JPH0633687B2 - 地熱利用ヒ−トパイプの布設法 - Google Patents
地熱利用ヒ−トパイプの布設法Info
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- JPH0633687B2 JPH0633687B2 JP61281154A JP28115486A JPH0633687B2 JP H0633687 B2 JPH0633687 B2 JP H0633687B2 JP 61281154 A JP61281154 A JP 61281154A JP 28115486 A JP28115486 A JP 28115486A JP H0633687 B2 JPH0633687 B2 JP H0633687B2
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Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は融雪、その他に地熱を利用するにあたって使用
されるヒートパイプの布設法に関するものである。
されるヒートパイプの布設法に関するものである。
[従来技術とその問題点] 例えば、降雪地帯に建設された送電線路を雪害から保護
する目的で、送電線を支持する鉄塔のアーム部、脚部等
にヒートパイプを布設し、地中の熱を利用して当該部材
への冠雪を防止したり、当該部材への雪圧を低減しよう
とする試みがなされている。
する目的で、送電線を支持する鉄塔のアーム部、脚部等
にヒートパイプを布設し、地中の熱を利用して当該部材
への冠雪を防止したり、当該部材への雪圧を低減しよう
とする試みがなされている。
その方法は、ヒートパイプの片端側を鉄塔下部の土壌中
に埋設し、他端側を当該部材に沿わせておき、ヒートパ
イプ中に封入された作動液の相変化を利用して地中の熱
を当該部材付近の融雪に利用するものである。
に埋設し、他端側を当該部材に沿わせておき、ヒートパ
イプ中に封入された作動液の相変化を利用して地中の熱
を当該部材付近の融雪に利用するものである。
この場合、用いるヒートパイプは、地中埋設長さ、適用
部材の位置、長さ、引回し方法等から必要な長さを算出
し、個々について所定長さのものを製作し、それを間違
いなく布設する管理が必要であるが、それでは製造上、
あるいは施工上不経済であるばかりでなく、面倒であ
る。
部材の位置、長さ、引回し方法等から必要な長さを算出
し、個々について所定長さのものを製作し、それを間違
いなく布設する管理が必要であるが、それでは製造上、
あるいは施工上不経済であるばかりでなく、面倒であ
る。
また、余裕をもたせて長く製造した場合には、地上部に
不要な長さの部分が存在することになり、この部分での
放熱が大きくなる場合があり、ヒートパイプの機能を低
下させる懸念が生じる。
不要な長さの部分が存在することになり、この部分での
放熱が大きくなる場合があり、ヒートパイプの機能を低
下させる懸念が生じる。
地中埋設時のボーリング深さが何らかの理由により設計
値より浅くなった場合にも、前記と同様な現象が生じ
る。
値より浅くなった場合にも、前記と同様な現象が生じ
る。
[発明の目的] 本発明の目的は、ヒートパイプを経済的に、かつ効率良
く布設することのできる方法を提案することにある。
く布設することのできる方法を提案することにある。
[発明の概要] 本発明の要旨は、ヒートパイプ布設後、ヒートパイプと
しての機能を不要とする部分(以下不要部分という)を
その始点付近で水平以下の角度に曲げることにある。
しての機能を不要とする部分(以下不要部分という)を
その始点付近で水平以下の角度に曲げることにある。
[実施例] 図面を参照して本発明を説明するに、第1図に示す例で
はヒートパイプ6は送電線用鉄塔の脚部の部材3に沿っ
て布設されているが、もっと上方のアーム部等に布設す
る場合にも同様に実施することができる。
はヒートパイプ6は送電線用鉄塔の脚部の部材3に沿っ
て布設されているが、もっと上方のアーム部等に布設す
る場合にも同様に実施することができる。
第1図の例における鉄塔脚部は、主柱1、水平材2、斜
材3、補助材4、基礎5等からなっており、そこには片
端側を基礎5近傍の土壌中に所定長さ埋設されたヒート
パイプ6の他端側が斜材3に沿って布設されている。こ
の場合、図示はしないが、斜材3とヒートパイプ6の間
には、熱絶縁機能を有する取付治具が適宜の間隔で介装
され、地中の熱が斜材3を通して散逸しないようにされ
ている。
材3、補助材4、基礎5等からなっており、そこには片
端側を基礎5近傍の土壌中に所定長さ埋設されたヒート
パイプ6の他端側が斜材3に沿って布設されている。こ
の場合、図示はしないが、斜材3とヒートパイプ6の間
には、熱絶縁機能を有する取付治具が適宜の間隔で介装
され、地中の熱が斜材3を通して散逸しないようにされ
ている。
ヒートパイプ6は、その布設にあたって実際に必要な長
さより長いものが用いられる。従ってその布設後の放熱
部となる他端側は適用部材3に対して長過ぎることにな
る。実際に必要な長さのヒートパイプ6を用いても、地
中埋設時の都合で設計値より浅くなった場合、同様の現
象が生じる。何れの場合でも、適用部材3より長い部分
は不要部分であるから、当該部分はヒートパイプ6の布
設後、第1図に実線で示すように、不要部分の始点付近
で適当な曲率をもって水平以下(θ≦0゜)の角度範囲
に曲げ加工される。
さより長いものが用いられる。従ってその布設後の放熱
部となる他端側は適用部材3に対して長過ぎることにな
る。実際に必要な長さのヒートパイプ6を用いても、地
中埋設時の都合で設計値より浅くなった場合、同様の現
象が生じる。何れの場合でも、適用部材3より長い部分
は不要部分であるから、当該部分はヒートパイプ6の布
設後、第1図に実線で示すように、不要部分の始点付近
で適当な曲率をもって水平以下(θ≦0゜)の角度範囲
に曲げ加工される。
通常、降雪時であっても、地表から数メートル以上の深
さの地中の温度は10℃前後であるから、そこにヒート
パイプ6の片端側を集熱部として埋設しておけば、地表
側の温度が低下することにより地中の熱は内部に封入さ
れているフロンアンモニア等の作動液を介して急速に地
上へ輸送されて放熱される。従ってそのとき降雪があっ
て鉄塔の脚部が積雪に覆われても、ヒートパイプ6は地
上部で放熱を継続するため、ヒートパイプ6の周囲の雪
はとかされ、その周りには円筒状に空洞が形成される。
しかして積雪が沈降したり移動すると、ヒートパイプ6
に接近する雪が順次とかされることになり、前記空洞は
雪の沈降ないし移動する方向へ順次拡大され、斜材3に
加わる積雪の荷重を軽減する。
さの地中の温度は10℃前後であるから、そこにヒート
パイプ6の片端側を集熱部として埋設しておけば、地表
側の温度が低下することにより地中の熱は内部に封入さ
れているフロンアンモニア等の作動液を介して急速に地
上へ輸送されて放熱される。従ってそのとき降雪があっ
て鉄塔の脚部が積雪に覆われても、ヒートパイプ6は地
上部で放熱を継続するため、ヒートパイプ6の周囲の雪
はとかされ、その周りには円筒状に空洞が形成される。
しかして積雪が沈降したり移動すると、ヒートパイプ6
に接近する雪が順次とかされることになり、前記空洞は
雪の沈降ないし移動する方向へ順次拡大され、斜材3に
加わる積雪の荷重を軽減する。
この場合、ヒートパイプ6の他端側の先端部は不要部分
としてその始点付近で水平以下の角度に曲げられている
ため、この部分での放熱は小さく、地中の熱を有効に活
用することができる。第2図はヒートパイプとしての機
能を不要とする部分の曲げ方の別の例を示すもので、不
要部分の始点付近で一旦水平以下の角度に曲げ、これに
続く部分を上向きに曲げた場合である。この場合であっ
ても、水平以下の曲り部より上の部分での放熱を小さく
することができる。
としてその始点付近で水平以下の角度に曲げられている
ため、この部分での放熱は小さく、地中の熱を有効に活
用することができる。第2図はヒートパイプとしての機
能を不要とする部分の曲げ方の別の例を示すもので、不
要部分の始点付近で一旦水平以下の角度に曲げ、これに
続く部分を上向きに曲げた場合である。この場合であっ
ても、水平以下の曲り部より上の部分での放熱を小さく
することができる。
ヒートパイプ6としては第3図に示すように、内面に軸
線方向に延びる複数の微細な溝を設けたプラスチックシ
ース付きの容器61内に作動液62を封入したものが用
いられるが、この場合の熱輸送効率は第4図に示すよう
に、θ≧2〜5゜で最大となるが、θ=0では熱輸送は
行なわれない。これは、気化して上昇した作動液が放熱
部で液化して下方へ戻る場合、θ<2゜では効率が低下
し、θ<0゜では戻れなくなるためであるが、本発明は
これを条長の割出しに利用したものである。
線方向に延びる複数の微細な溝を設けたプラスチックシ
ース付きの容器61内に作動液62を封入したものが用
いられるが、この場合の熱輸送効率は第4図に示すよう
に、θ≧2〜5゜で最大となるが、θ=0では熱輸送は
行なわれない。これは、気化して上昇した作動液が放熱
部で液化して下方へ戻る場合、θ<2゜では効率が低下
し、θ<0゜では戻れなくなるためであるが、本発明は
これを条長の割出しに利用したものである。
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明は布設後のヒートパイ
プの不要部分をその始点付近で水平以下の角度に曲げて
当該部分のヒートパイプとしての機能を低下させる方法
であるから、余裕をもたせた長さのヒートパイプを用い
てもヒートパイプの機能を低下させることなく地中の熱
を雪害からの保護等に有効に活用することができる。
プの不要部分をその始点付近で水平以下の角度に曲げて
当該部分のヒートパイプとしての機能を低下させる方法
であるから、余裕をもたせた長さのヒートパイプを用い
てもヒートパイプの機能を低下させることなく地中の熱
を雪害からの保護等に有効に活用することができる。
しかも、長さに余裕のあるヒートパイプを用いることが
できるため、その製造が容易であるばかりでなく、施工
上も所定長さに製造したものを間違いなく布設するとい
うきびしい管理が不要である等の利点がある。
できるため、その製造が容易であるばかりでなく、施工
上も所定長さに製造したものを間違いなく布設するとい
うきびしい管理が不要である等の利点がある。
第1図は本発明に係る布設法の一実施例を示す説明図、
第2図は曲り部の別の例を示す図、第3図はヒートパイ
プの横造断面図、第4図はヒートパイプの角度と特性の
関係を示す説明図である。 1:鉄塔主柱、 2:水平材、 3:斜材、 4:補助材、 5:基礎、 6:ヒートパイプ。
第2図は曲り部の別の例を示す図、第3図はヒートパイ
プの横造断面図、第4図はヒートパイプの角度と特性の
関係を示す説明図である。 1:鉄塔主柱、 2:水平材、 3:斜材、 4:補助材、 5:基礎、 6:ヒートパイプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下嶋 清志 茨城県土浦市木田余町3550番地 日立電線 株式会社金属研究所内 (72)発明者 唐司 祐二 茨城県土浦市木田余町3550番地 日立電線 株式会社金属研究所内 (72)発明者 菊地 賢一 茨城県土浦市木田余町3550番地 日立電線 株式会社金属研究所内 (72)発明者 児玉 健二 茨城県土浦市木田余町3550番地 日立電線 株式会社金属研究所内 (56)参考文献 特開 昭62−123291(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】ヒートパイプの片端側を地中に埋設し、該
ヒートパイプの他端側を地上の部材に沿わせて布設した
後、該ヒートパイプの他端側の不要部分をその始点付近
で水平以下の角度に曲げることを特徴とする地熱利用ヒ
ートパイプの布設法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61281154A JPH0633687B2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | 地熱利用ヒ−トパイプの布設法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61281154A JPH0633687B2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | 地熱利用ヒ−トパイプの布設法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63134765A JPS63134765A (ja) | 1988-06-07 |
| JPH0633687B2 true JPH0633687B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=17635110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61281154A Expired - Lifetime JPH0633687B2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | 地熱利用ヒ−トパイプの布設法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633687B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62123291A (ja) * | 1985-11-20 | 1987-06-04 | Agency Of Ind Science & Technol | 大口径長尺垂直サ−モサイホン |
-
1986
- 1986-11-26 JP JP61281154A patent/JPH0633687B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63134765A (ja) | 1988-06-07 |
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