JPH06333768A - コモンモードチョークコイルのリードフレーム及びそれを用いた巻線方法 - Google Patents

コモンモードチョークコイルのリードフレーム及びそれを用いた巻線方法

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JPH06333768A
JPH06333768A JP5148651A JP14865193A JPH06333768A JP H06333768 A JPH06333768 A JP H06333768A JP 5148651 A JP5148651 A JP 5148651A JP 14865193 A JP14865193 A JP 14865193A JP H06333768 A JPH06333768 A JP H06333768A
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健治 佐藤
Kouichi Saitou
孝一 歳桃
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 2回路4端子のチップインダクタのコモンモ
ードチョークコイルを作製する。 【構成】 リードフレームのリード端子3に溶接用端子
31,32と溶接箇所71,72を設け、リードフレー
ム1にリード端子3と対向するリード端子4に巻線用端
子41,42及び溶接用43,44を設け、巻線用端子
41,42には巻線をはちまき状に巻く係止部51,5
2を設け、巻線用端子41,42には溶接箇所73,7
4を設け、リード端子3,4には突起部16を設けて磁
気コアをセットしリード端子3を切り落とし、リードフ
レーム1を前進後退に搖動させて、フライヤ巻線機のノ
ズルを回転させて巻線を磁気コアに巻線し、各々の溶接
用端子の溶接箇所71,72,73,74で巻線を溶接
して、リード端子3,4の溶接用端子31,32,4
3,44の所定箇所から切り落として2回路4端子のコ
モンモードチョークコイルをつくる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フライヤ巻線機を使用
する際、電子部品の面実装タイプのコモンモドチョーク
コイルに使用するリードフレーム及びコモンモードチョ
ークコイルの巻線方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】面実装タイプの電子部品にフライヤ巻線
機で巻線する場合、巻線は1回路で2端子しかとれない
L素子またはZ素子に限られていた。例えば、寸法が
2.5mm×2.0mm×1.8mmの前記面実装タイ
プのインダクタは、線径φ30μmの線材を使用し、前
記Z素子は、寸法が5.6mm×5.0mm×5.0m
mであり、線径φ0.15mm程度の線材を使用し、コ
の字形磁気コアにI形の磁気コアをかぶせ、閉磁路を構
成している。図7に示すように、磁性コア12にフライ
ヤ巻線機で、巻線13を施し、リードフレームのリード
端子15と突起部16は折り曲げられ、リード端子15
の突起部16に磁気コア12が装着された状態でモール
ド樹脂7で固定される。
【0003】従来の1回路1次巻線の2端子しかとれな
いL素子またはZ素子の巻線にはリードフレームとし
て、図8(a)に示す斜連鎖のリードフレーム1を用い
ていた。斜連鎖のリードフレーム1は、横並びのリード
フレームを改善したもので、リード端子が傾斜並びにな
っていて、渡り線が短く、あつかいやすくなっていて、
突起部を有するリード端子が単純な形状になり、渡り線
のカットが容易で作業効率がよい。
【0004】図8(b)は、従来のインダクタの巻線方
法を示す平面図である。すなわち、フライヤ巻線機9に
は長さ12mm程度、径がφ1.2mmのノズル10が
設けてある。前記ノズル10には、径φ30μmの巻線
13を通す穴がセンターに貫通する。巻線13は、ノズ
ルの穴を通り供拾されている。
【0005】図8(c)に示すように、傾斜配列された
リード端子15は、突起部16を有して、リードフレー
ム1の対向する一対のリード端子15間に磁気コア12
をセットして固定する。固定した磁気コアを介在したま
ま、リードフレームの片方のリード端子15の根元をカ
ットして、フライヤ巻線機のノズルが磁気コアの周囲を
回転して、線材をノズルから放出し巻線する。
【0006】図8(b)のように、ノズル10は、ノズ
ル10Cの位置からノズル10Bの位置に回転して巻線
する。ノズル10は、フライヤ巻線機のセンターからリ
ードフレームのリード端子のピッチ分だけずれていて、
巻線する。ノズル10Aは、巻き初めの磁気コアから3
番目の磁気コアを巻線しているところを示している。渡
り線は、磁気コアを巻線して磁気コアから次の磁気コア
に巻線が斜めに走っている線をいい、無用の巻線でこの
渡り線は余分であるので、溶接してからカットする。
【0007】従来のリードフレーム形状では、巻線は1
回路2端子しかとれず、従って、L素子またはZ素子し
か製作できない欠点があった。製品の種類を増すため
に、コモンモードチョークコイル(2回路)を製作する
ことが好ましい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のリードフレーム
形状では、2回路4端子の巻線を巻けない欠点があるた
めに、面実装タイプのインダクタとしてL素子(1回路
1次巻線のみ)、Z素子及びコモンモードチョークコイ
ル(2回路)とがあるが、現在のリードフレーム形状で
はコモンモードチョークコイルを作れない課題があっ
た。これらの課題を解決するために、リードフレームの
リード端子の形状とフライヤ巻線機のフレームの送り方
向を変えることで、フライヤ巻線機で2回路2次巻線4
端子のチップインダクタのコモンモードチョークコイル
を作製することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、フライヤ巻
線機9にリードフレーム1を用いて、リード端子15の
突起部16にコ字形の磁気コア12を接着固定して、磁
気コア12に巻線する際、フライヤ巻線機9のノズル1
0から巻線を放出し、磁気コア12に巻線13を施すコ
モンモードチョークコイルの巻線用のリードフレームに
おいて、巻線用リードフレーム1にコの字形磁気コア1
2を接着固定する互いに対向する一対のリード端子3,
4を設け、一方のリード端子3はフレームから突き出た
略T字形の形状を形成し、その先端からフレームの根元
に向かって中心から矩形で切り抜かれ、一対の溶接用端
子31,32を形成し、磁気コアを固定する2個の突起
部16を有し、他方のリード端子4は先端部が山字形の
形状を形成し、山字形の中心の端子は前記一方のリード
端子3と対向して同形であり、一対の溶接用端子43,
44を形成、前記溶接用端子43,44の両側に巻線用
端子41,42を形成し、前記溶接用端子43,44に
は対向する溶接用端子31,32と同様に磁気コアを固
定する突起部16を有し、前記巻線用端子41,42に
は巻線係止部51,52を有することを特徴とするコモ
ンモードチョークコイルのリードフレームであり、コ
モンモードチョークコイルの請求項1記載のリードフレ
ームを用いたフライヤ巻線機を使用する巻線方法であっ
て、前記リードフレーム1のリード端子3,4の一対の
溶接用端子31,32と、対向する他の一対の溶接用端
子43,44のギャップに磁気コア12をまたがせて、
対向する一対の突起部16を介して固定し、前記山字形
のリード端子4側のフレームを切り落として、フライヤ
巻線機9を使用し、フライヤ巻線機のノズル10の先端
の穴から巻線13を放出し、フライヤ巻線機の中心を主
軸に回転させ、偏芯しているノズル10を同様回転させ
て、脚部を除く磁気コアに所定の回数だけ1次巻線を施
し、リード端子4の一対の巻線用端子41,42の係止
部51,52に1次巻線の端末を引っかけて、巻線13
をはちまき状に巻き、続けて前記巻線13により磁気コ
ア12に所定の回数2次巻線を施した後に、リード端子
3,4の溶接用端子31,32,43,44に巻線を溶
接して、不要部の巻線とリードフレーム1の前記山字形
リード端子の巻線用端子部を切断して、4端子の巻線を
形成したことを特徴とするコモンモードチョークコイル
のリードフレームを用いた巻線方法であり、コアにフ
ライヤ巻線機を用いて巻線を施すのに、対向するフレー
ムと前記コアを間に固定するための該フレームより各々
突出したリード端子を持つリードフレームを使用するコ
モンモードチョークコイルを製造する方法であって、前
記リードフレームの前記リード端子間に前記コアを固定
後、一方のリード端子側のフレームを除去し、次いで連
続する導線でフライヤ巻線機を用いて該コアに所定回数
の1次巻線を施し、その1次巻線の終端部の導線を1次
巻線開始側と反対側のリード端子部に係止し、更に該コ
アに所定回数の2次巻線を施し、4端子とするのに前記
リード端子部に係止した導線部を切断することを特徴と
するコモンモードチョークコイルの製造方法である。
【0010】
【作用】従来のフライヤ巻線機では、巻線を巻き初めて
巻き終わりまで1回路2端子のチップインダクタしか作
製できなかったが、図1に示すように、チップインダク
タに使用するリードフレーム1において、2回路4端子
のコモンモードチョークコイルを製作するため磁気コア
2をリードフレーム1の互いに対向する一対のリード端
子3,4を設け、リード端子3は、リードフレームから
突き出た平板の略T字形をなし、その先端からリードフ
レーム1の根元に向かって中心から矩形で切り抜かれ
て、一対の溶接用端子31、32を形成し、磁気コアを
セット固定する各々の一対の突起部16を有し、一方リ
ード端子4の先端部は、山字形になってリードフレーム
につながっている。山字形の平板は、リード端子3の溶
接用端子31、32はリード端子4の溶接用端子43,
44と全く同形で、互いに対向しており、前記溶接用端
子43,44の両側に巻線用端子41,42を形成し、
溶接用端子43,44には各々1個の突起部16を有
し、対向する一対のリード端子3,4の溶接用端子3
1,32,43,44に対向する一対の突起部16があ
り、前記突起部16に磁気コア2を接着固定する。リー
ドフレームは、リード端子3の根元を切断してフライヤ
巻線機9で磁気コアに巻線し、巻線の巻き終わりを凹部
51から凹部52をはちまき状に巻き回し、リードフレ
ーム1を前後に揺動させて、1回路の巻線とは逆の方向
から2回路の巻線を完成する。巻線し終わると、溶接用
端子31,32,43,44のリード線の溶接箇所から
リード端子3,4と細くなっている根元の5mm程度を
残して切り落とす2回路4端子のチップインダクタが容
易にできあがる。
【0011】
【実施例】図1は、リードフレームに磁気コアをセット
し、フライヤ巻線機で巻線を施す状態を説明する説明
図。図2は、リードフレームのリード端子と磁気コアと
1回路巻線の正面部分断面図。図3は、リードフレーム
のリード端子と磁気コアと2回路巻線の正面部分断面
図。図4は、本発明の巻線方法によって完成したコモン
モードチョークコイルの回線図。図5は、本発明の巻線
方法によって完成したコモンモードチョークコイルの斜
視図。図6は、本発明のコモンモードチョークコイル用
リードフレームの平面図。
【0012】図1は、本発明のリードフレームに磁気コ
アを装着して巻線を施していることを示す。リードフレ
ームにはリン青銅材等からなる0.1〜0.2mmの薄
板を使用し、前記薄板をプレスで打ち抜いてリードフレ
ームを製作する。図1に、リードフレーム1、磁気コア
2、リード端子3,4、溶接用端子31,32,43,
44、巻線用端子41,42、係止部51,52、巻線
を溶接する溶接箇所71,72,73,74を示す。本
発明のコモンモードチョークコイル用のリードフレーム
1は、図6に示すように、リードフレーム1、リード端
子3,4からなる打ち抜きの平板である。リード端子3
とリード端子4とは切り離されて、そのリード端子3と
リード端子4のギャップ間に磁気コア2をまたがせるよ
うにセット固定し、巻線する場合にはリード端子3の根
元を磁気コア2を介在したまま切断してしまう。リード
フレームには、リード端子3,4とが多連に横並びにな
っているので、リード端子3とリード端子4とのギャッ
プには磁気コアがそれぞれセット固定されていて、フラ
イヤ巻線機で磁気コアに1個1個巻線されてゆく。フラ
イヤ巻線機は、図8の説明でも述べたように、径がφ
1.2mmの長さ12mmのフライヤ巻線機のノズル1
0を具備し、ノズル10のセンタに穴が貫通している。
寸法2.5mm×2.0mm×1.8mmのインダクタ
の場合は、線径φ30μmの巻線を使用し、コモンモー
ドチョークコイルの場合、線径φ0.1mmの巻線を使
用し、リードフレームのリード端子3,4にセットされ
た磁気コアに1回路の1次巻線を図2にように施す。す
なわち、リードフレームのリード端子3,4に磁気コア
2を突起部16を介してセットし、フライヤ巻線機のノ
ズルの回転により磁気コア2に巻線する。巻線13を磁
気コア2に巻き回すためには、磁気コア2が矢印8の方
向へ動き、巻線は巻線13の矢印方向へ巻き回す。図3
に示すように、図2のリードフレームのリード端子3,
4に磁気コア2を突起部16を介してセットしたままの
状態で折り返し、フライヤ巻線機は、ノズルの回転によ
り磁気コア2に巻線13し、1回路の1次巻線の巻き終
わりが方向転換して、リード端子3,4は、矢印8の方
向へ移動し、巻線は1次巻線の逆方向に巻き回し、2次
巻線を完了する。
【0013】リードフレームに磁気コア2がセット固定
されると、リードフレームのリード端子3の根元がプレ
スで切断されてフレームが切り落とされる。
【0014】フレームが切り落とされて、略T字形のリ
ード端子3が残る。フレームが切り落とされた状態で、
フライヤ巻線機9のノズル10は、切り落しのあったリ
ード端子3の近傍から移動し、リード端子3の溶接用端
子31の溶接箇所71を通過する。通過の際に溶接箇所
71で巻線13は溶接される。ノズル10は、磁気コア
2を所定の巻線ピッチに合う速度で移動し、巻線を施
し、1次巻線を完了する。1次巻線を完了した後、ノズ
ル10は、リード端子4の溶接用端子44の溶接箇所7
3を通過して、巻線が溶接箇所73で溶接され、リード
端子4の溶接用端子44に形成された係止凹部51に巻
線を引っかけて、はちまき状にリード端子4の巻線用端
子41,42,及び溶接用端子43,44と巻線を巻き
回す。更に、巻線用端子42の係止凹部52を通り、リ
ード端子4の溶接用端子43の溶接箇所74を通過し
て、巻線を溶接箇所74で溶接して、1次巻線の逆方向
にリードフレームが移動して、磁気コア2に巻線を所定
のピッチ間隔で巻き回して、2次巻線が完了する。巻線
は、リード端子3の溶接用端子32の溶接箇所72を通
過して、溶接用端子32の溶接箇所72で溶接されて、
4端子が形成される。4端子の巻線は、巻き初めと巻き
終わりでたすきがけ状に交差して、いずれもリード端子
3,4は不要部分が切り落とされて、コモンモードチョ
ークコイルの作製は完了する。
【0015】図4は、本発明のフライヤ巻線機の2回路
2次巻線を施した4端子のコモンモードチョークコイル
の回路図である。
【0016】図5は、本発明のリードフレーム及びそれ
を用いたフライヤ巻線機使用の2回路2次巻線を施した
4端子のコモンモードチョークコイルの斜視図であり、
磁気コア12にフライヤ巻線機で巻線13を1回路1次
巻線、2回路2次巻線を施したチップインダクタ素子
で、磁気コアを一対の突起部16に固定し、モールド樹
脂7でモールドし、磁気コアの両端から突出したリード
端子15及び突起部16を折り曲げたコモンモードチョ
ークコイルである。
【0017】なお、ドラムコアについても上記のリード
フレームを使用し、同様な方法でフライヤ巻線機で巻線
することができる。
【0018】
【発明の効果】フライヤ巻線機を使用し、1次巻線、2
次巻線を施し、2回路4端子のコモンモードチョークコ
イルを製作でき、巻線型のチップコイルにおいてインダ
クタ、Z素子、コモンモードチョークコイルが、フライ
ヤ巻線機で製作することができ、自動巻線できるように
なった。すなわち、2回路のものも連続巻線できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リードフレームに磁気コアをセットし、フライ
ヤ巻線機で巻線を施す状態を説明する説明図。
【図2】リードフレームのリード端子と磁気コアと1回
路巻線の正面部分断面図。
【図3】リードフレームのリード端子と磁気コアと2回
路巻線の正面部分断面図。
【図4】本発明の巻線方法によって完成したコモンモー
ドチョークコイルの回路図。
【図5】本発明の巻線方法によって完成したコモンモー
ドチョークコイルの斜視図。
【図6】本発明のコモンモードチョークコイル用リード
フレームの平面図。
【図7】従来のインダクタの斜視図。
【図8】従来の斜連鎖のリードフレームとフライヤ巻線
機と巻線方法を示す説明図。(a)は、従来のリードフ
レームの平面図。(b)は、従来の斜連鎖のリードフレ
ームとフライヤ巻線機と巻線方法を示す平面図。(c)
は、リード端子にセットされた磁気コアの平面断面図。
【符号の説明】
1 リードフレーム 2,12 磁気コア 3,4,15 リード端子 7 樹脂 8 矢印 9 フライヤ巻線機 10 ノズル 10A,10B,10C (巻線している位置を示
す)ノズル 11 斜連鎖のリードフレーム 13 巻線 14 巻線端末 16 突起部 17 打ち抜き部 18 I形磁気コア 19 孔 20 小孔 21 切断箇所 31,32,43,44 溶接用端子 41,42 巻線用端子 51,52 係止部 71,72,73,74 溶接箇所

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フライヤ巻線機(9)にリードフレーム
    (1)を用いて、リード端子(15)の突起部(16)
    にコの字形の磁気コア(12)を接着固定して磁気コア
    (12)に巻線する際、フライヤ巻線機9で磁気コア
    (12)に巻線(13)を施すコモンモードチョークコ
    イルの巻線用のリードフレームにおいて、巻線用リード
    フレーム(1)にコの字形の磁気コア(12)を接着固
    定する互いに対向する一対のリード端子(3、4)を設
    け、一方のリード端子(3)はフレームから突き出た略
    T字形の形状を形成し、その先端からフレームの根元に
    向かって中心から矩形で切り抜かれ、一対の溶接用端子
    (31,32)を形成し、磁気コアを固定する2個の突
    起部(16)を有し、他方のリード端子(4)は、先端
    部が山字形の形状を形成し、山字形の中心の端子は前記
    一方のリード端子(3)と対向して同形であり、一対の
    溶接用端子(43,44)を形成し、前記溶接用端子
    (43,44)の両側に巻線用端子(41,42)を形
    成し、前記溶接用端子(43,44)には対向する溶接
    用端子(31,32)と同様に磁気コアを固定する突起
    部(16)を有し、前記巻線用端子(41,42)には
    巻線係止部(51、52)を有することを特徴とするコ
    モンモードチョークコイルのリードフレーム。
  2. 【請求項2】 コモンモードチョークコイルの請求項1
    記載のリードフレームを用いたフライヤ巻線機を使用す
    る巻線方法であって、前記リードフレーム(1)のリー
    ド端子(3,4)の一対の溶接用端子(31、32)
    と、対向する他の一対の溶接用端子(43,44)のギ
    ャップに磁気コア2をまたがせて、対向する一対の突起
    部(16)を介して固定し、前記山字形のリード端子
    (4)側のフレームを切り落として、フライヤ巻線機
    (9)を使用し、フライヤ巻線機のノズル(10)の先
    端の穴から巻線(13)を放出し、フライヤ巻線機の中
    心を主軸に回転させ、偏芯しているノズル(10)を同
    様回転させて脚部を除く磁気コアに所定の回数だけ1次
    巻線を施し、リード端子(4)の一対の巻線用端子(4
    1,42)の係止部(51,52)に1次巻線の端末を
    引っかけて、巻線(13)をはちまき状に巻き、続けて
    前記巻線(13)により磁気コア(12)に所定の回数
    2次巻線を施した後に、リード端子(3,4)の溶接用
    端子(31,32,43,44)に巻線を溶接して、不
    要部の巻線とリードレーム(1)の前記山字形リード端
    子の巻線用端子部を切断して、4端子の巻線を形成した
    ことを特徴とするコモンモードチョークコイルのリード
    フレームを用いた巻線方法。
  3. 【請求項3】 コアにフライヤ巻線機を用いて巻線を施
    すのに、対向するフレームと前記コアを間に固定するた
    めの該フレームより各々突出したリード端子を持つリー
    ドフレームを使用するコモンモードチョークコイルを製
    造する方法であって、前記リードフレームの前記リード
    端子間に前記コアを固定後、一方のリード端子側のフレ
    ームを除去し、次で連続する導線でフライヤ巻線機を用
    いて該コアに所定回数の1次巻線を施し、その1次巻線
    の終端部の導線を1次巻線開始側と反対側のリード端子
    部に係止し、更に該コアに所定回数の2次巻線を施し、
    4端子とするのに前記リード端子部に係止した導線部を
    切断することを特徴とするコモンモードチョークコイル
    の製造方法。
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