JPH0633355Y2 - 炉体構造 - Google Patents
炉体構造Info
- Publication number
- JPH0633355Y2 JPH0633355Y2 JP15453687U JP15453687U JPH0633355Y2 JP H0633355 Y2 JPH0633355 Y2 JP H0633355Y2 JP 15453687 U JP15453687 U JP 15453687U JP 15453687 U JP15453687 U JP 15453687U JP H0633355 Y2 JPH0633355 Y2 JP H0633355Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- main body
- side wall
- furnace body
- fine powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は炉体構造に関する。
従来の技術 従来、電気炉など高温域で使用する炉体は、耐熱レンガ
などの断熱材により炉壁を形成していた。
などの断熱材により炉壁を形成していた。
考案が解決しようとする問題点 しかし、上記従来の構成においては、断熱性を高めよう
とすれば断熱材を厚くする必要があり、このため被断熱
物の収納空間が阻害されて収納効率が低下する問題があ
った。
とすれば断熱材を厚くする必要があり、このため被断熱
物の収納空間が阻害されて収納効率が低下する問題があ
った。
本考案は断熱材の断熱性を高めて断熱材を薄く出来ると
ともに、効率の良い断熱を行なえる炉体構造を提供する
ことを目的とする。
ともに、効率の良い断熱を行なえる炉体構造を提供する
ことを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本考案は、炉体が、両端が
開口した中空状をなす本体壁と、本体壁の開口を閉塞し
て配置された側壁とに分割して形成され、本体壁が二重
構造を成して内壁と外壁との間の真空空間に微粉末体を
充填してなり、側壁が内部の真空空間に微粉末体を充填
してなる構成としたものである。
開口した中空状をなす本体壁と、本体壁の開口を閉塞し
て配置された側壁とに分割して形成され、本体壁が二重
構造を成して内壁と外壁との間の真空空間に微粉末体を
充填してなり、側壁が内部の真空空間に微粉末体を充填
してなる構成としたものである。
作用 上記構成において、本体壁および側壁は、真空空間で断
熱を行う真空断熱材を形成するので断熱性に優れたもの
となり、本体壁および側壁の厚さを薄くしても効率の良
い断熱が行なわれる。そして、炉体を本体壁と側壁とに
分割して形成しているので、炉体内の昇温時に生じる内
壁と外壁との膨張差が吸収される。すなわち、周方向に
膨張しようとする内壁は微粉末体を外壁に向けて押圧す
るが、外壁と内壁の周方向における膨張差により外壁と
内壁の間隙が縮まるとともに、内壁の周方向への膨張を
許容しえないほどに微粉末体は密に充填されているの
で、微粉末は流動することができずに内壁の膨張を阻害
する。しかし、内壁は周方向への膨張を微粉末体によっ
て阻害されつつも、軸心方向に膨張を許容されるので、
内壁に熱応力が発生せず、本体壁の損傷が防止されるこ
ととなる。
熱を行う真空断熱材を形成するので断熱性に優れたもの
となり、本体壁および側壁の厚さを薄くしても効率の良
い断熱が行なわれる。そして、炉体を本体壁と側壁とに
分割して形成しているので、炉体内の昇温時に生じる内
壁と外壁との膨張差が吸収される。すなわち、周方向に
膨張しようとする内壁は微粉末体を外壁に向けて押圧す
るが、外壁と内壁の周方向における膨張差により外壁と
内壁の間隙が縮まるとともに、内壁の周方向への膨張を
許容しえないほどに微粉末体は密に充填されているの
で、微粉末は流動することができずに内壁の膨張を阻害
する。しかし、内壁は周方向への膨張を微粉末体によっ
て阻害されつつも、軸心方向に膨張を許容されるので、
内壁に熱応力が発生せず、本体壁の損傷が防止されるこ
ととなる。
実施例 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。第
1図〜第2図において、炉体1は断面矩形の中空体を成
す本体壁2と、この本体壁2の両端開口を閉塞する側壁
3とで形成されており、側壁3は本体壁2に内嵌合して
配置されている。そして、本体壁2は内壁2aと外壁2bと
からなる二重構造に形成されており、内壁2aおよび外壁
2bは金属材料よりなる薄い板材で形成されている。そし
て、内壁2aと外壁2bとの間は真空空間に形成されるとと
もに微粉末体4を充填されている。また、側壁3は、薄
い金属板5によって形成された中空内に微粉末体4を充
填するとともに真空引きすることによって形成されてい
る。そして、本体壁2と側壁3とは直接に機械的接合を
されておらず、すなわち側壁3は構造材6を介して本体
壁2に固定されている。
1図〜第2図において、炉体1は断面矩形の中空体を成
す本体壁2と、この本体壁2の両端開口を閉塞する側壁
3とで形成されており、側壁3は本体壁2に内嵌合して
配置されている。そして、本体壁2は内壁2aと外壁2bと
からなる二重構造に形成されており、内壁2aおよび外壁
2bは金属材料よりなる薄い板材で形成されている。そし
て、内壁2aと外壁2bとの間は真空空間に形成されるとと
もに微粉末体4を充填されている。また、側壁3は、薄
い金属板5によって形成された中空内に微粉末体4を充
填するとともに真空引きすることによって形成されてい
る。そして、本体壁2と側壁3とは直接に機械的接合を
されておらず、すなわち側壁3は構造材6を介して本体
壁2に固定されている。
以下、上記構成における作用について説明する。まず、
本体壁2および側壁3は、真空空間によって断熱される
真空断熱材を形成しているので、断熱性に優れたものと
なり、しかも真空空間に微粉末体4を充填されて充分な
強度を有するものとなる。したがって、本体壁2および
側壁3の厚さを薄くして効率の良い断熱を行なうことが
出来る。そして、炉体1の内部が加熱されると、本体壁
2の内壁2aと外壁2bとの間に熱膨張差が生じる。この
時、炉体1が本体壁2と側壁3とに分割されることなく
一体的なものであると、三次元的に膨張する内壁2aが微
粉末体4によって膨張を阻害され、発生する熱応力によ
って破損する。しかし、本実施例は本体壁2と側壁3と
に分割してあり、しかも構造材6を介して非直接的に結
合してあるので、内壁2aは周方向における膨張を微粉末
体4によって阻害されつつも、軸心方向における膨張を
許容され、膨張による変形が本体壁2の端部におけるせ
ん断変形のみとなるために、十分に膨張を吸収すること
が出来る。また、同様に側壁3を形成する金属板5の膨
張も吸収される。したがって、本実施例によれば、炉体
1内が高温となった時の内壁2aの膨張や変形を吸収して
損傷を防止することが出来、真空空間を壊失する危険を
防止することが出来る。また、第4図に示すように、本
体壁2と側壁3との結合は折り曲げて弾性をもたせて板
材7によって行なってもよい。
本体壁2および側壁3は、真空空間によって断熱される
真空断熱材を形成しているので、断熱性に優れたものと
なり、しかも真空空間に微粉末体4を充填されて充分な
強度を有するものとなる。したがって、本体壁2および
側壁3の厚さを薄くして効率の良い断熱を行なうことが
出来る。そして、炉体1の内部が加熱されると、本体壁
2の内壁2aと外壁2bとの間に熱膨張差が生じる。この
時、炉体1が本体壁2と側壁3とに分割されることなく
一体的なものであると、三次元的に膨張する内壁2aが微
粉末体4によって膨張を阻害され、発生する熱応力によ
って破損する。しかし、本実施例は本体壁2と側壁3と
に分割してあり、しかも構造材6を介して非直接的に結
合してあるので、内壁2aは周方向における膨張を微粉末
体4によって阻害されつつも、軸心方向における膨張を
許容され、膨張による変形が本体壁2の端部におけるせ
ん断変形のみとなるために、十分に膨張を吸収すること
が出来る。また、同様に側壁3を形成する金属板5の膨
張も吸収される。したがって、本実施例によれば、炉体
1内が高温となった時の内壁2aの膨張や変形を吸収して
損傷を防止することが出来、真空空間を壊失する危険を
防止することが出来る。また、第4図に示すように、本
体壁2と側壁3との結合は折り曲げて弾性をもたせて板
材7によって行なってもよい。
考案の効果 以上、述べたごとく本考案によれば、真空空間で断熱を
行う真空断熱材により本体壁および側壁を形成すること
によって、本体壁および側壁を薄くしても効率の良い断
熱を行なうことが出来る。また、炉体を本体壁と側壁と
に分割して形成することにより、昇温時の内壁と外壁と
の膨張差を吸収して炉体の損傷を防止することが出来
る。
行う真空断熱材により本体壁および側壁を形成すること
によって、本体壁および側壁を薄くしても効率の良い断
熱を行なうことが出来る。また、炉体を本体壁と側壁と
に分割して形成することにより、昇温時の内壁と外壁と
の膨張差を吸収して炉体の損傷を防止することが出来
る。
第1図は本考案の一実施例を示す全体斜視図、第2図は
第1図のA−A矢視断面を示す図、第3図は本体壁と側
壁との結合の他の実施例を示す図である。 1……炉体、2……本体壁、2a……内壁、2b……外壁、
3……側壁、4……微粉末体、5……金属板、6……構
造材、7……板材。
第1図のA−A矢視断面を示す図、第3図は本体壁と側
壁との結合の他の実施例を示す図である。 1……炉体、2……本体壁、2a……内壁、2b……外壁、
3……側壁、4……微粉末体、5……金属板、6……構
造材、7……板材。
Claims (1)
- 【請求項1】炉体が、両端が開口した中空状をなす本体
壁と、本体壁の開口を閉塞して配置された側壁とに分割
して形成され、本体壁が二重構造を成して内壁と外壁と
の間の真空空間に微粉末体を充填してなり、側壁が内部
の真空空間に微粉末体を充填してなることを特徴とする
炉体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15453687U JPH0633355Y2 (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | 炉体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15453687U JPH0633355Y2 (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | 炉体構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0160200U JPH0160200U (ja) | 1989-04-17 |
| JPH0633355Y2 true JPH0633355Y2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=31431352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15453687U Expired - Lifetime JPH0633355Y2 (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | 炉体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633355Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-08 JP JP15453687U patent/JPH0633355Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0160200U (ja) | 1989-04-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4088825A (en) | Electric furnace wall construction | |
| JPH0633355Y2 (ja) | 炉体構造 | |
| JPH0510494A (ja) | 真空断熱箱体の端部構造 | |
| US3877126A (en) | Process for the manufacture of line and/or space for receiving or conducting hot gases | |
| JPS6050329B2 (ja) | 超電導コイル装置 | |
| JPS63252116A (ja) | 金属製二重容器の製造方法 | |
| JPS6044506B2 (ja) | 内燃機関のシリンダライナ | |
| JPH04112453U (ja) | 真空断熱容器 | |
| JPH0595877U (ja) | 断熱容器の熱応力緩和構造 | |
| JPH04127498U (ja) | 真空断熱箱体の構造 | |
| JPS6224287U (ja) | ||
| JPH056474Y2 (ja) | ||
| JPH0116073Y2 (ja) | ||
| JPS6115571Y2 (ja) | ||
| JPH027848U (ja) | ||
| JPH0522263Y2 (ja) | ||
| JP3960687B2 (ja) | メタル担体の製造方法 | |
| JPH0227136Y2 (ja) | ||
| JPH0642878A (ja) | 炉体構造およびブロック炉材 | |
| JPH0313528Y2 (ja) | ||
| JPH045995Y2 (ja) | ||
| JPS5846099Y2 (ja) | セラミツクと金属の接合体 | |
| JPH09119589A (ja) | 真空断熱容器 | |
| JPH02133502U (ja) | ||
| JPS63241899A (ja) | 超電導高周波加速空洞 |