JPH06334474A - 圧電共振部品 - Google Patents
圧電共振部品Info
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- JPH06334474A JPH06334474A JP5140099A JP14009993A JPH06334474A JP H06334474 A JPH06334474 A JP H06334474A JP 5140099 A JP5140099 A JP 5140099A JP 14009993 A JP14009993 A JP 14009993A JP H06334474 A JPH06334474 A JP H06334474A
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Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ケースへの組み込み時に、圧電共振子にクラッ
クや破損を生じないようにする。 【構成】 ケース1は複数の端子導体12〜14のそれ
ぞれが内部空間11を構成する外壁部10に設けられて
いる。圧電共振子21〜24は面拡がり振動モードを利
用する素子である。端子板31〜34は圧電共振子21
〜24の面上に生じるノード上で圧電共振子21〜24
に接触し、接触点を除く部分が圧電共振子21〜24の
面から離れている。圧電共振子21〜24及び端子板3
1〜34はラダー回路を構成するように重ねられてい
る。圧電共振子21〜24の周辺は内部空間11の内壁
面から間隔を隔てるように、内部空間11内に配置され
ている。外部に導出すべき端子板31〜34は端子導体
12〜14に導通接続されている。
クや破損を生じないようにする。 【構成】 ケース1は複数の端子導体12〜14のそれ
ぞれが内部空間11を構成する外壁部10に設けられて
いる。圧電共振子21〜24は面拡がり振動モードを利
用する素子である。端子板31〜34は圧電共振子21
〜24の面上に生じるノード上で圧電共振子21〜24
に接触し、接触点を除く部分が圧電共振子21〜24の
面から離れている。圧電共振子21〜24及び端子板3
1〜34はラダー回路を構成するように重ねられてい
る。圧電共振子21〜24の周辺は内部空間11の内壁
面から間隔を隔てるように、内部空間11内に配置され
ている。外部に導出すべき端子板31〜34は端子導体
12〜14に導通接続されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラダー型セラミックフ
ィルタ等に用いられる圧電共振部品に関する。
ィルタ等に用いられる圧電共振部品に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の圧電共振部品は、例えば実開平
4ー119130号、実開平5ー4622号、実開平5
ー4623号、実開平5ー4624号の各公報に開示さ
れている。基本的な構成として、複数の圧電共振子と、
複数の端子板とを有し、圧電共振子及び端子板はラダー
回路を構成するように重ねられ、その組立体がケースの
内部空間内に配置されている。圧電共振子のそれぞれは
面拡がり振動モードを利用する平板状素子であり、端子
板のそれぞれは圧電共振子の面上に生じるノードで圧電
共振子に接触し、接触点を除く部分が圧電共振子の面か
ら離れるように配置されている。端子板は、金属板材で
構成され、予め、圧電共振子との積層及び接触に必要な
形状に成形されている。ケース内への組み込みに当たっ
ては、端子板と圧電共振子を所定の位置関係で積層した
組立体をケース内に挿入した後、端子板の外部引出端子
部をケースの外面に沿って折り曲げ、面実装等に適した
外部端子を形成する。
4ー119130号、実開平5ー4622号、実開平5
ー4623号、実開平5ー4624号の各公報に開示さ
れている。基本的な構成として、複数の圧電共振子と、
複数の端子板とを有し、圧電共振子及び端子板はラダー
回路を構成するように重ねられ、その組立体がケースの
内部空間内に配置されている。圧電共振子のそれぞれは
面拡がり振動モードを利用する平板状素子であり、端子
板のそれぞれは圧電共振子の面上に生じるノードで圧電
共振子に接触し、接触点を除く部分が圧電共振子の面か
ら離れるように配置されている。端子板は、金属板材で
構成され、予め、圧電共振子との積層及び接触に必要な
形状に成形されている。ケース内への組み込みに当たっ
ては、端子板と圧電共振子を所定の位置関係で積層した
組立体をケース内に挿入した後、端子板の外部引出端子
部をケースの外面に沿って折り曲げ、面実装等に適した
外部端子を形成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の圧電共振部品では、端子板及び圧電共振子の組立体を
ケース内に収納するに当たり、金属板で構成された端子
板を、ケースの外面に沿って折り曲げる後加工が必要で
ある。この時点では、既に、端子板及び圧電共振子が重
ねられているため、折り曲げ加工時の加圧力が端子板か
ら圧電共振子に加わり、圧電共振子にクラックや割れが
発生することがあった。
の圧電共振部品では、端子板及び圧電共振子の組立体を
ケース内に収納するに当たり、金属板で構成された端子
板を、ケースの外面に沿って折り曲げる後加工が必要で
ある。この時点では、既に、端子板及び圧電共振子が重
ねられているため、折り曲げ加工時の加圧力が端子板か
ら圧電共振子に加わり、圧電共振子にクラックや割れが
発生することがあった。
【0004】本発明の課題は、圧電共振子の面拡がり振
動モードに対する端子板の影響を最小にし得る圧電共振
部品を提供することである。
動モードに対する端子板の影響を最小にし得る圧電共振
部品を提供することである。
【0005】本発明の別の課題は、ケースとの接触によ
る特性変動を招くことなく、ケース内に圧電共振子を組
込んだラダー型の圧電共振部品を提供することである。
る特性変動を招くことなく、ケース内に圧電共振子を組
込んだラダー型の圧電共振部品を提供することである。
【0006】本発明の更に別の課題は、ケースへの組み
込み時に、圧電共振子にクラックや破損を生じることの
ない圧電共振部品を提供することである。
込み時に、圧電共振子にクラックや破損を生じることの
ない圧電共振部品を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明は、ケースと、複数の圧電共振子と、複数の
端子板とを含む圧電共振部品であって、前記ケースは、
内部空間と、複数の端子導体とを有し、前記端子導体の
それぞれが前記内部空間を構成する外壁部に設けられて
おり、前記圧電共振子のそれぞれは、面拡がり振動モー
ドを利用する素子であり、前記端子板のそれぞれは、前
記圧電共振子の面上に生じるノード上で前記圧電共振子
に接触し、接触点を除く部分が前記圧電共振子の面から
離れており、前記圧電共振子及び前記端子板は、ラダー
回路を構成するように重ねられ、少なくとも前記圧電共
振子の周辺が前記内部空間の内壁面から間隔を隔てるよ
うに、前記内部空間内に配置され、前記端子板の内、外
部に導出すべき端子板は前記端子導体に導通接続されて
いる。
め、本発明は、ケースと、複数の圧電共振子と、複数の
端子板とを含む圧電共振部品であって、前記ケースは、
内部空間と、複数の端子導体とを有し、前記端子導体の
それぞれが前記内部空間を構成する外壁部に設けられて
おり、前記圧電共振子のそれぞれは、面拡がり振動モー
ドを利用する素子であり、前記端子板のそれぞれは、前
記圧電共振子の面上に生じるノード上で前記圧電共振子
に接触し、接触点を除く部分が前記圧電共振子の面から
離れており、前記圧電共振子及び前記端子板は、ラダー
回路を構成するように重ねられ、少なくとも前記圧電共
振子の周辺が前記内部空間の内壁面から間隔を隔てるよ
うに、前記内部空間内に配置され、前記端子板の内、外
部に導出すべき端子板は前記端子導体に導通接続されて
いる。
【0008】
【作用】圧電共振子のそれぞれは面拡がり振動モードを
利用する素子であり、端子板のそれぞれは圧電共振子の
面上に生じるノードで接触し接触点を除く部分が圧電共
振子の面から離れているから、圧電共振子の面拡がり振
動モードに対する端子板の影響を最小にすることができ
る。
利用する素子であり、端子板のそれぞれは圧電共振子の
面上に生じるノードで接触し接触点を除く部分が圧電共
振子の面から離れているから、圧電共振子の面拡がり振
動モードに対する端子板の影響を最小にすることができ
る。
【0009】圧電共振子及び端子板はラダー回路を構成
するように重ねられ、少なくとも圧電共振子の周辺が内
部空間の内壁面から間隔を隔てるように、内部空間内に
配置されているから、ケースとの接触による特性変動を
招くことなく、ケース内に組込んだラダー型の圧電共振
部品が得られる。
するように重ねられ、少なくとも圧電共振子の周辺が内
部空間の内壁面から間隔を隔てるように、内部空間内に
配置されているから、ケースとの接触による特性変動を
招くことなく、ケース内に組込んだラダー型の圧電共振
部品が得られる。
【0010】ケースは複数の端子導体のそれぞれが内部
空間を構成する外壁部に設けられており、端子板の内、
外部に導出すべき端子板はケースに形成された端子導体
に導通接続されているから、ケースに設けられた端子導
体が、ケース内に配置された端子板に対する外部引出端
子部として機能する。このため、端子板及び圧電共振子
の組立体をケース内に収納するに当たり、金属板で構成
された端子板を、ケースの外面に沿って折り曲げる加工
が不要である。このため、ケース内への組み込み時に、
圧電共振子にクラックや割れが発生しにくくなる。
空間を構成する外壁部に設けられており、端子板の内、
外部に導出すべき端子板はケースに形成された端子導体
に導通接続されているから、ケースに設けられた端子導
体が、ケース内に配置された端子板に対する外部引出端
子部として機能する。このため、端子板及び圧電共振子
の組立体をケース内に収納するに当たり、金属板で構成
された端子板を、ケースの外面に沿って折り曲げる加工
が不要である。このため、ケース内への組み込み時に、
圧電共振子にクラックや割れが発生しにくくなる。
【0011】
【実施例】図1は本発明に係る圧電共振部品の分解斜視
図、図2は図1に示した本発明に係る圧電共振部品の部
分断面図、図3は図1及び図2に示した圧電共振部品
を、蓋を取り除いて示す平面図である。参照符号1はケ
ース、参照符号21〜24は圧電共振子、参照符号31
〜34は端子板、5は蓋である。ケース1は内部空間1
1と、複数の端子導体12〜14とを有する。端子導体
12〜14のそれぞれは、内部空間11を構成する外壁
部10に設けられている。
図、図2は図1に示した本発明に係る圧電共振部品の部
分断面図、図3は図1及び図2に示した圧電共振部品
を、蓋を取り除いて示す平面図である。参照符号1はケ
ース、参照符号21〜24は圧電共振子、参照符号31
〜34は端子板、5は蓋である。ケース1は内部空間1
1と、複数の端子導体12〜14とを有する。端子導体
12〜14のそれぞれは、内部空間11を構成する外壁
部10に設けられている。
【0012】圧電共振子21〜24のそれぞれは、面拡
がり振動モードを利用する素子である。より具体的に
は、圧電磁器素体の両面に電極が設けられていて、電極
間に電界が印加されたときに、対角方向に電歪現象を生
じるように分極されている。面拡がり振動モードの場
合、圧電磁器素体の平面の中心部にノードが発生する。
がり振動モードを利用する素子である。より具体的に
は、圧電磁器素体の両面に電極が設けられていて、電極
間に電界が印加されたときに、対角方向に電歪現象を生
じるように分極されている。面拡がり振動モードの場
合、圧電磁器素体の平面の中心部にノードが発生する。
【0013】端子板31〜34のそれぞれは、圧電共振
子21〜24の面上に生じるノード上で圧電共振子21
〜24に接触し、接触点を除く部分が圧電共振子21〜
24の面から離れるように配置されている。端子板31
〜34は例えば0.1mm程度の板厚を有する銅板また
は燐青銅板等によって構成される。端子板31は互いに
間隔を隔てて対向する第1接触片311及び第2接触片
312を、連結片313によって連続させた構造となっ
ている。第1接触片311及び第2接触片312は、中
央部に突起314、315をそれぞれ有する。突起31
4、315は圧電共振子21、24の面上に生じるノー
ドに対する接触部を構成する。端子板32〜34は接触
片321〜341を有するとともに、接触片321〜3
42の面上に突起322〜342をそれぞれ備えてい
る。突起322〜342も圧電共振子22、23の面上
に生じるノードに対する接触部を構成する。323〜3
43は端子部である。端子板31〜34のうち、外部に
導出すべき端子板32〜34は、ケース1に形成された
端子導体12〜14に導通接続されている。具体的に
は、端子板32は端子導体12に、端子板33は端子導
体13に、端子板34は端子導体14にそれぞれ導通接
続されている。
子21〜24の面上に生じるノード上で圧電共振子21
〜24に接触し、接触点を除く部分が圧電共振子21〜
24の面から離れるように配置されている。端子板31
〜34は例えば0.1mm程度の板厚を有する銅板また
は燐青銅板等によって構成される。端子板31は互いに
間隔を隔てて対向する第1接触片311及び第2接触片
312を、連結片313によって連続させた構造となっ
ている。第1接触片311及び第2接触片312は、中
央部に突起314、315をそれぞれ有する。突起31
4、315は圧電共振子21、24の面上に生じるノー
ドに対する接触部を構成する。端子板32〜34は接触
片321〜341を有するとともに、接触片321〜3
42の面上に突起322〜342をそれぞれ備えてい
る。突起322〜342も圧電共振子22、23の面上
に生じるノードに対する接触部を構成する。323〜3
43は端子部である。端子板31〜34のうち、外部に
導出すべき端子板32〜34は、ケース1に形成された
端子導体12〜14に導通接続されている。具体的に
は、端子板32は端子導体12に、端子板33は端子導
体13に、端子板34は端子導体14にそれぞれ導通接
続されている。
【0014】圧電共振子21〜24及び端子板31〜3
4は、ラダー回路を構成するように重ねられ、少なくと
も圧電共振子21〜24の周辺が内部空間11の内壁面
から間隔を隔てるように、内部空間11内に配置されて
いる。図1及び図2を参照して、ラダー回路を構成する
ための圧電共振子21〜24及び端子板31〜34の配
置関係を説明する。ケース1の内部に端子板31を挿入
した後、端子板31に設けられた第1接触片311と第
2接触片312との間に、圧電共振子21、端子片3
2、圧電共振子22、端子片33及び圧電共振子23
を、この順序で差し込む。次に、端子板31の第2接触
片312と、ケース1の内壁面との間の間隔内に、端子
板34を差し込んだ後、端子板34と第2接触片312
との間に圧電共振子24を差し込み、最後に蓋5を載せ
て封止する。これにより、端子板32が端子導体12
に、端子板33が端子導体13に、端子板34が端子導
体14にそれぞれ導通接続され、平面実装タイプの圧電
共振部品が得られる。図示はされていないが、圧電共振
子の数、配置、大きさは任意である。端子板も同様であ
る。
4は、ラダー回路を構成するように重ねられ、少なくと
も圧電共振子21〜24の周辺が内部空間11の内壁面
から間隔を隔てるように、内部空間11内に配置されて
いる。図1及び図2を参照して、ラダー回路を構成する
ための圧電共振子21〜24及び端子板31〜34の配
置関係を説明する。ケース1の内部に端子板31を挿入
した後、端子板31に設けられた第1接触片311と第
2接触片312との間に、圧電共振子21、端子片3
2、圧電共振子22、端子片33及び圧電共振子23
を、この順序で差し込む。次に、端子板31の第2接触
片312と、ケース1の内壁面との間の間隔内に、端子
板34を差し込んだ後、端子板34と第2接触片312
との間に圧電共振子24を差し込み、最後に蓋5を載せ
て封止する。これにより、端子板32が端子導体12
に、端子板33が端子導体13に、端子板34が端子導
体14にそれぞれ導通接続され、平面実装タイプの圧電
共振部品が得られる。図示はされていないが、圧電共振
子の数、配置、大きさは任意である。端子板も同様であ
る。
【0015】図6は本発明に係る圧電共振部品の電気シ
ンボル図である。圧電共振子21、24を直列共振子と
し、圧電共振子22、23を並列共振子とし、端子板3
2に導通する端子導体12を出力端子とし、端子板33
に導通する端子導体13を接地端子とし、端子板34に
導通する端子導体14を入力端子とするラダー回路が得
られる。
ンボル図である。圧電共振子21、24を直列共振子と
し、圧電共振子22、23を並列共振子とし、端子板3
2に導通する端子導体12を出力端子とし、端子板33
に導通する端子導体13を接地端子とし、端子板34に
導通する端子導体14を入力端子とするラダー回路が得
られる。
【0016】上述のように、圧電共振子21〜24及び
端子板31〜34はラダー回路を構成するように重ねら
れ、少なくとも圧電共振子21〜24の周辺が内部空間
11の内壁面から間隔を隔てるように、内部空間11内
に配置されているから、圧電共振子21〜24及び端子
板31〜34を、ケース1との接触による特性変動を招
くことなく、ケース1内に組込んだラダー型の圧電共振
部品が得られる。
端子板31〜34はラダー回路を構成するように重ねら
れ、少なくとも圧電共振子21〜24の周辺が内部空間
11の内壁面から間隔を隔てるように、内部空間11内
に配置されているから、圧電共振子21〜24及び端子
板31〜34を、ケース1との接触による特性変動を招
くことなく、ケース1内に組込んだラダー型の圧電共振
部品が得られる。
【0017】圧電共振子21〜24のそれぞれは、面拡
がり振動モードを利用する素子であり、端子板31〜3
4のそれぞれは圧電共振子21〜24の面上に生じるノ
ードで接触し、接触点Pを除く部分が圧電共振子21〜
24の面から離れているから、圧電共振子21〜24の
面拡がり振動モードに対する端子板31〜34の影響を
最小にすることができる。
がり振動モードを利用する素子であり、端子板31〜3
4のそれぞれは圧電共振子21〜24の面上に生じるノ
ードで接触し、接触点Pを除く部分が圧電共振子21〜
24の面から離れているから、圧電共振子21〜24の
面拡がり振動モードに対する端子板31〜34の影響を
最小にすることができる。
【0018】また、端子導体12〜14のそれぞれは、
内部空間11を構成する外壁部10に設けられ、端子板
31〜34の内、外部に導出すべき端子板32〜34は
ケース1に形成された端子導体12〜14に導通接続さ
れているから、ケース1に設けられた端子導体12〜1
4が、ケース1内に配置された端子板12〜14に対す
る外部引出端子部として機能する。このため、端子板3
1〜34及び圧電共振子21〜24の組立体をケース1
内に収納するに当たり、金属板で構成された端子板32
〜34を、ケース1の外面に沿って折り曲げる加工が不
要である。端子板31〜34はケース1に収納する前
に、必要形状に加工しておくことができる。このため、
ケース1内への組み込み時に、圧電共振子21〜24に
クラックや割れが発生しにくくなる。
内部空間11を構成する外壁部10に設けられ、端子板
31〜34の内、外部に導出すべき端子板32〜34は
ケース1に形成された端子導体12〜14に導通接続さ
れているから、ケース1に設けられた端子導体12〜1
4が、ケース1内に配置された端子板12〜14に対す
る外部引出端子部として機能する。このため、端子板3
1〜34及び圧電共振子21〜24の組立体をケース1
内に収納するに当たり、金属板で構成された端子板32
〜34を、ケース1の外面に沿って折り曲げる加工が不
要である。端子板31〜34はケース1に収納する前
に、必要形状に加工しておくことができる。このため、
ケース1内への組み込み時に、圧電共振子21〜24に
クラックや割れが発生しにくくなる。
【0019】実施例において、ケース1は端子導体12
〜14のそれぞれが内部空間11を構成する外壁15の
外面に付着されている。この他、端子導体12〜14を
外壁部10の内部に埋設する構成をとることもできる。
また、内部空間11は開口部が底部と対向する側に設け
られており、端子導体12〜14は開口部の端面から外
壁部10の外面を通り底部に達するように設けられてい
る。従って、実施例に示す圧電共振部品は、面実装タイ
プとして使用できる。
〜14のそれぞれが内部空間11を構成する外壁15の
外面に付着されている。この他、端子導体12〜14を
外壁部10の内部に埋設する構成をとることもできる。
また、内部空間11は開口部が底部と対向する側に設け
られており、端子導体12〜14は開口部の端面から外
壁部10の外面を通り底部に達するように設けられてい
る。従って、実施例に示す圧電共振部品は、面実装タイ
プとして使用できる。
【0020】端子導体12〜14は、好ましくは、金属
膜で構成される。その具体例を図4及び図5に示す。図
4において、端子導体12〜14を構成する金属膜は、
少なくとも2つの層110、120を含む。第1層11
0はNi層であって、ケース1の表面に付着されてい
る。第2層120は半田付性の良好な金属層であって第
1層110の表面に付着されている。第2層120はS
n、半田またはAuの少なくとも1種によって構成でき
る。このような構造であると、第2層120により半田
付性を確保しつつ、Ni層である第1層110の半田食
われを防止できる。図5の実施例では、第1層110は
Ni層111の他に銅層112を含み、銅層112がN
i層111とケース1との間に設けられている。このよ
うな構造であると、銅層112により電気抵抗を低下さ
せると共に、Ni層111により銅層112の半田食わ
れ現象を防止することができる。
膜で構成される。その具体例を図4及び図5に示す。図
4において、端子導体12〜14を構成する金属膜は、
少なくとも2つの層110、120を含む。第1層11
0はNi層であって、ケース1の表面に付着されてい
る。第2層120は半田付性の良好な金属層であって第
1層110の表面に付着されている。第2層120はS
n、半田またはAuの少なくとも1種によって構成でき
る。このような構造であると、第2層120により半田
付性を確保しつつ、Ni層である第1層110の半田食
われを防止できる。図5の実施例では、第1層110は
Ni層111の他に銅層112を含み、銅層112がN
i層111とケース1との間に設けられている。このよ
うな構造であると、銅層112により電気抵抗を低下さ
せると共に、Ni層111により銅層112の半田食わ
れ現象を防止することができる。
【0021】図示はされていないが、端子導体12〜1
4は金属薄板をケース1に接着等の手段によって取り付
け、またはケース1の外壁部10内に埋設することによ
って形成することもできる。
4は金属薄板をケース1に接着等の手段によって取り付
け、またはケース1の外壁部10内に埋設することによ
って形成することもできる。
【0022】圧電共振子21〜24は、通常タイプのも
のを用いることができる他、図7に示すように、圧電磁
器素体200に付着される電極210を、Cu−Ni合
金、Ni−Cr合金またはCr−Si合金の少なくとも
一種によって構成することも有効である。これらの合金
でなる電極は、耐酸化性、耐硫化性及び耐食性に優れ、
シルバーマイグレーションを発生する余地がない。この
ため、圧電共振子21〜24の電極210と端子板31
〜34との間で接触不良を生じにくい高信頼度の圧電共
振部品が得られる。
のを用いることができる他、図7に示すように、圧電磁
器素体200に付着される電極210を、Cu−Ni合
金、Ni−Cr合金またはCr−Si合金の少なくとも
一種によって構成することも有効である。これらの合金
でなる電極は、耐酸化性、耐硫化性及び耐食性に優れ、
シルバーマイグレーションを発生する余地がない。この
ため、圧電共振子21〜24の電極210と端子板31
〜34との間で接触不良を生じにくい高信頼度の圧電共
振部品が得られる。
【0023】更に、Cu−Ni合金、Ni−Cr合金ま
たはCr−Si合金の少なくとも一種によって構成され
た電極210は、フィルタとして使用した場合、電極が
適当な電気抵抗値を有するため実効的に圧電振動子のQ
値を低下させるので群遅延特性を改善することができ
る。このため、抵抗器を用いることなく、群遅延特性を
改善することができる。
たはCr−Si合金の少なくとも一種によって構成され
た電極210は、フィルタとして使用した場合、電極が
適当な電気抵抗値を有するため実効的に圧電振動子のQ
値を低下させるので群遅延特性を改善することができ
る。このため、抵抗器を用いることなく、群遅延特性を
改善することができる。
【0024】図8は本発明に係る圧電共振部品の部分断
面図である。図において、図1〜図3と同一の参照符号
は同一性ある構成部分を示している。圧電共振子21〜
24のそれぞれは面上に生じるノード上に導電性突出部
41〜48を有している。導電性突出部41〜48は、
少なくとも表面が圧電磁器素体200の表面に設けられ
た電極210(図1及び図2参照)と等電位に保たれ
る。図示の導電性突出部41〜48は圧電共振子21〜
24の表面に付着された導電性樹脂、例えばエポキシ系
導電性樹脂でなり、これらの導電性樹脂を塗布し硬化さ
せたものが一般に用いられる。
面図である。図において、図1〜図3と同一の参照符号
は同一性ある構成部分を示している。圧電共振子21〜
24のそれぞれは面上に生じるノード上に導電性突出部
41〜48を有している。導電性突出部41〜48は、
少なくとも表面が圧電磁器素体200の表面に設けられ
た電極210(図1及び図2参照)と等電位に保たれ
る。図示の導電性突出部41〜48は圧電共振子21〜
24の表面に付着された導電性樹脂、例えばエポキシ系
導電性樹脂でなり、これらの導電性樹脂を塗布し硬化さ
せたものが一般に用いられる。
【0025】端子板31〜34のそれぞれは、平板で構
成され、導電性突出部41〜48と接触点Pで接触し、
接触点を除く部分が圧電共振子21〜24の面から離れ
るように配置されている。
成され、導電性突出部41〜48と接触点Pで接触し、
接触点を除く部分が圧電共振子21〜24の面から離れ
るように配置されている。
【0026】上述のように、端子板31〜34のそれぞ
れは、圧電共振子21〜24に設けられた導電性突出部
41〜48に接触しているから、端子板31〜34に突
起を設ける必要がない。このため、端子板31〜34の
構造が簡素化され、加工及び組み立てが容易になり、コ
ストが安価になる。
れは、圧電共振子21〜24に設けられた導電性突出部
41〜48に接触しているから、端子板31〜34に突
起を設ける必要がない。このため、端子板31〜34の
構造が簡素化され、加工及び組み立てが容易になり、コ
ストが安価になる。
【0027】端子板31〜34は平板であるから、厚み
が最小になる。しかも、実施例の場合、導電性突出部4
1〜48は導電性樹脂によって形成されているから、従
来の端子板に設けられていた突起と比較して、薄くでき
る。このため、薄型化及び小型化が容易になる。また、
導電性樹脂の弾性を利用して、圧電共振子21〜24と
端子板31〜34との間に必要なバネ圧を生じさせるこ
とができる。
が最小になる。しかも、実施例の場合、導電性突出部4
1〜48は導電性樹脂によって形成されているから、従
来の端子板に設けられていた突起と比較して、薄くでき
る。このため、薄型化及び小型化が容易になる。また、
導電性樹脂の弾性を利用して、圧電共振子21〜24と
端子板31〜34との間に必要なバネ圧を生じさせるこ
とができる。
【0028】更に、端子導体12〜14のそれぞれは内
部空間11を構成する外壁部10に設けられ、外部に導
出すべき端子板32〜34はケース1に形成された端子
導体12〜14に導通接続されている。従って、端子導
体12〜14が端子板12〜14に対する外部引出端子
部として機能するから、端子板31〜34及び圧電共振
子21〜24の組立体をケース1内に収納するに当た
り、金属板で構成された端子板32〜34を、ケース1
の外面に沿って折り曲げる加工が不要である。端子板3
1〜34はケース1に収納する前に、必要形状に加工し
ておくことができる。このため、ケース1内への組み込
み時に、圧電共振子21〜24にクラックや割れが発生
しにくくなる。
部空間11を構成する外壁部10に設けられ、外部に導
出すべき端子板32〜34はケース1に形成された端子
導体12〜14に導通接続されている。従って、端子導
体12〜14が端子板12〜14に対する外部引出端子
部として機能するから、端子板31〜34及び圧電共振
子21〜24の組立体をケース1内に収納するに当た
り、金属板で構成された端子板32〜34を、ケース1
の外面に沿って折り曲げる加工が不要である。端子板3
1〜34はケース1に収納する前に、必要形状に加工し
ておくことができる。このため、ケース1内への組み込
み時に、圧電共振子21〜24にクラックや割れが発生
しにくくなる。
【0029】図9は本発明に係る圧電共振部品の別の実
施例を示す部分断面正面図である。圧電共振子21〜2
4のそれぞれは、導電性突出部41〜48は圧電共振子
21〜24の表面を部分的に突出させて形成されてい
る。従って、端子板31〜34に突起を設ける必要がな
い。このため、端子板31〜34の構造が簡素化され、
加工及び組み立てが容易になり、コストが安価になる。
また端子板31〜34は平板であるから、厚みが最小に
なる。しかも、導電性突出部41〜48は圧電共振子2
1〜24それ自体によって形成されている。このため、
従来の端子板に設けられていた突起と比較して、全体が
薄型になる。
施例を示す部分断面正面図である。圧電共振子21〜2
4のそれぞれは、導電性突出部41〜48は圧電共振子
21〜24の表面を部分的に突出させて形成されてい
る。従って、端子板31〜34に突起を設ける必要がな
い。このため、端子板31〜34の構造が簡素化され、
加工及び組み立てが容易になり、コストが安価になる。
また端子板31〜34は平板であるから、厚みが最小に
なる。しかも、導電性突出部41〜48は圧電共振子2
1〜24それ自体によって形成されている。このため、
従来の端子板に設けられていた突起と比較して、全体が
薄型になる。
【0030】この実施例の場合も、端子導体12〜14
のそれぞれは内部空間11を構成する外壁部10に設け
られ、外部に導出すべき端子板32〜34はケース1に
形成された端子導体12〜14に導通接続されている。
従って、端子導体12〜14が端子板12〜14に対す
る外部引出端子部として機能するから、端子板31〜3
4及び圧電共振子21〜24の組立体をケース1内に収
納するに当たり、金属板で構成された端子板32〜34
を、ケース1の外面に沿って折り曲げる加工が不要であ
る。端子板31〜34はケース1に収納する前に、必要
形状に加工しておくことができる。このため、ケース1
内への組み込み時に、圧電共振子21〜24にクラック
や割れが発生しにくくなる。
のそれぞれは内部空間11を構成する外壁部10に設け
られ、外部に導出すべき端子板32〜34はケース1に
形成された端子導体12〜14に導通接続されている。
従って、端子導体12〜14が端子板12〜14に対す
る外部引出端子部として機能するから、端子板31〜3
4及び圧電共振子21〜24の組立体をケース1内に収
納するに当たり、金属板で構成された端子板32〜34
を、ケース1の外面に沿って折り曲げる加工が不要であ
る。端子板31〜34はケース1に収納する前に、必要
形状に加工しておくことができる。このため、ケース1
内への組み込み時に、圧電共振子21〜24にクラック
や割れが発生しにくくなる。
【0031】図10は図9に示した圧電共振部品に適用
できる圧電共振子と端子板との間の接触構造を拡大して
示す断面図である。端子板31〜34は導電性突出部4
1〜48と接触する部分に導電性突出部41〜48を受
ける凹部8を有する。
できる圧電共振子と端子板との間の接触構造を拡大して
示す断面図である。端子板31〜34は導電性突出部4
1〜48と接触する部分に導電性突出部41〜48を受
ける凹部8を有する。
【0032】このような構造であると、圧電共振子21
〜24と端子板31〜34との間の位置ずれを防止でき
る。このため、共振インピーダンスの変動、不要振動モ
ードの発生を防止し、所望の特性を得ることができる。
また、外部から加わる振動や、落下衝撃に伴う圧電共振
子21〜24及び端子板31〜34の位置ずれ及び不正
配置を確実に阻止できる。
〜24と端子板31〜34との間の位置ずれを防止でき
る。このため、共振インピーダンスの変動、不要振動モ
ードの発生を防止し、所望の特性を得ることができる。
また、外部から加わる振動や、落下衝撃に伴う圧電共振
子21〜24及び端子板31〜34の位置ずれ及び不正
配置を確実に阻止できる。
【0033】図11は本発明に係る圧電共振部品の更に
別の実施例を示す部分断面図である。導電性突出部41
〜48は圧電共振子21〜24の厚みを、中心部のノー
ドに向かって次第に増大させることによって形成されて
いる。端子導体12〜14のそれぞれは内部空間11を
構成する外壁部10に設けられ、外部に導出すべき端子
板32〜34はケース1に形成された端子導体12〜1
4に導通接続されている。この実施例の場合も、図9に
示した実施例と同様の作用効果を奏する。
別の実施例を示す部分断面図である。導電性突出部41
〜48は圧電共振子21〜24の厚みを、中心部のノー
ドに向かって次第に増大させることによって形成されて
いる。端子導体12〜14のそれぞれは内部空間11を
構成する外壁部10に設けられ、外部に導出すべき端子
板32〜34はケース1に形成された端子導体12〜1
4に導通接続されている。この実施例の場合も、図9に
示した実施例と同様の作用効果を奏する。
【0034】図12は本発明に係る圧電共振部品の更に
別の実施例を示す部分断面図、図13は図12のA13
ーA13線上断面図である。この実施例では、位置決め
手段91〜94を有する。位置決め手段91〜94は、
圧電共振子21〜24の周辺部に生じるノードに対応す
る位置に充填された弾性樹脂あるいは発泡性弾性樹脂で
ある。このような樹脂の例としては、シリコン系樹脂を
挙げることができる。図示の圧電共振子21〜24は矩
形状であるので、圧電共振子21〜24の幅方向の中間
部及び長さ方向の中間部に、合計4箇所のノードを生じ
る。位置決め手段91〜94はこれらの各ノードに弾性
樹脂あるいは発泡性弾性樹脂を塗布し、硬化させること
によって形成される。弾性樹脂あるいは発泡性弾性樹脂
の塗布幅は必要な機械的強度を確保できる範囲で、でき
るだけ狭く形成することが望ましい。
別の実施例を示す部分断面図、図13は図12のA13
ーA13線上断面図である。この実施例では、位置決め
手段91〜94を有する。位置決め手段91〜94は、
圧電共振子21〜24の周辺部に生じるノードに対応す
る位置に充填された弾性樹脂あるいは発泡性弾性樹脂で
ある。このような樹脂の例としては、シリコン系樹脂を
挙げることができる。図示の圧電共振子21〜24は矩
形状であるので、圧電共振子21〜24の幅方向の中間
部及び長さ方向の中間部に、合計4箇所のノードを生じ
る。位置決め手段91〜94はこれらの各ノードに弾性
樹脂あるいは発泡性弾性樹脂を塗布し、硬化させること
によって形成される。弾性樹脂あるいは発泡性弾性樹脂
の塗布幅は必要な機械的強度を確保できる範囲で、でき
るだけ狭く形成することが望ましい。
【0035】位置決め手段91〜94は、間隔内に充填
された弾性樹脂あるいは発泡性弾性樹脂であるから、圧
電共振子21〜24及び端子板31〜34に弾性樹脂あ
るいは発泡性弾性樹脂が密接し、圧電共振子21〜24
及び端子板31〜34の位置ずれ及び不正配置が確実に
防止できる。
された弾性樹脂あるいは発泡性弾性樹脂であるから、圧
電共振子21〜24及び端子板31〜34に弾性樹脂あ
るいは発泡性弾性樹脂が密接し、圧電共振子21〜24
及び端子板31〜34の位置ずれ及び不正配置が確実に
防止できる。
【0036】また、外部から加わる振動や、落下衝撃を
位置決め手段91〜94を構成する弾性樹脂あるいは発
泡性弾性樹脂の弾性によって吸収し、圧電共振子21〜
24及び端子板31〜34の位置ずれ、不正配置を確実
に防止できる。
位置決め手段91〜94を構成する弾性樹脂あるいは発
泡性弾性樹脂の弾性によって吸収し、圧電共振子21〜
24及び端子板31〜34の位置ずれ、不正配置を確実
に防止できる。
【0037】位置決め手段91〜94は、圧電共振子2
1〜24の周辺部に生じるノードに対応する位置におい
て充填されているから、位置決め手段91〜94による
圧電共振子21〜24への振動障害を最小にすることが
できる。
1〜24の周辺部に生じるノードに対応する位置におい
て充填されているから、位置決め手段91〜94による
圧電共振子21〜24への振動障害を最小にすることが
できる。
【0038】更に、端子導体12〜14のそれぞれは内
部空間11を構成する外壁部10に設けられ、外部に導
出すべき端子板32〜34はケース1に形成された端子
導体12〜14に導通接続されている。従って、端子導
体12〜14が端子板12〜14に対する外部引出端子
部として機能するから、端子板31〜34及び圧電共振
子21〜24の組立体をケース1内に収納するに当た
り、金属板で構成された端子板32〜34を、ケース1
の外面に沿って折り曲げる加工が不要である。端子板3
1〜34はケース1に収納する前に、必要形状に加工し
ておくことができる。このため、ケース1内への組み込
み時に、圧電共振子21〜24にクラックや割れが発生
しにくくなる。
部空間11を構成する外壁部10に設けられ、外部に導
出すべき端子板32〜34はケース1に形成された端子
導体12〜14に導通接続されている。従って、端子導
体12〜14が端子板12〜14に対する外部引出端子
部として機能するから、端子板31〜34及び圧電共振
子21〜24の組立体をケース1内に収納するに当た
り、金属板で構成された端子板32〜34を、ケース1
の外面に沿って折り曲げる加工が不要である。端子板3
1〜34はケース1に収納する前に、必要形状に加工し
ておくことができる。このため、ケース1内への組み込
み時に、圧電共振子21〜24にクラックや割れが発生
しにくくなる。
【0039】図14は本発明に係る圧電共振部品の更に
別の実施例を示す部分断面図、図15は図14のA15
ーA15線上断面図である。位置決め手段91〜93
は、圧電共振子21〜24の周辺部に生じるノードに対
応する位置を含んで、圧電共振子21〜24及び端子板
31〜34の積層方向に沿い間隔内に設けられた突起で
ある。位置決め手段91〜93は、ケース1と同体に形
成してもよいし、ケース1とは別部品とし、所定の位置
に組み付ける構成であってもよい。また、その幅は必要
な機械的強度を確保できる範囲で、できるだけ狭く形成
することが望ましい。
別の実施例を示す部分断面図、図15は図14のA15
ーA15線上断面図である。位置決め手段91〜93
は、圧電共振子21〜24の周辺部に生じるノードに対
応する位置を含んで、圧電共振子21〜24及び端子板
31〜34の積層方向に沿い間隔内に設けられた突起で
ある。位置決め手段91〜93は、ケース1と同体に形
成してもよいし、ケース1とは別部品とし、所定の位置
に組み付ける構成であってもよい。また、その幅は必要
な機械的強度を確保できる範囲で、できるだけ狭く形成
することが望ましい。
【0040】上記構造であると、位置決め手段91〜9
3により、圧電共振子21〜24及び端子板31〜34
の位置ずれ及び不正配置が確実に防止できる。しかも、
位置決め手段91〜94は、圧電共振子21〜24の周
辺部に生じるノードに対応する位置に配置されているか
ら、位置決め手段91〜93による圧電共振子21〜2
4への振動障害を最小にすることができる。
3により、圧電共振子21〜24及び端子板31〜34
の位置ずれ及び不正配置が確実に防止できる。しかも、
位置決め手段91〜94は、圧電共振子21〜24の周
辺部に生じるノードに対応する位置に配置されているか
ら、位置決め手段91〜93による圧電共振子21〜2
4への振動障害を最小にすることができる。
【0041】更に、端子導体12〜14のそれぞれは内
部空間11を構成する外壁部10に設けられ、外部に導
出すべき端子板32〜34はケース1に形成された端子
導体12〜14に導通接続されている。従って、端子導
体12〜14が端子板12〜14に対する外部引出端子
部として機能するから、端子板31〜34及び圧電共振
子21〜24の組立体をケース1内に収納するに当た
り、金属板で構成された端子板32〜34を、ケース1
の外面に沿って折り曲げる加工が不要である。端子板3
1〜34はケース1に収納する前に、必要形状に加工し
ておくことができる。このため、ケース1内への組み込
み時に、圧電共振子21〜24にクラックや割れが発生
しにくくなる。
部空間11を構成する外壁部10に設けられ、外部に導
出すべき端子板32〜34はケース1に形成された端子
導体12〜14に導通接続されている。従って、端子導
体12〜14が端子板12〜14に対する外部引出端子
部として機能するから、端子板31〜34及び圧電共振
子21〜24の組立体をケース1内に収納するに当た
り、金属板で構成された端子板32〜34を、ケース1
の外面に沿って折り曲げる加工が不要である。端子板3
1〜34はケース1に収納する前に、必要形状に加工し
ておくことができる。このため、ケース1内への組み込
み時に、圧電共振子21〜24にクラックや割れが発生
しにくくなる。
【0042】図16は本発明に係る圧電共振部品の更に
別の実施例を示す部分断面図、図17は図16のA17
ーA17線上断面図である。複数備えられる圧電共振子
21〜24のうち、圧電共振子21及び24は、横幅及
び縦幅が圧電共振子22及び23のそれより寸法差d
1、d2だけ小さくなっている。また、圧電共振子21
〜24及び端子板31〜34と向き合う側に、横幅また
は縦幅の寸法差d1、d2に対応した段差を持つ段部
a、bを有する。この段部a、bによって、圧電共振子
21〜24の面上に生じるノードが圧電共振子間で一致
する方向に制御される。位置決め手段91〜93は、ケ
ース1と同体に形成してもよいし、ケース1とは別部品
とし、所定の位置に組み付ける構成であってもよい。ま
た、その幅は必要な機械的強度を確保できる範囲で、で
きるだけ狭く形成することが望ましい。
別の実施例を示す部分断面図、図17は図16のA17
ーA17線上断面図である。複数備えられる圧電共振子
21〜24のうち、圧電共振子21及び24は、横幅及
び縦幅が圧電共振子22及び23のそれより寸法差d
1、d2だけ小さくなっている。また、圧電共振子21
〜24及び端子板31〜34と向き合う側に、横幅また
は縦幅の寸法差d1、d2に対応した段差を持つ段部
a、bを有する。この段部a、bによって、圧電共振子
21〜24の面上に生じるノードが圧電共振子間で一致
する方向に制御される。位置決め手段91〜93は、ケ
ース1と同体に形成してもよいし、ケース1とは別部品
とし、所定の位置に組み付ける構成であってもよい。ま
た、その幅は必要な機械的強度を確保できる範囲で、で
きるだけ狭く形成することが望ましい。
【0043】複数備えられる圧電共振子21〜24のう
ち、圧電共振子21及び24は横幅及び縦幅が圧電共振
子22及び23のそれより寸法差d1、d2だけ小さく
なっているから、圧電共振子21〜24の大きさによ
り、高選択度を達成すると共に、群遅延特性を改善する
ことができる。
ち、圧電共振子21及び24は横幅及び縦幅が圧電共振
子22及び23のそれより寸法差d1、d2だけ小さく
なっているから、圧電共振子21〜24の大きさによ
り、高選択度を達成すると共に、群遅延特性を改善する
ことができる。
【0044】位置決め手段91〜93は、圧電共振子2
1〜24及び端子板31〜34の積層方向に沿い、ケー
ス1と圧電共振子21〜24及び端子板31〜34との
間の間隔内に設けられ、圧電共振子21〜24及び端子
板31〜34と向き合う側に横幅及び縦幅の寸法差d
1、d2に対応した段差を持つ段部a、bを有し、段部
a、bによって、圧電共振子21〜24の面上に生じる
ノードが圧電共振子間で一致する方向に制御するから、
大きさの異なる圧電共振子21、24と圧電共振子2
2、23との間において、各圧電共振子21〜24の面
上に生じるノードを確実に一致させることができる。こ
のため、共振インピーダンスの変動、不要振動モードの
発生を防止し、所望の特性を得ることができる。また、
外部から加わる振動や、落下衝撃に伴う圧電共振子21
〜24及び端子板31〜34の位置ずれを、位置決め手
段91〜93によって阻止し、圧電共振子21〜24及
び端子板31〜34の位置ずれ、不正配置を確実に防止
できる。
1〜24及び端子板31〜34の積層方向に沿い、ケー
ス1と圧電共振子21〜24及び端子板31〜34との
間の間隔内に設けられ、圧電共振子21〜24及び端子
板31〜34と向き合う側に横幅及び縦幅の寸法差d
1、d2に対応した段差を持つ段部a、bを有し、段部
a、bによって、圧電共振子21〜24の面上に生じる
ノードが圧電共振子間で一致する方向に制御するから、
大きさの異なる圧電共振子21、24と圧電共振子2
2、23との間において、各圧電共振子21〜24の面
上に生じるノードを確実に一致させることができる。こ
のため、共振インピーダンスの変動、不要振動モードの
発生を防止し、所望の特性を得ることができる。また、
外部から加わる振動や、落下衝撃に伴う圧電共振子21
〜24及び端子板31〜34の位置ずれを、位置決め手
段91〜93によって阻止し、圧電共振子21〜24及
び端子板31〜34の位置ずれ、不正配置を確実に防止
できる。
【0045】更に、端子導体12〜14のそれぞれは内
部空間11を構成する外壁部10に設けられ、外部に導
出すべき端子板32〜34はケース1に形成された端子
導体12〜14に導通接続されている。従って、端子導
体12〜14が端子板12〜14に対する外部引出端子
部として機能するから、端子板31〜34及び圧電共振
子21〜24の組立体をケース1内に収納するに当た
り、金属板で構成された端子板32〜34を、ケース1
の外面に沿って折り曲げる加工が不要である。端子板3
1〜34はケース1に収納する前に、必要形状に加工し
ておくことができる。このため、ケース1内への組み込
み時に、圧電共振子21〜24にクラックや割れが発生
しにくくなる。
部空間11を構成する外壁部10に設けられ、外部に導
出すべき端子板32〜34はケース1に形成された端子
導体12〜14に導通接続されている。従って、端子導
体12〜14が端子板12〜14に対する外部引出端子
部として機能するから、端子板31〜34及び圧電共振
子21〜24の組立体をケース1内に収納するに当た
り、金属板で構成された端子板32〜34を、ケース1
の外面に沿って折り曲げる加工が不要である。端子板3
1〜34はケース1に収納する前に、必要形状に加工し
ておくことができる。このため、ケース1内への組み込
み時に、圧電共振子21〜24にクラックや割れが発生
しにくくなる。
【0046】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果を得ることができる。 (a)圧電共振子の面拡がり振動モードに対する端子板
の影響を最小にし得る圧電共振部品を提供することがで
きる。 (b)ケースとの接触による特性変動を招くことなく、
ケース内に圧電共振子を組込んだラダー型の圧電共振部
品を提供することである。(c)ケースとの接触による
特性変動を招くことなく、ケース内に圧電共振子を組込
んだラダー型の圧電共振部品を提供することができる。 (c)ケース内への組み込み時に、圧電共振子にクラッ
クや割れを発生しにくい圧電共振部品を提供できる。
のような効果を得ることができる。 (a)圧電共振子の面拡がり振動モードに対する端子板
の影響を最小にし得る圧電共振部品を提供することがで
きる。 (b)ケースとの接触による特性変動を招くことなく、
ケース内に圧電共振子を組込んだラダー型の圧電共振部
品を提供することである。(c)ケースとの接触による
特性変動を招くことなく、ケース内に圧電共振子を組込
んだラダー型の圧電共振部品を提供することができる。 (c)ケース内への組み込み時に、圧電共振子にクラッ
クや割れを発生しにくい圧電共振部品を提供できる。
【図1】本発明に係る圧電共振部品の分解斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明に係る圧電共振部品の正面部分断面図で
ある。
ある。
【図3】図1及び図2に示した圧電共振部品を、蓋を取
り除いて示す平面図である。
り除いて示す平面図である。
【図4】本発明に係る圧電共振部品の端子導体の詳細を
示す一部拡大断面図である。
示す一部拡大断面図である。
【図5】本発明に係る圧電共振部品の端子導体の他の詳
細を示す一部拡大断面図である。
細を示す一部拡大断面図である。
【図6】本発明に係る圧電共振部品の電気シンボル図で
ある。
ある。
【図7】本発明に係る圧電共振部品に用いられる圧電共
振子の正面図である。
振子の正面図である。
【図8】本発明に係る圧電共振部品の別の実施例を示す
正面部分断面図である。
正面部分断面図である。
【図9】本発明に係る圧電共振部品の別の実施例を示す
正面部分断面図である。
正面部分断面図である。
【図10】図9に示した圧電共振部品に適用できる圧電
共振子と端子板との間の接触構造を拡大して示す断面図
である。
共振子と端子板との間の接触構造を拡大して示す断面図
である。
【図11】本発明に係る圧電共振部品の更に別の実施例
を示す正面部分断面図である。
を示す正面部分断面図である。
【図12】本発明に係る圧電共振部品の更に別の実施例
を示す正面部分断面図である。
を示す正面部分断面図である。
【図13】図12に示した圧電共振部品を、蓋を取り除
いて示す平面図である。
いて示す平面図である。
【図14】本発明に係る圧電共振部品の更に別の実施例
を示す正面部分断面図である。
を示す正面部分断面図である。
【図15】図14に示した圧電共振部品を、蓋を取り除
いて示す平面図である。
いて示す平面図である。
【図16】本発明に係る圧電共振部品の更に別の実施例
を示す正面部分断面図である。
を示す正面部分断面図である。
【図17】図16に示した圧電共振部品を、蓋及び端子
板の一部を取り除いて示す平面図である。
板の一部を取り除いて示す平面図である。
1 ケース 11 内部空間 12〜14 端子導体 21〜24 圧電共振子 31〜34 端子板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 対馬 佐敏 東京都中央区日本橋1丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内 (72)発明者 山本 隆 東京都中央区日本橋1丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 ケースと、複数の圧電共振子と、複数の
端子板とを含む圧電共振部品であって、 前記ケースは、内部空間と、複数の端子導体とを有し、
前記端子導体のそれぞれが前記内部空間を構成する外壁
部に設けられており、 前記圧電共振子のそれぞれは、面拡がり振動モードを利
用する素子であり、 前記端子板のそれぞれは、前記圧電共振子の面上に生じ
るノード上で前記圧電共振子に接触し、接触点を除く部
分が前記圧電共振子の面から離れており、 前記圧電共振子及び前記端子板は、ラダー回路を構成す
るように重ねられ、少なくとも前記圧電共振子の周辺が
前記内部空間の内壁面から間隔を隔てるように、前記内
部空間内に配置され、前記端子板の内、外部に導出すべ
き端子板は前記端子導体に導通接続されている圧電共振
部品。 - 【請求項2】 前記内部空間は、底部と、開口部とを有
し、前記開口部が前記底部と対向する側に設けられてお
り、 前記端子導体は、前記開口部の端面から前記外壁部の外
面を通り前記底部に達するように設けられている請求項
1に記載の圧電共振部品。 - 【請求項3】 前記端子導体は金属膜で構成されている
請求項1に記載の圧電共振部品。 - 【請求項4】 前記金属膜は、少なくとも2つの層を含
み、第1層はNi層を含み、前記ケースの表面に付着さ
れており、第2層は半田付性の良好な金属層であって前
記第1層の表面に付着されている請求項3に記載の圧電
共振部品。 - 【請求項5】 前記第1層は、銅層を含み、前記銅層が
前記Ni層と前記ケースとの間に設けられている請求項
4に記載の圧電共振部品。 - 【請求項6】 前記第2層は、Sn、半田またはAuの
少なくとも1種によって構成されている請求項4または
5に記載の圧電共振部品。 - 【請求項7】 前記端子導体は、金属薄板で構成され、
前記ケースに付着して設けられている請求項1に記載の
圧電共振部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5140099A JPH06334474A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 圧電共振部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5140099A JPH06334474A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 圧電共振部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06334474A true JPH06334474A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=15260925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5140099A Withdrawn JPH06334474A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 圧電共振部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06334474A (ja) |
-
1993
- 1993-05-19 JP JP5140099A patent/JPH06334474A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000801 |