JPH063312Y2 - 個別空調装置のドレン水処理装置 - Google Patents
個別空調装置のドレン水処理装置Info
- Publication number
- JPH063312Y2 JPH063312Y2 JP1989001922U JP192289U JPH063312Y2 JP H063312 Y2 JPH063312 Y2 JP H063312Y2 JP 1989001922 U JP1989001922 U JP 1989001922U JP 192289 U JP192289 U JP 192289U JP H063312 Y2 JPH063312 Y2 JP H063312Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- air
- drain water
- conditioner unit
- treatment device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、特にオフィスにおいて作業環境を整える為に
利用される個別空調装置に関するものである。
利用される個別空調装置に関するものである。
〈従来の技術〉 職場における作業環境整備の一つに空調管理がある。
この空調は、一般的には、必要とする被空調室毎にセン
トラルヒーティングシステム等からの空気ダクトを配設
したり、ファンコイルユニット等の熱交換端末機器を設
置したりして行なうようにしている。
トラルヒーティングシステム等からの空気ダクトを配設
したり、ファンコイルユニット等の熱交換端末機器を設
置したりして行なうようにしている。
しかしながら、室が比較的広く、時間帯により日照が変
化したりするような場合には、上記のように室全体を一
括しての快適な空調が困難になることがある。
化したりするような場合には、上記のように室全体を一
括しての快適な空調が困難になることがある。
また、空調温度に対する快適感に個人差もあるので、上
記全体的な一括空調は必ずしも最適な方式とはいえない
ものである。
記全体的な一括空調は必ずしも最適な方式とはいえない
ものである。
そこで、近年ではいわゆる個別空調として、個々人の例
えば作業用デスクに空調機ユニットを配し、これにより
各人の好みに合せた空調ができるようにする考えが提示
されている。
えば作業用デスクに空調機ユニットを配し、これにより
各人の好みに合せた空調ができるようにする考えが提示
されている。
〈考案が解決しようとする課題〉 空調を行なう場合に問題となることの一つに、端末機器
としての空調機ユニットで生成される除湿水等のドレン
水の処理がある。
としての空調機ユニットで生成される除湿水等のドレン
水の処理がある。
前記した個別空調の場合のドレン水処理方式としては、
例えば複数の空調機ユニットのドレン水排出管をそれぞ
れ室外(屋外)に延設したり、或は途中で集中させてま
とめ、主管で室外(屋外)に排水したり、更にはポンプ
アップで機械的に排水するような方式が考えられる。
例えば複数の空調機ユニットのドレン水排出管をそれぞ
れ室外(屋外)に延設したり、或は途中で集中させてま
とめ、主管で室外(屋外)に排水したり、更にはポンプ
アップで機械的に排水するような方式が考えられる。
しかしながら、上記のような排水方式は、室内を排出管
等の水配管が通ることになるので、不測の事態により漏
水するようなことがあると、室内に設置してあるコピー
機器,コンピュータ機器等の設備機械・器具に故障等の
悪影響を及ぼす危険がある。また、ポンプ等による機械
的排水では故障等の不安がある。
等の水配管が通ることになるので、不測の事態により漏
水するようなことがあると、室内に設置してあるコピー
機器,コンピュータ機器等の設備機械・器具に故障等の
悪影響を及ぼす危険がある。また、ポンプ等による機械
的排水では故障等の不安がある。
本考案は、上記のような個別空調方式の問題点を解決す
る為になされたものであり、その目的とするところは、
個別空調方式により生ずるドレン水を、簡単な構成で個
別に処理できるようにした個別空調装置のドレン水処理
装置を提供するところにある。
る為になされたものであり、その目的とするところは、
個別空調方式により生ずるドレン水を、簡単な構成で個
別に処理できるようにした個別空調装置のドレン水処理
装置を提供するところにある。
〈課題を解決する為の手段〉 上記目的を達成する為に、本考案は、空調機ユニットか
ら室内の被空調空間に対して調和空気を吹き出すように
した個別空調装置において、空調機ユニットの近傍に空
調機ユニットで生成されるドレン水の溜り容器を設ける
と共にこの溜り容器を陽極・陰極の電極と隔膜でなる水
電解槽に構成し、電解により得られる酸素ガスは酸素導
管により上記被空調空間に給送し、水素ガスは水素導管
により室外に給送排出するように構成したものである。
ら室内の被空調空間に対して調和空気を吹き出すように
した個別空調装置において、空調機ユニットの近傍に空
調機ユニットで生成されるドレン水の溜り容器を設ける
と共にこの溜り容器を陽極・陰極の電極と隔膜でなる水
電解槽に構成し、電解により得られる酸素ガスは酸素導
管により上記被空調空間に給送し、水素ガスは水素導管
により室外に給送排出するように構成したものである。
〈作用〉 空調機ユニットの運転により生成されたドレン水は、そ
の溜り容器に貯溜される。溜り容器は水電解槽として構
成しているので、その稼動により上記ドレン水は酸素ガ
スと水素ガスに電解される。そして、酸素ガスは酸素導
管により、空調機ユニットからその被空調空間に給送さ
れ、水素ガスは、水素導管を介して室外に給送排出され
る。
の溜り容器に貯溜される。溜り容器は水電解槽として構
成しているので、その稼動により上記ドレン水は酸素ガ
スと水素ガスに電解される。そして、酸素ガスは酸素導
管により、空調機ユニットからその被空調空間に給送さ
れ、水素ガスは、水素導管を介して室外に給送排出され
る。
このように空調機ユニットのドレン水は、生成される都
度、その空調機ユニット近傍で速やかに電解されるの
で、配管引き廻し排水のように途中での漏水事故を起す
問題が生じない。また、上記電解により得られる酸素ガ
スは、被空調空間に給送するので、その環境を一層より
よく向上させることができる。
度、その空調機ユニット近傍で速やかに電解されるの
で、配管引き廻し排水のように途中での漏水事故を起す
問題が生じない。また、上記電解により得られる酸素ガ
スは、被空調空間に給送するので、その環境を一層より
よく向上させることができる。
〈実施例〉 以下、本考案の好適な実施例を、床置型個別空調装置に
利用した場合について図面に基づき説明する。
利用した場合について図面に基づき説明する。
図は、本考案に係る個別空調装置のドレン水処理装置の
構成を説明する側面図である。
構成を説明する側面図である。
1は作業用のデスク体であり、図上の左側をデスク体1
の前面側として作業者が位置し、デスク体上面1aで所要
の作業を行なう。1bは、デスク体1の後面側に一体とし
て立ち上げた後面体である。この後面体1bには、図示し
ないが例えば照明灯とかコンセント、棚等が必要に応じ
て設定されている。
の前面側として作業者が位置し、デスク体上面1aで所要
の作業を行なう。1bは、デスク体1の後面側に一体とし
て立ち上げた後面体である。この後面体1bには、図示し
ないが例えば照明灯とかコンセント、棚等が必要に応じ
て設定されている。
2は空調機ユニットであり、具体的構成は省略している
が、例えば圧縮機,熱交換器等をケーシングで一体化し
た冷凍サイクルユニットとか、セントラルヒーティング
システムのファンコイルユニット等、既知の空調システ
ム用端末機としての空調機ユニットである。従って、こ
の空調機ユニット2には、近傍の室内空気を取り入れる
吸込口(図示せず)と、熱交換により温度等が調整され
た調和空気を吹き出す調和空気ダクト2aを備え、また、
一体型の場合は室外気側の循環ダクト(図示せず)をも
備えている。調和空気ダクト2aは、図例ではその吹出口
を後面体1bから前面側の被空調空間に向かって開口させ
ている。
が、例えば圧縮機,熱交換器等をケーシングで一体化し
た冷凍サイクルユニットとか、セントラルヒーティング
システムのファンコイルユニット等、既知の空調システ
ム用端末機としての空調機ユニットである。従って、こ
の空調機ユニット2には、近傍の室内空気を取り入れる
吸込口(図示せず)と、熱交換により温度等が調整され
た調和空気を吹き出す調和空気ダクト2aを備え、また、
一体型の場合は室外気側の循環ダクト(図示せず)をも
備えている。調和空気ダクト2aは、図例ではその吹出口
を後面体1bから前面側の被空調空間に向かって開口させ
ている。
3は、空調機ユニット2で生成された除湿水等のドレン
水Dを貯溜する溜り容器であり、接続管2bにより空調機
ユニット2の底部に設けられたドレン集水パン(図示せ
ず)と接続している。
水Dを貯溜する溜り容器であり、接続管2bにより空調機
ユニット2の底部に設けられたドレン集水パン(図示せ
ず)と接続している。
そして、この溜り容器3は、内部を隔膜31で仕切り、そ
れぞれの仕切り室に陽極と陰極の電極32,33を設けるこ
とにより水電解槽30を構成している。水電解槽30の具体
的構成としては公知であるので詳細を省略するが、隔膜
31は有孔板等により透水可能であり、また電極32,33は
それぞれ必要に応じて複数設けられる。
れぞれの仕切り室に陽極と陰極の電極32,33を設けるこ
とにより水電解槽30を構成している。水電解槽30の具体
的構成としては公知であるので詳細を省略するが、隔膜
31は有孔板等により透水可能であり、また電極32,33は
それぞれ必要に応じて複数設けられる。
34は酸素導管、35は水素導管であり、それぞれ水電解槽
30の電解作用により発生する酸素ガスと水素ガスの溜り
空間に一端を接続している。そして、酸素導管34の他端
は、デスク体1の後面体1bを通してその上部近傍からデ
スク体1の前面側に向かって開口させている。また、水
素導管35の他端は、適宜に床面Fとか壁面、天井面等を
引き廻して室外の大気中に開口させている。
30の電解作用により発生する酸素ガスと水素ガスの溜り
空間に一端を接続している。そして、酸素導管34の他端
は、デスク体1の後面体1bを通してその上部近傍からデ
スク体1の前面側に向かって開口させている。また、水
素導管35の他端は、適宜に床面Fとか壁面、天井面等を
引き廻して室外の大気中に開口させている。
このような構成によれば、空調機ユニット2の運転によ
り生成されるドレン水Dは、接続管2bを介して溜り容器
3に貯溜される。そうすると、溜り容器3は水電解槽30
を構成しているので、その電極32,33の作用によりドレ
ン水Dは酸素と水素に電解され、即ち酸素ガスと水素ガ
スを発生する。そして酸素ガスは、その発生圧により酸
素導管34を通して被空調空間であるデスク体1の上面1a
近傍に給送放出される。また、水素ガスは、水素導管35
を通して室外に給送排出される。
り生成されるドレン水Dは、接続管2bを介して溜り容器
3に貯溜される。そうすると、溜り容器3は水電解槽30
を構成しているので、その電極32,33の作用によりドレ
ン水Dは酸素と水素に電解され、即ち酸素ガスと水素ガ
スを発生する。そして酸素ガスは、その発生圧により酸
素導管34を通して被空調空間であるデスク体1の上面1a
近傍に給送放出される。また、水素ガスは、水素導管35
を通して室外に給送排出される。
尚、この実施例を数値的にみれば、空調機ユニット2の
通風量が例えば100m3/h絶対湿度差が0.0005kg/kg′の場
合、ドレン水量は60g/hが生成される。これにより、ド
レン水Dの電解に必要なエネルギは260wとなり、上記60
g/hのドレン水から電解して得られる酸素ガスは0.037m3
/h、水素ガスは0.075m3/hとなる。
通風量が例えば100m3/h絶対湿度差が0.0005kg/kg′の場
合、ドレン水量は60g/hが生成される。これにより、ド
レン水Dの電解に必要なエネルギは260wとなり、上記60
g/hのドレン水から電解して得られる酸素ガスは0.037m3
/h、水素ガスは0.075m3/hとなる。
ところで、上記実施例においては、酸素導管34をデスク
体1の後面体1bに配設することについて説明したが、必
ずしもそれに限られるものではない。後面体1bを設けな
いで、酸素導管34のみを適宜立ち上げたりして配設する
こともできる。また、空調機ユニット2は、デスク体1
に内蔵させるだけでなく、床、天井等に設けることも可
能である。
体1の後面体1bに配設することについて説明したが、必
ずしもそれに限られるものではない。後面体1bを設けな
いで、酸素導管34のみを適宜立ち上げたりして配設する
こともできる。また、空調機ユニット2は、デスク体1
に内蔵させるだけでなく、床、天井等に設けることも可
能である。
〈考案の効果〉 以上説明してきた通り、本考案によれば、空調機ユニッ
トからのドレン水は、室内引き廻し配管を通すことなく
生成される都度速やかに電解気化させるので、配管途中
での漏水等による設備機器に対する不測の事故を起こす
問題が生じない。
トからのドレン水は、室内引き廻し配管を通すことなく
生成される都度速やかに電解気化させるので、配管途中
での漏水等による設備機器に対する不測の事故を起こす
問題が生じない。
また、電解による酸素ガスは被空調空間の周辺に放出す
るようにしたので、個別空調の快適さと相まって一層快
適な環境を提供することができる。
るようにしたので、個別空調の快適さと相まって一層快
適な環境を提供することができる。
図は、本考案の実施例に係る個別空調装置のドレン水処
理装置の構成を説明する側面図である。 1…デスク体,2…空調機ユニット, 2a…調和空気ダクト,3…溜り容器, 30…水電解槽,31…隔膜, 32…電極(陽極),33…電極(陰極), 34…酸素導管,35…水素導管, D…ドレン水。
理装置の構成を説明する側面図である。 1…デスク体,2…空調機ユニット, 2a…調和空気ダクト,3…溜り容器, 30…水電解槽,31…隔膜, 32…電極(陽極),33…電極(陰極), 34…酸素導管,35…水素導管, D…ドレン水。
Claims (1)
- 【請求項1】空調機ユニットから室内の被空調空間に対
して調和空気を吹き出すようにした個別空調装置におい
て、 空調機ユニットの近傍に空調機ユニットで生成されるド
レン水の溜り容器を設けると共にこの溜り容器を陽極・
陰極の電極と隔膜でなる水電解槽に構成し、 電解により得られる酸素ガスは酸素導管により上記被空
調空間に給送し、 水素ガスは水素導管により室外に給送排出するように構
成したことを特徴とする個別空調装置のドレン水処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989001922U JPH063312Y2 (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | 個別空調装置のドレン水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989001922U JPH063312Y2 (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | 個別空調装置のドレン水処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0293621U JPH0293621U (ja) | 1990-07-25 |
| JPH063312Y2 true JPH063312Y2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=31202235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989001922U Expired - Lifetime JPH063312Y2 (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | 個別空調装置のドレン水処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063312Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-01-11 JP JP1989001922U patent/JPH063312Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0293621U (ja) | 1990-07-25 |
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