JPH06338071A - 光磁気ディスクドライブ装置 - Google Patents

光磁気ディスクドライブ装置

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Publication number
JPH06338071A
JPH06338071A JP14437993A JP14437993A JPH06338071A JP H06338071 A JPH06338071 A JP H06338071A JP 14437993 A JP14437993 A JP 14437993A JP 14437993 A JP14437993 A JP 14437993A JP H06338071 A JPH06338071 A JP H06338071A
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JP
Japan
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magneto
optical disk
light
mirror
objective lens
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Withdrawn
Application number
JP14437993A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Mizutani
武志 水谷
Nobuhiko Tsukahara
信彦 塚原
Hidekazu Seto
秀和 瀬戸
Yasuaki Kano
安章 加納
Katsumi Maekawa
克己 前川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガルバノミラーに外部センサーを取り付ける
ことなく、ガルバノミラーの位置検出を行えるようにす
ること。 【構成】 光磁気ディスク13に照射された光ビームF
1 の戻り光F5 を検出する光検出素子30に等価的にト
ラッキング方向及びデータトラック方向と平行な方向に
4分割された4つの光検出部A、B、C、Dを設け、こ
れら4つの光検出部A、B、C、Dでの戻り光F5 の受
光状態の変化の判別によって、ファイントラッキングを
行うガルバノミラー33の位置検出を行うことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、対物レンズと磁界変調
ヘッドを有する光学ピックアップによって光磁気ディス
クを記録(書き込み)、再生(読み出し)する光磁気デ
ィスクドライブ装置に関し、特に、ガルバノミラーの位
置検出に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、コンピュータ等のデータを記
録(書き込み)、再生(読み出し)するのに最適な光磁
気ディスクドライブ装置として、図12〜図15に示す
ものが開発されている。
【0003】これは、ほぼ直方体形状の箱形に形成され
た密封ケース1が、上部開放でシャーシを兼用するケー
ス本体2の上部にガスケット3を介してケース上蓋4を
複数のビス5によって固着したものであり、内部が完全
密封されている。
【0004】次に、この密封ケース1の下部に電子機器
への取付用フレーム6が複数のゴム製等のインシュレー
タ7を介して水平に取り付けられていて、取付用フレー
ム6にコネクタ8aを有するプリント基板8が水平に取
り付けられている。
【0005】次に、密封ケース1内でケース本体2上に
垂直なスピンドルモータ10が取り付けられていて、こ
のスピンドルモータ10の回転軸11の上端に固着され
たロータ12上に光磁気ディスク13がディスク固定部
材14、マグネットチャッキングやビス止め等によって
水平に固着されている。そして、この光磁気ディスク1
3の記録面側13aが下向きに配置され、非記録面側1
3bが上向きに配置されている。
【0006】次に、密封ケース1内のスピンドルモータ
10より前端側(図12で下方側)で、光磁気ディスク
13の下部に光学ピックアップ16が配置されている。
【0007】そして、この光学ピックアップ16は、平
行な左右一対のガイド軸17間で複数のコロ(ベアリン
グ)18によっての光磁気ディスク13の半径方向であ
る矢印a方向に移動されるキャリッジ19と、このキャ
リッジ19に平行な板バネ、コイル及びマグネット(何
れも図示せず)等からなる1軸デバイスであるフォーカ
ス用モータ20によって光磁気ディスク13の記録面側
13aに対してフォーカス方向である矢印b方向に移動
自在に取り付けられた対物レンズ21と、キャリッジ1
9の上面側に板バネからなるサスペンション22を介し
て支持されて、光磁気ディスク13の非記録面側12b
で対物レンズ21の真上に配置されたフライングヘッド
式(光磁気ディスク13の回転時の空気流で浮上する方
式)の磁界変調ヘッド23と、キャリッジ19に取り付
けられたコイル24と、左右一対のマグネット25が取
り付けられた左右一対の内外ヨーク26からなる移動機
構であるリニヤボイスコイルモータ27と、対物レンズ
21に対する光ビームの発光及び受光用の光学系28と
を有している。
【0008】なお、リニヤボイスコイルモータ27の左
右一対の内外ヨーク26がケース本体2上に水平に取り
付けられ、これらの内外ヨーク26の内側対向面に左右
一対のガイド軸17が平行状で水平に取り付けられてい
る。
【0009】そして、光学系28はケース本体2上に取
り付けられたレーザダイオード等の発光素子29、フォ
トディテクタ等の光検出素子30、コリメータレンズ3
1、マルチレンズ35、ビームスプリッタ32及びファ
イントラッキング用のガルバノミラー33等からなる水
平な光学系固定部28aと、前記フォーカス用モータ2
0である光学系可動部の対物レンズ21の真下に配置さ
れた45度反射鏡34とによって構成されている。
【0010】そして、この光磁気ディスクドライブ装置
は、スピンドルモータ10によって光磁気ディスク13
を高速で回転駆動し、その時に発生する空気流によって
磁界変調ヘッド23を光磁気ディスク13の上面である
非記録面13b上にミクロンオーダで浮上する。
【0011】そして、光学ピックアップ16は、光学系
28の光学系固定部28aにおいて発光素子29から発
光される平行光線のレーザ光である光ビームF1 をコリ
メータレンズ31、ビームスプリッタ32を通してガル
バノミラー33に水平に出射し、ガルバノミラー33で
同じ水平面内で90°に反射した光ビームF2 を45度
反射鏡34に出射し、45度反射鏡34で上向きに90
°に反射した光ビームF3 を対物レンズ21に下方から
出射し、対物レンズ21によって光ビームF3をビーム
スポットF4 に収束して光磁気ディスク13の記録面側
13aにビームスポットF4 を照射する。
【0012】そして、光磁気ディスク13の記録面側1
3aからの戻り光である反射光を対物レンズ21で平行
光線に変換して45度反射鏡34、ガルバノミラー3
3、ビームスプリッタ32、マルチレンズ35等を通し
て光検出素子30に集光する。
【0013】そして、磁界変調ヘッド23による光磁気
ディスク13の垂直方向の磁界の変調及び復調動作と、
発光素子29からの光ビームの発光動作及び光検出素子
30による反射光の受光動作によって、光磁気ディスク
13の記録(データ書き込み)、再生(データ読み出
し)を行うことができる。
【0014】この際、光学ピックアップ16は光磁気デ
ィスク13の記録面側13aに対する対物レンズ21に
よるビームスポットF4 の矢印b方向のフォーカスをフ
ォーカス用モータ20におけるコイルへの通電制御によ
って行い、ビームスポットF4 の矢印a方向のファイン
トラッキング(微調)をガルバノミラー33の矢印c方
向の角度制御によって行う。
【0015】そして、ガルバノミラー33の振れ角が基
準値を越えた時には、ボイスコイルモータ27のコイル
24への通電制御によって、光磁気ディスク13に対す
る対物レンズ21及び磁界変調ヘッド23の矢印a方向
のシーク(粗動)によって行う。
【0016】つまり、コイル24へ通電することによ
り、キャリッジ19を平行な2本のガイド軸17間で矢
印a方向に移動させ、キャリッジ19によって対物レン
ズ21及び磁界変調ヘッド23を光磁気ディスク13の
半径方向である矢印a方向に移動させる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】このように、ファイン
トラッキングをガルバノミラー33の角度制御によって
行うものは、ファイントラッキングをキャリッジ19に
取り付けた2軸デバイスによって行うものに比べて、キ
ャリッジ19を軽量にできるので、トラッキングのアク
セスタイムを速くできると共に、ボイスコイルモータ2
7の小型、軽量化や消費電力を少なくできる。
【0018】しかし、ガルバノミラー33の最大振れ角
が基準値を越えない範囲でファイントラッキングを効果
的に行うためには、ガルバノミラー33の位置を常に把
握する必要があり、何等かの方法によってガルバノミラ
ー33の位置検出を行う必要がある。
【0019】この際、ガルバノミラー33に位置検出の
ための外部センサーを取り付ける方法が最も簡単である
が、外部センサーを取り付ければ、部品点数及び組立工
数が増大し、著しいコストアップを招く。また、ガルバ
ノミラー33に外部センサーを取り付けると、ガルバノ
ミラー33のバランスが崩れてしまい、振動や衝撃に対
して弱くなってしまう。そして、バランスを取るために
カウンターウエイト等を取り付ければ、ガルバノミラー
33の重量(慣性力)が重くなり、ガルバノミラー33
の角度制御の挙動が悪くなり、サーボ特性の劣化を招い
てしまうと言う問題がある。
【0020】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、ガルバノミラーに外部センサーを
取り付けることなく、ガルバノミラーの位置検出を行え
るようにした光磁気ディスクドライブ装置を提供するこ
とを目的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の光磁気ディスクドライブ装置は、スピンド
ルモータによって回転駆動される光磁気ディスクと、上
記光磁気ディスクの記録、再生を行う対物レンズ及び磁
界変調ヘッドと、上記対物レンズを通して上記光磁気デ
ィスクに光ビームを出射する発光素子及び上記光磁気デ
ィスクで反射されて上記対物レンズを通して戻される戻
り光を検出する光検出素子並びに上記対物レンズへの光
ビームの入射角を制御するファイントラッキング用のガ
ルバノミラーを備えた光学系と、少なくとも上記対物レ
ンズが取り付けられたキャリッジを上記光磁気ディスク
のほぼ半径方向に移動するリニヤボイスコイルモータと
からなる光学ピックアップとを備えた光磁気ディスクド
ライブ装置において、上記光検出素子に形成され、等価
的にトラッキング方向と平行な方向に少なくとも2分割
されて、上記対物レンズからの戻り光が跨って受光され
る少なくとも2つの光検出部を備え、上記2つの光検出
部での上記戻り光の受光状態の変化に応じて上記ガルバ
ノミラーの位置検出情報を制御回路に出力するものであ
る。
【0022】
【作用】上記のように構成された本発明の光磁気ディス
クドライブ装置は、本来、光学ピックアップの光磁気デ
ィスクからの戻り光を検出してデータの再生(読み出
し)を行うための光検出素子によって、ファイントラッ
キングを行うガルバノミラーの位置検出を行えるので、
ガルバノミラー自体に位置検出のための外部センサーを
取り付ける必要が全くない。
【0023】
【実施例】以下、本発明を適用した光磁気ディスクドラ
イブ装置の一実施例を図1〜図11を参照して説明す
る。なお、図12〜図14と同一構造部には同一の符号
を付して説明の重複を省く。
【0024】まず、図10及び図11に示すように、ガ
ルバノミラー33の背面に固着された左右一対の板バネ
36がミラー支持部材37の左右一対の位置決めピン3
7aに挿通されて左右一対の取付板38で複数のビス3
9によるビス止め又は接着等にてミラー支持部材37に
取り付けられている。そして、このガルバノミラー33
はミラー支持部材37に対して左右一対の板バネ36の
小巾の腕部分である左右一対の水平な回転支点36aを
中心に矢印c方向に回転自在に取り付けられている。
【0025】そして、ミラー支持部材37はケース本体
2上に固着されたミラー取付台40に3本の調整ネジ4
0によって取り付けられている。そして、ミラー支持部
材37はその背面の凹部37bによってミラー取付台4
0の水平調整軸40に嵌合されていて、3本の調整ネジ
41の調整により、ミラー取付台40に対するミラー支
持部材37の取付け姿勢が水平な回転支点42の周りに
矢印d方向に調整可能に構成されている。
【0026】そして、ガルバノミラー33とミラー支持
部材37との間には、ガルバノミラー33の背面に固着
された上下一対のコイル43と、ミラー支持部材37に
固着された上下一対のマグネット44及びミラー支持部
材37によって構成されるヨークとからなるガルバノミ
ラー用モータ45が形成されている。そして、このガル
バノミラー用モータ45の上下一対のコイル43への通
電制御により、ガルバノミラー33を左右一対の回転支
点36aを中心に矢印c方向に角度制御できるように構
成されている。
【0027】次に、図9に示すように、光学系28の光
学系固定部28aはレーザダイオード等の発光素子29
とビームスプリッタ32との間にコリメータレンズ31
が配置され、フォトディテクタ等の光検出素子30とビ
ームスプリッタ32との間にウォラストンプリズム35
a、マルチレンズ35及び円筒レンズ35b等が同一光
軸状に配置されている。
【0028】そして、発光素子29から発光したレーザ
光である光ビームF1 をコリメータレンズ31によって
平行光線に変換してビームスプリッタ32を通してガル
バノミラー33に出射し、このガルバノミラー33で9
0°に反射した光ビームF2を45度反射鏡34に出射
し、この45度反射鏡34で90°に反射して光ビーム
3 を対物レンズ21に出射し、この対物レンズ21で
収束したビームスポットF4 を光磁気ディスク13の記
録面側13aに照射して、光磁気ディスク13にデータ
を記録する。
【0029】一方、光磁気ディスク13の記録面側13
aで反射され、対物レンズ21、45度反射鏡34及び
ガルバノミラー33を通してビームスプリッタ32に戻
った戻り光F5 はウォラストンプリズム35a、マルチ
レンズ35、円筒レンズ35bを通して平行光線となっ
て光検出素子30で受光されて、光磁気ディスク13の
データが再生される。
【0030】そして、フォーカス用モータ20のコイル
への通電制御により、対物レンズ21を矢印b方向に移
動制御して、ビームスポットF4 の矢印b方向のフォー
カスを行う。
【0031】また、ガルバノミラー33の矢印c方向の
角度制御により、ビームスポットF4 の矢印a方向のフ
ァイントラッキングを行う。
【0032】即ち、図7に示すように、ガルバノミラー
33を矢印c方向に角度θだけ角度制御(微調)する
と、対物レンズ21でのひとみずれにより光磁気ディス
ク13上でビームスポットF4 の光軸が矢印a方向に距
離L1 だけ移動する。
【0033】そこで、これを利用して、図8の(A)に
示すように、ビームスポットF4 を光磁気ディスク13
のデータトラック(信号用ビット列)TRの長さ方向で
あるトラック方向X1 に対して直角な方向であるトラッ
キング方向Y1 に沿って矢印a方向にファイントラッキ
ング(微調)することができ、光磁気ディスク13の半
径方向におけるデータトラックTRの微小な位置変化に
ビームスポットF4 を追従させることができる。
【0034】この際、図7に示すように、ガルバノミラ
ー33の矢印c方向の角度制御による光磁気ディスク1
3上でのビームスポットF4 の光軸の距離L1 の移動
が、光検出素子30で受光される戻り光F5 の光軸の矢
印a′方向の距離L2 のずれとして表われる。
【0035】即ち、図8の(A)に示すように、ガルバ
ノミラー33の角度制御によって、ビームスポットF4
をトラッキング方向Y1 に沿って矢印a方向にファイン
トラッキングすると、図8の(B)に示すように、光検
出素子30上に受光される戻り光F5 の光軸が等価的に
トラッキング方向Y1 と平行な方向Y2 に沿って矢印
a′方向に移動される。なお、図8の(B)で示す矢印
2 方向は、等価的にデータトラック方向X1 と平行な
方向である。
【0036】そこで、本発明の光磁気ディスクドライブ
装置は、この戻り光F5 の矢印a′方向の移動量を光検
出素子30を利用して検出することによって、ガルバノ
ミラー33の矢印c方向の位置検出を行い、ガルバノミ
ラー33の矢印c方向の最大振れ角が基準値を越えない
ようにファイントラッキングを行うようにしたものであ
る。
【0037】なお、ガルバノミラー33の矢印c方向の
最大振れ角が基準値を越えた時には、ボイスコイルモー
タ27によってキャリッジ19全体を矢印a方向にシー
クさせるように制御する。
【0038】次に、図1〜図6によって、本発明のガル
バノミラー33の位置検出装置を説明する。
【0039】まず、図6は光磁気ディスク13の同心円
形状のデータトラックTRを示したものであり、信号用
ピット列であるデータトラックTRの1周内に約70個
以上の無信号部BSがあり、これらの無信号部BSはビ
ームスポットF4 を全反射できる。そして、これらの無
信号部BSにはデータトラックTRの中心線O1 の両側
にサンプルサーボ用の一対のサンプルピットSPが形成
されている。なお、矢印e方向は光磁気ディスク13の
回転方向を示している。
【0040】そして、ビームスポットF4 を無信号部B
Sで全反射させながら、一対のサンプルピットSP間で
ビームスポットF4 を図8の(A)に示した矢印a方向
にファイントラッキングする。そして、その無信号部B
Sでの全反射される戻り光F5 を図3〜図5に示す光検
出素子30の4分割された光検出部A、B、C、Dで受
光して、その時の受光状態の変化によって、後述するフ
ォーカスエラー信号Ste、ガルバノミラー位置検出信号
Sio及びサンプルサーボによるオフトラック信号Strk
を出力する。
【0041】次に、図3〜図5は光検出素子30の4分
割された光検出部A、B、C、Dと、戻り光F5 の受光
状態とを示したものである。
【0042】この際、等価的にトラッキング方向と平行
な方向Y2 及びデータトラック方向X2 と平行な方向に
A、BとC、Dが左右2個づつマトリックス状に4分割
されていて、O2 が光検出部A、B、C、Dの中点を示
している。
【0043】そして、戻り光F5 は4分割された光検出
部A、B、C、Dに跨って受光され、その受光状態の変
化によって、フォーカスエラー信号Sfe、ガルバノミラ
ー位置検出信号Sio及びサンプルサーボによるオフトラ
ック信号Strk が出力される。
【0044】そして、Sfe=(A+D)−(B+C)で
計算され、Sio=(A+B)−(C+D)で計算され、
Strk =A+B+C+Dで計算される。
【0045】ここで、図3の(A)(B)(C)は、何
れも、Ste=0(フォーカスが正しい状態)を示してい
る。そして、図3の(A)はSio=0(前述したガルバ
ノミラー33の矢印c方向における角度制御時の振れ角
の中心位置の検出状態)を示し、図3の(B)の実線状
態はSio>0(前述したガルバノミラー33の矢印c方
向における角度制御時の振れ角の中心位置から負の方向
の位置検出状態)を示し、図3の(C)の実線状態はS
io<0(前述したガルバノミラー33の矢印c方向にお
ける角度制御時の振れ角の中心位置から正の方向の位置
検出状態)を示している。
【0046】同様に、図4の(A)(B)(C)及び図
5の(A)(B)(C)は、何れも、Sfe>0又はSte
<0(フォーカスが正しくない状態)におけるSio=
0、Sio>0、Sio<0を示したものである。
【0047】そして、例えば図3の(B)及び(C)に
点線で示すように、戻り光F5 がA、B及びC、Dから
外側に食み出した瞬間にStrk が出力される。
【0048】次に、図1によって、光磁気ディスクドラ
イブ装置全体の制御回路を説明する。
【0049】まず、ホストコンピュータCPUからSC
SIインタエース51を介して入力された信号に基づき
システムコントローラ52がドライブ回路53を介して
スピンドルモータ10を駆動し、スピンドルモータ10
によって光磁気ディスク13が高速で回転駆動される。
【0050】そして、システムコントローラ52がレー
ザ駆動回路54を介して光学系の発光素子29を駆動
し、この発光素子29から発光された光ビームF1 がガ
ルバノミラー33、45度反射鏡34等を介して対物レ
ンズ21に入射され、対物レンズ21によって収束され
たビームスポットF4 が光磁気ディスク13の記録面側
13aに照射される。
【0051】そして、システムコントローラ52はドラ
イブ回路55を介してフォーカス用モータ20を駆動し
て、対物レンズ21によって光磁気ディスク13の記録
面側13aに照射されるビームスポットF4 の矢印b方
向のフォーカスを行う。
【0052】また、システムコントローラ52はドライ
ブ回路56を介してガルバノミラー用モータ45を駆動
して、ガルバノミラー33の矢印d方向の角度制御を行
い、対物レンズ21によって光磁気ディスク13の記録
面側13aに照射されているビームスポットF4 の矢印
a方向のファイントラッキングを行う。
【0053】また、システムコントローラ52はドライ
ブ回路57を介してリニヤボイスコイルモータ27を駆
動して、対物レンズ21によって光磁気ディスク13の
記録面側13aに照射されているビームスポットF4
矢印a方向のシークを行う。
【0054】また、システムコントローラ52は磁界変
調ヘッド23のヘッドコイル23aを通電制御して、磁
界変調ヘッド23による光磁気ディスク13の垂直方向
の磁界の変調及び復調動作を行う。
【0055】そして、ホストコンピュータCPUからS
CSIインタフェース51を介してデータバッファ回路
58に入力されたデータ信号に基づきデータ復変調回路
59から出力されたデータ変調信号によって、レーザ駆
動回路54が発光素子29を駆動して、光磁気ディスク
13の記録(書き込み)が行われる。
【0056】そして、光検出素子30の4分割された光
検出部A、B、C、Dで受光される戻り光F5 からの出
力信号が再生信号処理回路60を通してデータ復変調回
路59でデータ復調信号に変換され、データバッファ回
路58、SUSIインタフェース51を介してホストコ
ンピュータCPUに出力されて、光磁気ディスク13の
再生(読み出し)が行われる。
【0057】また、これと同時に、光検出素子30の4
分割された光検出部A、B、C、Dからの出力信号がマ
トリックス信号処理回路61に入力される。そして、こ
のマトリックス信号処理回路61からシステムコントロ
ーラ52へフォーカスエラー信号Sfe、カルバノミラー
33の位置検出信号Sio及びオフトラック信号Strkが
出力されて、これら3つの情報がSCSIインタフェー
ス51を介してホストコンピュータCPUに出力され
る。
【0058】次に、図1の制御回路に基づき、図2のフ
ローチャート図を参照してトラッキング動作を説明す
る。
【0059】まず、スタート後に、ビームスポットF4
が図6に示す所定のデータトラックTRの無信号部BS
にビームスポットF4 が来たか否を判別し、ビームスポ
ットF4 が無信号部BSに来た時には、ガルバノミラー
33の角度制御によるビームスポットF4 のファイント
ラッキングを行う。
【0060】この時、マトリックス信号処理回路61
は、図3〜図5に示したガルバノミラー位置検出信号S
ioである光検出素子30の4分割された光検出部A、
B、C、Dの受光状態の(A+B)−(C+D)の値を
検出する。
【0061】そして、ガルバノミラー位置検出信号Sio
が基準値を越えているか否かを判別し、ガルバノミラー
位置検出信号Sioが基準値を越えた時には、システムコ
ントローラ52からリニヤボイスコイルモータ27のド
ライブ回路57に補正制御信号を出力して、リニヤボイ
スコイルモータ27を駆動して、ビームスポットF4
シークを行う。
【0062】以上、本発明の一実施例に付き述べたが、
本発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の
技術的思想に基づいて各種の変形が可能である。例え
ば、上記の実施例では、図3〜図5に示すように、光検
出素子30の光検出部をマトリックス状に4分割した
が、図3〜図5に示すトラッキング方向と平行な方向Y
2 に2分割又は3分割等複数に分割したものであれば、
ガルバノミラー33の位置検出が可能である。
【0063】
【発明の効果】以上のように構成された本発明の光磁気
ディスクドライブ装置は次のような効果を奏する。
【0064】請求項1は、光磁気ディスクに照射された
光ビームの戻り光を検出する光検出素子を等価的にトラ
ッキング方向と平行な方向に少なくとも2分割された2
つの光検出部を備え、これら2つの光検出部での戻り光
の受光状態の変化の判別によって、ファイントラッキン
グを行うガルバノミラーの位置検出を行うようにして、
ガルバノミラー自体に位置検出のための外部センサーを
取り付ける必要がないようにしたので、ガルバノミラー
の付加部品をなくし、低コスト化を図ることができる。
また、ガルバノミラーに外部センサーを取り付けるため
に、ガルバノミラーのバランスが崩れてしまうような不
都合がなく、ガルバノミラーのバランスを安定させるこ
とができるので、振動、衝撃に対して非常に強い。ま
た、ガルバノミラーに外部センサーを取り付けたため
に、ガルバノミラーの重量(慣性力)が増大してしまう
ような不都合もなく、ガルバノミラーの重量(慣性力)
を小さくできるので、サーボ特性の劣化がない。
【0065】請求項2は、上記位置検出素子は上記光磁
気ディスクのデータトラックの長手方向の途中に形成さ
れた無信号部での全反射による戻り光の受光状態の変化
を判別するようにしたので、ガルバノミラーの位置検出
情報を正確に得ることができて、ガルバノミラーの角度
制御を高精度に行える。
【0066】請求項3は、上記光検出素子からの上記ガ
ルバノミラーの位置検出情報が基準値を越えた時には、
リニヤボイスコイルモータを駆動して補正を行う制御回
路を備えたので、ガルバノミラーを有効範囲内で正確に
角度制御することができる。
【0067】請求項4は、上記光検出素子の少なくとも
2つの光検出部における上記戻り光の受光量の差によっ
て上記ガルバノミラーの位置検出情報を出力するように
したので、ガルバノミラーの位置検出を容易に行える。
【0068】請求項5は、上記光検出素子は等価的にト
ラッキング方向及びデータトラック方向と平行な方向に
4分割された4つの光検出部を備え、これら4つの光検
出部での受光状態の変化により、上記ガルバノミラーの
位置検出情報、フォーカスエラー情報及びオフトラック
情報を得るように構成したので、ガルバノミラーの位置
検出情報、フォーカスエラー情報及びオフトラック情報
の3つの情報をたった1つの光検出素子で得ることがで
きて、部品点数の削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光磁気ディスクドライブ装置の実施例
である制御回路を示すブロック図である。
【図2】図1のトラッキング動作を説明するフローチャ
ート図である。
【図3】光検出素子による戻り光の受光状態の変化と出
力信号の関係を表わし、特に、フォーカスが正しい時を
説明する図面である。
【図4】光検出素子による戻り光の受光状態の変化と出
力信号の関係を表わし、特に、フォーカイが正しくない
時を説明する図面である。
【図5】光検出素子による戻り光の受光状態の変化と出
力信号の関係を表わし、特に、フォーカスが正しくない
時の別の例を説明する図面である。
【図6】光磁気ディスクのデータトラックの構造を説明
する図面である。
【図7】ガルバノミラーの角度制御によるファイントラ
ッキング動作を説明する図面である。
【図8】図8の(A)はデータトラック上でのビームス
ポットのファイントラッキング動作を説明する図面であ
り、図8の(B)は上記ファイントラッキング時の光検
出素子で受光される戻り光の移動状況を説明する図面で
ある。
【図9】光学ピックアップの光学系を説明する図面であ
る。
【図10】ガルバノミラーの分解斜視図である。
【図11】ガルバノミラーの組立完了状態の斜視図であ
る。
【図12】光磁気ディスクドライブ装置の一部切欠き平
面図である。
【図13】図12のA−A矢視での断面図である。
【図14】図12のB−B矢視での断面図である。
【図15】光磁気ディスクドライブ装置の光学系の透視
図である。
【符号の説明】
1 密封ケース 10 スピンドルモータ 13 光磁気ディスク 16 光学ピックアップ 19 キャリッジ 20 フォーカス部 20a フォーカス部のフォーカス用モータ 21 対物レンズ 23 磁界変調ヘッド 27 リニヤボイスコイルモータ 28 光学系 29 発光素子 30 光検出素子 A、B、C、D 光検出素子30の4分割された光検出
部 45 ガルバノミラー用モータ 61 マトリックス信号処理回路 TR データトラック BS データトラックの無信号部 X1 データトラック方向 X2 等価的にデータトラック方向と平行な方向 Y1 トラッキング方向 Y2 等価的にトラッキング方向と平行な方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加納 安章 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 前川 克己 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スピンドルモータによって回転駆動される
    光磁気ディスクと、 上記光磁気ディスクの記録、再生を行う対物レンズ及び
    磁界変調ヘッドと、上記対物レンズを通して上記光磁気
    ディスクに光ビームを出射する発光素子及び上記光磁気
    ディスクで反射されて上記対物レンズを通して戻される
    戻り光を検出する光検出素子並びに上記対物レンズへの
    光ビームの入射角を制御するファイントラッキング用の
    ガルバノミラーを備えた光学系と、少なくとも上記対物
    レンズが取り付けられたキャリッジを上記光磁気ディス
    クのほぼ半径方向に移動するリニヤボイスコイルモータ
    とからなる光学ピックアップとを備えた光磁気ディスク
    ドライブ装置において、 上記光検出素子に形成され、等価的にトラッキング方向
    と平行な方向に少なくとも2分割されて、上記対物レン
    ズからの戻り光が跨って受光される少なくとも2つの光
    検出部を備え、 上記2つの光検出部での上記戻り光の受光状態の変化に
    応じて上記ガルバノミラーの位置検出情報を上記光検出
    素子から制御回路に出力することを特徴とする光磁気デ
    ィスクドライブ装置。
  2. 【請求項2】上記位置検出素子は上記光磁気ディスクの
    データトラックの方向の途中に形成された無信号部での
    全反射による戻り光の受光状態の変化を判別することを
    特徴とする請求項1記載の光磁気ディスクドライブ装
    置。
  3. 【請求項3】上記制御回路は上記光検出素子からの上記
    ガルバノミラーの位置検出情報が基準値を越えた時に、
    上記リニヤボイスコイルモータを駆動して補正を行うこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載の光磁気デ
    ィスクドライブ装置。
  4. 【請求項4】上記光検出素子の少なくとも2つの光検出
    部における上記戻り光の受光量の差によって上記ガルバ
    ノミラーの位置検出情報を出力することを特徴とする請
    求項1又は請求項2又は請求項3記載の光磁気ディスク
    ドライブ装置。
  5. 【請求項5】上記光検出素子は等価的にトラッキング方
    向及びデータトラック方向と平行な方向に4分割された
    4つの光検出部を備え、これら4つの光検出部での戻り
    光の受光状態の変化により、上記ガルバノミラーの位置
    検出情報、フォーカスエラー情報及びオフトラック情報
    を得るように構成したことを特徴とする請求項1又は請
    求項2又は請求項3又は請求項4記載の光磁気ディスク
    ドライブ装置。
JP14437993A 1993-05-25 1993-05-25 光磁気ディスクドライブ装置 Withdrawn JPH06338071A (ja)

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