JPH0633136A - 焼入装置 - Google Patents
焼入装置Info
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- JPH0633136A JPH0633136A JP19405892A JP19405892A JPH0633136A JP H0633136 A JPH0633136 A JP H0633136A JP 19405892 A JP19405892 A JP 19405892A JP 19405892 A JP19405892 A JP 19405892A JP H0633136 A JPH0633136 A JP H0633136A
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Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ワーク重量の軽重に拘わらず理想的な下降速度
を得る。 【構成】シリンダ(45)内の加圧空気を動力源としか
つ液体を動力伝達媒体とした単動ラム(46)の昇降手
段(40)を備えた焼入装置に、下降速度増減手段
〔(49),(58)〕と下降速度検出手段(50)と
下降速度データ記憶手段(63)と制御信号生成手段
(61,62)と下降速度調整制御手段(61,62,
66,49R)とを設け、所定タイミングごとに単動ラ
ム(46)の実際の下降速度(Vi)を自動検出してこ
の検出下降速度(Vi)と予め記憶された下降速度デー
タに基づく理想的な下降速度(VDi)とを直接比較し
てその差分を打消す制御信号を生成しつつ下降速度増減
手段(49)を自動調整する構成である。
を得る。 【構成】シリンダ(45)内の加圧空気を動力源としか
つ液体を動力伝達媒体とした単動ラム(46)の昇降手
段(40)を備えた焼入装置に、下降速度増減手段
〔(49),(58)〕と下降速度検出手段(50)と
下降速度データ記憶手段(63)と制御信号生成手段
(61,62)と下降速度調整制御手段(61,62,
66,49R)とを設け、所定タイミングごとに単動ラ
ム(46)の実際の下降速度(Vi)を自動検出してこ
の検出下降速度(Vi)と予め記憶された下降速度デー
タに基づく理想的な下降速度(VDi)とを直接比較し
てその差分を打消す制御信号を生成しつつ下降速度増減
手段(49)を自動調整する構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加圧空気を動力源とす
る昇降手段を備え、高温加熱された金属製品を冷却液中
に下降浸漬させて急冷硬化させる焼入装置に関する。
る昇降手段を備え、高温加熱された金属製品を冷却液中
に下降浸漬させて急冷硬化させる焼入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばアルミダイカスト製品等金属製品
(以下、ワークと略称する。)を、上方に配設された加
熱炉で高温に加熱し、その後、下方に配設された冷却液
槽内に浸漬させて急冷硬化させる焼入装置が広く利用さ
れている。
(以下、ワークと略称する。)を、上方に配設された加
熱炉で高温に加熱し、その後、下方に配設された冷却液
槽内に浸漬させて急冷硬化させる焼入装置が広く利用さ
れている。
【0003】かかる焼入装置におけるワークの昇降手段
には、ワイヤロープエレベータ方式,油圧シリンダ方式
等と種々あるが、構造簡単で設備費が低くかつ迅速に昇
降できる点において、実公昭62−17466号公報に
開示された方式が優れている。該公報の昇降手段は、シ
リンダ内に供給された加圧空気を動力源とし液体を動力
伝達媒体として単動ラムを上下動させる構成であり、加
熱炉から冷却液槽へのワークの下降はその重力を利用し
て行うものである。
には、ワイヤロープエレベータ方式,油圧シリンダ方式
等と種々あるが、構造簡単で設備費が低くかつ迅速に昇
降できる点において、実公昭62−17466号公報に
開示された方式が優れている。該公報の昇降手段は、シ
リンダ内に供給された加圧空気を動力源とし液体を動力
伝達媒体として単動ラムを上下動させる構成であり、加
熱炉から冷却液槽へのワークの下降はその重力を利用し
て行うものである。
【0004】したがって、単動ラムの収縮速度すなわち
ワークの下降(落下)速度は、シリンダ内加圧空気の排
気量によって定まる。そこで、当初は最大排気量として
落下させるが、冷却液槽に近づくにつれて排気量を小さ
くして減速する。具体的には、ワークの落下ストローク
に応じて複数のリミットスイッチ等を適宜に離隔配設
し、各リミットスイッチが作動するごとに対応するシャ
ットアウト弁を順次に閉成するように形成されている。
各リミットスイッチの配設位置は、平均的ワーク重量で
あるときに、適当な下降速度でワークが冷却液に突入で
きるように選択固定されている場合が多い。
ワークの下降(落下)速度は、シリンダ内加圧空気の排
気量によって定まる。そこで、当初は最大排気量として
落下させるが、冷却液槽に近づくにつれて排気量を小さ
くして減速する。具体的には、ワークの落下ストローク
に応じて複数のリミットスイッチ等を適宜に離隔配設
し、各リミットスイッチが作動するごとに対応するシャ
ットアウト弁を順次に閉成するように形成されている。
各リミットスイッチの配設位置は、平均的ワーク重量で
あるときに、適当な下降速度でワークが冷却液に突入で
きるように選択固定されている場合が多い。
【0005】しかし、ワークの多様化に伴ってその形状
・重量がまちまちとなる場合が多い。このためワーク重
量が軽くなると、下降速度が著しく低下してしまい高速
化に反するばかりか均一焼入ができない。また、低速と
なると扉開放時間が長くなってしまうから、加熱炉内の
暖気が大量に放出され熱効率が低下しコスト高となる。
一方、ワークが高重量となると下降速度が高速となるの
で、冷却液への突入時の衝撃が過大となり、またこの場
合にも均一焼入ができない。このような場合、各リミッ
トスイッチの配設位置をワーク重量が変るごとに調整す
ることは事実上困難である。
・重量がまちまちとなる場合が多い。このためワーク重
量が軽くなると、下降速度が著しく低下してしまい高速
化に反するばかりか均一焼入ができない。また、低速と
なると扉開放時間が長くなってしまうから、加熱炉内の
暖気が大量に放出され熱効率が低下しコスト高となる。
一方、ワークが高重量となると下降速度が高速となるの
で、冷却液への突入時の衝撃が過大となり、またこの場
合にも均一焼入ができない。このような場合、各リミッ
トスイッチの配設位置をワーク重量が変るごとに調整す
ることは事実上困難である。
【0006】ここに、本出願人は先に、これら問題を解
決するものとして、加圧空気の圧力を検出してワーク重
量を推定するとともに、当該重量に応じて排気量を経時
的に調整して最適な下降速度に自動調整できるように形
成した焼入装置(特開平2−228419号公報)を提
案している。
決するものとして、加圧空気の圧力を検出してワーク重
量を推定するとともに、当該重量に応じて排気量を経時
的に調整して最適な下降速度に自動調整できるように形
成した焼入装置(特開平2−228419号公報)を提
案している。
【0007】この提案装置によれば、複数のリミットス
イッチとシャットアウト弁との組合せによる方法に比較
して、ワークの下降速度特性を大幅に改善できた。
イッチとシャットアウト弁との組合せによる方法に比較
して、ワークの下降速度特性を大幅に改善できた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、なお一層の
高速化、ワークの多量高重量化乃至大型化および高品質
化が要請されるに至り、ワーク重量の軽重に拘わらず所
定の下降速度線図に則りかつ例えば5秒で冷却液中に突
入完了させたいとの強い要求がなされつつある。
高速化、ワークの多量高重量化乃至大型化および高品質
化が要請されるに至り、ワーク重量の軽重に拘わらず所
定の下降速度線図に則りかつ例えば5秒で冷却液中に突
入完了させたいとの強い要求がなされつつある。
【0009】しかしながら、上記提案装置では必ずしも
これら要求を満足できない場合がある。主に、応答速度
の点が問題と推察される。
これら要求を満足できない場合がある。主に、応答速度
の点が問題と推察される。
【0010】ここに、本発明の目的は、ワークの重量の
重軽に拘わらず下降速度を理想状態に自動調整して迅速
に高品質処理を行える焼入装置を提供することにある。
重軽に拘わらず下降速度を理想状態に自動調整して迅速
に高品質処理を行える焼入装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、単動ラムの実
際の下降速度を自動検出しつつ記憶された理想状態の下
降速度と直接的に比較し、その差分を打消すように下降
速度増減手段を自動調整することによって、実際の下降
速度をワークの重量の軽量に関係なく積極的かつ連続的
にコントロールできるように構成し、前記目的を達成す
るものである。
際の下降速度を自動検出しつつ記憶された理想状態の下
降速度と直接的に比較し、その差分を打消すように下降
速度増減手段を自動調整することによって、実際の下降
速度をワークの重量の軽量に関係なく積極的かつ連続的
にコントロールできるように構成し、前記目的を達成す
るものである。
【0012】すなわち、本発明は、シリンダ内に供給さ
れた加圧空気を動力源として液体を動力伝達媒体として
単動ラムを上下動させてワークを昇降させる昇降手段を
備えた焼入装置において、前記単動ラムに直接または間
接的に関与してその下降速度を増減可能に形成された下
降速度増減手段と、単動ラムの下降速度を検出する下降
速度検出手段と、理想とする単動ラムの下降速度データ
を記憶する下降速度データ記憶手段と、所定タイミング
毎に検出された実際の下降速度と記憶されている下降速
度データに基づく当該時の下降速度とを比較してその差
分に応じた制御信号を生成する制御信号生成手段と、下
降指令があった後に生成された制御信号に基づき該下降
速度増減手段を駆動制御して実際下降速度を下降速度デ
ータの当該下降速度に自動調整する下降速度調整制御手
段と、を設けたことを特徴とする。
れた加圧空気を動力源として液体を動力伝達媒体として
単動ラムを上下動させてワークを昇降させる昇降手段を
備えた焼入装置において、前記単動ラムに直接または間
接的に関与してその下降速度を増減可能に形成された下
降速度増減手段と、単動ラムの下降速度を検出する下降
速度検出手段と、理想とする単動ラムの下降速度データ
を記憶する下降速度データ記憶手段と、所定タイミング
毎に検出された実際の下降速度と記憶されている下降速
度データに基づく当該時の下降速度とを比較してその差
分に応じた制御信号を生成する制御信号生成手段と、下
降指令があった後に生成された制御信号に基づき該下降
速度増減手段を駆動制御して実際下降速度を下降速度デ
ータの当該下降速度に自動調整する下降速度調整制御手
段と、を設けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】上記構成による本発明では、下降指令がなされ
シリンダ内の加圧空気が排気されると、単動ラムは下降
し始める。と同時的に、下降速度検出手段はその実際下
降速度を自動検出する。また、制御信号生成手段が所定
タイミング毎に、検出された実際下降速度と下降速度デ
ータ記憶手段に記憶された下降速度データに基づく当該
時の理想下降速度とを比較してその差分に応じた制御信
号を生成する。ここに、下降速度調整制御手段は、生成
された制御信号に基づき下降速度増減手段を駆動制御し
て下降速度を自動調整する。
シリンダ内の加圧空気が排気されると、単動ラムは下降
し始める。と同時的に、下降速度検出手段はその実際下
降速度を自動検出する。また、制御信号生成手段が所定
タイミング毎に、検出された実際下降速度と下降速度デ
ータ記憶手段に記憶された下降速度データに基づく当該
時の理想下降速度とを比較してその差分に応じた制御信
号を生成する。ここに、下降速度調整制御手段は、生成
された制御信号に基づき下降速度増減手段を駆動制御し
て下降速度を自動調整する。
【0014】よって、下降速度データ記憶手段に予め理
想とする下降速度データを記憶させておきかつ制御信号
と下降速度の増減度合との関係を適宜に選択しておけ
ば、ワーク重量の軽重に拘わらず所望の下降速度で、ワ
ークを冷却液に突入させることができる。
想とする下降速度データを記憶させておきかつ制御信号
と下降速度の増減度合との関係を適宜に選択しておけ
ば、ワーク重量の軽重に拘わらず所望の下降速度で、ワ
ークを冷却液に突入させることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本焼入装置は、図1,図2に示す如く、基本構造
に下降速度検出手段50と下降速度増減手段(49)と
下降速度データ記憶手段(63)と制御信号生成手段
(61,62)と下降速度調整制御手段(61,62,
66,49R)とを設け、単動ラム46の実際の下降速
度Viを検出しかつこの検出下降速度Viと記憶された
下降速度データに基づく理想的な下降速度VDiとを直
接比較しつつ実際下降速度Viを理想の記憶下降速度V
Diに自動調整するものと構成されている。
する。本焼入装置は、図1,図2に示す如く、基本構造
に下降速度検出手段50と下降速度増減手段(49)と
下降速度データ記憶手段(63)と制御信号生成手段
(61,62)と下降速度調整制御手段(61,62,
66,49R)とを設け、単動ラム46の実際の下降速
度Viを検出しかつこの検出下降速度Viと記憶された
下降速度データに基づく理想的な下降速度VDiとを直
接比較しつつ実際下降速度Viを理想の記憶下降速度V
Diに自動調整するものと構成されている。
【0016】また、この実施例では、下降速度データ記
憶手段(63)に複数の下降速度データを記憶させかつ
その1つを選択可能とし、また、実際の検出下降速度V
iとの比較の際には記憶下降速度VDiに許容範囲Bを
設定可能として、一層の適用性拡大と制御安定性を企図
している。
憶手段(63)に複数の下降速度データを記憶させかつ
その1つを選択可能とし、また、実際の検出下降速度V
iとの比較の際には記憶下降速度VDiに許容範囲Bを
設定可能として、一層の適用性拡大と制御安定性を企図
している。
【0017】まず、基本構造は、図1に示す如く、加熱
炉10、搬出入(位置)室20,冷却液槽30および昇
降手段40とから形成されている。加熱炉10にはヒー
タが内蔵され、保温壁で囲まれている。その上方にはモ
ータ16で運転される循環ファン15が設けられ、下方
は開閉扉25で床面1上の搬出入室20と仕切られてい
る。
炉10、搬出入(位置)室20,冷却液槽30および昇
降手段40とから形成されている。加熱炉10にはヒー
タが内蔵され、保温壁で囲まれている。その上方にはモ
ータ16で運転される循環ファン15が設けられ、下方
は開閉扉25で床面1上の搬出入室20と仕切られてい
る。
【0018】昇降手段40は、シリンダ45と封入され
た液体(水)47と単動ラム46とからなり、加圧空気
は給気弁43から供給される。単動ラム46の上部に
は、支持部材42を介して、ワークWの受け部材41が
取付けられている。ワークWは直接にまたはケージを介
して受け部材41に担持される。したがって、シリンダ
45内に加圧空気を供給すれば、単動ラム46を上昇で
き、排気弁(49)を開けば下降させることができる。
た液体(水)47と単動ラム46とからなり、加圧空気
は給気弁43から供給される。単動ラム46の上部に
は、支持部材42を介して、ワークWの受け部材41が
取付けられている。ワークWは直接にまたはケージを介
して受け部材41に担持される。したがって、シリンダ
45内に加圧空気を供給すれば、単動ラム46を上昇で
き、排気弁(49)を開けば下降させることができる。
【0019】ここに、排気弁(49)は、開度調整可能
な排気調整弁49から形成され、シリンダ45内の加圧
空気の排気量をコントロールできるものとされている。
すなわち、この実施例の場合、ワークWの下降速度増減
手段はこの排気調整弁49から構成されており、開度調
整により排気量をコントロールしてワークWの下降速度
を増速または減速することができる。つまり、単動ラム
46と間接的に関与する。
な排気調整弁49から形成され、シリンダ45内の加圧
空気の排気量をコントロールできるものとされている。
すなわち、この実施例の場合、ワークWの下降速度増減
手段はこの排気調整弁49から構成されており、開度調
整により排気量をコントロールしてワークWの下降速度
を増速または減速することができる。つまり、単動ラム
46と間接的に関与する。
【0020】なお、この排気調整弁49は、下降指令が
ある(図4のST12のYES)と、所定開度に開かれ
る(ST13)。基本的には全開とされる。
ある(図4のST12のYES)と、所定開度に開かれ
る(ST13)。基本的には全開とされる。
【0021】さて、下降速度検出手段50は、単動ラム
46の実際の下降速度Viを検出する手段で、図1に示
す如く、上下に配設されたスプロケット51,53と、
これら間に張設されたタイミングベルト52と、このベ
ルト52と支持部材42とを連結する連結片54と、上
スプロケット51に回転連結された速度検出器55とか
ら構成とれている。この速度検出器55は、タコジェネ
レータから形成されているので、単動ラム46が下降す
ればその下降速度Viに応じた電圧値信号を出力する。
46の実際の下降速度Viを検出する手段で、図1に示
す如く、上下に配設されたスプロケット51,53と、
これら間に張設されたタイミングベルト52と、このベ
ルト52と支持部材42とを連結する連結片54と、上
スプロケット51に回転連結された速度検出器55とか
ら構成とれている。この速度検出器55は、タコジェネ
レータから形成されているので、単動ラム46が下降す
ればその下降速度Viに応じた電圧値信号を出力する。
【0022】なお、上記タコジェネレータを、位置(角
度)検出可能な例えばパルスジェネレータに代え、かつ
それからの位置信号を1階微分する回路を設けて下降速
度検出手段50を形成しても実施できる。この場合に
は、単動ラム46のストロークつまりワーク位置も検出
できるから便利である。例えば、制御信号生成手段を各
ストロークごとに制御信号を生成動作させることなどが
できる。
度)検出可能な例えばパルスジェネレータに代え、かつ
それからの位置信号を1階微分する回路を設けて下降速
度検出手段50を形成しても実施できる。この場合に
は、単動ラム46のストロークつまりワーク位置も検出
できるから便利である。例えば、制御信号生成手段を各
ストロークごとに制御信号を生成動作させることなどが
できる。
【0023】次に、下降速度データ記憶手段(63)と
制御信号生成手段(61,62)と下降速度調整制御手
段(61,62,66,49R)とは、この実施例の場
合、本装置全体を駆動制御する駆動制御装置の構成要素
とをそれらの持つ機能を利用して構築されている。
制御信号生成手段(61,62)と下降速度調整制御手
段(61,62,66,49R)とは、この実施例の場
合、本装置全体を駆動制御する駆動制御装置の構成要素
とをそれらの持つ機能を利用して構築されている。
【0024】この駆動制御装置60は、図2に示す如
く、演算,実行,命令等を司るCPU61、各種プログ
ラムや固定データを格納するROM62、各種データを
一時記憶するRAM63、入力ポート64,65、出力
ポート66、時計回路(図示省略)等を含む。
く、演算,実行,命令等を司るCPU61、各種プログ
ラムや固定データを格納するROM62、各種データを
一時記憶するRAM63、入力ポート64,65、出力
ポート66、時計回路(図示省略)等を含む。
【0025】すなわち、下降速度データ記憶手段(6
3)は、理想とする単動ラム46の下降速度データVD
を記憶するもので、RAM63の一部記憶エリアをもっ
て形成されている。このエリアはバックアップ電源でデ
ータ記憶保持されている。
3)は、理想とする単動ラム46の下降速度データVD
を記憶するもので、RAM63の一部記憶エリアをもっ
て形成されている。このエリアはバックアップ電源でデ
ータ記憶保持されている。
【0026】ここに、下降速度データVDとは、基本的
に、ワーク位置を縦軸に時間(秒)を横軸とした下降速
度線図であり、図3に示すものは上昇端から下降端まで
を5秒で下降させる場合を例示する。すなわち、上昇端
から搬出入位置(20)を経過してワークWが冷却液槽
30の液中に突入する直前までは高速に、その直前から
は緩衝と均一処理のためにやや速度を緩め、かつワーク
W全体が水没した後に作業効率上再び一層の高速とする
下降速度線図(データ)である。
に、ワーク位置を縦軸に時間(秒)を横軸とした下降速
度線図であり、図3に示すものは上昇端から下降端まで
を5秒で下降させる場合を例示する。すなわち、上昇端
から搬出入位置(20)を経過してワークWが冷却液槽
30の液中に突入する直前までは高速に、その直前から
は緩衝と均一処理のためにやや速度を緩め、かつワーク
W全体が水没した後に作業効率上再び一層の高速とする
下降速度線図(データ)である。
【0027】そして、この実施例では、下降時間T(例
えば、上記5秒の他に4秒,6秒)ごとに区分けされた
複数の下降速度データVDを記憶可能とされ、そのいず
れを利用するかは、図2に示す下降時間設定器67から
の時間信号Tで選択されるものとされている。
えば、上記5秒の他に4秒,6秒)ごとに区分けされた
複数の下降速度データVDを記憶可能とされ、そのいず
れを利用するかは、図2に示す下降時間設定器67から
の時間信号Tで選択されるものとされている。
【0028】なお、各下降速度データVDiを記憶させ
る態様としては、マトリックステーブル形式,函数形式
等から任意に決定すればよいが、制御信号生成手段(6
1,62)の信号生成方式やそのタイミングから決める
のがよい。すなわち、制御信号生成手段(61,62)
が信号生成するタイミングが、下降中のワークWの現在
位置(例えば、図3に示す上昇端〜下降端を100等分
した場合のそれぞれの位置)となったときとするなら
ば、各位置または各位置範囲とその場合における理想的
な下降速度VDiをマトリックステーブルとしておけば
よい。
る態様としては、マトリックステーブル形式,函数形式
等から任意に決定すればよいが、制御信号生成手段(6
1,62)の信号生成方式やそのタイミングから決める
のがよい。すなわち、制御信号生成手段(61,62)
が信号生成するタイミングが、下降中のワークWの現在
位置(例えば、図3に示す上昇端〜下降端を100等分
した場合のそれぞれの位置)となったときとするなら
ば、各位置または各位置範囲とその場合における理想的
な下降速度VDiをマトリックステーブルとしておけば
よい。
【0029】しかし、この実施例では、一層の高速化処
理を目指して、図3に示す下降時間T(5秒)を300
等分したサンプリングタイム毎の各下降速度を記憶する
ものとしている。サンプリングタイムの基準時は、CP
U61から下降指令信号が発生された場合(図4のST
12のYES)としている。
理を目指して、図3に示す下降時間T(5秒)を300
等分したサンプリングタイム毎の各下降速度を記憶する
ものとしている。サンプリングタイムの基準時は、CP
U61から下降指令信号が発生された場合(図4のST
12のYES)としている。
【0030】ここに、制御信号生成手段は、上記所定サ
ンプリングタイム毎に、下降速度検出手段(55)で検
出された下降速度Viと、下降速度データ記憶手段(6
3)に記憶されかつこの実施例では選択された下降速度
データVDに基づく下降速度VDiと、を比較してその
差分に応じた制御信号CNTを生成する手段で、CPU
61とROM62とから形成され図4のST15,17
で実行される。
ンプリングタイム毎に、下降速度検出手段(55)で検
出された下降速度Viと、下降速度データ記憶手段(6
3)に記憶されかつこの実施例では選択された下降速度
データVDに基づく下降速度VDiと、を比較してその
差分に応じた制御信号CNTを生成する手段で、CPU
61とROM62とから形成され図4のST15,17
で実行される。
【0031】この際、ワークWの実際の下降速度Viは
機械的摩擦等により少々変動すること及び一層の信号生
成の安定化処理のため、下降速度データに基づく理想的
な下降速度VDiには、図3に示す変動許容範囲(±
B)を設けるものとしている。このバンド(±B)は、
図2に示す許容範囲設定器68で設定変更可能とされて
いる。
機械的摩擦等により少々変動すること及び一層の信号生
成の安定化処理のため、下降速度データに基づく理想的
な下降速度VDiには、図3に示す変動許容範囲(±
B)を設けるものとしている。このバンド(±B)は、
図2に示す許容範囲設定器68で設定変更可能とされて
いる。
【0032】最後に、下降速度調整制御手段は、図2の
CPU61,ROM62,出力ポート66,電空変換器
49Rとから形成され、図4のST16,18で実行さ
れる。すなわち、制御信号生成手段(61,62)で、
検出下降速度Viの方が記憶下降速度(VDi−B)よ
り小さい(ST15のYES)場合の制御信号CNTが
生成されると、排気調整弁49をさらに開くように調整
制御(ST16)し、一方記憶下降速度(VDi+B)
よりも大きい(ST17のYES)場合の制御信号CN
Tが生成されると排気調整弁49を絞ってシリンダ45
内加圧空気の排気量を減らして単動ラム46の下降速度
Viを低くするように調整制御する(ST18)。但
し、ST17でNO判断されると、(VDi−B)≦
(Vi)≦(VDi+B)であるから排気調整弁49の
開度をそのままとする。
CPU61,ROM62,出力ポート66,電空変換器
49Rとから形成され、図4のST16,18で実行さ
れる。すなわち、制御信号生成手段(61,62)で、
検出下降速度Viの方が記憶下降速度(VDi−B)よ
り小さい(ST15のYES)場合の制御信号CNTが
生成されると、排気調整弁49をさらに開くように調整
制御(ST16)し、一方記憶下降速度(VDi+B)
よりも大きい(ST17のYES)場合の制御信号CN
Tが生成されると排気調整弁49を絞ってシリンダ45
内加圧空気の排気量を減らして単動ラム46の下降速度
Viを低くするように調整制御する(ST18)。但
し、ST17でNO判断されると、(VDi−B)≦
(Vi)≦(VDi+B)であるから排気調整弁49の
開度をそのままとする。
【0033】以上の調整制御は、サンプリングタイム毎
に繰り返し実行(ST19,ST14〜18)され、下
降端となる(図5のST20のYES)と終了する。こ
の際は、排気調整弁49は全閉とされる(ST21)。
に繰り返し実行(ST19,ST14〜18)され、下
降端となる(図5のST20のYES)と終了する。こ
の際は、排気調整弁49は全閉とされる(ST21)。
【0034】次に、この実施例の作用を説明する。下降
時間設定器67でワークWを上昇端から下降端まで下降
させる下降時間Tつまり下降速度データ記憶手段(6
3)に記憶された複数下降速度データのうちの1つを選
択しておく。例えば図3に示す5秒とする。また、許容
範囲設定器68を用いて変動許容範囲B(例えば3%)
をセットしておく(図4のST10,11)。
時間設定器67でワークWを上昇端から下降端まで下降
させる下降時間Tつまり下降速度データ記憶手段(6
3)に記憶された複数下降速度データのうちの1つを選
択しておく。例えば図3に示す5秒とする。また、許容
範囲設定器68を用いて変動許容範囲B(例えば3%)
をセットしておく(図4のST10,11)。
【0035】加熱炉10内での加熱処理が終了し下降指
令がある(ST12のYES)と、CPU61は開閉扉
25を開くとともに排気調整弁49を所定角度(例えば
全開)に開く(ST13)。すると、シリンダ45内の
加圧空気が排気されるので、単動ラム46は図1で下方
に自然落下し始める。これとともに、CPU61は下降
速度検出手段50で検出した実際の下降速度Viを所定
サンプリングタイム毎に読取ってRAM63に記憶する
(ST14)。
令がある(ST12のYES)と、CPU61は開閉扉
25を開くとともに排気調整弁49を所定角度(例えば
全開)に開く(ST13)。すると、シリンダ45内の
加圧空気が排気されるので、単動ラム46は図1で下方
に自然落下し始める。これとともに、CPU61は下降
速度検出手段50で検出した実際の下降速度Viを所定
サンプリングタイム毎に読取ってRAM63に記憶する
(ST14)。
【0036】なお、ST11とST12との間におい
て、単動ラム46が上昇端にあるか否かを判別してワー
クWの位置カウンタを零(0)クリアーする。
て、単動ラム46が上昇端にあるか否かを判別してワー
クWの位置カウンタを零(0)クリアーする。
【0037】ここに、制御信号生成手段(61,62)
は、下降速度データに基づく理想的な下降速度VDiと
実際に検出された下降速度Viとを比較して、その差分
に応じた制御信号CNTを生成する(ST15,1
7)。(Vi)≦(VDi−B)の場合(ST15のY
ES)は排気量を増大させる方向の制御信号CNT,
(Vi)≧(VDi+B)の場合(ST17のYES)
は排気量を減少させる方向の制御信号CNTである。
(VDi−B)≦(Vi)≦(VDi+B)の場合(S
T17のNO)には、排気量の増減はさせない。
は、下降速度データに基づく理想的な下降速度VDiと
実際に検出された下降速度Viとを比較して、その差分
に応じた制御信号CNTを生成する(ST15,1
7)。(Vi)≦(VDi−B)の場合(ST15のY
ES)は排気量を増大させる方向の制御信号CNT,
(Vi)≧(VDi+B)の場合(ST17のYES)
は排気量を減少させる方向の制御信号CNTである。
(VDi−B)≦(Vi)≦(VDi+B)の場合(S
T17のNO)には、排気量の増減はさせない。
【0038】すると、下降速度調整制御手段(61,6
2,66,49R)が、制御信号CNTのレベルに応じ
て下降速度増減手段としての排気調整弁49の開度コン
トロールを行いシリンダ45からの加圧空気の排気量を
自動増減調整する(ST16,18)。単動ラム46が
下降端となる(図5のST20のYES)まで、所定サ
ンプリングタイム毎に行われる(ST19のYES)。
2,66,49R)が、制御信号CNTのレベルに応じ
て下降速度増減手段としての排気調整弁49の開度コン
トロールを行いシリンダ45からの加圧空気の排気量を
自動増減調整する(ST16,18)。単動ラム46が
下降端となる(図5のST20のYES)まで、所定サ
ンプリングタイム毎に行われる(ST19のYES)。
【0039】したがって、単動ラム46(ワークW)の
下降速度Viを、予め記憶された下降速度データに基づ
く理想的な下降速度VDiに一致させることができる。
そして、下降端となる(図5のST20のYES)と、
排気調整弁49を全閉とする。(ST21)。次の上昇
動作の準備のためである。
下降速度Viを、予め記憶された下降速度データに基づ
く理想的な下降速度VDiに一致させることができる。
そして、下降端となる(図5のST20のYES)と、
排気調整弁49を全閉とする。(ST21)。次の上昇
動作の準備のためである。
【0040】しかして、この実施例によれば、シリンダ
45内の加圧空気を動力源としかつ液体を動力伝達媒体
とした単動ラム46の昇降手段40を備えた焼入装置
に、下降速度増減手段(49)と下降速度検出手段50
と下降速度データ記憶手段(63)と制御信号生成手段
(61,62)と下降速度調整制御手段(61,62,
66,49R)とを設け、所定サイクルタイム(タイミ
ング)ごとに単動ラム46の実際の下降速度Viを自動
検出してこの下降速度Viと予め記憶された下降速度デ
ータに基づく理想的な下降速度VDiとを直接比較して
その差分を打消す制御信号を生成しつつ下降速度増減手
段49を自動調整する構成とされているので、ワークW
の重量の重軽に拘らず下降速度を理想状態に自動調整し
つつ迅速で高品質な焼入処理ができる。
45内の加圧空気を動力源としかつ液体を動力伝達媒体
とした単動ラム46の昇降手段40を備えた焼入装置
に、下降速度増減手段(49)と下降速度検出手段50
と下降速度データ記憶手段(63)と制御信号生成手段
(61,62)と下降速度調整制御手段(61,62,
66,49R)とを設け、所定サイクルタイム(タイミ
ング)ごとに単動ラム46の実際の下降速度Viを自動
検出してこの下降速度Viと予め記憶された下降速度デ
ータに基づく理想的な下降速度VDiとを直接比較して
その差分を打消す制御信号を生成しつつ下降速度増減手
段49を自動調整する構成とされているので、ワークW
の重量の重軽に拘らず下降速度を理想状態に自動調整し
つつ迅速で高品質な焼入処理ができる。
【0041】また、下降速度データ記憶手段(63)に
は複数の下降速度データを記憶し、かつ下降時間設定器
67でその一つを選択できるように形成しているので、
本装置の大小,下降ストローク等が違ってもそのまま利
用できる適用性の広いものとなり、かつ下降時間Tの選
択でよいから取扱が簡単である。
は複数の下降速度データを記憶し、かつ下降時間設定器
67でその一つを選択できるように形成しているので、
本装置の大小,下降ストローク等が違ってもそのまま利
用できる適用性の広いものとなり、かつ下降時間Tの選
択でよいから取扱が簡単である。
【0042】また、制御信号生成手段(61,62)
は、両下降速度Vi,VDiを所定サンプリングタイム
毎に比較してその制御信号CNTを生成するものとされ
ているので、電子的スピードにより時々刻々に下降速度
Viを自動調整できるから、一段と高品質処理ができ
る。
は、両下降速度Vi,VDiを所定サンプリングタイム
毎に比較してその制御信号CNTを生成するものとされ
ているので、電子的スピードにより時々刻々に下降速度
Viを自動調整できるから、一段と高品質処理ができ
る。
【0043】また、制御信号生成手段(61,62)
は、記憶下降速度データVDiに許容範囲設定器68で
セットされた変動許容範囲Bつまりバンドを持たせたも
のと検出下降速度Viとを比較するものと形成されてい
るので、制御性を一層安定化できる。
は、記憶下降速度データVDiに許容範囲設定器68で
セットされた変動許容範囲Bつまりバンドを持たせたも
のと検出下降速度Viとを比較するものと形成されてい
るので、制御性を一層安定化できる。
【0044】また、下降速度増減手段が排気調整弁49
から形成されているので、従来排気弁を兼ねるものとで
き低コストで具現化できる。
から形成されているので、従来排気弁を兼ねるものとで
き低コストで具現化できる。
【0045】なお、以上の実施例では、下降速度増減手
段が一つの排気調整弁49から構成されていたが、例え
ば図6に示すように、単動ラム46の基準下降速度を確
保する1または2以上のシャフトオフ弁49S1,49
S2(49C1,49C2は絞り調整弁)とその変動調
整を行う小容量の排気調整弁49とから構成しても実施
できる。
段が一つの排気調整弁49から構成されていたが、例え
ば図6に示すように、単動ラム46の基準下降速度を確
保する1または2以上のシャフトオフ弁49S1,49
S2(49C1,49C2は絞り調整弁)とその変動調
整を行う小容量の排気調整弁49とから構成しても実施
できる。
【0046】また、この下降速度増減手段は、単動ラム
46の下降速度を増加,減少できればよいので、排気量
をコントロールする構成のみならず他の構成としても実
施できる。例えば、図7に示すように、スプロケット5
1にサーボモータ58(サーボドライバ59)を設け、
タイミングベルト52,連結片54を介して単動ラム4
6に直接関与して制動力を付与しつつ加減調整する構成
としてもよい。この場合は、排気調整弁49は不要で排
気量を最大とするシャフトオフ弁を設けておけばよい。
46の下降速度を増加,減少できればよいので、排気量
をコントロールする構成のみならず他の構成としても実
施できる。例えば、図7に示すように、スプロケット5
1にサーボモータ58(サーボドライバ59)を設け、
タイミングベルト52,連結片54を介して単動ラム4
6に直接関与して制動力を付与しつつ加減調整する構成
としてもよい。この場合は、排気調整弁49は不要で排
気量を最大とするシャフトオフ弁を設けておけばよい。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、シリンダ内の加圧空気
を動力源としかつ液体を動力伝達媒体とした単動ラムの
昇降手段を備えた焼入装置に、下降速度増減手段と下降
速度検出手段と下降速度データ記憶手段と制御信号生成
手段と下降速度調整制御手段とを設け、所定タイミング
ごとに単動ラムの実際の下降速度を自動検出してこの検
出下降速度と予め記憶された下降速度データに基づく理
想的な下降速度とを直接比較してその差分を打消す制御
信号を生成しつつ下降速度増減手段を自動調整する構成
とされているので、ワーク重量の重軽に拘らず下降速度
を理想状態に自動調整しつつ迅速で高品質な焼入処理が
できる。
を動力源としかつ液体を動力伝達媒体とした単動ラムの
昇降手段を備えた焼入装置に、下降速度増減手段と下降
速度検出手段と下降速度データ記憶手段と制御信号生成
手段と下降速度調整制御手段とを設け、所定タイミング
ごとに単動ラムの実際の下降速度を自動検出してこの検
出下降速度と予め記憶された下降速度データに基づく理
想的な下降速度とを直接比較してその差分を打消す制御
信号を生成しつつ下降速度増減手段を自動調整する構成
とされているので、ワーク重量の重軽に拘らず下降速度
を理想状態に自動調整しつつ迅速で高品質な焼入処理が
できる。
【図1】本発明の実施例の主に機械的構成を示す側面図
である。
である。
【図2】同じく、主に電気・電子的構成を示すブロック
図である。
図である。
【図3】同じく、下降速度データの一例を説明するため
の図である。
の図である。
【図4】同じく、動作を説明するためのフローチャート
(1)である。
(1)である。
【図5】同じく、動作を説明するためのフローチャート
(2)である。
(2)である。
【図6】同じく、下降速度増減手段の変形例(1)を説
明するための図である。
明するための図である。
【図7】同じく、下降速度増減手段の変形例(2)を説
明するための図である。
明するための図である。
1 床面 10 加熱炉 20 搬出入(位置)室 30 冷却液槽 40 昇降手段 41 受け部材 42 支持部材 43 給気弁 45 シリンダ 46 単動ラム 49 排気調整弁(下降速度増減手段) 49R 電空変換器(下降速度調整制御手段) 50 下降速度検出手段 51,53 スプロケット 52 タイミングベルト 54 連結片 55 速度検出器 58 サーボモータ(下降速度増減手段) 60 駆動制御盤 61 CPU(制御信号生成手段,下降速度調整制御手
段) 62 ROM(制御信号生成手段,下降速度調整制御手
段) 63 RAM(下降速度データ記憶手段) 66 出力ポート(下降速度調整制御手段) 67 下降時間設定器 68 許容範囲設定器
段) 62 ROM(制御信号生成手段,下降速度調整制御手
段) 63 RAM(下降速度データ記憶手段) 66 出力ポート(下降速度調整制御手段) 67 下降時間設定器 68 許容範囲設定器
Claims (1)
- 【請求項1】 シリンダ内に供給された加圧空気を動力
源として液体を動力伝達媒体として単動ラムを上下動さ
せてワークを昇降させる昇降手段を備えた焼入装置にお
いて、 前記単動ラムに直接または間接的に関与してその下降速
度を増減可能に形成された下降速度増減手段と、単動ラ
ムの下降速度を検出する下降速度検出手段と、理想とす
る単動ラムの下降速度データを記憶する下降速度データ
記憶手段と、所定タイミング毎に検出された実際の下降
速度と記憶されている下降速度データに基づく当該時の
下降速度とを比較してその差分に応じた制御信号を生成
する制御信号生成手段と、下降指令があった後に生成さ
れた制御信号に基づき該下降速度増減手段を駆動制御し
て実際下降速度を下降速度データの当該下降速度に自動
調整する下降速度調整制御手段と、を設けたことを特徴
とする焼入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19405892A JPH0633136A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 焼入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19405892A JPH0633136A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 焼入装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0633136A true JPH0633136A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16318251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19405892A Pending JPH0633136A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 焼入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633136A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5725446A (en) * | 1995-03-02 | 1998-03-10 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Belt-type automatic transmission |
| USRE41324E1 (en) | 1994-09-08 | 2010-05-11 | Hitachi Displays, Ltd. | Liquid crystal display with substantially equal resistances for sets of terminal electrodes and inclined wiring electrodes |
| JP2020045533A (ja) * | 2018-09-20 | 2020-03-26 | 光洋サーモシステム株式会社 | 熱処理装置 |
-
1992
- 1992-07-21 JP JP19405892A patent/JPH0633136A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE41324E1 (en) | 1994-09-08 | 2010-05-11 | Hitachi Displays, Ltd. | Liquid crystal display with substantially equal resistances for sets of terminal electrodes and inclined wiring electrodes |
| USRE42879E1 (en) | 1994-09-08 | 2011-11-01 | Hitachi Displays, Ltd. | Liquid crystal display with substantially equal resistances for sets of terminal electrodes and inclined wiring electrodes |
| US5725446A (en) * | 1995-03-02 | 1998-03-10 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Belt-type automatic transmission |
| JP2020045533A (ja) * | 2018-09-20 | 2020-03-26 | 光洋サーモシステム株式会社 | 熱処理装置 |
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