JPH0633590U - 身体背面の洗浄器具 - Google Patents

身体背面の洗浄器具

Info

Publication number
JPH0633590U
JPH0633590U JP2526193U JP2526193U JPH0633590U JP H0633590 U JPH0633590 U JP H0633590U JP 2526193 U JP2526193 U JP 2526193U JP 2526193 U JP2526193 U JP 2526193U JP H0633590 U JPH0633590 U JP H0633590U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
shaped member
kite
straight
portions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2526193U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2519431Y2 (ja
Inventor
金四郎 伴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP1993025261U priority Critical patent/JP2519431Y2/ja
Publication of JPH0633590U publication Critical patent/JPH0633590U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2519431Y2 publication Critical patent/JP2519431Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 浴室において入浴者が洗いにくい身体背面を
容易且つ安全に洗浄できるとともに、凵字形部材でもっ
て小型化という多大の効果を生み且つ折り畳み又は分解
組立てなどによっても小型化を達成し、しかも電気作動
で洗浄をいっそう容易にする。 【構成】 少なくとも使用者の胸厚よりも大きい横幅を
有し且つその横幅よりも縦幅の方が長い凵字形部材と、
該凵字形部材の一方の直線部内側に取付ける洗浄部材と
を備え、凵字形部材において、同方向へ延びる両直線部
は基端から外方へわずかに傾斜しており、該凵字形部材
の他方の直線部における手持ち部を持って上下左右に動
かしたり回動させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、浴室において入浴者が洗いにくい身体背面を容易且つ安全に洗浄で き、特に洗いにくい背中中央,肩甲骨付近及び背腰部でも満遍なく洗浄できる器 具に関し、凵字形部材でもって小型化という多大の効果を生み且つ折り畳み又は 分解組立てなどによっても小型化を達成し、しかも電気作動で洗浄がいっそう容 易になる身体背面の洗浄器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
浴室において入浴者が身体をタオルで洗う場合、タオルを背中に回しても洗い にくい。このため、背中洗い用の紐付きスポンジなどが存在し、これらで一応背 中を洗浄できるにしても、希望通りの肌摩擦効果を全く達成できない。また、背 中洗い専用の棒状ブラシや湾曲変形のブラシが販売されており、このブラシは一 応身体背面に届くけれども、様々の方向から背中を洗浄しなければならないため に不自然な姿勢になって疲れやすく、両手で持っても身体背面の所定個所を十分 には洗浄できない。
【0003】 このため、身体背面の洗浄器具として、従来からU字形の 器具が提案されているが、U字形では大型になってしまうという大きな欠点があ り、現状の日本における狭い浴室では実用化することができない。すなわち、こ の洗浄器具がU字形であると、全体的に湾曲部分が多くなるため、無理に小型化 すると器具の湾曲部分が使用者の肌に接触しやすく(図7参照)、特に老齢の使 用者において曲って背中の肌を傷つけやすい。U字形の洗浄器具は、手持ち部の 先端部分を両手で持って洗浄することは困難であるから、片方の手は湾曲部の上 部を持つことになる。その湾曲部の上部は、器具を小型化すると肌に接してしま うので、片方の手が湾曲部の上部を持つことは実際上困難である。このため、身 体背面の洗浄器具としての効果は認められていても、小型化が困難なU字形では 事業化が進んでいないのが現状である。
【0004】 近年では、老人や障害者などでも背中を容易に洗えるよう に、浴室の壁面に電動モータを設置し、該モータの回転軸に大型ブラシを取付け て回転させる装置が提案されている。この装置は、電動モータによってブラシを 高速回転するために、該モータの回転速度を調整することが必要であり、それで もブラシを局部的に肌に長時間押圧すると肌を傷つけやすい。この装置では、水 を使う浴室の壁面に電動モータを設置するために感電防止などの安全設備が必要 になり、製造経費が非常に高くなってしまう。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案者は、下記のように身体背面洗浄器について種々提案しているが、U字 形の器具については背面洗浄の効果が高いのに事業化できていない点に注目し、 種々の試作品を作って研究を重ねた結果、U字形の洗浄器具の欠点として小型化 が不可能な点を指摘するものである。既に存在するU字形の洗浄器具は、一般に 日本式の狭い浴室では大きすぎ、無理に小型化するとU字形の湾曲部分が使用者 の肩などに接触して肌を傷つける可能性がある。また、湾曲部が多いU字形の洗 浄器具では、保管に便利なように折り畳み又は分解して収納することが困難であ り、部材を分解してその一部で身体の前面や手足を洗浄するという用途の多様化 も相当に難しい。
【0006】 前記の諸装置が有する欠陥を改善するために、本考案者は これまで実開平3−109591号(実願平2−19418号)及び実願平4− 38972号などを提案している。これらの装置を用いると、浴室において比較 的洗いにくい身体背面を比較的容易に洗浄できるようになり、しかも漏電の危険 性も解消して安全性の点でも好ましい。
【0007】 本考案は、既に提案している上記の身体背面の洗浄装置に 対して、さらに全く新しい発想を加えて考案したものであり、従来存在する浴室 取付けの問題や配電必要性の問題を解決している。本考案の目的は、U字形では 困難な小型化を凵字形で達成し、浴室において身体背面を満遍なく洗浄できる洗 浄器具を提供することである。本考案の他の目的は、老人や障害者でも身体背面 を容易に洗浄できる洗浄器具を提供することである。本考案の別の目的は、使用 者の肌を傷つけず、洗浄操作によって使用者が疲れることが少なくて一方向だけ で操作でき、さらに折り畳み又は分解組立てなどによって小型化できる洗浄器具 を提供することである。本考案のさらに別の目的は、電気作動で洗浄がいっそう 容易になる洗浄器具を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案に係る身体背面の洗浄器具1は、図1から 図4に例示するように、浴室において入浴者2(図5)の背中を洗浄部材3で容 易に洗うために、凵字形部材4における一方の直線部5内側に洗浄部材3を取付 ける。凵字形部材4における他方の直線部6は、図5と図6から明らかなように 手持ち部7を構成する。
【0009】 本考案における凵字形部材4は、洗浄器具1を容易に手で 持てるように軽量で丈夫であると好ましく、一般にプラスチックや金属パイプ製 又は木製である。凵字形部材4は、図1や図5に示すように、少なくとも入浴者 の胸厚よりも大きい横幅Wを有し、横幅Wよりも縦幅Hの方が長いことを要する 。凵字形部材4において、同方向へ延びる両直線部5,6は基端から外方へわず かに傾斜しており、その傾斜角度は一般に約75〜88度である。
【0010】 凵字形部材4の平面形状は、両直線部5,6及び交差直線 部8からなり、全体として角張っているので小型化が可能である。この凵字形部 材は、部分的に湾曲可能であったり、分解可能や折り畳み可能であってもよい( 図13から図18,図21から図23を参照)。
【0011】 凵字形部材4には、少なくとも2個以上の環状凸部(図2 から図4)を手持ち部側の直線部に軸心方向に離して形成し、各環状凸部の間隔 は使用者の手幅よりも大きくすると好ましい。また、手持ち部7側の直線部には 、手で持った際に滑って凵字形部材4が回らないようにプラスチックラミネート などの表面滑り止め材を被覆すると好ましい(図4参照)。
【0012】 手持ち部7は、図19から図21に示すように、凵字形部 材16の他方の直線部に嵌合した細長いゴム又は軟質プラスチックなどのスリー ブであってもよい。この手持ち部には、手の形状に合せて表面に凹凸を形成した り、ゴルフクラブのグリップエンドなどのように構成することも可能である。
【0013】 洗浄部材3は、石鹸や水を含ませることができる素材から なる。洗浄部材3としては、棒状の合成スポンジ,海綿,ウレタンなどの弾性部 材、馬毛やヤギ毛のような獣毛又はナイロンフィラメントなどを植毛したブラシ 、純綿などの天然繊維,ポリエステルやアクリルなどの合成繊維又はこれらを混 紡したボデー用パフ、吸水性の良い厚手のパイル地などが例示できる。
【0014】 洗浄部材3は、適当な期間で交換できるように、一般に凵 字形部材4の一端内側に着脱可能に取り付ける。この洗浄部材は、図14から図 16に示すように直線部5とともに脱離したり、それ自体が図18のように手持 ち部を備えていてもよく、凵字形部材4から脱離した後に洗浄部材だけで使用者 の身体前面や側面又は手や足を洗うことができる。また、図15に例示するよう に、洗浄部材を直流モータによって前後揺動又は回転させてもよく、該モータは 凵字形部材内に電池を収納して作動させる。
【0015】 また、洗浄器具15は、図19と図20に例示するように 、凵字形部材の中央部内側において細長いブラシ又は円筒形スポンジなどの洗浄 部材を取付け、該凵字形部材の両端部に手持ち部をそれぞれ取付けてもよい。こ の場合、凵字形部材は、少なくとも入浴者の胸幅よりも大きい横幅を有し且つそ の横幅の方が縦幅よりも長いことを要する。
【0016】
【作用】
本考案の洗浄器具1は、湾曲部が多くて大型になるU字形ではなく、湾曲部の 少ない凵字形であるから小型であっても、入浴者2による手持ち部7からの上下 左右の運動を凵字形部材4を経て身体背面へ伝達し、石鹸や水を含んだ洗浄部材 3によって入浴者2の背面を洗うことができる。図8と図9又は図11と図12 から明らかなように、洗浄器具1を用いると使用者の一方の肩上から背面全体を 容易に洗浄でき、老人,病人,障害者,利き腕の方向しか使用できない人などで も、洗いにくい背中中央,肩甲骨付近及び背腰部でも満遍なく洗浄できる。
【0017】 洗浄器具1は、全体が角張った平面形状であり、一見無骨 な外観であるけれども使い勝手が良く、凵字形部材4において湾曲、分解又は折 り畳みが可能になる。入浴者2は、図5及び図6に示すように、手持ち部7の下 方部及び隅部11を持って凵字形部材4を容易に静止でき、身体の前面だけで洗 浄器具1を容易且つ確実に操作できるので長時間使用しても疲労が少ない。
【0018】 一方、図7のようなU字形の洗浄器具100は、図示のよ うに使用時にU字形部材101の内面が入浴者の肩などに接触しやすく、該入浴 者の肌を傷つける可能性がある。部材接触による事故を回避するには、U字形部 材101をいっそう縦長の大型にすることを要し、大型化すれば重くなって使用 時の疲労度が大きくて実用化に乏しく、この点で凵字形のように小型化すること が不可能である。また、U字形部材101では、凵字形のような隅部11が存在 しないので、図示のように手持ち部102を両手で持っても洗浄部材103が左 右に回りやすくて使い勝手が悪く、図1や図3に示すような長い洗浄部材を取付 けることもできない。
【0019】
【実施例】
本考案を図面に基づいて説明すると、図1と図5に示す洗浄器具1は、浴室に おいて入浴者2の身体背面を洗浄部材3で洗浄するため、例えば、プラスチック パイプの凵字形部材4における一方の直線部5内側に洗浄部材3を取付ける。全 体として角張っている凵字形部材4は、両直線部5,6及び交差直線部8からな り、同方向へ延びる両直線部5,6は基端から外方へ約86度傾斜している。
【0020】 凵字形部材4は、少なくとも入浴者の胸厚よりも大きい横 幅Wを有し、横幅Wよりも縦幅Hの方が長い。例えば、一般大人用では横幅Wは 約32cm,縦幅Hは56cmであり、横幅は上端部で約43cmに広がる。ま た、子供用又は婦人用などとしては、横幅Wは約32cm,縦幅Hは47cmで あり、横幅は上端部で約43cmに広がる。,
【0021】 凵字形部材4における他方の直線部6には、プラスチック の表面滑り止め材(図示しない)を押出し成形又はディッピングで被覆して手持 ち部7を構成する。図1に示すように、滑り止め材には表面に多数の小突起など を形成し、洗浄部材3側の直線部5まで延設すると好ましい。
【0022】 細長いブラシ状である洗浄部材3は、細長い基部9に多数 本のナイロンフィラメント10を歯ブラシ状に植毛し、1回の操作で大きな洗浄 効果がある。この基部9は、凵字形部材4の直線部端にねじ込み又は嵌め込み式 に着脱可能に取付け、該凵字形部材における一方の直線部5を構成する。洗浄部 材3は、多数本のフィラメント10が内側に向くように配置し、該洗浄部材と他 方の直線部6である手持ち部7は洗浄器具1を垂直に保持した際にほぼ同じ水平 面に位置する。
【0023】 図5に示すように、入浴者2が浴室において洗浄器具1で 背中を洗う場合、凵字形部材4を一般に入浴者2の肩の上を通し、図示のように 手持ち部7の下方部及び隅部11を両手で持って凵字形部材4を容易に静止でき 、図5の矢印のように上下又は左右に動かす。この運動は、凵字形部材4を経て 身体背面へ伝達され、石鹸や水を含んだ洗浄部材3によって入浴者2の背中を容 易に洗うことができる。洗浄器具1の凵字形部材4は、入浴者の肩の上を通す代 りに、図6のように入浴者の脇の下を通すように使用してもよい。
【0024】 図2に示す洗浄器具11は、凵字形部材12の隅部がやや 湾曲しているが、該凵字形部材は両直線部13,14を及び交差直線部有する。 凵字形部材12では、同方向へ延びる両直線部13,14は基端から外方へ約8 0度傾斜している。
【0025】 一方の直線部13の内側には、比較的短いブラシ状の洗浄 部材60を取り付ける。この洗浄部材60は、円筒形の吸水スポンジ又は厚手パ イル地などでもよく、該洗浄部材を凵字形部材12における一方の直線部内側に 着脱可能に取付ける。手持ち部側の直線部14には、該直線部と一体である3個 の環状凸部61を軸心方向に離して形成し、各環状凸部の間隔は使用者の手幅よ りも大きくする。環状凸部61の数は、2個以上ならば幾つでもよく、手持ち部 の全範囲にわたって形成してもよい。
【0026】 図3は、図2と同様に凵字形部材の隅部がやや湾曲した洗 浄器具の断面を示し、一方の直線部内側に細長いブラシ状の洗浄部材62を取り 付ける。この細長い洗浄部材は、吸水性のスポンジや厚手パイル地、又は純綿, ポリエステル・アクリルなどの合成繊維のボデー用パフなどを基部に接着しても よく、該基部は凵字形部材の直線部端にねじ込み又は嵌め込み式に着脱可能に取 付け、該凵字形部材における一方の直線部を構成する。
【0027】 図4は、図1の洗浄器具に類似する変形例を示し、洗浄器 具65の凵字形部材66において、手持ち部側の直線部67に5個の環状凸部6 8を軸心方向に離して形成し、各環状凸部の間隔は使用者70(図8)の手幅よ りも大きく定める。環状凸部68は、プラスチックの射出成形などで形成すれば よい。少なくとも手持ち部側の直線部67には、手で持った際に滑って凵字形部 材66が回らないように、プラスチックラミネートなどの表面滑り止め材63を 被覆する。
【0028】 複数個の環状凸部61又は68を設けた洗浄器具を用いる と、手持ち部側の直線部67を持って身体の前面で操作する際に手が滑らないの で使いやすい。したがって、凵字形部材66が使用者70の一方の肩を越すよう に支え、図8の点線で示すように細長いブラシ69を横方向又は上下方向に大き く動かしやすい。ブラシ69の洗浄位置は、より具体的には図9(1)のように 水平方向、図9(2)のように斜め方向、図9(3)のように垂直方向があるけ れども、片手しか使用できない人でも比較的容易に使うことができる。
【0029】 図10には、身体背面における個々の洗浄位置72を示し 、各位置72は従来の洗浄器具で十分に擦ることが極めて困難であったが、例え ば本考案の洗浄器具56で比較的容易に擦ることが可能である。図11で例示す るように、凵字形部材58が使用者74の一方の肩を越すように支え、手持ち部 59を両手で持って細かく上下又は左右に動かすと、円筒形素材である洗浄部材 57で十分に擦ることができる。
【0030】 洗浄器具56における洗浄部材57の洗浄位置は、より具 体的には図12(1)のように水平方向で使用者74の肩部、図12(2)のよ うに斜め方向で肩甲骨付近、図12(3)のように垂直方向で背腰部となる。図 12から明らかなように、洗浄器具56を用いると、使用者の一方の肩上から背 面全体を容易に洗浄でき、老人や病人などでも、洗いにくい背中中央,肩甲骨付 近及び背腰部でも満遍なく洗浄できる。
【0031】 図13に示す洗浄器具80では、凵字形部材が相互に分解 可能な交差直線部81及び両直線部82,83からなる。図14から明らかなよ うに、交差直線部81の両端部にボルト84,84を固着し、該ボルトを両直線 部82,83のネジ穴にそれぞれねじ込んで組み立てる。また、直線部83の内 側に取り付ける洗浄部材90もネジ式に取替え可能であり、円形ブラシから円形 スポンジなどに容易に交換できる。
【0032】 洗浄器具80は、不使用時には図14のように分解して保 管すれば保管場所が小さくてよく、使用しない時は収納箱に入れておけばよく、 狭い日本の浴室などで使用する際に好適である。洗浄部材90を有する直線部8 3は、洗浄部材90ごと洗浄器具80から取り外すと、直線部83を持って使用 者の身体前面や側面又は手や足を洗浄でき、このように使用態様を多様化して作 用効果を倍加できる。この際には、直線部83の端部ネジ穴へ水が入らないよう に、その端部にキャップ91をねじ止め又は嵌合すると好ましい。
【0033】 図15は、背面洗浄器具を新規な分野に向けて開発したも のであり、洗浄器具80には、電動モータ92を直線部83の前方内部に設置す ることが可能である。この場合、洗浄部材90は、電動モータ92の回転軸93 に着脱自在に取り付け、直線部内部に収納した電池94で電動モータ92を回転 することにより、洗浄部材90を回動させたり又は前後に揺動させる。
【0034】 図15における電池94は、一般に充電式のカドミウム電 池であり、直線部83の空間内部において交換可能に嵌入・固定する。電動式の 洗浄器具80は、前記と同様に身体背面を洗浄でき、取り外した直線部83を持 って使用者の身体前面や側面又は手や足も洗浄できる。図15のように洗浄部材 90が電気的に揺動又は回転すると、洗浄器具80による洗浄効果に加えてマッ サージ効果も期待できる。
【0035】 図16に示す実施例では、洗浄器具95は折り畳み可能で あり、凵字形部材を相互に枢着した交差直線部96及び両直線部97,98で構 成している。交差直線部96と両直線部97,98とは、それぞれ曲り止め金具 99,99をピン穴に差し込んで固定し、両金具をピン穴から外すと図17に示 すように折り畳むことができる。
【0036】 洗浄器具95は、図17のような折り畳んだ状態で保管し 、ビニルケース(図示しない)に入れて運搬すれば旅行などにおいて旅先でも使 用できる。洗浄器具95では、円形ブラシやスポンジの洗浄部材を直線部97か ら取り外すことができ、該洗浄部材だけを持って身体前面や側面又は手や足を容 易に洗浄できる。
【0037】 図18の変形例では、洗浄器具76の洗浄部材77は手持 ち部78を備え、凵字形部材79の直線部から取り外して、手持ち部78を持っ て洗浄部材77だけで使用者の身体前面や側面又は手や足を洗浄できる。洗浄部 材77の手持ち部78は、図示の形状よりも縦幅が狭くてもよく、突起状又は貫 通孔を設けたブリッジ状などのいずれでもよい。
【0038】 また、手持ち部側の直線部85と屈曲接続した棒状部(図 示しない)を、パイプ状の交差直線部86と入れ子式に構成し、該棒状部を止め 金(図示しない)で固定してもよい。これによって、直線部85の位置を85b のように変更し、使用時に洗浄器具76の横幅を大きくしてもよい。交差直線部 86と屈曲接続した両端棒状部(図示しない)を、ブラシ側及び手持ち部側のパ イプ状の直線部と入れ子式に構成して止め金(図示しない)で固定してもよい。 これにより、交差直線部86の位置を86cのように変更して使用時に洗浄器具 76の縦幅を大きくでき、体格の違う数人が1台の器具を共有できるという大き な効果がある。
【0039】 図19の実施例における洗浄器具15は、入浴者の胸幅よ りも大きい横幅を有する凵字形部材16を備え、該凵字形部材の中央部内側に洗 浄部材17を取付け、且つ該凵字形部材の両端にそれぞれ細長いゴムスリーブの 手持ち部18,18を嵌装固定する。凵字形部材16は、図1と同様に全体が湾 曲しているけれども、図1のそれよりも横幅を大きくする。
【0040】 洗浄部材17は、側面が細凵字形の取付部19の一側面に 多数本の獣毛又はナイロンフィラメント20を植毛して構成し、凵字形部材16 の中央部に上方から嵌め込み、所望に応じてさらにボルト止めしてもよい。洗浄 部材17では、各フィラメントの先端がほぼ一直線状に位置するように植毛し、 多数本のフィラメント20が内側に向くように配置している。
【0041】 洗浄器具15によって背中を洗う場合、凵字形部材16を 水平にして入浴者の脇の下を通し、両手で手持ち部18,18を持って上下左右 に動かすだけである。洗浄器具15は、全体が軽量であってしかも両手で支持し ているから洗浄作業が容易で疲れることがいっそう少ない。
【0042】 図20に示すほぼ円筒形の洗浄部材21は、凵字形部材1 6の中央部に巻き付ける厚手パイル地、又は周壁の縦スリットを広げて嵌め込ん だ吸水性の円筒スポンジなどである。洗浄部材21は、凵字形部材16の中央部 により安定取付けするために、さらにボルト又は締付リング(図示しない)など を用いて固定してもよい。
【0043】 図21には、図1とほぼ同様の機能を有する洗浄器具24 を示すけれども、凵字形部材25は角張っており、両平行棒材26,26と直交 棒材27に分解可能である。直交棒材27の両端には雌ネジ部28,28を直角 に固着し、該雌ネジ部に平行棒材26の先端ネジ部29をねじ込むだけで組立て ることができ、不使用時には3本に分解して保管できる。
【0044】 一方の平行棒材26には洗浄部材を取付けており、該平行 棒材を代えるだけで例えばブラシ30から円筒スポンジ31などに容易に交換で きる。また、他方の平行棒材26に手持ち部32を取付け、該平行棒材を代える だけで入浴者の体格に応じて通常の平行棒材26から短い平行棒材26aなどに 交換できる。
【0045】 図22に示す実施例では、洗浄器具35は折り畳み可能で あり、角張った凵字形部材36は直交棒材37及び平行棒材38,39で構成す る。プレート対40及び41を直交棒材37の両端部に固着し、一方のプレート 対40間には平行棒材38の端部を挿入してピン42で枢着し、他方のプレート 対41間にも平行棒材39の端部を挿入してピン43で枢着する。
【0046】 平行棒材38,39は、図22で一点鎖線で示す折り畳ん だ状態から、一方の平行棒材38で約90度、且つ他方の平行棒材39で約27 0度回転するとストッパ44又は直交棒材37の先端面と接触して停止する。平 行棒材38,39が使用時に図22の実線位置を維持できるように、プレート対 40及び41に適宜の固定金具45,46を取付けている。この場合、図20と 同様の洗浄器具であれば両平行棒材ともに90度回転の構造でもよく、平行棒材 自体を二つ折りできるならば、図1と同様の洗浄器具でも両平行棒材とも90度 回転の構造にできる。
【0047】 図23に示す洗浄器具50は、図20のそれと類似の機能 を有するけれども、洗浄部材51を取付ける凵字形部材52の中央部は反対向き にわずかに湾曲し、さらにコイルバネ部53,53を経て両端に手持ち部54, 54を嵌装固定している。洗浄部材51の中央部は内方へ湾曲しているから、洗 浄器具50を上下左右に動かす際に入浴者の背中に良好に接触することになる。
【0048】 凵字形部材52は、コイルバネ部53,53を介して手持 ち部54,54を取付けているため、入浴者の胸幅に応じて手持ち部54,54 の間隔を図23で一点鎖線で示すように広げたり狭めたりできる。
【0049】
【考案の効果】
本考案に係る洗浄器具は、これまでとは全く異なる発想で、手持ち部における 上下左右の運動を凵字形部材を経て入浴者の背中へ伝達する。この洗浄器具を背 中を洗う際に用いると、背中を洗うためにタオルを背中に回したり先曲りブラシ を使用する必要がなく、身体の前面だけで手持ち部を持って操作できるので洗い 作業が容易である。この洗浄器具は、全体が軽量で作動も単純であるから疲れる ことが少なく、老人や病人でも背中が非常に洗いやすい。
【0050】 本考案の洗浄器具は、全体として角張った平面形状という 一見無骨な外観であるけれども使い勝手が良く、凵字形部材において湾曲、分解 又は折り畳みが可能である。使用時には、入浴者は、洗浄器具の直線手持ち部の 下方部及び隅部を持って凵字形部材を容易に静止でき、身体の前面だけで洗浄器 具1を確実に操作できる。
【0051】 本考案の洗浄器具は、手持ち部側の直線部を持って身体の 前面で操作する際に手が滑らず、凵字形部材が使用者の一方の肩を越すように支 えることができる。この洗浄器具は、使用者の一方の肩上から背面全体を容易に 洗浄でき、老人,病人,障害者,利き腕の方向しか使用できない人などでも、洗 いにくい背中中央,肩甲骨付近及び背腰部でも満遍なく洗浄できる。
【0052】 本考案の洗浄器具は、電動モータなどの動力源を有してい ても小電力であるから水を使用する浴室でも安全であり、構造が単純であるから 安価に製造できる。また、本考案の洗浄器具は、適宜洗浄部材を交換すれば常に 清潔さを維持でき、部分的に湾曲可能とすれば使い勝手がさらに良くなり、全体 を分解又は折り畳んで収納すると保管場所が小さくて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体に角張った本考案の洗浄器具を示す概略
平面図である。
【図2】 本考案の変形例を示す概略断面図である。
【図3】 本考案の別の変形例を示す概略断面図であ
る。
【図4】 凵字形部材において手持ち部側の直線部に環
状凸部を形成している変形例を示す平面図である。
【図5】 図1の洗浄器具の使用状態を示す斜視図であ
る。
【図6】 図1の洗浄器具の別の使用状態を示す斜視図
である。
【図7】 従来のU字形器具の使用状態を示す斜視図で
ある。
【図8】 図1の洗浄器具による洗浄状態を背面から示
す斜視図である。
【図9】 図8で示す洗浄状態をより具体的に示す斜視
図である。
【図10】 身体背面における所要の洗浄位置を示す正
面図である。
【図11】 円筒形の洗浄部材を有する洗浄器具による
洗浄状態を背面から示す斜視図である。
【図12】 図11で示す洗浄状態をより具体的に示す
斜視図である。
【図13】 凵字形部材が相互に分解可能な洗浄器具を
示す断面図である。
【図14】 図13の洗浄器具を分解した状態を示す断
面図である。
【図15】 電動モータを直線部の前方内部に設置した
変形例を示す断面図である。
【図16】 凵字形部材が折り畳み可能な洗浄器具を示
す平面図である。
【図17】 図16の洗浄器具を折り畳んだ状態を示す
平面図である。
【図18】 洗浄部材が取り外し可能な変形例を示す平
面図である。
【図19】 凵字形部材の中央部内側に洗浄部材を取付
けた変形例を示す平面図である。
【図20】 図19と同様の洗浄器具を背面から示す正
面図である。
【図21】 3部分に分解可能な別の変形例を示す分解
平面図である。
【図22】 折り畳み可能な別の変形例を示す部分平面
図である。
【図23】 両手持ち部の間隔を広げられる変形例を示
す平面図である。
【符号の説明】
1 洗浄器具 2 入浴者 3 洗浄部材 4 凵字形部材 5 一方の直線部 6 他方の直線部 7 手持ち部 8 交差直線部

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室において比較的洗いにくい身体背面
    を洗浄する器具であって、少なくとも使用者の胸厚より
    も大きい横幅を有し且つその横幅よりも縦幅の方が長い
    凵字形部材と、該凵字形部材の一方の直線部内側に取付
    ける洗浄部材とを備え、凵字形部材において、同方向へ
    延びる両直線部は基端から外方へわずかに傾斜してお
    り、該凵字形部材の他方の直線部における手持ち部を持
    って上下左右に動かしたり回動させると、洗浄部材によ
    って使用者の身体背面を満遍なく洗浄できる身体背面の
    洗浄器具。
  2. 【請求項2】 浴室において比較的洗いにくい身体背面
    を洗浄する器具であって、少なくとも使用者の胸厚より
    も大きい横幅を有し且つその横幅よりも縦幅の方が長い
    凵字形部材と、該凵字形部材の一方の直線部内側に取付
    ける洗浄部材とを備え、凵字形部材において、同方向へ
    延びる両直線部は基端から外方へわずかに傾斜してお
    り、洗浄部材は電動モータの回転軸に取り付け、器具内
    部に収納した電池で回転する電動モータを介して洗浄部
    材を回動させ、洗浄部材によって使用者の身体背面を満
    遍なく洗浄できる身体背面の洗浄器具。
  3. 【請求項3】 凵字形部材は両直線部及び交差直線部か
    らなり、両直線部が交差直線部に枢着されて折り畳み又
    は3部分に分解して収納可能である請求項1又は2記載
    の洗浄器具。
  4. 【請求項4】 洗浄部材がブラシ,スポンジ,海綿,ボ
    デー用パフ、厚手のパイル地などからなり、この洗浄部
    材が適宜交換可能である請求項1又は2記載の洗浄器
    具。
  5. 【請求項5】 洗浄部材又は該洗浄部材を取り付けた直
    線部を取り外すことが可能であり、該洗浄部材の手持ち
    部又は直線部を持って使用者の身体前面や側面を洗浄で
    きる請求項1又は2記載の洗浄器具。
  6. 【請求項6】 凵字形部材において手持ち部側の直線部
    が滑らないように、手持ち部側の直線部に少なくとも2
    個以上の環状凸部を軸心方向に離して形成する請求項1
    又は2記載の洗浄器具。
  7. 【請求項7】 浴室において比較的洗いにくい身体背面
    を洗浄する器具であって、少なくとも入浴者の胸幅より
    も大きい横幅を有し且つその横幅の方が縦幅よりも長い
    凵字形部材と、該凵字形部材の中央部内側に取付ける洗
    浄部材と、該凵字形部材の両端部にそれぞれ取付ける手
    持ち部とを備え、凵字形部材の両手持ち部を持って上下
    左右に動かしたり回動させると、洗浄部材によって使用
    者の身体背面を洗浄できる身体背面の洗浄器具。
  8. 【請求項8】 凵字形部材の両直線部が交差直線部に枢
    着されて折り畳み可能又は3部分に分解可能である請求
    項6に記載の洗浄器具。
JP1993025261U 1992-08-31 1993-04-15 身体背面の洗浄器具 Expired - Lifetime JP2519431Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993025261U JP2519431Y2 (ja) 1992-08-31 1993-04-15 身体背面の洗浄器具

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6708492 1992-08-31
JP4-67084 1992-08-31
JP1993025261U JP2519431Y2 (ja) 1992-08-31 1993-04-15 身体背面の洗浄器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0633590U true JPH0633590U (ja) 1994-05-06
JP2519431Y2 JP2519431Y2 (ja) 1996-12-04

Family

ID=26362857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993025261U Expired - Lifetime JP2519431Y2 (ja) 1992-08-31 1993-04-15 身体背面の洗浄器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2519431Y2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49142994U (ja) * 1973-04-07 1974-12-10
JPS5128269U (ja) * 1974-08-23 1976-03-01
JPS5932384U (ja) * 1982-08-24 1984-02-28 株式会社ダイフク 関節型ロボツト
JPS59191994U (ja) * 1983-06-06 1984-12-20 中島 一男 背中洗い器
JPH01105522U (ja) * 1988-01-08 1989-07-17
JPH0240874U (ja) * 1988-09-14 1990-03-20

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49142994U (ja) * 1973-04-07 1974-12-10
JPS5128269U (ja) * 1974-08-23 1976-03-01
JPS5932384U (ja) * 1982-08-24 1984-02-28 株式会社ダイフク 関節型ロボツト
JPS59191994U (ja) * 1983-06-06 1984-12-20 中島 一男 背中洗い器
JPH01105522U (ja) * 1988-01-08 1989-07-17
JPH0240874U (ja) * 1988-09-14 1990-03-20

Also Published As

Publication number Publication date
JP2519431Y2 (ja) 1996-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5321867A (en) Foot washing apparatus
US5729858A (en) Foot scrubbing system
US5979006A (en) Lotion applicator and body massage assembly
US20090093743A1 (en) Versatile back treatment implement system
US5779653A (en) Back scrubbing and massaging apparatus
US6026531A (en) Torso massaging and scrubbing device
US20180303293A1 (en) Back wasback washing and massaging device
US5444888A (en) Foot cleaning apparatus
JP2008119016A (ja) マッサージ器具
US20100011525A1 (en) Telescoping Collapsible Bath Brush
JP2003245119A (ja) 洗髪装置
US7062815B1 (en) Back scrubber
US20160256017A1 (en) Personal cleansing and fluid application apparatus
JP2519431Y2 (ja) 身体背面の洗浄器具
JPH1075912A (ja) ブラシ付き浴用椅子
JPH08336482A (ja) 背中洗い装置
CN109171528A (zh) 一种自动洗澡器
CN216495030U (zh) 一种洗头洗澡一体机
CN104188585A (zh) 一种多功能洗浴搓身器
CN209377417U (zh) 一种自动洗澡器
EP1786289A2 (en) Ball head toothbrush
CN217185858U (zh) 一种多功能可调节便携式搓澡刷
JPH09215626A (ja) ボディブラシ
US20130101332A1 (en) Disposable Bath Brush with Integral Soap and Moisturizer Dispensers
KR20060020530A (ko) 샴푸 의자

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term