JPH06336029A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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- JPH06336029A JPH06336029A JP14835393A JP14835393A JPH06336029A JP H06336029 A JPH06336029 A JP H06336029A JP 14835393 A JP14835393 A JP 14835393A JP 14835393 A JP14835393 A JP 14835393A JP H06336029 A JPH06336029 A JP H06336029A
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- ink
- recording
- cap
- cylinder
- unit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回復手段におけるキャップ部材に対するイン
クの逆流を防止したインクジェット記録装置を提供す
る。 【構成】 キャップ14とキャップホルダー15との連結部
に、インク流路14c,15eに対して広い断面積を有する
逆流止め空間22を形成したことにより、回復装置11によ
るインク吸引動作終了時に生ずるインクの逆流を上記逆
流止め空間22によって堰き止めた。
クの逆流を防止したインクジェット記録装置を提供す
る。 【構成】 キャップ14とキャップホルダー15との連結部
に、インク流路14c,15eに対して広い断面積を有する
逆流止め空間22を形成したことにより、回復装置11によ
るインク吸引動作終了時に生ずるインクの逆流を上記逆
流止め空間22によって堰き止めた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンター,複写機,
ファクシミリ装置等に装備され、画像情報に応じて被記
録材にインクを吐出して記録を行うインクジェット記録
装置に関するものである。
ファクシミリ装置等に装備され、画像情報に応じて被記
録材にインクを吐出して記録を行うインクジェット記録
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンター,複写機,ファクシミ
リ装置等の記録装置或いはコンピュータやワードプロセ
ッサ等を含む複合型電子機器やワークステーション等の
出力機器として用いられる記録装置は、画像情報に基づ
いて用紙やプラスチックシート等の被記録材に画像を記
録するように構成されている。この記録装置の記録方式
には、インクジェット記録方式、ワイヤドット記録方
式,感熱記録方式,熱転写記録方式,レーザービーム記
録方式等の種々の記録方式が採用されている。
リ装置等の記録装置或いはコンピュータやワードプロセ
ッサ等を含む複合型電子機器やワークステーション等の
出力機器として用いられる記録装置は、画像情報に基づ
いて用紙やプラスチックシート等の被記録材に画像を記
録するように構成されている。この記録装置の記録方式
には、インクジェット記録方式、ワイヤドット記録方
式,感熱記録方式,熱転写記録方式,レーザービーム記
録方式等の種々の記録方式が採用されている。
【0003】これらの中で、インクジェット記録方式
は、記録手段(記録ヘッド)から被記録材にインクを吐
出して記録を行うものであり、記録手段のコンパクト化
が容易であり、高精細な画像を高速で記録可能であり、
ランニングコストが安く、ノンインパクト方式で騒音が
少なく、多色インクを使用してカラー画像記録を容易に
行うことができる等の利点から広く用いられている。
は、記録手段(記録ヘッド)から被記録材にインクを吐
出して記録を行うものであり、記録手段のコンパクト化
が容易であり、高精細な画像を高速で記録可能であり、
ランニングコストが安く、ノンインパクト方式で騒音が
少なく、多色インクを使用してカラー画像記録を容易に
行うことができる等の利点から広く用いられている。
【0004】上記インクジェット記録装置においては、
記録手段(記録ヘッド)のインク吐出部に紙粉やゴミ等
の異物が付着したり、或いは吐出口が目詰まりして吐出
不良(不吐出を含む)を起こすことがある。そこで、こ
の目詰まりを防止するため、非記録時にインク吐出部を
キャップで密閉すると共に、ポンプ等の吸引手段によっ
てキャップを介してインク吐出口よりインクを吸引して
吐出口の正常化を図るようにした回復装置が設けられて
いる。例えばシリアルタイプのインクジェット記録装置
においては、記録を実行していないときに、記録ヘッド
を搭載したキャリッジを記録範囲外に設けたキャップに
対向する位置で停止させ、該キャップによってインク吐
出部(インク吐出口形成面)を密閉(以下『キャッピン
グ』と言う)するように構成されている。
記録手段(記録ヘッド)のインク吐出部に紙粉やゴミ等
の異物が付着したり、或いは吐出口が目詰まりして吐出
不良(不吐出を含む)を起こすことがある。そこで、こ
の目詰まりを防止するため、非記録時にインク吐出部を
キャップで密閉すると共に、ポンプ等の吸引手段によっ
てキャップを介してインク吐出口よりインクを吸引して
吐出口の正常化を図るようにした回復装置が設けられて
いる。例えばシリアルタイプのインクジェット記録装置
においては、記録を実行していないときに、記録ヘッド
を搭載したキャリッジを記録範囲外に設けたキャップに
対向する位置で停止させ、該キャップによってインク吐
出部(インク吐出口形成面)を密閉(以下『キャッピン
グ』と言う)するように構成されている。
【0005】上記回復装置の一例を図12に示すインクジ
ェット記録装置を参照して説明する。51は記録ヘッドで
あって、キャリッジ52に搭載されて図面に垂直方向に往
復移動する。53はキャップであって、記録ヘッド51の記
録範囲外の所定位置に設けられており、非記録時に記録
ヘッド51のインク吐出面をキャッピングするものであ
る。
ェット記録装置を参照して説明する。51は記録ヘッドで
あって、キャリッジ52に搭載されて図面に垂直方向に往
復移動する。53はキャップであって、記録ヘッド51の記
録範囲外の所定位置に設けられており、非記録時に記録
ヘッド51のインク吐出面をキャッピングするものであ
る。
【0006】このキャップ53はシリンダー54に連結され
ており、シリンダー54には図の左右方向に移動可能なピ
ストン55及びピストン軸56が装着されている。図示しな
い駆動源によって相互に噛合するポンプギヤ57a,57
b,57cによって形成されるギヤ列を介してポンプカム
58が回転駆動されると、該ポンプカム58に設けられたカ
ム面によって上記ピストン55及びピストン軸56が左右方
向に移動し、キャッピング状態にあるキャップ53を介し
て記録ヘッド51のインク吐出口からインクをシリンダー
54内に吸引し、吸引したインクをシリンダー54に連結す
る廃インク管59より排出するように構成されている。
ており、シリンダー54には図の左右方向に移動可能なピ
ストン55及びピストン軸56が装着されている。図示しな
い駆動源によって相互に噛合するポンプギヤ57a,57
b,57cによって形成されるギヤ列を介してポンプカム
58が回転駆動されると、該ポンプカム58に設けられたカ
ム面によって上記ピストン55及びピストン軸56が左右方
向に移動し、キャッピング状態にあるキャップ53を介し
て記録ヘッド51のインク吐出口からインクをシリンダー
54内に吸引し、吸引したインクをシリンダー54に連結す
る廃インク管59より排出するように構成されている。
【0007】図13は上記図12におけるキャップ53はシリ
ンダー54との結合部を示す模式図である。図13におい
て、シリンダー54にはシリンダー吸引管部54aが設けら
れており、このシリンダー吸引管部54aにキャップ53を
嵌合させてシールすることにより両者は連結されてい
る。また上記キャップ53の上半分(記録ヘッド側)には
インク吸収体53aが装着されており、該インク吸収体53
aはその上部に設けられた吸収体止め部53bによって脱
落しないようにキャップ53に固定されている。従って、
キャップ53は、インク吸収体53aがシリンダー吸引管部
54aの端部開口に対向するようにシリンダー54に対して
装着されている。
ンダー54との結合部を示す模式図である。図13におい
て、シリンダー54にはシリンダー吸引管部54aが設けら
れており、このシリンダー吸引管部54aにキャップ53を
嵌合させてシールすることにより両者は連結されてい
る。また上記キャップ53の上半分(記録ヘッド側)には
インク吸収体53aが装着されており、該インク吸収体53
aはその上部に設けられた吸収体止め部53bによって脱
落しないようにキャップ53に固定されている。従って、
キャップ53は、インク吸収体53aがシリンダー吸引管部
54aの端部開口に対向するようにシリンダー54に対して
装着されている。
【0008】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来技術に示す回復装置においては、シリンダー54内
に装着されたピストン55が吸引動作後、所定位置まで戻
される際に、負圧によりシリンダー54のインク流路に残
っているインクがわずかにキャップ53側に戻ってしまう
逆流現象が生ずる。このため、例えばシリンダー54中に
用いたグリースや粘度の増した廃インクが記録ヘッド51
のインク吐出面側に再付着してインク吐出口が塞がれ
て、画像品位が損なわれるおそれがあった。
記従来技術に示す回復装置においては、シリンダー54内
に装着されたピストン55が吸引動作後、所定位置まで戻
される際に、負圧によりシリンダー54のインク流路に残
っているインクがわずかにキャップ53側に戻ってしまう
逆流現象が生ずる。このため、例えばシリンダー54中に
用いたグリースや粘度の増した廃インクが記録ヘッド51
のインク吐出面側に再付着してインク吐出口が塞がれ
て、画像品位が損なわれるおそれがあった。
【0009】上記欠点を軽減させるため、若しくはキャ
ップ53内を湿潤させる等の理由からインク吸収体53aを
キャップ内53内に設けた場合には、該インク吸収体53a
がキャップ53より外れてしまう可能性がある。またキャ
ップ53に吸収体止め部53bを形成してインク吸収体53a
を固定する場合には、キャップ53がいわゆるゴムの無理
抜きの形状になってしまい、キャップ53の歩留りが低下
して製造コストが上昇する。
ップ53内を湿潤させる等の理由からインク吸収体53aを
キャップ内53内に設けた場合には、該インク吸収体53a
がキャップ53より外れてしまう可能性がある。またキャ
ップ53に吸収体止め部53bを形成してインク吸収体53a
を固定する場合には、キャップ53がいわゆるゴムの無理
抜きの形状になってしまい、キャップ53の歩留りが低下
して製造コストが上昇する。
【0010】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決し、回復手段におけるキャップ部材に対するインクの
逆流を防止したインクジェット記録装置を提供すること
にある。
決し、回復手段におけるキャップ部材に対するインクの
逆流を防止したインクジェット記録装置を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の課題を解
決し、以下に述べる実施例に適用される代表的な手段
は、記録手段のインク吐出部からインクを吸引して回復
処理を行う回復手段は、前記記録手段のインク吐出部を
覆うためのインク流路が形成されたキャップ部材と、前
記キャップ部材を通してインク吐出部からインクを吸引
するための吸引手段と、前記キャップ部材を保持するた
めのインク流路が形成されたキャップ保持部材と、を有
し、前記キャップ部材とキャップ保持部材との連結部
に、インク流路に対して広い断面積を有する空間部を形
成したことを特徴とする。
決し、以下に述べる実施例に適用される代表的な手段
は、記録手段のインク吐出部からインクを吸引して回復
処理を行う回復手段は、前記記録手段のインク吐出部を
覆うためのインク流路が形成されたキャップ部材と、前
記キャップ部材を通してインク吐出部からインクを吸引
するための吸引手段と、前記キャップ部材を保持するた
めのインク流路が形成されたキャップ保持部材と、を有
し、前記キャップ部材とキャップ保持部材との連結部
に、インク流路に対して広い断面積を有する空間部を形
成したことを特徴とする。
【0012】
【作用】上記手段によれば、キャップ部材とキャップ保
持部材との連結部に、インク流路に対して広い断面積を
有する空間部を形成したことにより、吸引手段によるイ
ンク吸引動作終了時に生ずるインクの逆流を空間部によ
り堰き止めて逆流を防止する。
持部材との連結部に、インク流路に対して広い断面積を
有する空間部を形成したことにより、吸引手段によるイ
ンク吸引動作終了時に生ずるインクの逆流を空間部によ
り堰き止めて逆流を防止する。
【0013】
〔第1実施例〕次に前記手段を適用した本発明の一実施
例に係るインクジェット記録装置について説明する。図
1はキャップとキャップホルダーとの連結部を示す説明
図、図2は回復装置の斜視説明図、図3は回復装置の断
面説明図,図4はインクジェット記録装置の斜視説明図
である。
例に係るインクジェット記録装置について説明する。図
1はキャップとキャップホルダーとの連結部を示す説明
図、図2は回復装置の斜視説明図、図3は回復装置の断
面説明図,図4はインクジェット記録装置の斜視説明図
である。
【0014】(全体構成)先ず図4を参照してインクジ
ェット記録装置の概略構成について説明する。図4にお
いて、記録シート1はシート搬送手段2によって搬送さ
れる。このとき記録シート1はシート押さえ部材3によ
って搬送ローラ2aに押圧され、プラテン4から浮き上
がらないように構成されている。
ェット記録装置の概略構成について説明する。図4にお
いて、記録シート1はシート搬送手段2によって搬送さ
れる。このとき記録シート1はシート押さえ部材3によ
って搬送ローラ2aに押圧され、プラテン4から浮き上
がらないように構成されている。
【0015】記録シート1が搬送されると、記録手段で
ある記録ヘッド7を搭載したキャリッジ5をガイドレー
ル6に沿って往復移動させ、同時に記録ヘッド7を駆動
させて記録シート1に像を記録する。記録後の記録シー
ト1は案内手段8によって上方に案内すると共に排出手
段9によって排出される。上記記録ヘッド7を搭載した
キャリッジ5は、駆動源である駆動モータ(図示せず)
の駆動力がプーリやタイミングベルト等よりなる伝達手
段(図示せず)を介して伝達されて往復移動するもので
ある。
ある記録ヘッド7を搭載したキャリッジ5をガイドレー
ル6に沿って往復移動させ、同時に記録ヘッド7を駆動
させて記録シート1に像を記録する。記録後の記録シー
ト1は案内手段8によって上方に案内すると共に排出手
段9によって排出される。上記記録ヘッド7を搭載した
キャリッジ5は、駆動源である駆動モータ(図示せず)
の駆動力がプーリやタイミングベルト等よりなる伝達手
段(図示せず)を介して伝達されて往復移動するもので
ある。
【0016】また、前記シート搬送手段2、排出手段9
等は同一の駆動源である駆動モータ10aによって駆動さ
れるもので、この駆動モータ10aを有する駆動手段10
は、インクジェット記録装置の一端(図4左側)に配設
されている。またこのインクジェット記録装置の一端に
は、前記記録ヘッド7にインクを供給するためのインク
カートリッジ7aと、前記記録ヘッド7におけるインク
の固着等を除去するための回復装置11が配設されてい
る。
等は同一の駆動源である駆動モータ10aによって駆動さ
れるもので、この駆動モータ10aを有する駆動手段10
は、インクジェット記録装置の一端(図4左側)に配設
されている。またこのインクジェット記録装置の一端に
は、前記記録ヘッド7にインクを供給するためのインク
カートリッジ7aと、前記記録ヘッド7におけるインク
の固着等を除去するための回復装置11が配設されてい
る。
【0017】次に上記各部の構成について順次具体的に
説明する。
説明する。
【0018】(シート搬送手段)シート搬送手段2は、
記録シート1を記録位置に搬送するためのものであり、
給送手段としての図示しないASF(Auto Sheet Feede
r :自動給紙装置)から給送された記録シート1、或い
は手差し口12から手差しにより挿入された記録シート1
を搬送するものである。上記シート搬送手段2は、前記
駆動手段10の駆動力により搬送ローラ2aを回転駆動さ
せ、これに押圧するピンチローラ2bを従動回転させて
これらの協働作用によって記録シートを搬送するもので
ある。
記録シート1を記録位置に搬送するためのものであり、
給送手段としての図示しないASF(Auto Sheet Feede
r :自動給紙装置)から給送された記録シート1、或い
は手差し口12から手差しにより挿入された記録シート1
を搬送するものである。上記シート搬送手段2は、前記
駆動手段10の駆動力により搬送ローラ2aを回転駆動さ
せ、これに押圧するピンチローラ2bを従動回転させて
これらの協働作用によって記録シートを搬送するもので
ある。
【0019】(シート押さえ部材)シート押さえ部材3
は、前記シート搬送手段2によって搬送された記録シー
ト1を搬送ローラ2aに押さえ付けることによって記録
シート1がプラテン4から浮き上がるのを防止するもの
である。このシート押さえ部材3は、図4に示すよう
に、記録シート全域を押さえるようにキャリッジ5の移
動範囲よりも幅広の板状部材で構成されており、これが
図示しないバネ等の押圧手段によって各搬送ローラ2a
に圧接している。
は、前記シート搬送手段2によって搬送された記録シー
ト1を搬送ローラ2aに押さえ付けることによって記録
シート1がプラテン4から浮き上がるのを防止するもの
である。このシート押さえ部材3は、図4に示すよう
に、記録シート全域を押さえるようにキャリッジ5の移
動範囲よりも幅広の板状部材で構成されており、これが
図示しないバネ等の押圧手段によって各搬送ローラ2a
に圧接している。
【0020】上記シート押さえ部材3の先端は、記録ヘ
ッド7による記録位置の下部に位置しており、記録位置
に搬送された記録シート1はシート押さえ部材3によっ
て搬送ローラ2aに押し付けられる。この結果、記録位
置において記録シート1はプラテン4から浮き上がるこ
とがなくなる。またシート押さえ部材3には、後述すキ
ャリッジ5の先端部が常に当接するように構成されてい
る。
ッド7による記録位置の下部に位置しており、記録位置
に搬送された記録シート1はシート押さえ部材3によっ
て搬送ローラ2aに押し付けられる。この結果、記録位
置において記録シート1はプラテン4から浮き上がるこ
とがなくなる。またシート押さえ部材3には、後述すキ
ャリッジ5の先端部が常に当接するように構成されてい
る。
【0021】(記録手段)記録ヘッド7は前記シート搬
送手段2によって搬送された記録シート1に像を記録す
るものであり、キャリッジ5に搭載されてこれをシリア
ルスキャンして記録を行うように構成されている。
送手段2によって搬送された記録シート1に像を記録す
るものであり、キャリッジ5に搭載されてこれをシリア
ルスキャンして記録を行うように構成されている。
【0022】記録シート1の搬送方向(副走査方向)と
交叉する方向に主走査するシリアルスキャン方式を採る
シリアルタイプの記録装置においては、記録シート1を
所定の記録位置にセットした後、ガイドレール6に沿っ
て移動するキャリッジ5に搭載した記録ヘッド7によっ
て画像を記録(主走査)し、1行分の記録を終了する毎
に記録シートを所定量ピッチ搬送を行い、その後再度停
止した記録シート1にく対して次行の画像を記録(主走
査)するという動作を繰り返すことにより、記録シート
1全体に記録が行われる。
交叉する方向に主走査するシリアルスキャン方式を採る
シリアルタイプの記録装置においては、記録シート1を
所定の記録位置にセットした後、ガイドレール6に沿っ
て移動するキャリッジ5に搭載した記録ヘッド7によっ
て画像を記録(主走査)し、1行分の記録を終了する毎
に記録シートを所定量ピッチ搬送を行い、その後再度停
止した記録シート1にく対して次行の画像を記録(主走
査)するという動作を繰り返すことにより、記録シート
1全体に記録が行われる。
【0023】図4に示すように、キャリッジ5は、両端
を左右側壁13a,13bに固定された断面円形状のガイド
レール6に摺動自在に取り付けられている。また上記キ
ャリッジ5はガイドレール6を軸として回動可能に取り
付けられており、キャリッジ5の前方、即ち記録シート
1に対向する側が前下がりになるように取り付けられて
いる。よって、キャリッジ5及び記録ヘッド7の自重に
よってキャリッジ5の先端部が前記シート押さえ部材3
に当接するように構成されている。これによって、キャ
リッジ5に搭載された記録ヘッド7と記録シート1との
間隔を常に一定に維持している。
を左右側壁13a,13bに固定された断面円形状のガイド
レール6に摺動自在に取り付けられている。また上記キ
ャリッジ5はガイドレール6を軸として回動可能に取り
付けられており、キャリッジ5の前方、即ち記録シート
1に対向する側が前下がりになるように取り付けられて
いる。よって、キャリッジ5及び記録ヘッド7の自重に
よってキャリッジ5の先端部が前記シート押さえ部材3
に当接するように構成されている。これによって、キャ
リッジ5に搭載された記録ヘッド7と記録シート1との
間隔を常に一定に維持している。
【0024】また上記装置における記録手段としては、
記録ヘッド7からインクを吐出して記録するインクジェ
ット記録方式を用いている。即ち、この記録ヘッドは微
細な液体吐出口(オリフィス)、液路及びこの液路の一
部に設けられるエネルギー作用部と、該作用部にある液
体に作用させる液滴形成エネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段を備えている。
記録ヘッド7からインクを吐出して記録するインクジェ
ット記録方式を用いている。即ち、この記録ヘッドは微
細な液体吐出口(オリフィス)、液路及びこの液路の一
部に設けられるエネルギー作用部と、該作用部にある液
体に作用させる液滴形成エネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段を備えている。
【0025】このようなエネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する
発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体
を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等が
ある。
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する
発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体
を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等が
ある。
【0026】その中でも熱エネルギーによって液体を吐
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列すること
ができるために高解像度の記録をすることが可能であ
る。その中でも電気熱変換体をエネルギー発生手段とし
て用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、且
つ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上
が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に
活用出来、高密度実装化が容易で、製造コストも安価な
ことから有利である。
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列すること
ができるために高解像度の記録をすることが可能であ
る。その中でも電気熱変換体をエネルギー発生手段とし
て用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、且
つ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上
が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に
活用出来、高密度実装化が容易で、製造コストも安価な
ことから有利である。
【0027】(回復手段)上記インクジェット記録装置
においては、記録手段(記録ヘッド)のインク吐出部に
紙粉やゴミ等の異物が付着したり、或いは吐出口が目詰
まりして吐出不良(不吐出を含む)を起こすことがあ
る。そこで、この目詰まりを防止するため、非記録時に
インク吐出部をキャップで密閉すると共に、ポンプ等の
吸引手段によってキャップを介してインク吐出口よりイ
ンクを吸引して吐出口の正常化を図るようにした回復装
置が設けられている。例えばシリアルタイプのインクジ
ェット記録装置においては、記録を実行していないとき
に、記録ヘッドを搭載したキャリッジを記録範囲外に設
けたキャップに対向する位置で停止させ、該キャップに
よってインク吐出部(インク吐出口形成面)を密閉(以
下『キャッピング』と言う)するように構成されてい
る。
においては、記録手段(記録ヘッド)のインク吐出部に
紙粉やゴミ等の異物が付着したり、或いは吐出口が目詰
まりして吐出不良(不吐出を含む)を起こすことがあ
る。そこで、この目詰まりを防止するため、非記録時に
インク吐出部をキャップで密閉すると共に、ポンプ等の
吸引手段によってキャップを介してインク吐出口よりイ
ンクを吸引して吐出口の正常化を図るようにした回復装
置が設けられている。例えばシリアルタイプのインクジ
ェット記録装置においては、記録を実行していないとき
に、記録ヘッドを搭載したキャリッジを記録範囲外に設
けたキャップに対向する位置で停止させ、該キャップに
よってインク吐出部(インク吐出口形成面)を密閉(以
下『キャッピング』と言う)するように構成されてい
る。
【0028】図4に示すようにキャリッジ5の移動範囲
左端部には、回復装置11が設けられている。この回復装
置11は、非記録時に前記記録ヘッド7のインク吐出面を
覆うことによって、記録ヘッド7のインク吐出口付近の
インクの乾燥やこれに伴う固化を防止する機能を有して
いる。以下、具体的な構成を図2及び図3を参照して説
明する。
左端部には、回復装置11が設けられている。この回復装
置11は、非記録時に前記記録ヘッド7のインク吐出面を
覆うことによって、記録ヘッド7のインク吐出口付近の
インクの乾燥やこれに伴う固化を防止する機能を有して
いる。以下、具体的な構成を図2及び図3を参照して説
明する。
【0029】図2において、11aは可撓性のワイパーで
あって、ポンプベース11bに固定されており、記録ヘッ
ド7に対して常に一定のオーバーラップ量で当接するよ
うに構成されている。従って、記録ヘッド7が回復装置
11に向かって移動してくる際には必ず記録ヘッド前面を
拭き払うように構成されている。
あって、ポンプベース11bに固定されており、記録ヘッ
ド7に対して常に一定のオーバーラップ量で当接するよ
うに構成されている。従って、記録ヘッド7が回復装置
11に向かって移動してくる際には必ず記録ヘッド前面を
拭き払うように構成されている。
【0030】11cは例えばエーテル系ポリウレタン連続
気孔体等の多孔質材で構成された擦り部材であり、擦り
レバー11dの右側に設けられている。また擦りレバー11
dはポンプベース11bによって支持されており、記録ヘ
ッド7の移動により回動可能に構成されている。この擦
りレバー11dの後部は、ポンプカム11eの右側面に設け
られた図示しないカムによってガイドされ、このカムに
乗り上げた時に回転を受けて、擦り部材11cを記録ヘッ
ド7に対してオーバーラップする位置まで前進させるよ
うに構成されている。そして上記擦り部材11cを前進さ
せた状態で、キャリッジ5が擦り部材11cに対向する位
置まで左から右に移動することにより、記録ヘッド7の
インク吐出面のインクや不純物等が除去され、記録ヘッ
ド7のインク吐出安定性が確保される。
気孔体等の多孔質材で構成された擦り部材であり、擦り
レバー11dの右側に設けられている。また擦りレバー11
dはポンプベース11bによって支持されており、記録ヘ
ッド7の移動により回動可能に構成されている。この擦
りレバー11dの後部は、ポンプカム11eの右側面に設け
られた図示しないカムによってガイドされ、このカムに
乗り上げた時に回転を受けて、擦り部材11cを記録ヘッ
ド7に対してオーバーラップする位置まで前進させるよ
うに構成されている。そして上記擦り部材11cを前進さ
せた状態で、キャリッジ5が擦り部材11cに対向する位
置まで左から右に移動することにより、記録ヘッド7の
インク吐出面のインクや不純物等が除去され、記録ヘッ
ド7のインク吐出安定性が確保される。
【0031】またポンプカム11e,11fは、図示しない
位置決め用ダボと一体化されており、ポンプカム軸11g
に対して回動可能に取り付けられている。上記ポンプカ
ム11e,11fの対向面にはピストン11hに一体的に結合
された平行ピン11iの両端が摺動可能なように楕円形の
溝部が穿設されており、ポンプカム11e,11fの回転に
応じて平行ピン11iを上下動させて負圧を発生させてい
る。
位置決め用ダボと一体化されており、ポンプカム軸11g
に対して回動可能に取り付けられている。上記ポンプカ
ム11e,11fの対向面にはピストン11hに一体的に結合
された平行ピン11iの両端が摺動可能なように楕円形の
溝部が穿設されており、ポンプカム11e,11fの回転に
応じて平行ピン11iを上下動させて負圧を発生させてい
る。
【0032】次に図3を参照してキャッピングユニット
の構成について説明する。キャップ14は、記録ヘッド7
のインク吐出面の外縁部に弾力性をもって圧接するゴム
等の弾性部材を用いて構成されており、通気口14a及び
インク吸引空間14bを有している。また上記キャップ14
はキャップホルダー15によって保持されており、該キャ
ップホルダー15はホルダー16によって保持されている。
の構成について説明する。キャップ14は、記録ヘッド7
のインク吐出面の外縁部に弾力性をもって圧接するゴム
等の弾性部材を用いて構成されており、通気口14a及び
インク吸引空間14bを有している。また上記キャップ14
はキャップホルダー15によって保持されており、該キャ
ップホルダー15はホルダー16によって保持されている。
【0033】上記キャップホルダー15の背面には、棒状
でかつ先端部がホルダー16の後壁を貫通する突起15aが
突設されており、この突起15aにはコイルバネ15bが外
嵌されている。また上記突起15aの先端部には、キャッ
プホルダー15の記録ヘッド方向への移動を規制するため
のEリング15cが装着されている。上記キャップホルダ
ー15は、ホルダー16に対して該ホルダー16に設けられた
図示しないガイドに沿って図の左右方向に移動可能に保
持されており、ホルダー16はポンプキャリッジ17に対し
て該ポンプキャリッジ17に設けられた図示しないガイド
に沿って図の左右方向に移動可能に保持されている。
でかつ先端部がホルダー16の後壁を貫通する突起15aが
突設されており、この突起15aにはコイルバネ15bが外
嵌されている。また上記突起15aの先端部には、キャッ
プホルダー15の記録ヘッド方向への移動を規制するため
のEリング15cが装着されている。上記キャップホルダ
ー15は、ホルダー16に対して該ホルダー16に設けられた
図示しないガイドに沿って図の左右方向に移動可能に保
持されており、ホルダー16はポンプキャリッジ17に対し
て該ポンプキャリッジ17に設けられた図示しないガイド
に沿って図の左右方向に移動可能に保持されている。
【0034】上記ホルダー16の後部には溝16aが穿設さ
れており、この溝16aにはレール18が挿入されている。
このレール18は、上下方向に2分割されており、下側の
レール18bは記録ヘッド7に対して前進若しくは後退さ
せるために用いられ、上側のレール18aは大気開放弁19
を開閉させるために用いられる。このレール18の背部に
はレールアーム部18cが設けられており、その先端には
レールダボ部18dが設けられている。
れており、この溝16aにはレール18が挿入されている。
このレール18は、上下方向に2分割されており、下側の
レール18bは記録ヘッド7に対して前進若しくは後退さ
せるために用いられ、上側のレール18aは大気開放弁19
を開閉させるために用いられる。このレール18の背部に
はレールアーム部18cが設けられており、その先端には
レールダボ部18dが設けられている。
【0035】また上記ホルダー16の背面には、大気開放
弁19が設けられており、バネ16bによって図の左側に付
勢されている。従って、大気開放弁19は上側のレール18
aに沿って図の左右方向に移動可能に移動可能に取り付
けられている。
弁19が設けられており、バネ16bによって図の左側に付
勢されている。従って、大気開放弁19は上側のレール18
aに沿って図の左右方向に移動可能に移動可能に取り付
けられている。
【0036】上記大気開放弁19の取り付けは、ホルダー
16の上方向から挿入して固定する。また大気開放弁19
は、キャップ14に設けた通気口14aの正面に配置されて
おり、この通気口14aを大気開放弁19により閉じること
によりインク吸引空間14bを密閉状態にすることができ
る。
16の上方向から挿入して固定する。また大気開放弁19
は、キャップ14に設けた通気口14aの正面に配置されて
おり、この通気口14aを大気開放弁19により閉じること
によりインク吸引空間14bを密閉状態にすることができ
る。
【0037】またキャップ14内の底部にはインク吸収体
20が配設されており、インク吸引時にインクを吸収保持
してキャッピング時のノズルの乾燥を防止している。ま
たキャップ14の底部には吸引チューブ21が連結されてお
り、この吸引チューブ21は図2に示すピストン11hを有
するシリンダー11jに連結されてインクの吸引動作が行
われる。
20が配設されており、インク吸引時にインクを吸収保持
してキャッピング時のノズルの乾燥を防止している。ま
たキャップ14の底部には吸引チューブ21が連結されてお
り、この吸引チューブ21は図2に示すピストン11hを有
するシリンダー11jに連結されてインクの吸引動作が行
われる。
【0038】次に上記キャップ14とキャップホルダー15
の連結部の構成について図1を参照して説明する。図1
においてキャップ14は、キャップホルダー15の嵌合部15
dに嵌合させて連結されており、嵌合部15dの外周面及
びキャップ14の内周面によってシールされるように構成
されている。上記キャップ14には記録ヘッド7のインク
吐出面に対向してインクを吸引するインク吸引空間14b
及びこれに連続するインク流路14cが形成されており、
上記キャップホルダー15にはインク流路15eが形成され
ている。上記キャップ14とキャップホルダー15の連結部
には逆流止め空間22が形成されており、この逆流止め空
間22は前後に設けられたインク流路14d及びインク流路
15eに夫々連通している。上記逆流止め空間22は、イン
ク流路14d,15eよりも大きな断面積を持って形成され
ており、キャップ14がキャップホルダー15に連結された
状態で形成される。
の連結部の構成について図1を参照して説明する。図1
においてキャップ14は、キャップホルダー15の嵌合部15
dに嵌合させて連結されており、嵌合部15dの外周面及
びキャップ14の内周面によってシールされるように構成
されている。上記キャップ14には記録ヘッド7のインク
吐出面に対向してインクを吸引するインク吸引空間14b
及びこれに連続するインク流路14cが形成されており、
上記キャップホルダー15にはインク流路15eが形成され
ている。上記キャップ14とキャップホルダー15の連結部
には逆流止め空間22が形成されており、この逆流止め空
間22は前後に設けられたインク流路14d及びインク流路
15eに夫々連通している。上記逆流止め空間22は、イン
ク流路14d,15eよりも大きな断面積を持って形成され
ており、キャップ14がキャップホルダー15に連結された
状態で形成される。
【0039】上記キャップホルダー15と吸引チューブ21
とはジョイント23によって密封連結されている。図2に
示すポンプカム11e,11fを作動させることによりピス
トン11hを上下させて上記吸引チューブ21を介してキャ
ップ14内のインク吸収体20のインク、若しくはキャッピ
ング状態の場合には記録ヘッド7のインク吐出口よりイ
ンクをシリンダー11j内に吸引する。
とはジョイント23によって密封連結されている。図2に
示すポンプカム11e,11fを作動させることによりピス
トン11hを上下させて上記吸引チューブ21を介してキャ
ップ14内のインク吸収体20のインク、若しくはキャッピ
ング状態の場合には記録ヘッド7のインク吐出口よりイ
ンクをシリンダー11j内に吸引する。
【0040】上記構成によれば、図示しないシリンダ内
のピストン軸を戻す時の負圧によって発生する逆流が吸
引チューブ21内に生じたとしても、逆流止め空間22によ
って逆流インクを堰き止めるため、キャップ14における
記録ヘッド7に直接対向するインク吸引空間14bにイン
クが逆流することを防止して、記録ヘッド7に増粘した
インクが再付着するを防止する。これによって、高画像
品位を維持することでき、また装置の安全性,信頼性を
向上させることができる。
のピストン軸を戻す時の負圧によって発生する逆流が吸
引チューブ21内に生じたとしても、逆流止め空間22によ
って逆流インクを堰き止めるため、キャップ14における
記録ヘッド7に直接対向するインク吸引空間14bにイン
クが逆流することを防止して、記録ヘッド7に増粘した
インクが再付着するを防止する。これによって、高画像
品位を維持することでき、また装置の安全性,信頼性を
向上させることができる。
【0041】(案内手段)案内手段8は上記記録ヘッド
7により記録された記録シート1を排出手段9に案内す
ると共に、記録シート1のプラテン4からの浮き上がり
を防止するものである。この案内手段8は、図4に示す
ように、記録シート搬送方向上流側に配設された拍車8
a、及び下流側に配設された拍車8bよりなり、この拍
車8a,8bが夫々案内回転体となる。
7により記録された記録シート1を排出手段9に案内す
ると共に、記録シート1のプラテン4からの浮き上がり
を防止するものである。この案内手段8は、図4に示す
ように、記録シート搬送方向上流側に配設された拍車8
a、及び下流側に配設された拍車8bよりなり、この拍
車8a,8bが夫々案内回転体となる。
【0042】(排出手段)排出手段9は記録ヘッド7に
よって記録された記録シート1を排出するためのもので
あり、排出ローラ9a及び該排出ローラ9aに接触する
拍車8bよりなる。この排出ローラ9aのローラ軸9b
の一端には排出ギヤ9cが取り付けられており、この排
出ギヤ9cは駆動モータ10aを有する駆動手段10のギヤ
列を介して駆動力が排出ローラ9aに伝達されて回転す
る。排出ローラ9aが回転すると、拍車8bとの協働作
用によって、記録シート1は搬送され装置外に排出され
る。
よって記録された記録シート1を排出するためのもので
あり、排出ローラ9a及び該排出ローラ9aに接触する
拍車8bよりなる。この排出ローラ9aのローラ軸9b
の一端には排出ギヤ9cが取り付けられており、この排
出ギヤ9cは駆動モータ10aを有する駆動手段10のギヤ
列を介して駆動力が排出ローラ9aに伝達されて回転す
る。排出ローラ9aが回転すると、拍車8bとの協働作
用によって、記録シート1は搬送され装置外に排出され
る。
【0043】〔他の実施例〕次に上記インクジェット記
録装置に装備される回復装置の他例について図面を参照
して説明する。尚、インクジェット記録装置の概略構成
は前記実施例と略同一であり、同一部材には同一番号を
付して説明を援用する。
録装置に装備される回復装置の他例について図面を参照
して説明する。尚、インクジェット記録装置の概略構成
は前記実施例と略同一であり、同一部材には同一番号を
付して説明を援用する。
【0044】〔第2実施例〕図5において、本実施例は
キャップ14とキャップホルダー15の連結部に形成される
逆流止め空間22内にインク吸収体20を装着したものであ
る。これによって、インクの逆流を防止すると共に、記
録ヘッド7をキャッピング中のインク吸引空間14bを湿
潤状態に保つことができ、記録ヘッド7のインク吐出口
の乾燥を防ぐことができる。また記録ヘッド7が記録に
先立ってキャップ14内にインクの予備吐出を行う場合に
は、インク吸収体20によってインクを吸収保持すること
も可能である。
キャップ14とキャップホルダー15の連結部に形成される
逆流止め空間22内にインク吸収体20を装着したものであ
る。これによって、インクの逆流を防止すると共に、記
録ヘッド7をキャッピング中のインク吸引空間14bを湿
潤状態に保つことができ、記録ヘッド7のインク吐出口
の乾燥を防ぐことができる。また記録ヘッド7が記録に
先立ってキャップ14内にインクの予備吐出を行う場合に
は、インク吸収体20によってインクを吸収保持すること
も可能である。
【0045】〔第3実施例〕次に図6において、本実施
例はキャップ保持部材としてシリンダー24を用い、該シ
リンダー24の側壁に形成した嵌合部24aにキャップ14を
嵌合して連結したものである。上記キャップ14とシリン
ダー24との密封連結は、キャップ14の内周面及びシリン
ダー24の外周面によって行われる。
例はキャップ保持部材としてシリンダー24を用い、該シ
リンダー24の側壁に形成した嵌合部24aにキャップ14を
嵌合して連結したものである。上記キャップ14とシリン
ダー24との密封連結は、キャップ14の内周面及びシリン
ダー24の外周面によって行われる。
【0046】また上記キャップ14には記録ヘッド7のイ
ンク吐出面に対向してインクを吸引するインク吸引空間
14b及びこれに連続するインク流路14cが形成されてお
り、またシリンダー24の嵌合部24aには、インク吸引管
部24bが形成されている。このインク吸引管部24bは逆
流止め空間22に連通している。上記キャップ14とシリン
ダー24の連結部には逆流止め空間22が形成されており、
この逆流止め空間22は前後に設けられたインク流路14c
及びインク吸引管部24bに夫々連通している。上記逆流
止め空間22は、インク流路14c及びインク吸引管部24b
よりも大きな断面積を持って形成されており、キャップ
14がシリンダー24に連結された状態で形成される。また
上記逆流止め空間22には、インク吸収体20が装着されて
いる。上記構成によれば、記録ヘッド7に対するインク
の逆流を防止すると共に、回復装置11の構成をより簡略
化することが可能となる。
ンク吐出面に対向してインクを吸引するインク吸引空間
14b及びこれに連続するインク流路14cが形成されてお
り、またシリンダー24の嵌合部24aには、インク吸引管
部24bが形成されている。このインク吸引管部24bは逆
流止め空間22に連通している。上記キャップ14とシリン
ダー24の連結部には逆流止め空間22が形成されており、
この逆流止め空間22は前後に設けられたインク流路14c
及びインク吸引管部24bに夫々連通している。上記逆流
止め空間22は、インク流路14c及びインク吸引管部24b
よりも大きな断面積を持って形成されており、キャップ
14がシリンダー24に連結された状態で形成される。また
上記逆流止め空間22には、インク吸収体20が装着されて
いる。上記構成によれば、記録ヘッド7に対するインク
の逆流を防止すると共に、回復装置11の構成をより簡略
化することが可能となる。
【0047】〔第4実施例〕次に図7において、本実施
例はキャップ14の内周面及びシリンダー24のインク吸引
管24bの外周面によって密封連結したものである。また
本実施例は、シリンダー24のインク吸引管部24bの内径
が広く採られており、この拡張されたインク吸引管部24
bによって逆流止め空間部22を兼用させると共に該拡張
されたインク吸引管部24bにインク吸収体20を装着した
ものである。上記構成によれば、インク流路を短縮化す
ると共に、インク吸収体20を装着するスペースが効率的
に使用可能となる。
例はキャップ14の内周面及びシリンダー24のインク吸引
管24bの外周面によって密封連結したものである。また
本実施例は、シリンダー24のインク吸引管部24bの内径
が広く採られており、この拡張されたインク吸引管部24
bによって逆流止め空間部22を兼用させると共に該拡張
されたインク吸引管部24bにインク吸収体20を装着した
ものである。上記構成によれば、インク流路を短縮化す
ると共に、インク吸収体20を装着するスペースが効率的
に使用可能となる。
【0048】尚、上記シリンダー24内の構成について説
明すると、シリンダー24内には図の左右方向に移動可能
なピストン25及びピストン軸26が装着されている。図示
しない駆動源によってポンプカム(図示せず)が回転駆
動されると、該ポンプカムに形成されたカム面によって
上記ピストン25及びピストン軸26が左右方向に移動し、
キャッピング状態にあるキャップ14を介して記録ヘッド
7のインク吐出口からインクをキャップ14を介してシリ
ンダー24内に吸引してインク吸収体20に吸収保持するよ
うに構成されている。
明すると、シリンダー24内には図の左右方向に移動可能
なピストン25及びピストン軸26が装着されている。図示
しない駆動源によってポンプカム(図示せず)が回転駆
動されると、該ポンプカムに形成されたカム面によって
上記ピストン25及びピストン軸26が左右方向に移動し、
キャッピング状態にあるキャップ14を介して記録ヘッド
7のインク吐出口からインクをキャップ14を介してシリ
ンダー24内に吸引してインク吸収体20に吸収保持するよ
うに構成されている。
【0049】〔第5実施例〕次に図8において、本実施
例はキャップ14とシリンダー24との連結構造が、キャッ
プ14の外周面とシリンダー24の内周面によって密封連結
した構成を示すものである。インク吸収体20は、第2,
第3実施例同様キャップ14とシリンダー24との連結部に
形成される逆流止め空間22に装着されている。
例はキャップ14とシリンダー24との連結構造が、キャッ
プ14の外周面とシリンダー24の内周面によって密封連結
した構成を示すものである。インク吸収体20は、第2,
第3実施例同様キャップ14とシリンダー24との連結部に
形成される逆流止め空間22に装着されている。
【0050】〔第6実施例〕次に図9において、本実施
例はキャップ14とシリンダー24との連結構造が嵌め込み
構造ではなく挟み込み構造により連結する場合を示す。
キャップ14の下面にはフランジ部14dが形成されており
シリンダー24の側壁に密着させる。そしてそのフランジ
部14dの上面をシリンダー24の側壁面にかけてキャップ
止め27を用いて固定し、キャップ14を挟み込みによって
連結したものである。これによって、シリンダー24の形
状を簡略化すると共に、キャップ14とシリンダー24との
連結構造をより確実なものにすることができる。尚、イ
ンク吸収体20は、第2,第3,第5実施例同様キャップ
14とシリンダー24との連結部に形成される逆流止め空間
22に装着されている。
例はキャップ14とシリンダー24との連結構造が嵌め込み
構造ではなく挟み込み構造により連結する場合を示す。
キャップ14の下面にはフランジ部14dが形成されており
シリンダー24の側壁に密着させる。そしてそのフランジ
部14dの上面をシリンダー24の側壁面にかけてキャップ
止め27を用いて固定し、キャップ14を挟み込みによって
連結したものである。これによって、シリンダー24の形
状を簡略化すると共に、キャップ14とシリンダー24との
連結構造をより確実なものにすることができる。尚、イ
ンク吸収体20は、第2,第3,第5実施例同様キャップ
14とシリンダー24との連結部に形成される逆流止め空間
22に装着されている。
【0051】〔第7実施例〕次に図9において、本実施
例は前記第6実施例に示すキャップ14の形状をより簡略
化するために、シリンダー24の側壁に逆流止め空間22を
形成し、この空間22にインク吸収体20を装着したもので
ある。キャップ14のシリンダー24に対する連結構造は第
6実施例と同様にフランジ部14dのキャップ止め27によ
る挟み込みによって行う。
例は前記第6実施例に示すキャップ14の形状をより簡略
化するために、シリンダー24の側壁に逆流止め空間22を
形成し、この空間22にインク吸収体20を装着したもので
ある。キャップ14のシリンダー24に対する連結構造は第
6実施例と同様にフランジ部14dのキャップ止め27によ
る挟み込みによって行う。
【0052】〔第8実施例〕次に図10において、本実施
例は前記第7実施例のキャップ14の固定構造を変更した
ものである。即ち、シリンダー24の側壁にキャップ14の
フランジ部14dの径に対応した間隔でフック部24cを2
箇所に形成し、該フランジ部14dをフック部24cによっ
て連結固定したものである。これによって、キャップ14
をより確実にシリンダー24に連結保持することが可能と
なる。
例は前記第7実施例のキャップ14の固定構造を変更した
ものである。即ち、シリンダー24の側壁にキャップ14の
フランジ部14dの径に対応した間隔でフック部24cを2
箇所に形成し、該フランジ部14dをフック部24cによっ
て連結固定したものである。これによって、キャップ14
をより確実にシリンダー24に連結保持することが可能と
なる。
【0053】〔第9実施例〕また前述した各実施例では
記録手段としてインクジェット記録方式を用いたが、記
録信号に応じて電気熱変換体に通電し、前記電気熱変換
体によって印加される熱エネルギーにより、インクに生
ずる膜沸騰を利用してインクに生ずる気泡の成長,収縮
により、インクを吐出口より吐出して記録を行うように
構成すると更に好ましい。
記録手段としてインクジェット記録方式を用いたが、記
録信号に応じて電気熱変換体に通電し、前記電気熱変換
体によって印加される熱エネルギーにより、インクに生
ずる膜沸騰を利用してインクに生ずる気泡の成長,収縮
により、インクを吐出口より吐出して記録を行うように
構成すると更に好ましい。
【0054】その代表的な構成や原理については、例え
ば米国特許第 4723129号明細書、同第 4740796号明細書
に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好ま
しい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニュア
ス型の何れにも適用可能であるが、特にオンデマンド型
の場合には、液体(インク)が保持されているシートや
液路に対応して配置されている電気熱変換体に、記録情
報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与え
る少なくとも1つの駆動信号を印加することによって、
電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッド
の熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信
号に一対一で対応した液体内の気泡を形成出来るので有
効である。この気泡の成長、収縮により吐出用開口を介
して液体を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成す
る。この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気
泡の成長収縮が行われるので、特に優れた液体の吐出が
達成出来、より好ましい。
ば米国特許第 4723129号明細書、同第 4740796号明細書
に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好ま
しい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニュア
ス型の何れにも適用可能であるが、特にオンデマンド型
の場合には、液体(インク)が保持されているシートや
液路に対応して配置されている電気熱変換体に、記録情
報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与え
る少なくとも1つの駆動信号を印加することによって、
電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッド
の熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信
号に一対一で対応した液体内の気泡を形成出来るので有
効である。この気泡の成長、収縮により吐出用開口を介
して液体を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成す
る。この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気
泡の成長収縮が行われるので、特に優れた液体の吐出が
達成出来、より好ましい。
【0055】前記パルス形状の駆動信号としては、米国
特許第 4463359号明細書、同第 4345262号明細書に記載
されているようなものが適している。尚、前記熱作用面
の温度上昇率に関する発明の米国特許第 4313124号明細
書に記載されている条件を採用すると、更に優れた記録
を行うことが出来る。
特許第 4463359号明細書、同第 4345262号明細書に記載
されているようなものが適している。尚、前記熱作用面
の温度上昇率に関する発明の米国特許第 4313124号明細
書に記載されている条件を採用すると、更に優れた記録
を行うことが出来る。
【0056】記録ヘッドの構成としては、前述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱
作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示する
米国特許第 4558333号明細書、同第 4459600号明細書を
用いた構成も本発明に含まれるものである。
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱
作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示する
米国特許第 4558333号明細書、同第 4459600号明細書を
用いた構成も本発明に含まれるものである。
【0057】また複数の電気熱変換体に対して、共通す
るスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示す
る特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸
収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭
59−138461号公報に基づいた構成としても本発明の効果
は有効である。即ち、記録ヘッドの形態がどのようなも
のであっても、本発明によれば記録を確実に効率良く行
うことが出来るようになるからである。
るスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示す
る特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸
収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭
59−138461号公報に基づいた構成としても本発明の効果
は有効である。即ち、記録ヘッドの形態がどのようなも
のであっても、本発明によれば記録を確実に効率良く行
うことが出来るようになるからである。
【0058】また前述したシリアルタイプの記録ヘッド
としては、キャリッジに固定された記録ヘッド、或いは
キャリッジに装着されることで装置本体との電気的な接
続や装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在
のチップタイプの記録ヘッド、或いは記録ヘッド自体に
一体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプ
の記録ヘッド等を用いても良い。
としては、キャリッジに固定された記録ヘッド、或いは
キャリッジに装着されることで装置本体との電気的な接
続や装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在
のチップタイプの記録ヘッド、或いは記録ヘッド自体に
一体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプ
の記録ヘッド等を用いても良い。
【0059】また本発明のインクジェット記録装置の構
成として設けられる、記録ヘッドの回復手段、予備的な
補助手段等を付加することは本発明の効果を一層安定出
来るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧或いは吸引手段、電気熱変換タイプ或い
はこれとは別の加熱素子或いはこれらの組合せによる予
備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを
行うことも安定した記録を行うために有効である。
成として設けられる、記録ヘッドの回復手段、予備的な
補助手段等を付加することは本発明の効果を一層安定出
来るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧或いは吸引手段、電気熱変換タイプ或い
はこれとは別の加熱素子或いはこれらの組合せによる予
備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを
行うことも安定した記録を行うために有効である。
【0060】またキャリッジに搭載される記録ヘッドの
種類ないし個数についても、例えば単色のインクに対応
して1個のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異
にする複数のインクに対応して複数個数設けられるもの
であって良い。即ち、例えばインクジェット記録装置の
記録モードとしては黒色等の主流色のみの記録モードで
なく、記録ヘッドを一体的に構成する複数個の組合せに
よるかいずれでも良いが、異なる色の複色カラー、また
は混色によるフルカラーの少なくとも一つを備えた装置
にも適用し得る。
種類ないし個数についても、例えば単色のインクに対応
して1個のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異
にする複数のインクに対応して複数個数設けられるもの
であって良い。即ち、例えばインクジェット記録装置の
記録モードとしては黒色等の主流色のみの記録モードで
なく、記録ヘッドを一体的に構成する複数個の組合せに
よるかいずれでも良いが、異なる色の複色カラー、また
は混色によるフルカラーの少なくとも一つを備えた装置
にも適用し得る。
【0061】更に加えて、前述した実施例に於いてはイ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化若しくは液化するも
の、或いはインクジェット記録方式ではインク自体を30
℃以上70℃以下の範囲内で温度調整を行ってインクの粘
性を安定吐出範囲にあるように温度制御するものが一般
的であるから、使用記録信号付与時にインクが液状をな
すものであれば良い。加えて、積極的に熱エネルギーに
よる昇温をインクの固形状態から液体状態への状態変化
のエネルギーとして使用せしめることで防止するか、ま
たはインクの蒸発防止を目的として放置状態で固化する
インクを用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録シートに到達する時点で
はすでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギーに
よって初めて液化する性質のインクを使用する場合も適
用可能である。
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化若しくは液化するも
の、或いはインクジェット記録方式ではインク自体を30
℃以上70℃以下の範囲内で温度調整を行ってインクの粘
性を安定吐出範囲にあるように温度制御するものが一般
的であるから、使用記録信号付与時にインクが液状をな
すものであれば良い。加えて、積極的に熱エネルギーに
よる昇温をインクの固形状態から液体状態への状態変化
のエネルギーとして使用せしめることで防止するか、ま
たはインクの蒸発防止を目的として放置状態で固化する
インクを用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録シートに到達する時点で
はすでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギーに
よって初めて液化する性質のインクを使用する場合も適
用可能である。
【0062】このような場合のインクは、特開昭54− 5
6847号公報或いは特開昭60− 71260号公報に記載される
ような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状又は固形
物として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向
するような形態としても良い。上述した各インクに対し
て最も有効なものは、前述した膜沸騰方式を実行するも
のである。
6847号公報或いは特開昭60− 71260号公報に記載される
ような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状又は固形
物として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向
するような形態としても良い。上述した各インクに対し
て最も有効なものは、前述した膜沸騰方式を実行するも
のである。
【0063】更に、前述したインクジェット記録装置の
形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出
力端末として用いられるものの他、リーダ等と組み合わ
せた複写装置、更には送受信機能を有するファクシミリ
装置の形態をとるもの等であっても良い。
形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出
力端末として用いられるものの他、リーダ等と組み合わ
せた複写装置、更には送受信機能を有するファクシミリ
装置の形態をとるもの等であっても良い。
【0064】
【発明の効果】本発明は前述したように、キャップ部材
とキャップ保持部材との連結部に、インク流路に対して
広い断面積を有する空間部を形成したことにより、回復
動作終了時に発生するインクの逆流が生じても、空間部
によってインクを堰き止めるため逆流を防止することが
できる。従って、増粘したインクによる記録手段に再付
着するのを防止して高画像品位を維持することができる
と共に、装置の安全性,信頼性を向上させることができ
る。
とキャップ保持部材との連結部に、インク流路に対して
広い断面積を有する空間部を形成したことにより、回復
動作終了時に発生するインクの逆流が生じても、空間部
によってインクを堰き止めるため逆流を防止することが
できる。従って、増粘したインクによる記録手段に再付
着するのを防止して高画像品位を維持することができる
と共に、装置の安全性,信頼性を向上させることができ
る。
【0065】また、前記空間部にインク吸収体を配設し
たことにより、記録手段のキャッピング中のインク吸引
空間を湿潤状態に保つことができ、記録手段のインク吐
出口の乾燥を防ぐことができる。また記録手段が記録に
先立ってキャップ部材内にインクの予備吐出を行う場合
には、インク吸収体によってインクを吸収保持させるこ
とも可能である。
たことにより、記録手段のキャッピング中のインク吸引
空間を湿潤状態に保つことができ、記録手段のインク吐
出口の乾燥を防ぐことができる。また記録手段が記録に
先立ってキャップ部材内にインクの予備吐出を行う場合
には、インク吸収体によってインクを吸収保持させるこ
とも可能である。
【0066】また更にキャップ保持部材としてシリンダ
ーを使用することにより、回復手段の構成を簡略化する
ことができ、またシリンダー側壁に空間部を形成するこ
とにより、キャップ部材の形状を簡略化させしかも確実
にキャップ部材を保持することが可能となる。
ーを使用することにより、回復手段の構成を簡略化する
ことができ、またシリンダー側壁に空間部を形成するこ
とにより、キャップ部材の形状を簡略化させしかも確実
にキャップ部材を保持することが可能となる。
【図1】第1実施例に係るキャップとキャップホルダー
との連結部を示す説明図である。
との連結部を示す説明図である。
【図2】回復装置の斜視説明図である。
【図3】回復装置の断面説明図である。
【図4】インクジェット記録装置の斜視説明図である。
【図5】第2実施例に係るキャップとキャップホルダー
との連結部を示す説明図である。
との連結部を示す説明図である。
【図6】第3実施例に係るキャップとシリンダーとの連
結部を示す説明図である。
結部を示す説明図である。
【図7】第4実施例に係るキャップとシリンダーとの連
結部を示す説明図である。
結部を示す説明図である。
【図8】第5実施例に係るキャップとシリンダーとの連
結部を示す説明図である。
結部を示す説明図である。
【図9】第6実施例に係るキャップとシリンダーとの連
結部を示す説明図である。
結部を示す説明図である。
【図10】第7実施例に係るキャップとシリンダーとの
連結部を示す説明図である。
連結部を示す説明図である。
【図11】第8実施例に係るキャップとシリンダーとの
連結部を示す説明図である。
連結部を示す説明図である。
【図12】従来のインクジェット記録装置の説明図であ
る。
る。
【図13】従来のキャップとシリンダーとの連結部を示
す説明図である。
す説明図である。
1…記録シート 2…シート搬送手段 2a…搬送ローラ 2b…ピンチローラ 3…シート押さえ部材 4…プラテン 5…キャリッジ 6…ガイドレール 7…記録ヘッド 7a…インクカートリッジ 8…案内手段 9…排出手段 9a…排出ローラ 9b…ローラ軸 9c…排出ギヤ 10…駆動手段 10a…駆動モータ 11…回復装置 11a…ワイパー 11b…ポンプベース 11c…擦り部材 11d…擦りレバー 11e,11f…ポンプカム 11g…ポンプカム軸 11h…ピストン 11i…平行ピン 11j,24…シリンダー 12…手差し口 13a,13b…側壁 14…キャップ 14a…通気口 14b…インク吸引空間 14c,15e…インク流路 14d…フランジ部 15…キャップホルダー 15a…突起 15b…コイルバネ 15c…Eリング 15d,24a…嵌合部 16…ホルダー 17…ポンプキャリッジ 18,18a,18b…レール 18c…レールアーム部 18d…レールダボ部 19…大気開放弁 20…インク吸収体 21…吸引チューブ 22…逆流止め空間 23…ジョイント 24b…インク吸引管部 24c…フック部 25…ピストン 26…ピストン軸 27…キャップ止め
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 2/165 B41J 3/04 102 N (72)発明者 斉藤 広行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 哲夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 木下 啓之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 才川 悟志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 柳 治幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 川上 英明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 画像情報に応じて被記録材にインクを吐
出して記録を行う記録手段と、 前記記録手段のインク吐出部からインクを吸引して回復
処理を行う回復手段と、を有するインクジェット記録装
置において、 前記回復手段は、 前記記録手段のインク吐出部を覆うためのインク流路が
形成されたキャップ部材と、 前記キャップ部材を通してインク吐出部からインクを吸
引するための吸引手段と、 前記キャップ部材を保持するためのインク流路が形成さ
れたキャップ保持部材と、を有し、 前記キャップ部材とキャップ保持部材との連結部に、イ
ンク流路に対して広い断面積を有する空間部を形成した
ことを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項2】 前記空間部にインク吸収体を配設したこ
とを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装
置。 - 【請求項3】 前記キャップ保持部材はシリンダーであ
ることを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録
装置。 - 【請求項4】 前記記録手段はインク吐出用の熱エネル
ギーを発生するための電気熱変換体を備えていることを
特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項5】 前記記録手段は前記電気熱変換体によっ
て印加される熱エネルギーにより、インクに生ずる膜沸
騰を利用して吐出口よりインクを吐出させることを特徴
とする請求項4記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14835393A JPH06336029A (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14835393A JPH06336029A (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06336029A true JPH06336029A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=15450867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14835393A Pending JPH06336029A (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06336029A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6068364A (en) * | 1996-11-20 | 2000-05-30 | Nec Corporation | Cap for service station for ink-jet printheads |
| JP2008149616A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
| JP2010076379A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Sharp Corp | 液体吐出装置、および、キャップ |
-
1993
- 1993-05-28 JP JP14835393A patent/JPH06336029A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6068364A (en) * | 1996-11-20 | 2000-05-30 | Nec Corporation | Cap for service station for ink-jet printheads |
| JP2008149616A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
| JP2010076379A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Sharp Corp | 液体吐出装置、および、キャップ |
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