JPH06333038A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH06333038A
JPH06333038A JP5148723A JP14872393A JPH06333038A JP H06333038 A JPH06333038 A JP H06333038A JP 5148723 A JP5148723 A JP 5148723A JP 14872393 A JP14872393 A JP 14872393A JP H06333038 A JPH06333038 A JP H06333038A
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area data
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contour
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エリアの交点や頂点,およびエリアどうしの
近接部においても,確実に指定されたエリア処理を実行
する。 【構成】 対象画像データに対するエリア処理の内容
を,主走査方向に対して所定の長さを有したエリアデー
タとして記憶するビットマップメモリを備え,1ライン
中において同種エリアデータで挟まれる部分に対して,
該エリアデータの種類に応じたエリア処理を施す画像処
理装置において,エリア処理制御部(図示せず)は,エ
リアデータをビットマップメモリに書き込む際に,新た
に書き込むエリアデータが既にビットマップ上に書き込
まれている既存のエリアデータと重なるか否かを判定し
(S601),既存のエリアデータと重なると判定され
た場合,既存のエリアデータの位置に基づいて,新たに
書き込むエリアデータの位置を主走査方向に補正する
(S602)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,プリンタ,デジタル複
写機等に使用される画像処理装置に関し,より詳細に
は,入力された対象画像データの指定された領域に任意
の画像処理(エリア処理)を施して外部に出力する画像
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル複写機等の画像処理装置では,
通常のコピー時には読み取り原稿全体に対して画像処理
が均一に行われるが,例えば,絵柄や,文字や写真が混
在した原稿に対する画像処理や,特殊効果を得るための
画像処理では,読み取り原稿の特定の領域に対して他の
領域と異なる画像処理が行われる。このような場合に
は,画像処理装置において処理対象となる閉領域(エリ
ア)が指定されると共に,画像処理内容(エリアデー
タ)が指定され,前記閉領域内の画像に対して指定内容
の画像処理(エリア処理)が行われる。
【0003】このような画像処理装置として,例えば,
特開昭59−45765号公報に開示されている「画像
処理装置」がある。この装置は,ビットマップメモリに
あらかじめ処理のオン/オフに対応する切り換え情報を
記憶しておき,画像処理中にあってはラスター走査の信
号にしたがってビットマップメモリ内のデータを順に読
み出して処理のオン/オフ制御に供する構成としたもの
である。
【0004】ところが,ビットマップメモリに記憶され
るデータが画像処理のオン/オフ制御に直結しているた
め,制御を行う画像処理の種類が増加するに伴ってビッ
トマップメモリを深さ方向に増設する必要があり,大容
量のメモリが必要となるという欠点がある。従って,実
質的には複数種の画像処理の切換制御を行うことができ
ないという不都合があった。
【0005】このため,これを解決するものとして,対
象画像データに対するエリア処理の内容を,主走査方向
に対して所定の長さを有したエリアデータとして記憶す
るビットマップメモリを備え,1ライン中において同種
エリアデータで挟まれる部分に対して,該エリアデータ
の種類に応じたエリア処理を施す画像処理装置が提案さ
れている。この装置によれば,特に大容量のメモリを必
要とせず,矩形あるいは非矩形の領域に対して複数種類
のエリア処理の切換制御を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記従
来の技術によれば,エリアデータが主走査方向に対して
所定の長さを有しているため,エリアの交点や頂点,お
よびエリアどうしの近接部において,エリアデータをビ
ットマップメモリに書き込む際に,新たに書き込むエリ
アデータが既にビットマップ上に書き込まれている既存
のエリアデータと重なってしまい,新たに書き込むエリ
アデータによって既存のエリアデータが上書きされて消
えてしまうという問題点があった。換言すれば,既存の
エリアデータで指定された内容のエリア処理を行うこと
ができない恐れがあるという問題点があった。
【0007】また,ビットマップメモリ上の1ラインの
主走査方向において,出現するエリアデータの順序でエ
リア処理を実行するため,複数のエリアデータによって
複数のエリアが指定された際に,指定された複数のエリ
アにおいて重複する領域がある場合には,必ずしも所望
のエリア処理を施した出力を得ることができない恐れが
あるという問題点があった。
【0008】また,上記従来の技術によれば,指定され
たエリアに対して複数種類のエリア処理を行うことがで
きるものの,エリアを矩形あるいは非矩形の領域として
指定する構成であるため,原稿画像の任意の閉ループ内
のみに対して選択的にエリア処理を施すことができず,
使い勝手が悪いという問題点があった。
【0009】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て,エリアの交点や頂点,およびエリアどうしの近接部
においても,確実に指定されたエリア処理を実行できる
ことを第1の目的とする。
【0010】また,本発明は上記に鑑みてなされたもの
であって,複数のエリアが指定された場合に,後に指定
されたエリアが優先されて処理された画像出力を得るこ
とを第2の目的とする。
【0011】また,本発明は上記に鑑みてなされたもの
であって,予めエリア処理前に読み込んだ画像データか
ら輪郭線情報を取得することにより,その輪郭内部(閉
ループ)に対して任意のエリア処理を施せるようにする
ことを第3の目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために,対象画像データに対するエリア処理の内
容を,主走査方向に対して所定の長さを有したエリアデ
ータとして記憶するビットマップメモリを備え,1ライ
ン中において同種エリアデータで挟まれる部分に対し
て,該エリアデータの種類に応じたエリア処理を施す画
像処理装置において,前記エリアデータをビットマップ
メモリに書き込む際に,新たに書き込むエリアデータが
既にビットマップ上に書き込まれている既存のエリアデ
ータと重なるか否かを判定する判定手段と,前記判定手
段で既存のエリアデータと重なると判定された場合,既
存のエリアデータの位置に基づいて,新たに書き込むエ
リアデータの位置を主走査方向に補正する書込位置補正
手段とを備えた画像処理装置を提供するものである。
【0013】また,前述した構成に加えて,複数のエリ
アデータによって複数のエリアが指定された際に,指定
された複数のエリアにおいて重複する領域がある場合,
あらかじめエリアデータ毎に設定された優先順位に基づ
いて,重複した領域に対するエリア処理として最も優先
順位の高いエリアデータを選択するエリアデータ選択手
段を備えた画像処理装置を提供するものである。
【0014】また,対象画像データに対するエリア処理
の内容を,主走査方向に対して所定の長さを有したエリ
アデータとして記憶するビットマップメモリを備え,1
ライン中において同種エリアデータで挟まれる部分に対
して,該エリアデータの種類に応じたエリア処理を施す
画像処理装置において,対象画像の2値化データを前記
ビットマップメモリに取り込んで,ビットマップメモリ
上の2値化データに対して輪郭追跡処理を施し,輪郭線
情報を抽出する輪郭線抽出手段と,前記輪郭線抽出手段
で抽出した輪郭線情報を記憶する輪郭線記憶手段と,前
記輪郭線抽出手段による輪郭線情報の抽出の終了後,前
記ビットマップメモリをクリアし,前記輪郭線記憶手段
に記憶されている輪郭線情報に基づいて,エリアデータ
をビットマップメモリに書き込むエリアデータ書込手段
とを備えた画像処理装置を提供するものである。
【0015】また,前述した構成に加えて,2値化デー
タに太らせ処理を施す画像太らせ処理手段を備え,前記
ビットマップメモリに取り込む対象画像の2値化データ
が,太らせ処理後の画像データとするものである。
【0016】また,前記輪郭線抽出手段は,前記ビット
マップメモリ上の2値化データから輪郭線情報を抽出す
る際に,輪郭線が途中で途切れている場合,輪郭線が途
切れた位置より,所定方向・所定範囲のビットマップメ
モリ上に存在する画像を検出し,検出位置より輪郭追跡
処理を継続するものである。
【0017】また,前記輪郭線抽出手段は,前記ビット
マップメモリ上の2値化データから輪郭線情報を抽出す
る際に,輪郭線の輪郭長を検出して,所定のしきい値と
比較し,前記輪郭長がしきい値より小さい場合には,検
出した輪郭線情報を破棄し,あらたに別の輪郭線を検出
して輪郭線情報の抽出を行うものである。
【0018】また,前記輪郭線抽出手段は,前記ビット
マップメモリ上の2値化データから輪郭線情報を抽出す
る際に,追跡している輪郭線が内輪郭・外輪郭の何れで
あるかを検出し,外輪郭である場合には,検出した輪郭
線情報を破棄し,あらたに別の輪郭線を検出して輪郭線
情報の抽出を行うものである。
【0019】また,前記エリアデータ書込手段は,エリ
アデータをビットマップメモリに書き込む際に,書き込
み位置が輪郭線上になるように補正するものである。
【0020】
【作用】本発明の画像処理装置(請求項1)は,エリア
データをビットマップメモリに書き込む際に,新たに書
き込むエリアデータが既にビットマップ上に書き込まれ
ている既存のエリアデータと重なるか否かを判定し,既
存のエリアデータと重なる場合には,既存のエリアデー
タの位置に基づいて,新たに書き込むエリアデータの位
置を主走査方向に補正することにより,既存のエリアデ
ータを失うことなく,確実にビットマップメモリに記憶
させる。
【0021】また,本発明の画像処理装置(請求項2)
は,複数のエリアデータによって複数のエリアが指定さ
れた際に,指定された複数のエリアにおいて重複する領
域がある場合,あらかじめエリアデータ毎に設定された
優先順位に基づいて,重複した領域に対するエリア処理
として最も優先順位の高いエリアデータを選択すること
により,所望のエリア処理を実現する。
【0022】また,本発明の画像処理装置(請求項3)
は,対象画像の2値化データをビットマップメモリに取
り込んで,ビットマップメモリ上の2値化データに対し
て輪郭追跡処理を施し,輪郭線情報を抽出して所定のメ
モリに記憶する。その後,ビットマップメモリをクリア
し,記憶されている輪郭線情報に基づいて,エリアデー
タをビットマップメモリに書き込むことにより,輪郭線
情報の内部(閉ループ内)をエリアとして取得する。
【0023】また,本発明の画像処理装置(請求項4)
は,ビットマップメモリに取り込む対象画像の2値化デ
ータに太らせ処理を施すことにより,正しく輪郭線情報
を取得する。
【0024】また,本発明の画像処理装置(請求項5)
は,ビットマップメモリ上の2値化データから輪郭線情
報を抽出する際に,輪郭線が途中で途切れている場合,
輪郭線が途切れた位置より,所定方向・所定範囲のビッ
トマップメモリ上に存在する画像を検出し,検出位置よ
り輪郭追跡処理を継続することにより,正しく輪郭線情
報を取得する。
【0025】また,本発明の画像処理装置(請求項6)
は,ビットマップメモリ上の2値化データから輪郭線情
報を抽出する際に,輪郭線の輪郭長を検出して,所定の
しきい値と比較し,輪郭長がしきい値より小さい場合に
は,検出した輪郭線情報を破棄し,あらたに別の輪郭線
を検出して輪郭線情報の抽出を行うことにより,2値化
データ中の孤立点を判別して,正しく輪郭線情報を取得
する。
【0026】また,本発明の画像処理装置(請求項7)
は,ビットマップメモリ上の2値化データから輪郭線情
報を抽出する際に,追跡している輪郭線が内輪郭・外輪
郭の何れであるかを検出し,外輪郭である場合には,検
出した輪郭線情報を破棄し,あらたに別の輪郭線を検出
して輪郭線情報の抽出を行うことにより,所望の閉ルー
プ(輪郭線情報)を正しく取得する。
【0027】また,本発明の画像処理装置(請求項8)
は,エリアデータをビットマップメモリに書き込む際
に,書き込み位置が輪郭線上になるように補正すること
により,輪郭線付近においても適切にエリアを習得す
る。
【0028】
【実施例】以下,本発明の画像処理装置をデジタル複写
機に適用した場合を実施例として図面を参照して詳細に
説明する。
【0029】図1は,本実施例の画像処理装置を適用し
たデジタル複写機のブロック構成図を示し,原稿を読み
取ってラスタースキャン型の画像データを出力する画像
読取部101と,エリア処理を含む各種画像処理を施す
本実施例の画像処理装置としての画像処理部102と,
画像処理後の画像データを記録紙に出力する画像記録部
103と,エリア処理におけるエリア指定用の座標を入
力するためのディジタイザ104と,上記各部を制御す
るシステム制御部105とから構成される。
【0030】図2は,画像処理部102の構成を示し,
画像読取部101から入力した画像データに空間フィル
タ処理を施すフィルタ処理部201と,フィルタ処理部
201から入力した画像データに対して,影付け,中抜
き(輪郭抽出),ネガポジ反転の順で加工処理を施す加
工処理部202と,加工処理部202から入力した画像
データに対して濃度調整,ディザ,イレースの順で処理
を施す中間調処理部203と,画像読取部101から解
像度400dpiの2値化データ(画像データ)を入力
し,100dpiの2値化データに変換する400/1
00変換部204と,画像データに対するエリア処理の
内容を,主走査方向に対して所定の長さ(本実施例で
は,4ビット)を有したエリアデータとして記憶するビ
ットマップメモリ205と,ビットマップメモリ205
に対するエリアデータの書き込み制御およびエリアデー
タに基づくエリア処理の制御を行うエリア処理制御部2
06と,後述する閉ループモードにおいて,輪郭追跡処
理で抽出した輪郭線情報を記憶する輪郭線記憶手段とし
てもRAM207とを備えている。
【0031】図3は,エリア処理に使用するエリアデー
タのデータ構造を示す。本実施例では,エリアデータを
4ビットで構成し,先頭1ビットが「1」でエリアデー
タの開始を示し,後の3ビットで8種類のエリア番号を
指定可能としている。このエリア番号はエリアの指定順
序を示す。
【0032】従って,ビットマップメモリ205のエリ
ア処理を開始するビットの座標に,エリアデータの先頭
ビットの座標を一致させて,先頭ビットを含めむ4ビッ
トを用いてエリアデータを書き込むことになる。また,
エリアデータが4ビットの長さを有しているため,先頭
ビットの書き込み位置(座標)から前後3ビットの範囲
に既存のエリアデータの先頭ビットが存在する場合に
は,エリアデータの書き込み位置が重複することにな
る。
【0033】図4は,エリア処理の対象となるエリア
(領域)を指定する方法を示し,図示の如く,矩形モー
ド,直角多角形モード,多角形モード,閉ループモード
の4つのモードで指定することが可能である。矩形モー
ドは,同図(a)に示すように,2点(,)の指定
順序は任意で,指定された2点の対角線上の矩形をエリ
アとして入力するものである。また,直角多角形モード
は,同図(b)に示すように,始点()の位置,指定
の回転方向が任意で,指定された順序(〜)で各点
を直角の頂点とする多角形をエリアとして入力するもの
である。また,多角形モードは,同図(c)に示すよう
に,始点()の位置,指定の回転方向が任意で,指定
された順序(〜)で各点を直線で結んだ多角形をエ
リアとして入力するものである。ここで,各点の入力は
ディジタイザ104を介して行われる。なお,〜の
点をエリア指定点を呼ぶ。
【0034】また,閉ループモードは,同図(d)に示
すように,原稿上の閉ループ内の一点(図中の×)をデ
ィジタイザ104を介して指定した後,プレスキャンに
よって原稿画像を2値化データとして入力し,さらに輪
郭線を抽出することにより,閉ループを認識し,閉ルー
プ内をエリアとして入力するものである。
【0035】以上の構成において, (1)矩形モード,直角多角形モード,多角形モードの
エリア入力 (2)エリアデータの出力 (3)閉ループモードのエリア入力 (3−1)開始ポイント検出処理 (3−2)輪郭追跡処理 (3−3)孤立点・内閉ループ検出処理 の順序で,その動作を詳細に説明する。
【0036】(1)矩形モード,直角多角形モード,多
角形モードのエリア入力 図5は,矩形モード,直角多角形モード,多角形モード
でのエリア入力のフローチャートを示す。先ず,操作部
(図示せず)を介してエリア処理を指定した後,ディジ
タイザ104を用いて,図4(a)〜(c)に示したよ
うに,エリア指定点の座標を入力することにより,エリ
ア処理を施す領域(エリア)を指定する(S501)。
【0037】エリア処理制御部206は,エリア指定点
の座標に基づいて,エリア処理を施すエリアの輪郭線の
座標を演算し(S502),求めた座標およびエリアの
指定順序に基づいて,ビットマップメモリ205にエリ
アデータを書き込むエリアデータ書き込み処理を実行す
る(S503)。なお,ビットマップメモリ205はエ
リア指定を開始する前にあらかじめクリア(全てのビッ
トが「0」に設定)されているものとする。
【0038】図6は,ステップS503のエリアデータ
書き込み処理の詳細フローを示す。エリア処理制御部2
06は,エリアデータをビットマップメモリ205に書
き込む際に,先ず,ビットマップメモリ205上におい
て,書き込もうとする注目エリアデータの書き込み位置
に既存のエリアデータ(既に書き込まれているエリアデ
ータ)があるか否かを判定する(S601)。具体的に
は,エリアデータが4ビットの長さを有しているため,
注目エリアデータの先頭ビットの書き込み位置から前後
3ビットの範囲に既存のエリアデータの先頭ビットが存
在するか否か検索し,既存のエリアデータの先頭ビット
がある場合には注目エリアデータの書き込み位置と重複
する,すなわち,既存のエリアデータが存在すると判定
する。
【0039】ステップS601で既存のエリアデータが
あると判定された場合には,既存のエリアデータの先頭
ビットの座標に基づいて,注目エリアデータの書き込み
位置を±4ドットの範囲で主走査方向に移動させて,書
き込み位置の補正を行う(S602)。ここで,注目エ
リアデータの書き込み位置の補正を行うのは,注目エリ
アデータをそのままの座標で書き込むと,既存のエリア
データが上書きされてしまい,既存のエリアデータが消
えてしまったり,あるいは,エリアデータの内容が変わ
ってしまう恐れがあるためである。また,±4ドットの
範囲で主走査方向に移動させるのは,エリアデータが4
ドットで構成されているためである。なお,本実施例で
は,注目エリアデータの書き込み位置を補正する構成と
したが,注目エリアデータの書き込み位置あるいは既存
のエリアデータの書き込み位置のどちらを補正しても良
いのは勿論である。
【0040】一方,ステップS601で既存のエリアデ
ータがないと判定された場合,およびステップS602
で注目エリアデータの書き込み位置を補正した後,注目
エリアデータをビットマップメモリ205に書き込む
(S603)。その後,全てのエリアデータの書き込み
が終了するまでS601〜S603を繰り返して処理を
終了する(S604)。なお,エリア処理制御部206
は,エリアの指定順序に応じてエリア番号を割り付けて
エリアデータを書き込むとともに,エリア番号に対応さ
せてエリア処理の内容をテーブルとして内部のメモリに
記憶する。
【0041】(2)エリアデータの出力 次に,エリア処理制御部206によるエリアデータの出
力処理について説明する。エリア処理制御部206は,
ビットマップメモリ205に書き込まれているエリアデ
ータを,1ライン(副走査方向)ずつ読み出して,主走
査方向に1ドットずつ検索してエリアデータを検出し,
エリアデータ中のエリア番号に応じて,エリアデータの
書き込み時に作成したテーブルを参照してエリア処理の
内容を特定し,フィルタ処理部201,加工処理部20
2,中間調処理部203を制御してエリア処理の内容に
応じた画像処理を実行する。
【0042】図7は,エリアデータの出力処理のフロー
チャートを示し,先ず,注目ライン(1ライン)中にエ
リア(領域)の重複するエリアデータがあるかを判定し
(S701),エリアの重複するエリアデータがある場
合には,それぞれのエリアデータ(エリア番号)を比較
し,重複する部分に関しては優先順位の高いエリアデー
タを選択し(S702),ステップS703へ進む。こ
こで,エリア番号の大きいエリアデータが後から指定さ
れたエリアであり,本実施例では,後から指定されたエ
リアを優先的に処理することを前提として,エリア番号
の大きなエリアデータの優先順位が高いものとする。
【0043】一方,エリアの重複するエリアデータがな
い場合には,ステップS703において,エリアデータ
に基づいて,1ライン分のエリア処理を実行する。
【0044】その後,ビットマップメモリ205内の全
てのラインが終了するまで上記ステップS701〜S7
03を繰り返し,処理を終了する(S704)。
【0045】(3)閉ループモードのエリア入力 次に,本発明の要部である閉ループモードのエリア入力
について説明する。図8は,閉ループモードのエリア入
力処理のフローチャートを示す。閉ループモードのエリ
ア入力は,操作部(図示せず)を用いて閉ループモード
を指定し,原稿上の閉ループ内の一点(指定ポイント)
をディジタイザ104を介して指定した後,エリア処理
制御部206によって実行される。
【0046】先ず,プレスキャンによって原稿画像を2
値化データとして入力し(S801),次に,開始ポイ
ント検出処理で閉ループを検出するための輪郭線の開始
点(座標)を求め(S802),さらに輪郭追跡処理で
輪郭線を抽出し(S803),孤立点・内閉ループ検出
処理において,輪郭線が孤立点(文字等)や,目的とす
る閉ループ内に存在する内閉ループでないことを確認後
(S804),閉ループのエリアを確定し,エリアデー
タ書き込み処理において,閉ループの座標に基づいてエ
リアデータをビットマップメモリ205に書き込む(S
805)。
【0047】ステップS801の2値化データの入力で
は,原稿をプレスキャンして,原稿読取部101で2値
化画像(解像度400dpi)として読み取り,400
/100変換部204を介して,4×4画素のOR処理
を行って100dpiの2値化データに変換して,ビッ
トマップメモリ205に記憶させる。これによって,結
果的に2値化データの太らせ処理を行ったことになり,
読み取った2値化画像に線切れがあったときでも,ある
程度の線切れ幅(最大3画素の線切れ幅,約0.178
5mm相当)の場合には自動補正される。
【0048】(3−1)開始ポイント検出処理 次に,図9を参照して,図8のステップS802の開始
ポイント検出処理について詳細に説明する。先ず,ディ
ジタイザ104を介して指定した指定ポイントの座標に
基づいて,ビットマップメモリ205から指定ポイント
の座標位置の2値化データを入力し(S901),指定
ポイントの画素が黒か否かを判定する(S902)。
【0049】ここで,指定ポイントの画素が黒の場合に
は,エラーとしてシステム制御部105にエラーコード
を出力して(S903),処理を終了する。
【0050】一方,指定ポイントの画素が黒でない場
合,すなわち白画素の場合には,指定ポイントの画素を
注目画素に設定し(S904),注目画素の左隣の画素
が黒か否か判定する(S905)。ここで,注目画素の
左隣の画素が黒ならば,左隣の画素を開始ポイントとし
て設定し,その座標をスタックし(S906),処理を
終了する。
【0051】一方,注目画素の左隣の画素が白ならば,
黒画素を検出するまで逐次左隣の画素を調べ,A3サイ
ズメモリ左端に相当するアドレスまで黒画素が検出され
ない場合には(S907),エラーとしてシステム制御
部105にエラーコードを出力して(S908),処理
を終了する。
【0052】上記の処理によって,例えば,図10
(a)の原稿画像の1001で示す部分が,図10
(b)のようにビットマップメモリ205上に2値化デ
ータとして取り込まれており,指定ポイントとして閉ル
ープ内に×で示す位置が指定された場合に,指定ポイン
トの左隣の画素を逐次調べて,黒画素である閉ループ端
の画素を開始ポイントとして得ることになる。
【0053】(3−2)輪郭追跡処理 次に,図11を参照して,輪郭追跡処理(図8のステッ
プS803)について詳細に説明する。先ず,開始ポイ
ントを注目画素に設定し(S1101),注目画素の左
隣の画素が白・黒のいずれかを判定する(S110
2)。
【0054】ステップS1102において白画素なら
ば,注目画素の左隣の画素を始点として,反時計回り
に,8近接画素の最初の黒画素を検出する(S110
3)。ステップS1102において黒画素ならば,注目
画素の左隣の画素を始点として,時計回りに,8近接画
素の最初の白画素の前の黒画素を検出する(S111
0)。
【0055】ステップS1103あるいはステップS1
104で,黒画素の検出に成功しなかった場合,すなわ
ち8近接画素が全て白画素であった場合,あるいは,全
て黒画素であった場合には(S1105),エラーとし
てシステム制御部105にエラーコードを出力して(S
1106),処理を終了する。ただし,この場合には一
度黒画素として検出された画素(前回の注目画素あるい
は前前回の注目画素)を再度黒画素として検出しないも
のとする。
【0056】また,黒画素の検出に成功した場合には
(S1105),検出した黒画素と注目画素との相対位
置よりチェインコードを求めて,黒画素の座標値および
チェインコードを輪郭線情報としてRAM207にスタ
ックし(S1107),所定のカウンタをカウントアッ
プして輪郭追跡処理を開始してからの通算の画素数をカ
ウントする(S1108)。次に,検出画素をあらたな
注目画素として(S1109),あらたな注目画素と開
始ポイントとが一致するまでステップS1102以下の
ステップを繰り返し,あらたな注目画素と開始ポイント
とが一致したら処理を終了する(S1110)。
【0057】上記の輪郭追跡処理によって,例えば,図
12(a)に示すように,閉ループの内側の領域におい
て,指定ポイントが指定され,指定ポイントから開始ポ
イントが求められている場合には,矢印の進行方向で示
すようにして閉ループの輪郭追跡が実施され,閉ループ
が輪郭として習得される。
【0058】ところが,図12(b)あるいは図12
(c)に示すように,本来検出したい閉ループと指定ポ
イントとの間に文字や,内閉ループ(閉ループ内閉ルー
プ)が存在した場合には,開始ポイント検出処理で文字
や,内閉ループの黒画素を開始ポイントとして検出する
ため,輪郭追跡処理で文字や,内閉ループの輪郭追跡を
行ってしまう場合がある。このため,輪郭追跡処理の後
に孤立点・内閉ループ検出処理を実行して,文字および
内閉ループが検出されいないか判定する。
【0059】(3−3)孤立点・内閉ループ検出処理 次に,図13を参照して,孤立点・内閉ループ検出処理
(図8のステップS804)について詳細に説明する。
先ず,開始ポイントと同じY座標の画素のチェインコー
ドを検出し(S1301),チェインコードが下方向か
否かを判定する(S1302)。ここで,チェインコー
ドが下方向の場合には,注目画素に対して右下,左下,
下のいずれかの方向で黒画素が検出されたことを示す。
換言すれば,指定ポイントが検出した閉ループの外側に
存在することを示すため,エラーとしてシステム制御部
105にエラーコードを出力して(S1303),処理
を終了する。
【0060】一方,チェインコードが下方向でない場合
には,画素カウント値(輪郭追跡処理を開始してからの
通算の画素数:輪郭画素数)と所定のしきい値とを比較
し(S1304),画素カウント値がしきい値以下であ
れば,孤立点と見なし,エラーとしてシステム制御部1
05にエラーコードを出力して(S1305),処理を
終了する。
【0061】エリア処理制御部206は,孤立点・内閉
ループ検出処理でエラーが検出されなかった場合に,閉
ループが正しく検出されたと判断し,先ず,ビットマッ
プメモリ205をクリアし,続いて,RAM207内に
スタックされている輪郭線情報に基づいて,エリアデー
タが輪郭線上になるように,すなわち,エリアデータの
先頭ビットが輪郭線上の黒画素の位置に重なるように補
正して,エリアデータをビットマップメモリ205に書
き込む。なお,このときのエリアデータ書き込み処理
は,図6のフローチャートと基本的に同様であるので説
明を省略する。
【0062】また,前述したの実施例では,輪郭追跡処
理,孤立点・内閉ループ検出処理でエラーを検出したら
システム制御部105へエラーコードを出力して処理を
終了するようにしたが,エリア処理制御部206におい
て,エラーの内容に応じて,輪郭追跡を行う注目画素の
位置を補正して輪郭追跡処理を再度実行するようにして
も良い。
【0063】また,前述した実施例の輪郭追跡処理で
は,ステップS1105,S1106において,黒画素
の検出に成功しなかった場合に,エラーとして処理を終
了したが,原稿画像が薄くて,2値化データの輪郭線が
途中で切れている場合もあるので,例えば,図14に示
すように,黒画素の検出に成功しなかった位置(その時
の注目画素)より,所定方向・所定範囲のビットマップ
メモリ205上に存在する画素を検出し,黒画素が検出
された場合にその黒画素の位置より輪郭追跡処理を継続
することにより,所定の範囲で輪郭線が切れた場合に
は,輪郭追跡処理を中止することなく,閉ループを検出
することができる。図14においては,画素を検出する
方向を過去の注目画素の進行方向の左右を含む前方向と
し,注目画素から3画素離れた位置の画素までを検出し
ている。
【0064】また,輪郭追跡処理において,ビットマッ
プメモリ205上の2値化データから輪郭線情報を抽出
する際に,注目画素周辺の画像の有無,注目画素周辺の
2値化データの白・黒および注目画素の前後の輪郭線方
向に応じて,エリアデータの書き込み禁止/許可情報を
生成し,輪郭線情報と共に前記禁止/許可情報をRAM
207に記憶し,エリアデータ書き込み処理において,
エリアデータをビットマップメモリに書き込む際に,前
記禁止/許可情報に基づいて,エリアデータの書き込み
位置を補正するようにしても良い。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像処理装
置は,対象画像データに対するエリア処理の内容を,主
走査方向に対して所定の長さを有したエリアデータとし
て記憶するビットマップメモリを備え,1ライン中にお
いて同種エリアデータで挟まれる部分に対して,該エリ
アデータの種類に応じたエリア処理を施す画像処理装置
において,前記エリアデータをビットマップメモリに書
き込む際に,新たに書き込むエリアデータが既にビット
マップ上に書き込まれている既存のエリアデータと重な
るか否かを判定する判定手段と,前記判定手段で既存の
エリアデータと重なると判定された場合,既存のエリア
データの位置に基づいて,新たに書き込むエリアデータ
の位置を主走査方向に補正する書込位置補正手段とを備
えたため,エリアの交点や頂点,およびエリアどうしの
近接部においても,確実に指定されたエリア処理を実行
することができる。
【0066】また,本発明の画像処理装置は,複数のエ
リアデータによって複数のエリアが指定された際に,指
定された複数のエリアにおいて重複する領域がある場
合,あらかじめエリアデータ毎に設定された優先順位に
基づいて,重複した領域に対するエリア処理として最も
優先順位の高いエリアデータを選択するエリアデータ選
択手段を備えたため,複数のエリアが指定された場合
に,後に指定されたエリアを優先的に処理した画像出力
を確実に得ることができる。
【0067】また,本発明の画像処理装置は,対象画像
データに対するエリア処理の内容を,主走査方向に対し
て所定の長さを有したエリアデータとして記憶するビッ
トマップメモリを備え,1ライン中において同種エリア
データで挟まれる部分に対して,該エリアデータの種類
に応じたエリア処理を施す画像処理装置において,対象
画像の2値化データを前記ビットマップメモリに取り込
んで,ビットマップメモリ上の2値化データに対して輪
郭追跡処理を施し,輪郭線情報を抽出する輪郭線抽出手
段と,前記輪郭線抽出手段で抽出した輪郭線情報を記憶
する輪郭線記憶手段と,前記輪郭線抽出手段による輪郭
線情報の抽出の終了後,前記ビットマップメモリをクリ
アし,前記輪郭線記憶手段に記憶されている輪郭線情報
に基づいて,エリアデータをビットマップメモリに書き
込むエリアデータ書込手段とを備えたため,予めエリア
処理前に読み込んだ画像データから輪郭線情報を取得す
ることにより,その輪郭内部(閉ループ)に対して任意
のエリア処理を施すことができる。また,エリア処理の
指定の簡単化およびエリア処理の使い勝手を向上させる
ことができる。
【0068】また,本発明の画像処理装置は,太らせ処
理後の画像データをビットマップメモリに取り込むた
め,原稿画像の輪郭線が薄い場合や,途切れている場合
も,ある程度の範囲で輪郭線の抽出を行え,正しく輪郭
線情報を検出して,適切なエリア処理を施すことができ
る。
【0069】また,本発明の画像処理装置は,ビットマ
ップメモリ上の2値化データから輪郭線情報を抽出する
際に,輪郭線が途中で途切れている場合,輪郭線が途切
れた位置より,所定方向・所定範囲のビットマップメモ
リ上に存在する画像を検出し,検出位置より輪郭追跡処
理を継続するため,原稿画像の輪郭線が途切れている場
合も,ある程度の範囲で輪郭線の抽出を行え,正しく輪
郭線情報を検出して,適切なエリア処理を施すことがで
きる。
【0070】また,本発明の画像処理装置は,ビットマ
ップメモリ上の2値化データから輪郭線情報を抽出する
際に,輪郭線の輪郭長を検出して,所定のしきい値と比
較し,前記輪郭長がしきい値より小さい場合には,検出
した輪郭線情報を破棄し,あらたに別の輪郭線を検出し
て輪郭線情報の抽出を行うため,原稿画像中に孤立点や
閉ループ画像でない画像が存在する場合にも,正しい輪
郭線情報を習得し,適切なエリア処理を施すことができ
る。
【0071】また,本発明の画像処理装置は,ビットマ
ップメモリ上の2値化データから輪郭線情報を抽出する
際に,追跡している輪郭線が内輪郭・外輪郭の何れであ
るかを検出し,外輪郭である場合には,検出した輪郭線
情報を破棄し,あらたに別の輪郭線を検出して輪郭線情
報の抽出を行うため,原稿画像中のエリアとして指定す
る閉ループ内に他の閉ループが存在している場合にも,
正しい輪郭線情報を習得し,適切なエリア処理を施すこ
とができる。
【0072】また,本発明の画像処理装置は,エリアデ
ータをビットマップメモリに書き込む際に,書き込み位
置が輪郭線上になるように補正するため,得られた輪郭
線情報に応じて閉ループ内部に任意のエリア処理を施す
際に,輪郭線付近においても適切なエリア処理を施した
画像出力を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の画像処理装置を適用したデジタル複
写機のブロック構成図である。
【図2】本実施例の画像処理装置である画像処理部の構
成図である。
【図3】エリア処理に使用するエリアデータのデータ構
造を示す説明図である。
【図4】エリア処理の対象となるエリア(領域)を指定
する方法を示す説明図である。
【図5】矩形モード,直角多角形モード,多角形モード
でのエリア入力のフローチャートである。
【図6】エリアデータ書き込み処理の詳細フローであ
る。
【図7】エリアデータの出力処理のフローチャートであ
る。
【図8】閉ループモードのエリア入力処理のフローチャ
ートである。
【図9】開始ポイント検出処理のフローチャートであ
る。
【図10】開始ポイントの検出例を示す説明図である。
【図11】輪郭追跡処理のフローチャートである。
【図12】輪郭追跡処理を示す説明図である。
【図13】孤立点・内閉ループ検出処理のフローチャー
トである。
【図14】輪郭線が途中で切れている場合の輪郭追跡処
理の継続を示す説明図である。
【符号の説明】
101 画像読取部 102 画像処理部 103 画像記録部 104 ディジタイザ 105 システム制御部 201 フィルタ処理部 202 加工処理部 203 中間調処理部 204 400/100変換部 205 ビットマップメモリ 206 エリア処理制御部 207 RAM

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象画像データに対するエリア処理の内
    容を,主走査方向に対して所定の長さを有したエリアデ
    ータとして記憶するビットマップメモリを備え,1ライ
    ン中において同種エリアデータで挟まれる部分に対し
    て,該エリアデータの種類に応じたエリア処理を施す画
    像処理装置において,前記エリアデータをビットマップ
    メモリに書き込む際に,新たに書き込むエリアデータが
    既にビットマップ上に書き込まれている既存のエリアデ
    ータと重なるか否かを判定する判定手段と,前記判定手
    段で既存のエリアデータと重なると判定された場合,既
    存のエリアデータの位置に基づいて,新たに書き込むエ
    リアデータの位置を主走査方向に補正する書込位置補正
    手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 複数のエリアデータによって複数のエリ
    アが指定された際に,指定された複数のエリアにおいて
    重複する領域がある場合,あらかじめエリアデータ毎に
    設定された優先順位に基づいて,重複した領域に対する
    エリア処理として最も優先順位の高いエリアデータを選
    択するエリアデータ選択手段を備えたことを特徴とする
    請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 対象画像データに対するエリア処理の内
    容を,主走査方向に対して所定の長さを有したエリアデ
    ータとして記憶するビットマップメモリを備え,1ライ
    ン中において同種エリアデータで挟まれる部分に対し
    て,該エリアデータの種類に応じたエリア処理を施す画
    像処理装置において,対象画像の2値化データを前記ビ
    ットマップメモリに取り込んで,ビットマップメモリ上
    の2値化データに対して輪郭追跡処理を施し,輪郭線情
    報を抽出する輪郭線抽出手段と,前記輪郭線抽出手段で
    抽出した輪郭線情報を記憶する輪郭線記憶手段と,前記
    輪郭線抽出手段による輪郭線情報の抽出の終了後,前記
    ビットマップメモリをクリアし,前記輪郭線記憶手段に
    記憶されている輪郭線情報に基づいて,エリアデータを
    ビットマップメモリに書き込むエリアデータ書込手段と
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 2値化データに太らせ処理を施す画像太
    らせ処理手段を備え,前記ビットマップメモリに取り込
    む対象画像の2値化データが,太らせ処理後の画像デー
    タであることを特徴とする請求項3記載の画像処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記輪郭線抽出手段は,前記ビットマッ
    プメモリ上の2値化データから輪郭線情報を抽出する際
    に,輪郭線が途中で途切れている場合,輪郭線が途切れ
    た位置より,所定方向・所定範囲のビットマップメモリ
    上に存在する画像を検出し,検出位置より輪郭追跡処理
    を継続することを特徴とする請求項3記載の画像処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記輪郭線抽出手段は,前記ビットマッ
    プメモリ上の2値化データから輪郭線情報を抽出する際
    に,輪郭線の輪郭長を検出して,所定のしきい値と比較
    し,前記輪郭長がしきい値より小さい場合には,検出し
    た輪郭線情報を破棄し,あらたに別の輪郭線を検出して
    輪郭線情報の抽出を行うことを特徴とする請求項3記載
    の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記輪郭線抽出手段は,前記ビットマッ
    プメモリ上の2値化データから輪郭線情報を抽出する際
    に,追跡している輪郭線が内輪郭・外輪郭の何れである
    かを検出し,外輪郭である場合には,検出した輪郭線情
    報を破棄し,あらたに別の輪郭線を検出して輪郭線情報
    の抽出を行うことを特徴とする請求項3記載の画像処理
    装置。
  8. 【請求項8】 前記エリアデータ書込手段は,エリアデ
    ータをビットマップメモリに書き込む際に,書き込み位
    置が輪郭線上になるように補正することを特徴とする請
    求項3記載の画像処理装置。
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