JPH0633446Y2 - 光部品のレンズ圧入構造 - Google Patents

光部品のレンズ圧入構造

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JPH0633446Y2
JPH0633446Y2 JP391088U JP391088U JPH0633446Y2 JP H0633446 Y2 JPH0633446 Y2 JP H0633446Y2 JP 391088 U JP391088 U JP 391088U JP 391088 U JP391088 U JP 391088U JP H0633446 Y2 JPH0633446 Y2 JP H0633446Y2
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JP
Japan
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lens
press
fitting
ring
fixing member
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JP391088U
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三郎 高橋
肇 大小原
篤雄 石井
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は光部品、たとえば発受光モジュール等のレンズ
の圧入構造に関する。
(従来の技術の説明) 第4図は、従来の発受光モジュールの構造を示す縦断面
図である。1は光半導体素子たる発受光素子、2は光フ
ァイバ、3は発受光素子1と光ファイバ2とを光学結合
するレンズ、4は光ファイバ2を保持するフェルール、
5はレンズ3を圧入したリング、6はレンズホルダ、7
はフェルール4とレンズホルダ6とを結合するスリーブ
である。モジュールの構造は、光学軸を中心とする円心
円筒状をなす。従来の発受光モジュールにおいては、レ
ンズ3はリング5に圧入されている。さらにリング5を
レンズホルダ6に圧入することにより、レンズの固定を
行う。
(考案が解決しようとする課題) しかし、このような構造によると、リング5をレンズホ
ルダ6に圧入した場合、レンズ周辺には第5図に示すよ
うな応力が生ずる。まず、リング5とレンズホルダ6と
の圧入面11には矢印a1で示すようなレンズホルダ6の内
周面から外方に向かう応力と、矢印a2で示すような圧入
リング5外周面から内方に向かう応力とが生じる。この
応力a2に対応してレンズ3には矢印bで示すように、レ
ンズを圧縮するように作用する応力が生ずる。
これらの応力は、リング5の外径とレンズホルダ6の内
径との差、即ち圧入代が大きいほど強く、応力が大きけ
ればレンズが割れる可能性がある。従って、レンズ割れ
を防ぐためには圧入代をできるだけ小さくする必要があ
るが、そのためにはリング5、レンズホルダ6の寸法を
非常に精密に規定する必要があった。
しかしながら、リング5およびレンズホルダ6の寸法の
精度を高めることは、精密な寸法管理が必要であり、手
間もかかり困難であった。
本考案は、以上述べた問題点を除去し、圧入代について
の精密な寸法管理が不要でしかもレンズに過大な応力が
作用するのを防止することのできるレンズ圧入構造を提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は、レンズを圧入固定する第1の固定部材に凹部
を設け、圧入により生ずる応力がレンズに伝わらないよ
うな構造をとるものである。
(作用) 本考案によれば、第1の固定部材の外周には凹部が設け
てあり、その余の部分が第2の固定部材との圧入面を形
成する。レンズは前記凹部を形成した部分の内周面に圧
入固定されており、圧入面に生ずる応力の作用線からは
外れている。
このため、第1の固定部材を第2の固定部材に圧入する
ことによって生じる応力がレンズに作用することを、極
力防止することができる。
(実施例) 第1図から第3図は本考案の第1の実施例を示す図であ
り、第1図は本考案の第1の実施例を表す縦断面図、第
2図リングをレンズホルダに圧入する前の状態を示す要
部断面図、第3図はリングをレンズホルダに圧入した後
の状態を示す要部断面図である。従来の構成と同一部品
については、同一番号を付して記している。
レンズ3には、主として球レンズが用いられるが、セル
フォックレンズ(収束性ロッドレンズ)を用いることも
できる。図1に示すように、レンズ3はリング10に挿入
され、さらにリング10はレンズホルダ6に挿入されてい
る。フェルール4はスリープ7によりレンズホルダ6に
ねじ止めされており、レンズ3、および光ファイバ2に
対向した発受光素子1の位置調整を行なった後、発受光
素子1を半田固定する。
第2図、第3図を参照してレンズの圧入の動作を説明す
る。リング10に形成された凹部12はリング10の発受光素
子1側に全周にわたって設けられた段差である。段差の
部分をレンズ保持部10aとすると、レンズ3はレンズ保
持部10aの内周面に圧入される。レンズ保持部10aはレン
ズ3を圧入するのに充分な長さを持ち、さらに圧入部10
bは圧入部10bの外周面でレンズホルダ6との圧入面を形
成するのに充分な長さを有する。リング10の圧入部10b
の外径は、レンズホルダ6の挿入部6aの内径よりもわず
かに大きい。リング10の挿入部10aの外径をD、レンズ
ホルダ6の挿入部6aの内径をdとすればh=1/2(D
−d)で表されるhがリング10のレンズホルダ6への圧
入代である。hは通常5〜15μm程度である。
レンズ3を挿入したリング10をレンズホルダ6に挿入す
る。図3において、11はリング10とレンズホルダ6との
圧入面である。圧入面11には、レンズホルダ6の内周面
から外方向に向かって作用する矢印aで示すような応力
と、リング10の外周面から内方向に向かって作用する図
示しない応力とが生ずる。しかし、レンズ3は応力aの
作用線上から外れている。また、レンズ3の圧入されて
いる部分の外周面は、圧入面11を形成していないので、
この部分に応力が生ずることはない。したがって、圧入
により生じる応力がレンズ3に作用することを押さえる
ことができる。
第6図、第7図はリングの本考案の他の実施例を示す図
である。第6図の第2の実施例では、凹部12は、リング
10の外周部に全周にわたって形成された溝である。レン
ズ3は溝を形成した部分の内部に圧入されている。溝で
ある凹部12はレンズ3を圧入するのに充分な長さを有す
る。レンズ3が圧入されている部分の外周部は圧入面11
を形成していないので外周面に生じた応力はレンズ3に
は伝わりにくくなる。
第7図の第3の実施例では、凹部12はリング10の端面に
形成された溝である。外周面に生じた応力は凹部12のた
めにレンズ3には伝わりにくくなる。
また、この構造であると、リング10の外周面を全て圧入
面として利用できる。なお、溝である凹部12の深さは、
レンズ3を圧入したときにレンズ3に応力が伝わりにく
くなるために充分な深さであるとする。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、簡単な構造で、リ
ングとレンズホルダとの寸法精度を精密に規定せずと
も、レンズに圧入による過大な応力が作用してレンズ割
れが生ずるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例を示す縦断面図、第2図は、
リング圧入前の状態を示す要部拡大図、第3図は、リン
グ圧入後の状態を示す要部拡大図、第4図は従来のレン
ズ圧入構造による発受光モジュールの縦断面図、第5図
は、従来のレンズ構造における応力の作用を示す図、第
6図、第7図は、リングの他の実施例を示す断面図であ
る。 1…発受光素子、2…光ファイバ、3…レンズ、4…フ
ェルール、5…リング、6…レンズホルダ、7…スリー
ブ、10…リング、12…凹部。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】光半導体素子と光ファイバとを光学結合す
    るレンズを内周面に圧入する第1の固定部材と、 第1の固定部材を圧入固定する第2の固定部材とからな
    る光通信用発受光モジュールのレンズ圧入構造におい
    て、 前記第1の固定部材の全周にわたって凹部を設け、前記
    レンズは前記凹部を形成した部分の内周面に圧入される
    ことを特徴とする、レンズ圧入構造。
  2. 【請求項2】前記凹部が、前記第1の固定部材の外周面
    に設けられたことを特徴とする、実用新案登録請求の範
    囲第1項記載のレンズ圧入構造。
  3. 【請求項3】前記凹部が、前記第1の固定部材の端面に
    設けられたことを特徴とする、実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のレンズ圧入構造。
JP391088U 1988-01-18 1988-01-18 光部品のレンズ圧入構造 Expired - Lifetime JPH0633446Y2 (ja)

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JPH01108506U JPH01108506U (ja) 1989-07-21
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WO2006120792A1 (ja) * 2005-05-12 2006-11-16 Nippon Sheet Glass Company, Limited マイクロ化学システム用チップ部材、及び該チップ部材を用いたマイクロ化学システム

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JP5428649B2 (ja) * 2009-08-26 2014-02-26 富士ゼロックス株式会社 集光装置、露光装置、画像形成装置
WO2017154469A1 (ja) * 2016-03-10 2017-09-14 アルプス電気株式会社 光学部品収容体

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