JPH06332463A - 電子鍵盤楽器 - Google Patents
電子鍵盤楽器Info
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- JPH06332463A JPH06332463A JP5141179A JP14117993A JPH06332463A JP H06332463 A JPH06332463 A JP H06332463A JP 5141179 A JP5141179 A JP 5141179A JP 14117993 A JP14117993 A JP 14117993A JP H06332463 A JPH06332463 A JP H06332463A
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- JP
- Japan
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- sound
- sounding
- string
- keyboard
- action noise
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- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/32—Constructional details
- G10H1/34—Switch arrangements, e.g. keyboards or mechanical switches specially adapted for electrophonic musical instruments
- G10H1/344—Structural association with individual keys
- G10H1/346—Keys with an arrangement for simulating the feeling of a piano key, e.g. using counterweights, springs, cams
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 打弦音およびアクションノイズを打鍵速度に
応じた最適なタイミングで発音させることにより、アコ
ースティックピアノの発音特性をより正確に再現できる
ようにした電子鍵盤楽器を提供することである。 【構成】 鍵盤3の打鍵速度を検出する打鍵速度検出手
段5と、検出された打鍵速度に応じてアコースティック
ピアノの打弦音を発音する打弦音発音手段20と、打鍵
速度に応じてアクションノイズを発音するアクションノ
イズ発音手段20と、打弦音の発音タイミングを、打鍵
速度に応じて、アクションノイズの発音タイミングより
も遅延させる発音タイミング遅延手段35とを備えたも
のである。
応じた最適なタイミングで発音させることにより、アコ
ースティックピアノの発音特性をより正確に再現できる
ようにした電子鍵盤楽器を提供することである。 【構成】 鍵盤3の打鍵速度を検出する打鍵速度検出手
段5と、検出された打鍵速度に応じてアコースティック
ピアノの打弦音を発音する打弦音発音手段20と、打鍵
速度に応じてアクションノイズを発音するアクションノ
イズ発音手段20と、打弦音の発音タイミングを、打鍵
速度に応じて、アクションノイズの発音タイミングより
も遅延させる発音タイミング遅延手段35とを備えたも
のである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子ピアノなどの電子
鍵盤楽器に関し、特にアコースティックピアノの発音特
性をより忠実に再現するようにした電子鍵盤楽器に関す
るものである。
鍵盤楽器に関し、特にアコースティックピアノの発音特
性をより忠実に再現するようにした電子鍵盤楽器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】電子鍵盤楽器、特に電子ピアノでは、ア
コースティックピアノの発音特性をより正確に再現する
ことが、重要なテーマの1つである。このため、従来の
電子ピアノでは一般に、各鍵盤の下側に、鍵盤の打鍵速
度を検出する鍵盤スイッチが設けられている。この鍵盤
スイッチは、鍵盤によって直接、押され、長短2つの押
鍵ストローク位置でONするように構成されており、そ
のON時間差から打鍵速度(ベロシティー)が検出され
る。そして、押鍵時、検出された打鍵速度に応じて、発
音手段が、あらかじめ記憶されたアコースティックピア
ノの波形データを読み出し、この読み出した波形データ
に基づいて、楽音信号を生成して出力することにより、
アコースティックピアノの音を再現するようになってい
る。
コースティックピアノの発音特性をより正確に再現する
ことが、重要なテーマの1つである。このため、従来の
電子ピアノでは一般に、各鍵盤の下側に、鍵盤の打鍵速
度を検出する鍵盤スイッチが設けられている。この鍵盤
スイッチは、鍵盤によって直接、押され、長短2つの押
鍵ストローク位置でONするように構成されており、そ
のON時間差から打鍵速度(ベロシティー)が検出され
る。そして、押鍵時、検出された打鍵速度に応じて、発
音手段が、あらかじめ記憶されたアコースティックピア
ノの波形データを読み出し、この読み出した波形データ
に基づいて、楽音信号を生成して出力することにより、
アコースティックピアノの音を再現するようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、アコースティッ
クピアノでは、打鍵に伴うアクションの機械的な動作に
よってハンマーを回動させ、ハンマーヘッドで弦を叩く
ことにより、発音が行われる。このため、アコースティ
ックピアノでは、打鍵速度によってハンマーヘッドの移
動時間が大きく異なり、それに伴い、発音応答時間(鍵
盤を押し始めてから発音が開始されるまでの時間)が、
打鍵速度によって大きく変化するという特性がある(図
5の実線参照)。これに対して、従来の電子ピアノで
は、鍵盤スイッチを鍵盤で直接、押すことにより作動さ
せて発音を行うものであるため、打鍵速度に応じた発音
応答時間の変化の度合いは、比較的小さい(同図の破線
参照)。このため、従来の電子ピアノでは、その発音応
答時間を、打鍵速度の全範囲にわたって、アコースティ
ックピアノのそれに合致させることは困難であり、発音
タイミングのずれにより違和感が生じてしまうという問
題がある。図5の例では、電子ピアノの発音応答時間
は、アコースティックピアノのそれと比較し、高打鍵速
度側では比較的一致するものの、低打鍵速度側で非常に
短くなり、違和感が顕著になってしまう。
クピアノでは、打鍵に伴うアクションの機械的な動作に
よってハンマーを回動させ、ハンマーヘッドで弦を叩く
ことにより、発音が行われる。このため、アコースティ
ックピアノでは、打鍵速度によってハンマーヘッドの移
動時間が大きく異なり、それに伴い、発音応答時間(鍵
盤を押し始めてから発音が開始されるまでの時間)が、
打鍵速度によって大きく変化するという特性がある(図
5の実線参照)。これに対して、従来の電子ピアノで
は、鍵盤スイッチを鍵盤で直接、押すことにより作動さ
せて発音を行うものであるため、打鍵速度に応じた発音
応答時間の変化の度合いは、比較的小さい(同図の破線
参照)。このため、従来の電子ピアノでは、その発音応
答時間を、打鍵速度の全範囲にわたって、アコースティ
ックピアノのそれに合致させることは困難であり、発音
タイミングのずれにより違和感が生じてしまうという問
題がある。図5の例では、電子ピアノの発音応答時間
は、アコースティックピアノのそれと比較し、高打鍵速
度側では比較的一致するものの、低打鍵速度側で非常に
短くなり、違和感が顕著になってしまう。
【0004】また、アコースティックピアノでは、アク
ションの機械的な動作によってハンマーを移動させて発
音を行うため、ハンマーヘッドが弦を打つことにより生
じる本来の音(以下、「打弦音」という)だけでなく、
アクションの機械的な動作による音(以下、「アクショ
ンノイズ」という)が不可避的に発生する。このアクシ
ョンノイズは、打弦前に発生して、アコースティックピ
アノの発音特性に微妙な影響をもたらすものである。し
かし、従来の電子ピアノでは、このようなアクションノ
イズをも再現する装置構成にはなっておらず、ピアノ音
として打弦音だけを再現する構成であるため、アコース
ティックピアノの発音特性を十分に再現することができ
ないという問題がある。
ションの機械的な動作によってハンマーを移動させて発
音を行うため、ハンマーヘッドが弦を打つことにより生
じる本来の音(以下、「打弦音」という)だけでなく、
アクションの機械的な動作による音(以下、「アクショ
ンノイズ」という)が不可避的に発生する。このアクシ
ョンノイズは、打弦前に発生して、アコースティックピ
アノの発音特性に微妙な影響をもたらすものである。し
かし、従来の電子ピアノでは、このようなアクションノ
イズをも再現する装置構成にはなっておらず、ピアノ音
として打弦音だけを再現する構成であるため、アコース
ティックピアノの発音特性を十分に再現することができ
ないという問題がある。
【0005】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、打弦音およびアクションノイズ
を打鍵速度に応じた最適なタイミングで発音させること
により、アコースティックピアノの発音特性をより正確
に再現できるようにした電子鍵盤楽器を提供することを
目的としている。
になされたものであり、打弦音およびアクションノイズ
を打鍵速度に応じた最適なタイミングで発音させること
により、アコースティックピアノの発音特性をより正確
に再現できるようにした電子鍵盤楽器を提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の電子鍵盤楽器は、鍵盤の打鍵速度を検出す
る打鍵速度検出手段と、検出された打鍵速度に応じてア
コースティックピアノの打弦音を発音する打弦音発音手
段と、打鍵速度に応じてアクションノイズを発音するア
クションノイズ発音手段と、打弦音の発音タイミング
を、打鍵速度に応じて、アクションノイズの発音タイミ
ングよりも遅延させる発音タイミング遅延手段とを備え
たことを特徴としている。
め、本発明の電子鍵盤楽器は、鍵盤の打鍵速度を検出す
る打鍵速度検出手段と、検出された打鍵速度に応じてア
コースティックピアノの打弦音を発音する打弦音発音手
段と、打鍵速度に応じてアクションノイズを発音するア
クションノイズ発音手段と、打弦音の発音タイミング
を、打鍵速度に応じて、アクションノイズの発音タイミ
ングよりも遅延させる発音タイミング遅延手段とを備え
たことを特徴としている。
【0007】この場合、発音タイミング遅延手段は、打
鍵速度が小さいほど、打弦音の発音タイミングをより大
きく遅延させるように構成されていることが好ましい。
鍵速度が小さいほど、打弦音の発音タイミングをより大
きく遅延させるように構成されていることが好ましい。
【0008】
【作用】上述した電子鍵盤楽器によれば、打鍵速度検出
手段により検出された打鍵速度に応じて、打弦音発音手
段がアコースティックピアノの打弦音を発音するととも
に、アクションノイズ発音手段がアコースティックピア
ノのアクションノイズを発音する。これにより、打弦音
とともにアクションノイズを再現することが可能にな
る。また、発音タイミング遅延手段が、打弦音の発音タ
イミングを、打鍵速度に応じて、アクションノイズの発
音タイミングよりも遅延させることにより、打弦前に生
じるアクションノイズを、より早いタイミングで発音
し、打弦音を、打鍵速度に応じた遅いタイミングで発音
するので、アクションノイズおよび打弦音の発音タイミ
ングは、アコースティックピアノのそれに合致したもの
となり、アコースティックピアノの発音応答特性が良好
に再現される。
手段により検出された打鍵速度に応じて、打弦音発音手
段がアコースティックピアノの打弦音を発音するととも
に、アクションノイズ発音手段がアコースティックピア
ノのアクションノイズを発音する。これにより、打弦音
とともにアクションノイズを再現することが可能にな
る。また、発音タイミング遅延手段が、打弦音の発音タ
イミングを、打鍵速度に応じて、アクションノイズの発
音タイミングよりも遅延させることにより、打弦前に生
じるアクションノイズを、より早いタイミングで発音
し、打弦音を、打鍵速度に応じた遅いタイミングで発音
するので、アクションノイズおよび打弦音の発音タイミ
ングは、アコースティックピアノのそれに合致したもの
となり、アコースティックピアノの発音応答特性が良好
に再現される。
【0009】また、請求項2に記載の電子鍵盤楽器で
は、発音タイミング遅延手段は、打鍵速度が小さいほ
ど、打弦音の発音タイミングをより大きく遅延させるの
で、打弦音を、打鍵速度の全範囲にわたって、アコース
ティックピアノのそれに合致した最適なタイミングで発
音させることができ、アコースティックピアノの発音応
答特性がより良好に再現される。
は、発音タイミング遅延手段は、打鍵速度が小さいほ
ど、打弦音の発音タイミングをより大きく遅延させるの
で、打弦音を、打鍵速度の全範囲にわたって、アコース
ティックピアノのそれに合致した最適なタイミングで発
音させることができ、アコースティックピアノの発音応
答特性がより良好に再現される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例を、図面を参
照しながら、詳細に説明する。図3は、本発明を適用し
た電子ピアノの鍵盤装置を示す側面図であり、同図
(a)は離鍵状態を、(b)は押鍵状態を、それぞれ示
している。図3に示すように、この鍵盤装置は、横シャ
ーシ1と、横シャーシ1の後端に起立状態で取り付けら
れた縦シャーシ2と、横シャーシ1に取り付けられた鍵
盤3と、縦シャーシ2に取り付けられたハンマー4とを
備えている。
照しながら、詳細に説明する。図3は、本発明を適用し
た電子ピアノの鍵盤装置を示す側面図であり、同図
(a)は離鍵状態を、(b)は押鍵状態を、それぞれ示
している。図3に示すように、この鍵盤装置は、横シャ
ーシ1と、横シャーシ1の後端に起立状態で取り付けら
れた縦シャーシ2と、横シャーシ1に取り付けられた鍵
盤3と、縦シャーシ2に取り付けられたハンマー4とを
備えている。
【0011】鍵盤3は、前後方向に延びる鍵盤本体11
と、鍵盤本体11の前半部上面に形成された鍵部12
と、鍵盤本体11の後端部上面に取り付けられた当て板
13と、鍵盤本体11の前部に埋め込まれた鍵錘14と
によって構成されている。鍵盤3は、中央よりやや後ろ
側の位置で、横シャーシ1にバランスピン15を介して
シーソー様に回動自在に支持されており、バランスピン
15は、横シャーシ1に固定されたピンホルダ16に立
設されている。また、鍵盤3の回動角度を規制するため
に、横シャーシ1の前部上面にはストッパ17が、後部
上面には鍵盤枕18が取り付けられている。鍵盤3は、
離鍵状態では、後部下面が鍵盤枕18に当接するととも
に、鍵部12が持ち上がっている一方、押鍵状態では、
前部下面がストッパ17に当接するとともに、当て板1
3がハンマー4を跳ね上げるようになっている。また、
横シャーシ1の前部上面には、ピン19、19が前後し
て立設され、押鍵の際の鍵盤3の横ぶれを防止するよう
になっている。
と、鍵盤本体11の前半部上面に形成された鍵部12
と、鍵盤本体11の後端部上面に取り付けられた当て板
13と、鍵盤本体11の前部に埋め込まれた鍵錘14と
によって構成されている。鍵盤3は、中央よりやや後ろ
側の位置で、横シャーシ1にバランスピン15を介して
シーソー様に回動自在に支持されており、バランスピン
15は、横シャーシ1に固定されたピンホルダ16に立
設されている。また、鍵盤3の回動角度を規制するため
に、横シャーシ1の前部上面にはストッパ17が、後部
上面には鍵盤枕18が取り付けられている。鍵盤3は、
離鍵状態では、後部下面が鍵盤枕18に当接するととも
に、鍵部12が持ち上がっている一方、押鍵状態では、
前部下面がストッパ17に当接するとともに、当て板1
3がハンマー4を跳ね上げるようになっている。また、
横シャーシ1の前部上面には、ピン19、19が前後し
て立設され、押鍵の際の鍵盤3の横ぶれを防止するよう
になっている。
【0012】ハンマー4は、前端部にハンマー錘8が埋
め込まれ、後端部が縦シャーシ2に回動自在に取り付け
られている。ハンマー4は、鍵盤3が離鍵状態にある場
合には、鍵盤3の当て板13にほぼ水平に支持されてお
り、押鍵状態では、鍵盤3によりはね上げられて、上方
のハンマークッション7に突き当たることにより、良好
な鍵タッチ感が得られるようになっている。
め込まれ、後端部が縦シャーシ2に回動自在に取り付け
られている。ハンマー4は、鍵盤3が離鍵状態にある場
合には、鍵盤3の当て板13にほぼ水平に支持されてお
り、押鍵状態では、鍵盤3によりはね上げられて、上方
のハンマークッション7に突き当たることにより、良好
な鍵タッチ感が得られるようになっている。
【0013】ストッパ17とピンホルダ16の中間位置
には、横シャーシ1の上面に、打鍵速度検出手段として
の鍵盤スイッチ5が取り付けられている。この鍵盤スイ
ッチ5は、図4に示すようなゴムスイッチで構成されて
おり、上面付近から下方に延びる第1および第2スイッ
チ素子S1 、S2 を有している。各スイッチ素子S1、
S2 の下端部は、導電ゴムで構成された接点C1 、C2
となっている。各接点C1 、C2 は、離鍵状態におい
て、下方に配設された基板(図示せず)に、若干の間隙
を存して臨むようになっており、この間隙の長さは、接
点C1 よりも接点C2 の方が長くなるように配置されて
いる。
には、横シャーシ1の上面に、打鍵速度検出手段として
の鍵盤スイッチ5が取り付けられている。この鍵盤スイ
ッチ5は、図4に示すようなゴムスイッチで構成されて
おり、上面付近から下方に延びる第1および第2スイッ
チ素子S1 、S2 を有している。各スイッチ素子S1、
S2 の下端部は、導電ゴムで構成された接点C1 、C2
となっている。各接点C1 、C2 は、離鍵状態におい
て、下方に配設された基板(図示せず)に、若干の間隙
を存して臨むようになっており、この間隙の長さは、接
点C1 よりも接点C2 の方が長くなるように配置されて
いる。
【0014】一方、鍵盤本体11の下面にはスイッチ押
え6が、鍵盤スイッチ5との間に若干の間隙を存して設
けられている。そして、鍵盤3の押鍵時、スイッチ押え
6が鍵盤スイッチ5の上面を押したときに、接点C1 、
C2 が、異なる押鍵ストロークで順次、基板に接触して
導通することにより、第1および第2スイッチ素子S
1 、S2 が時間差をもってONされ、これによって、鍵
盤3の打鍵状態が検出されるようになっている。各スイ
ッチ素子S1 、S2 のON/OFF信号は、発音装置2
0のCPU23に入力される。
え6が、鍵盤スイッチ5との間に若干の間隙を存して設
けられている。そして、鍵盤3の押鍵時、スイッチ押え
6が鍵盤スイッチ5の上面を押したときに、接点C1 、
C2 が、異なる押鍵ストロークで順次、基板に接触して
導通することにより、第1および第2スイッチ素子S
1 、S2 が時間差をもってONされ、これによって、鍵
盤3の打鍵状態が検出されるようになっている。各スイ
ッチ素子S1 、S2 のON/OFF信号は、発音装置2
0のCPU23に入力される。
【0015】図1は、この発音装置20の構成を示すブ
ロック図である。発音装置20は、本実施例において、
打弦音発音手段およびアクションノイズ発音手段を構成
するものである。発音装置20は、同図に示すように、
鍵盤スイッチ5からの押鍵情報に従って楽音信号を生成
する楽音生成部21と、生成された楽音信号を再生・出
力する再生部22とに大別される。
ロック図である。発音装置20は、本実施例において、
打弦音発音手段およびアクションノイズ発音手段を構成
するものである。発音装置20は、同図に示すように、
鍵盤スイッチ5からの押鍵情報に従って楽音信号を生成
する楽音生成部21と、生成された楽音信号を再生・出
力する再生部22とに大別される。
【0016】楽音生成部21は、CPU23、打弦音波
形ROM24、アクションノイズ波形ROM25、遅延
回路35、打弦音生成回路26、アクションノイズ生成
回路27、第1および第2の乗算器28、29、加算器
30、およびD/A部31などを有して構成されてい
る。
形ROM24、アクションノイズ波形ROM25、遅延
回路35、打弦音生成回路26、アクションノイズ生成
回路27、第1および第2の乗算器28、29、加算器
30、およびD/A部31などを有して構成されてい
る。
【0017】CPU23は、楽音生成部21全体の作動
の制御を司るものであり、図示しないROMに記憶され
た制御プログラムに基づき、鍵盤スイッチ5から入力さ
れた検出信号に応じて、鍵盤3の打鍵の有無を判別する
とともに、その打鍵速度(ベロシティー)を演算する。
CPU23はまた、演算した打鍵速度に従って、打弦音
の発音タイミングの遅延時間Td 、および第1および第
2の乗算器28、29の乗算係数M1 、M2 を決定する
とともに、打弦音生成回路26およびアクションノイズ
生成回路27を作動させるためのキーON信号の出力な
どを行う。
の制御を司るものであり、図示しないROMに記憶され
た制御プログラムに基づき、鍵盤スイッチ5から入力さ
れた検出信号に応じて、鍵盤3の打鍵の有無を判別する
とともに、その打鍵速度(ベロシティー)を演算する。
CPU23はまた、演算した打鍵速度に従って、打弦音
の発音タイミングの遅延時間Td 、および第1および第
2の乗算器28、29の乗算係数M1 、M2 を決定する
とともに、打弦音生成回路26およびアクションノイズ
生成回路27を作動させるためのキーON信号の出力な
どを行う。
【0018】打弦音波形ROM24は、アコースティッ
クピアノの打弦音の波形データを記憶するものである。
この打弦音波形データは、アコースティックピアノの現
実の打弦音をサンプリングし、これをデジタル信号に変
換することにより、作成される。一方、アクションノイ
ズ波形ROM25には、アコースティックピアノの前述
したアクションノイズの波形データが記憶されており、
このアクションノイズ波形データもまた、アコースティ
ックピアノの現実のアクションノイズをサンプリング
し、これをデジタル信号に変換することにより、作成さ
れる。
クピアノの打弦音の波形データを記憶するものである。
この打弦音波形データは、アコースティックピアノの現
実の打弦音をサンプリングし、これをデジタル信号に変
換することにより、作成される。一方、アクションノイ
ズ波形ROM25には、アコースティックピアノの前述
したアクションノイズの波形データが記憶されており、
このアクションノイズ波形データもまた、アコースティ
ックピアノの現実のアクションノイズをサンプリング
し、これをデジタル信号に変換することにより、作成さ
れる。
【0019】遅延回路35は、発音タイミング遅延手段
を構成するものであり、CPU23から出力されるキー
ON信号を所定時間だけ遅延させる。遅延回路35は、
例えば、遅延制御用のCPUで構成されており、キーO
N信号、およびその鍵盤の打鍵速度に基づく遅延時間デ
ータをCPU23から入力し、その遅延時間データに対
応する時間だけ待機した後、キーON信号を打弦音生成
回路26に出力する。
を構成するものであり、CPU23から出力されるキー
ON信号を所定時間だけ遅延させる。遅延回路35は、
例えば、遅延制御用のCPUで構成されており、キーO
N信号、およびその鍵盤の打鍵速度に基づく遅延時間デ
ータをCPU23から入力し、その遅延時間データに対
応する時間だけ待機した後、キーON信号を打弦音生成
回路26に出力する。
【0020】打弦音生成回路26およびアクションノイ
ズ生成回路27は、いずれもDCO(Digital Controll
ed Oscillator) で構成されている。打弦音生成回路2
6は、CPU23から遅延回路35を介してキーON信
号が入力されたときに、打弦音波形ROM24から打弦
音波形データを読み出し、この打弦音波形データに基づ
いて、打弦音信号を生成する。アクションノイズ生成回
路27は、CPU23からのキーON信号の入力によ
り、アクションノイズ波形ROM25から読み出したア
クションノイズ波形データに基づいて、アクションノイ
ズ信号を生成する。
ズ生成回路27は、いずれもDCO(Digital Controll
ed Oscillator) で構成されている。打弦音生成回路2
6は、CPU23から遅延回路35を介してキーON信
号が入力されたときに、打弦音波形ROM24から打弦
音波形データを読み出し、この打弦音波形データに基づ
いて、打弦音信号を生成する。アクションノイズ生成回
路27は、CPU23からのキーON信号の入力によ
り、アクションノイズ波形ROM25から読み出したア
クションノイズ波形データに基づいて、アクションノイ
ズ信号を生成する。
【0021】第1の乗算器28は打弦音レベル調整手段
を、第2の乗算器29はアクションノイズレベル調整手
段をそれぞれ構成するものである。第1および第2の乗
算器28、29は、打弦音生成回路26およびアクショ
ンノイズ生成回路27でそれぞれ生成された打弦音信号
およびアクションノイズ信号に、CPU23で決定され
た乗算係数M1 、M2 をそれぞれ乗算して、打弦音信号
およびアクションノイズ信号を、打鍵速度に応じた出力
レベルに調整する。
を、第2の乗算器29はアクションノイズレベル調整手
段をそれぞれ構成するものである。第1および第2の乗
算器28、29は、打弦音生成回路26およびアクショ
ンノイズ生成回路27でそれぞれ生成された打弦音信号
およびアクションノイズ信号に、CPU23で決定され
た乗算係数M1 、M2 をそれぞれ乗算して、打弦音信号
およびアクションノイズ信号を、打鍵速度に応じた出力
レベルに調整する。
【0022】また、加算器30は、第1および第2の乗
算器28、29からそれぞれ出力された打弦音信号およ
びアクションノイズ信号を互いに加算し、D/A部31
は、加算器30から出力されたデジタル信号をアナログ
信号に変換する。
算器28、29からそれぞれ出力された打弦音信号およ
びアクションノイズ信号を互いに加算し、D/A部31
は、加算器30から出力されたデジタル信号をアナログ
信号に変換する。
【0023】再生部22は、楽音生成部で生成された楽
音信号を増幅する増幅器32と、増幅された楽音信号を
音声として出力するスピーカ33とで構成されている。
音信号を増幅する増幅器32と、増幅された楽音信号を
音声として出力するスピーカ33とで構成されている。
【0024】次に、上述した発音装置20の動作を、C
PU23で実行される図2のフローチャートを参照して
説明する。まず、鍵盤スイッチ5の検出信号に基づい
て、鍵盤3が押鍵されたか否か、すなわち第1および第
2スイッチ素子S1 、S2 がともにONされたか否かを
監視する(ステップ201)。
PU23で実行される図2のフローチャートを参照して
説明する。まず、鍵盤スイッチ5の検出信号に基づい
て、鍵盤3が押鍵されたか否か、すなわち第1および第
2スイッチ素子S1 、S2 がともにONされたか否かを
監視する(ステップ201)。
【0025】鍵盤3が押鍵された場合には、ステップ2
02〜206に進み、一連の発音動作を行う。まず、鍵
盤スイッチ5の第1スイッチ素子S1 がONされてから
第2スイッチ素子S2 がONされるまでのタイムラグΔ
tを算出する(ステップ202)。このタイムラグΔt
は、鍵盤3の打鍵速度を反映するものであり、Δt値が
小さいほど、打鍵速度が大きいことを意味する。
02〜206に進み、一連の発音動作を行う。まず、鍵
盤スイッチ5の第1スイッチ素子S1 がONされてから
第2スイッチ素子S2 がONされるまでのタイムラグΔ
tを算出する(ステップ202)。このタイムラグΔt
は、鍵盤3の打鍵速度を反映するものであり、Δt値が
小さいほど、打鍵速度が大きいことを意味する。
【0026】次いで、ステップ202で求めたタイムラ
グΔtから、打弦音の発音タイミングの遅延時間Td を
決定する(ステップ203)。この場合、遅延時間Td
は、例えば、図5に示すアコースティックピアノの発音
応答特性が得られるように、Δt値が大きいほど、すな
わち打鍵速度が小さいほど、大きな値に設定される。ま
た、この遅延時間Td の決定は、例えば、タイムラグΔ
tと遅延時間Td との関係を設定した変換テーブルをあ
らかじめROM(図示せず)に記憶しておき、この変換
テーブルからタイムラグΔtに対応する遅延時間Td を
読み出すことによって行われる。
グΔtから、打弦音の発音タイミングの遅延時間Td を
決定する(ステップ203)。この場合、遅延時間Td
は、例えば、図5に示すアコースティックピアノの発音
応答特性が得られるように、Δt値が大きいほど、すな
わち打鍵速度が小さいほど、大きな値に設定される。ま
た、この遅延時間Td の決定は、例えば、タイムラグΔ
tと遅延時間Td との関係を設定した変換テーブルをあ
らかじめROM(図示せず)に記憶しておき、この変換
テーブルからタイムラグΔtに対応する遅延時間Td を
読み出すことによって行われる。
【0027】次に、タイムラグΔtから、第1の乗算器
28の乗算係数M1 すなわち打弦音の発音レベルと、第
2の乗算器29の乗算係数M2 すなわちアクションノイ
ズの発音レベルを決定する(ステップ204、20
5)。この場合、乗算係数M1 、M2 は、タイムラグΔ
tが小さいほど、すなわち鍵盤3の打鍵速度が大きいほ
ど、大きな値に設定される。このような設定により、鍵
盤3の打鍵速度が大きいほど、打弦音およびアクション
ノイズの発音レベルを、より大きな値に適切に設定する
ことができる。また、乗算係数M1 、M2 の決定は、例
えば、図示しないROMにあらかじめ記憶された変換テ
ーブルから、タイムラグΔtに対応する値を読み出すこ
とによって行われる。
28の乗算係数M1 すなわち打弦音の発音レベルと、第
2の乗算器29の乗算係数M2 すなわちアクションノイ
ズの発音レベルを決定する(ステップ204、20
5)。この場合、乗算係数M1 、M2 は、タイムラグΔ
tが小さいほど、すなわち鍵盤3の打鍵速度が大きいほ
ど、大きな値に設定される。このような設定により、鍵
盤3の打鍵速度が大きいほど、打弦音およびアクション
ノイズの発音レベルを、より大きな値に適切に設定する
ことができる。また、乗算係数M1 、M2 の決定は、例
えば、図示しないROMにあらかじめ記憶された変換テ
ーブルから、タイムラグΔtに対応する値を読み出すこ
とによって行われる。
【0028】次に、上述した演算処理結果に基づいて、
発音動作を行う(ステップ206)。すなわち、CPU
23は、遅延回路35に、キーON信号およびステップ
203で求めた遅延時間Td に基づく遅延時間データ信
号を出力し、アクションノイズ生成回路27にキーON
信号を出力するとともに、第1および第2の乗算器2
8、29に、ステップ204、205で決定した乗算係
数M1 、M2 のデータ信号をそれぞれ出力する。キーO
N信号の入力により、アクションノイズ生成回路27
は、アクションノイズ波形ROM25からアクションノ
イズ波形データを読み出し、このアクションノイズ波形
データに基づいて、アクションノイズ信号を生成して、
第2の乗算器29に出力する。第2の乗算器29は、こ
のアクションノイズ信号に乗算係数M2 を乗算して、そ
の発音レベルを調整する。
発音動作を行う(ステップ206)。すなわち、CPU
23は、遅延回路35に、キーON信号およびステップ
203で求めた遅延時間Td に基づく遅延時間データ信
号を出力し、アクションノイズ生成回路27にキーON
信号を出力するとともに、第1および第2の乗算器2
8、29に、ステップ204、205で決定した乗算係
数M1 、M2 のデータ信号をそれぞれ出力する。キーO
N信号の入力により、アクションノイズ生成回路27
は、アクションノイズ波形ROM25からアクションノ
イズ波形データを読み出し、このアクションノイズ波形
データに基づいて、アクションノイズ信号を生成して、
第2の乗算器29に出力する。第2の乗算器29は、こ
のアクションノイズ信号に乗算係数M2 を乗算して、そ
の発音レベルを調整する。
【0029】一方、CPU23から遅延回路35に入力
されたキーON信号を、入力後、遅延時間Td だけ待機
した後、打弦音生成回路26に出力される。キーON信
号の入力により、打弦音生成回路26は、打弦音波形R
OM24から打弦音波形データを読み出し、この打弦音
波形データに基づいて、打弦音信号を生成して、第1の
乗算器28に出力する。第1の乗算器28は、打弦音信
号に乗算係数M1 を乗算して、その発音レベルを調整す
る。
されたキーON信号を、入力後、遅延時間Td だけ待機
した後、打弦音生成回路26に出力される。キーON信
号の入力により、打弦音生成回路26は、打弦音波形R
OM24から打弦音波形データを読み出し、この打弦音
波形データに基づいて、打弦音信号を生成して、第1の
乗算器28に出力する。第1の乗算器28は、打弦音信
号に乗算係数M1 を乗算して、その発音レベルを調整す
る。
【0030】以上のようにして発音レベルを調整された
打弦音信号およびアクションノイズ信号は、加算器30
で互いに加算された後、D/A部31でデジタル信号か
らアナログ信号に変換され、増幅器32を経て、スピー
カ33から出力され、発音が行われる。
打弦音信号およびアクションノイズ信号は、加算器30
で互いに加算された後、D/A部31でデジタル信号か
らアナログ信号に変換され、増幅器32を経て、スピー
カ33から出力され、発音が行われる。
【0031】次いで、鍵盤3が離鍵されたか否か、すな
わち第1および第2のスイッチ素子S1 、S2 、がとも
にOFFになったか否かを監視する(ステップ20
7)。鍵盤3が離鍵されていない場合には、ステップ2
06の監視を繰り返し行い、この間、ステップ206に
よる発音を継続する。鍵盤3が離鍵された場合には、消
音動作を行う(ステップ208)。すなわち、打弦音生
成回路26およびアクションノイズ生成回路27に、キ
ーOFF信号がそれぞれ出力されることによって、打弦
音生成回路26およびアクションノイズ生成回路27
が、打弦音波形ROM24およびアクションノイズ波形
ROM25からの波形データの読出しを停止することに
より、消音を行い、本プログラムを終了する。
わち第1および第2のスイッチ素子S1 、S2 、がとも
にOFFになったか否かを監視する(ステップ20
7)。鍵盤3が離鍵されていない場合には、ステップ2
06の監視を繰り返し行い、この間、ステップ206に
よる発音を継続する。鍵盤3が離鍵された場合には、消
音動作を行う(ステップ208)。すなわち、打弦音生
成回路26およびアクションノイズ生成回路27に、キ
ーOFF信号がそれぞれ出力されることによって、打弦
音生成回路26およびアクションノイズ生成回路27
が、打弦音波形ROM24およびアクションノイズ波形
ROM25からの波形データの読出しを停止することに
より、消音を行い、本プログラムを終了する。
【0032】以上のように、本実施例では、鍵盤3が押
鍵されたときに、打弦音生成回路26によってアコース
ティックピアノの打弦音を生成するとともに、アクショ
ンノイズ生成回路27によってアクションノイズを生成
して、これらを発音するので、アコースティックピアノ
の音色を正確に再現することができる。また、鍵盤スイ
ッチ5の作動後、まずアクションノイズの発音が開始さ
れ、次いで、遅延回路35により、遅延時間Td だけ遅
れて、打弦音の発音が開始される。また、この遅延時間
Td は、CPU23により、打鍵速度が小さいほど、大
きな値に設定される。したがって、アクションノイズを
より早いタイミングで発音させるとともに、打弦音を、
そのときの打鍵速度に応じ、かつ打鍵速度の全範囲にわ
たって、図5の実線に示すアコースティックピアノの発
音応答特性に合致するタイミングで発音させることがで
き、アコースティックピアノの発音応答特性を良好に再
現することができる。
鍵されたときに、打弦音生成回路26によってアコース
ティックピアノの打弦音を生成するとともに、アクショ
ンノイズ生成回路27によってアクションノイズを生成
して、これらを発音するので、アコースティックピアノ
の音色を正確に再現することができる。また、鍵盤スイ
ッチ5の作動後、まずアクションノイズの発音が開始さ
れ、次いで、遅延回路35により、遅延時間Td だけ遅
れて、打弦音の発音が開始される。また、この遅延時間
Td は、CPU23により、打鍵速度が小さいほど、大
きな値に設定される。したがって、アクションノイズを
より早いタイミングで発音させるとともに、打弦音を、
そのときの打鍵速度に応じ、かつ打鍵速度の全範囲にわ
たって、図5の実線に示すアコースティックピアノの発
音応答特性に合致するタイミングで発音させることがで
き、アコースティックピアノの発音応答特性を良好に再
現することができる。
【0033】なお、実施例では、生成した打弦音および
アクションノイズを加算器で合成した後、発音するよう
にしているが、両者をそれぞれ独立して発音するように
してもよい。また、実施例では、互いに異なる押鍵スト
ロークでONする鍵盤スイッチ3のON時間差から、打
鍵速度を求めるようにしているが、これを、他の適当な
手段で検出できることはもちろんである。
アクションノイズを加算器で合成した後、発音するよう
にしているが、両者をそれぞれ独立して発音するように
してもよい。また、実施例では、互いに異なる押鍵スト
ロークでONする鍵盤スイッチ3のON時間差から、打
鍵速度を求めるようにしているが、これを、他の適当な
手段で検出できることはもちろんである。
【0034】さらに、実施例では、発音タイミング遅延
手段として、遅延制御用のCPUを用いているが、これ
に代えて、多段のシフトレジスタおよびタイミングクロ
ック発生回路を採用し、タイミングクロック発生回路の
タイミングクロックの立上がりに同期させて、順次、次
段以降のレジスタにその記憶内容をシフトさせることに
より、遅延時間分、キーON信号の出力を遅延させるよ
うにしてもよい。この場合、タイミングクロック発生回
路を省略し、CPU23から遅延同期用のクロック信号
を出力することによって、シフトレジスタを制御するこ
とも可能である。その他、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で、細部の構成を任意に変更することができる。
手段として、遅延制御用のCPUを用いているが、これ
に代えて、多段のシフトレジスタおよびタイミングクロ
ック発生回路を採用し、タイミングクロック発生回路の
タイミングクロックの立上がりに同期させて、順次、次
段以降のレジスタにその記憶内容をシフトさせることに
より、遅延時間分、キーON信号の出力を遅延させるよ
うにしてもよい。この場合、タイミングクロック発生回
路を省略し、CPU23から遅延同期用のクロック信号
を出力することによって、シフトレジスタを制御するこ
とも可能である。その他、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で、細部の構成を任意に変更することができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明の電子鍵盤楽器
は、押鍵時、アクションノイズを早いタイミングで、打
弦音を打鍵速度に応じた遅延時間だけ遅延したタイミン
グで、それぞれ発音させることができ、したがって、ア
クションノイズおよび打弦音の発音タイミングを最適化
することによって、アコースティックピアノの発音特
性、特に発音応答特性を忠実に再現することができるな
どの効果を有するものである。
は、押鍵時、アクションノイズを早いタイミングで、打
弦音を打鍵速度に応じた遅延時間だけ遅延したタイミン
グで、それぞれ発音させることができ、したがって、ア
クションノイズおよび打弦音の発音タイミングを最適化
することによって、アコースティックピアノの発音特
性、特に発音応答特性を忠実に再現することができるな
どの効果を有するものである。
【図1】本発明に係る電子ピアノの発音装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】発音装置の動作を示すフローチャートである。
【図3】電子ピアノの鍵盤装置を示す側面図である。
【図4】鍵盤スイッチの断面図である。
【図5】アコースティックピアノおよび従来の電子ピア
ノの発音応答特性を示す図である。
ノの発音応答特性を示す図である。
3 鍵盤 5 鍵盤スイッチ 20 発音装置 23 CPU 24 打弦音波形ROM 25 アクションノイズ波形ROM 26 打弦音生成回路 27 アクションノイズ生成回路 35 遅延回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G10H 1/053 D 9379−5H 1/34 9379−5H
Claims (2)
- 【請求項1】 鍵盤の打鍵速度を検出する打鍵速度検出
手段と、検出された当該打鍵速度に応じてアコースティ
ックピアノの打弦音を発音する打弦音発音手段と、前記
打鍵速度に応じてアクションノイズを発音するアクショ
ンノイズ発音手段と、前記打弦音の発音タイミングを、
前記打鍵速度に応じて、前記アクションノイズの発音タ
イミングよりも遅延させる発音タイミング遅延手段とを
備えたことを特徴とする電子鍵盤楽器。 - 【請求項2】前記発音タイミング遅延手段は、前記打鍵
速度が小さいほど、前記打弦音の発音タイミングをより
大きく遅延させるように構成されていることを特徴とす
る、請求項1に記載の電子鍵盤楽器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5141179A JP2895349B2 (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 電子鍵盤楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5141179A JP2895349B2 (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 電子鍵盤楽器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06332463A true JPH06332463A (ja) | 1994-12-02 |
| JP2895349B2 JP2895349B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=15285988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5141179A Expired - Lifetime JP2895349B2 (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 電子鍵盤楽器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2895349B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007322871A (ja) * | 2006-06-02 | 2007-12-13 | Casio Comput Co Ltd | 電子楽器および電子楽器の処理プログラム |
| JP2010060583A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Casio Comput Co Ltd | 電子楽器及びプログラム |
| JP2014059534A (ja) * | 2012-09-19 | 2014-04-03 | Casio Comput Co Ltd | 楽音発生装置、楽音発生方法及びプログラム |
-
1993
- 1993-05-21 JP JP5141179A patent/JP2895349B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007322871A (ja) * | 2006-06-02 | 2007-12-13 | Casio Comput Co Ltd | 電子楽器および電子楽器の処理プログラム |
| JP2010060583A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Casio Comput Co Ltd | 電子楽器及びプログラム |
| JP2014059534A (ja) * | 2012-09-19 | 2014-04-03 | Casio Comput Co Ltd | 楽音発生装置、楽音発生方法及びプログラム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2895349B2 (ja) | 1999-05-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990126 |