JPH0633247Y2 - 車輌のオイルフイルタ装置 - Google Patents
車輌のオイルフイルタ装置Info
- Publication number
- JPH0633247Y2 JPH0633247Y2 JP1988072568U JP7256888U JPH0633247Y2 JP H0633247 Y2 JPH0633247 Y2 JP H0633247Y2 JP 1988072568 U JP1988072568 U JP 1988072568U JP 7256888 U JP7256888 U JP 7256888U JP H0633247 Y2 JPH0633247 Y2 JP H0633247Y2
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- Japan
- Prior art keywords
- oil
- cover
- oil filter
- opening
- support cylinder
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車輌のオイルフイルタ装置に関する。
(従来の技術) トラクタ等の車輌では、潤滑油(ミッションオイル)を
トランスミッションの回転部及び油圧機器へ油圧ポンプ
を介して供給するために、ミッションケース内の底部に
オイルフイルタを設けたものがあり、このオイルフイル
タは、例えば筒状のカバーとこのカバー内に着脱自在に
設けられたフイルタエレメントを有し、カバーの周壁全
面には内外に連通する油浸入用孔が複数形成されてい
る。また、カバーには吐出口が設けられ、この吐出口は
ミッションケース内に設けられた油圧ポンプに接続され
ている。
トランスミッションの回転部及び油圧機器へ油圧ポンプ
を介して供給するために、ミッションケース内の底部に
オイルフイルタを設けたものがあり、このオイルフイル
タは、例えば筒状のカバーとこのカバー内に着脱自在に
設けられたフイルタエレメントを有し、カバーの周壁全
面には内外に連通する油浸入用孔が複数形成されてい
る。また、カバーには吐出口が設けられ、この吐出口は
ミッションケース内に設けられた油圧ポンプに接続され
ている。
(考案が解決しようとする課題) この種のオイルフイルタは、車輌が前後に大きく傾斜す
るとカバーの上部が潤滑油から外部に出してしまうこと
があり、そうなると、カバー上部の油浸入用孔を介して
空気をオイルフイルタ内に吸入してしまい、そのため、
キャビテーションが発生するという問題があった。
るとカバーの上部が潤滑油から外部に出してしまうこと
があり、そうなると、カバー上部の油浸入用孔を介して
空気をオイルフイルタ内に吸入してしまい、そのため、
キャビテーションが発生するという問題があった。
また、オイルフイルタの上方側にトランスミッションの
動力伝達系の構成部材があるため、オイルフイルタをミ
ッションケース内で取外して清掃することは困難であ
り、従って、清掃する際にはミッションケースを分解し
なければならず、大変面倒であった。
動力伝達系の構成部材があるため、オイルフイルタをミ
ッションケース内で取外して清掃することは困難であ
り、従って、清掃する際にはミッションケースを分解し
なければならず、大変面倒であった。
本考案は、このような従来の問題点に鑑み、オイルフイ
ルタをミッションケース外部から簡単に着脱できるよう
にし、オイルフイルタのメンテナンスを容易にすると共
に、キャビテーションの発生を防止することを目的とす
る。
ルタをミッションケース外部から簡単に着脱できるよう
にし、オイルフイルタのメンテナンスを容易にすると共
に、キャビテーションの発生を防止することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 本考案は、そのための手段として、ミッションケース1
内の底部にオイルフイルタ50を設け、このオイルフイル
タ50の吐出口60を油圧ポンプ45に接続した車輌のオイル
フイルタ装置において、 前記ミッションケース1の底壁1aに開口部53を形成し、
この開口部53を塞ぐ底蓋51を前記底壁1aに下面側から着
脱自在に取付け、この底蓋51の上面に周壁58bに孔57を
複数有する支持筒58を立設し、この支持筒58に筒状のフ
イルタエレメント55を外嵌し、このフイルタエレメント
55を上方からおおい且つ上部に前記吐出口60を有するカ
バー59を前記支持筒58の上端に設け、このカバー59の周
壁59aの下部に内外に連通する油浸入用開口62を形成
し、この油浸入用開口62は前記ミッションケース1の底
壁1aよりも下方に位置させたものである。
内の底部にオイルフイルタ50を設け、このオイルフイル
タ50の吐出口60を油圧ポンプ45に接続した車輌のオイル
フイルタ装置において、 前記ミッションケース1の底壁1aに開口部53を形成し、
この開口部53を塞ぐ底蓋51を前記底壁1aに下面側から着
脱自在に取付け、この底蓋51の上面に周壁58bに孔57を
複数有する支持筒58を立設し、この支持筒58に筒状のフ
イルタエレメント55を外嵌し、このフイルタエレメント
55を上方からおおい且つ上部に前記吐出口60を有するカ
バー59を前記支持筒58の上端に設け、このカバー59の周
壁59aの下部に内外に連通する油浸入用開口62を形成
し、この油浸入用開口62は前記ミッションケース1の底
壁1aよりも下方に位置させたものである。
(作用) 油圧ポンプ45が作動すると、このポンプ45によりミッシ
ョンケース1内の潤滑油が、油浸入用開口62からカバー
59内に吸入され、支持筒58に外嵌されたフイルタエレメ
ント55で濾過された後に、支持筒58の周壁58bの孔57
から支持筒58内に吸引されて、吐出口60から、作動用又
は潤滑用等として所要部位に供給される。
ョンケース1内の潤滑油が、油浸入用開口62からカバー
59内に吸入され、支持筒58に外嵌されたフイルタエレメ
ント55で濾過された後に、支持筒58の周壁58bの孔57
から支持筒58内に吸引されて、吐出口60から、作動用又
は潤滑用等として所要部位に供給される。
このとき、車輌が前後に大きく傾斜してカバー59の上部
が潤滑油面OLから外部に出ても、開口62はカバー59の下
部に形成されていて油に常に浸っているので、空気がカ
バー59内に浸入することはない。特に、油浸入用開口62
はミッションケース1の底壁1aよりも下方に位置してい
るので、車輌が極端に傾斜したときでも、空気がカバー
59内に混入しない。
が潤滑油面OLから外部に出ても、開口62はカバー59の下
部に形成されていて油に常に浸っているので、空気がカ
バー59内に浸入することはない。特に、油浸入用開口62
はミッションケース1の底壁1aよりも下方に位置してい
るので、車輌が極端に傾斜したときでも、空気がカバー
59内に混入しない。
また、オイルフイルタ50を清掃時又は交換する時には、
底蓋51を、カバー59と共に又はカバー59と分離した後
に、ミッションケース1の底壁1aから下方に取外し、フ
イルタエレメント55を取外す。
底蓋51を、カバー59と共に又はカバー59と分離した後
に、ミッションケース1の底壁1aから下方に取外し、フ
イルタエレメント55を取外す。
(実施例) 以下、図示の実施例について本考案を詳述する。第1図
において、1はトラクタ車体を構成するミッションケー
スで、エンジン(図示せず)の後方に装着されている。
2はトルクコンバータで、エンジンのクランク軸に連結
された前部カバー3、前部カバー3に固着された後部カ
バー4、後部カバー4内に装着されたポンプ5、タービ
ンハブ6を介して出力軸7に取付けられたタービン8、
一方向クラッチ9を介して固定筒軸10に連結されたステ
ータ11、及び前部カバー3と出力軸7とを直結するため
の直結クラッチ12を備えて成る。そして、エンジンによ
り前後部カバー3,4を介してポンプ5が回転され、そ
の遠心力で内部の油がタービン8、ステータ11を経て流
動し、タービン8から出力軸7への動力が伝達される。
において、1はトラクタ車体を構成するミッションケー
スで、エンジン(図示せず)の後方に装着されている。
2はトルクコンバータで、エンジンのクランク軸に連結
された前部カバー3、前部カバー3に固着された後部カ
バー4、後部カバー4内に装着されたポンプ5、タービ
ンハブ6を介して出力軸7に取付けられたタービン8、
一方向クラッチ9を介して固定筒軸10に連結されたステ
ータ11、及び前部カバー3と出力軸7とを直結するため
の直結クラッチ12を備えて成る。そして、エンジンによ
り前後部カバー3,4を介してポンプ5が回転され、そ
の遠心力で内部の油がタービン8、ステータ11を経て流
動し、タービン8から出力軸7への動力が伝達される。
出力軸7はミッションケース1の隔壁13に固定された固
定壁14に回転自在に嵌挿されると共に、軸受15により支
持されている。
定壁14に回転自在に嵌挿されると共に、軸受15により支
持されている。
16は油圧クラッチ装置で、出力軸7の後端部に相対回転
自在に内嵌された伝動軸17上に、回転自在に套嵌された
クラッチケース18と、このケース18内に、軸心方向に組
込まれた前進クラッチ19と後進クラッチ20とを有してい
る。前進クラッチ19及び後進クラッチ20は、ピストン2
1,22、クラッチ板23,24、受圧板25,26、従動ボス27,2
8、戻しバネ29,30等により構成されている。前進クラッ
チ19の受圧板25は出力軸7の後端に一体形成されると共
に、クラッチケース18にスプライン嵌合され、従動ボス
27は伝動軸17にスプライン嵌合されている。伝動軸47の
後端にはキヤー31が一体形成され、このギヤー31には、
ギヤー32が咬合されている。
自在に内嵌された伝動軸17上に、回転自在に套嵌された
クラッチケース18と、このケース18内に、軸心方向に組
込まれた前進クラッチ19と後進クラッチ20とを有してい
る。前進クラッチ19及び後進クラッチ20は、ピストン2
1,22、クラッチ板23,24、受圧板25,26、従動ボス27,2
8、戻しバネ29,30等により構成されている。前進クラッ
チ19の受圧板25は出力軸7の後端に一体形成されると共
に、クラッチケース18にスプライン嵌合され、従動ボス
27は伝動軸17にスプライン嵌合されている。伝動軸47の
後端にはキヤー31が一体形成され、このギヤー31には、
ギヤー32が咬合されている。
後進クラッチ20の従動ボス28は伝動軸17に回転自在に套
嵌されると共に、ギヤー33が一体形成され、このギヤー
33にはバックギヤー34を介してギヤー35が咬合されてい
る。前記ギヤー32,35は伝動筒軸36上に一体形成され、
伝動筒軸36はPTO系の伝動軸37上に筒軸38を介して回
転自在に套嵌されている。
嵌されると共に、ギヤー33が一体形成され、このギヤー
33にはバックギヤー34を介してギヤー35が咬合されてい
る。前記ギヤー32,35は伝動筒軸36上に一体形成され、
伝動筒軸36はPTO系の伝動軸37上に筒軸38を介して回
転自在に套嵌されている。
39は油圧クラッチ装置16の制御弁で、固定壁14に取付け
られている。この制御弁39から前進クラッチ19へ作動油
を供給すると、ピストン21が戻しバネ29に抗してクラッ
チ板23を圧接し、従動ボス27、伝動軸17、ギヤー31,32
を介して出力軸7の動力が伝動筒軸36への伝達される。
られている。この制御弁39から前進クラッチ19へ作動油
を供給すると、ピストン21が戻しバネ29に抗してクラッ
チ板23を圧接し、従動ボス27、伝動軸17、ギヤー31,32
を介して出力軸7の動力が伝動筒軸36への伝達される。
また後進クラッチ20へ作動油を供給すると、ピストン22
が戻しバネ30に抗してクラッチ板24を圧接し出力軸7の
動力が従動ギヤー8、ギヤー33,34,35を介して従動筒軸
36へ伝達され、これらにより前後進が可能とされてい
る。
が戻しバネ30に抗してクラッチ板24を圧接し出力軸7の
動力が従動ギヤー8、ギヤー33,34,35を介して従動筒軸
36へ伝達され、これらにより前後進が可能とされてい
る。
前記固定壁14の下部にはポンプ収納部40が形成され、そ
のポンプ収納部40を前記伝動軸37の前部が貫通してい
る。伝動軸36の前部はスプライン軸部37aとされ、その
前端にギヤー41が嵌合され、このギヤー41はギヤー軸42
のギヤー43に咬合している。ギヤー軸42は筒状であっ
て、固定筒軸10に回転自在に套嵌されると共に、前端で
トルクコンバータ2の後部カバー4に連結されている。
従って、エンジンの動力はトルクコンバータ2の前後部
カバー3,4、ギヤー軸42、ギヤー41,43を介して伝動
軸37に伝達される。また、ギヤー41,43は固定壁14の前
面に装着したギヤケース44内に収められている。
のポンプ収納部40を前記伝動軸37の前部が貫通してい
る。伝動軸36の前部はスプライン軸部37aとされ、その
前端にギヤー41が嵌合され、このギヤー41はギヤー軸42
のギヤー43に咬合している。ギヤー軸42は筒状であっ
て、固定筒軸10に回転自在に套嵌されると共に、前端で
トルクコンバータ2の後部カバー4に連結されている。
従って、エンジンの動力はトルクコンバータ2の前後部
カバー3,4、ギヤー軸42、ギヤー41,43を介して伝動
軸37に伝達される。また、ギヤー41,43は固定壁14の前
面に装着したギヤケース44内に収められている。
ポンプ収納部40内には油圧ポンプ45が収められ、油圧ポ
ンプ45はポンプケース46とこれに装着されたポンプカバ
ー47との間に、伝動軸37のスプライン軸部37aに外観さ
れたロータ48等を備えて成るトロコイドポンプで、伝動
軸37によって駆動される。
ンプ45はポンプケース46とこれに装着されたポンプカバ
ー47との間に、伝動軸37のスプライン軸部37aに外観さ
れたロータ48等を備えて成るトロコイドポンプで、伝動
軸37によって駆動される。
50はオイルフイルタで、前記伝動軸37等を支持している
隔壁13の下方で、ミッションケース1の底壁1aに装着さ
れた底蓋51に設けられており、油圧ポンプ45はこのオイ
ルフイルタ50でミッションケース1内の潤滑油を濾過し
て可撓性の吸入パイプ52から吸込むようになっている。
隔壁13の下方で、ミッションケース1の底壁1aに装着さ
れた底蓋51に設けられており、油圧ポンプ45はこのオイ
ルフイルタ50でミッションケース1内の潤滑油を濾過し
て可撓性の吸入パイプ52から吸込むようになっている。
底蓋51は第2図に示すようにミッションケース1の底壁
1aに形成された開口部53を塞ぐようにボルト54で底壁1a
に下面側から着脱自在に取付けられている。
1aに形成された開口部53を塞ぐようにボルト54で底壁1a
に下面側から着脱自在に取付けられている。
オイルフイルタ50は、筒状のフイルタエレメント55とオ
イルフイルタ本体56とを備え、このオイルフイルタ本体
56は、周壁58bに孔57を複数有する有底の支持筒58と、
支持筒58の上端に一体に設けられたキャップ状のカバー
59と、カバーの上壁59b中央部で上方に突設された吐出
口部60とから成る。尚、フイルタエレメント55は濾過面
をより大きくするために、アコーディオン状のものを使
用してもよい。そして、支持筒58にフイルタエレメント
55が着脱自在に外嵌され、カバー59がエレメント55を上
方からおおうように、支持筒58の底部58aがボルト61で
底蓋51に着脱自在に取付けられている。
イルフイルタ本体56とを備え、このオイルフイルタ本体
56は、周壁58bに孔57を複数有する有底の支持筒58と、
支持筒58の上端に一体に設けられたキャップ状のカバー
59と、カバーの上壁59b中央部で上方に突設された吐出
口部60とから成る。尚、フイルタエレメント55は濾過面
をより大きくするために、アコーディオン状のものを使
用してもよい。そして、支持筒58にフイルタエレメント
55が着脱自在に外嵌され、カバー59がエレメント55を上
方からおおうように、支持筒58の底部58aがボルト61で
底蓋51に着脱自在に取付けられている。
カバー59の周壁59aは底蓋51の近傍まで延設され、周壁5
9aの下端と底蓋51上面との間に油浸入用開口62が形成さ
れている。この開口62は底蓋1aの上面より下位に有り、
車体が前後に大きく傾斜しても油面OLの下方に常に位置
し、空気が浸入することがない。それ故に、例えば開口
62がカバー59の上位にある場合に較べて、潤滑油量を2
〜3割少なくすることも可能になる。また、周壁59aと
エレメント55との間は、油溜め空間63となっている。
9aの下端と底蓋51上面との間に油浸入用開口62が形成さ
れている。この開口62は底蓋1aの上面より下位に有り、
車体が前後に大きく傾斜しても油面OLの下方に常に位置
し、空気が浸入することがない。それ故に、例えば開口
62がカバー59の上位にある場合に較べて、潤滑油量を2
〜3割少なくすることも可能になる。また、周壁59aと
エレメント55との間は、油溜め空間63となっている。
前記吐出口部60の上部にシール部材64が外嵌され、吐出
口部60は前記隔壁13の下面に形成された油路65に下方か
ら挿脱自在に内嵌されている。そして、この油路65は前
記パイプ52に連通している。
口部60は前記隔壁13の下面に形成された油路65に下方か
ら挿脱自在に内嵌されている。そして、この油路65は前
記パイプ52に連通している。
オイルフイルタ50の清掃交換時には、ボルト54を抜いて
底蓋51を下壁1aから下方に取外し、吐出口部60を油路65
から抜けばよく、従ってミッションケース1の外部から
オイルフイルタ50を簡単に取外すことができる。そし
て、ボルト61を抜いて支持筒58を底蓋51から分離し、そ
れに外嵌されたフイルタエレメント55を抜取れば良い。
底蓋51を下壁1aから下方に取外し、吐出口部60を油路65
から抜けばよく、従ってミッションケース1の外部から
オイルフイルタ50を簡単に取外すことができる。そし
て、ボルト61を抜いて支持筒58を底蓋51から分離し、そ
れに外嵌されたフイルタエレメント55を抜取れば良い。
また、オイルフイルタ50を取付ける時には、前記とは反
対の手順で行えば良く、吐出口部60は油路65に下方から
押込んで内嵌することができる。
対の手順で行えば良く、吐出口部60は油路65に下方から
押込んで内嵌することができる。
また、オイルフイルタ本体56は、第3図に示すように支
持筒58とカバー59とを螺合し、両者58,59を分離可能に
しても良い。
持筒58とカバー59とを螺合し、両者58,59を分離可能に
しても良い。
尚、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、種
々変形することができる。例えば、底蓋51にインロー部
を形成し、カバー59の下部をそのインロー部に嵌合又は
螺合し、カバー59の下部を穿孔して開口62を形成し、カ
バー59に支持筒58を形成せずに吐出口部60のみを形成
し、この吐出口部60の上面にシール部材64を設け、隔壁
13の下面を平坦に形成しておいて、その平坦面にシール
部材64を介して吐出口部60の上面を押圧して、カバー59
内と油路65とを連通するように構成したり、又は、前記
吐出口部60に直接、吸入パイプ52を接続したりすること
ができる。
々変形することができる。例えば、底蓋51にインロー部
を形成し、カバー59の下部をそのインロー部に嵌合又は
螺合し、カバー59の下部を穿孔して開口62を形成し、カ
バー59に支持筒58を形成せずに吐出口部60のみを形成
し、この吐出口部60の上面にシール部材64を設け、隔壁
13の下面を平坦に形成しておいて、その平坦面にシール
部材64を介して吐出口部60の上面を押圧して、カバー59
内と油路65とを連通するように構成したり、又は、前記
吐出口部60に直接、吸入パイプ52を接続したりすること
ができる。
(考案の効果) 本考案のオイルフイルタ装置は、ミッションケース1の
底壁1aに開口部53を形成し、この開口部53を塞ぐ底蓋51
を底壁1aに下面側から着脱自在に取付け、この底蓋51の
上面に周壁58bに孔57を複数有する支持筒58を立設し、
この支持筒58に筒状のフイルタエレメント55を外嵌し、
このフイルタエレメント55を上方からおおい且つ上部に
吐出口60を有するカバー59を支持筒58の上端に設け、こ
のカバー59の周壁59aの下部に内外に連通する油浸入用
開口62を形成し、この油浸入用開口62はミッションケー
ス1の底壁1aよりも下方に位置するものであるから、車
輌が前後に傾いて、カバー59の上部が潤滑油面OLから外
部に出ても、カバー59下部の油浸入用開口62から空気を
混入することなく、潤滑油をカバー59内に吸入でき、キ
ャビテーションの発生を防止でき、また潤滑油の量を減
少させることができる。特に、油浸入用開口62がミッシ
ョンケース1の底壁1aよりも下方に位置しているので、
車輌が極端に傾いたときでもカバー59内への空気の混入
を防止できる。
底壁1aに開口部53を形成し、この開口部53を塞ぐ底蓋51
を底壁1aに下面側から着脱自在に取付け、この底蓋51の
上面に周壁58bに孔57を複数有する支持筒58を立設し、
この支持筒58に筒状のフイルタエレメント55を外嵌し、
このフイルタエレメント55を上方からおおい且つ上部に
吐出口60を有するカバー59を支持筒58の上端に設け、こ
のカバー59の周壁59aの下部に内外に連通する油浸入用
開口62を形成し、この油浸入用開口62はミッションケー
ス1の底壁1aよりも下方に位置するものであるから、車
輌が前後に傾いて、カバー59の上部が潤滑油面OLから外
部に出ても、カバー59下部の油浸入用開口62から空気を
混入することなく、潤滑油をカバー59内に吸入でき、キ
ャビテーションの発生を防止でき、また潤滑油の量を減
少させることができる。特に、油浸入用開口62がミッシ
ョンケース1の底壁1aよりも下方に位置しているので、
車輌が極端に傾いたときでもカバー59内への空気の混入
を防止できる。
また、カバー59と筒状のフイルタエレメント55との間に
溜まった潤滑油を、支持筒58に外嵌されたフイルタエレ
メント55で濾過した後に、支持筒58の周壁58bの複数の
孔57から支持筒58内に吸引するので、フイルタエレメン
ト55の濾過面を大きくとることができるとともに、フイ
ルタエレメント55をコンパクトにすることができ、さら
に、フイルタエレメント55の下部が目詰まりしても、下
部に比して目詰まりし難いフイルタエレメント55の上部
で潤滑油を濾過することができる。
溜まった潤滑油を、支持筒58に外嵌されたフイルタエレ
メント55で濾過した後に、支持筒58の周壁58bの複数の
孔57から支持筒58内に吸引するので、フイルタエレメン
ト55の濾過面を大きくとることができるとともに、フイ
ルタエレメント55をコンパクトにすることができ、さら
に、フイルタエレメント55の下部が目詰まりしても、下
部に比して目詰まりし難いフイルタエレメント55の上部
で潤滑油を濾過することができる。
さらに、オイルフイルタ50をミッションケース1外部か
ら簡単に取外し又は取付けることができ、オイルフイル
タ50のメンテナンスを容易に行うことができる。
ら簡単に取外し又は取付けることができ、オイルフイル
タ50のメンテナンスを容易に行うことができる。
図面は本考案の実施例を例示するものであって、第1図
は全体の断面図、第2図はオイルフイルタの断面図、第
3図はオイルフイルタの断面図である。 1……ミッションケース、1a……底壁、45……油圧ポン
プ、50……オイルフイルタ、51……底蓋、53……開口
部、55……フイルタエレメント、59……カバー、60……
吐出口、62……油浸入用開口、OL……潤滑油面。
は全体の断面図、第2図はオイルフイルタの断面図、第
3図はオイルフイルタの断面図である。 1……ミッションケース、1a……底壁、45……油圧ポン
プ、50……オイルフイルタ、51……底蓋、53……開口
部、55……フイルタエレメント、59……カバー、60……
吐出口、62……油浸入用開口、OL……潤滑油面。
Claims (1)
- 【請求項1】ミッションケース(1)内の底部にオイルフ
イルタ(50)を設け、このオイルフイルタ(50)の吐出口(6
0)を油圧ポンプ(45)に接続した車輌のオイルフイルタ装
置において、 前記ミッションケース(1)の底壁(1a)に開口部(53)を形
成し、この開口部(53)を塞ぐ底蓋(51)を前記底壁(1a)に
下面側から着脱自在に取付け、この底蓋(51)の上面に周
壁(58b)に孔(57)を複数有する支持筒(58)を立設し、こ
の支持筒(58)に筒状のフイルタエレメント(55)を外嵌
し、このフイルタエレメント(55)を上方からおおい且つ
上部に前記吐出口(60)を有するカバー(59)を前記支持筒
(58)の上端に設け、このカバー(59)の周壁(59a)の下部
に内外に連通する油浸入用開口(62)を形成し、この油浸
入用開口(62)は前記ミッションケース(1)の底壁(1a)よ
りも下方に位置されていることを特徴とする車輌のオイ
ルフイルタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988072568U JPH0633247Y2 (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 車輌のオイルフイルタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988072568U JPH0633247Y2 (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 車輌のオイルフイルタ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01174672U JPH01174672U (ja) | 1989-12-12 |
| JPH0633247Y2 true JPH0633247Y2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=31297727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988072568U Expired - Lifetime JPH0633247Y2 (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 車輌のオイルフイルタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633247Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4576273B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2010-11-04 | ダイキョーニシカワ株式会社 | 濾過エレメント内蔵オイルパン |
| JP4680241B2 (ja) * | 2007-07-09 | 2011-05-11 | トヨタ自動車株式会社 | オイルポンプの潤滑構造 |
| MX2022009695A (es) * | 2020-02-07 | 2022-09-07 | Itt Mfg Enterprises Llc | Conjunto del filtro de aceite de dos piezas para bombas. |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6075616U (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-27 | スズキ株式会社 | 自動二輪車等のオイルパン |
| JPS6194626U (ja) * | 1984-11-29 | 1986-06-18 |
-
1988
- 1988-05-30 JP JP1988072568U patent/JPH0633247Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01174672U (ja) | 1989-12-12 |
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