JPH06333128A - 偽造物判定方法 - Google Patents
偽造物判定方法Info
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- JPH06333128A JPH06333128A JP5144299A JP14429993A JPH06333128A JP H06333128 A JPH06333128 A JP H06333128A JP 5144299 A JP5144299 A JP 5144299A JP 14429993 A JP14429993 A JP 14429993A JP H06333128 A JPH06333128 A JP H06333128A
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Abstract
能であって、かつ、偽造物作成者に容易に見破られるこ
とのない偽造物判定方法を提供する。 【構成】 色を合わせる作業は、着色剤が示す色が光源
に種類により異なることから、同一色に仕上げることは
難しく、特に混合により得られる色は、各種光源に対し
て同一の発色性を得ることは非常に難しく、技術的に容
易に得ることができない。したがって、ある光源から光
を照射して、得られる像を読み取った場合、紙幣や有価
証券等が偽造物である場合には、真正の紙幣や有価証券
等とは異なる発色性となる可能性は極めて高い。しか
も、異なる種類の光源から波長の異なる光を照射して判
定を行えば、対象物の発色性の相違を複数次にチェック
し、高い判定精度にて真偽を判定することができる。
Description
ポート、免許証等の証明書類の真偽を判定する際に用い
られる偽造物判定方法に関する。
の証明書類にあっては、偽造物が出回ることによる被害
が大きく、また、偽造物の出現によって、社会的に大き
な混乱を引き起こすことになる。このため、肉眼では見
えず紫外線や赤外線によってのみ判定できる印刷を行っ
たり、磁力線や熱線などで検知可能な材料を利用した印
刷物を用いるなどの手段が講じられている。
うに従来の方法にあっては、真偽の判定に際して、特殊
な判定用装置を必要とするばかりでなく、判定方法には
限りがあり比較的簡単にその方法が解明されることか
ら、偽造物作成者に容易に見破られて偽造防止に万全で
はないのが実情であった。
なされたものであり、特殊な装置を要することなく真偽
の判定が可能であって、かつ、偽造物作成者に容易に見
破られることのない偽造物判定方法を提供することを目
的とするものである。
に本発明にあっては、対象物に光を照射し、その反射光
により得られる像を読み取って上記対象物の真偽を判定
する偽造物判定方法において、上記対象物に対し、異な
る種類の光源から光を照射して、得られる像を読み取
り、あるいは、プリズム等の分光手段により分光した
光、あるいは異なる特性のフィルターを透過した光を上
記対象物に照射し、得られる像を読み取るようにしてい
る。
光を照射するとともに、この順序に従った照射により順
次得られる像の組み合わせを設定し、この設定しておい
た像の組み合わせとの比較結果により真偽を判定する。
ここで、上記所定の順序で照射される光のうち、特定の
光のみに残像するインキを真正対象物に使用することが
好ましい。
物に光を照射し、その反射光により得られる像を読み取
って上記対象物の真偽を判定する第1の判定方法と、光
以外の他の要素を用いて上記対象物の真偽を判定する第
2の判定方法とを組み合わせて構成されいてる。また、
上記対象物の印刷に用いられるインキ配合色に応じて読
み取られる像に差が生る光源を用い、さらには、複数種
の光源から所定の順序で光を照射し、その反射光により
所定の順序で生ずる像の組み合わせにより真偽を判定す
る対象物に光を照射し、その反射光により得られる像を
読み取って上記対象物の真偽を判定することを要旨とし
ている。
剤が示す色が光源に種類により異なることから、同一色
に仕上げることは難しく、特に混合により得られる色
は、各種光源に対して同一の発色性を得ることは非常に
困難であり、技術的に容易に得ることができない。した
がって、ある光源から光を照射して、得られる像を読み
取った場合、紙幣や有価証券等が偽造物である場合に
は、真正の紙幣や有価証券等とは異なる発色性となる可
能性は極めて高い。しかも、異なる種類の光源から波長
の異なる光を照射して判定を行えば、対象物の発色性の
相違を複数次にチェックし、高い判定精度にて真偽を判
定することができる。
ムにより分光された複数の光を用いたり、異なる特性の
フィルターにより複数種の波長の異なる光を生成し、こ
れを対象物に照射した場合も同様である。しかも、この
場合には単一の光源であっても、高精度の偽造物判定が
可能となる。
ンプの順で真正物に光を照射し、このときの発色性によ
り得られる像の組み合わせを設定しておけば、対象物に
同一の光源から同一の順序で光を照射した際の相違の有
無により、当該対象物が真正物であるか偽造物であるを
判定し得る。光源としては、上記ナトリウムランプ及び
ネオンランプ以外に、アルゴンランプ、水銀ランプ、ハ
ライドランプ等や、単色光であるヘリウム、ネオン、ア
ルゴン等のレーザー光を用いることもできる。
源を所定の順序で配備する一方、各光源から真正物に光
を照射した際に得られる像の組み合わせを予め得てお
き、対象物に対する照射結果と比較する手順により、肉
眼では殆ど見出せないような色の差や、通常の光や検知
システムでは判明できないような色の相違を高感度に識
別可能なシステムが実現できる。
ち、特定の光のみに残像するインキを真正対象物に使用
しておけば、残像の有無により真正物か偽造物かが正確
に識別される。また、このように光を用いた判定方法
と、光を用いない他の判定方法、例えば、磁気インキに
より印刷を行って磁力線により真偽を判定する方法とを
組み合わせれば、判定の手順が複雑化する結果、これを
容易には解明することができず、偽造物を作ることが極
めて困難となる。
配合色に応じて読み取られる像に差が生る光源を用いれ
ば、読み取られる像の差によりインキ配合色の微小な相
違、つまり偽造物と真正物との微小な差異を検出し得
る。
る。 実施例1 オレンジ顔料 40重量% 塩化ビニル・酢酸ビニル共重合物30%液 60重量% (シクロヘキサノン/キシレン=30/70溶液) 上記をガラスビーズと共に密閉容器に入れ、インキシェ
ーカミルで30分間処理してインキAを得た。
紙上に印刷した。これを肉眼で観察した結果、自然光の
下では両者の色が同等で区別できなかった。しかし、ナ
トリウムランプの下では、インキAの印刷部分が全く見
えなかったのに対して、インキBの印刷部分はグレー色
として判別することができた。
に対してインキAとインキBで印刷を施しておく。そし
て、真偽を判定する際には、その対象物を自然光の下で
観察した後、異なる光源であるナトリウムランプとから
光を照射し、これを再度肉眼で観察する。このとき、真
正物であれば、インキAの印刷部分が全く見ず、かつ、
インキBの印刷部分はグレー色として判別することがで
きる。これに対し、かかる状態が観察されない場合に
は、偽造物である。
で練肉してインキAを得た。
上に印刷し、これを白色ランプから光を照射して肉眼で
観察すると、両者の印刷物は同等に見えた。しかし、こ
れに450nmのフィルター及び600nmのフィルタ
ーを通した光で見た場合の印刷物の濃度は、Aに比べて
Bが明らかに薄く見えた。
色インキと、実施例2の夫々の黒インキで配合して調色
を行った場合に、これを自然光や蛍光灯等の照明では、
その差異が判別できなかったのに対し、これを各色のフ
ィルターを通して得た自然光で見た場合、明確に調色の
差異を判別することが可能となった。
赤色のフィルターを備えた白色ランプを有する光源を用
いて光を照射し、センサーにより反射光量を測定した。
夫々Aインキの反射光量ではブザーが鳴らず、これと異
なる光量を検知した時にブザーが鳴るように設定したと
ころ、各実施例のBインキを用いた印刷物はブザーがな
り、異物であることを判定し得た。この結果から、逆に
Bインキを真正物に用いれば、ブザーが鳴らない場合が
偽造物であると判定することもできる。
源を順次照射して、その反射光によって得られる像を読
み取ることにより、特に複雑な手段によらずに偽造物の
判定ができる。また、光源の照射順序の組み合わせや他
の判定方法との組み合わせを用いること、さらにインキ
配合色との組み合わせを用いること等により、多数の判
定組み合わせが精度よくでき、容易にその判定方法を見
破られず、その結果万全な偽造防止を期待し得る。
Claims (7)
- 【請求項1】 対象物に光を照射し、その反射光により
得られる像を読み取って上記対象物の真偽を判定する偽
造物判定方法において、 上記対象物に、異なる種類の光源から順次光を照射し
て、得られる像を読み取ることを特徴とする偽造物判定
方法。 - 【請求項2】 対象物に光を照射し、その反射光より得
られる像を読み取って上記対象物の真偽を判定する偽造
物判定方法において、 分光した光あるいは異なる特性のフィルターを透過した
光を順次上記対象物に照射し、得られる像を読み取るこ
とを特徴とする偽造物判定方法。 - 【請求項3】 所定の順序で異なる種類の光源から光を
照射するとともに、この順序に従った照射により得られ
る像の組み合わせを設定し、この設定しておいた像の組
み合わせとの比較結果により真偽を判定することを特徴
とする請求項1記載の偽造物判定方法。 - 【請求項4】 上記所定の順序で照射される光のうち、
特定の光のみに残像するインキを真正対象物に使用する
ことを特徴とする請求項1又は3記載の偽造物判定方
法。 - 【請求項5】 対象物に光を照射し、その反射光により
得られる像を読み取って上記対象物の真偽を判定する第
1の判定方法と、光以外の他の要素を用いて上記対象物
の真偽を判定する第2の判定方法とを組み合わせたこと
を特徴とする偽造物判定方法。 - 【請求項6】 対象物に光を照射し、その反射光により
得られる像を読み取って上記対象物の真偽を判定する偽
造物判定方法において、 上記対象物の印刷に用いられるインキ配合色に応じて読
み取られる像に差が生る光源を用いることを特徴とする
偽造物判定方法。 - 【請求項7】 複数種の光源から所定の順序で光を照射
し、その反射光により所定の順序で生ずる像の組み合わ
せにより真偽を判定することを特徴とする偽造物判定方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5144299A JPH06333128A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 偽造物判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5144299A JPH06333128A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 偽造物判定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06333128A true JPH06333128A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=15358845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5144299A Pending JPH06333128A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 偽造物判定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06333128A (ja) |
-
1993
- 1993-05-24 JP JP5144299A patent/JPH06333128A/ja active Pending
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