JPH063376B2 - 光フアイバ−ジヤイロ装置 - Google Patents
光フアイバ−ジヤイロ装置Info
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- JPH063376B2 JPH063376B2 JP14768486A JP14768486A JPH063376B2 JP H063376 B2 JPH063376 B2 JP H063376B2 JP 14768486 A JP14768486 A JP 14768486A JP 14768486 A JP14768486 A JP 14768486A JP H063376 B2 JPH063376 B2 JP H063376B2
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- Gyroscopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は運動体、例えば航空機、船舶、自動車などの角
速度及びそれ等の方位を測定する光ファイバージャイロ
装置に関する。
速度及びそれ等の方位を測定する光ファイバージャイロ
装置に関する。
光のサグナック効果を利用した従来の光ファイバージャ
イロ装置の一例を第2図に示す。同図の例では、レーザ
などの発光素子(1)から出た光(11)が、ビームスプリッ
ター(17)で、右回り光(13)と、左回り光(12)とに分割さ
れ、これらの光(13),(12)が2個の集光レンズ(4),(5)
を通って一本の光ファイバー(3a)を複数回巻回して形成
した光ファイバーループ(3)の両端(3−1),(3−
2)から光ファイバーループ(3)に夫々入射し、夫々光
ファイバーループ(3)を通った後、他方の端(3−
2),(3−1)より集光レンズ(5),(4)を通って出射
光(15),(14)として出射し、ビームスプリッター(17)で
合成され、互いに干渉し、その干渉光(16)が受光素子
(2)に入るように構成される。
イロ装置の一例を第2図に示す。同図の例では、レーザ
などの発光素子(1)から出た光(11)が、ビームスプリッ
ター(17)で、右回り光(13)と、左回り光(12)とに分割さ
れ、これらの光(13),(12)が2個の集光レンズ(4),(5)
を通って一本の光ファイバー(3a)を複数回巻回して形成
した光ファイバーループ(3)の両端(3−1),(3−
2)から光ファイバーループ(3)に夫々入射し、夫々光
ファイバーループ(3)を通った後、他方の端(3−
2),(3−1)より集光レンズ(5),(4)を通って出射
光(15),(14)として出射し、ビームスプリッター(17)で
合成され、互いに干渉し、その干渉光(16)が受光素子
(2)に入るように構成される。
この構成に於て、光ファイバーループ(3)が角速度を受
けない静止した状態では、出射光(14),(15)に位相差が
生じないが、光ファイバーループ(3)に角速度Ωが印加
されると、光ファイバーループ(3)を互いに逆方向に進
む光(12),(13)にサグナック効果が生じ、出射光(14),
(15)間に角速度Ωに比例した位相差が生じる。この位相
差Δθは で表される。ここで、Rは光ファイバーループ(3)の半
径、Lは光ファイバーループ(3)の長さ、λは発光素子
(1)から出る光の波長、Cは光速を示す。従って、受光
素子(2)からの出力Iは I∝1+cosΔθ‥‥‥‥(2) となる。つまり、受光素子(2)の出力Iを測定すること
により、印加角速度Ωを検出できることになる。しか
し、このままでは、入力角速度Ωが小さな場合、位相差
Δθが微小で、cosΔθの変化を検出するのが難しいと
いう欠点がある。
けない静止した状態では、出射光(14),(15)に位相差が
生じないが、光ファイバーループ(3)に角速度Ωが印加
されると、光ファイバーループ(3)を互いに逆方向に進
む光(12),(13)にサグナック効果が生じ、出射光(14),
(15)間に角速度Ωに比例した位相差が生じる。この位相
差Δθは で表される。ここで、Rは光ファイバーループ(3)の半
径、Lは光ファイバーループ(3)の長さ、λは発光素子
(1)から出る光の波長、Cは光速を示す。従って、受光
素子(2)からの出力Iは I∝1+cosΔθ‥‥‥‥(2) となる。つまり、受光素子(2)の出力Iを測定すること
により、印加角速度Ωを検出できることになる。しか
し、このままでは、入力角速度Ωが小さな場合、位相差
Δθが微小で、cosΔθの変化を検出するのが難しいと
いう欠点がある。
このような点から、例えば第3図に示すような構成の光
ファイバージャイロ装置が提案されている(この方式は
位相変調方式光ファイバージャイロ装置と呼ばれてい
る)。この例では、第2図の例に加えて、光ファイバー
(3a)の1端(3−2)と光ファイバーループ(3)との間
に、位相変調器(6)を設け、信号発生器(7)からの信号
で、この位相変調器(6)を駆動し、光ファイバー(3a)内
を互いに逆方向に伝播する光(12),(13)に位相変調を加
えるものである。位相変調器(6)に印加する信号、つま
り、信号発生器(7)からの信号の角周波数をωmとする
と、受光素子(2)の出力Iは、 I=K{1+cosΔθ(J0(x)+2J2(x)cos2ωmt+……sinΔθ(2J1(x)sinωmt+……)}‥‥
(3) となる。ここで、xは位相変調度、J0,J1……はベ
ッセル関数、Kは比例定数、tは時間である。出力Iの
各周波数成分の内、角周波数ωmの成分を、同期検波器
(8)で、信号発生器(7)よりの角周波数ωmの信号を基準
として同期検波することにより、sinΔθに比例する出
力を得ることができる。このため、微小入力角速度時の
感度を増大することができる。
ファイバージャイロ装置が提案されている(この方式は
位相変調方式光ファイバージャイロ装置と呼ばれてい
る)。この例では、第2図の例に加えて、光ファイバー
(3a)の1端(3−2)と光ファイバーループ(3)との間
に、位相変調器(6)を設け、信号発生器(7)からの信号
で、この位相変調器(6)を駆動し、光ファイバー(3a)内
を互いに逆方向に伝播する光(12),(13)に位相変調を加
えるものである。位相変調器(6)に印加する信号、つま
り、信号発生器(7)からの信号の角周波数をωmとする
と、受光素子(2)の出力Iは、 I=K{1+cosΔθ(J0(x)+2J2(x)cos2ωmt+……sinΔθ(2J1(x)sinωmt+……)}‥‥
(3) となる。ここで、xは位相変調度、J0,J1……はベ
ッセル関数、Kは比例定数、tは時間である。出力Iの
各周波数成分の内、角周波数ωmの成分を、同期検波器
(8)で、信号発生器(7)よりの角周波数ωmの信号を基準
として同期検波することにより、sinΔθに比例する出
力を得ることができる。このため、微小入力角速度時の
感度を増大することができる。
しかしながら、上述の位相変調方式の光ファイバージャ
イロ装置においては、入力角速度Ωが大きくなり、位相
差Δθがπ/2に近づくにつれ、感度が低下し、π/2
を超えたか否かの判断が出来ず、角速度Ωの測定範囲が
制限されるという欠点があった。更に、発光素子(1)、
光ファイバーループ(3)、位相変調器(6)等の光部品の特
性が温度変化や経年変化によって変動した場合、角速度
出力に対し、ゲイン変動やバイアス変化を生じやすいと
いう問題もあった。
イロ装置においては、入力角速度Ωが大きくなり、位相
差Δθがπ/2に近づくにつれ、感度が低下し、π/2
を超えたか否かの判断が出来ず、角速度Ωの測定範囲が
制限されるという欠点があった。更に、発光素子(1)、
光ファイバーループ(3)、位相変調器(6)等の光部品の特
性が温度変化や経年変化によって変動した場合、角速度
出力に対し、ゲイン変動やバイアス変化を生じやすいと
いう問題もあった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、その手段は
発光素子(1)、ビームスプリッター(17)、光ファイバー
ループ(3)、位相変調器(6)、受光素子(2)及び上記位相
変調器を駆動する信号を発生する信号発生器(7)とを有
する位相変調型光ファイバージャイロ装置において、上
記信号発生器を上記位相変調器駆動用の第1の信号及び
該第1の信号の2倍の角周波数の第2の信号を出力する
ようになすと共に、上記受光素子の出力を上記第1及び
第2の信号を基準とする第1及び第2の同期検波器
(8),(9)に入力し、それ等の出力を角速度/角度演算部
(30)において演算することにより、角度及び角速度出力
を夫々出力するようにした光ファイバージャイロ装置で
ある。
発光素子(1)、ビームスプリッター(17)、光ファイバー
ループ(3)、位相変調器(6)、受光素子(2)及び上記位相
変調器を駆動する信号を発生する信号発生器(7)とを有
する位相変調型光ファイバージャイロ装置において、上
記信号発生器を上記位相変調器駆動用の第1の信号及び
該第1の信号の2倍の角周波数の第2の信号を出力する
ようになすと共に、上記受光素子の出力を上記第1及び
第2の信号を基準とする第1及び第2の同期検波器
(8),(9)に入力し、それ等の出力を角速度/角度演算部
(30)において演算することにより、角度及び角速度出力
を夫々出力するようにした光ファイバージャイロ装置で
ある。
上記本発明の光ファイバージャイロ装置に於ては、入力
角速度Ωに対応した位相差Δθ、角速度/角度演算部(3
0)内のsin/cos演算器(36)の入力をΔφとすれば、第1
の乗算器(32)及び第2の乗算器(31)の出力は、それぞれ
K′sinΔθcosΔφ,K′cosΔθsinΔφとなるため、
加算器(37)の出力、即ち積分器(33)の入力はK′sin
(Δθ−Δφ)に比例した値となる。この値を積分値(3
3)、A/D変換器(38)、積分器(34)、微分器(35)を介し
てsin/cos演算器(36)にフィードバックするループを構
成したため、このループが安定に作用するためには、積
分器(33)の入力がゼロとなる必要があり、結果として、
Δθ=Δφとなる。即ち、微分器(35)の出力Δφが入力
角速度Ωに等しくなり、又積分器(34)の出力は、入力角
速度Ωの積分、即ち回転角となり、これ等の量をディジ
タル的に出力することができる。
角速度Ωに対応した位相差Δθ、角速度/角度演算部(3
0)内のsin/cos演算器(36)の入力をΔφとすれば、第1
の乗算器(32)及び第2の乗算器(31)の出力は、それぞれ
K′sinΔθcosΔφ,K′cosΔθsinΔφとなるため、
加算器(37)の出力、即ち積分器(33)の入力はK′sin
(Δθ−Δφ)に比例した値となる。この値を積分値(3
3)、A/D変換器(38)、積分器(34)、微分器(35)を介し
てsin/cos演算器(36)にフィードバックするループを構
成したため、このループが安定に作用するためには、積
分器(33)の入力がゼロとなる必要があり、結果として、
Δθ=Δφとなる。即ち、微分器(35)の出力Δφが入力
角速度Ωに等しくなり、又積分器(34)の出力は、入力角
速度Ωの積分、即ち回転角となり、これ等の量をディジ
タル的に出力することができる。
本発明の一実施例を第1図を参照して説明する。尚、同
図において、第2乃至第3図と同一素子は互いに同一符
号を用いて示す。第1図の本発明の例では、光ファイバ
ー(3a)の一端(3−2)と光ファイバーループ(3)との
間に位相変換器(6)を設け、光ファイバーループ(3)に対
応する右回り光(13)及び左回り(12)に夫々位相変調を加
え、出射光(14),(15)をビームスプリッター(17)で合成
し、干渉光(16)を生成し、受光素子(2)で受光する部分
までは、第3図に示した位相変調方式の光ファイバージ
ャイロ装置と同一である。
図において、第2乃至第3図と同一素子は互いに同一符
号を用いて示す。第1図の本発明の例では、光ファイバ
ー(3a)の一端(3−2)と光ファイバーループ(3)との
間に位相変換器(6)を設け、光ファイバーループ(3)に対
応する右回り光(13)及び左回り(12)に夫々位相変調を加
え、出射光(14),(15)をビームスプリッター(17)で合成
し、干渉光(16)を生成し、受光素子(2)で受光する部分
までは、第3図に示した位相変調方式の光ファイバージ
ャイロ装置と同一である。
第1図に示す本発明の例では、信号発生器(7)は位相変
調器(6)入力するωmの角周波数の2倍の角周波数を発
生する発振器(7−1)と、その出力をうけωmの角周
波数を出力を発生する分周器(7−2)とから構成され
る。受光素子(2)の出力Iは、信号発生器(7)からの角周
波数ωmの信号(基準信号)で同期検波する第1の同期
検波器(8)に送られるほか、信号発生器(7)よりの角周波
数2ωmの信号で同期検波する第2の同期検波器(9)に
も送られる。
調器(6)入力するωmの角周波数の2倍の角周波数を発
生する発振器(7−1)と、その出力をうけωmの角周
波数を出力を発生する分周器(7−2)とから構成され
る。受光素子(2)の出力Iは、信号発生器(7)からの角周
波数ωmの信号(基準信号)で同期検波する第1の同期
検波器(8)に送られるほか、信号発生器(7)よりの角周波
数2ωmの信号で同期検波する第2の同期検波器(9)に
も送られる。
上記構成により、第2の同期検波(9)の出力I2は(3)式
より I2=2KJ2(x)cosΔθ‥‥‥‥(4) で表わされるcosΔθに比例した信号になる。
より I2=2KJ2(x)cosΔθ‥‥‥‥(4) で表わされるcosΔθに比例した信号になる。
一方、第1の同期検波器(8)の出力I1は(3)式より I1=2KJ1(x)sinΔθ‥‥‥‥(5) で表わされるsinΔθに比例した信号になる。
第1及び第2の同期検波器(8),(9)の出力I1,I
2が、位相差Δθ=π/4で同一の値になるように変調
度xを調整する。この事は、位相変調器(6)に印加する
信号の電圧を調整することにより達成される。つまり、
第2の同期検波器(9)の出力信号I2は、位相差Δθに
対し、K′cosΔθなる信号であり、第1の同期検波器
(8)の出力信号I1は、K′sinΔθなる信号である。
2が、位相差Δθ=π/4で同一の値になるように変調
度xを調整する。この事は、位相変調器(6)に印加する
信号の電圧を調整することにより達成される。つまり、
第2の同期検波器(9)の出力信号I2は、位相差Δθに
対し、K′cosΔθなる信号であり、第1の同期検波器
(8)の出力信号I1は、K′sinΔθなる信号である。
次に、上記2つの信号K′sinΔθ,K′cosΔθは、第
1図の(30)で表わされる角速度/角度演算部の第1及び
第2の乗算器(32),(31)に送られる。演算部(30)内に於
て、sin/cos演算部(36)は、最初、ある位相差の角度Δ
φの余弦(cosΔφ)に対応した信号を第1のD/A変
換器(32A)を介して第1の乗算器(32)に入力すると共
に、Δφの正弦(sinΔφ)に対応した信号を第2のD
/A変換器(31A)介して第2の乗算器(31)に入力する。
1図の(30)で表わされる角速度/角度演算部の第1及び
第2の乗算器(32),(31)に送られる。演算部(30)内に於
て、sin/cos演算部(36)は、最初、ある位相差の角度Δ
φの余弦(cosΔφ)に対応した信号を第1のD/A変
換器(32A)を介して第1の乗算器(32)に入力すると共
に、Δφの正弦(sinΔφ)に対応した信号を第2のD
/A変換器(31A)介して第2の乗算器(31)に入力する。
第1の乗算器(32)及び第2の乗算器(31)の出力を、加算
器(37)にて加減算した後、積分器(33)、A/D変換器(3
8)を通して、ディジタル量に変換し、積分器(34)、微分
器(35)を通してsin/cos演算器(36)にフィードバック
し、ループが閉じる。積分器(34)から入力角速度Ωを積
分した角度出力が、又微分器(35)或いはA/D変換器(3
8)から入力角速度Ωに対応する角速度出力がそれぞれ出
力される。
器(37)にて加減算した後、積分器(33)、A/D変換器(3
8)を通して、ディジタル量に変換し、積分器(34)、微分
器(35)を通してsin/cos演算器(36)にフィードバック
し、ループが閉じる。積分器(34)から入力角速度Ωを積
分した角度出力が、又微分器(35)或いはA/D変換器(3
8)から入力角速度Ωに対応する角速度出力がそれぞれ出
力される。
尚、上記の例において、第1のD/A変換器(32A)と第
1の乗算器(32)と、或いは第2のD/A変換器(31A)と
第2の乗算器(31)とは、それぞれ周知の乗算型D/Aコ
ンバータで置きかえることができる。
1の乗算器(32)と、或いは第2のD/A変換器(31A)と
第2の乗算器(31)とは、それぞれ周知の乗算型D/Aコ
ンバータで置きかえることができる。
角速度Ωに対応した位相差Δθ、sin/cos演算器(36)の
入力をΔφとすれば、第1の乗算器(32)及び第2の乗算
器(31)の出力は、それぞれK′sinΔθcosΔφ,K′co
sΔθsinΔφとなるため、加算器(37)の出力、即ち積分
器(33)の入力はK′sin(Δθ−Δφ)に比例した値と
なる。この値を積分器(33)、A/D変換器(38)、積分器
(34)、微分器(35)を介してsin/cos演算器(36)にファイ
バーバックするループを構成したため、このループが安
定に作用するためには、積分器(33)の入力がゼロとなる
必要があり、結果としてΔθ=Δφとなる。即ち微分器
(35)の出力Δφが入力角速度Ωに等しくなり、又積分器
(34)の出力は、入力角速度Ωの積分、即ち回転角とな
り、これ等の量をディジタル的に出力することができ
る。
入力をΔφとすれば、第1の乗算器(32)及び第2の乗算
器(31)の出力は、それぞれK′sinΔθcosΔφ,K′co
sΔθsinΔφとなるため、加算器(37)の出力、即ち積分
器(33)の入力はK′sin(Δθ−Δφ)に比例した値と
なる。この値を積分器(33)、A/D変換器(38)、積分器
(34)、微分器(35)を介してsin/cos演算器(36)にファイ
バーバックするループを構成したため、このループが安
定に作用するためには、積分器(33)の入力がゼロとなる
必要があり、結果としてΔθ=Δφとなる。即ち微分器
(35)の出力Δφが入力角速度Ωに等しくなり、又積分器
(34)の出力は、入力角速度Ωの積分、即ち回転角とな
り、これ等の量をディジタル的に出力することができ
る。
受光素子(2)からの信号の中の位相変調器の角周波数ω
m及び2ωmの成分を2個の同期検波器を用いて位相角
Δθのsin及びcosとして取り出すと共に、その2種類の
信号から位相角Δθを演算する角速度/角度演算部を設
けたことにより、最大入力且つ速度の制限のない位相変
調型光ファイバージャイロを得ることが出来る。
m及び2ωmの成分を2個の同期検波器を用いて位相角
Δθのsin及びcosとして取り出すと共に、その2種類の
信号から位相角Δθを演算する角速度/角度演算部を設
けたことにより、最大入力且つ速度の制限のない位相変
調型光ファイバージャイロを得ることが出来る。
角速度/角度演算部に2個の乗算型D/Aコンバータを
用い、それぞれに上記2個の同期検波器の出力を入力す
ると共に、それ等の出力を加算器で加減算して、積分器
を通した後、A/D変換器でディジタル化し、積分し
て、回転角を計算するようにしたことにより、ジャイロ
信号中に含まれる角速度信号、即ち位相角Δθの変換残
差を積分器の出力としてメモリーにおくことが可能とな
り、上記A/Dコンバータや乗算型D/Aコンバータと
して、少ないビット数のものでも使用することが出来
る。即ち、一般のジャイロ装置では角速度自身、多くの
桁数で且つ、短い時間毎に必要とすることは極めて希で
あり、多く桁数を必要とするのは角度の方である。
用い、それぞれに上記2個の同期検波器の出力を入力す
ると共に、それ等の出力を加算器で加減算して、積分器
を通した後、A/D変換器でディジタル化し、積分し
て、回転角を計算するようにしたことにより、ジャイロ
信号中に含まれる角速度信号、即ち位相角Δθの変換残
差を積分器の出力としてメモリーにおくことが可能とな
り、上記A/Dコンバータや乗算型D/Aコンバータと
して、少ないビット数のものでも使用することが出来
る。即ち、一般のジャイロ装置では角速度自身、多くの
桁数で且つ、短い時間毎に必要とすることは極めて希で
あり、多く桁数を必要とするのは角度の方である。
積分器の出力を微分器を通して、sin/cos演算器に入力
するようにしたことにより、フィードバックループ内で
積分を行うようにしたため、積分器のドリフトが直接角
度出力の誤差とはならず、高精度の角度出力を持つジャ
イロ装置が得られる。
するようにしたことにより、フィードバックループ内で
積分を行うようにしたため、積分器のドリフトが直接角
度出力の誤差とはならず、高精度の角度出力を持つジャ
イロ装置が得られる。
微分器の出力をディジタル的に演算を行う、sin/cos演
算器にフィードバックするようにしたことにより、位相
角Δθが90°以上を超えた場合の象限判定、或いは3
60°を超えた時の回転角判定等の演算、或いは判定処
理が不要となり、簡単な演算処理で高入力角速度まで可
能なジャイロ装置を得ることができる。
算器にフィードバックするようにしたことにより、位相
角Δθが90°以上を超えた場合の象限判定、或いは3
60°を超えた時の回転角判定等の演算、或いは判定処
理が不要となり、簡単な演算処理で高入力角速度まで可
能なジャイロ装置を得ることができる。
sin,cos等の三角関数計算をフィードバックループの中
でディジタル的に行うようにしたことにより、高精度か
つ低コストでsin,cosの逆演算が可能となった。
でディジタル的に行うようにしたことにより、高精度か
つ低コストでsin,cosの逆演算が可能となった。
第1図は本発明の光ファイバージャイロ装置の一例を示
すブロツク図、第2図及び第3図は夫々従来型の光ファ
イバージャイロの原理を示すブロツク図である。 同図において、(1)は発光素子、(2)は受光素子、(3)は
光ファイバーループ、(4),(5)は集光レンズ、(6)は位
相変調器、(7)は信号発生器、(8),(9)は同期検波器、
(17)はビームスプリッター、(30)は角速度/角度演算
部、(31),(32)は乗算器、(37)は加算器、(38)はA/D
変換器、(36)はsin/cos演算器をそれぞれ示す。
すブロツク図、第2図及び第3図は夫々従来型の光ファ
イバージャイロの原理を示すブロツク図である。 同図において、(1)は発光素子、(2)は受光素子、(3)は
光ファイバーループ、(4),(5)は集光レンズ、(6)は位
相変調器、(7)は信号発生器、(8),(9)は同期検波器、
(17)はビームスプリッター、(30)は角速度/角度演算
部、(31),(32)は乗算器、(37)は加算器、(38)はA/D
変換器、(36)はsin/cos演算器をそれぞれ示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 富雄 東京都大田区南蒲田2丁目16番46号 株式 会社東京計器内 (72)発明者 山本 貫志 東京都大田区南蒲田2丁目16番46号 株式 会社東京計器内 (72)発明者 益沢 功 東京都大田区南蒲田2丁目16番46号 株式 会社東京計器内 (56)参考文献 特開 昭60−6823(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】発光素子と、ビームスプリッタと、光ファ
イバーループと、位相変調器と、受光素子と、上記位相
変調器を駆動する第1の信号を発生する第1の信号発生
器と、上記第1の信号の2倍の角周波数の第2の信号を
出力する第2の信号発生器と、上記第1の信号を基準と
して上記受光素子の出力を同期検波する第1の同期検波
器と、上記第2の信号を基準として上記受光素子の出力
を同期検波する第2の同期検波器と、上記第1及び第2
の同期検波器の出力を入力して角速度及び角度を演算す
る角速度/角度演算部とを有する光ファイバージャイロ
装置において、 上記角速度/角度演算部は、入力信号のsin,cos
を演算するsin/cos演算器と、該sin/cos
演算器の出力と上記第1及び第2の同期検波器の出力を
それぞれ入力する第1及び第2の乗算器と、該第1及び
第2の乗算器の出力を入力して加算する加算器と、該加
算器の出力を入力して積分する積分器と、該積分器の出
力を入力してA/D変換するA/D変換器と、を有し、
該A/D変換器の出力は上記sin/cos演算器にフ
ィードバックされるように構成されていることを特徴と
する光ファイバージャイロ装置。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の光ファイバー
ジャイロ装置において、上記A/D変換器の出力は第2
の積分器及び微分器を介して上記sin/cos演算器
にフィードバックされ、上記第2の積分器より角度出力
が得られ、上記微分器より角速度出力が得られることを
特徴とする光ファイバージャイロ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14768486A JPH063376B2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 光フアイバ−ジヤイロ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14768486A JPH063376B2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 光フアイバ−ジヤイロ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS633213A JPS633213A (ja) | 1988-01-08 |
| JPH063376B2 true JPH063376B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=15435944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14768486A Expired - Lifetime JPH063376B2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 光フアイバ−ジヤイロ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063376B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0231167A (ja) * | 1988-07-20 | 1990-02-01 | Japan Aviation Electron Ind Ltd | 光干渉角速度計 |
-
1986
- 1986-06-24 JP JP14768486A patent/JPH063376B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS633213A (ja) | 1988-01-08 |
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