JPH06335982A - 段ボールの折り癖付与装置及び折り癖付与方法 - Google Patents
段ボールの折り癖付与装置及び折り癖付与方法Info
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- JPH06335982A JPH06335982A JP5126739A JP12673993A JPH06335982A JP H06335982 A JPH06335982 A JP H06335982A JP 5126739 A JP5126739 A JP 5126739A JP 12673993 A JP12673993 A JP 12673993A JP H06335982 A JPH06335982 A JP H06335982A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】段ボールの搬送中に自動的に段ボールを折り目
に沿って折り癖を付けることのできる段ボールの折り癖
付与装置を提供する。 【構成】折り目の付与された段ボール9を搬送する搬送
ベルト26、小ローラ34と、基片9Aの厚さ方向の移
動を防止するための治具30,31及び押上げローラ2
7と、折片9Bを搬送ベルト26,小ローラ34の搬送
力で自動的に折り目56,57を支点として折り曲げる
案内棒37,38とを有する。
に沿って折り癖を付けることのできる段ボールの折り癖
付与装置を提供する。 【構成】折り目の付与された段ボール9を搬送する搬送
ベルト26、小ローラ34と、基片9Aの厚さ方向の移
動を防止するための治具30,31及び押上げローラ2
7と、折片9Bを搬送ベルト26,小ローラ34の搬送
力で自動的に折り目56,57を支点として折り曲げる
案内棒37,38とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート状物、例えば印
画紙等を包装する際に用いる段ボールの折り癖付与装置
及び折り癖付与方法に関する。
画紙等を包装する際に用いる段ボールの折り癖付与装置
及び折り癖付与方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図25は従来の段ボール500の斜視図
である。段ボール500には図示しない搬送工程で平行
な折り目501を付与し、段ボールを基片502と折片
503とに区分している。
である。段ボール500には図示しない搬送工程で平行
な折り目501を付与し、段ボールを基片502と折片
503とに区分している。
【0003】そして、作業者が基片502の上面であっ
て折り目501沿いに長尺状の治具(図示せず)を手で
押し当てて基片502の厚さ方向の移動を防止した後、
折片503を手で掴んで矢印のように上方に折り、折り
目501に折り癖を付ける。
て折り目501沿いに長尺状の治具(図示せず)を手で
押し当てて基片502の厚さ方向の移動を防止した後、
折片503を手で掴んで矢印のように上方に折り、折り
目501に折り癖を付ける。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の折り癖付与
作業は段ボールの搬送終了後に手作業で別途行っている
ため、作業工数,作業時間が増加する。その結果、作業
効率が低下して段ボール9の製造コストが上昇するとい
う問題があった。
作業は段ボールの搬送終了後に手作業で別途行っている
ため、作業工数,作業時間が増加する。その結果、作業
効率が低下して段ボール9の製造コストが上昇するとい
う問題があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、搬送中の段ボールの折り目に自動的に折り癖を付け
ることのできる段ボールの折り癖付与装置及び折り癖付
与方法を提供することを目的としている。
で、搬送中の段ボールの折り目に自動的に折り癖を付け
ることのできる段ボールの折り癖付与装置及び折り癖付
与方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
第一発明は、折り目を介して接続した基片と折片とを有
する段ボールを挟持して搬送するために設けた搬送手段
と、前記折片を前記搬送手段の搬送力により前記折り目
を支点として折るために前記搬送手段付近の側方に設け
た案内部材とを有することを特徴とする。
第一発明は、折り目を介して接続した基片と折片とを有
する段ボールを挟持して搬送するために設けた搬送手段
と、前記折片を前記搬送手段の搬送力により前記折り目
を支点として折るために前記搬送手段付近の側方に設け
た案内部材とを有することを特徴とする。
【0007】また第二発明は、折り目を介して接続した
基片と折片を有する段ボールを搬送手段により挟持して
搬送するとともに、前記搬送手段の側方に設けた案内部
材に前記搬送手段により搬送されてくる前記折片を当接
させて前記折片を前記折り目を支点として立ち上がらせ
折り癖を付与することを特徴とする。
基片と折片を有する段ボールを搬送手段により挟持して
搬送するとともに、前記搬送手段の側方に設けた案内部
材に前記搬送手段により搬送されてくる前記折片を当接
させて前記折片を前記折り目を支点として立ち上がらせ
折り癖を付与することを特徴とする。
【0008】
【作用】第一発明では、搬送手段が段ボールを挟持して
搬送する。そして、段ボールの搬送中に、案内部材は搬
送手段の搬送力で折片を折り目を支点として自動的に折
り、折り目に折り癖を付与する。
搬送する。そして、段ボールの搬送中に、案内部材は搬
送手段の搬送力で折片を折り目を支点として自動的に折
り、折り目に折り癖を付与する。
【0009】また第二発明は、搬送手段が段ボールを挟
持して搬送し、そして、搬送される段ボールの折片に案
内部材を当接させると、折片が折り目を支点として立ち
上がり、自動的に折り目に折り癖を付与する。
持して搬送し、そして、搬送される段ボールの折片に案
内部材を当接させると、折片が折り目を支点として立ち
上がり、自動的に折り目に折り癖を付与する。
【0010】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図1は装置1の全体構成の略示的正面図である。装
置1は、上流搬送部2と下流搬送部3とを有し、上流搬
送部2と下流搬送部3との間には、上流側から下流側に
沿って折り目付与部4、中間搬送部5、折り癖付与部6
を順次設けてある。
る。図1は装置1の全体構成の略示的正面図である。装
置1は、上流搬送部2と下流搬送部3とを有し、上流搬
送部2と下流搬送部3との間には、上流側から下流側に
沿って折り目付与部4、中間搬送部5、折り癖付与部6
を順次設けてある。
【0011】上流搬送部2は搬送ローラ7,搬送ベルト
8等を有し、積層された段ボール9を下部のものから一
枚ずつ分離して下流側に搬送する。
8等を有し、積層された段ボール9を下部のものから一
枚ずつ分離して下流側に搬送する。
【0012】折り目付与部4は上下に配置した一対の上
搬送ロール10,下搬送ロール11とを有し、図2のよ
うに上搬送ロール10,下搬送ロール11の軸心(図示
せず)が平行となっており、その回転により水平面内で
軸心と略直交する矢印D方向に段ボール9を挟持搬送す
る。また、上搬送ロール10,下搬送ロール11との間
には、所定の隙間を形成してある。
搬送ロール10,下搬送ロール11とを有し、図2のよ
うに上搬送ロール10,下搬送ロール11の軸心(図示
せず)が平行となっており、その回転により水平面内で
軸心と略直交する矢印D方向に段ボール9を挟持搬送す
る。また、上搬送ロール10,下搬送ロール11との間
には、所定の隙間を形成してある。
【0013】上搬送ロール10の軸心方向の異なる位置
には、円弧状の基板12を二枚固定してある。二枚の基
板12の構成は搬送方向Dの左右が対称であるため、右
側について説明する。
には、円弧状の基板12を二枚固定してある。二枚の基
板12の構成は搬送方向Dの左右が対称であるため、右
側について説明する。
【0014】基板12であって上搬送ロール10の中央
寄りの位置には、図3のように上搬送ロール10の回転
方向Bの上流側に平面形状がコ字形のカッタ13を設け
てあり、上搬送ロール10の回転方向Bの下流側には、
図4のように平面形状がコ字形のカッタ15を設けてあ
る。
寄りの位置には、図3のように上搬送ロール10の回転
方向Bの上流側に平面形状がコ字形のカッタ13を設け
てあり、上搬送ロール10の回転方向Bの下流側には、
図4のように平面形状がコ字形のカッタ15を設けてあ
る。
【0015】カッタ13は円周方向の平行部13A,B
と、平行部13A,Bの下流側を接続した接続部13C
とを有する。カッタ15は円周方向の平行部15A,B
と、平行部15A,Bの上流側を接続した接続部15C
とを有する。
と、平行部13A,Bの下流側を接続した接続部13C
とを有する。カッタ15は円周方向の平行部15A,B
と、平行部15A,Bの上流側を接続した接続部15C
とを有する。
【0016】そして、カッタ13,15の間には、円周
方向に沿って二本の平行な加圧リブ14を設けてある。
平行部13A,Bと平行部15A,Bの間隔と、加圧リ
ブ14との間隔は略同一に設定してある。
方向に沿って二本の平行な加圧リブ14を設けてある。
平行部13A,Bと平行部15A,Bの間隔と、加圧リ
ブ14との間隔は略同一に設定してある。
【0017】図5(A)は上搬送ロール10をカッタ1
3の位置で横方向に切断した図である。カッタ13,1
5の高さは、加圧リブ14の高さよりも若干高く設定し
てある。なお、カッタ13,15の内側には、マット状
のクッション16を設けてある。
3の位置で横方向に切断した図である。カッタ13,1
5の高さは、加圧リブ14の高さよりも若干高く設定し
てある。なお、カッタ13,15の内側には、マット状
のクッション16を設けてある。
【0018】基板12であって上搬送ロール10の外側
寄りの位置には、図3,4のように円周方向に沿って帯
状のクッション17を固定してある。
寄りの位置には、図3,4のように円周方向に沿って帯
状のクッション17を固定してある。
【0019】また、クッション17の幅方向の略中央に
は、円周方向に沿って複数本の針18を一列に設けてあ
る。図5(B)は上搬送ロール10をクッション17の
部分で横に切断した図である。針18の下端は基板12
に固定してあり、針18の上端、即ち、先端はクッショ
ン17の表面側に位置している。
は、円周方向に沿って複数本の針18を一列に設けてあ
る。図5(B)は上搬送ロール10をクッション17の
部分で横に切断した図である。針18の下端は基板12
に固定してあり、針18の上端、即ち、先端はクッショ
ン17の表面側に位置している。
【0020】基板12からの針18の長さは全て略同一
に設定してあり、その長さはクッション17の厚さと略
同じであるとともに、段ボール9の厚さより小さい値に
設定してある。
に設定してあり、その長さはクッション17の厚さと略
同じであるとともに、段ボール9の厚さより小さい値に
設定してある。
【0021】なお、基板12であってクッション17と
加圧リブ14との間には、円周方向に沿って帯状のクッ
ション19を固定してあり、基盤12であってクッショ
ン17よりも外側には、円周方向に沿って複数個のクッ
ション20を所定間隔で固定してある。
加圧リブ14との間には、円周方向に沿って帯状のクッ
ション19を固定してあり、基盤12であってクッショ
ン17よりも外側には、円周方向に沿って複数個のクッ
ション20を所定間隔で固定してある。
【0022】図6,7は図1の装置1を折り癖付与部6
の略中央付近で分割して拡大した正面断面図である。中
間搬送部5は、一対の搬送ローラ21,搬送ベルト22
等を有する。
の略中央付近で分割して拡大した正面断面図である。中
間搬送部5は、一対の搬送ローラ21,搬送ベルト22
等を有する。
【0023】折り癖付与部6はフレーム23を有する。
フレーム23の搬送方向Dの上流端と下流端の同じ高さ
には、矢印方向に回転する一対の搬送ローラ24,25
を設けてある。この搬送ローラ24,25にはエンドレ
スの搬送ベルト(搬送手段)26を掛け回してあり、搬
送ベルト26の上面は略水平になっている。なお、搬送
ローラ24の上方には大搬送ローラ46を設けてある。
フレーム23の搬送方向Dの上流端と下流端の同じ高さ
には、矢印方向に回転する一対の搬送ローラ24,25
を設けてある。この搬送ローラ24,25にはエンドレ
スの搬送ベルト(搬送手段)26を掛け回してあり、搬
送ベルト26の上面は略水平になっている。なお、搬送
ローラ24の上方には大搬送ローラ46を設けてある。
【0024】搬送ベルト26の内側には、上流側から下
流側に沿って複数個の押上げローラ27を略同じ高さに
所定間隔で設けてある。
流側に沿って複数個の押上げローラ27を略同じ高さに
所定間隔で設けてある。
【0025】図8は押上げローラ27近傍の斜視図であ
る。フレーム23には略水平に突出した軸28を設けて
あり、軸28には押上げローラ27を保持した揺動レバ
ー29を取り付けてある。揺動レバー29は図示しない
バネ等の弾性力によって図中上方へ案内され、搬送ベル
ト26の内周面に押し付けられている。
る。フレーム23には略水平に突出した軸28を設けて
あり、軸28には押上げローラ27を保持した揺動レバ
ー29を取り付けてある。揺動レバー29は図示しない
バネ等の弾性力によって図中上方へ案内され、搬送ベル
ト26の内周面に押し付けられている。
【0026】フレーム23であって搬送ベルト26の上
方には、搬送方向Dの上流側と下流側で二分割した板状
の第一治具30,第二治具31を略水平に設けてある。
方には、搬送方向Dの上流側と下流側で二分割した板状
の第一治具30,第二治具31を略水平に設けてある。
【0027】図9は第一治具30,第二治具31付近の
平面図である。第一治具30,第二治具31は搬送方向
Dと平行な案内縁32,33を有する。
平面図である。第一治具30,第二治具31は搬送方向
Dと平行な案内縁32,33を有する。
【0028】案内縁32,33は、フレーム23の中心
線(図示せず)から搬送方向Dと略直交する方向Eの長
さは、案内縁32の方が案内縁33よりも寸法Lだけ長
く設定してある。寸法Lは、加圧リブ14同士の間隔と
略同一に設定してある。
線(図示せず)から搬送方向Dと略直交する方向Eの長
さは、案内縁32の方が案内縁33よりも寸法Lだけ長
く設定してある。寸法Lは、加圧リブ14同士の間隔と
略同一に設定してある。
【0029】フレーム23であって第一治具30,第二
治具31の上方には、図6,7のように複数の小ローラ
(搬送手段)34を搬送方向Dに沿って設けてある。複
数の小ローラ34の配置位置は、押上げローラ27の配
置位置に対応している。
治具31の上方には、図6,7のように複数の小ローラ
(搬送手段)34を搬送方向Dに沿って設けてある。複
数の小ローラ34の配置位置は、押上げローラ27の配
置位置に対応している。
【0030】そして、第一治具30,第二治具31には
厚さ方向に孔35,36を貫通形成してあり、この孔3
5,26内に小ローラ34の下部を進入させて、小ロー
ラ34を搬送ベルト26の上面に接触してある。
厚さ方向に孔35,36を貫通形成してあり、この孔3
5,26内に小ローラ34の下部を進入させて、小ロー
ラ34を搬送ベルト26の上面に接触してある。
【0031】搬送ベルト26の側方には、図6,7に示
すように搬送方向Dに沿って二本の案内棒(案内部材)
37,38を設けてある。第一案内棒37は第一治具3
0に対応した長さを有し、案内棒37は搬送方向Dの下
流側に向かうにつれて高くなるような傾斜を備えてい
る。
すように搬送方向Dに沿って二本の案内棒(案内部材)
37,38を設けてある。第一案内棒37は第一治具3
0に対応した長さを有し、案内棒37は搬送方向Dの下
流側に向かうにつれて高くなるような傾斜を備えてい
る。
【0032】従って、案内棒37の上流端は搬送ローラ
24よりも下方に位置し、案内棒37の下流端は搬送ベ
ルト26の上面よりも上方に位置している。
24よりも下方に位置し、案内棒37の下流端は搬送ベ
ルト26の上面よりも上方に位置している。
【0033】また、他方の案内棒38は第一治具30,
第二治具31に対応する長さを有し、案内棒38は上流
側の上流半部39と下流側の下流半部40とを有する。
上流半部39は搬送方向Dの下流側に向かうにつれて高
くなるような傾斜を有し、下流半部40は略水平になっ
ている。
第二治具31に対応する長さを有し、案内棒38は上流
側の上流半部39と下流側の下流半部40とを有する。
上流半部39は搬送方向Dの下流側に向かうにつれて高
くなるような傾斜を有し、下流半部40は略水平になっ
ている。
【0034】上流半部39の上流端は搬送ローラ24の
近傍に位置し、上流半部39の下流端側は案内棒27の
下流端と略同じ高さに位置している。
近傍に位置し、上流半部39の下流端側は案内棒27の
下流端と略同じ高さに位置している。
【0035】なお、案内棒38は、案内棒37と搬送ベ
ルト26との間に設けてあり。案内棒37,38はいず
れも支柱41によりフレーム23に対して保持されてい
る。
ルト26との間に設けてあり。案内棒37,38はいず
れも支柱41によりフレーム23に対して保持されてい
る。
【0036】搬送ベルト26の側方であって案内棒38
の下方には、搬送方向Dに沿って複数の案内ローラ(案
内部材)42を所定間隔おきに設けてある。案内ローラ
42は、フレーム23側の張り出し部43に設けた垂直
な軸44に対して回転自在に取り付けてある。
の下方には、搬送方向Dに沿って複数の案内ローラ(案
内部材)42を所定間隔おきに設けてある。案内ローラ
42は、フレーム23側の張り出し部43に設けた垂直
な軸44に対して回転自在に取り付けてある。
【0037】案内ローラ42の外周には案内面45を設
けてある。そして、各案内ローラ42の案内面45は、
その傾斜角度が異なる。即ち、上流側の案内ローラ42
の案内面45は傾斜がなだらかで、下流側に向かうに従
って案内面45の傾斜が徐々に急となっている。
けてある。そして、各案内ローラ42の案内面45は、
その傾斜角度が異なる。即ち、上流側の案内ローラ42
の案内面45は傾斜がなだらかで、下流側に向かうに従
って案内面45の傾斜が徐々に急となっている。
【0038】下流側搬送部3は、搬送ローラ46,搬送
ベルト47などを有する。
ベルト47などを有する。
【0039】なお、図6〜9はフレーム23における搬
送方向Dの右側の構成について説明したが、搬送方向D
の左側には上記と同様の構成が対称的に設けてある。
送方向Dの右側の構成について説明したが、搬送方向D
の左側には上記と同様の構成が対称的に設けてある。
【0040】次に、上記実施例の作用を説明する。
【0041】上流搬送部2に積層される段ボール9は、
図10に示すように搬送方向Dに対して略直交する方向
に予め折り目50,51を形成してある。
図10に示すように搬送方向Dに対して略直交する方向
に予め折り目50,51を形成してある。
【0042】段ボール9は図11に示すように、波形の
中芯52を二枚のライナ53で挟んで構成したものであ
り、折り目50,51に沿った方向の曲げ剛性は、搬送
方向Dの曲げ剛性よりも高い。
中芯52を二枚のライナ53で挟んで構成したものであ
り、折り目50,51に沿った方向の曲げ剛性は、搬送
方向Dの曲げ剛性よりも高い。
【0043】そして、段ボール9は上搬送ロール10と
下搬送ロール11の隙間に対して、その両辺が搬送方向
Dと一致した状態で直線状に進入する。すると、図3の
ようにカッタ13が段ボール9の搬送方向Dの一辺58
側を切断し、段ボール9に図12のような幅の切り込み
54,55を形成する。
下搬送ロール11の隙間に対して、その両辺が搬送方向
Dと一致した状態で直線状に進入する。すると、図3の
ようにカッタ13が段ボール9の搬送方向Dの一辺58
側を切断し、段ボール9に図12のような幅の切り込み
54,55を形成する。
【0044】その後、上搬送ロール10,下搬送ロール
11の回転に伴って加圧リブ14が段ボール9に押し付
けられて段ボール9を部分的に窪ませ、切り込み54,
55に対応して段ボール9の左右に二本の折り目56,
57をそれぞれ形成していく。
11の回転に伴って加圧リブ14が段ボール9に押し付
けられて段ボール9を部分的に窪ませ、切り込み54,
55に対応して段ボール9の左右に二本の折り目56,
57をそれぞれ形成していく。
【0045】また、段ボール9の下流側の辺59には、
カッタ15により切り込み54,55が形成される。こ
うして段ボール9には、基片9Aと、基片9Aに対して
折り目56,57を介して接続した折片9Bとが形成さ
れる。
カッタ15により切り込み54,55が形成される。こ
うして段ボール9には、基片9Aと、基片9Aに対して
折り目56,57を介して接続した折片9Bとが形成さ
れる。
【0046】上記、段ボール9が上搬送ロール10,下
搬送ロール11の隙間に進入した場合、クッション17
が段ボール9に押し当てられ、図13のようにクッショ
ン17が搬送ロール10の回転方向の上流側から円周方
向に沿って徐々に弾性変形(つぶれ)する。
搬送ロール11の隙間に進入した場合、クッション17
が段ボール9に押し当てられ、図13のようにクッショ
ン17が搬送ロール10の回転方向の上流側から円周方
向に沿って徐々に弾性変形(つぶれ)する。
【0047】すると、針18がクッション17の表面か
ら順次露出し、段ボール9に順次突き刺さっていく。こ
のため、突き刺さる際に針18に対して加わる曲げ荷重
をクッション17で吸収でき、針18の折れを防止でき
る。
ら順次露出し、段ボール9に順次突き刺さっていく。こ
のため、突き刺さる際に針18に対して加わる曲げ荷重
をクッション17で吸収でき、針18の折れを防止でき
る。
【0048】また、仮に上搬送ロール10,下搬送ロー
ル11同士の平行精度が悪かったり、折り目56,57
部分の剛性が搬送方向Dの左右で相違したりして、段ボ
ール9に対する加圧リブ14の左右の搬送力が異なった
とする。
ル11同士の平行精度が悪かったり、折り目56,57
部分の剛性が搬送方向Dの左右で相違したりして、段ボ
ール9に対する加圧リブ14の左右の搬送力が異なった
とする。
【0049】特に、図11のように段ボール9の中芯5
2が下面側のライナ53に接触している湾曲部位は、上
方からの加圧力に対する曲げ剛性が弱いため、段ボール
9がライナ53の縦方向には不規則的に変形し易く、上
記搬送力の相違が発生し易い。
2が下面側のライナ53に接触している湾曲部位は、上
方からの加圧力に対する曲げ剛性が弱いため、段ボール
9がライナ53の縦方向には不規則的に変形し易く、上
記搬送力の相違が発生し易い。
【0050】しかし、本実施例では突き刺した二列の針
18の係止力によって、段ボール9が搬送方向Dから逸
脱する方向に移動するのを防止するから搬送精度が向上
する。
18の係止力によって、段ボール9が搬送方向Dから逸
脱する方向に移動するのを防止するから搬送精度が向上
する。
【0051】従って、段ボール9が正確に搬送され、直
線状の折り目56,57を形成できる。
線状の折り目56,57を形成できる。
【0052】なお、本実施例では折り目を段ボール9の
左右に二本ずつ設けているが、加圧リブの数を変動する
ことにより、折り目を一本、または三本以上形成するこ
ともできる。
左右に二本ずつ設けているが、加圧リブの数を変動する
ことにより、折り目を一本、または三本以上形成するこ
ともできる。
【0053】また、基板12,針18を上搬送ロール1
0側に設けたが、下搬送ロール11側に設けてもよい。
0側に設けたが、下搬送ロール11側に設けてもよい。
【0054】その後、段ボール9は中間搬送部5により
搬送ベルト26と大搬送ローラ46との間を通過して、
搬送ベルト26と第一治具30との間に進入する。
搬送ベルト26と大搬送ローラ46との間を通過して、
搬送ベルト26と第一治具30との間に進入する。
【0055】段ボール9は搬送ベルト26と搬送ローラ
34とにより、面方向に沿って下流側に搬送される。
34とにより、面方向に沿って下流側に搬送される。
【0056】この搬送中、第一治具31の案内縁32
は、図14のように段ボール9の基片9Aの上面の折り
目56の内側に接触している。また、押上げローラ27
の押上力は、搬送ベルト26を介して基片9Aの下面に
加わっている。つまり、基片9Aは第一治具31と押上
げローラ27とにより挟持され、厚さ方向の移動が防止
された状態にのなる。
は、図14のように段ボール9の基片9Aの上面の折り
目56の内側に接触している。また、押上げローラ27
の押上力は、搬送ベルト26を介して基片9Aの下面に
加わっている。つまり、基片9Aは第一治具31と押上
げローラ27とにより挟持され、厚さ方向の移動が防止
された状態にのなる。
【0057】そして、段ボール9の搬送方向Dの先端が
図15のように正面から見て搬送ベルト26の上面と案
内棒39とが交差している箇所付近に到達すると、折片
9Bが案内棒39によって上方へと案内される。
図15のように正面から見て搬送ベルト26の上面と案
内棒39とが交差している箇所付近に到達すると、折片
9Bが案内棒39によって上方へと案内される。
【0058】その結果、搬送中の段ボール9の折片9B
は、搬送ベルト26と搬送ローラ34との搬送力によっ
て自動的に折り目56を支点として矢印のように内側に
谷折りされる。
は、搬送ベルト26と搬送ローラ34との搬送力によっ
て自動的に折り目56を支点として矢印のように内側に
谷折りされる。
【0059】さらに、案内棒39から加わる案内力は、
図16〜19のように搬送方向Dの下流側に行くに従っ
て強化されるから、折片9Bの折り量が大きくなり、折
り目56に折り癖が付与される。
図16〜19のように搬送方向Dの下流側に行くに従っ
て強化されるから、折片9Bの折り量が大きくなり、折
り目56に折り癖が付与される。
【0060】更に段ボール9が下流側に至ると、図20
のように第二治具31の案内縁33が基片9Aの上面で
あって折り目57の内側に接触する。基片9Aの下面に
は押上げローラ27の押上力が加わったままである。
のように第二治具31の案内縁33が基片9Aの上面で
あって折り目57の内側に接触する。基片9Aの下面に
は押上げローラ27の押上力が加わったままである。
【0061】そして、搬送中、段ボール9の折片9Bは
案内棒40によって中央側に立ち上げられるとともに、
折片9Bはその下部が図20〜22のように案内ローラ
42の案内面45によって基片9A側へと案内される。
案内棒40によって中央側に立ち上げられるとともに、
折片9Bはその下部が図20〜22のように案内ローラ
42の案内面45によって基片9A側へと案内される。
【0062】その結果、段ボール9は搬送ベルト26と
搬送ローラ34との搬送力によって、自動的に折り目5
7で谷折りされ、折り癖が付与される。
搬送ローラ34との搬送力によって、自動的に折り目5
7で谷折りされ、折り癖が付与される。
【0063】この折り曲げ動作は図23の状態まで続け
られた後、段ボール9が下流搬送部3に到達した時点
で、折片9Bは折り目56,57を支点として外側へ自
重で倒れる。
られた後、段ボール9が下流搬送部3に到達した時点
で、折片9Bは折り目56,57を支点として外側へ自
重で倒れる。
【0064】このようにして折り癖の付けられた段ボー
ル9は、図24のように折り目50,51に沿って折り
曲げた部分60を基片9A,折片9Bへと接着するとと
もに、基片9Aに印画紙などのシート状物を収納してか
ら折片9Bを折り目56,57で折り、折り曲げ部分6
0に接着することとなる。
ル9は、図24のように折り目50,51に沿って折り
曲げた部分60を基片9A,折片9Bへと接着するとと
もに、基片9Aに印画紙などのシート状物を収納してか
ら折片9Bを折り目56,57で折り、折り曲げ部分6
0に接着することとなる。
【0065】このように、本実施例では段ボール9の搬
送中に、段ボール9を折り目56,57に沿って自動的
に折り癖を付けることができる。 従って、作業工数,
作業時間を削減でき、作業効率が向上し、段ボールの製
造コストを低減し得る。
送中に、段ボール9を折り目56,57に沿って自動的
に折り癖を付けることができる。 従って、作業工数,
作業時間を削減でき、作業効率が向上し、段ボールの製
造コストを低減し得る。
【0066】なお、上記案内部材は折り目56,57の
本数が増減した場合、その本数に合わせて増減すること
は勿論である。
本数が増減した場合、その本数に合わせて増減すること
は勿論である。
【0067】
【発明の効果】以上のように第一発明では、搬送手段が
段ボールを挟持して搬送する。そして、段ボールの搬送
中に、案内部材は搬送手段の搬送力で折片を折り目を支
点として自動的に折り、折り目に折り癖を付与する。
段ボールを挟持して搬送する。そして、段ボールの搬送
中に、案内部材は搬送手段の搬送力で折片を折り目を支
点として自動的に折り、折り目に折り癖を付与する。
【0068】従って、作業工数,作業時間を削減でき、
作業効率が向上し、段ボールの製造コストを低減し得
る。
作業効率が向上し、段ボールの製造コストを低減し得
る。
【0069】また第二発明は、搬送手段が段ボールを挟
持して搬送し、そして、搬送される段ボールの折片に案
内部材を当接させると、折片が折り目を支点として立ち
上がり、自動的に折り目に折り癖を付与する。
持して搬送し、そして、搬送される段ボールの折片に案
内部材を当接させると、折片が折り目を支点として立ち
上がり、自動的に折り目に折り癖を付与する。
【0070】従って、作業工数,作業時間を削減でき、
作業効率が向上し、段ボールの製造コストを低減し得
る。
作業効率が向上し、段ボールの製造コストを低減し得
る。
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示す正面図であ
る。
る。
【図2】図1で用いた折り目付与部の斜視図である。
【図3】図2の折り目付与部で段ボールを搬送している
状態の部分的斜視図である。
状態の部分的斜視図である。
【図4】図2の折り目付与部で段ボールを搬送している
状態の部分的斜視図である。
状態の部分的斜視図である。
【図5】(A)は図2の上搬送ロールのカッタ部分の横
断面図、(B)は図2の上搬送ロールのクッション部分
の横断面図である。
断面図、(B)は図2の上搬送ロールのクッション部分
の横断面図である。
【図6】図1の装置全体の上流側半分の拡大正面図であ
る。
る。
【図7】図1の装置全体の下流側半分の拡大正面図であ
る。
る。
【図8】本実施例の折り癖付与部に用いた押上げローラ
付近の斜視図である。
付近の斜視図である。
【図9】本実施例で用いた第一治具,第二治具付近の平
面図である。
面図である。
【図10】本実施例において、折り目付与部で折り目を
付与する前の段ボールの斜視図である。
付与する前の段ボールの斜視図である。
【図11】図10の段ボールの部分的斜視図である。
【図12】本実施例において、折り目付与部で折り目を
付与した後の段ボールの斜視図である。
付与した後の段ボールの斜視図である。
【図13】本実施例において、折り目付与部で段ボール
の移動を防止している状態の拡大正面断面図である。
の移動を防止している状態の拡大正面断面図である。
【図14】本実施例において、段ボールを折っている過
程の側面断面図である。
程の側面断面図である。
【図15】本実施例において、段ボールを折っている過
程の正面図である。
程の正面図である。
【図16】本実施例において、段ボールを折っている過
程の側面断面図である。
程の側面断面図である。
【図17】本実施例において、段ボールを折っている過
程の正面図である。
程の正面図である。
【図18】本実施例において、段ボールを折っている過
程の側面断面図である。
程の側面断面図である。
【図19】本実施例において、段ボールを折っている過
程の斜視図である。
程の斜視図である。
【図20】本実施例において、段ボールを折っている過
程の側面断面図である。
程の側面断面図である。
【図21】本実施例において、段ボールを折っている過
程の側面断面図である。
程の側面断面図である。
【図22】本実施例において、段ボールを折っている過
程の側面断面図である。
程の側面断面図である。
【図23】本実施例において、段ボールを折っている過
程の正面図である。
程の正面図である。
【図24】本実施例で製造した段ボールを折って接着し
ている状態の斜視図である。
ている状態の斜視図である。
【図25】従来の段ボールの折り動作を示す斜視図であ
る。
る。
9 段ボール 9A 基片 9B 折片 26 搬送ベルト(搬送手段) 27 押上げローラ(挟持部材) 30 第一治具(挟持部材) 31 第二治具(挟持部材) 34 小ローラ(搬送手段) 37,38 案内棒(案内部材) 56,57 折り目
Claims (2)
- 【請求項1】 折り目を介して接続した基片と折片とを
有する段ボールを挟持して搬送するために設けた搬送手
段と、前記折片を前記搬送手段の搬送力により前記折り
目を支点として折るために前記搬送手段付近の側方に設
けた案内部材とを有することを特徴とする段ボールの折
り癖付与装置。 - 【請求項2】 折り目を介して接続した基片と折片を有
する段ボールを搬送手段により挟持して搬送するととも
に、前記搬送手段の側方に設けた案内部材に前記搬送手
段により搬送されてくる前記折片を当接させて前記折片
を前記折り目を支点として立ち上がらせ折り癖を付与す
ることを特徴とする段ボールの折り癖付与方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5126739A JPH0780268B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 段ボールの折り癖付与方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5126739A JPH0780268B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 段ボールの折り癖付与方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06335982A true JPH06335982A (ja) | 1994-12-06 |
| JPH0780268B2 JPH0780268B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=14942707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5126739A Expired - Lifetime JPH0780268B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 段ボールの折り癖付与方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0780268B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108127974A (zh) * | 2017-12-22 | 2018-06-08 | 陈国荣 | 一种热压密封纸袋制袋机 |
| CN118684059A (zh) * | 2024-07-09 | 2024-09-24 | 广州科盛隆纸箱包装机械有限公司 | 一种瓦楞纸自动折叠装置以及方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59164126A (ja) * | 1983-03-08 | 1984-09-17 | 株式会社 磯輪鉄工所 | 段ボ−ルシ−トの折畳み方法 |
-
1993
- 1993-05-28 JP JP5126739A patent/JPH0780268B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59164126A (ja) * | 1983-03-08 | 1984-09-17 | 株式会社 磯輪鉄工所 | 段ボ−ルシ−トの折畳み方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108127974A (zh) * | 2017-12-22 | 2018-06-08 | 陈国荣 | 一种热压密封纸袋制袋机 |
| CN108127974B (zh) * | 2017-12-22 | 2024-05-28 | 陈国荣 | 一种热压密封纸袋制袋机 |
| CN118684059A (zh) * | 2024-07-09 | 2024-09-24 | 广州科盛隆纸箱包装机械有限公司 | 一种瓦楞纸自动折叠装置以及方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0780268B2 (ja) | 1995-08-30 |
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