JPH0633623U - 無端の鋸 - Google Patents

無端の鋸

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JPH0633623U
JPH0633623U JP8264291U JP8264291U JPH0633623U JP H0633623 U JPH0633623 U JP H0633623U JP 8264291 U JP8264291 U JP 8264291U JP 8264291 U JP8264291 U JP 8264291U JP H0633623 U JPH0633623 U JP H0633623U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同一面上あるいは同一層内における放射方向
の外方に鋸歯部を形成し、内方に鋸身を形成した無端の
鋸の、その鋸身の横断面の形状が凸形状に類する場合の
鋸身の曲げの抵抗の値を低減する。 【構成】 無端の鋸2の鋸身2Bの体内部に、空間部分
Bxを単数個以上、又は鋸身2Bとは異種の材料によっ
てなる部分Byを単数個以上、又は鋸身2Bとは同種で
あっても異質である材料によってなる部分Bzを単数個
以上、又はそれらを混在させて複数個形成する。

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、同一面上あるいは同一層内における放射方向の外方に鋸歯部を形成 し、内方に鋸身を形成させ、鋸身が鎖状ではなく一本の形状であるリング状、無 端の鋸に関する。 (考案が解決しようとする課題) 第1、2図は、本考案の無端の鋸を着装し、構成要素の一つとする鋸機の、使 用用途を携帯用とする場合の1実施例を示す。 以下、この携帯用鋸機の構成の概略を説明することによって、本考案の無端の 鋸の外形と、必要とされる機能を明らかにする。 フレーム体は、下方を開放させた頭部の継った門型の形状であり、他の構成要 素が配置あるいは取付けられて基体としての役割を担う。 この実施例では、携帯用として、フレーム体の前脚柱部と後脚柱部の頭部を継 ぐ部分を、手で握るのに適当な太さに形成して把手部としている。 無端の鋸は、同一面上あるいは同一層内における放射方向の外方に鋸歯部を形 成し、内方に鋸身を形成させ、鋸身が全周にわたって一本の形状であり、鋸身の 横断面の形状を、本考案は、多少変形していても、凹凸いずれかのうち、凸形状 に分類される場合に限る。 無端の鋸を懸架する懸架プーリは、フレーム体を前後方向に縦断する同一立面 上あるいは同一立層内の前、後脚柱部の上部と下部のそれぞれに計4個配置され ている。 後脚柱部の内部には電動モータが収納され、電動モータと連結する後脚柱部上 部に配置した懸架プーリの回転によって、無端の鋸は懸架プーリ間と懸架プーリ 上を循環回動する。 無端の鋸に緊張を与える緊張機構は、前脚柱部の上部に配置された懸架プーリ と蝶頭付ネジ軸と送りナット等によって構成されている。 切断作用は、切断作用線域である前、後脚柱部の下端部間に露出した無端の鋸 の走行によって行なわれ、切断作用線域に露出した無端の鋸の上方には、板面を 垂直に立てた姿勢で、板厚が無端の鋸の鋸歯幅と同一か、もしくはより薄く、両 端が前、後脚柱部の下部に接合する案内板(ガイド・バー)が設置される。 この案内板の下端部は、無端の鋸の鋸身、あるいはそれに鋸歯部の一部を加え た部分と嵌合する形状、すなわち、無端の鋸の鋸身の横断面の形状が凹形状なら 、その横断面の形状を凸形状に形成され、本考案の無端の鋸のように、鋸身の横 断面の形状が凸形状なら、その横断面の形状を凹形状に形成し、 切断作用線域 で走行する無端の鋸の、切断抵抗による上方への逃げ、左右横方向への振れを制 止する。 第3、4図は、本考案の無端の鋸と案内板の嵌合の形態の1例を示す。 さらに、切断作用線域に露出した無端の鋸の左側方には、板面を上下に向けた 板状のベースを配置し、板状のベースとフレーム体の間に、案内立軸、摺動スリ ーブ、2本のリンク、ネジリコイルバネ等によって構成される昇降案内機構を介 設し、板状のベースの下面が被切断材の上面に接して機体が被切断材上に載置さ れて後、フレーム体の把手部を手動で下方へ押圧して切断作業が開始されること による、フレーム体、懸架プーリ、電動モータ、緊張機構、無端の鋸等からなる 上下可動部の降下と、切断作業終了後、再び上下可動部が元の位置に復帰するた めの上昇を案内運動している。 携帯用として、本考案の無端の鋸を構成要素の一つとする鋸機は上記のように 構成されるが、この鋸機における無端の鋸の所作、動き、といったものを実際に 即して説明すると、 無端の鋸の緊張は、駆動用に設定された懸架プーリの回転を正確に伝達するた めと、無端の鋸が切断抵抗に抗して切断作用を行うために、かなりの程度強く与 えられる。 強く緊張を与えられた無端の鋸は、高速で懸架プーリ間を直線走行し、懸架プ ーリ上を曲線回動する。 無端の鋸が懸架プーリ間と懸架プーリ上で折曲する方向は、鋸歯の歯先から鋸 身の頂部に抜ける方向であり、折曲する角度は、懸架プーリ上で曲線状に折曲す るとき、とくに急角度となる。 つまり、無端の鋸は、懸架プーリ間で鋸身を縦方向に直線状に折曲する直線走 行と、懸架プーリ上で鋸身を縦方向に懸架プーリの外周の曲率にならって曲線状 に折曲する曲線回動を、強く緊張を与えられた状態の、高速下で反複運動する。 そして、この鋸機(携帯用の場合)は、切断作業中、機体を一定位置に定置し た状態で切断作業を行い、また、無端の鋸と案内板が嵌合の形態をとって、無端 の鋸の上方への逃げ、左右横方向への振れを制止することによって、精密な寸法 切断と平滑な切断加工面の実現を可能とするものであり、それをこの鋸機の主要 な使用目的としている。 このような条件に対して、本考案の無端の鋸がその役割を全うするには、直接 、切断作用を行う鋸歯部は別として、まず鋸身自身に、切断抵抗を受ける鋸歯部 を支持する土台としての剛性と、案内板との嵌合の形態を確実に維持するために 一定の体積を必要とし、そしてそうした上で、懸架プーリ間と懸架プーリ上で直 線状および曲線状に柔軟に折曲するように、その曲げの抵抗の値を極力低減する 必要がある。 本考案は、上記のごとく、鋸歯部を支持する土台としての剛性と、嵌合の形態 を維持するための一定の体積を備えた上で、より曲げの抵抗の値を低減する鋸身 を得ることを目的とする。 (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案は、無端の鋸の体内部に、単一としての大 きさが鋸身の全体積の95%以下の、空間部分(Bx)、またな鋸身とは異種の 材料によってなる部分(By)、または鋸身とは同種であっても異質である材料 によってなる部分(Bz)を単数個以上、または、それらを混在させて合計して 複数個形成する。 この空間部分(Bx)および鋸身とは異種の材料によってなる部分(By)、 および鋸身とは同種であっても異質である材料によってなる部分(Bz)の形状 は、空間部分(Bx)は、球形状、線形状、円とう形状等の特定された形状から 、切片、破砕片等の不特定の形状に及ぶものとし、鋸身とは異種の材料によって なる部分(By)、および鋸身とは同種であっても異質である材料によってなる 部分(Bz)は、 繊維形状、繊維をより合わせた糸形状、あるいは単一の 線形状として、周回方向に平行、もしくは斜めの角度に方向性を与えた場合を除 いて、球形状、線形状、円とう形状等の特定された形状から、切片破砕片等の不 特定の形状に及ぶものとし、それぞれ特定される位置、および不特定の位置に形 成される。 そして、この鋸身の体内部に形成される、空間部分(Bx)、または鋸身とは 異種の材料によってなる部分(By)、または鋸身とは同種であっても異質であ る材料によってなる部分(Bz)、または、それらを混在する場合の分布密度は 、鋸身の全部に一様とする以外に、放射方向の外方から内方にいくに従い、より 内方を高くして形成することができ、また、無端の鋸の周回方向に、例えば、本 発明とは別件の、無端の鋸の鋸身の曲げの抵抗の値を低減する目的でなされる、 切込み方向を放射方向の内方から外方とする切除部分(B1)および切込み方向 を放射方向の外方から内方とする切除部分(B2)、あるいは、周回方向に部分 的に鋸歯部を取除いた鋸身のみの部分(2x)に関連して、その切除部分(B1 )、(B2)の周辺、あるいは鋸身のみの部分(2x)を、分布密度がゼロであ るか、もしくはより低い区域を間に置いて、より高い区域とするように、分布密 度がゼロであるか、もしくはより低い区域を間に置いて、より高い区域を鋸身の 全周にわたって複数区域形成することができる。 そして、鋸身とは異種の材料によってなる部分(By)の材料は、例えば、鋸 身(2B)を形成する材料が炭素工具鋼であるとすると、それは鋸身を形成する 材料よりも曲げの抵抗の値の低い、軟質のアルミニウウム、銅等の金属、あるい は合成樹脂、有孔質のセラミック等となり、鋸身とは同種であっても異質である 材料によってなる部分(Bz)の材料は、一例として、上記と同様に、鋸身を形 成する材料が炭素工具鋼である場合は、炭素成分が純鉄に近いものがそれに相当 する。 そして、空間部分(Bx)、および鋸身とは異種の材料によってなる部分(B y)、および鋸身とは同種であっても異質である材料によってなる部分(Bz) が、その一部分を鋸身の外面に接した場合、それは、鋸身の外面を形成する背面 、両側面、放射方向の外分に向いた面の計4面のうち、1面ないし継った2面に またがってのみ開口、または表出するものであって、前記の本考案とは別件の、 切込み方向を放射方向の内方から外方とし、鋸身の背面と背面に続く両側面の計 3面に開口する切除部分(B1)、および切込み方向を放射方向の外方から内方 とし、鋸身の放射方向の外方に向いた面と、その面に続く両側面の計3面に開口 する切除部分(B2)とは別個のものとされる。 (作用) 鋸身の体内部に形成される空間部分(Bx)は、無端の鋸が懸架プーリ間で直 線状に折曲し、懸架プーリ上で懸架プーリの外周の曲率にならって曲線状に折曲 するとき、鋸身の内部に生じる圧縮応力と引張り応力を、その体積を膨張、収縮 させて吸収し、無端の鋸の曲げの抵抗の値を低減する。 そして、この空間部分(Bx)は、無端の鋸が懸架プーリ間で直線状に折曲す るときは、折曲する角度が緩く、懸架プーリ上で曲線状に折曲するときは折曲す る角度が急角度となる、その角度の緩急に応じて、折曲する角度が緩く、生じる 内部応力が小さい場合は、その空間の体積の膨張、収縮と、吸収する内部応力の 割合を少なくし、折曲する角度が急角度で、生じる内部応力が大きい場合は、そ の空間の体積の膨張、収縮と、吸収する内部応力の割合を多くし、無端の鋸の循 環回動中の低減された曲げの抵抗の値を、折曲する角度の緩急や、曲げの圧力の 大小にかかわらず、ほぼ一定したレベルのものとする。 そして、鋸身の体内部に形成される、鋸身とは異種の材料によってなる部分( By)、および鋸身とは同種であっても異質である材料によってなる部分(Bz )は、それらが鋸身を形成する材料より曲げの抵抗の値が低い場合は、その鋸身 の体積に占める割合に比例して鋸身の曲げの抵抗の値を低減し、また、それらが 、例えば、鋸身を形成する材料より曲げの抵抗の値を低くするスポンジ状の多孔 質体であるとすると、無端の鋸の循環回動中の折曲する角度の緩急に応じて、そ の体積を膨脹、収縮させて内部応力を吸収し、残された曲げの抵抗の振幅を空間 部分(Bx)とする場合に次いで縮小する。 そして、鋸身の体内部に形成される、空間部分(Bx)、または鋸身を形成す る材料より曲げの抵抗の値を低くする場合の、鋸身とは異種の材料によってなる 部分(By)、または同様に鋸身とは同種であっても異質である材料によってな る部分(Bz)、または、それらを混在する場合の分布密度を、放射方向の外方 より内方を高くすると、鋸身のより内方の曲げの抵抗の値を低減し、また、鋸身 の底部に鋸歯部を支持する土台としての剛性を残すことになる。 また、この分布密度を、無端の鋸の周回方向にゼロであるか、もしくはより低 い区域を間に置いて、より高い区域を形成すると、無端の鋸の周回上に、部分的 に曲げの抵抗の値を低くする区域と、鋸歯部を支持する土台としての剛性を高く する区域を形成することになり、そして、それが、例えばともに鋸身の曲げの抵 抗の値を低減する目的でなされる、切除部分(B1)、(B2)の周辺、あるい は鋸歯部を取除いたことによる鋸身のみの曲げの抵抗の値となる、鋸身のみの部 分(2x)を、より分布密度を高くする区域として形成すると、 その相乗効果 によって双方の働きを促進する。 (実施例) 実施例について図面を参照して説明すると、第6、7図に示す実施例は、鋸身 の両側面に開口する、小径の円とう形状の空間部分(Bx)を、一定の位置、間 隔で、鋸身の全体に一様の分布密度で多数個形成している。 第8、9図に示す実施例は、小径の球形状の空間部分(Bx)を、その位置、間 隔に規則性を有しないで、鋸身の全体にほぼ一様の分布密度で形成している。 第10、11図に示す実施例は、鋸身の全体に切れ目なく継った不特定の形状 の空間部分(Bx)を、最少の1個の個数として形成するものであり、その分布 密度は1個の個数で鋸身の全体にほぼ一様となり、単一としての大きさが鋸身の 全体積の95%に近いものとなっている。 第12、13図に示す実施例は、大きさが小形から微小に及び、形状が切片、 破砕片等の不特定の形状の空間部分(Bx)を、鋸身の全体にほぼ一様の分布密 度で多数個形成している。 第14、15図に示す実施例は、鋸身の両側面に開口する円とう形状の合成樹 脂によってなる部分(By)を、無端の鋸の周回方向に一定間隔で形成し、その 合成樹脂によってなる部分(By)以外の部分に、第12、13図に示す実施例 と同様の空間部分(Bx)を同様の分布密度で形成し、 特定される形状で鋸身 とは異種の材料によってなる部分(By)と、不特定の形状の空間部分(Bx) とを一本の鋸身の中に混在させている。 第16、17図に示す実施例は、無端の鋸が、鋸歯部と鋸身の底部を炭素工具 鋼で形成し、鋸身の底部を除く鋸身の部分が銅合金で形成されていて、その銅合 金の鋸身の体内部に、第12、13図に示す実施例と同様の空間部分(Bx)を 同様の分布密度で形成している。 第18、19図に示す実施例は、大きさが小形から微小に及び、形状が切片、 破砕片等の不特定の形状の空間部分(Bx)を、鋸歯部に接する鋸身の底部をゼ ロとし、その底部から放射方向の内方に向って、除々に分布密度を高くしている 。 第20図に示す実施例は、第18、19図に示す実施例と同様の空間部分(B x)を、同様の放射方向の内方に分布密度を高くして形成した鋸身に、切込み方 向を放射方向の内方から外方とし、鋸身の背面と、背面に続く両側面に開口する 、切除部分(B1)の1実施態様であるクサビ形状のスリット(B1c)と、切 込み方向を放射方向の外方から内方とし、鋸歯と鋸歯の間の谷の底の放射方向の 外方に向いた面と、その面に続く両側面に開口する円とう形状の切除部分(B2 a)が、放射方向の同一線上で、並列しないように、周回方向に交互に形成され ている。 第21図に示す実施例は、大きさが小形から微小に及び、形状が切片、破砕片 等の不特定の形状の空間部分(Bx)を、放射方向の外方より内方の分布密度を 高くして形成するとともに、その空間部分(Bx)を、切込み方向を放射方向の 外方から内方とする円とう形状の切除部分(B2a)の周辺の分布密度を高くし て形成し、無端の鋸の周回上に、一定間隔で分布密度を高くする区域を形成して いる。 第22図に示す実施例は、無端の鋸の周回上に、部分的に形成された鋸身のみ の部分(2x)に、大きさが小形から微小に及び、形状が切片、破砕片等の不特 定の形状の空間部分(Bx)を形成し、そして、意図して直線状に形成された鋸 歯部の存在する部分(2y)の鋸身に、切込み方向を放射方向の内方から外方と し、その両端から真央部に向って除々に切込みを深くし、その底面の形状が、懸 架プーリの外周の曲率と一致する切除部分(B1j)が形成されている。 (考案の効果) 鋸身の体内部に空間部分(Bx)を単数個以上形成すると、鋸身の体積に占め る割合に比例して鋸身の曲げの抵抗の値を低減し、低減された抵抗分に相当して 無端の鋸は柔軟に折曲する。 そして、この空間部分(Bx)は、無端の鋸の循環回動中に生じる内部応力を 、その循環回動中の大小に応じて吸収し、残された曲げの抵抗の値をほぼ一定の レベルとする作用から、無端の鋸に円滑で安定した循環回動を促す。 そして、鋸身の体内部に、鋸身とは異種の材料によってなる部分(By)、ま たは鋸身とは同種であっても異質である材料によってなる部分(Bz)を単数個 以上形成すると、それらが鋸身を形成する材料より曲げの抵抗の値が低い場合は 、その低減する抵抗分に相当して無端の鋸は柔軟に折曲し、また、それらが、例 えばスポンジ状の多孔質体であるとすると、空間部分(Bx)とする場合に次い で、無端の鋸の内部応力を吸収し、無端の鋸に円滑で安定した循環回動を促す。 そして、空間部分(Bx)、または鋸身を形成する材料より曲げの抵抗の値を 低くする、鋸身とは異種の材料によってなる部分(By)、または同様に鋸身と は同種であっても異質である材料によってなる部分(Bz)、または、それらを 混在する場合の分布密度を、放射方向の外方より内方を高くすると、鋸歯部に接 する鋸身の底部に、鋸歯部を支持する土台としての剛性を与え、また、より内方 に曲げの抵抗の値を低減することによって、鋸身の背をより高くして鋸身の体積 を増加させ、無端の鋸と案内板との嵌合の形態をより確実なものとすることがで きる。 そして、この分布密度を、無端の鋸の周回方向に、ゼロであるか、もしくはよ り低い区域を間に置いて、より高い区域を形成すると、より高くする区域に無端 の鋸が柔軟に折曲するための機能と、ゼロであるか、もしくはより低くする区域 に鋸歯部支持するための剛性を与えて、ぞれぞれに役割を分担させ、分布密度を ゼロとするか、もしくはより低くして剛性を与えられた区域によって、無端の鋸 は切断作用を行う鋸として、基本的に必要とする切断の能力を得ることができ、 また、分布密度をより高くする区域と、本考案とは別件の、切除部分(B1)、 (B2)、および鋸身のみの部分(2x)を関連づけることによって、無端の鋸 はより柔軟に折曲し、さらに、無端の鋸がより柔軟に折曲することが、その切除 部分(B1)、(B2)、の鋸身を切取る空間の体積を少なくして、より多く嵌 合の形態を維持するための体積を残すことになり、また、鋸身のみの部分(2x )の場合は、その周回方向の距離(幅)をより短縮して、鋸身のみの部分(2x )を形成することによって生じる“飛び跳ね運動”をより低い程度に抑止するこ とができる等の、無端の鋸を設計する上で有利な条件を導くことができ、無端の 鋸により柔軟な折曲と円滑な循環回動をもたらすことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の無端の鋸を構成要素の一つとする携帯
用鋸機の1実施例の左側面図。第2図は第1図のA−A
線断面図。第3図は第1図の一部分を拡大させ、本発明
の無端の鋸と案内板の嵌合の形態を説明する図であり、
第4図は第3図をさらに拡大、一部省略したB−B線断
面図である。第5図は本発明の無端の鋸の鋸身の外面を
形成する、背面、両側面、放射方向の外方に向いた面の
区分を説明する図。 第6、8、10、12、14、1
8、図は本考案の無端の鋸の空間部分(Bx)、鋸身と
は異種の材料によってなる部分(By)の実施例を示す
図。 第7、9 11 13 15 17 19図は第
6 8 10 12 14 18 図のI−I、II−
II、III−III、IV−IV、V−V、VI−V
I、VII−VII、 線断面図。第20 21 22
図は本考案の無端の鋸の空間部分(Bx)が切除部分
(B1)、(B2)、および鋸身のみの部分(2x)と
関連した場合の実施例を示している。 1……フレーム体、1a……フレーム体の前脚柱部、1
b……フレーム体の後脚柱部、1c……フレーム体の把
手部、2……無端の鋸、 2A……鋸歯部、 2B……
鋸身、3……懸架プーリ、3a……懸架プーリの回転
軸、4……電動モータ、5……操作スイッチ、6……板
状のベース、7……昇降案内機構、7a……案内立軸、
7b……摺動スリープ、7c……支持板、7d、7e…
…リンク、7f……ネジリコイルバネ、7g……ピン、
7h……収納ドラム、8……仕切板、9……緊張機構、
9a……蝶頭付ネジ軸、9b……送りナット、10……
案内板、W1……鋸身の背面、W2…鋸身の側面、W3
……鋸身の放射方向の外方に向いた面。 5.付記 本明細書で用いた無端の鋸に関する語句については、他に指標とするものが ないので、以下にその意味する範囲を設定する。 境界面……無端の鋸の鋸歯の底面ないし底辺、あるいは底点を継いだ単一の 面。 鋸歯部……無端の鋸の境界面より放射方向の外方の部分 鋸身……無端の鋸の境界面より放射方向の内方の部分。 鋸身の頂部…鋸身を放射方向に15等分したうち最も内方に位置する部分。 鋸身の背面…鋸身の頂部の外面。 鋸身の側面…鋸身の頂部を除く部分の側方の面。 鋸身の頂辺…鋸身の放射方向の最も内方の辺(面)。 (面) 鋸身の背の…境界面から鋸身の頂辺(面)までの距離。 高さ 鋸身の底部…鋸身を背の高さで2等分したうち、放射方向の外方の部分を範 囲とする部分。 鋸歯の底点…鋸歯のスクイ面および逃げ面が境界(辺)面に接する点(辺)。 所定の鋸歯…鋸歯うち最も背の高さが高く、切断作用の主体となり、変形される 以前の基本の形状となる鋸歯。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1)同一面上あるいは同一層内における放射方向の外
    方に鋸歯部(2A)を形成し、内方に鋸身(2B)を形
    成させ、鋸身(2B)が鎖状ではなく一本の形状であ
    り、鋸歯の先端から鋸身(2B)の頂辺(面)までの背
    の高さが25mm以下で、鋸歯部(2A)の鋸歯幅が8
    mm以下の、鋸身(2B)の横断面の形状が凹凸いずれ
    かのうち、凸形状に類する場合のリング状、無端の鋸
    (2)において、鋸身(2B)の体内部に、特定される
    形状、および不特定の形状で、特定される位置、および
    不特定の位置に、単一としての大きさが鋸身(2B)の
    全体積の95%以下の、その一部分が鋸身(2B)の外
    面に接して鋸身(2B)の外面から体内部に向って切込
    みを形成する場合、それは、鋸身(2B)の外面を形成
    する背面、両側面、放射方向の外方に向いた面のうち、
    1面ないし継った2面に限って開口する空間部分(B
    x)を単数個以上、または繊維形状、繊維をより合わせ
    た糸形状、あるいは線形状として、周回方向に平行、も
    しくは斜めの角度に方向性を与える場合を除いて、特定
    される形状、および不特定の形状で、特定される位置、
    および不特定の位置に、単一としての大きさが鋸身(2
    B)の全体積の95%以下の、その一部分が鋸身(2
    B)の外面に接した場合、それは、鋸身(2B)の外面
    を形成する背面、両側面、放射方向の外方に向いた面の
    うち、1面ないし継った2面に限って表出する鋸身(2
    B)とは異種の材料によってなる部分(By)を単数個
    以上、または鋸身(2B)とは異種の材料によってなる
    部分(By)の場合と同様に、鋸身(2B)とは同種で
    あっても異質である材料によってなる部分(Bz)を単
    数個以上、またはそれらを混在させて複数個形成した無
    端の鋸(2)。 (2)鋸身(2B)の体内部に形成される、空間部分
    (Bx)、または鋸身(2B)とは異種の材料によって
    なる部分(By)、または鋸身(2B)とは同種であっ
    ても異質である材料によってなる部分(Bz)、また
    は、それらを混在する場合の分布密度を、放射方向の外
    方より内方を高くした請求項1記載の無端の鋸(2)。 (3)鋸身(2B)の体内部に形成される、空間部分
    (Bx)または鋸身(2B)とは異種の材料によってな
    る部分(By)、または鋸身(2B)とは同種であって
    も異質である材料によってなる部分(Bz)、または、
    それらを混在する場合の分布密度を、無端の鋸の周回方
    向に、ゼロであるか、もしくはより低い区域を間に置い
    て、より高い区域を全周にわたって複数区域形成した請
    求項1記載の無端の鋸(2)。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2762255A1 (en) * 2013-02-05 2014-08-06 Irwin Industrial Tool Company Double-sided reciprocating saw blade and related method
USD744794S1 (en) 2012-01-06 2015-12-08 Irwin Industrial Tool Company Reciprocating saw blade

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