JPH06334166A - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置Info
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- JPH06334166A JPH06334166A JP5140042A JP14004293A JPH06334166A JP H06334166 A JPH06334166 A JP H06334166A JP 5140042 A JP5140042 A JP 5140042A JP 14004293 A JP14004293 A JP 14004293A JP H06334166 A JPH06334166 A JP H06334166A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ウエハプロセス上の工程数を増やすことな
く、水平転送部に隣接した電荷排出部の形成を可能とし
た固体撮像装置を提供する。 【構成】 水平転送レジスタ15内で過剰になった信号
電荷を排出するためのオーバーフロードレイン領域17
を有するCCD固体撮像素子1を用いた固体撮像装置に
おいて、オーバーフローバリア領域18の電位障壁を形
成するp型不純物層31を、CCD固体撮像素子1と同
一基板に埋込み形成される出力MOSトランジスタ
(B),(C)のゲート下のポテンシャルを決めるp型
不純物層41と同時に形成する。
く、水平転送部に隣接した電荷排出部の形成を可能とし
た固体撮像装置を提供する。 【構成】 水平転送レジスタ15内で過剰になった信号
電荷を排出するためのオーバーフロードレイン領域17
を有するCCD固体撮像素子1を用いた固体撮像装置に
おいて、オーバーフローバリア領域18の電位障壁を形
成するp型不純物層31を、CCD固体撮像素子1と同
一基板に埋込み形成される出力MOSトランジスタ
(B),(C)のゲート下のポテンシャルを決めるp型
不純物層41と同時に形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮像情報に応じて得ら
れる信号電荷を転送しつつ撮像出力を得る電荷転送型の
固体撮像素子を用いた固体撮像装置に関し、特に水平転
送部に隣接して撮像部と反対側に電荷排出部を有する構
成の固体撮像素子を用いた固体撮像装置に関する。
れる信号電荷を転送しつつ撮像出力を得る電荷転送型の
固体撮像素子を用いた固体撮像装置に関し、特に水平転
送部に隣接して撮像部と反対側に電荷排出部を有する構
成の固体撮像素子を用いた固体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電荷転送型の固体撮像素子であるCCD
固体撮像素子には、水平転送部に隣接して撮像部と反対
側に電荷排出部を設け、水平転送部内で過剰になった信
号電荷をこの電荷排出部に排出する構造を採るものがあ
る。この電荷排出部は、電荷排出用のドレイン領域と、
このドレイン領域と水平転送部との間に設けられた電位
障壁領域とから構成されている。電位障壁領域は、水平
転送部内の転送領域に必要分の信号電荷をとどめ得るだ
けの電位障壁を必要とし、該当する領域にp型不純物を
打ち込まれることでオーバーフローバリアとして機能す
る。
固体撮像素子には、水平転送部に隣接して撮像部と反対
側に電荷排出部を設け、水平転送部内で過剰になった信
号電荷をこの電荷排出部に排出する構造を採るものがあ
る。この電荷排出部は、電荷排出用のドレイン領域と、
このドレイン領域と水平転送部との間に設けられた電位
障壁領域とから構成されている。電位障壁領域は、水平
転送部内の転送領域に必要分の信号電荷をとどめ得るだ
けの電位障壁を必要とし、該当する領域にp型不純物を
打ち込まれることでオーバーフローバリアとして機能す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、この種の
CCD固体撮像素子を用いた従来の固体撮像装置では、
例えばn形チャネルで形成されている水平転送部に対
し、電位障壁領域にある程度の電位差をつけるために
は、適当な量のp型不純物を打ち込むことになる。した
がって、p型不純物を打ち込む工程を追加する必要があ
るため、ウエハプロセス上の工程数の増加を招くという
問題があった。本発明は、上記課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、ウエハプロセス上
の工程数を増やすことなく、水平転送部に隣接した電荷
排出部の形成を可能とした固体撮像装置を提供すること
にある。
CCD固体撮像素子を用いた従来の固体撮像装置では、
例えばn形チャネルで形成されている水平転送部に対
し、電位障壁領域にある程度の電位差をつけるために
は、適当な量のp型不純物を打ち込むことになる。した
がって、p型不純物を打ち込む工程を追加する必要があ
るため、ウエハプロセス上の工程数の増加を招くという
問題があった。本発明は、上記課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、ウエハプロセス上
の工程数を増やすことなく、水平転送部に隣接した電荷
排出部の形成を可能とした固体撮像装置を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による固体撮像装置においては、被写体から
の入射光に応じた信号電荷を出力する撮像部と、この撮
像部からの信号電荷を転送する水平転送部と、この水平
転送部に隣接して前記撮像部と反対側に設けられた電荷
排出部と、水平転送部と電荷排出部との間に設けられた
電位障壁部とを有する固体撮像素子と、この固体撮像素
子と同一基板に埋込み形成され、水平転送部によって転
送された信号電荷を電気信号に変換して出力する出力回
路部とを具備し、上記電位障壁部を形成する不純物層
が、出力回路部におけるMOSトランジスタのゲート下
のポテンシャルを決める不純物層と同時に形成された構
成となっている。
に、本発明による固体撮像装置においては、被写体から
の入射光に応じた信号電荷を出力する撮像部と、この撮
像部からの信号電荷を転送する水平転送部と、この水平
転送部に隣接して前記撮像部と反対側に設けられた電荷
排出部と、水平転送部と電荷排出部との間に設けられた
電位障壁部とを有する固体撮像素子と、この固体撮像素
子と同一基板に埋込み形成され、水平転送部によって転
送された信号電荷を電気信号に変換して出力する出力回
路部とを具備し、上記電位障壁部を形成する不純物層
が、出力回路部におけるMOSトランジスタのゲート下
のポテンシャルを決める不純物層と同時に形成された構
成となっている。
【0005】
【作用】水平転送部内で過剰になった信号電荷を排出す
る電荷排出部を有する固体撮像素子を用いた固体撮像装
置において、電位障壁部を形成する不純物層を、固体撮
像素子と同一基板に埋込み形成される出力回路部におけ
るMOSトランジスタのゲート下のポテンシャルを決め
る不純物層と同時に形成する。これによれば、ウエハ上
に塗布した不純物打ち込み用レジストにマスクパターン
を写し込む露光・現像工程と、パターニングされたレジ
ストのついたウエハに不純物を打ち込む工程とを両不純
物層の形成に兼用できるので、ウエハプロセス上の工程
数を増やすことなく、電位障壁部を形成できる。
る電荷排出部を有する固体撮像素子を用いた固体撮像装
置において、電位障壁部を形成する不純物層を、固体撮
像素子と同一基板に埋込み形成される出力回路部におけ
るMOSトランジスタのゲート下のポテンシャルを決め
る不純物層と同時に形成する。これによれば、ウエハ上
に塗布した不純物打ち込み用レジストにマスクパターン
を写し込む露光・現像工程と、パターニングされたレジ
ストのついたウエハに不純物を打ち込む工程とを両不純
物層の形成に兼用できるので、ウエハプロセス上の工程
数を増やすことなく、電位障壁部を形成できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明に係る固体撮像装置の一例
を示す構成図である。本固体撮像装置は、水平転送部に
隣接して設けられた電荷排出部を有するCCD固体撮像
素子1と、このCCD固体撮像素子1と同一基板に埋込
み形成され、水平転送部によって転送された信号電荷を
電気信号に変換して出力する出力回路部2とを具備した
構成となっている。CCD固体撮像素子1において、マ
トリクス状に2次元配列された多数のフォトセンサ11
と、これらフォトセンサ11の垂直列毎に配されかつ読
出しゲート12を介して読み出された信号電荷を垂直方
向に転送する垂直転送レジスタ13とによって撮像部1
4が構成されている。
に説明する。図1は、本発明に係る固体撮像装置の一例
を示す構成図である。本固体撮像装置は、水平転送部に
隣接して設けられた電荷排出部を有するCCD固体撮像
素子1と、このCCD固体撮像素子1と同一基板に埋込
み形成され、水平転送部によって転送された信号電荷を
電気信号に変換して出力する出力回路部2とを具備した
構成となっている。CCD固体撮像素子1において、マ
トリクス状に2次元配列された多数のフォトセンサ11
と、これらフォトセンサ11の垂直列毎に配されかつ読
出しゲート12を介して読み出された信号電荷を垂直方
向に転送する垂直転送レジスタ13とによって撮像部1
4が構成されている。
【0007】垂直転送レジスタ13に読み出された信号
電荷は、1走査線に相当する部分ずつ順に水平転送レジ
スタ(水平転送部)15へ転送される。この1走査線分
の信号電荷は、水平転送レジスタ15によって水平方向
に順次転送されて出力回路部2に供給される。水平転送
レジスタ15には、図2の概略平面図にも示すように、
当該レジスタ内で過剰になった信号電荷を排出するため
のオーバーフロードレイン領域(電荷排出部)17が、
撮像部14と反対側に隣接して水平転送レジスタ15の
転送方向に沿って設けられている。このオーバーフロー
ドレイン領域17と水平転送レジスタ15との間には、
オーバーフローバリア領域(電位障壁部)18が設けら
れている。
電荷は、1走査線に相当する部分ずつ順に水平転送レジ
スタ(水平転送部)15へ転送される。この1走査線分
の信号電荷は、水平転送レジスタ15によって水平方向
に順次転送されて出力回路部2に供給される。水平転送
レジスタ15には、図2の概略平面図にも示すように、
当該レジスタ内で過剰になった信号電荷を排出するため
のオーバーフロードレイン領域(電荷排出部)17が、
撮像部14と反対側に隣接して水平転送レジスタ15の
転送方向に沿って設けられている。このオーバーフロー
ドレイン領域17と水平転送レジスタ15との間には、
オーバーフローバリア領域(電位障壁部)18が設けら
れている。
【0008】オーバーフローバリア領域18は、n型チ
ャネルで形成されている水平転送レジスタ15内の転送
領域に必要分の信号電荷をとどめ得るだけの電位障壁を
必要とし、図3(A)の垂直方向断面構造図(図2のA
‐A′矢視断面図)に示すように、該当する領域にp型
不純物層31が形成されることでオーバーフローバリア
としての機能を持ち、それ以外は水平転送レジスタ15
の領域と同一の不純物層を形成している。また、オーバ
ーフローバリア領域18の電位を制御するゲート電極3
2は、水平転送レジスタ15のゲート電極33と一体に
形成されている。
ャネルで形成されている水平転送レジスタ15内の転送
領域に必要分の信号電荷をとどめ得るだけの電位障壁を
必要とし、図3(A)の垂直方向断面構造図(図2のA
‐A′矢視断面図)に示すように、該当する領域にp型
不純物層31が形成されることでオーバーフローバリア
としての機能を持ち、それ以外は水平転送レジスタ15
の領域と同一の不純物層を形成している。また、オーバ
ーフローバリア領域18の電位を制御するゲート電極3
2は、水平転送レジスタ15のゲート電極33と一体に
形成されている。
【0009】これによれば、オーバーフローバリア領域
18は、図4のポテンシャル図に示すように、水平転送
レジスタ15に対し一定の電位差を保つことになる。さ
らに、オーバーフローバリア領域18のゲート電極32
を専用に形成する場合に比べ、ウエハプロセス上におい
て、工程数の削減、プロセス加工精度及び工程追加によ
る他の特性変化を防ぐという面でメリットが大きい。水
平転送レジスタ15内で過剰になった信号電荷は、図4
のポテンシャル図から明らかなように、オーバーフロー
バリア領域18のポテンシャルの最も深い箇所を通って
オーバーフロードレイン領域17へと排出される。
18は、図4のポテンシャル図に示すように、水平転送
レジスタ15に対し一定の電位差を保つことになる。さ
らに、オーバーフローバリア領域18のゲート電極32
を専用に形成する場合に比べ、ウエハプロセス上におい
て、工程数の削減、プロセス加工精度及び工程追加によ
る他の特性変化を防ぐという面でメリットが大きい。水
平転送レジスタ15内で過剰になった信号電荷は、図4
のポテンシャル図から明らかなように、オーバーフロー
バリア領域18のポテンシャルの最も深い箇所を通って
オーバーフロードレイン領域17へと排出される。
【0010】水平転送レジスタ15における水平方向断
面構造(図2のB‐B′矢視断面)を図5に、そのポテ
ンシャルを図6にそれぞれ示す。これら各図に基づき過
剰電荷の排出動作についてさらに説明するに、上述した
ように、オーバーフローバリア領域18のゲート電極3
2が水平転送レジスタ15のゲート電極33と一体に形
成され、なおかつオーバーフローバリア領域18の不純
物層が電位差をつけるためのp型不純物31(図3
(A)を参照)を追加している以外は水平転送レジスタ
15と同一の構成となっているために、オーバーフロー
バリア領域18のポテンシャルは、常に水平転送レジス
タ15に対して一定の電位差ΔφOFB を保ちながら水平
転送レジスタ15のポテンシャルの変化に追従して変化
する。
面構造(図2のB‐B′矢視断面)を図5に、そのポテ
ンシャルを図6にそれぞれ示す。これら各図に基づき過
剰電荷の排出動作についてさらに説明するに、上述した
ように、オーバーフローバリア領域18のゲート電極3
2が水平転送レジスタ15のゲート電極33と一体に形
成され、なおかつオーバーフローバリア領域18の不純
物層が電位差をつけるためのp型不純物31(図3
(A)を参照)を追加している以外は水平転送レジスタ
15と同一の構成となっているために、オーバーフロー
バリア領域18のポテンシャルは、常に水平転送レジス
タ15に対して一定の電位差ΔφOFB を保ちながら水平
転送レジスタ15のポテンシャルの変化に追従して変化
する。
【0011】このため、前述したことに加え、図7のポ
テンシャル図にも示すように、水平転送レジスタ15の
ゲート電極の変化に合わせてオーバーフローバリア領域
18内でポテンシャルの差異が生じる。したがって、そ
の中で最もポテンシャルの深くなった箇所を通って水平
転送レジスタ15内で過剰になった信号電荷がオーバー
フロードレイン領域17へ排出される。
テンシャル図にも示すように、水平転送レジスタ15の
ゲート電極の変化に合わせてオーバーフローバリア領域
18内でポテンシャルの差異が生じる。したがって、そ
の中で最もポテンシャルの深くなった箇所を通って水平
転送レジスタ15内で過剰になった信号電荷がオーバー
フロードレイン領域17へ排出される。
【0012】出力回路部2は、水平転送レジスタ15に
よって転送されてきた信号電荷を検出して信号電圧Vou
t に変換し、TV信号として出力するためのものであ
る。この出力回路部2において、信号電荷の検出部は、
例えばフローティング・ディフュージョン(FD)21
によって構成されている。フローティング・ディフュー
ジョン21は、リセットスイッチ22によってそのリセ
ットゲートに印加されるリセットパルスに同期して所定
の周期でリセットされる。フローティング・ディフュー
ジョン21で検出された信号電荷は、ソースフォロワ回
路23で増幅されて信号電圧Vout として導出される。
よって転送されてきた信号電荷を検出して信号電圧Vou
t に変換し、TV信号として出力するためのものであ
る。この出力回路部2において、信号電荷の検出部は、
例えばフローティング・ディフュージョン(FD)21
によって構成されている。フローティング・ディフュー
ジョン21は、リセットスイッチ22によってそのリセ
ットゲートに印加されるリセットパルスに同期して所定
の周期でリセットされる。フローティング・ディフュー
ジョン21で検出された信号電荷は、ソースフォロワ回
路23で増幅されて信号電圧Vout として導出される。
【0013】ソースフォロワ回路23は、例えば3段の
駆動側MOSトランジスタQ1D〜Q3D及び負荷側MOS
トランジスタQ1L〜Q3Lによって構成され、初段の駆動
側MOSトランジスタQ1Dのゲートがフローティング・
ディフュージョン21に接続されている。また、負荷側
MOSトランジスタQ1L〜Q3Lの各ゲートは、所定のバ
イアス電圧VGGによって共通にバイアスされている。初
段の駆動側MOSトランジスタQ1Dは、デプレッション
型MOSトランジスタによって構成されている。また、
後段の駆動側MOSトランジスタQ1D,Q3D及び負荷側
MOSトランジスタQ1L〜Q3Lは、エンハンスメント型
MOSトランジスタによって構成されている。
駆動側MOSトランジスタQ1D〜Q3D及び負荷側MOS
トランジスタQ1L〜Q3Lによって構成され、初段の駆動
側MOSトランジスタQ1Dのゲートがフローティング・
ディフュージョン21に接続されている。また、負荷側
MOSトランジスタQ1L〜Q3Lの各ゲートは、所定のバ
イアス電圧VGGによって共通にバイアスされている。初
段の駆動側MOSトランジスタQ1Dは、デプレッション
型MOSトランジスタによって構成されている。また、
後段の駆動側MOSトランジスタQ1D,Q3D及び負荷側
MOSトランジスタQ1L〜Q3Lは、エンハンスメント型
MOSトランジスタによって構成されている。
【0014】デプレッション型MOSトランジスタの断
面構造を図3(B)に、エンハンスメント型MOSトラ
ンジスタの断面構造を図3(C)にそれぞれ示す。図3
(B),(C)において、N型基板34の表面側には、
p- 型ウェル35を介してn+ 型ドレイン領域36及び
n+ 型ソース領域37が形成されている。ドレイン領域
36及びソース領域37には、アルミ配線38,39が
それぞれ接続されている。ドレイン領域36及びソース
領域37間のチャネルの上方にはゲート電極40が配さ
れている。
面構造を図3(B)に、エンハンスメント型MOSトラ
ンジスタの断面構造を図3(C)にそれぞれ示す。図3
(B),(C)において、N型基板34の表面側には、
p- 型ウェル35を介してn+ 型ドレイン領域36及び
n+ 型ソース領域37が形成されている。ドレイン領域
36及びソース領域37には、アルミ配線38,39が
それぞれ接続されている。ドレイン領域36及びソース
領域37間のチャネルの上方にはゲート電極40が配さ
れている。
【0015】また、ドレイン領域36及びソース領域3
7間のチャネルには、ゲート下のポテンシャルを決定す
るためのp型不純物層(pウェル)41が形成されてい
る。さらに、ドレイン領域36及びソース領域37の下
方には、これら各領域(n+型層)とN型基板34との
パンチスルーを防止するためにp型不純物層(pウェ
ル)42,43が形成されている。なお、エンハンスメ
ント型MOSトランジスタ(C)の場合には、p型不純
物層41の基板表面側にn型不純物層44が形成されて
いる。
7間のチャネルには、ゲート下のポテンシャルを決定す
るためのp型不純物層(pウェル)41が形成されてい
る。さらに、ドレイン領域36及びソース領域37の下
方には、これら各領域(n+型層)とN型基板34との
パンチスルーを防止するためにp型不純物層(pウェ
ル)42,43が形成されている。なお、エンハンスメ
ント型MOSトランジスタ(C)の場合には、p型不純
物層41の基板表面側にn型不純物層44が形成されて
いる。
【0016】上記構成の固体撮像装置において、本発明
では、CCD固体撮像素子1におけるオーバーフローバ
リア領域18の電位障壁を形成するp型不純物層31
(図3(A)を参照)を、出力回路部2におけるMOS
トランジスタのゲート下のポテンシャルを決めるp型不
純物層41(図3(B),(C)を参照)と同時に形成
することを特徴としている。すなわち、CCD固体撮像
素子1と同一基板に埋込み形成される出力回路部2にお
けるMOSトランジスタのゲート下に、ポテンシャル調
整のために打ち込むp型不純物の量を、出力MOSトラ
ンジスタの特性が変化しない程度の範囲で調整すること
により、オーバーフローバリア領域18へのp型不純物
の打ち込みと出力MOSトランジスタのゲート下へのp
型不純物の打ち込みとを同時に行うことが可能となる。
では、CCD固体撮像素子1におけるオーバーフローバ
リア領域18の電位障壁を形成するp型不純物層31
(図3(A)を参照)を、出力回路部2におけるMOS
トランジスタのゲート下のポテンシャルを決めるp型不
純物層41(図3(B),(C)を参照)と同時に形成
することを特徴としている。すなわち、CCD固体撮像
素子1と同一基板に埋込み形成される出力回路部2にお
けるMOSトランジスタのゲート下に、ポテンシャル調
整のために打ち込むp型不純物の量を、出力MOSトラ
ンジスタの特性が変化しない程度の範囲で調整すること
により、オーバーフローバリア領域18へのp型不純物
の打ち込みと出力MOSトランジスタのゲート下へのp
型不純物の打ち込みとを同時に行うことが可能となる。
【0017】次に、オーバーフローバリア領域18のp
型不純物層31と出力MOSトランジスタのゲート下の
p型不純物層41とを同時に形成する具体的な方法につ
いて説明する。先ず、出力MOSトランジスタのゲート
下のポテンシャル形成のための不純物打ち込み用マスク
に、オーバーフローバリア領域18を形成するためのパ
ターンを配置する。そして、このマスクを用いて出力M
OSトランジスタのゲート下ポテンシャル形成用p型不
純物を同時に打ち込むことにより、それぞれの目的に合
うような不純物層31,41を同時に形成することがで
きる。
型不純物層31と出力MOSトランジスタのゲート下の
p型不純物層41とを同時に形成する具体的な方法につ
いて説明する。先ず、出力MOSトランジスタのゲート
下のポテンシャル形成のための不純物打ち込み用マスク
に、オーバーフローバリア領域18を形成するためのパ
ターンを配置する。そして、このマスクを用いて出力M
OSトランジスタのゲート下ポテンシャル形成用p型不
純物を同時に打ち込むことにより、それぞれの目的に合
うような不純物層31,41を同時に形成することがで
きる。
【0018】このように、オーバーフローバリア領域1
8の電位障壁を形成するp型不純物層31を、出力回路
部2におけるMOSトランジスタのゲート下のポテンシ
ャルを決めるp型不純物層41と同時に形成することに
より、ウエハ上に塗布した不純物打ち込み用レジストに
マスクパターンを写し込む露光・現像工程と、パターニ
ングされたレジストのついたウエハに不純物を打ち込む
工程とを両p型不純物層31,41の形成に兼用でき
る。したがって、ウエハプロセス上の工程数を増やすこ
となく、オーバーフローバリア領域18の電位障壁を形
成できることになる。
8の電位障壁を形成するp型不純物層31を、出力回路
部2におけるMOSトランジスタのゲート下のポテンシ
ャルを決めるp型不純物層41と同時に形成することに
より、ウエハ上に塗布した不純物打ち込み用レジストに
マスクパターンを写し込む露光・現像工程と、パターニ
ングされたレジストのついたウエハに不純物を打ち込む
工程とを両p型不純物層31,41の形成に兼用でき
る。したがって、ウエハプロセス上の工程数を増やすこ
となく、オーバーフローバリア領域18の電位障壁を形
成できることになる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
水平転送部内で過剰になった信号電荷を排出する電荷排
出部を有する固体撮像素子を用いた固体撮像装置におい
て、電位障壁部を形成する不純物層を、出力回路部にお
けるMOSトランジスタのゲート下のポテンシャルを決
める不純物層と同時に形成するようにしたことにより、
露光・現像工程及び不純物の打込み工程を両不純物層の
形成に兼用できるので、ウエハプロセス上の工程数を増
やすことなく、水平転送部に隣接した電荷排出部を形成
できることになる。
水平転送部内で過剰になった信号電荷を排出する電荷排
出部を有する固体撮像素子を用いた固体撮像装置におい
て、電位障壁部を形成する不純物層を、出力回路部にお
けるMOSトランジスタのゲート下のポテンシャルを決
める不純物層と同時に形成するようにしたことにより、
露光・現像工程及び不純物の打込み工程を両不純物層の
形成に兼用できるので、ウエハプロセス上の工程数を増
やすことなく、水平転送部に隣接した電荷排出部を形成
できることになる。
【図1】本発明に係る固体撮像装置の一例を示す構成図
である。
である。
【図2】水平転送レジスタ周辺部の構成を示す概略平面
図である。
図である。
【図3】本発明の特徴部分を示す断面構造図であり、
(A)は水平転送レジスタ周辺部垂直方向断面、(B)
はデプレッション型MOSトランジスタの断面、(C)
はエンハンスメント型MOSトランジスタの断面をそれ
ぞれ示している。
(A)は水平転送レジスタ周辺部垂直方向断面、(B)
はデプレッション型MOSトランジスタの断面、(C)
はエンハンスメント型MOSトランジスタの断面をそれ
ぞれ示している。
【図4】垂直方向断面に対応したポテンシャル図であ
る。
る。
【図5】水平転送レジスタの水平方向断面構造図であ
る。
る。
【図6】水平転送時のポテンシャル図である。
【図7】過剰電荷の排出時のポテンシャル図である。
1 CCD固体撮像素子 2 出力回路部 11 フォトセンサ 13 垂直転送レジスタ 15 水平転送レジスタ 17 オーバーフロードレイン領域 18 オーバーフローバリア領域 21 フローティング・ディフュージョン(FD) 23 ソースフォロワ回路 31,41 p型不純物層
Claims (1)
- 【請求項1】 被写体からの入射光に応じた信号電荷を
出力する撮像部と、この撮像部からの信号電荷を転送す
る水平転送部と、この水平転送部に隣接して前記撮像部
と反対側に設けられた電荷排出部と、前記水平転送部と
前記電荷排出部との間に設けられた電位障壁部とを有す
る固体撮像素子と、 前記固体撮像素子と同一基板に埋込み形成され、前記水
平転送部によって転送された信号電荷を電気信号に変換
して出力する出力回路部とを具備し、 前記電位障壁部を形成する不純物層は、前記出力回路部
におけるMOSトランジスタのゲート下のポテンシャル
を決める不純物層と同時に形成されたことを特徴とする
固体撮像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5140042A JPH06334166A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 固体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5140042A JPH06334166A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 固体撮像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06334166A true JPH06334166A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=15259624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5140042A Pending JPH06334166A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 固体撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06334166A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0851504A3 (en) * | 1996-12-27 | 1999-02-24 | Matsushita Electronics Corporation | Solid-state image device, its driving method and process for its manufacture |
| US6278487B1 (en) | 1996-12-05 | 2001-08-21 | Nec Corporation | Solid-state image sensing device |
| JP2001358326A (ja) * | 2000-05-23 | 2001-12-26 | Samsung Electronics Co Ltd | 固体撮像素子及びその形成方法 |
| JP2002134732A (ja) * | 2000-10-23 | 2002-05-10 | Fuji Film Microdevices Co Ltd | 固体撮像素子およびその駆動方法 |
| JP2006012904A (ja) * | 2004-06-22 | 2006-01-12 | Fuji Film Microdevices Co Ltd | 固体撮像素子及び内視鏡 |
| JP2006165290A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Sony Corp | 固体撮像装置 |
-
1993
- 1993-05-18 JP JP5140042A patent/JPH06334166A/ja active Pending
Cited By (7)
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| JP2006165290A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Sony Corp | 固体撮像装置 |
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