JPH06331009A - 自動変速機のシフト操作装置 - Google Patents

自動変速機のシフト操作装置

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JPH06331009A
JPH06331009A JP11497293A JP11497293A JPH06331009A JP H06331009 A JPH06331009 A JP H06331009A JP 11497293 A JP11497293 A JP 11497293A JP 11497293 A JP11497293 A JP 11497293A JP H06331009 A JPH06331009 A JP H06331009A
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shaft
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operation knob
shift position
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智 杉本
Toshiki Akita
俊樹 秋田
Yoshinori Hattori
良則 服部
Kazuyoshi Ishiguro
和義 石黒
Takatsugu Ibaraki
隆次 茨木
Norihiro Kitamura
憲弘 北村
Yoji Terasono
洋二 寺園
Katsuyuki Ono
勝行 小野
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Toyota Motor Corp
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Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シフト操作により選択されたシフト位置を電
気的に検出して自動変速機をシフトできるのみならず、
簡単な構造により、所定の条件下において確実にシフト
ロック状態とすることができる自動変速機のシフト操作
装置を得る。 【構成】 操作ノブ22の軸線方向移動により「P」、
「R」のシフト位置が選択される。操作ノブ22にはシ
ャフト52が連結されている。シャフト52のディテン
トピン104にはロックプレート108が対応して配置
されており、ソレノイド130によって接離移動する。
ロックプレート108の係合溝110はディテントピン
104に係合可能であり、所定のシフト位置において係
合し、これによりシャフト52の移動すなわち操作ノブ
22の移動を阻止してシフトロック状態とすることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両の自動変速機に用い
られるシフト操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の自動変速機をシフト操作するため
の装置としては、車両の床面に配置されると共に自動変
速機に連結され、レバーの選択操作によって機械的に自
動変速機をシフト操作するシフトレバー装置が一般的で
あるが、近時、ステアリングホイールの近傍に配置さ
れ、シフト操作により選択されたシフト位置を電気的に
検出し、この検出信号を基に自動変速機をシフト操作す
る構成の操作装置が考えられている。
【0003】この種の自動変速機用シフト操作装置で
は、シフト操作するための操作ノブとこの操作ノブによ
り選択されたシフト位置を検出するスイッチを備えてい
る。操作ノブのシフト位置は、自動変速機のPシフトレ
ンジ、Rシフトレンジ、Nシフトレンジ、あるいはDシ
フトレンジ等に対応しており、このシフト位置をスイッ
チにより検出して検出信号を基に自動変速機をシフトす
る構成である。
【0004】ところで、このような自動変速機用シフト
操作装置では、自動変速機が車両の走行状態に拘わらず
無制限にシフトできるのでは好ましくないため、特定の
条件下でのみシフトを可能とする所謂シフトロック機構
が必要である。
【0005】この場合、操作ノブの操作により作動した
スイッチの検出信号と、特定のシフトレンジにおいてそ
れぞれ設定された車両の走行状態等の条件とをコンピュ
ータ等によって判断し、特定の条件下では操作ノブの操
作に拘わらず(スイッチが作動しても)自動変速機がシ
フトしないように構成することも考えられるが、制御装
置やそのソフトウエアが複雑でかつ高価となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、シフト操作により選択されたシフト位置を電気的
に検出しこの検出信号を基に自動変速機をシフトできる
のみならず、簡単な構造により、所定の条件下において
確実にシフトロック状態とすることができる自動変速機
のシフト操作装置を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動変速機
のシフト操作装置は、Pシフトレンジ、Rシフトレン
ジ、Nシフトレンジ、及び、一または複数のDシフトレ
ンジを有する自動変速機に用いられるシフト操作装置に
おいて、略円筒形に形成された本体の軸線に対し回動及
び軸線方向移動可能に設けられ、前記Nシフトレンジ及
びDシフトレンジに対応して設けられたシフト位置へ回
動して選択操作されると共に前記Pシフトレンジ及びR
シフトレンジに対応して設けられたシフト位置へ軸線方
向移動して選択操作される操作ノブと、前記操作ノブの
選択されたシフト位置を検出するスイッチ部と、前記本
体の軸線に沿って配置されると共に前記操作ノブに連結
され、前記操作ノブの前記軸線方向移動に連動するシャ
フトと、前記シャフトに係合及び離脱可能に配置され、
係合状態では前記シャフトの軸線方向移動を阻止するロ
ックプレートと、前記ロックプレートに連結され、前記
操作ノブが前記Pシフトレンジに選択された際には停止
状態となることにより前記ロックプレートを前記シャフ
トに係合した状態とすると共に所定のブレーキ操作によ
って作動して前記ロックプレートを前記シャフトから離
脱させ、かつ、前記操作ノブが前記Nシフトレンジに選
択された際には前記Nシフトレンジに応じて設定された
所定の車両速度以下で作動して前記ロックプレートを前
記シャフトから離脱させると共に所定の車両速度以上で
は停止状態とされて前記ロックプレートを前記シャフト
に係合した状態とするソレノイドと、前記ロックプレー
トに連結され、前記ソレノイドの作動の如何に拘わらず
前記ロックプレートを前記シャフトから離脱可能なレリ
ーズノブと、を備えたことを特徴としている。
【0008】
【作用】上記構成の自動変速機のシフト操作装置では、
操作ノブを回動操作することにより、Nシフトレンジあ
るいはDシフトレンジに対応して設けられたシフト位置
へ選択され、これがスイッチ部により検出されて自動変
速機がシフトされる。また、操作ノブを軸線方向移動す
ることにより、PシフトレンジあるいはRシフトレンジ
に対応して設けられたシフト位置へ選択され、これがス
イッチ部により検出されて自動変速機がシフトされる。
【0009】ここで、特定のシフトレンジにおいては、
個々に設定された条件に応じてソレノイドが作動する。
【0010】すなわち、操作ノブがPシフトレンジに選
択された際には、これによりソレノイドが停止状態とさ
れる。したがって、この状態では、ロックプレートがシ
ャフトに係合してシャフトの軸線方向移動が阻止され
る。このため、操作ノブは、軸線方向移動すなわち他の
シフトレンジへの移動が阻止され、シフトロック状態と
なる。さらに、この状態において所定のブレーキ操作が
なされると、ソレノイドが作動してロックプレートがシ
ャフトから離脱される。これにより、シャフトの軸線方
向移動が可能となり、操作ノブのシフト操作が再び可能
となる。
【0011】このように、操作ノブがPシフトレンジに
選択された場合においては、所定のブレーキ操作がなさ
れない限り操作ノブのシフト操作が阻止される所謂Pレ
ンジシフトロックとなる。
【0012】一方、操作ノブがNシフトレンジに選択さ
れた際には、このNシフトレンジに応じて設定された所
定の車両速度以下でソレノイドが作動する。したがっ
て、この状態では、ロックプレートがシャフトから離脱
してシャフトは軸線方向移動が可能である。このため、
操作ノブは、回動操作及び軸線方向移動が何れも可能で
あり、各シフトレンジへシフト操作することができる。
一方、Nシフトレンジに応じて設定された所定の車両速
度以上ではソレノイドが停止状態とされる。したがっ
て、この状態では、ロックプレートがシャフトに係合し
てシャフトの軸線方向移動が阻止される。このため、操
作ノブは、軸線方向移動すなわちRシフトレンジ及びP
シフトレンジへの移動が阻止され、シフトロック状態と
なる。
【0013】このように、操作ノブがNシフトレンジに
選択された場合においては、所定の車両速度以下に達し
ない限り操作ノブのRシフトレンジ及びPシフトレンジ
へのシフト操作が阻止される所謂Rインヒビットとな
る。
【0014】以上の如く、操作ノブのシフト操作により
選択されたシフト位置をスイッチ部により検出して自動
変速機をシフト操作できるのみならず、特定のシフトレ
ンジにおいて設定された条件に応じてソレノイドが作動
することでロックプレートによってシャフトすなわち操
作ノブの軸線方向移動を阻止することができ、単一のソ
レノイド及びロックプレートによる簡単な構造により、
所定の条件下においてシフトロック状態とすることがで
きる。
【0015】またさらに、レリーズノブを操作すると、
ソレノイドの作動の如何に拘わらずロックプレートがシ
ャフトから離脱される。このため、電源の供給が絶たれ
た場合等であっても、シャフトの軸線方向移動すなわち
操作ノブの操作が可能となり、整備作業等の場合にも有
効となる。
【0016】
【実施例】図1には本発明に係る自動変速機のシフト操
作装置10の正面図が示されており、図2にはシフト操
作装置10の左側面図が示されている。また、図3には
図1の3−3線に沿ったシフト操作装置10の断面図が
示されており、図4には図2の4−4線に沿ったシフト
操作装置10の断面図が示されている。さらに、図5及
び図6にはこのシフト操作装置10の分解斜視図が示さ
れている。なお、図5及び図6においては、一部の部品
を重複して示してある。
【0017】ここで、このシフト操作装置10は、Rシ
フトレンジ、Pシフトレンジ、Nシフトレンジ、Dシフ
トレンジ、2シフトレンジ、及びLシフトレンジを有す
る自動変速機に用いられる。
【0018】シフト操作装置10は、略円筒形の本体1
2を備えている。この本体12は、基板14に固定され
ており、車両のステアリングホイール(図示省略)の近
傍に配置される。基板14には、本体12の軸線に沿っ
てパイプ16が固着されている。ここで、このシフト操
作装置10は、操作部20、スイッチ部80及びシフト
ロック部100から構成されている。以下各部を順次説
明する。
【0019】操作部20では、本体12の先端部に操作
ノブ22が配置されている。操作ノブ22は本体12に
対応する略円筒形に形成されており、本体12の案内溝
18内に移動可能に入り込んでいる。すなわち、操作ノ
ブ22は、本体12の先端部と重なり合っており、本体
12に対し、軸線周りに回動できると共に軸線に沿って
移動できる。
【0020】操作ノブ22(本体12の先端部)の内方
には、ホルダ24が配置されている。ホルダ24は、略
円柱形のブロック材で、本体12の先端部に対応して位
置している。ホルダ24には、その中心部に貫通孔26
が形成されており、この貫通孔26内に前記パイプ16
が入り込んでおり、さらに、操作ノブ22から延出する
腕部28と一体的に連結されている。これにより、ホル
ダ24は、常に操作ノブ22と一体的に回動(パイプ1
6周りに)及び軸線方向(パイプ16に沿って)移動す
る。
【0021】ホルダ24の周面には、パターン状の案内
溝30が形成されている。案内溝30内には、本体12
の先端部から内側へ向けて突出固着されたピン32が入
り込んでいる。これにより、ホルダ24すなわち操作ノ
ブ22は、案内溝30内をピン32が移動できる範囲で
回動及び軸線方向移動できる構成である。
【0022】ここで、操作ノブ22のシフト操作パター
ンは、自動変速機の「P」、「R」、「N」、「D」、
「2」、及び「L」の各シフトレンジに対応して図1に
示す如く構成されており、前記ホルダ24の案内溝30
は、この操作ノブ22のシフト操作パターンに対応して
形成されている。すなわち、図1矢印A方向のシフト操
作は操作ノブ22(ホルダ24)の回動により行われ、
図1矢印B方向のシフト操作は操作ノブ22(ホルダ2
4)の軸線方向移動により行われ、案内溝30はホルダ
24すなわち操作ノブ22の回動及び軸線方向移動を案
内制限するためのものである。
【0023】また、ホルダ24には、一対のピース34
が組み込まれている。各ピース34は、ホルダ24に形
成された収容孔36内にスプリング38と共に収容され
ており、常に突出する方向に付勢されている。
【0024】ホルダ24と本体12の先端部との間に
は、前記ピース34に対応して、一対のクリックマウン
ト40が配置されている。クリックマウント40は樋状
に形成されて本体12の内周面に固定されており、さら
に、その内周壁には本体12の軸線方向に沿った凹凸部
42が形成されている。この凹凸部42は、前述の操作
ノブ22(ホルダ24)の軸線方向移動(図1、図5矢
印B方向のシフト操作移動)に対応しており、ピース3
4がこの凹凸部42を乗り越えることにより、ホルダ2
4すなわち操作ノブ22の軸線方向移動が節度を持って
行われるようになっている。
【0025】なお、クリックマウント40には、凹凸部
42の近傍に退避部44が形成されており、操作ノブ2
2(ホルダ24)の後述する回動の際にピース34がこ
の退避部44を移動して操作ノブ22(ホルダ24)の
回動が阻害されないように構成されている。
【0026】また、ホルダ24の中央部には嵌入溝46
が形成されている。図7に示す如く、嵌入溝46は、第
1溝48と第2溝50及びこれらを連通する傾斜面49
とによりクランク状に構成されており、さらにこの嵌入
溝46内には、パイプ16内にスライド可能に収容され
たシャフト52のピン54が入り込んでいる。ここで、
嵌入溝46(第1溝48、第2溝50)のパターン形状
は、前記操作ノブ22の「R」、「P」、「N」、
「D」、「2」、及び「L」のシフト操作パターンに対
応して形成されている。すなわち、第1溝48は
「R」、「P」、「N」、「D」、「2」の各シフト位
置に対応しており、操作ノブ22がこれらのシフト位置
に選択された場合にピン54が位置するようになってお
り、一方、第2溝50は「L」のシフト位置に対応して
おり、操作ノブ22が「2」のシフト位置から「L」の
シフト位置に変更される際に、ピン54が第1溝48か
ら第2溝50へと相対移動できるようになっている。す
なわち、この嵌入溝46は、「R」、「P」、「N」、
「D」、「2」、及び「L」のシフト位置の間において
は、シャフト52に対するホルダ24(操作ノブ22)
の相対回動を可能にするためのものである。
【0027】一方、ホルダ24の後部(操作ノブ22と
反対側)には、アーム56が延出しており、その先端は
後述するスイッチ部80に達している。アーム56の先
端には表示ピン58が固定されている。さらに、ホルダ
24の後部には、一対の嵌入溝60が形成されている。
嵌入溝60は、ホルダ24の軸線と平行に形成されてお
り、後に詳述するロータ62の腕部64が入り込んでい
る。
【0028】ホルダ24の側方には、ロータ62が配置
されている。ロータ62は、略円盤形に形成されてお
り、パイプ16の外周に回動自在に取り付けられてCリ
ング63によって抜け止めされている(すなわち、ロー
タ62は、パイプ16に対して軸線方向移動は阻止され
回動のみが可能な状態で保持されている)。ロータ62
には、前記ホルダ24の側の側壁に、一対の腕部64が
突出形成されている。この腕部64が、ホルダ24の嵌
入溝60内にスライド移動可能に入り込んでいる。これ
により、ホルダ24はロータ62に対して、軸線方向に
沿ってのみ相対移動可能であり、軸線周りには一体的に
回動する構成である。
【0029】ロータ62には、一対のローラ66が組み
込まれている。各ローラ66は、ロータ62に形成され
た収容部68内にローラホルダ69及びスプリング70
と共に収容されており、常に突出する方向に付勢されて
いる。
【0030】ロータ62と本体12の先端部との間に
は、前記ローラ66に対応して、クリックマウント72
が配置されている。クリックマウント72はリング状に
形成されて本体12の内周面に固定されており、さら
に、その内周壁には本体12の周方向に沿った一対の凹
凸部74が形成されている。この凹凸部74は、前述の
操作ノブ22(ホルダ24)の回動(図1、図5矢印A
方向のシフト操作移動)に対応しており、ローラ66が
この凹凸部74を乗り越えることにより、ホルダ24す
なわち操作ノブ22の回動が節度を持って行われるよう
になっている。
【0031】以上の如く、操作部20においては、操作
ノブ22が本体12(パイプ16)の軸線に対し回動及
び軸線方向移動可能に設けられ、前述の「N」や「D」
のシフトレンジに対応して設けられたシフト位置へ回動
して選択操作されると共に、「P」や「R」のシフトレ
ンジに対応して設けられたシフト位置へ軸線方向移動し
て選択操作され、さらに、これらの移動がホルダ24
(ピース34)及びロータ62(ローラ66)によって
節度を持って行われる構成である。
【0032】操作部20の側方にはスイッチ部80が配
置されている。スイッチ部80では、前記ロータ62の
後面壁にコンタクトプレート82が固定されると共に、
このコンタクトプレート82に対向してプリントサーキ
ットボード84が配置されている。コンタクトプレート
82には、プリントサーキットボード84へ向けて延出
するコンタクト86が形成されており、このコンタクト
86がプリントサーキットボード84に接触している。
プリントサーキットボード84にはパターン(リング)
状に導通接触面が形成されており、コンタクト86の接
触位置が変更することにより、コンタクトプレート82
すなわちロータ62の回転位置を電気的に検出すること
ができる。すなわち、ロータ62と共に軸線周りに回動
する操作ノブ22の回動位置、換言すれば、前述の
「N」や「D」のシフトレンジに対応して設けられたシ
フト位置のうち操作ノブ22の選択された位置を検出す
ることができる。
【0033】プリントサーキットボード84は電気的に
図示しない制御装置を介して自動変速機に接続されてお
り、前記検出信号を基に自動変速機をシフトする。
【0034】なお、この場合、「N」シフト位置と
「P」シフト位置とは、操作ノブ22の回動方向(軸線
周り)において同位置に存在するため、この「P」シフ
ト位置の検出は前記コンタクトプレート82及びプリン
トサーキットボード84によっては行わず、後述するP
スイッチ148によってこの検出を行っている。
【0035】スイッチ部80に対応する本体12の側面
には、表示窓88が設けられており、前記シフト操作パ
ターンが表示されている。この表示窓88に対向して、
前述のホルダ24のアーム56の先端に固定された表示
ピン58が位置している。これにより、ホルダ24すな
わち操作ノブ22の選択されたシフト位置が表示窓88
に示される構成である。
【0036】また、スイッチ部80にはLEDユニット
90及びライトガイド92が配置されており、表示窓8
8を内部から照明可能である。
【0037】スイッチ部80の側方にはシフトロック部
100が配置されている。シフトロック部100では、
保持ブロック170が配置されている。保持ブロック1
70には、パイプ16に対応して透孔172が形成され
ており、この透孔172内をパイプ16が貫通してい
る。また、保持ブロック170には、固定孔174が形
成されており、支軸120が突出状態で固定されてい
る。さらに、保持ブロック170には、固定孔176が
形成されており、支軸142が突出状態で固定されてい
る。
【0038】保持ブロック170の透孔172を貫通す
るパイプ16の端部には、このパイプ16内に収容され
前述のホルダ24にピン54を介して連結されたシャフ
ト52の他端部が達している。また、パイプ16内には
シャフト52と基板14との間にスプリング102が配
置されており、常にシャフト52を操作ノブ22の方向
へ付勢している。なお、このスプリング102の付勢力
は、前述のピース34がクリックマウント40の凹凸部
42を乗り越える力よりは小さく、換言すればスプリン
グ102の付勢力ではホルダ24(操作ノブ22)が移
動しないように設定されている。
【0039】シャフト52の他端部には、ディテントピ
ン104が固定されており、パイプ16に形成された長
孔106から外部に突出している。
【0040】また、パイプ16(長孔106)の側方に
はディテントピン104に対応してロックプレート10
8が配置されている。ロックプレート108は略矩形の
板状で、ディテントピン104(長孔106)に接離す
る方向に移動可能に配置されている。ロックプレート1
08のディテントピン104に対向する側には、U字形
の係合溝110が形成されており、ディテントピン10
4とロックプレート108が対向した状態において、ロ
ックプレート108が移動することにより係合溝110
内にディテントピン104が嵌入可能であり、さらに、
ディテントピン104が最も基板14の側に移動した状
態(操作ノブ22が「P」シフトレンジに選択された状
態)において、ロックプレート108が接近移動するこ
とによりこのロックプレート108と長孔106の周囲
壁との間でディテントピン104を挟持可能である。係
合溝110内にディテントピン104が嵌入した状態、
及び、ロックプレート108と長孔106の周囲壁との
間でディテントピン104を挟持した状態では、シャフ
ト52の軸線方向移動が阻止される構成である。
【0041】また、ロックプレート108の側部には連
結溝112が形成されており、この連結溝112にはレ
バー114が連結されている。
【0042】レバー114は、アーム116及びアーム
118によって全体として略L字形に形成されており、
その中央部が、保持ブロック170に固定された支軸1
20によって回動自在に支持されて、アーム116及び
アーム118が回動できる。一方のアーム116の先端
には、軸122を有する連結部124が形成されてお
り、この連結部124(軸122)が前記ロックプレー
ト108の連結溝112に入り込んで連結されている。
したがって、レバー114(アーム116)が回動する
ことにより、ロックプレート108がディテントピン1
04(長孔106)に対して接離移動する構成である。
【0043】一方、レバー114の他方のアーム118
の先端には、嵌入溝126を有する連結部128が形成
されており、この連結部128(嵌入溝126)には、
ソレノイド130のプランジャ132に固着されたピン
134が入り込んで連結されている。ソレノイド130
は、保持ブロック170の収容部178に位置して固定
されている。
【0044】ソレノイド130は通電時にプランジャ1
32を吸引するようになっており、非通電時にはプラン
ジャ132に外装されたリターンスプリング136の付
勢力によりプランジャ132が引き出されている。この
ソレノイド130の非通電時において、ロックプレート
108がディテントピン104に係合する(長孔106
に達する)ように各部の寸法等が設定されている。ソレ
ノイド130が通電された場合には、リターンスプリン
グ136の付勢力に抗してプランジャ132を引き込む
ことで、アーム118が引っ張られてレバー114が支
軸120周りに回動し、ロックプレート108がディテ
ントピン104(長孔106)から離間する構成であ
る。
【0045】このソレノイド130は、操作ノブ22の
シフト位置及び車両の走行状態に応じた電気的制御によ
って、通電励磁およびこれが解除されるようになってい
る。詳細には、操作ノブ22が「P」のシフト位置に選
択された場合には、通常非通電状態とされ、ブレーキを
操作した場合にのみ通電励磁される。また、操作ノブ2
2が「N」、「D」、「2」、及び「L」の各シフト位
置に選択された場合には、車両が中速以上の走行状態に
おいては非通電状態とされ、車両が低速走行状態あるい
は停止した場合にのみ通電励磁される。
【0046】なお、操作ノブ22が「D」、「2」、及
び「L」の各シフト位置に選択された場合には、車両が
低速走行状態あるいは停止した場合であっても通電励磁
されることなく「N」のシフト位置に変更されて始めて
通電励磁されるように、換言すれば、操作ノブ22が
「N」のシフト位置から「D」、「2」、及び「L」の
各シフト位置に変更された場合に、車両が低速走行状態
あるいは停止した状態であっても通電励磁が解除される
ように、「N」のシフト位置検出信号等によってこれを
制御している。
【0047】ロックプレート108の近傍にはストッパ
138が配置されている。ストッパ138はゴム製とさ
れており、ソレノイド130が作動した際にロックプレ
ート108に当接することによりその衝撃を緩衝してい
る。
【0048】レバー114の一方のアーム116の近傍
には、解除レバー140が配置されている。解除レバー
140は、保持ブロック170に固定された支軸142
によって回動可能に支持されており、一端部に形成され
た連結ピン144がアーム116に連結されている。こ
のため、解除レバー140が支軸142周りに回動する
と、これに伴ってレバー114(アーム116)も回動
される。解除レバー140の他端部には、本体12から
外部に突出して配置されるレリーズノブ146が対応し
ている。レリーズノブ146は、押圧操作されることに
より、解除レバー140の他端部を押圧可能であり、こ
れにより、解除レバー140を支軸142周りに強制的
に回動させることができる。すなわち、レリーズノブ1
46を押圧操作することにより、ソレノイド130の作
動の如何に拘わらずレバー114を回動させてロックプ
レート108をディテントピン104(長孔106)か
ら離間させることができる構成である。
【0049】また、ディテントピン104(長孔10
6)の近傍にはPスイッチ148が配置されている。P
スイッチ148は、その検出片150がディテントピン
104に係合可能であり、ディテントピン104が最も
基板14の側に移動した状態において(操作ノブ22が
「P」シフトレンジに選択された場合に)、検出片15
0がディテントピン104に係合してこれを検出するこ
とができる。すなわち、前述した如く、シフト操作装置
10では、「N」シフト位置と「P」シフト位置とは、
操作ノブ22の回動方向(軸線周り)において同位置に
存在するため、「P」シフト位置の検出は前記コンタク
トプレート82及びプリントサーキットボード84によ
っては行わず、このPスイッチ148によってこの検出
を行っている。
【0050】なお、詳細な説明は省略するが、レリーズ
ノブ146の近傍にはオーバードライブスイッチ160
が併設されている。
【0051】次に、上記構成のシフト操作装置10の作
用を説明する。上記構成のシフト操作装置10では、操
作ノブ22を操作することにより各シフト位置が選択さ
れる。
【0052】すなわち、例えば「N」、「D」、及び
「2」の各シフト位置間においては、操作ノブ22を回
動操作することにより、「N」、「D」、及び「2」の
各シフト位置が選択される。この場合、操作ノブ22す
なわちホルダ24とロータ62は一体的に回動するた
め、操作ノブ22の回動によりロータ62が回動し、こ
のロータ62に固定されたコンタクトプレート82のコ
ンタクト86とプリントサーキットボード84との接触
位置が変更されて、コンタクトプレート82(ロータ6
2)すなわち操作ノブ22の選択された位置が検出され
る。これにより、この検出信号を基に自動変速機がシフ
トされる。
【0053】またこの場合、嵌入溝46に入り込んだシ
ャフト52のピン54は、図7に示す如く、第1溝48
を移動可能であるため、操作ノブ22はシャフト52に
阻害されることなく回動でき、シャフト52も移動する
ことはない。
【0054】また、「N」のシフト位置から操作ノブ2
2を軸線方向移動すると共に回動操作することにより、
「R」のシフト位置へ選択される。この場合には、操作
ノブ22とロータ62は軸線方向に沿って相対移動可能
でありかつ一体的に回動するため、操作ノブ22の回動
によりロータ62が回動してこれが前述と同様にスイッ
チ部80により検出されて自動変速機がシフトされる。
またこの場合、シャフト52のピン54は嵌入溝46の
第1溝48に入り込んでいるため、図7に示す如く、操
作ノブ22の軸線方向移動に伴ってシャフト52も軸線
方向に移動する。
【0055】またさらに、「N」のシフト位置から操作
ノブ22を軸線方向移動することにより、「P」のシフ
ト位置へ選択される。この場合には、シャフト52のピ
ン54は嵌入溝46の第1溝48に入り込んでいるた
め、図7に示す如く、操作ノブ22(ホルダ24)の軸
線方向移動に伴ってシャフト52も軸線方向に移動す
る。これにより、Pスイッチ148の検出片150がデ
ィテントピン104に係合してこれが検出されて自動変
速機がシフトされる。
【0056】さらに、「2」のシフト位置から操作ノブ
22を軸線方向移動すると共に回動操作することによ
り、「L」のシフト位置へ選択され、これが前述と同様
にスイッチ部80により検出されて自動変速機がシフト
される。この場合には、図7に示す如く、嵌入溝46の
第1溝48に入り込んだシャフト52のピン54は、第
1溝48から第2溝50へと相対移動できるため、操作
ノブ22(ホルダ24)が軸線方向に移動してもシャフ
ト52が移動されることはない。すなわち、操作ノブ2
2を「2」のシフト位置から「L」のシフト位置へ操作
した際に、この操作方向が「P」のシフト位置を選択す
る場合と同じ軸線方向であっても、シャフト52は移動
しない(換言すれば、「P」のシフト位置が選択された
場合には、シャフト52も軸線方向に移動する)。した
がって、操作ノブ22によって「L」のシフト位置が選
択された場合に、Pスイッチ148の検出片150がデ
ィテントピン104に係合することがなく、不要にPス
イッチ148が作動することはない。
【0057】一方、これらの操作ノブ22の移動は、ホ
ルダ24(ピース34)及びロータ62(ローラ66)
によって節度を持って行われる。この場合、操作ノブ2
2(ホルダ24)の軸線方向移動はロータ62へは伝達
されず互いに相対移動し、回動のみが伝達されて一体に
回動する構成であり、操作ノブ22(ホルダ24)の軸
線方向移動がピース34とクリックマウント40(凹凸
部42)によって節度を持って行われ、一方、操作ノブ
22(ホルダ24及びロータ62)の回動がローラ66
とクリックマウント72(凹凸部74)によって節度を
持って行われる。すなわち、操作ノブ22の軸線方向移
動の際の節度機構と回動の際の節度機構とが互いに分離
独立して構成されているため、これらの節度機構を構成
する各部品の耐久性が大幅に向上し、さらに、各部品の
形状の簡素化を図ることもできる。
【0058】またここで、シフト操作装置10では、特
定のシフトレンジにおいては、個々に設定された条件に
応じてソレノイド130が作動する。この場合の作用
を、操作ノブ22のシフト位置及び車両の走行状態に応
じて順次説明する。
【0059】操作ノブ22が「P」のシフト位置に選択
された場合(車両停止状態)には、図7に示す如く、ホ
ルダ24の嵌入溝46の第1溝48の端部にシャフト5
2のピン54が位置しており、さらにこの状態で操作ノ
ブ22は最も本体12の側へ押し込まれた状態となって
おり、シャフト52のディテントピン104は長孔10
6の基板14側の端部に位置している。また、この状態
では、ソレノイド130は非通電状態とされているた
め、プランジャ132に外装されたリターンスプリング
136の付勢力によりプランジャ132が引き出されて
いる。したがって、レバー114を介して連結されたロ
ックプレート108は長孔106に達しており、このロ
ックプレート108と長孔106の周囲壁との間でディ
テントピン104が挟持されている。
【0060】これにより、シャフト52の軸線方向移動
が阻止され、また、ピン54が嵌入溝46の第1溝48
の端部に位置してこのシャフト52と連結された操作ノ
ブ22(ホルダ24)も、軸線方向移動が阻止されてい
る。さらに、ホルダ24の案内溝30の「P」位置に対
応する位置に入り込んだピン32によって、ホルダ24
すなわち操作ノブ22は回動も阻止されている。したが
って、操作ノブ22の「P」のシフト位置から他のシフ
ト位置への移動が阻止されたシフトロック状態(所謂、
Pレンジシフトロック)となっている。
【0061】ここで、ブレーキが操作されると、ソレノ
イド130が通電励磁され、これにより、リターンスプ
リング136の付勢力に抗してプランジャ132が引き
込まれ、アーム118が引っ張られてレバー114が支
軸120周りに回動し、ロックプレート108がディテ
ントピン104(長孔106)から離間する。このた
め、シャフト52の軸線方向移動、すなわち操作ノブ2
2の「P」のシフト位置から「N」のシフト位置への移
動が可能となる(Pレンジシフトロックが解除され
る)。
【0062】一方、操作ノブ22が「N」のシフト位置
に選択された場合には、車両が停止状態あるいは低速走
行状態であれば、ソレノイド130が通電励磁され、こ
れにより、プランジャ132が引き込まれてアーム11
8が引っ張られレバー114が支軸120周りに回動
し、ロックプレート108がディテントピン104(長
孔106)から離間した状態となる。このため、シャフ
ト52すなわち操作ノブ22の軸線方向移動が可能とな
る。さらにこの状態では、ホルダ24すなわち操作ノブ
22は、嵌入溝46内をピン54が移動できる範囲でシ
ャフト52と相対回転可能である。このため、「N」の
シフト位置から操作ノブ22を回動することにより
「D」、「2」のシフト位置へ選択操作できると共に、
「N」のシフト位置から操作ノブ22を軸線方向移動す
ると共に回動操作することにより「R」のシフト位置へ
選択操作でき、さらに、「N」のシフト位置から操作ノ
ブ22を軸線方向移動することにより「P」のシフト位
置へ選択操作できる。
【0063】一方、操作ノブ22が「N」のシフト位置
に選択された場合に、車両が中速以上の走行状態におい
てはソレノイド130が非通電状態とされるため、プラ
ンジャ132に外装されたリターンスプリング136の
付勢力によりプランジャ132が引き出され、レバー1
14を介して連結されたロックプレート108がディテ
ントピン104に接近移動し、図7に示す如く、係合溝
110内にディテントピン104が嵌入する。これによ
り、シャフト52の軸線方向移動が阻止され、また、ピ
ン54が嵌入溝46の第1溝48の端部に位置してこの
シャフト52と連結された操作ノブ22(ホルダ24)
も、軸線方向移動が阻止されている。したがって、操作
ノブ22の「N」のシフト位置から「R」のシフト位置
及び「P」のシフト位置への移動が阻止されたシフトロ
ック状態(所謂、Rインヒビット)となる。このシフト
ロック状態は、所定の車両速度以下に達しない限り継続
される。またこの場合には、ピン54が嵌入溝46を移
動できるため、操作ノブ22の「N」のシフト位置から
「D」のシフト位置方向への移動は可能である。
【0064】車両が中速以下の走行状態あるいは停止し
た状態となると、ソレノイド130が通電励磁されてシ
フトロックが解除される。
【0065】またここで、操作ノブ22が「2」のシフ
ト位置に選択された場合において、車両が中速以下の走
行状態あるいは停止した状態となりシフトロックが解除
された際には、シャフト52の軸線方向移動が可能とな
り、さらに、このシャフト52はスプリング102によ
って操作ノブ22の方向へ付勢されているため、第1溝
48内に入り込んだピン54は、第2溝50の方向へ入
り込もうとする。しかしながら、第1溝48と第2溝5
0との間には傾斜面49が形成されているため、操作ノ
ブ22を「2」のシフト位置から回動することにより、
ピン54は傾斜面49を滑りながら容易に第1溝48へ
と移動し、確実に「D」のシフト位置へ選択操作でき
る。
【0066】「N」のシフト位置におけるシフトロック
が解除され、操作ノブ22が「R」のシフト位置に選択
された場合には、シフトロックの対象外であり、操作ノ
ブ22(シャフト52)の移動は可能である。
【0067】一方、操作ノブ22が「N」のシフト位置
に選択された場合においてシフトロック状態となった際
に、前述の如く操作ノブ22の回動すなわち「N」のシ
フト位置から「D」のシフト位置方向への移動は可能で
あるが、「N」のシフト位置から「2」のシフト位置に
変更された場合には、依然としてロックプレート108
の係合溝110によってディテントピン104が係止さ
れてシャフト52の移動が阻止されている。
【0068】しかしながらここで、操作ノブ22(ホル
ダ24)をシャフト52に連結するピン54は、第1溝
48と第2溝50とによりクランク状に構成される嵌入
溝46内に入り込んでおり、第1溝48から第2溝50
へとピン54が相対移動できるようになっているため、
図7に示す如く、第1溝48から第2溝50へとピン5
4が相対移動することによりホルダ24(操作ノブ2
2)を「2」のシフト位置から「L」のシフト位置に操
作移動することができる。すなわち、「2」のシフト位
置においてシャフト52がロックプレート108によっ
て軸線方向移動が阻止されていても、第1溝48から第
2溝50へとピン54が相対移動することにより操作ノ
ブ22(ホルダ24)のシフト操作を行うことができ
る。またこのため、「L」のシフト位置を選択する際の
操作ノブ22の操作方向が「P」のシフト位置を選択す
る場合と同じ軸線方向であっても、シャフト52が移動
しないためPスイッチ148の検出片150がディテン
トピン104に係合することがなく、不要にPスイッチ
148が作動することはない。
【0069】またさらに、このシフト操作装置10で
は、ソレノイド130の作動によるシフトロック状態の
如何に拘わらず、手動操作によってこのシフトロック状
態を解除することができる。
【0070】すなわち、レバー114の近傍には解除レ
バー140が配置されると共にレリーズノブ146が対
応して設けられているため、このレリーズノブ146を
押圧操作することにより、解除レバー140を介してレ
バー114を強制的に回動させ、これによりロックプレ
ート108をディテントピン104(長孔106)から
離間させることができる(機械的シフトロック解除)。
このため、電源の供給が絶たれた場合等であっても、シ
ャフト52の軸線方向移動すなわち操作ノブ22の操作
が可能となり、整備作業等の場合にも有効となる。
【0071】なお、操作ノブ22のシフト位置に拘わら
ずソレノイド130を作動させることにより、当然にロ
ックプレート108をディテントピン104(長孔10
6)から離間させることもできる(電気的シフトロック
解除)。
【0072】このようにシフトレバー装置10では、操
作ノブ22のシフト操作により選択されたシフト位置を
スイッチ部80(及びPスイッチ148)により検出し
て自動変速機をシフトできるのみならず、「P」、
「R」、「N」、「D」、「2」、及び「L」等の特定
のシフト位置において個々に設定された車両速度に応じ
てソレノイド130が作動することでロックプレート1
08によってシャフト52を拘束して操作ノブ22のシ
フト操作を阻止することができ、単一のソレノイド13
0及びロックプレート108による簡単な構造により、
所定の条件下においてシフトロック状態とすることがで
きる。さらに、このシフトロック状態はレリーズノブ1
46の手動操作によって任意に解除することもできる。
【0073】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る自動変速
機のシフト操作装置は、シフト操作により選択されたシ
フト位置を電気的に検出しこの検出信号を基に自動変速
機をシフトできるのみならず、簡単な構造により、所定
の条件下において確実にシフトロック状態とすることが
できるという優れた効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動変速機のシフト操作装置の正
面図である。
【図2】本発明に係る自動変速機のシフト操作装置の左
側面図である。
【図3】図1の3−3線に沿ったシフト操作装置の断面
図である。
【図4】図2の4−4線に沿ったシフト操作装置の断面
図である。
【図5】本発明に係る自動変速機のシフト操作装置の分
解斜視図である。
【図6】本発明に係る自動変速機のシフト操作装置の分
解斜視図である。
【図7】各シフト位置におけるシフト操作装置のピン、
嵌入溝、ロックプレート、ディテントピン等の対応関係
を示す概略図である。
【符号の説明】
10 シフト操作装置 20 操作部 22 操作ノブ 24 ホルダ 52 シャフト 62 ロータ 80 スイッチ部 100 シフトロック部 104 ディテントピン 106 長孔 108 ロックプレート 110 係合溝 114 レバー 130 ソレノイド 140 解除レバー 146 レリーズノブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 服部 良則 愛知県丹羽郡大口町大字豊田字野田1番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 石黒 和義 愛知県丹羽郡大口町大字豊田字野田1番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 茨木 隆次 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 北村 憲弘 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 寺園 洋二 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 小野 勝行 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Pシフトレンジ、Rシフトレンジ、Nシ
    フトレンジ、及び、一または複数のDシフトレンジを有
    する自動変速機に用いられるシフト操作装置において、 略円筒形に形成された本体の軸線に対し回動及び軸線方
    向移動可能に設けられ、前記Nシフトレンジ及びDシフ
    トレンジに対応して設けられたシフト位置へ回動して選
    択操作されると共に前記Pシフトレンジ及びRシフトレ
    ンジに対応して設けられたシフト位置へ軸線方向移動し
    て選択操作される操作ノブと、 前記操作ノブの選択されたシフト位置を検出するスイッ
    チ部と、 前記本体の軸線に沿って配置されると共に前記操作ノブ
    に連結され、前記操作ノブの前記軸線方向移動に連動す
    るシャフトと、 前記シャフトに係合及び離脱可能に配置され、係合状態
    では前記シャフトの軸線方向移動を阻止するロックプレ
    ートと、 前記ロックプレートに連結され、前記操作ノブが前記P
    シフトレンジに選択された際には停止状態となることに
    より前記ロックプレートを前記シャフトに係合した状態
    とすると共に所定のブレーキ操作によって作動して前記
    ロックプレートを前記シャフトから離脱させ、かつ、前
    記操作ノブが前記Nシフトレンジに選択された際には前
    記Nシフトレンジに応じて設定された所定の車両速度以
    下で作動して前記ロックプレートを前記シャフトから離
    脱させると共に所定の車両速度以上では停止状態とされ
    て前記ロックプレートを前記シャフトに係合した状態と
    するソレノイドと、 前記ロックプレートに連結され、前記ソレノイドの作動
    の如何に拘わらず前記ロックプレートを前記シャフトか
    ら離脱可能なレリーズノブと、 を備えたことを特徴とする自動変速機のシフト操作装
    置。
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