JPH06336868A - 集合住宅の監視通信システム - Google Patents

集合住宅の監視通信システム

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Publication number
JPH06336868A
JPH06336868A JP12387893A JP12387893A JPH06336868A JP H06336868 A JPH06336868 A JP H06336868A JP 12387893 A JP12387893 A JP 12387893A JP 12387893 A JP12387893 A JP 12387893A JP H06336868 A JPH06336868 A JP H06336868A
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JP
Japan
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electric lock
sound
lobby intercom
unit
camera
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Withdrawn
Application number
JP12387893A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Senoo
純二 妹尾
Kenji Hirota
健二 廣田
Hideo Togawa
英夫 戸川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロビーインターホンから発生される電気錠の
解錠音やキー操作部のキー操作音を適切に発生させて操
作者に便宜が図れるようにすると共に、それらの音が夜
間において集合住宅の居住者にとって迷惑とならないよ
うにする。 【構成】 ロビーインターホンAのキー操作部3で特定
のキー操作がなされたときに、電気錠制御盤2が共同玄
関の電気錠1を解錠するように構成された集合住宅の監
視通信システムであって、前記ロビーインターホンAに
は、キー操作部3の操作音と電気錠1の解錠音を発生さ
せる音発生手段11,SP2と、この音発生手段11,
SP2で発生される音の音量を増減調整するための音量
制御手段12とが設けられ、この音量制御手段12は、
音発生手段11,SP2で音が発生される時期が、予め
指定された指定時間帯内のときと指定時間帯外のときと
ではその音量を相違させるように音量の加減調整を行う
べく構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マンション等の集合住
宅内における各種情報の監視や電気錠等の動作制御を行
うための集合住宅の監視通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の集合住宅の監視通信システムの
一例としては、マンションの共同玄関に設置された電気
錠の解錠をロビーインターホンの所定のキー操作で行う
ように構成したもので提案されている。このような、シ
ステムでは、所望の住戸の呼び出しを行う際や電気錠の
解錠を行わんとしてロビーインターホンのテンキーを操
作する都度、その操作音(クリック音)が操作者に聞こ
えるように構成されているのが通例である。また、電気
錠の解錠動作がなされるときには、その旨を操作者に報
知するための『ピー』という解錠音が発生されるように
構成されている。
【0003】しかしながら、このような電気錠の解錠音
やテンキーの操作音は、昼間ではさほど支障はないもの
の、夜間ではマンションの居住者にとってうるさく感じ
られる場合があり、これが従来の難点となっていた。
尚、電気錠の解錠音やテンキーの操作音を一切発生させ
ないようにすれば、上記難点を解消することはできるも
のの、これでは電気錠の解錠が実際になされたか否かを
確認するためには、操作者が電気錠の位置までわざわざ
足を運ぶ必要があり、その手間が面倒である。また、テ
ンキー操作時に操作音が一切聞こえないと、操作者のな
かにはその操作に不安を感じる者もおり、やはり不具合
が発生していた。
【0004】また、従来では、マンションの共同玄関の
電気錠をロビーインターホンのテンキー操作によって解
錠できるようになされているが、その際には所定の暗証
番号をテンキー操作する必要がある。従って、従来で
は、かかるテンキー操作による電気錠の解錠操作は、子
供や老人にとっては難しい場合があり、容易に電気錠を
解錠させることができないような場合が多々あった。
【0005】更に、従来では、集合住宅の共同玄関の電
気錠についてはロビーインターホンや各住戸に設置され
た情報監視盤のキー操作で解錠できるだけではなく、管
理人室に設置された警報監視盤の操作によっても解錠で
きるように構成されたシステムは存在するものの、各住
戸のドアの電気錠に関しては防犯及びプライバシー保護
等の理由より警報監視盤等の操作では解錠させることが
できず、各住戸内に設置された所定の操作盤の操作を行
わなければ、解錠できないように構成されていた。しか
しながら、このような従来のシステムでは、例えば住戸
の電気錠が施錠状態にあるときに火災やガス漏れ等の異
常事態が発生した場合において、その住居者が動けない
状態にあるときには、電気錠を解錠させることができな
い。従って、従来では、各住戸内で発生した異常事態に
対し、監視者である管理人等が適切な処置を迅速に採る
ことができず、大惨事を招いてしまうという虞れがあっ
た。
【0006】一方、上記以外のマンション等の集合住宅
の監視通信システムとしては、集合住宅内の各部に監視
用のカメラを設置し、これを管理人室で監視するように
したシステムも提案されている。しかしながら、このよ
うに監視専用のカメラを用いて、独自の監視システムを
構築したのでは、監視専用のカメラの個数が多大とな
り、また監視システムを構築するための通信回線等が煩
雑となって、システム全体のコストが高価となる難点が
あった。
【0007】また、従来では、ロビーインターホンに来
訪者の容姿を撮像するための撮像カメラを取付けて、こ
れを各住戸のモニタテレビでモニタできるようにしたシ
ステムも提案されている。このようなシステムでは、モ
ニタした映像を録画しておきたい場合があるが、従来で
は、このような映像の録画を行う手段としては、各住戸
のモニタテレビに映像の録画装置を併設していたのが実
情であった。しかしながら、このように各住戸毎に録画
装置を個別に設けていたのでは、集合住宅全体から見る
とその録画装置の台数がかなり多数となり、経済的負担
が非常に大きくなるという難点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みて提案されたもので、本発明の第1の目的は、ロビー
インターホンから発生される電気錠の解錠音やキー操作
部のキー操作音を適切に発生させて操作者に便宜が図れ
るようにすると共に、それらの音が夜間において集合住
宅の居住者にとって迷惑とならないようにする点にあ
る。また、第2の目的は、共同玄関の電気錠の解錠操作
が容易に行えるようにし、子供等であっても電気錠を適
切に解錠できるようにする点にある。第3の目的は、集
合住宅内の各住戸の玄関扉の電気錠が施錠されていると
きに火災等の異常事態が発生し、その住戸内の居住者が
身動きをとれないような状態になったときに、その異常
事態に対して監視者である管理人等が適切な処置を迅速
に採ることができるようにする点にある。第4の目的
は、集合住宅内の映像を管理人で監視する場合におい
て、監視専用のカメラを多数設置するような必要を無く
し、その監視システムの構成を簡素にする点にある。第
5の目的は、ロビーインターホンの撮像カメラで撮像さ
れた来訪者の映像を録画させる場合に、各住戸毎にその
録画装置を個別に設置するような必要を無くし、全体の
システム構成を簡易にする点にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために提案された請求項1に記載の本発明に係る集合
住宅の監視通信システムは、キー操作部を備えたロビー
インターホンと、このロビーインターホンのキー操作部
で特定のキー操作がなされたときに共同玄関の電気錠を
解錠させるべく制御する電気錠制御盤とを備えた集合住
宅の監視通信システムであって、前記ロビーインターホ
ンには、キー操作部の操作音と電気錠の解錠音を発生さ
せる音発生手段と、この音発生手段で発生される音の音
量を増減調整するための音量制御手段とが設けられ、こ
の音量制御手段は、音発生手段で音が発生される時期が
予め指定された指定時間帯内のときと指定時間帯外のと
きとではその音量を相違させるように音量の加減調整を
行うべく構成されている。
【0010】第2の目的を達成するために提案された請
求項2に記載の本発明に係る集合住宅の監視通信システ
ムは、ワイヤレス受信機を備えたロビーインターホン
と、集合住宅の共同玄関扉に取付けられた電気錠の施錠
及び解錠を制御する電気錠制御盤とを備え、前記ロビー
インターホンのワイヤレス受信機が所定の記憶手段に予
め登録されたIDコードと同一データのワイヤレス信号
を受信したときには、電気錠が解錠されるように構成さ
れている集合住宅の監視通信システムであって、携帯可
能なペンダント型に形成されたワイヤレス送信器を備
え、このペンダント型のワイヤレス送信器は、予め設定
された所定のIDコードのデータが付加された電気錠解
錠用のワイヤレス信号を出力できるように構成されてい
る。
【0011】第3の目的を達成するために提案された請
求項3に記載の本発明に係る集合住宅の監視通信システ
ムは、集合住宅の住戸内に設置された住宅情報盤と、こ
の住宅情報盤と制御信号の相互伝送を実行するための信
号伝送制御手段を備えた警報監視盤とを有し、前記住宅
情報盤には住戸の玄関扉に取付けられた電気錠の施錠及
び解錠を行うための電気錠制御手段が接続して設けられ
ている集合住宅の監視通信システムであって、前記警報
監視盤は、所望の住宅情報盤に対してその住戸の電気錠
の解錠を指令する所定の制御信号を出力できるように構
成されていると共に、前記住宅情報盤は、警報監視盤か
ら電気錠の解錠を指令する所定の制御信号を受信したと
きには、電気錠を解錠させるべく電気錠制御手段を制御
するように構成されている。
【0012】第4の目的を達成するために提案された請
求項4に記載の本発明に係る集合住宅の監視通信システ
ムは、来訪者を撮像するための撮像カメラを備えたカメ
ラ付ロビーインターホンと、このカメラ付ロビーインタ
ーホンの撮像カメラから出力される映像信号を再生する
ためのモニタテレビを一体又は別体で具備する警報監視
盤と、集合住宅の住戸内に設置された住宅情報盤とを有
し、この住宅情報盤には、住戸の玄関扉の外部を撮像す
るための撮像カメラが接続されていると共に、この撮像
カメラによって撮像された映像を再生するためのモニタ
テレビが一体又は別体で具備されている集合住宅の監視
通信システムであって、前記住宅情報盤に接続された撮
像カメラから出力される映像信号が警報監視盤に具備さ
れたモニタテレビに送信されて、このモニタテレビでそ
の映像を再生できるように構成されている。
【0013】第5の目的を達成するために提案された請
求項5に記載の本発明に係る集合住宅の監視通信システ
ムは、来訪者を撮像するための撮像カメラを備えたカメ
ラ付ロビーインターホンと、このカメラ付ロビーインタ
ーホンの撮像カメラから出力される映像信号を再生する
ためのモニタテレビを一体又は別体で具備する住宅情報
盤とを備えた集合住宅の監視通信システムであって、前
記カメラ付ロビーインターホンの撮像カメラから出力さ
れる映像信号のデータを記憶して録画するための録画ユ
ニットを備え、この録画ユニットで録画された映像を住
宅情報盤に具備されたモニタテレビで再生できるように
構成されている。
【0014】
【作用】上記構成を特徴とする請求項1記載の本発明に
係る集合住宅の監視通信システムでは、指定時間帯によ
ってロビーインターホンのキー操作部の操作音や電気錠
の解錠音の音量が相違するものにできるから、昼間の時
間帯には比較的大きな音量で上記の操作音や解錠音を発
生させることができる一方で、夜間の時間帯ではそれら
の音量を小さくすることができる。従って、夜間の時間
帯に操作音や解錠音が集合住宅の居住者にとって迷惑と
なるようなことを解消することができる。また、昼間に
あっては、所定の操作音や解錠音を操作者に対して明確
に聞こえるようにすることができるので、操作者に対し
て便宜が図れる。
【0015】請求項2に記載の本発明に係る集合住宅の
監視通信システムでは、所定のペンダント型のワイヤレ
ス送信器から予め設定されたIDコードが付加されたワ
イヤレス信号を出力させて、これをロビーインターホン
に備えられたワイヤレス受信機に送信させると、共同玄
関扉の電気錠が解錠する。即ち、ペンダント型のワイヤ
レス送信器を所有するものは、ロビーインターホンに暗
証コードをキー入力する等の複雑なキー操作を何ら行う
必要がなく、ただ単にワイヤレス送信器から所定のワイ
ヤレス信号を送信させるだけで共同玄関扉の電気錠を容
易に解錠させることができる。また、上記のペンダント
型のワイヤレス送信器を所有しないもの、或いはワイヤ
レス送信器を所有してもそのIDコードのデータがロビ
ーインターホンの記憶手段に予め登録されていない場合
には、電気錠の解錠を行うことができない。従って、部
外者が勝手に電気錠を解錠することが適切に防止され
る。
【0016】請求項3に記載の本発明に係る集合住宅の
監視通信システムでは、管理人室等に設けられた警報監
視盤から電気錠の解錠を指令する所定の制御信号を所望
の住宅情報盤に送信することにより、その住宅情報盤が
設置された住戸の玄関扉に設けられた電気錠が解錠され
る。従って、集合住宅内の住戸の玄関扉の電気錠が施錠
されているときにその住戸内に火災やガス漏れ等の異常
が発生した場合において、その住戸に住居人が不在、或
いは住居人が身動きできないような状態であっても、そ
の電気錠を管理人等が解錠して、住戸内に入り、適切な
防災措置を迅速に採ることが可能となる。
【0017】請求項4に記載の本発明に係る集合住宅の
監視通信システムでは、集合住宅の各住戸に設置された
住宅情報盤に接続された撮像カメラで撮像された映像、
即ち、各住戸の玄関扉前の通路部分等の住戸外の映像を
警報監視盤に具備されたモニタテレビで再生することが
できる。従って、集合住宅内の通路等の部分を監視する
ための専用の監視カメラをわざわざ別個に設置しなくて
も、管理人は警報監視盤に具備されたモニタテレビを見
ることにより集合住宅内を適切に監視することができ
る。
【0018】請求項5に記載の本発明に係る集合住宅の
監視通信システムでは、カメラ付ロビーインターホンの
撮像カメラから出力される映像信号のデータを所定の録
画ユニットに録画させておくことにより、集合住宅の住
居人は、その後録画ユニットに録画された映像を住宅情
報盤に具備されたモニタテレビで再生することができ、
来訪者が誰であったのかを確認することができる。従っ
て、各住戸毎に録画装置を個別に設けるような必要はな
い。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。 〔第1実施例〕図1は本発明の第1実施例に係る集合住
宅の監視通信システムSを示す説明図である。このシス
テムSは、マンション等の集合住宅の共同玄関ロビーに
設置されるロビーインターホンAが、管理人室に設置さ
れる警報監視盤Bや各住戸に設置される住宅情報盤C
と、多重信号線としての信号線L1並びに通話線L2を
介して接続されている。同図では、住宅情報盤Cを一台
しか記載していないが、実際には各住戸に設置された多
数の住宅情報盤が、ロビーインターホンAと配線接続さ
れている。また、警報監視盤B及び住宅情報盤Cとロビ
ーインターホンAとの相互間には、信号線L1に接続さ
れた制御ユニットUが設けられ、ロビーインターホン
A、警報監視盤B、及び住宅情報盤Cの相互間における
制御信号の送受信は、全て制御ユニットUを介してなさ
れるように構成されている。この制御ユニットUには、
共同玄関扉Dに取付けられた電気錠1の施錠及び解錠を
制御するための電気錠制御盤2が接続されている。
【0020】上記各機器のうち、ロビーインターホンA
は、テンキーや呼出キー等の所定の操作キー(不図示)
を具備するキー操作部3を具備するもので、このキー操
作部3で住宅情報盤Cの呼出操作がなされると、CPU
等で構成された信号処理部8の制御により多重伝送制御
部4から信号線L1を介して呼出信号が送出されるよう
に構成されている。そして、その後住宅情報盤C側で着
信があると、回線制御部5に接続された通話回路6のマ
イクMC1とスピーカSP1を利用し、通話線L2を介
して住宅情報盤Cとの相互間でインターホン通話が行え
る。また、ROMやRAMで構成された記憶部7に予め
登録された暗証番号と同一のデータがキー操作部3でキ
ー操作されたときには、多重伝送制御部4から電気錠1
の解錠を指令する制御信号が送出されるように構成され
ている。
【0021】ロビーインターホンAには、上記以外とし
て、呼出住戸番号等を表示するための表示部9、クロッ
ク回路10、スピーカSP2を接続した音信号発生回路
11、及び音量制御回路12等も具備されている。ここ
で、音信号発生回路11は、キー操作部3のテンキー操
作がなされる都度スピーカSP2からクリック音を発生
させるためのものである。また、この音信号発生回路1
1は、多重伝送制御部4から電気錠1の解錠を指令する
制御信号が送出されるときにも『ピー』という音色の報
知音(電気錠1の解錠音)をスピーカSP2から発生さ
せる。但し、かかる電気錠1の解錠音は必ずしもスピー
カSP1とは別のスピーカSP2で発生させる必要はな
く、通話用のスピーカSP1を兼用してもよい。音量制
御回路12は、上記のクリック音や解錠音等の音量を増
減調整するためのものである。
【0022】ロビーインターホンAの信号処理部8は、
上記したロビーインターホンA内の各部の動作制御、信
号処理を行うが、本実施例に特有な制御機能としては、
次のような制御機能がある。即ち、信号処理部8は、多
重伝送制御部4で音量調整の旨の所定の制御コマンドを
受信すると共に、一定範囲の時間帯を指定するデータを
それに付随して受信したときには、そのデータを記憶部
7に格納し、登録すべく制御する。そして、その記憶部
7に登録された時間のデータに基づいて上記のクリック
音や解錠音の音量調整を行うべく音量制御回路12を制
御すべく構成されている。具体的には、音量調整の旨の
所定の制御コマンドに伴って、例えばPM9:00〜A
M8:00を指定するデータを受信したときには、かか
るPM9:00〜AM8:00の時間帯以外の時刻がク
ロック回路10で計時されているときには、スピーカS
P2で発生される音の音量は通常通り比較的大きな音と
なるように音量制御回路12が制御される。これに対
し、PM9:00〜AM8:00の時間帯の範囲内のと
きには、スピーカSP2で発生される音の音量が通常時
よりも予め設定された一定レベルだけ小さくなるように
制御されるように構成されている。
【0023】上記のようなロビーインターホンAに対し
ての音量調整を行うための制御コマンドや指定時間デー
タの送信は、制御ユニットUに設けられたキースイッチ
(不図示)又は警報監視盤Bのテンキー13の特定操作
で実行できるように構成されている。但し、本発明はこ
れに限定されす、例えばロビーインターホンAのキー操
作部13のキー操作で上記のような時間の設定ができる
ように構成してもよい。尚、制御ユニットUは、信号線
L1を介してなされる多重伝送を制御するための多重伝
送制御部14、ROMやRAM等の記憶部15を備えた
CPU等で構成された信号処理部16等を具備するもの
で、ロビーインターホンAから送出された電気錠1の解
錠指令の制御信号を受信したときには、電気錠1を解錠
させるべく電気錠制御盤2を制御する機能を有してい
る。また、この制御ユニットUは、警報監視盤Bと一体
型で設け、或いはロビーインターホンAと一体型で設け
ることも可能である。
【0024】上記構成の集合住宅の監視通信システムS
では、その使用に際し、制御ユニットUの所定のキース
イッチ又は警報監視盤Bのテンキー13を操作すること
により、ロビーインターホンAに所定の時間データを予
め指定させておく。具体的には、PM9:00〜AM
8:00の時間帯のデータをロビーインターホンAに送
信し、登録させておきたい場合には、制御ユニットU又
は警報監視盤Bで、「2」「1」「0」「0」「*」
「0」「8」「0」「0」のキー入力を行った後に、特
定のキー(例えば「呼出し」キー)を押圧操作すると、
これによりPM9:00〜AM8:00の時間範囲を指
定するデータが、所定の制御コマントと共にロビーイン
ターホンAに送信される。そして、このデータは、ロビ
ーインターホンAの記憶部7に登録される。このような
データ登録がなされた状態では、上記のPM9:00〜
AM8:00の時間外である昼間の時間帯には、スピー
カSP2から発生する音の音量は通常通り大きく、キー
操作部3が操作されるときのクリック音、電気錠1が解
錠されるときの解錠音が操作者によく聞こえ、電気錠1
が解錠された旨等をかかる音によって適切に確認するこ
とが可能である。
【0025】これに対し、上記のPM9:00〜AM
8:00の時間範囲内の夜間にあっては、スピーカSP
2からは発生されるクリック音や電気錠1の解錠音が小
さく絞られることとなる。従って、かかる夜間にあって
は、これらのクリック音等が集合住宅の居住者に迷惑と
なるようなことはない。
【0026】尚、予め指定された時間範囲内ではクリッ
ク音や解錠音が操作者に聞こえる程度に音量を下げても
よいが、本発明では必ずしもこれに限定されない。音量
をどの程度下げるかはユーザーの任意であり、必要であ
ればクリック音や解錠音が全く聞こえない程度にまで音
量を下げるようにしても構わない。
【0027】〔第2実施例〕図2は本発明の第2実施例
に係る集合住宅の監視通信システムSaを示す概略説明
図、図3はそのハード構成を示すブロック図である
(尚、第1実施例と同一部位は同一符号で示してい
る)。このシステムSaは、上記第1実施例と同様に、
ロビーインターホンAaから信号線L1を介して電気錠
1の解錠を指令する制御信号が送出されて、これが制御
ユニットUで受信されると、電気錠制御盤2が電気錠1
を解錠させるべく制御するように構成されている。但
し、このシステムSaでは、ロビーインターホンAa内
にワイヤレス受信機21とワイヤレス送信機22を具備
すると共に、マンションの居住者が所有するペンダント
型のワイヤレス送信器30が具備されている。
【0028】上記のうち、ロビーインターホンAaに組
み込まれたワイヤレス送信機22は、例えばロビーイン
ターホンAaが電源オンにされたときには、常時、特定
周波数又は特定の識別データが付加されたワイヤレス信
号(電波)を出力し、そのワイヤレス信号を電気錠1が
設置された玄関ドアDの手前側近辺の位置へ送信するよ
うに設定されている。ワイヤレス受信機21は、ペンダ
ント型のワイヤレス送信器30から送信されてくる所定
のワイヤレス信号を受信したときには、その信号を復調
してその信号に付加されているIDコードのデータを判
別し、そのデータをCPU等で構成された信号処理部8
Aに送信するように構成されている。
【0029】信号処理部8Aは、ワイヤレス受信機21
から送信されてきたIDコードのデータが、IDコード
用メモリ23に予め登録されたデータと一致するか否か
を判断する機能を有し、かかるIDコードのデータが予
め登録されたデータと一致するときには多重伝送制御部
4から制御ユニットU側へ電気錠1を解錠させるための
制御信号を出力させるべく制御するように構成されてい
る。これに対し、上記のIDコードのデータがIDコー
ド用メモリ23に予め登録されていないときには、電気
錠1を解錠させるための制御信号は出力されず、信号処
理部8Aは何ら特別な処理を行わない。
【0030】IDコード用メモリ23へIDコードを登
録させておくための手段としては、ロビーインターホン
Aaのキー操作部3Aを一定の手順で操作し、所望のI
Dコードをキー入力させる手段を適用すればよい。ま
た、これ以外の手段としては、ロビーインターホンAa
をIDコードの登録モードに設定した状態で、ワイヤレ
ス送信器30から送信されてくるIDコードデータが付
加されたワイヤレス信号をワイヤレス受信機21で受信
させることにより、そのIDコードのデータをIDコー
ド用メモリ23へ格納させる手段を適用してもよい。
【0031】ペンダント型のワイヤレス送信器30は、
ROMやRAM等の記憶部31を備えたCPU等で構成
された信号処理部32に、ワイヤレス受信部33とワイ
ヤレス送信部34が各々接続されて構成されており、ワ
イヤレス送信機能のみならず、ワイヤレス受信機能をも
具備している。ここで、信号処理部32は、ロビーイン
ターホンAa内のワイヤレス送信機22から出力される
所定のワイヤレス信号をワイヤレス受信部33で受信し
たときに限り、ワイヤレス送信部34を駆動させて所定
のワイヤレス信号を出力させるように制御すべく構成さ
れている。但し、かかるワイヤレス送信部34は、この
ワイヤレス送信器30に固有の又はこのシステムに固有
の識別データとして設定されたIDコードのデータをワ
イヤレス信号のかたちで出力するように構成されてい
る。
【0032】上記構成の集合住宅の監視通信システムS
aでは、その使用に際し、先ず集合住宅の居住者が所有
するワイヤレス送信器30の各IDコードのデータを全
てロビーインターホンAaのIDコード用メモリ23に
予め登録させておく。次いで、実際にシステムを稼働さ
せるときには、ロビーインターホンAaのワイヤレス送
信機22を常時オンとし、電気錠1が取付けられた玄関
ドアDの手前側近辺位置へ特定周波数又は特定の識別デ
ータが付加されたワイヤレス信号を出力送信させた状態
を維持させておく。
【0033】かかる状態では、ペンダント型のワイヤレ
ス送信器30を装着した居住者が玄関ドアDに近づく
と、ワイヤレス送信機22から出力されている所定のワ
イヤレス信号がワイヤレス送信器30のワイヤレス受信
部33で受信される。すると、このワイヤレス送信器3
0からは、その居住者が何ら特別な操作をしなくても、
直ちにそのワイヤレス送信部34から所定のIDコード
のデータがワイヤレス信号として出力される。そして、
これがワイヤレス受信機21で受信されることにより、
そのIDコードのデータがロビーインターホンAaの信
号処理部8Aに送信され、IDコード用メモリ23に予
め登録されたデータか否かが判断される。
【0034】上記判断の結果、前記ワイヤレス送信器3
0のIDコードがIDコード用メモリ23に予め登録さ
れた適正なものであれば、ロビーインターホンAaの多
重伝送制御部4から所定の制御信号が制御ユニットU側
に送信され、これによって電気錠1が解錠されることと
なる。従って、ワイヤレス送信器30を携帯する居住者
は、何ら特別な操作を行うことなく電気錠1の解錠が行
えることとなる。その結果、電気錠1の解錠用の暗証番
号を知らない者、特に子供等であっても、電気錠1の解
錠が困難になるようなことはなく、共同玄関の出入りを
スムースに行うことができる。
【0035】これに対し、ワイヤレス送信器30を所有
しない者、或いは所有してもそのIDコードがロビーイ
ンターホンAaのIDコード用メモリ23に登録されて
いない場合には、ワイヤレス信号の送信によって電気錠
1を解錠させることはできない。従って、適切な防犯が
図れることとなる。
【0036】尚、上記の場合には、ペンダント型のワイ
ヤレス送信器30にワイヤレス受信機機能を兼備させる
ことにより、このワイヤレス送信器30を携帯する者が
一切の操作を行うことなくこのワイヤレス送信器30か
ら所定のワイヤレス信号を出力させて、電気錠1の解錠
が行えるようにしたが、請求項2に記載の本発明はこれ
に限定されない。例えば、ワイヤレス送信器30の所定
のスイッチを操作すると、IDコードが付加された所定
のワイヤレス信号が出力され、これにより電気錠1が解
錠されるようにしてもよい。
【0037】〔第3実施例〕図4は本発明の第3実施例
に係る集合住宅の監視通信システムSbを示すブロック
図である。このシステムSbは、ロビーインターホンA
bや警報監視盤Bbと信号線L1や通話線L2を介して
接続された住宅情報盤Cbに、各住戸の玄関扉に取付け
られた電気錠35の施錠及び解錠を制御するための電気
錠制御盤36が接続されている。
【0038】上記のうち、住宅情報盤Cbは、I/Oポ
ート40に接続された火災センサやガス漏れ検知センサ
等の各種セキュリティセンサ41によって特定の異常事
態が検知されたときには、CPU等で構成された信号処
理部46の制御により、異常検知の旨の信号が多重伝送
制御部42から信号線L1側へ送出されるように構成さ
れている。また、通話線L2を介してのインターホン通
話を行うための回線制御部44やマイクMC3やスピー
カSP3を備えた通話回路45等も信号処理部46に接
続されて設けられている。ここで、住宅情報盤Cbの信
号処理部46は、この住宅情報盤Cbに固有のアドレス
が指定された状態で、電気錠35の解錠を指令する特定
の制御コマンド並びに特定の暗証データを多重伝送制御
部42で受信したときには、電気錠35を解錠させるた
めの所定の制御信号を電気錠制御盤36へ出力するよう
に構成されている。尚、住宅情報盤Cbに固有のアドレ
スデータ及び特定の暗証データは、例えばキー操作部4
3のキー操作等によってROMやRAMを備えた記憶部
47に予め登録させておくことが可能である。信号処理
部46は、この住宅情報盤Cbのアドレスが指定された
電気錠35の解錠指令の制御コマンドを受信した場合で
あっても、記憶部47に予め登録された暗証データと一
致する暗証データを受信しない限り、電気錠35を解錠
しないように構成されている。
【0039】警報監視盤Bbは、そのキー操作部37の
特定の手順で操作することにより、所望の住宅情報盤C
bのアドレスを指定した上で、その住戸の玄関扉に設け
られた電気錠35を解錠させるための制御コマンドを所
定の暗証コードのデータと共に住宅情報盤Cb側へ送出
できるように構成されている。
【0040】上記構成の集合住宅の監視通信システムS
bでは、例えば住宅情報盤Cbが設置された住戸(例え
ば401号の住戸)でガス漏れが発生すると、これがセ
キュリティセンサ41で検知され、その旨の信号が住宅
情報盤CbのIDコードと共に多重伝送制御部42から
送出される。すると、警報監視盤Bbでは、その表示部
38に401号室にガス漏れが発生したの表示がなされ
る等して、管理人はかかる異常が発生した旨を察知す
る。このような場合には、警報監視盤Bbのキー操作部
37を操作することにより、401号室を指定し、電気
錠35の解錠を指令する制御コマンドを所定の暗証コー
ドのデータと共に送出すればよい。すると、これらの信
号を受信した住宅情報盤Cbは、電気錠制御盤36を制
御し、電気錠35を解錠させるべく動作制御する。従っ
て、かかる住戸の住居人が留守の場合、或いは住居内で
身動きがとれないような場合であっても、施錠状態にあ
った玄関扉を管理人が解錠して入ることができ、ガス漏
れを停止させる等の対応処置を迅速に採ることができ
る。
【0041】尚、各住戸の玄関扉の電気錠35を管理人
室の警報監視盤Bbの操作によって解錠させるために
は、住戸毎に決められた所定の暗証コードを知っておく
必要がある。従って、かかる暗証コードを管理人のみが
知っているようにすれば、部外者が勝手に警報監視盤B
bを操作して各住戸の玄関扉を開けて侵入するような虞
れがなく、適切な防犯を図ることが可能である。また、
防犯態勢を更に徹底する手段として、住宅情報盤Cbか
ら火災やガス漏れ等の異常検知信号が警報監視盤Bb側
で受信されたときにのみ、警報監視盤Bbの操作で住宅
情報盤Cbが設置された住戸の電気錠35を解錠できる
ようにしてもよい。
【0042】〔第4実施例〕図5は本発明の第4実施例
に係る集合住宅の監視通信システムScを示すブロック
図である。このシステムScは、カメラ付ロビーインタ
ーホンAc、モニタテレビ50を備えた警報監視盤B
c、モニタテレビ51を備えた住宅情報盤Cc、及び信
号線L1を介しての各端末機間の制御信号の多重伝送を
制御するための制御ユニットU等を具備している。尚、
モニタテレビ51を備えた住宅情報盤Ccは、やはり各
住戸に1台ずつ設置されている。ここで、カメラ付ロビ
ーインターホンAcは、住宅情報盤Ccとのインターホ
ン通話機能等を具備するが(図5では通話線L2を省略
している)、その内部には来訪者の容姿を撮像するため
の撮像カメラ52が設けられたものである。この撮像カ
メラ52で撮像された映像の映像信号は、モジュレータ
53を介して映像信号線L3側に送出され、警報監視盤
Bcに接続されたモニタテレビ50や、カメラ付ロビー
インターホンAcから呼び出しを受けた住宅情報盤Cc
のモニタテレビ51にその映像を写しだすことが可能で
ある。
【0043】一方、住宅情報盤Cc側のモニタテレビ5
1には、この住宅情報盤Ccが設置された住戸を訪問し
てきた来訪者を撮像するための撮像カメラ54がモジュ
レータ55を介して接続され、この撮像カメラ54で撮
像された映像をモニタテレビ51に写し出すことができ
るように構成されている。ここで、各住戸に設置された
撮像カメラ54で撮像された映像の映像信号は、カメラ
付ロビーインターホンAc側から映像信号を送信するた
めの映像信号線L3と同軸配線上に送出されるように構
成されており、この映像信号が警報監視盤Bc側で受信
されてそのモニタテレビ50に写し出すことができるよ
うに構成されている。また、警報監視盤Bc側で写し出
す映像は、各住戸毎に定められたチャンネルで選択でき
るように構成されている。
【0044】上記構成の集合住宅の監視通信システムS
cにおいては、管理人室では、各住戸に設置された撮像
カメラ54で撮像される映像を警報監視盤Bcのモニタ
テレビ50に順次写し出すことができ、これによって各
住戸の玄関前の状況をモニタすることが可能となる。従
って、集合住宅内には何ら特別な監視用カメラを設置す
ることなく、管理人室では各住戸に設置された撮像カメ
ラ54で撮像されて送信されてくる映像を再生してモニ
タテレビ50で順次モニタすることができ、集合住宅内
の略全域の防犯監視を適切に行うことができる。
【0045】〔第5実施例〕図6は本発明の第5実施例
に係る集合住宅の監視通信システムSdを示すブロック
図である。このシステムSdは、来訪者を撮像するため
の撮像カメラ52とそのモジュレータ53を備えたカメ
ラ付ロビーインターホンAd、モニタテレビ51を一体
又は別体で具備する住宅情報盤Cd、カメラ付ロビーイ
ンターホンAdと住宅情報盤Cdとの相互間で実行され
る多重信号伝送を制御する制御ユニットUd、及び信号
線L1と映像信号線L3の双方に接続された録画ユニッ
ト60を備えている。また、システムSdにあってもイ
ンターホン通話用の通話線L2は具備されているが、図
6では省略している。
【0046】上記のうち、録画ユニット60は、管理人
室等の適当な箇所に制御ユニットUdと共に設置される
等して設けられているが、この録画ユニット60のハー
ド構成の具体例としては、図7に示すような構成とされ
ている。即ち、この録画ユニット60は、カメラ付ロビ
ーインターホンAd側から送信されてくる映像信号をデ
モジュレータ61で復調させた後に、同期分離回路62
から出力される同期信号に同期させてA/D変換部63
でA/D変換し、このA/D変換された映像信号を映像
信号処理用のCPU64側に転送できるように構成され
ている。映像信号処理用のCPU64は、A/D変換さ
れた映像信号のデータを映像信号メモリ65に格納すべ
くデータ制御を行うと共に、メインCPU67で読み出
し指令があったときには、映像信号メモリ65に格納さ
せていた所定の映像信号のデータを読み出して、その映
像信号のデータをD/A変換部66へ入力するように構
成されている。尚、このD/A変換部66に入力された
映像信号は、その後モジュレータ68で変調されて、録
画信号として、映像信号線L3に送出される。また、メ
インCPU67は、信号線L1に接続された信号伝送部
69で受信される制御コマンドに従って映像の録画、及
びその出力がなされるように映像信号処理用のCPU6
4を制御するように構成されている。
【0047】次に、上記構成の集合住宅の監視通信シス
テムSdの動作の一例を説明することにより、このシス
テムSdの構成を詳述する。先ず、カメラ付ロビーイン
ターホンAdから住宅情報盤Cdに対してインターホン
通話の呼出し操作がなされると、制御ユニットUdは住
宅情報盤Cdの呼び出し要求を行い、この住宅情報盤C
dの状態確認を行う。そして、住宅情報盤Cd側でハン
ドセット(不図示)が取り上げられたり、或いはキー操
作部43dが操作される等して所定の応答があれば、カ
メラ付ロビーインターホンAdと住宅情報盤Cdとの相
互間でインターホン通話を実行させる。その際、カメラ
付ロビーインターホンAdの撮像カメラ52で撮像され
た映像は住宅情報盤Cd側のモニタテレビ51に写し出
すことができるから、この場合には制御ユニットUdは
録画ユニット60に対して録画を実行する旨の制御コマ
ンドを送出せず、録画ユニット60は録画を実行しな
い。
【0048】これに対し、住宅情報盤Cdが通話中、或
いはその住居人が不在であることに原因し、上記呼び出
しに対して住宅情報盤Cd側に所定の応答がない場合に
は、制御ユニットUdは録画ユニット60に対して録画
開始を指令する制御コマンドを送出する。また、かかる
制御コマンドに伴って、制御ユニットUdは、上記呼び
出しを受けた先の住宅情報盤Cdの固有のアドレスデー
タ(住戸番号のデータ)を録画ユニット60に対して送
信する。これにより、録画ユニット60は、カメラ付ロ
ビーインターホンAdの撮像カメラ52で撮像される来
訪者の映像の録画を開始する。そして、この録画された
映像信号のデータには住宅情報盤Cdの固有のアドレス
データが付加される。また、制御ユニットUdは、カメ
ラ付ロビーインターホンAdに対しては、呼出し先の住
宅情報盤Cdの呼び出しが不可である旨の制御コマンド
を送出すると共に、住宅情報盤Cd側の住居者が不在で
ある旨、或いは通話中である旨を報知する信号を送信す
る。すると、その旨がカメラ付ロビーインターホンAd
の表示部に文字表示され、来訪者に伝達される。一方、
前記制御ユニットUdは、住宅情報盤Cdに対しては、
来客があった旨を知らせる制御コマンドを送出する。こ
れにより、住宅情報盤Cdの表示部には来客があった旨
が画面表示され、或いは所定の表示灯が点灯又は点滅
し、住宅情報盤Cdが設置された住戸の住居人に対して
報知がなされる。
【0049】次いで、上記住居人が録画再生の要求を行
うべく住宅情報盤Cdのキー操作部43dを操作する
と、その録画再生要求のコマンドとこの住宅情報盤Cd
のアドレスデータが多重伝送制御部42dから送出さ
れ、これが制御ユニットUdで受信される。すると、制
御ユニットUdは、録画ユニット60に対して映像の再
生要求を行い、録画ユニット60からは住宅情報盤Cd
のアドレスデータが付加されて録画されていた映像を再
生し、出力する。従って、住宅情報盤Cd側のモニタテ
レビ51では、かかる再生された映像を映し出し、先の
来訪者が誰であったのかを適切に確認することができ
る。このように、来訪者の録画映像を各住戸で確認する
に際しては、各住戸毎に録画装置を設置しておく必要は
なく、一台の録画ユニット60を各住戸で共用すること
が可能となる。
【0050】尚、上記の場合には、カメラ付ロビーイン
ターホンAd側から住宅情報盤Cdへの呼び出しに対
し、住宅情報盤Cdに応答がない場合にのみ録画ユニッ
ト60を作動させて来訪者の映像を録画させるようにし
たが、本発明はこれに限定されない。例えば、カメラ付
ロビーインターホンAdから住宅情報盤Cdに対する読
び出しがあった時点で、直ちに録画ユニット60を作動
させて、来訪者の映像を録画させるようにしてもよい。
また、映像の録画に際しては、必ずしも一連の映像を連
続して録画する必要はなく、予め定められた一定時間範
囲内で一定時間間隔毎に間歇的に録画するようにしても
よい。更に、本発明では、住宅情報盤Cdに録画開始用
のスイッチを設けて、このスイッチを操作すれば、録画
ユニット60が作動して、来訪者の映像を録画するよう
にしても構わない。
【0051】更に、上記では、録画ユニット60に録画
された映像を住宅情報盤Cdで再生モニタできるように
しているが、これとは別に、例えば集合住宅のロビー等
の共用場所に来訪者があった旨のメッセージを表示する
表示手段と、モニタテレビとを設置し、この来訪者があ
った旨のメッセージを見た所定の住戸の居住者がモニタ
テレビの特定のキー操作を行うと、録画ユニット60が
作動して、録画映像をモニタできるようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、請求
項1に記載の本発明に係る集合住宅の監視通信システム
によれば、昼間の時間帯ではロビーインターホンのキー
操作部の操作音や電気錠の解錠音を比較的大きな音量で
発生させて、操作者に便宜が図れる一方で、夜間の時間
帯には、前記の操作音や解錠音の音量を小さくし、集合
住宅の居住者にとって迷惑となることを適切に解消でき
るという格別な効果が得られる。
【0053】請求項2に記載の本発明に係る集合住宅の
監視通信システムによれば、所定のペンダント型のワイ
ヤレス送信器を所有するものは、ロビーインターホンに
暗証コードをキー入力する等の複雑なキー操作を何ら行
う必要がなく、ただ単にワイヤレス送信器から所定のワ
イヤレス信号を送信させるだけで共同玄関扉の電気錠を
容易に解錠させることができ、子供や老人等が電気錠の
解錠をできないといった難点を適切に解消することがで
きる効果が得られる。また、所定のペンダント型のワイ
ヤレス送信器を所有しないもの、或いはワイヤレス送信
器を所有してもそのIDコードのデータがロビーインタ
ーホンの記憶手段に予め登録されていない場合には、電
気錠の解錠を行うことができないので、部外者が勝手に
電気錠を解錠することが確実に防止され、優れた防犯機
能も得られる。
【0054】請求項3に記載の本発明に係る集合住宅の
監視通信システムによれば、集合住宅内の住戸の玄関扉
の電気錠が施錠されているときにその住戸内に火災やガ
ス漏れ等の異常が発生した場合において、その住戸に住
居人が不在であったり、或いは住居人が身動きできない
ような状態であっても、その電気錠を警報監視盤の操作
で管理人等が解錠して住戸内に入ることができるから、
適切な防災措置を迅速に採ることができ、大参事の発生
を未然に防止できるという効果が得られる。
【0055】請求項4に記載の本発明に係る集合住宅の
監視通信システムでは、集合住宅の各住戸に設置された
住宅情報盤に接続された撮像カメラで撮像された映像を
警報監視盤に具備されたモニタテレビで再生することが
できるので、集合住宅内の通路等の部分を監視するため
の専用の監視カメラをわざわざ別個に設置しなくても、
各住戸の玄関扉前の通路部分等の監視を適切に行え、監
視システムの構成の簡素化、コストの低減化が図れると
いう効果が得られる。
【0056】請求項5に記載の本発明に係る集合住宅の
監視通信システムによれば、カメラ付ロビーインターホ
ンの撮像カメラから出力される映像信号のデータを所定
の録画ユニットに録画させておくことにより、集合住宅
の住居人は、その後録画ユニットに録画された映像を住
宅情報盤に具備されたモニタテレビで再生することがで
きるので、来訪者が誰であったのかを確認できて便利で
あることは勿論のこと、各住戸毎に録画装置を個別に設
けるような必要はないので、システム全体に要する機器
の削減が図れ、低コスト化が図れるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る集合住宅の監視通信システムの第
1実施例を示すブロック図。
【図2】本発明に係る集合住宅の監視通信システムの第
2実施例を示す説明図。
【図3】図2で示した集合住宅の監視通信システムのハ
ード構成の一例を示すブロック図。
【図4】本発明に係る集合住宅の監視通信システムの第
3実施例を示すブロック図。
【図5】本発明に係る集合住宅の監視通信システムの第
4実施例を示すブロック図。
【図6】本発明に係る集合住宅の監視通信システムの第
5実施例を示すブロック図。
【図7】図6で示した録画ユニットのハード構成の一例
を示すブロック図。
【符号の説明】
1 電気錠 2 電気錠制御盤 3 キー操作部(ロビーインターホン) 4 多重伝送制御部(ロビーインターホン) 6 通話回路(ロビーインターホン) 7,7A 記憶部(ロビーインターホン) 8 信号処理部(ロビーインターホン) 10 クロック回路(ロビーインターホン) 11 音信号発生回路(ロビーインターホン) 12 音量制御回路(ロビーインターホン) SP2 スピーカ(ロビーインターホン) 14,14d 多重伝送制御部(制御ユニット) 16,16d 信号処理部(制御ユニット) 21 ワイヤレス受信機 22 ワイヤレス送信機 23 IDコード用メモリ 30 ペンダント型のワイヤレス送信器 32 信号処理部(ペンダント型のワイヤレス送信器) 33 ワイヤレス受信部(ペンダント型のワイヤレス送
信器) 34 ワイヤレス送信部(ペンダント型のワイヤレス送
信器) 35 電気錠(住戸の玄関扉) 36 電気錠制御盤 41 セキュリティセンサ 42,42d 多重伝送制御部(住宅情報盤) 43,43d キー操作部(住宅情報盤) 45 通話回路(住宅情報盤) 46,46d 信号処理部(住宅情報盤) 47 記憶部(住宅情報盤) 50,51 モニタテレビ 52 撮像カメラ(カメラ付ロビーインターホン) 54 撮像カメラ(住宅情報盤側) 60 録画ユニット A,Aa,Ab ロビーインターホン Ac,Ad カメラ付ロビーインターホン B,Bb,Bc 警報監視盤 C,Cb〜Cd 住宅情報盤 U,Ud 制御ユニット L1 信号線 L2 通話線 L3 映像信号線 S,Sa〜Sd 集合住宅の監視通信システム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キー操作部を備えたロビーインターホン
    と、このロビーインターホンのキー操作部で特定のキー
    操作がなされたときに共同玄関の電気錠を解錠させるべ
    く制御する電気錠制御盤とを備えた集合住宅の監視通信
    システムであって、 前記ロビーインターホンには、キー操作部の操作音と電
    気錠の解錠音を発生させる音発生手段と、この音発生手
    段で発生される音の音量を増減調整するための音量制御
    手段とが設けられ、 この音量制御手段は、音発生手段で音が発生される時期
    が予め指定された指定時間帯内のときと指定時間帯外の
    ときとではその音量を相違させるように音量の加減調整
    を行うべく構成されている集合住宅の監視通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】ワイヤレス受信機を備えたロビーインター
    ホンと、集合住宅の共同玄関扉に取付けられた電気錠の
    施錠及び解錠を制御する電気錠制御盤とを備え、前記ロ
    ビーインターホンのワイヤレス受信機が所定の記憶手段
    に予め登録されたIDコードと同一データのワイヤレス
    信号を受信したときには、電気錠が解錠されるように構
    成されている集合住宅の監視通信システムであって、 携帯可能なペンダント型に形成されたワイヤレス送信器
    を備え、 このペンダント型のワイヤレス送信器は、予め設定され
    た所定のIDコードのデータが付加された電気錠解錠用
    のワイヤレス信号を出力できるように構成されているこ
    とを特徴とする集合住宅の監視通信システム。
  3. 【請求項3】集合住宅の住戸内に設置された住宅情報盤
    と、この住宅情報盤と制御信号の相互伝送を実行するた
    めの信号伝送制御手段を備えた警報監視盤とを有し、前
    記住宅情報盤には住戸の玄関扉に取付けられた電気錠の
    施錠及び解錠を行うための電気錠制御手段が接続して設
    けられている集合住宅の監視通信システムであって、 前記警報監視盤は、所望の住宅情報盤に対してその住戸
    の電気錠の解錠を指令する所定の制御信号を出力できる
    ように構成されていると共に、 前記住宅情報盤は、警報監視盤から電気錠の解錠を指令
    する所定の制御信号を受信したときには、電気錠を解錠
    させるべく電気錠制御手段を制御するように構成されて
    いることを特徴とする集合住宅の監視通信システム。
  4. 【請求項4】来訪者を撮像するための撮像カメラを備え
    たカメラ付ロビーインターホンと、このカメラ付ロビー
    インターホンの撮像カメラから出力される映像信号を再
    生するためのモニタテレビを一体又は別体で具備する警
    報監視盤と、集合住宅の住戸内に設置された住宅情報盤
    とを有し、この住宅情報盤には、住戸の玄関扉の外部を
    撮像するための撮像カメラが接続されていると共に、こ
    の撮像カメラによって撮像された映像を再生するための
    モニタテレビが一体又は別体で具備されている集合住宅
    の監視通信システムであって、 前記住宅情報盤に接続された撮像カメラから出力される
    映像信号が警報監視盤に具備されたモニタテレビに送信
    されて、このモニタテレビでその映像を再生できるよう
    に構成されていることを特徴とする集合住宅の監視通信
    システム。
  5. 【請求項5】来訪者を撮像するための撮像カメラを備え
    たカメラ付ロビーインターホンと、このカメラ付ロビー
    インターホンの撮像カメラから出力される映像信号を再
    生するためのモニタテレビを一体又は別体で具備する住
    宅情報盤とを備えた集合住宅の監視通信システムであっ
    て、 前記カメラ付ロビーインターホンの撮像カメラから出力
    される映像信号のデータを記憶して録画するための録画
    ユニットを備え、 この録画ユニットで録画された映像を住宅情報盤に具備
    されたモニタテレビで再生できるように構成されている
    ことを特徴とする集合住宅の監視通信システム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002290587A (ja) * 2001-03-23 2002-10-04 Aiphone Co Ltd インターホン装置
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