JPH06339587A - ロックミシン - Google Patents

ロックミシン

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JPH06339587A
JPH06339587A JP13026793A JP13026793A JPH06339587A JP H06339587 A JPH06339587 A JP H06339587A JP 13026793 A JP13026793 A JP 13026793A JP 13026793 A JP13026793 A JP 13026793A JP H06339587 A JPH06339587 A JP H06339587A
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JP
Japan
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trouble
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sewing
screen
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Pending
Application number
JP13026793A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Matsubara
憲司 松原
Shinsuke Nagasaka
信介 長坂
Hidetaka Inagaki
秀高 稲垣
Osamu Kamiya
修 神谷
Akihiro Wakayama
明弘 若山
Tomo Inoue
とも 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 縫製時にトラブルが発生した場合、液晶表示
装置8に表示されるメッセージを参照して、トラブルを
解決でき、操作マニュアルを読む作業を不要にする。 【構成】 トラブルが発生した場合には、液晶表示装置
8に複数のトラブルの種類が表示され、作業者は、第1
及び第2の選択スイッチ9,10を操作して、実際に発
生したトラブルを選択し、そのトラブルが選択された時
に、そのトラブルに対する対策が液晶表示装置8に表示
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、布地の種類に応じて種
々の縁かがり縫いや巻き縫いを実行することができるロ
ックミシンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のロックミシンにおいて
は、作業者が、被縫製物である布地の種類に適した縫い
方の種類を選び、それに応じて、各糸のテンション値、
布送り量、差動送り比、針板の種類、布押えの種類等の
多数の縫製条件を設定しなければならなかった。このた
め、作業者は、ミシンの操作マニュアルを読みながら、
各種縫製条件を1つ1つ設定しており、その設定の作業
性が悪かった。
【0003】これを解消する構成として、実開平2−7
5074号公報に記載されたようなロックミシンが提案
されている。このミシンでは、ミシンアーム部に液晶表
示装置を設け、この液晶表示装置に、縫製可能な縫い方
のうちから一つの縫い方を表示すると共に、この縫い方
に対応する各糸のテンション値、布送り量、差動送り
比、針板の種類、布押えの種類等の多数の縫製条件を全
て表示するようにしている。そして、上記ミシンでは、
ミシンアーム部に選択スイッチを設け、作業者が選択ス
イッチを操作すると、操作する毎に、液晶表示装置に表
示される縫い方の種類が変わると共に、変化した縫い方
に対応するように、液晶表示装置に表示される各糸のテ
ンション値、布送り量、差動送り比、針板の種類、布押
えの種類等の多数の縫製条件が変化するように構成され
ていた。
【0004】このロックミシンの場合、作業者が選択ス
イッチを操作して、縫い方の種類を選択すれば、その縫
い方に対応する各種の縫製条件が全て液晶表示装置に表
示される。従って、作業者は、液晶表示装置に表示され
た縫製条件を視認することにより、操作マニュアルを読
まずに各種縫製条件の設定を行うことができ、設定の作
業性が向上する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成のロックミシンでは、縫製のトラブルが発生した
場合、作業者は操作マニュアルの中のトラブルの種類及
び対策を記載した部分を探し出して読むことにより、発
生したトラブルに対する対処を行ない、縫製を正常に実
行させるようにしている。このため、トラブル発生時に
は、操作マニュアルを読まなければならず、やはり作業
性が悪いという問題点があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、縫製時にトラブ
ルが発生した場合に、操作マニュアルを読む作業を不要
にすることができ、作業性を大幅に向上できるロックミ
シンを提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のロックミシン
は、ミシンで縫製するためのデータ等を記憶する記憶手
段を備えると共に、縫製時に発生する可能性がある複数
のトラブルの種類を表示するトラブル表示手段を備え、
そして、この表示手段に表示された複数のトラブルの種
類の中から実際に発生したトラブルの種類を選択するト
ラブル選択手段を備えたところに特徴を有する。この場
合、トラブル選択手段により選択されたトラブルの種類
に対する対策を表示する対策表示手段を備える構成とす
ることも好ましい。
【0008】
【作用】上記手段によれば、縫製時にトラブルが発生し
た場合には、トラブル表示手段に複数のトラブルの種類
を表示させた後、この表示させた複数のトラブルの種類
の中からトラブル選択手段により実際に発生したトラブ
ルの種類を選択することが可能である。この場合、トラ
ブルの種類が選択されたときに、例えばそのトラブルに
対する対策を表示させるように構成すれば、操作マニュ
アルを読む作業を不要にすることができ、作業性が大幅
に向上する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。まず、本実施例のロックミシンの全
体構成について図1を参照して説明する。図1におい
て、ミシン本体1は、ミシンベッド部2とミシンアーム
部3とから構成されている。ミシンアーム部3の左端部
には、針棒4が上下動可能に設けられており、この針棒
4の下端に2本の縫針5、5が取り付けられている。
尚、縫針5の取付位置は、「右」、「左」、「前」の3
か所があり、そのうちの2か所に2本の縫針5を取り付
けるように構成されている。
【0010】また、ミシンベッド部2内には、糸輪捕捉
器である例えば3個のルーパー6(1個のみ図示する)
が前記針棒4の上下動に同期して揺動するように設けら
れていると共に、送り歯(図示しない)が針棒4の上下
動に同期して送り運動するように設けられている。更
に、ミシンベッド部2内には、被縫製物である布を切断
するためのメス装置(図示しない)が配設されている。
そして、ミシンベッド部2の左端上面部のうちの針棒4
に対向する部分には、針板(図示しない)が配設されて
いる。尚、針棒4の後方には、布押え棒が上下動可能に
配設されており、この布押え棒の下端に布押え7が装着
されている。
【0011】一方、ミシンアーム部3の中間部分の前面
には、液晶表示装置8が設けられている。この液晶表示
装置8の表示画面には、縫製する縫い方の種類、被縫製
物である布地の種類、針の種類、糸の種類、糸を通す順
番、操作手順、縫製時に発生する可能性があるトラブル
の種類、トラブルに対する対策を指示するメッセージ、
並びにエラーメッセージ等が、詳しくは後述するように
して表示されるように構成されている。この場合、液晶
表示装置8がトラブル表示手段及び対策表示手段を構成
している。
【0012】上記液晶表示装置8の下方には、縫い方選
択手段であると共にトラブル選択手段である例えば第1
の選択スイッチ9、布地選択手段であると共にトラブル
選択手段である例えば第2の選択スイッチ10、画面送
りスイッチ11、並びに、画面戻しスイッチ12が左右
方向に並んで配設されている。これらのスイッチのうち
の画面送りスイッチ11は、液晶表示装置8の表示画面
に表示されている表示態様を切り換えて次の表示態様を
表示するための操作スイッチである。そして、画面戻し
操作スイッチ12は、液晶表示装置8の表示画面に表示
されている表示態様を切り換えて前の表示態様を表示す
るための操作スイッチである。
【0013】また、第1の選択スイッチ9は、図6に示
すように、液晶表示装置8の表示画面に縫い方の種類の
選択項目A(1行目の表示)と布地の種類の選択項目B
(2行目の表示)が表示されているときに、1行目に表
示されている選択項目A(縫い方の種類)を切替表示す
るための操作スイッチであり、上記以外の項目が表示さ
れているときは操作が無効となる操作スイッチである。
更に、第2の選択スイッチ10は、図6に示すように表
示されているときに、2行目に表示されている選択項目
B(布地の種類)を切替表示するための操作スイッチで
あり、上記以外の項目が表示されているときは操作が無
効となる操作スイッチである。
【0014】一方、ミシンアーム部3の上部部分の前面
には、4個の糸調子設定ダイヤル13、14、15、1
6が配設されている。各糸調子設定ダイヤル13、1
4、15、16を回動操作することにより、各糸の糸調
子即ちテンションを設定できるようになっている。ま
た、ミシンベッド部2の左端部分の前面には、布送りダ
イヤル17、かがり幅ダイヤル18及び差動ダイヤル1
9が設けられており、これらのダイヤル17〜19はカ
バー20により覆われる構成となっている。上記布送り
ダイヤル17、かがり幅ダイヤル18及び差動ダイヤル
19をそれぞれ回動操作することにより、布送り量、か
がり幅及び差動送り比を調節設定できるように構成され
ている。また、ミシンベッド部2の中央部分の前面は、
前カバー21により開閉可能に覆われている。
【0015】次に、本実施例のロックミシンの電気的構
成を図2を参照して説明する。図2において、コントロ
ーラ22は、マイクロコンピュータを含んで構成されて
おり、記憶手段である例えばROM23に記憶されたミ
シン全体の運転制御を行うための制御プログラムに従っ
て動作するものである。上記ROM23内には、図3に
示すように、制御プログラムを記憶する制御プログラム
記憶エリア23a、縫い方の種類を示すデータを記憶す
る縫い方記憶エリア23b、布地の種類を示すデータを
記憶する布地記憶エリア23c、各種の操作メッセージ
を記憶する操作メッセージ記憶エリア23d、種々の表
示データを記憶する表示データ記憶エリア23e、縫い
方と布地の組合せの適否を判定するためのテーブルデー
タを記憶するテーブルデータ記憶エリア23fが設けら
れている。
【0016】また、上記コントローラ22にはRAM2
4が接続され、このRAM24には、図4に示すよう
に、ポインタ位置を記憶するポインタ記憶エリア24
a、その他のデータを一時的に記憶するワークエリア2
4bが設けられている。更に、コントローラ22は、第
1の選択スイッチ9、第2の選択スイッチ10、画面送
りスイッチ11及び画面戻しスイッチ12に接続されて
おり、これらスイッチから各スイッチ信号を受けるよう
に構成されている。そして、コントローラ22は、液晶
表示装置8にドライバ25を介して接続されており、駆
動制御信号を液晶表示装置8へ与えることにより、該液
晶表示装置8を駆動制御するように構成されている。
尚、上記コントローラ22は、図示しないミシンモータ
にも接続されており、該ミシンモータを通断電制御する
ことにより縫製運転を制御する構成となっている。
【0017】次に、上記構成の作用を図5ないし図18
も参照して説明する。ここで、図5のフローチャート
は、コントローラ22の制御プログラム(ROM23に
記憶されているもの)のうちの液晶表示装置8の表示制
御部分の内容を概略的に示すものである。
【0018】今、電源を投入すると、ステップS100
の初期設定処理が実行され、液晶表示装置8の表示画面
に、図6に示す表示態様の選択画面60が表示される。
この選択画面60には、具体的には、その1行目に選択
項目A(縫い方の種類)の表示部分60aが表示され、
2行目に選択項目B(布地の種類)の表示部分60bが
表示され、3行目に選択操作を説明するメッセージ60
cが表示される。この画面状態で、縫い方の種類即ち1
行目の選択項目Aを切替表示したい場合には、第1の選
択スイッチ9を操作する。すると、ステップS102に
て「YES」へ進むと共に、ステップS104にて「Y
ES」へ進み、1行目の選択項目Aの表示が『フチカガ
リ+ジヌイ 5ホンイト』から『フチカガリ+ジヌイ
4ホンイト』の様に変わり、以下、第1の選択スイッチ
9を操作する毎に、図7に示す11個の選択項目62a
乃至62kの中で上から順に表示が切り替わって行く
(ステップS106、S108)。この場合、選択画面
60に表示中の選択項目Aを示すポインタ情報が図4に
示すRAM24のポインタ記憶エリア24aに記憶され
るようになっている。これにより、作業者は所望の縫い
方を選択することが可能である。尚、選択項目62kが
表示されているときに、第1の選択スイッチ9を操作す
ると、図7に示す選択項目の中の最初(最上位の項目)
に戻って選択項目62aが表示されるようになってい
る。
【0019】一方、布地の種類即ち2行目の選択項目B
を切替表示したい場合には、図60の選択画面60の状
態において、第2の選択スイッチ10を操作する。する
と、ステップS102にて「NO」へ進み、ステップS
110にて「YES」へ進み、ステップS112にて
「YES」へ進み、2行目の選択項目Bの表示が『フツ
ウジ』から『フツウジ ノビル』の様に変わり、以下、
第2の選択スイッチ10を操作する毎に、図8に示す6
個の選択項目64a乃至64fの中で上から順に表示が
切り替わって行く(ステップS114、S116)。こ
の場合、選択画面60に表示中の選択項目Bを示すポイ
ンタ情報が図4に示すRAM24のポインタ記憶エリア
24aに記憶されるようになっている。これにより、作
業者は所望の布地を選択することが可能である。尚、選
択項目64fが表示されているときに、第2の選択スイ
ッチ10を操作すると、図8に示す選択項目の中の最初
(最上位の項目)に戻って選択項目64aが表示される
ようになっている。
【0020】次に、作業者が選択した縫い方及び布地の
組合せが適切であるか否かの判断を行う場合と、該組合
せが適切である場合にその縫い方及び布地に適した針の
種類、糸の種類、並びに、糸を通す順番を表示させる各
場合とについて説明する。今、縫い方として選択項目6
2a(『フチカガリ+ジヌイ 5ホンイト』)、布地と
して選択項目64f(『アツジ ノビル』)を選択した
状態で、画面送りスイッチ11を操作すると、ステップ
S102にて「NO」へ進み、ステップS110にて
「NO」へ進み、ステップS118にて「YES」へ進
み、ステップS120にて「YES」へ進み、上記縫い
方62aと布地64fの組合せが適切な組み合せである
か否かを、ROM23に記憶しているテーブルデータに
基づいて判断する。ここで、上記組合せが不適切である
と判定されると、ステップS122にて「NO」へ進
み、図9に示すように、上記縫い方(選択項目A)と、
布地(選択項目B)の組合せが不適切であることを示す
警告表示66(具体的には『コノ クミアワセ ハ デ
キマセン エラビ ナオシテ クダサイ』)を3秒間表
示し、同時に、ブザ−を2度鳴らす(ステップS12
4)。これにより、作業者は、この画面に表示されたメ
ッセージに従って、第1の選択スイッチ9または第2の
選択スイッチ10を操作して縫い方の種類または布地の
種類の選択をやり直すものである。
【0021】この後、上記選択操作のやり直しにより、
縫い方として選択項目62a(『フチカガリ+ジヌイ
5ホンイト』)、布地として選択項目64a(『フツウ
ジ』)を選択したとする。そして、この画面状態で、画
面送りスイッチ11を操作すると、ステップS102に
て「NO」へ進み、ステップS110にて「NO」へ進
み、ステップS118にて「YES」へ進み、ステップ
S120にて「YES」へ進み、上記縫い方62aと布
地64aとの組合せが適切であるか否かを判定する。こ
こで、上記組合せが適切であると判定されると、ステッ
プS122にて「YES」へ進み、図10に示すような
表示態様、即ち、縫針の種類68aと、縫針の取り付け
箇所に関するメッセージ68bを表示する画面68が表
示される(ステップS126)。そして、作業者は、こ
の表示画面68に表示されたメッセージに従って、縫針
を取付ける。この場合、「右」の針取付位置に「Nm8
0」の針を取付け、「前」の針取付位置に「#14」の
針を取付け、「左」の針取付位置には針を取付けない。
【0022】この後、画面送りスイッチ11を操作する
と、ステップS102にて「NO」へ進み、ステップS
110にて「NO」へ進み、ステップS118にて「Y
ES」へ進み、ステップS120にて「NO」へ進み、
図11に示すような表示態様、即ち、ルーパー糸の種類
70aと、ルーパーへの糸の通し方(糸を通す順番)に
関する手順を指示するメッセージ70bとを表示する画
面70が表示される(ステップS126)。そして、作
業者は、この表示画面70に表示されたメッセージに従
って、3個のルーパーへ糸を通す。この場合、ルーパー
糸として「スパン」を使用し、3個のルーパー6に対し
て「緑」の糸、「青」の糸、「紫」の糸の順番で各ルー
パー糸を通して行く。ここで、「緑」、「青」、「紫」
は、3本のルーパー糸が3個のルーパー6のいずれに対
応しているのかを即ち対応関係を示すものであり、糸の
実際の色を示しているのではない。そして、ミシン本体
1には、上記各糸を通す道筋を示すための各色の着色部
が適宜設けられている(具体的には、対応する糸調子設
定ダイヤル等が上記各色に着色されている)。
【0023】次に、上記したように3本のルーパー糸を
通した後、画面送りスイッチ11を操作すると、ステッ
プS102にて「NO」へ進み、ステップS110にて
「NO」へ進み、ステップS118にて「YES」へ進
み、ステップS120にて「NO」へ進み、図12に示
すような表示態様、即ち、針糸の種類72aと、縫針へ
の糸の通し方(糸を通す順番)に関する手順を指示する
メッセージ72bとを表示する画面72が表示される
(ステップS126)。そして、作業者は、この表示画
面72に表示されたメッセージに従って、2本の縫針5
へ糸を通す。この場合、針糸として「スパン」を使用
し、2本の縫針5に対して「赤」の糸、「黄色」の糸の
順番で各針糸を通して行く。この場合も、上記ルーパー
糸の場合と同様に、「赤」、「黄色」は、2本の針糸が
2本の縫針5のいずれに対応しているのかを即ち対応関
係を示すものであり、糸の実際の色を示しているのでは
ない。そして、ミシン本体1には、上記各糸を通す道筋
を示すための各色の着色部が適宜設けられている(具体
的には、対応する糸調子設定ダイヤル等が上記各色に着
色されている)。
【0024】続いて、上述したようにして針糸を通した
後、画面送りスイッチ11を操作すると、ステップS1
02にて「NO」へ進み、ステップS104にて「N
O」へ進み、ステップS118にて「YES」へ進み、
ステップS120にて「NO」へ進み、図13に示すよ
うな表示態様、即ち、各糸の最適な(メーカーとして推
奨する)テンション調節値を指示するメッセージを表示
する画面74を表示する(ステップS126)。作業者
は、この表示画面74に表示されたメッセージ74aに
従って、各糸調子設定ダイヤル13、14、15、16
を回動操作し、各糸のテンションを設定する。
【0025】この後、画面送りスイッチ11を操作する
と、ステップS102にて「NO」へ進み、ステップS
110にて「NO」へ進み、ステップS118にて「Y
ES」へ進み、ステップS120にて「NO」へ進み、
図14に示すような表示態様、即ち、差動送り比76
a、布送り量76b、及び、かがり幅76cの各最適な
(メーカーとして推奨する)調節値を指示するメッセー
ジを表示する画面76が表示される。作業者は、この表
示画面76に表示されたメッセージに従って、布送りダ
イヤル17、かがり幅ダイヤル18、及び、差動ダイヤ
ル19を回動操作して、差動送り比、布送り量、及び、
かがり幅を各最適な調節値に設定する。
【0026】続いて、画面送りスイッチ11を操作する
と、ステップS102にて「NO」へ進み、ステップS
110にて「NO」へ進み、ステップS118にて「Y
ES」へ進み、ステップS120にて「NO」へ進み、
図15に示すような表示態様、即ち、ステッチタングの
セット位置78a及び二本縫いレバーのセット位置78
bとを指示するメッセージを表示する画面78が表示さ
れる。作業者は、この表示画面78に表示されたメッセ
ージに従って、ステッチタング及び二本縫いレバーをセ
ットする。
【0027】更に続いて、画面送り操作スイッチ26を
操作すると、ステップS102にて「NO」へ進み、ス
テップS110にて「NO」へ進み、ステップS118
にて「YES」へ進み、ステップS120にて「NO」
へ進み、図16に示すような表示態様、即ち、布押えの
種類80aと、メス装置の可動刃セット位置80bとを
表示する画面80が表示される。作業者は、この表示画
面80に表示されたメッセージに従って、指示された布
押えを布押え棒に装着すると共に、メス装置の可動刃を
指示されたセット位置にセットする。
【0028】この後、画面送りスイッチ11を操作する
と、ステップS102にて「NO」へ進み、ステップS
110にて「NO」へ進み、ステップS118にて「Y
ES」へ進み、ステップS120にて「NO」へ進み、
図17に示すような表示態様、即ち、メスカバーの各セ
ット位置を指示するメッセージ82aと、二重還縫い用
ねじの設定状態を指示するメッセージ82bとを表示す
る画面82が表示される。作業者は、この表示画面82
に表示されたメッセージに従って、メスカバーを指示さ
れたセット位置にセットすると共に、二重還縫い用ねじ
を指示された設定状態に締め付ける。
【0029】そして、図17に示す表示画面82におい
て、画面送りスイッチ11を操作すると、ステップS1
02にて「NO」へ進み、ステップS110にて「N
O」へ進み、ステップS118にて「YES」へ進み、
ステップS120にて「NO」へ進み、図6に示す表示
態様、即ち、選択画面60が表示されて最初の画面へ戻
るように構成されている。
【0030】一方、縫製がうまく行われなかった場合に
は、図6に示す初期画面(選択画面60)において、第
1の選択スイッチ9を操作して、1行目の選択項目Aと
して、図7に示す選択項目62a〜62kの中から選択
項目62k(『トラブル(ウマク ヌエナイトキ)』)
を選択して表示させる。この選択表示を行うと、2行目
の選択項目Bには、図18に示されるトラブルの種類8
4の中から例えば最上位のトラブルの種類84aが表示
されるようになっており、図19に示す表示態様、即
ち、トラブルの種類を選択するためのトラブル選択画面
86が表示される。このトラブル選択画面86が表示さ
れた状態で、トラブルの種類即ち2行目の選択項目Bを
切替表示したい場合には、第2の選択スイッチ10を操
作する。すると、ステップS102にて「NO」へ進
み、ステップS110にて「YES」へ進み、ステップ
S112にて「YES」へ進み、2行目の選択項目Bの
表示がトラブルの種類84a(『トコロドコロヌエナイ
(メトビ)』)からトラブルの種類84b(『イトチョ
ウシ ガ アワナイ』)の様に変わり、以下、第2の選
択スイッチ10を操作する毎に、図18に示されるトラ
ブルの種類84a〜84jの中で上から順に表示が切り
替わって行く。
【0031】今、実際に発生したトラブルの種類が『ヌ
ノジ ガ ノビル』であり、これを選択したい場合に
は、図19の画面状態で、第2の選択スイッチ10を5
回操作すれば良い。これにより、図20に示す表示態様
の選択画面88が表示される。そして、トラブルの種類
が『ヌノジ ガ ノビル』に対する対策(対処方法)を
知りたいときには、図20の表示画面88において、画
面送りスイッチ11を操作すると、ステップS102に
て「NO」へ進み、ステップS110にて「NO」へ進
み、ステップS118にて「YES」へ進み、ステップ
S120にて「YES」へ進み、ステップS122にて
「YES」へ進み、図21に示す表示態様、即ち、上記
トラブルの種類に対する対策を指示するメッセージを表
示する表示画面90が表示されるようになる(ステップ
S126)。
【0032】これにより、作業者は、図21の表示画面
90に表示されたメッセージに従って、押え圧が強いと
判断し、押え圧ダイヤルを左へ回して押え圧を弱くする
調節を行なう。この後、上記調節によりトラブルが解消
したときには、上記条件で縫製を続行する。一方、上記
調節によりトラブルが解消しないとき、又は、既に上記
調節を行なった後においても上記トラブルが発生すると
きには、図21に示す選択画面90が表示された状態
で、更に、画面送りスイッチ11を操作すると、図22
に示す表示態様、即ち、上記トラブルの種類に対する異
なる対策を指示するメッセージを表示する表示画面92
が表示されるようになる(ステップS126)。この場
合、作業者は、図22の表示画面92に表示されたメッ
セージに従って、差動比が小さいと判断し、差動ダイヤ
ル19を回動操作して差動比を大きくする調節を行な
う。この後、上記調節によりトラブルが解消したときに
は、上記条件で縫製を続行する。
【0033】尚、図22の表示画面92に、「** オ
ワリ **」というメーセージを表示することで、『ヌ
ノジ ガ ノビル』というトラブルに対する対策として
は、上記した二つの調節があるだけであることを示して
いる。従って、上記二つの調節を行なっても、トラブル
が解消しないときには、サービスマンを呼んで調整及び
修理を依頼する必要がある。
【0034】また、図10から図17までに示す各表示
画面において、画面戻しスイッチ12を操作すると、ス
テップS102にて「NO」へ進み、ステップS110
にて「NO」へ進み、ステップS118にて「NO」へ
進み、ステップS128にて「YES」へ進み、ステッ
プS130にて「NO」へ進み、それぞれ前の表示画面
(図17に示す表示画面82のときは図16に示す表示
画面80、………、図13に示す表示画面74のときは
図12に示す表示画面72、図10に示す表示画面68
のときは図6に示す表示画面60)が表示画面に表示さ
れるように構成されている。
【0035】更に、図6の表示画面60において、画面
戻しスイッチ12を操作すると、ステップS102にて
「NO」へ進み、ステップS110にて「NO」へ進
み、ステップS118にて「NO」へ進み、ステップS
128にて「YES」へ進み、ステップS130にて
「YES」へ進み、表示画面60の縫い方62aと布地
64fの組み合せが不適切と判定されると、ステップS
132にて「NO」へ進み、図9に示す警告表示画面6
6が表示され、また、上記組み合せが適切と判定される
と、ステップS132にて「YES」へ進み、図17に
示す表示画面82が表示される。
【0036】一方、図21及び図22に示す各表示画面
において、画面戻しスイッチ12を操作すると、ステッ
プS102にて「NO」へ進み、ステップS110にて
「NO」へ進み、ステップS118にて「NO」へ進
み、ステップS128にて「YES」へ進み、ステップ
S130にて「NO」へ進み、それぞれ前の表示画面
(図22に示す表示画面92のときは図21に示す表示
画面90、図21に示す表示画面90のときは図20に
示す表示画面88)が表示されるように構成されてい
る。更に、図20の表示画面88において、画面戻しス
イッチ12を操作すると、ステップS102にて「N
O」へ進み、ステップS110にて「NO」へ進み、ス
テップS118にて「NO」へ進み、ステップS128
にて「YES」へ進み、ステップS130にて「YE
S」へ進み、ステップS132にて「YES」へ進み、
図22に示す表示画面92が表示される構成となってい
る。
【0037】尚、上記実施例では、縫い方62aが『フ
チカガリ+ジヌイ 5ホンイト』であって、布地64a
が『フツウジ』である場合と、トラブルの種類が『ヌノ
ジガ ノビル』である場合とについて具体的に説明した
が、他の縫い方及び他の布地の組合せの場合や他のトラ
ブルの種類の場合についても、ほぼ同様にして、操作で
きる構成となっている。
【0038】このような構成の本実施例のロックミシン
によれば、縫製時にトラブルが発生した場合には、図6
に示す選択画面60において、第1の選択スイッチ9を
操作することにより、1行目の選択項目Aとして選択項
目62k(『トラブル(ウマク ヌエナイトキ)』)を
選択して表示させる。これにより、2行目の選択項目B
が縫製時に発生する可能性がある複数のトラブルの種類
を表示する表示態様になる(図19参照)。この状態
で、第2の選択スイッチ10を操作することにより2行
目の選択項目Bの表示を切り替えて実際に発生したトラ
ブルの種類を選択表示させる(図20参照)。そして、
発生したトラブルに対する対策を知りたいときには、上
記選択表示状態で、画面送りスイッチ11を操作する
と、そのトラブルに対する対策が液晶表示装置8の表示
画面に表示されるようになる(図21及び図22参
照)。この結果、トラブルに対処する際には、従来構成
とは異なり、液晶表示装置8の表示画面を視認するだけ
で良く、操作マニュアルを読む作業を不要にすることが
できるから、作業性が大幅に向上する。
【0039】また、上記実施例では、液晶表示装置8の
表示画面にトラブルの種類を表示させて選択する場合に
使用するスイッチとして、縫い方選択用の第1のスイッ
チ9及び布地選択用の第2のスイッチ10を兼用して用
いる構成としたので、スイッチの個数を増やさなくても
済み、全体の構成が簡単になる。
【0040】尚、上記実施例では、トラブルの種類を選
択表示させた後、その選択表示させたトラブルに対する
対策を表示させる構成としたが、これに限られるもので
はなく、例えば種々のトラブルに対する各対策(説明文
及び参考図からなるもの)を一覧表にして示すトラブル
シートを備えると共に、このトラブルシート中の各対策
に付与した識別記号(例えば番号)を、トラブルの種類
を選択表示させたときにその画面の一部分に一緒に表示
させるように構成しても良い。このように構成すれば、
トラブルの種類を選択表示させたときに、識別記号を視
認することにより、トラブルシートの対策の中から発生
したトラブルに対応する対策を極めて容易に見付け出す
ことができるから、使い勝手が良いものである。
【0041】また、上記実施例では、図19に示す表示
画面の1行目に選択項目62k(『トラブル(ウマク
ヌエナイトキ)』)を選択表示させた状態で、2行目に
トラブルの種類を逐次表示させる構成としたが、これに
代えて、1行目の表示と2行目の表示を上下逆の関係に
しても良いし、『トラブル(ウマク ヌエナイトキ)』
を選択表示させた後、その表示行にトラブルの種類を逐
次表示させる構成としても良い。
【0042】更に、液晶表示装置8の表示画面に各種の
メッセージを表示する際に、同時に、表示するメッセー
ジを音声で出力するように構成しても良い。このように
構成すれば、メッセージの内容がより一層分かり易くな
り、使い勝手を更に向上させることができる。
【0043】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、縫製時に発生する可能性がある複数のトラブルの種
類を表示するトラブル表示手段を備えると共に、この表
示手段に表示された複数のトラブルの種類の中から実際
に発生したトラブルの種類を選択するトラブル選択手段
を備える構成としたので、縫製時にトラブルが発生した
場合に、操作マニュアルを読む作業を不要にすることが
でき、作業性を大幅に向上できるという優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すロックミシンの正面図
【図2】ブロック図
【図3】ROMの記憶領域を示す概念図
【図4】RAMの記憶領域を示す概念図
【図5】フローチャート
【図6】表示画面の一態様を示す正面図
【図7】縫い方の種類の一覧表を示す図
【図8】布地の種類の一覧表を示す図
【図9】表示画面の異なる一態様を示す正面図
【図10】表示画面の異なる一態様を示す正面図
【図11】表示画面の異なる一態様を示す正面図
【図12】表示画面の異なる一態様を示す正面図
【図13】表示画面の異なる一態様を示す正面図
【図14】表示画面の異なる一態様を示す正面図
【図15】表示画面の異なる一態様を示す正面図
【図16】表示画面の異なる一態様を示す正面図
【図17】表示画面の異なる一態様を示す正面図
【図18】トラブルの種類の一覧表を示す図
【図19】表示画面の異なる一態様を示す正面図
【図20】表示画面の異なる一態様を示す正面図
【図21】表示画面の異なる一態様を示す正面図
【図22】表示画面の異なる一態様を示す正面図
【符号の説明】
1はミシン本体、5は縫針、6はルーパー、8は液晶表
示装置(トラブル表示手段、対策表示手段)、9は第1
の選択スイッチ(トラブル選択手段)、10は第2の選
択スイッチ(トラブル選択手段)、11は画面送りスイ
ッチ、12は画面戻しスイッチ、22はコントローラ、
23はROM(記憶手段)、24はRAMを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神谷 修 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内 (72)発明者 若山 明弘 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内 (72)発明者 井上 とも 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミシンで縫製するためのデータ等を記憶
    する記憶手段と、 縫製時に発生する可能性がある複数のトラブルの種類を
    表示するトラブル表示手段と、 このトラブル表示手段に表示された複数のトラブルの種
    類の中から実際に発生したトラブルの種類を選択するト
    ラブル選択手段とを備えることを特徴とするロックミシ
    ン。
  2. 【請求項2】 前記トラブル選択手段により選択された
    トラブルの種類に対する対策を表示する対策表示手段を
    備えたことを特徴とする請求項1記載のロックミシン。
JP13026793A 1993-06-01 1993-06-01 ロックミシン Pending JPH06339587A (ja)

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