JPH08264326A - Emi用ビーズインダクタ及びその製造方法 - Google Patents

Emi用ビーズインダクタ及びその製造方法

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JPH08264326A
JPH08264326A JP6785895A JP6785895A JPH08264326A JP H08264326 A JPH08264326 A JP H08264326A JP 6785895 A JP6785895 A JP 6785895A JP 6785895 A JP6785895 A JP 6785895A JP H08264326 A JPH08264326 A JP H08264326A
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JP
Japan
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core
lead frame
upper core
lower core
bead inductor
Prior art date
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Pending
Application number
JP6785895A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Yamamoto
本 雅 善 山
Hideaki Saito
藤 秀 昭 斉
Toshihiro Nakamura
村 年 宏 中
Kazuo Tokari
苅 和 夫 戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FDK Corp
Original Assignee
FDK Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 生産性を向上させ安価なEMI用ビーズイン
ダクタ及びその製造方法を提供すること。 【構成】 互いに対向する軸方向に貫通する溝(2u,
2d)を備えた板状の上下2つのコア(1u,1d)を
溝が互いに対向するように重ね合わせ、各コアを軸方向
両端部で位置決めするための軸方向両端部に一対以上の
折り曲げ部(5)を形成した導体板を2つのコアで形成
される溝の中に貫通するように挿入し、導体板とコアと
を固定するために、折り曲げ部が各コアに密着するよう
に折り曲げられてなるユニットが1個又は複数個からな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、EMI用ビーズインダ
クタの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種分野でディジタル化が進んで
いる。このディジタル化に伴い、さまざまなノイズが発
生し、電波障害を引き起こしている。このノイズを抑え
るために、従来はフェライト材からなる図11(a)に
示すような円筒型のビーズコア1aの中央部に設けられ
た空洞部2aに巻線10(1〜数回)を通したり、図1
1(b)に示すように板状のビーズコア1bの中央部に
設けられた空洞部2bに線材11を通したりして、数十
MHz〜数百MHz付近で高インピーダンスとなるよう
にして、ノイズを抑えてきた。
【0003】しかし、この方法では空洞部2aあるいは
2bに巻線10あるいは線材11を通す作業が手作業と
なり、ビーズコアの製造において効率が悪く価格も高く
なる。
【0004】そこで本発明は、生産性を向上させ安価な
EMI用ビーズインダクタ及びその製造方法を提供する
ことを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のEMI用ビーズ
インダクタは、互いに対向する軸方向に貫通する溝を備
えた板状の上部コア及び下部コアを溝が互いに対向する
ように重ね合わせ、上部コア及び下部コアを軸方向両端
部で位置決めするための軸方向両端部に一対以上の折り
曲げ部を形成した導体板を上部コアと下部コアとで形成
される溝の中に貫通するように挿入し、導体板と上部コ
ア及び下部コアとが固定されるように、折り曲げ部が交
互に上部コア及び下部コアに密着するように2段階に折
り曲げられてなるユニットが1個又は複数個からなるも
のである。さらに、本発明のEMI用ビーズインダクタ
の製造方法は、互いに対向する軸方向に貫通する溝を備
えた板状の上部コア及び下部コアを形成するステップ
と、上部コア及び下部コアを軸方向両端部で位置決めす
るための軸方向両端部に一対以上の折り曲げ部をリード
フレームに形成するステップと、上部コア及び下部コア
をそれぞれ一対の折り曲げ部間の中央部でリードフレー
ムの上下から溝にリードフレームが収まるように重ね合
わせるステップと、リードフレームと上部コア及び下部
コアとを固定するために、折り曲げ部を交互に上部コア
及び下部コアに密着するように2段階に折り曲げるステ
ップと、1段階目の折り曲げ部でリードフレームを切断
するステップとを備えたものである。
【0006】
【作用】本発明によるEMI用ビーズインダクタは、溝
が形成された分割型のビーズコアをリードフレームに固
定することによって製造されるものである。これによっ
て、生産性が向上し、安価なEMI用ビーズインダクタ
を提供することができる。
【0007】
【実施例】本発明によるEMI用ビーズインダクタの製
造方法の一実施例を図3及び図4を用いて説明する。
【0008】まず、軸方向に貫通する溝を備えた板を予
め成型して焼成することによって、図3に示すような上
部溝2uを有する上部コア1uと下部溝2dを有する下
部コア1dとを形成する。図3は一連接続型のビーズコ
アを、図4は多連接続型のビーズコアをそれぞれ形成し
た後の斜視図である。図示するように、各溝2u,2d
の幅をw、上部コア1u及び下部コア1dの軸方向の長
さをhとしている。
【0009】次に図5に、上部コア1u及び下部コア1
dを固定するリードフレーム3を示す。リードフレーム
3は、2本の平行に伸ばされた金属板(導体板)とそれ
らの金属板の間を垂直に伸ばされた金属板とから構成さ
れている。垂直に伸ばされた金属板の厚さは、ほぼ0.
2〜0.3mmであり厚くとも0.5mmであり、金属
板の幅は上部コア1u、下部コア1dの各溝2u,2d
の幅wとほぼ等しい。
【0010】垂直に伸ばされた金属板には、上部コア1
u及び下部コア1dをその両端で固定するための折り曲
げ部5が2個設けられている。2つの折り曲げ部5の間
の距離はビーズコアの長さhに揃えられている。折り曲
げ部5はリードフレーム3に切り込みを形成し(図6
(a)参照)、その切り込みに沿って上下にそれぞれ折
り曲げたものである(図6(b)参照)。図示するよう
に、折り曲げ部5は上部コア1uを固定するための上部
折り曲げ部5uと下部コア1dを固定するための下部折
り曲げ部5dとから構成される。
【0011】次に、上部コア1u及び下部コア1dを上
下から互いの溝2u,2dにリードフレーム3が収まる
ように重ね合わせる(図7参照)。この時もしビーズコ
アの低域周波数のインピーダンスを上げたいならば、予
め上部コア1u及び下部コア1dの密着面それぞれに研
磨を施しておく。その後、リードフレーム3と上部コア
1u及び下部コア1dとを固定するために、折り曲げ部
5を上部コア1u及び下部コア1dに密着するように矢
印方向に折り曲げる(図8参照)。
【0012】このように折り曲げ部5によって上部コア
1u及び下部コア1dが保持される。更にこの折り曲げ
部5には接続が容易になるように、はんだメッキが施さ
れている。
【0013】なお各図において、説明をわかりやすくす
るために各溝2u,2d両者の厚みが導体板の厚みに比
してかなり厚く示されているが、実際は各溝2u,2d
両者の厚みは導体板の厚みよりわずかに大きいだけであ
る。
【0014】そして折り曲げ部5を刃物等によってリー
ドフレーム3から切断すると、上部コア1u及び下部コ
ア1dを貫通する部分の導体板が残り、図1及び図2に
示すような一連接続型ビーズインダクタ20A及び多連
接続型ビーズインダクタ21が完成する。この時、折り
曲げ部5はそのまま電極としても使用できるし、ビーズ
コアを基盤に装着するための面実装用固定金具としても
使用できる。
【0015】また、図1に示すように一連接続型ビーズ
インダクタ20Aを1つのユニットとし、同様の一連接
続型ビーズインダクタ20B,20C,……と複数個並
置してもよい。このような多連接続型ビーズインダクタ
21や一連接続型ビーズインダクタは連続した生産が可
能なために、量産することができる。
【0016】さらに、図9に示すように折り曲げ部5
u,5dのいずれかの先端部に軸方向に沿って切り込み
を入れつめ部5t及びピン端子部5pとを形成し、図1
0に示すようにつめ部5tを前述した折り曲げ部と同様
に上部コア1uに沿って折り返す一方、ピン端子部5p
を折り返さずに上部コア1uの厚さ方向にのばしてお
く。こうすることによって、ピン端子部5pはそのまま
ビーズインダクタのピン端子として使用することができ
る。
【0017】このように従来技術と異なり、上下2分割
の各コアをリードフレームに挟むようにして重ね合わせ
ることによって、EMI用ビーズインダクタを製造する
ため、製造工程の自動化が可能になり、特に多連接続の
ビーズコアを製造する時に生産性を向上できる。
【0018】
【発明の効果】本発明によって、従来のように導体を穴
に通す必要がなくなり、また多連接続型のビーズインダ
クタを一対の上部及び下部コアで生産するため、量産が
可能になり生産性を向上させることができると共に、折
り曲げ部にハンダメッキを施しておくため、上部及び下
部コアの接続を容易にしうるEMI用ビーズインダクタ
及びその製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によって製造される一連接続型ビーズイ
ンダクタの斜視図。
【図2】本発明によって製造される多連接続型ビーズイ
ンダクタの斜視図。
【図3】本発明によって製造されるビーズインダクタの
一製造工程における一連接続型ビーズコアの斜視図。
【図4】本発明によって製造されるビーズインダクタの
一製造工程における多連接続型のビーズコアの斜視図。
【図5】本発明によって製造されるビーズインダクタの
一製造工程におけるリードフレームの斜視図。
【図6】本発明による折り曲げ部を説明するための図。
【図7】本発明によって製造されるビーズインダクタの
一製造工程における一連接続型ビーズコア及びリードフ
レームの斜視図。
【図8】本発明によって製造されるビーズインダクタの
一製造工程における一連接続型ビーズコア及びリードフ
レームの斜視図。
【図9】本発明による折り曲げ部を説明するための図。
【図10】本発明によるEMI用ビーズインダクタの一
実施例を示す斜視図。
【図11】従来技術による異なる構造のビーズインダク
タの斜視図。
【符号の説明】
1u,1d 上部コア、下部コア 1a,1b 円筒型のビーズコア、板状のビーズコア 2a,2b 空洞部 2u,2d 上部溝、下部溝 3 リードフレーム 5,5u,5d 折り曲げ部、上部折り曲げ部、下部折
り曲げ部 5t,5p つめ部、ピン端子部 10 巻線 11 線材 20A,20B 一連接続型ビーズインダクタ 21 多連接続型ビーズインダクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戸 苅 和 夫 東京都港区新橋5丁目36番11号 富士電気 化学株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに対向する軸方向に貫通する溝を備え
    た板状の上部コア及び下部コアを前記溝が互いに対向す
    るように重ね合わせ、前記上部コア及び下部コアを軸方
    向両端部で位置決めするための軸方向両端部に一対以上
    の折り曲げ部を形成した導体板を前記上部コアと前記下
    部コアとで形成される溝の中に貫通するように挿入し、
    前記導体板と前記上部コア及び下部コアとが固定される
    ように、前記折り曲げ部が交互に前記上部コア及び下部
    コアに密着するように2段階に折り曲げられてなるユニ
    ットが1個又は複数個からなるEMI用ビーズインダク
    タ。
  2. 【請求項2】前記折り曲げ部の先端部には、前記上部コ
    ア又は下部コアのいずれかに沿って2段階に折り返され
    ているつめ部と、2段階目を折り返されることなくその
    ままのばされているピン端子部とが形成されている請求
    項1に記載のEMI用ビーズインダクタ。
  3. 【請求項3】互いに対向する軸方向に貫通する溝を備え
    た板状の上部コア及び下部コアを形成するステップと、
    前記上部コア及び下部コアを軸方向両端部で位置決めす
    るための軸方向両端部に一対以上の折り曲げ部をリード
    フレームに形成するステップと、前記上部コア及び下部
    コアをそれぞれ前記一対の折り曲げ部間の中央部でリー
    ドフレームの上下から前記溝にリードフレームが収まる
    ように重ね合わせるステップと、前記リードフレームと
    前記上部コア及び下部コアとを固定するために、前記折
    り曲げ部を交互に前記上部コア及び下部コアに密着する
    ように2段階に折り曲げるステップと、前記1段階目の
    折り曲げ部で前記リードフレームを切断するステップと
    を備えたEMI用ビーズインダクタの製造方法。
  4. 【請求項4】前記折り曲げ部に、はんだメッキが施され
    ている請求項3に記載のEMI用ビーズインダクタの製
    造方法。
JP6785895A 1995-03-27 1995-03-27 Emi用ビーズインダクタ及びその製造方法 Pending JPH08264326A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023511355A (ja) * 2020-01-21 2023-03-17 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 電子構成の磁気コア
JP2023546114A (ja) * 2020-10-15 2023-11-01 ティーディーケイ・エレクトロニクス・アクチェンゲゼルシャフト 小型結合インダクタ

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