホイール22がこのF
方向に回転するときは、前述のようにばねクラッチ24
がアーバ23と係合することにより、送給ローラ軸21
を同方向、すなわちF方向に回転させることができ、送
給ローラ9によりシート送りが実施され、つまり記録動
作が行われないキャリッジ5の戻し動作のときにシート
送りが行われる。
ームポジション14の方向すなわちD方向に戻すため
に、ステッピングモータ7が逆転、すなわちB方向に回
転され、ウォームギヤ26およびベルト駆動プーリ25
の同方向の回転によりウォームホール22がF方向に回
転させられる。そして、ウォームホイール22がこのF
方向に回転するときは、前述のようにばねクラッチ24
がアーバ23と係合することにより、送給ローラ軸21
を同方向、すなわちF方向に回転させることができ、送
給ローラ9によりシート送りが実施され、つまり記録動
作が行われないキャリッジ5の戻し動作のときにシート
送りが行われる。
【0013】なお、本従来例では1回のシート送り量
が、ステッピングモータ7の回転量(回転角度)、すな
わちキャリッジ5を復動させるときの回転量によって決
められることになる。
が、ステッピングモータ7の回転量(回転角度)、すな
わちキャリッジ5を復動させるときの回転量によって決
められることになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例では、図14に示す如く、ウォームホイール22が
F方向に急回転した時に、ばねクラッチ24の端末部2
4aは、そのばね性により撓みを生じ、ウォームホイー
ル円筒状部22bの内側に入り込んでしまうといった不
具合がある。そのため、クラッチ手段が正常に作動せ
ず、記録時にも送給ローラ9を駆動させてしまう現象が
生じる。
来例では、図14に示す如く、ウォームホイール22が
F方向に急回転した時に、ばねクラッチ24の端末部2
4aは、そのばね性により撓みを生じ、ウォームホイー
ル円筒状部22bの内側に入り込んでしまうといった不
具合がある。そのため、クラッチ手段が正常に作動せ
ず、記録時にも送給ローラ9を駆動させてしまう現象が
生じる。
【0015】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、回転軸に嵌合した部材の円筒状部に設けた溝
から、ばねクラッチの端末部が内側に入り込むといった
不具合のないクラッチ装置、およびこのクラッチ装置を
用いた記録装置を提供することを目的とするものであ
る。
たもので、回転軸に嵌合した部材の円筒状部に設けた溝
から、ばねクラッチの端末部が内側に入り込むといった
不具合のないクラッチ装置、およびこのクラッチ装置を
用いた記録装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明ではクラッチ装置を次の(1),(2)のと
おりに、また記録装置を次の(3)のとおりに構成す
る。
め、本発明ではクラッチ装置を次の(1),(2)のと
おりに、また記録装置を次の(3)のとおりに構成す
る。
【0017】(1)回転軸に嵌合した部材の円筒状部の
内側と、前記回転軸との間にコイル状のばねクラッチを
配置し、このばねクラッチの端末部を前記円筒状部に設
けた溝から突出させて、前記部材の両方の回転に対し、
前記回転軸を所定の一方向にのみ回転させるようにした
クラッチ装置であって、前記円筒状部と前記ばねクラッ
チとの間に、前記端末部を通す溝を有する円筒体を備え
たクラッチ装置。
内側と、前記回転軸との間にコイル状のばねクラッチを
配置し、このばねクラッチの端末部を前記円筒状部に設
けた溝から突出させて、前記部材の両方の回転に対し、
前記回転軸を所定の一方向にのみ回転させるようにした
クラッチ装置であって、前記円筒状部と前記ばねクラッ
チとの間に、前記端末部を通す溝を有する円筒体を備え
たクラッチ装置。
【0018】(2)回転軸に嵌合した部材の円筒状部の
内側と、前記回転軸との間にコイル状のばねクラッチを
配置し、このばねクラッチの端末部を前記円筒状部に設
けた溝から突出させて、前記部材の両方向の回転に対
し、前記回転軸を所定の一方向にのみ回転させるように
したクラッチ装置であって、前記端末部を前記円筒状部
の外側で折り曲げ、前記回転軸を前記所定の一方向に回
転させる際に前記端末部が前記円筒状部の溝から内側に
入り込むことのないようにしたクラッチ装置。
内側と、前記回転軸との間にコイル状のばねクラッチを
配置し、このばねクラッチの端末部を前記円筒状部に設
けた溝から突出させて、前記部材の両方向の回転に対
し、前記回転軸を所定の一方向にのみ回転させるように
したクラッチ装置であって、前記端末部を前記円筒状部
の外側で折り曲げ、前記回転軸を前記所定の一方向に回
転させる際に前記端末部が前記円筒状部の溝から内側に
入り込むことのないようにしたクラッチ装置。
【0019】(3)前記(1)または前記(2)記載の
クラッチ装置を、記録媒体を記録位置に送給する送給ロ
ーラの駆動系に用いた記録装置。
クラッチ装置を、記録媒体を記録位置に送給する送給ロ
ーラの駆動系に用いた記録装置。
【0020】(4)記録手段には、インク吐出用の熱エ
ネルギを発生するための電気熱変換体が備えられている
前記(3)記載の記録装置。
ネルギを発生するための電気熱変換体が備えられている
前記(3)記載の記録装置。
【0021】(5)記録手段は、電気熱変換体によって
印加される熱エネルギにより、インクに生ずる膜沸騰を
利用して吐出口よりインクを吐出させる前記(4)記載
の記録装置。
印加される熱エネルギにより、インクに生ずる膜沸騰を
利用して吐出口よりインクを吐出させる前記(4)記載
の記録装置。
【0022】
【作用】前記(1)記載のクラッチ装置では、回転軸を
所定の一方向に回転させる際、ばねクラッチの端末部は
円筒体の溝で支えられたわみが少なくなり、円筒状部の
溝から抜け落ちることがない。前記(2)記載のクラッ
チ装置では、回転軸を所定の一方向に回転させる際、ば
ねクラッチの端末部の折り曲げ部は、円筒状部の溝にひ
っかかり抜け落ちることがない。前記(3),(4),
(5)記載の記録装置では、前記(1)または(2)記
載の装置の作用により、記録時に送給ローラを駆動する
ことがない。
所定の一方向に回転させる際、ばねクラッチの端末部は
円筒体の溝で支えられたわみが少なくなり、円筒状部の
溝から抜け落ちることがない。前記(2)記載のクラッ
チ装置では、回転軸を所定の一方向に回転させる際、ば
ねクラッチの端末部の折り曲げ部は、円筒状部の溝にひ
っかかり抜け落ちることがない。前記(3),(4),
(5)記載の記録装置では、前記(1)または(2)記
載の装置の作用により、記録時に送給ローラを駆動する
ことがない。
【0023】
【実施例】以下本発明を実施例により詳しく説明する。
【0024】(実施例1)図1,図2は実施例1である
“記録装置”におけるクラッチ装置の説明図である。本
実施例における全体的構成は従来例と同様なので説明を
省略し、要部であるクラッチ装置について、図1,図2
により詳細に説明する。図1,図2において、21は記
録シート(記録媒体)を記録位置に給送する送給ローラ
軸、22は送給ローラ軸21に嵌合され、後述するよう
にして、送給ローラ軸21を一方向にのみ回転駆動する
ウォームホイールである。23はローラ軸21に嵌着固
定されているアーバ、24はアーバ23とウォームホイ
ール22の円筒状22bとの間に介装されたコイル状の
ばねクラッチ、40はばねクラッチ24とウォームホイ
ール22との間に介装され、ばねクラッチ24を保持す
る筒状のばね保持体(円筒体)である。このばね保持体
40自体には、ばねクラッチ端末部24aの線径と略等
しい溝40aが設けられていて、前記端末部24aを挟
持する。そのためウォームホイール22がF方向に駆動
回転したときにばねクラッチ24のたわみを抑え、ウォ
ームホイール22と送給ローラ軸21の係止を安定さ
せ、ばねクラッチ端末部24aにかかる負荷を分散させ
ることができる。
“記録装置”におけるクラッチ装置の説明図である。本
実施例における全体的構成は従来例と同様なので説明を
省略し、要部であるクラッチ装置について、図1,図2
により詳細に説明する。図1,図2において、21は記
録シート(記録媒体)を記録位置に給送する送給ローラ
軸、22は送給ローラ軸21に嵌合され、後述するよう
にして、送給ローラ軸21を一方向にのみ回転駆動する
ウォームホイールである。23はローラ軸21に嵌着固
定されているアーバ、24はアーバ23とウォームホイ
ール22の円筒状22bとの間に介装されたコイル状の
ばねクラッチ、40はばねクラッチ24とウォームホイ
ール22との間に介装され、ばねクラッチ24を保持す
る筒状のばね保持体(円筒体)である。このばね保持体
40自体には、ばねクラッチ端末部24aの線径と略等
しい溝40aが設けられていて、前記端末部24aを挟
持する。そのためウォームホイール22がF方向に駆動
回転したときにばねクラッチ24のたわみを抑え、ウォ
ームホイール22と送給ローラ軸21の係止を安定さ
せ、ばねクラッチ端末部24aにかかる負荷を分散させ
ることができる。
【0025】ばねクラッチ24の端末部24aは、ウォ
ームホイール22の溝22a内に嵌入されウォームホイ
ール22と一体になって回転する。今、ウォームホイー
ル22が後述するようにして、ステッピングモータ7に
より図10に示すE方向に回転するとき(記録時)は、
ばねクラッチ24のばねはゆるむ状態となってアーバ2
3とは係合せず、従って送給ローラ9はローラ軸21と
共に回転しないままの状態に保たれ、ウォームホイール
22がF方向に回転するとき(シート送り時)にのみ、
ばねクラッチ24はアーバ23に巻きつく状態となっ
て、アーバ23と係合し送給ローラ9およびローラ軸2
1をF方向に回転させる。
ームホイール22の溝22a内に嵌入されウォームホイ
ール22と一体になって回転する。今、ウォームホイー
ル22が後述するようにして、ステッピングモータ7に
より図10に示すE方向に回転するとき(記録時)は、
ばねクラッチ24のばねはゆるむ状態となってアーバ2
3とは係合せず、従って送給ローラ9はローラ軸21と
共に回転しないままの状態に保たれ、ウォームホイール
22がF方向に回転するとき(シート送り時)にのみ、
ばねクラッチ24はアーバ23に巻きつく状態となっ
て、アーバ23と係合し送給ローラ9およびローラ軸2
1をF方向に回転させる。
【0026】このように、本実施例によれば、シート送
り時におけるばねクラッチの端末部のたわみは、ばね保
持体で抑えられるので、端末部が、ウォームホイールの
円筒状部の溝から内側に入り込むことがなく、記録時に
送給ローラを駆動する不具合は生じず、シートを確実に
記録位置に送給することができる。
り時におけるばねクラッチの端末部のたわみは、ばね保
持体で抑えられるので、端末部が、ウォームホイールの
円筒状部の溝から内側に入り込むことがなく、記録時に
送給ローラを駆動する不具合は生じず、シートを確実に
記録位置に送給することができる。
【0027】(実施例2)図3,図4により実施例2を
説明する。
説明する。
【0028】図に示すように、ばねクラッチ41の端末
部41aは、ウォームホイール円筒状部22bの外側に
おいて、ウォームホイール22の駆動回転F方向と略反
対方向に、端末部41aの先端が180°に折り曲げら
れている形状をもつ。
部41aは、ウォームホイール円筒状部22bの外側に
おいて、ウォームホイール22の駆動回転F方向と略反
対方向に、端末部41aの先端が180°に折り曲げら
れている形状をもつ。
【0029】本実施例では、実施例1におけるばねクラ
ッチの端末部の先端を180°に曲げることによって、
ウォームホイール22がF方向に駆動回転したときに、
たとえばねクラッチ端末部41aがたわみウォームホイ
ール22の円筒状部22bの内側に入り込もうとしても
180°に折り曲げられた先端がウォームホイール22
の円筒状部22bに形成された溝22aの縁に引掛かる
ので、ウォームホイール22の溝22aの内側に入り込
まないようになり、クラッチ手段をより確実に作動させ
ることができる。
ッチの端末部の先端を180°に曲げることによって、
ウォームホイール22がF方向に駆動回転したときに、
たとえばねクラッチ端末部41aがたわみウォームホイ
ール22の円筒状部22bの内側に入り込もうとしても
180°に折り曲げられた先端がウォームホイール22
の円筒状部22bに形成された溝22aの縁に引掛かる
ので、ウォームホイール22の溝22aの内側に入り込
まないようになり、クラッチ手段をより確実に作動させ
ることができる。
【0030】(実施例3)図5,図6により実施例3を
説明する。
説明する。
【0031】図に示すように、ばねクラッチ42の端末
部42aは、ウォームホイール円筒状部22bの外側に
おいて、ウォームホイール22の駆動回転F方向と略反
対方向に、端末部42aの先端が90°に折り曲げられ
ている形状をもつ。
部42aは、ウォームホイール円筒状部22bの外側に
おいて、ウォームホイール22の駆動回転F方向と略反
対方向に、端末部42aの先端が90°に折り曲げられ
ている形状をもつ。
【0032】本実施例では、実施例1におけるばねクラ
ッチの端末部の先端を90°に曲げることによって、ウ
ォームホイール22がF方向に駆動回転したときに、た
とえばねクラッチ端末部42aがたわみウォームホイー
ル円筒状部22bの内側に入り込もうとしても90°に
折り曲げられた先端がウォームホイールの円筒状部22
bに形成された溝40aの縁に引掛かるので、ウォーム
ホイールの溝22aの内側に入り込まないようになり、
クラッチ手段をより確実に作動させることができる。
ッチの端末部の先端を90°に曲げることによって、ウ
ォームホイール22がF方向に駆動回転したときに、た
とえばねクラッチ端末部42aがたわみウォームホイー
ル円筒状部22bの内側に入り込もうとしても90°に
折り曲げられた先端がウォームホイールの円筒状部22
bに形成された溝40aの縁に引掛かるので、ウォーム
ホイールの溝22aの内側に入り込まないようになり、
クラッチ手段をより確実に作動させることができる。
【0033】なお、実施例2,実施例3では、ばね保持
体を用いているが、本発明は、これに限定されるもので
はなく、このばね保持体を用いず、ばねクラッチの端末
部を折り曲げるだけの形で実施することができる。
体を用いているが、本発明は、これに限定されるもので
はなく、このばね保持体を用いず、ばねクラッチの端末
部を折り曲げるだけの形で実施することができる。
【0034】(本発明の関連技術)本発明は、特にイン
クジェット記録方式の中でも熱エネルギを利用して飛翔
的液滴を形成し、記録を行うインクジェット方式の記録
ヘッド,記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。
クジェット記録方式の中でも熱エネルギを利用して飛翔
的液滴を形成し、記録を行うインクジェット方式の記録
ヘッド,記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。
【0035】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型,コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギを
発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせ
て、結果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(イ
ンク)内の気泡を形成できるので有効である。この気泡
の成長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)
を吐出させて、少なくとも一つの滴を形成する。この駆
動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収
縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)
の吐出が達成でき、より好ましい。
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型,コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギを
発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせ
て、結果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(イ
ンク)内の気泡を形成できるので有効である。この気泡
の成長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)
を吐出させて、少なくとも一つの滴を形成する。この駆
動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収
縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)
の吐出が達成でき、より好ましい。
【0036】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書,同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、前記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
特許第4463359号明細書,同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、前記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0037】記録ヘッドの構成としては、前述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書,米国特許第
4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書,米国特許第
4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。
【0038】加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの
圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示
する特開昭59−138461号公報に基づいた構成と
しても本発明は有効である。
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの
圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示
する特開昭59−138461号公報に基づいた構成と
しても本発明は有効である。
【0039】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも
本発明は有効である。
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも
本発明は有効である。
【0040】また、本発明の記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段,予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定できる
ので好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、
記録ヘッドに対してのキャッピング手段,クリーニング
手段,加圧あるいは吸引手段,電気熱変換体あるいはこ
れとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせによる
予備加熱手段,記録とは別の吐出を行う予備吐出モード
を行うことも安定した記録を行うために有効である。
られる、記録ヘッドに対しての回復手段,予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定できる
ので好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、
記録ヘッドに対してのキャッピング手段,クリーニング
手段,加圧あるいは吸引手段,電気熱変換体あるいはこ
れとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせによる
予備加熱手段,記録とは別の吐出を行う予備吐出モード
を行うことも安定した記録を行うために有効である。
【0041】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
もよいが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも一つを備えた装置にも本発明は極
めて有効である。
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
もよいが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも一つを備えた装置にも本発明は極
めて有効である。
【0042】以上説明した本発明実施例においては、イ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化するもの、もしくは
液体であるもの、あるいは前述のインクジェット方式で
はインク自体を30℃以上70℃以下の範囲内で温度調
整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温
度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付与
時にインクが液状をなすものであればよい。
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化するもの、もしくは
液体であるもの、あるいは前述のインクジェット方式で
はインク自体を30℃以上70℃以下の範囲内で温度調
整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温
度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付与
時にインクが液状をなすものであればよい。
【0043】加えて、積極的に熱エネルギによる昇温を
インクの固形状態から液体状態への状態変化のエネルギ
として使用せしめることで防止するか、またはインクの
蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを用い
るかして、いずれにしても熱エネルギの記録信号に応じ
た付与によってインクが液化し、液状インクとして吐出
するものや、記録媒体に到達する時点では既に固化し始
めるもの等のような、熱エネルギによって初めて液化す
る性質のインクの使用も本発明には適用可能である。こ
のような場合インクは、特開昭54−56847号公報
あるいは特開昭60−71260号公報に記載されるよ
うな、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形
物として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向
するような形態としてもよい。本発明においては、前述
した各インクに対して最も有効なものは、前述した膜沸
騰方式を実行するものである。
インクの固形状態から液体状態への状態変化のエネルギ
として使用せしめることで防止するか、またはインクの
蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを用い
るかして、いずれにしても熱エネルギの記録信号に応じ
た付与によってインクが液化し、液状インクとして吐出
するものや、記録媒体に到達する時点では既に固化し始
めるもの等のような、熱エネルギによって初めて液化す
る性質のインクの使用も本発明には適用可能である。こ
のような場合インクは、特開昭54−56847号公報
あるいは特開昭60−71260号公報に記載されるよ
うな、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形
物として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向
するような形態としてもよい。本発明においては、前述
した各インクに対して最も有効なものは、前述した膜沸
騰方式を実行するものである。
【0044】さらに加えて、本発明に係る記録装置の形
態としては、ワードプロセッサやコンピュータ等の情報
処理機器の画像出力端末として一体または別体に設けら
れるものの他、リード等と組み合わせた複写装置、さら
には送受信機能を有するファクシミリ装置の形態を採る
ものであっても良い。
態としては、ワードプロセッサやコンピュータ等の情報
処理機器の画像出力端末として一体または別体に設けら
れるものの他、リード等と組み合わせた複写装置、さら
には送受信機能を有するファクシミリ装置の形態を採る
ものであっても良い。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,2記載
のクラッチ装置の発明によれば、回転軸に嵌合した部材
の円筒状部に設けた溝から、ばねクラッチの端末部が内
側に入り込むことがなく、前記部材の両方向の回転に対
し、前記回転軸を所定の一方向にのみ確実に回転させる
ことができる。請求項3記載の記録装置の発明によれば
前述のクラッチ装置を用いることにより記録媒体を記録
位置に確実に送給することができる。
のクラッチ装置の発明によれば、回転軸に嵌合した部材
の円筒状部に設けた溝から、ばねクラッチの端末部が内
側に入り込むことがなく、前記部材の両方向の回転に対
し、前記回転軸を所定の一方向にのみ確実に回転させる
ことができる。請求項3記載の記録装置の発明によれば
前述のクラッチ装置を用いることにより記録媒体を記録
位置に確実に送給することができる。
【図1】 実施例1におけるクラッチ手段の説明図
【図2】 実施例1におけるばね保持体とばねクラッチ
の斜視図
の斜視図
【図3】 実施例2におけるクラッチ手段の説明図
【図4】 実施例2におけるばね保持体とばねクラッチ
の斜視図
の斜視図
【図5】 実施例3におけるクラッチ手段の説明図
【図6】 実施例3におけるばね保持体とばねクラッチ
の斜視図
の斜視図
【図7】 従来例の構成の概略を示す斜視図
【図8】 従来例の右側板を取り除き一部を断面で示す
右側面図
右側面図
【図9】 従来例を一部断面で示す正面図
【図10】 従来例を一部断面で示す平面図
【図11】 従来例におけるクラッチ手段の説明図
【図12】 ステッピングモータとその駆動系の側面図
【図13】 従来例の裏面図
【図14】 従来例における問題の説明図
21 送給ローラ軸 22 ウォームホイール 22a 溝 22b 円筒状部 24 ばねクラッチ 40 ばね保持体
Claims (5)
- 【請求項1】 回転軸に嵌合した部材の円筒状部の内側
と、前記回転軸との間にコイル状のばねクラッチを配置
し、このばねクラッチの端末部を前記円筒状部に設けた
溝から突出させて、前記部材の両方の回転に対し、前記
回転軸を所定の一方向にのみ回転させるようにしたクラ
ッチ装置であって、前記円筒状部と前記ばねクラッチと
の間に、前記端末部を通す溝を有する円筒体を備えたこ
とを特徴とするクラッチ装置。 - 【請求項2】 回転軸に嵌合した部材の円筒状部の内側
と、前記回転軸との間にコイル状のばねクラッチを配置
し、このばねクラッチの端末部を前記円筒状部に設けた
溝から突出させて、前記部材の両方向の回転に対し、前
記回転軸を所定の一方向にのみ回転させるようにしたク
ラッチ装置であって、前記端末部を前記円筒状部の外側
で折り曲げ、前記回転軸を前記所定の一方向に回転させ
る際に前記端末部が前記円筒状部の溝から内側に入り込
むことのないようにしたことを特徴とするクラッチ装
置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のクラッチ
装置を、記録媒体を記録位置に送給する送給ローラの駆
動系に用いたことを特徴とする記録装置。 - 【請求項4】 記録手段には、インク吐出用の熱エネル
ギを発生するための電気熱変換体が備えられていること
を特徴とする請求項3記載の記録装置。 - 【請求項5】 記録手段は、電気熱変換体によって印加
される熱エネルギにより、インクに生ずる膜沸騰を利用
して吐出口よりインクを吐出させることを特徴とする請
求項4記載の記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5115695A JPH06330962A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | クラッチ装置およびこのクラッチ装置を用いた記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5115695A JPH06330962A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | クラッチ装置およびこのクラッチ装置を用いた記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06330962A true JPH06330962A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=14668955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5115695A Withdrawn JPH06330962A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | クラッチ装置およびこのクラッチ装置を用いた記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06330962A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100381596B1 (ko) * | 2001-08-10 | 2003-04-26 | 삼성전자주식회사 | 잉크 젯 프린터의 헤드갭 조정장치 |
| JP2017028366A (ja) * | 2015-07-16 | 2017-02-02 | 株式会社デンソー | A/d変換装置 |
| CN109854642A (zh) * | 2019-03-19 | 2019-06-07 | 上海杰邦塑料五金制品有限公司 | 一种离合齿轮阻尼器 |
-
1993
- 1993-05-18 JP JP5115695A patent/JPH06330962A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100381596B1 (ko) * | 2001-08-10 | 2003-04-26 | 삼성전자주식회사 | 잉크 젯 프린터의 헤드갭 조정장치 |
| JP2017028366A (ja) * | 2015-07-16 | 2017-02-02 | 株式会社デンソー | A/d変換装置 |
| CN109854642A (zh) * | 2019-03-19 | 2019-06-07 | 上海杰邦塑料五金制品有限公司 | 一种离合齿轮阻尼器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000801 |