JPH09269045A - トランスミッションのフィルタ装置 - Google Patents
トランスミッションのフィルタ装置Info
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- JPH09269045A JPH09269045A JP10422896A JP10422896A JPH09269045A JP H09269045 A JPH09269045 A JP H09269045A JP 10422896 A JP10422896 A JP 10422896A JP 10422896 A JP10422896 A JP 10422896A JP H09269045 A JPH09269045 A JP H09269045A
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- Japan
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- lubricating oil
- transmission
- oil
- hole
- plug
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/048—Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0493—Gearings with spur or bevel gears
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/0402—Cleaning of lubricants, e.g. filters or magnets
- F16H57/0404—Lubricant filters
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明の目的は、トランスミッションの潤
滑部位直前において潤滑油中の異物を除去し得て、部品
の耐久性を向上し得て、異物による詰まりの可能性を低
くし得て、清掃・交換等の保守性を容易とし得て、トラ
ンスミッションなみならずエンジン等の潤滑系に実施し
得るようにすることにある。 【構成】 このため、この発明は、トランスミッション
の潤滑部位直前に潤滑油路を構成する油溜室を設け、こ
の油溜室に前記潤滑部位に供給される潤滑油中の異物を
除去する除去手段を設けたことを特徴とする。
滑部位直前において潤滑油中の異物を除去し得て、部品
の耐久性を向上し得て、異物による詰まりの可能性を低
くし得て、清掃・交換等の保守性を容易とし得て、トラ
ンスミッションなみならずエンジン等の潤滑系に実施し
得るようにすることにある。 【構成】 このため、この発明は、トランスミッション
の潤滑部位直前に潤滑油路を構成する油溜室を設け、こ
の油溜室に前記潤滑部位に供給される潤滑油中の異物を
除去する除去手段を設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はトランスミッショ
ンのフィルタ装置に係り、特に、トランスミッションの
潤滑部位直前において潤滑油中の異物を除去し得て、部
品の耐久性を向上し得て、清掃・交換等の保守性を容易
とし得て、異物による詰まりの可能性を低くし得て、ト
ランスミッションなみならずエンジン等の潤滑系に実施
し得るトランスミッションのフィルタ装置に関する。
ンのフィルタ装置に係り、特に、トランスミッションの
潤滑部位直前において潤滑油中の異物を除去し得て、部
品の耐久性を向上し得て、清掃・交換等の保守性を容易
とし得て、異物による詰まりの可能性を低くし得て、ト
ランスミッションなみならずエンジン等の潤滑系に実施
し得るトランスミッションのフィルタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両等に搭載したエンジンには、運転状
態に応じて駆動力を変換して取り出すために、トランス
ミッションを連結している。トランスミッションは、歯
車の噛合部位や軸の軸受部位等を潤滑するために、潤滑
油を供給している。
態に応じて駆動力を変換して取り出すために、トランス
ミッションを連結している。トランスミッションは、歯
車の噛合部位や軸の軸受部位等を潤滑するために、潤滑
油を供給している。
【0003】トランスミッションを潤滑する潤滑油は、
異物が混入していると潤滑部位を損傷することになるた
め、フィルタ装置により異物を除去している。従来のト
ランスミッションのフィルタ装置には、塵埃等の非磁気
的異物を除去する濾材を設けたものや、鉄粉等の磁気的
異物を除去するマグネットを設けたもの等がある。
異物が混入していると潤滑部位を損傷することになるた
め、フィルタ装置により異物を除去している。従来のト
ランスミッションのフィルタ装置には、塵埃等の非磁気
的異物を除去する濾材を設けたものや、鉄粉等の磁気的
異物を除去するマグネットを設けたもの等がある。
【0004】マグネットを設けたフィルタ装置として
は、図6に示す如く、トランスミッションの下方の潤滑
油回収部に設けられたドレン孔に螺着されるドレンプラ
グ102に、マグネット104を取付けたものがある。
は、図6に示す如く、トランスミッションの下方の潤滑
油回収部に設けられたドレン孔に螺着されるドレンプラ
グ102に、マグネット104を取付けたものがある。
【0005】このような潤滑油の異物を除去するフィル
タ装置としては、実開昭56−53627号公報、実開
昭61−124751号公報、実公平1−41484号
公報、実開平2−72358号公報に開示されるものが
ある。
タ装置としては、実開昭56−53627号公報、実開
昭61−124751号公報、実公平1−41484号
公報、実開平2−72358号公報に開示されるものが
ある。
【0006】実開昭56−53627号公報に開示され
るものは、トランスミッションのケーシングの側壁の一
部を開口してマグネットを内蔵したフィルタケースを着
脱自在に設け、ギヤにより攪拌・放出された潤滑油を前
記フィルタケースにより受けて前記マグネットにより磁
性金属粉を吸着しながら濾過するものである。
るものは、トランスミッションのケーシングの側壁の一
部を開口してマグネットを内蔵したフィルタケースを着
脱自在に設け、ギヤにより攪拌・放出された潤滑油を前
記フィルタケースにより受けて前記マグネットにより磁
性金属粉を吸着しながら濾過するものである。
【0007】実開昭61−124751号公報に開示さ
れるものは、ギヤボックスに形成された潤滑油導入用流
路の上部開口部から流入した潤滑油をギヤボックス内の
内側軸受部へ案内供給する潤滑機構において、前記潤滑
油導入用流路と前記軸受部との間に1ケ所以上配設され
たオイルフィルタの表面形状及び配設位置が潤滑油の流
れに沿うように設定されているものである。
れるものは、ギヤボックスに形成された潤滑油導入用流
路の上部開口部から流入した潤滑油をギヤボックス内の
内側軸受部へ案内供給する潤滑機構において、前記潤滑
油導入用流路と前記軸受部との間に1ケ所以上配設され
たオイルフィルタの表面形状及び配設位置が潤滑油の流
れに沿うように設定されているものである。
【0008】実公平1−41484号公報に開示される
ものは、前面が開口した袋状導磁板の内奥部に永久磁石
片を嵌着し、同磁石片の前面と前記袋状導磁板の端部開
口面との間に磁性金属粉保持用空間部を設けたものであ
る。
ものは、前面が開口した袋状導磁板の内奥部に永久磁石
片を嵌着し、同磁石片の前面と前記袋状導磁板の端部開
口面との間に磁性金属粉保持用空間部を設けたものであ
る。
【0009】実開平2−72358号公報に開示される
ものは、メッシュ材により形成された袋状体と、この袋
状体内に位置して形状を維持し且つ燃料ポンプの吸込口
との接続部を有する骨材と、を有するフィルタにおい
て、前記骨材の先端部に左右方向に延びる延長部を形成
し、該延長部の両端に燃料タンク底面と吸着する磁石を
保持させたものである。
ものは、メッシュ材により形成された袋状体と、この袋
状体内に位置して形状を維持し且つ燃料ポンプの吸込口
との接続部を有する骨材と、を有するフィルタにおい
て、前記骨材の先端部に左右方向に延びる延長部を形成
し、該延長部の両端に燃料タンク底面と吸着する磁石を
保持させたものである。
【0010】
【発明が解しようとする課題】ところで、従来のトラン
スミッションのフィルタ装置は、潤滑油路の経路中にお
いて、トランスミッション下方の潤滑油回収部に集めら
れた直後に濾材を通すことにより、塵埃等の非磁気的異
物を除去していた。
スミッションのフィルタ装置は、潤滑油路の経路中にお
いて、トランスミッション下方の潤滑油回収部に集めら
れた直後に濾材を通すことにより、塵埃等の非磁気的異
物を除去していた。
【0011】このため、従来のフィルタ装置は、潤滑部
位直前の潤滑油路に濾材を設けていないため、潤滑油路
の途中で潤滑油に混入した非磁気的異物を除去すること
ができず、潤滑部位に非磁気的異物が侵入する不都合が
あった。
位直前の潤滑油路に濾材を設けていないため、潤滑油路
の途中で潤滑油に混入した非磁気的異物を除去すること
ができず、潤滑部位に非磁気的異物が侵入する不都合が
あった。
【0012】また、従来のフィルタ装置は、トランスミ
ッション下方の潤滑油回収部に設けたドレンプラグのマ
グネットにより鉄粉等の磁気的異物を除去しているが、
潤滑部位直前の潤滑油路にマグネットを設けていないた
め、潤滑油路の途中で潤滑油に混入した磁気的異物を除
去することができず、潤滑部位に磁気的異物が侵入する
不都合があった。
ッション下方の潤滑油回収部に設けたドレンプラグのマ
グネットにより鉄粉等の磁気的異物を除去しているが、
潤滑部位直前の潤滑油路にマグネットを設けていないた
め、潤滑油路の途中で潤滑油に混入した磁気的異物を除
去することができず、潤滑部位に磁気的異物が侵入する
不都合があった。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、トランスミッションの潤
滑部位直前に潤滑油路を構成する油溜室を設け、この油
溜室に前記潤滑部位に供給される潤滑油中の異物を除去
する除去手段を設けたことを特徴とする。
述の不都合を除去するために、トランスミッションの潤
滑部位直前に潤滑油路を構成する油溜室を設け、この油
溜室に前記潤滑部位に供給される潤滑油中の異物を除去
する除去手段を設けたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明のトランスミッションの
フィルタ装置は、潤滑部位直前に設けた潤滑油路を構成
する油溜室に、前記潤滑部位に供給される潤滑油中の異
物を除去する除去手段を設けたことにより、潤滑油路の
途中で潤滑油に混入した異物が潤滑部位に侵入すること
を防止できる。
フィルタ装置は、潤滑部位直前に設けた潤滑油路を構成
する油溜室に、前記潤滑部位に供給される潤滑油中の異
物を除去する除去手段を設けたことにより、潤滑油路の
途中で潤滑油に混入した異物が潤滑部位に侵入すること
を防止できる。
【0015】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を説明
する。図1〜図5は、この発明の実施例を示すものであ
る。図1〜図4において、2はトランスミッション、4
はミッションケースである。トランスミッション2は、
図示しない車両に搭載したエンジンに連結され、ミッシ
ョンケース4のケース壁部6に回転軸である出力軸8を
出力軸受10により軸支している。
する。図1〜図5は、この発明の実施例を示すものであ
る。図1〜図4において、2はトランスミッション、4
はミッションケースである。トランスミッション2は、
図示しない車両に搭載したエンジンに連結され、ミッシ
ョンケース4のケース壁部6に回転軸である出力軸8を
出力軸受10により軸支している。
【0016】前記出力軸8は、図示しない変速歯車列に
より変換されたエンジンの駆動力を出力する。出力軸8
には、駆動スプロケット12を駆動軸受14により軸支
している。駆動スプロケット12は、チェーン16によ
り図示しないもう1本の出力軸に設けた被動スプロケッ
トに連絡されている。
より変換されたエンジンの駆動力を出力する。出力軸8
には、駆動スプロケット12を駆動軸受14により軸支
している。駆動スプロケット12は、チェーン16によ
り図示しないもう1本の出力軸に設けた被動スプロケッ
トに連絡されている。
【0017】前記出力軸8には、切換機構18を設けて
いる。切換機構18は、出力軸8に固設した切換ハブ2
0と、この切換ハブ20に軸方向移動可能且つ回転不可
能に設けた切換スリーブ22と、を有している。
いる。切換機構18は、出力軸8に固設した切換ハブ2
0と、この切換ハブ20に軸方向移動可能且つ回転不可
能に設けた切換スリーブ22と、を有している。
【0018】前記切換機構18は、切換スリーブ22に
よって駆動スプロケット12を出力軸8に結合すること
により駆動力を出力軸8と図示しないもう1本の出力軸
とに出力し、切換スリーブ22によって駆動スプロケッ
ト12を出力軸8から解放することにより駆動力を出力
軸8にのみ出力する。
よって駆動スプロケット12を出力軸8に結合すること
により駆動力を出力軸8と図示しないもう1本の出力軸
とに出力し、切換スリーブ22によって駆動スプロケッ
ト12を出力軸8から解放することにより駆動力を出力
軸8にのみ出力する。
【0019】前記出力軸8には、出力端側にスライド軸
部24を設けている。スライド軸部24には、推進軸
(図示せず)に設けられたスライディングヨーク26の
スライド管部28を軸方向移動可能且つ相対回転不可能
に外嵌(スプライン嵌合)している。
部24を設けている。スライド軸部24には、推進軸
(図示せず)に設けられたスライディングヨーク26の
スライド管部28を軸方向移動可能且つ相対回転不可能
に外嵌(スプライン嵌合)している。
【0020】前記ミッションケース4のケース壁部6に
は、スライド軸部24を覆うように延長部30を形成し
て設けている。延長部30には、スライド管部28を軸
支する管部軸受32を嵌合して設け、管部軸受32の外
方側にシール機構34を取付けて設けている。
は、スライド軸部24を覆うように延長部30を形成し
て設けている。延長部30には、スライド管部28を軸
支する管部軸受32を嵌合して設け、管部軸受32の外
方側にシール機構34を取付けて設けている。
【0021】前記延長部30の管部軸受32の直上方に
は、潤滑油路を構成する油溜室36を形成して設けてい
る。油溜室36は、ケース壁部6と、ケース壁部6及び
延長部30から略水平方向に延設した底部38と、この
底部38から上方に立設した壁部40と、により形成し
て設けている。油溜室36は、図4に示す如く、カバー
42により覆われている。カバー42は、取付ボルト4
4により取付けられている。油溜室36には、図示しな
い変速歯車列の回転により掻き上げられた潤滑油を供給
する樋部46を設けている。
は、潤滑油路を構成する油溜室36を形成して設けてい
る。油溜室36は、ケース壁部6と、ケース壁部6及び
延長部30から略水平方向に延設した底部38と、この
底部38から上方に立設した壁部40と、により形成し
て設けている。油溜室36は、図4に示す如く、カバー
42により覆われている。カバー42は、取付ボルト4
4により取付けられている。油溜室36には、図示しな
い変速歯車列の回転により掻き上げられた潤滑油を供給
する樋部46を設けている。
【0022】また、前記カバー42には、図4に示す如
く、枢支部48を設け、シフトレバー50を枢支してい
る。シフトレバー50は、レバー軸52の中間に前記枢
支部48に枢支される略球状部54を設け、ブーツ56
から突出された外端側にシフトノブ58を設け、挿通孔
60を挿通して油溜室36に臨ませた内端側に係合部6
2を設けている。なお、符号64は、ブーツ56の固定
されるフロアパネルである。
く、枢支部48を設け、シフトレバー50を枢支してい
る。シフトレバー50は、レバー軸52の中間に前記枢
支部48に枢支される略球状部54を設け、ブーツ56
から突出された外端側にシフトノブ58を設け、挿通孔
60を挿通して油溜室36に臨ませた内端側に係合部6
2を設けている。なお、符号64は、ブーツ56の固定
されるフロアパネルである。
【0023】前記シフトレバー50の係合部62は、ケ
ース壁部6を軸方向移動可能に貫通して油溜室36に臨
ませたシフトシャフト66・68の係合溝70・72に
選択的に係合される。一方のシフトシャフト66は、シ
フトレバー50のシフト操作により軸方向移動され、図
示しないシフトアームにより切換機構の切換スリーブを
切換動作する。また、他方のシフトシャフト68は、シ
フトレバー50のシフト操作により軸方向移動され、シ
フトアーム73により前記切換機構18の切換スリーブ
22を切換動作する。
ース壁部6を軸方向移動可能に貫通して油溜室36に臨
ませたシフトシャフト66・68の係合溝70・72に
選択的に係合される。一方のシフトシャフト66は、シ
フトレバー50のシフト操作により軸方向移動され、図
示しないシフトアームにより切換機構の切換スリーブを
切換動作する。また、他方のシフトシャフト68は、シ
フトレバー50のシフト操作により軸方向移動され、シ
フトアーム73により前記切換機構18の切換スリーブ
22を切換動作する。
【0024】このトランスミッション2は、フィルタ装
置74を設けている。フィルタ装置74は、潤滑部位で
ある管部軸受32の直前に潤滑油路を構成する油溜室3
6を設け、この油溜室36に前記管部軸受32に供給さ
れる潤滑油中の異物を除去する除去手段76を設けてい
る。
置74を設けている。フィルタ装置74は、潤滑部位で
ある管部軸受32の直前に潤滑油路を構成する油溜室3
6を設け、この油溜室36に前記管部軸受32に供給さ
れる潤滑油中の異物を除去する除去手段76を設けてい
る。
【0025】前記除去手段76は、図1に示す如く、ト
ランスミッション2の管部軸受32直前の上方に潤滑油
路を構成する油溜室36を設け、この油溜室36の底部
38の一部を形成する延長部30に管部軸受32に連絡
する油孔78を形成して設け、この油孔78を包囲する
ように底部38たる延長部30から円筒形状のボス壁8
0を立設している。
ランスミッション2の管部軸受32直前の上方に潤滑油
路を構成する油溜室36を設け、この油溜室36の底部
38の一部を形成する延長部30に管部軸受32に連絡
する油孔78を形成して設け、この油孔78を包囲する
ように底部38たる延長部30から円筒形状のボス壁8
0を立設している。
【0026】このボス壁80内には、雌ネジ形状のプラ
グ孔82を形成して設けている。このプラグ孔82に
は、雄ネジ形状のプラグ84が螺着される。プラグ84
には、図5に示す如く、油溜室36と油孔78とを連通
する四角穴形状の連通孔86を形成して設けている。
グ孔82を形成して設けている。このプラグ孔82に
は、雄ネジ形状のプラグ84が螺着される。プラグ84
には、図5に示す如く、油溜室36と油孔78とを連通
する四角穴形状の連通孔86を形成して設けている。
【0027】前記プラグ84の下面88には、取付段部
90を形成して設けている。取付段部90には、連通孔
86と油孔78とを連通するように透孔92を形成した
円環形状のマグネット(永久磁石)94を取付けて設け
ている。マグネット94は、潤滑油中の磁気的異物を除
去する。
90を形成して設けている。取付段部90には、連通孔
86と油孔78とを連通するように透孔92を形成した
円環形状のマグネット(永久磁石)94を取付けて設け
ている。マグネット94は、潤滑油中の磁気的異物を除
去する。
【0028】また、前記ボス壁80内のプラグ孔82の
底面96とこのプラグ孔82に螺着されたプラグ84の
下面88との間には、非磁気的異物を除去する濾材98
を介装して設けている。
底面96とこのプラグ孔82に螺着されたプラグ84の
下面88との間には、非磁気的異物を除去する濾材98
を介装して設けている。
【0029】次に作用を説明する。
【0030】フィルタ装置74は、プラグ84の取付段
部90にマグネット94を取付け、ボス壁80内のプラ
グ孔82の底面96に濾材98を敷設して、マグネット
94を取付けたプラグ84をプラグ孔82に螺着する。
部90にマグネット94を取付け、ボス壁80内のプラ
グ孔82の底面96に濾材98を敷設して、マグネット
94を取付けたプラグ84をプラグ孔82に螺着する。
【0031】これにより、フィルタ装置74は、プラグ
孔82に螺着されたプラグ84の下面88に磁気的異物
を除去するマグネット94を設け、ボス壁80内のプラ
グ孔82の底面96とこのプラグ孔82に螺着されたプ
ラグ84の下面88との間に非磁気的異物を除去する濾
材98を介装して設けている。
孔82に螺着されたプラグ84の下面88に磁気的異物
を除去するマグネット94を設け、ボス壁80内のプラ
グ孔82の底面96とこのプラグ孔82に螺着されたプ
ラグ84の下面88との間に非磁気的異物を除去する濾
材98を介装して設けている。
【0032】トランスミッション2は、エンジン(図示
せず)から入力する駆動力により図示しない変速歯車列
を回転される。この変速歯車列の回転により掻き上げら
れた潤滑油は、樋部46により集められ、油溜室36に
供給されて溜められる。油溜室36に供給された潤滑油
中の比較的大きくて重い異物は、フィルタ装置74の除
去手段76であるボス壁80を越えることができず、ボ
ス壁80外側の油溜室80の底部38に溜る。
せず)から入力する駆動力により図示しない変速歯車列
を回転される。この変速歯車列の回転により掻き上げら
れた潤滑油は、樋部46により集められ、油溜室36に
供給されて溜められる。油溜室36に供給された潤滑油
中の比較的大きくて重い異物は、フィルタ装置74の除
去手段76であるボス壁80を越えることができず、ボ
ス壁80外側の油溜室80の底部38に溜る。
【0033】このため、潤滑油中の比較的大きくて重い
異物は、除去手段76であるボス壁80により除去する
ことができ、管部軸受32に供給されることがない。
異物は、除去手段76であるボス壁80により除去する
ことができ、管部軸受32に供給されることがない。
【0034】油溜室36に供給された潤滑油中の比較的
小さくて軽い異物は、潤滑油とともにボス壁80を越え
て、プラグ84の連通孔86に流入する。
小さくて軽い異物は、潤滑油とともにボス壁80を越え
て、プラグ84の連通孔86に流入する。
【0035】プラグ84の連通孔86に流入した潤滑油
中の鉄粉等の磁気的異物は、マグネット94により吸着
されて捕集される。また、プラグ84の連通孔86に流
入した潤滑油中の塵埃等の非磁気的異物は、濾材98に
より透過を阻止されて捕集される。異物を除去された清
浄な潤滑油は、油孔78により管部軸受32に供給さ
れ、管部軸受32を潤滑する。
中の鉄粉等の磁気的異物は、マグネット94により吸着
されて捕集される。また、プラグ84の連通孔86に流
入した潤滑油中の塵埃等の非磁気的異物は、濾材98に
より透過を阻止されて捕集される。異物を除去された清
浄な潤滑油は、油孔78により管部軸受32に供給さ
れ、管部軸受32を潤滑する。
【0036】このため、潤滑油中の比較的小さくて軽い
磁気的・非磁気的異物は、マグネット94及び濾材98
により除去され、管部軸受32に供給されることがな
い。
磁気的・非磁気的異物は、マグネット94及び濾材98
により除去され、管部軸受32に供給されることがな
い。
【0037】このように、トランスミッション2のフィ
ルタ装置74は、管部軸受32の直前上方に設けた潤滑
油路を構成する油溜室36に、管部軸受32に供給され
る潤滑油中の磁気的異物や非磁気的異物を除去する除去
手段76を設けたことにより、潤滑油路の途中で潤滑油
に混入した異物が潤滑部位に侵入することを防止でき
る。
ルタ装置74は、管部軸受32の直前上方に設けた潤滑
油路を構成する油溜室36に、管部軸受32に供給され
る潤滑油中の磁気的異物や非磁気的異物を除去する除去
手段76を設けたことにより、潤滑油路の途中で潤滑油
に混入した異物が潤滑部位に侵入することを防止でき
る。
【0038】このため、このフィルタ装置74は、トラ
ンスミッション2の潤滑部位である管部軸受32の直前
において潤滑油中の異物を除去することができ、管部軸
受32に清浄な潤滑油を供給することができ、管部軸受
32等の部品の耐久性を向上し得て、異物による詰まり
の可能性を低くすることができる。
ンスミッション2の潤滑部位である管部軸受32の直前
において潤滑油中の異物を除去することができ、管部軸
受32に清浄な潤滑油を供給することができ、管部軸受
32等の部品の耐久性を向上し得て、異物による詰まり
の可能性を低くすることができる。
【0039】また、このフィルタ装置74は、カバー4
2を外すことにより、油溜室36の底部38に溜った比
較的大きくて重い異物や、マグネット94及び濾材98
に溜った比較的小さく軽い異物を、容易に除去すること
ができる。
2を外すことにより、油溜室36の底部38に溜った比
較的大きくて重い異物や、マグネット94及び濾材98
に溜った比較的小さく軽い異物を、容易に除去すること
ができる。
【0040】このため、このフィルタ装置74は、清掃
・交換等の保守性を容易に行うことができる。なお、プ
ラグ84やマグネット94及び濾材98は、既存の部品
の若干の形状変更により利用することができ、コスト的
に有利である。
・交換等の保守性を容易に行うことができる。なお、プ
ラグ84やマグネット94及び濾材98は、既存の部品
の若干の形状変更により利用することができ、コスト的
に有利である。
【0041】なお、この実施例のフィルタ装置74は、
トランスミッション2に設けたが、エンジンのシリンダ
ヘッドに軸支したカム軸の直前上方の潤滑油路にも設け
ることができ、ヘッドカバーを外すことにより溜った異
物を容易に除去することができる。また、エンジン以外
にも、潤滑系を備えた様々な産業機械に適用することが
できる。
トランスミッション2に設けたが、エンジンのシリンダ
ヘッドに軸支したカム軸の直前上方の潤滑油路にも設け
ることができ、ヘッドカバーを外すことにより溜った異
物を容易に除去することができる。また、エンジン以外
にも、潤滑系を備えた様々な産業機械に適用することが
できる。
【0042】このため、このフィルタ装置74は、トラ
ンスミッションのみならず、エンジン等の各種の産業機
械の潤滑系に実施することができ、潤滑部位直前におい
て潤滑油中の異物を除去することができ、潤滑部位に清
浄な潤滑油を供給することができ、部品の耐久性を向上
し得て、異物による詰まりの可能性を低くすることがで
き、清掃・交換等の保守性を容易に行うことができるも
のである。
ンスミッションのみならず、エンジン等の各種の産業機
械の潤滑系に実施することができ、潤滑部位直前におい
て潤滑油中の異物を除去することができ、潤滑部位に清
浄な潤滑油を供給することができ、部品の耐久性を向上
し得て、異物による詰まりの可能性を低くすることがで
き、清掃・交換等の保守性を容易に行うことができるも
のである。
【0043】
【発明の効果】このように、この発明のトランスミッシ
ョンのフィルタ装置は、潤滑部位直前に設けた潤滑油路
を構成する油溜室に、前記潤滑部位に供給される潤滑油
中の異物を除去する除去手段を設けたことにより、潤滑
油路の途中で潤滑油に混入した異物が潤滑部位に侵入す
ることを防止できる。
ョンのフィルタ装置は、潤滑部位直前に設けた潤滑油路
を構成する油溜室に、前記潤滑部位に供給される潤滑油
中の異物を除去する除去手段を設けたことにより、潤滑
油路の途中で潤滑油に混入した異物が潤滑部位に侵入す
ることを防止できる。
【0044】このため、このフィルタ装置は、トランス
ミッションの潤滑部位直前において潤滑油中の異物を除
去し得て、部品の耐久性を向上し得て、清掃・交換等の
保守性を容易とし得て、異物による詰まりの可能性を低
くし得て、トランスミッションなみならずエンジン等の
潤滑系に実施し得る。
ミッションの潤滑部位直前において潤滑油中の異物を除
去し得て、部品の耐久性を向上し得て、清掃・交換等の
保守性を容易とし得て、異物による詰まりの可能性を低
くし得て、トランスミッションなみならずエンジン等の
潤滑系に実施し得る。
【図1】この発明によるトランスミッションのフィルタ
装置の実施例を示す要部拡大断面図である。
装置の実施例を示す要部拡大断面図である。
【図2】トランスミッションの要部断面図である。
【図3】トランスミッションの要部平面図である。
【図4】図3の除去手段部位の断面図である。
【図5】プラグとマグネットと濾材との組立状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図6】従来例を示すドレンプラグとマグネットとの組
立状態を示す断面図である。
立状態を示す断面図である。
2 トランスミッション 4 ミッションケース 6 ケース壁部 8 出力軸 10 出力軸受 18 切換機構 24 スライド軸部 26 スライディングヨーク 28 スライド管部 30 延長部 32 管部軸受 34 シール機構 36 油溜室 42 カバー 46 樋部 50 シフトレバー 74 フィルタ装置 76 除去手段 78 油孔 80 ボス壁 82 プラグ孔 84 プラグ 86 連通孔 94 マグネット 98 濾材
Claims (2)
- 【請求項1】 トランスミッションの潤滑部位直前に潤
滑油路を構成する油溜室を設け、この油溜室に前記潤滑
部位に供給される潤滑油中の異物を除去する除去手段を
設けたことを特徴とするトランスミッションのフィルタ
装置。 - 【請求項2】 前記除去手段は、前記トランスミッショ
ンの軸受直前の上方に潤滑油路を構成する油溜室を設
け、この油溜室の底部に前記軸受に連絡する油孔を形成
して設け、この油孔を包囲するように前記底部からボス
壁を立設し、このボス壁内にプラグ孔を形成して設け、
このプラグ孔に螺着されるプラグに前記油溜室と油孔と
を連通する連通孔を形成して設け、前記プラグの下面に
前記連通孔と油孔とを連通するように磁気的異物を除去
する円環形状のマグネットを取付けて設け、前記ボス壁
内の前記プラグ孔の底面とこのプラグ孔に螺着された前
記プラグの下面との間に非磁気的異物を除去する濾材を
介装して設けたことを特徴とする請求項1に記載のトラ
ンスミッションのフィルタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10422896A JPH09269045A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | トランスミッションのフィルタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10422896A JPH09269045A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | トランスミッションのフィルタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09269045A true JPH09269045A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=14375114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10422896A Pending JPH09269045A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | トランスミッションのフィルタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09269045A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002054729A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-02-20 | Honda Motor Co Ltd | トランスミッションのオイルガタープレート |
| JP2002286110A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-03 | Nsk Ltd | トロイダル型無段変速機 |
| JP2005351294A (ja) * | 2004-06-08 | 2005-12-22 | Nsk Ltd | 無段変速装置 |
| JP2011051541A (ja) * | 2009-09-04 | 2011-03-17 | Nissan Motor Co Ltd | 駆動ユニット |
| JP2016151285A (ja) * | 2015-02-16 | 2016-08-22 | スズキ株式会社 | 車両用変速機 |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP10422896A patent/JPH09269045A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002054729A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-02-20 | Honda Motor Co Ltd | トランスミッションのオイルガタープレート |
| JP2002286110A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-03 | Nsk Ltd | トロイダル型無段変速機 |
| JP2005351294A (ja) * | 2004-06-08 | 2005-12-22 | Nsk Ltd | 無段変速装置 |
| JP2011051541A (ja) * | 2009-09-04 | 2011-03-17 | Nissan Motor Co Ltd | 駆動ユニット |
| JP2016151285A (ja) * | 2015-02-16 | 2016-08-22 | スズキ株式会社 | 車両用変速機 |
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