JPH06339906A - コンクリート製品製造装置 - Google Patents

コンクリート製品製造装置

Info

Publication number
JPH06339906A
JPH06339906A JP5152617A JP15261793A JPH06339906A JP H06339906 A JPH06339906 A JP H06339906A JP 5152617 A JP5152617 A JP 5152617A JP 15261793 A JP15261793 A JP 15261793A JP H06339906 A JPH06339906 A JP H06339906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete product
height
data input
product manufacturing
concrete
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5152617A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Suemitsu
忠男 末満
Naofumi Takahashi
直文 鷹觜
Tamotsu Amanuma
保 天沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chiyoda Technical and Industrial Co Ltd
Original Assignee
Chiyoda Technical and Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chiyoda Technical and Industrial Co Ltd filed Critical Chiyoda Technical and Industrial Co Ltd
Priority to JP5152617A priority Critical patent/JPH06339906A/ja
Publication of JPH06339906A publication Critical patent/JPH06339906A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作が簡単で、均一で品質のよいコンクリー
ト製品を歩留まりよく製造することができるようにす
る。 【構成】 高さのみを異ならせたモデル成型型枠で製造
するコンクリート製品の高さhに対する回転数Nを第1
テーブル、回転数Nと起振力Fとに基づいて可変角度θ
を求める第2テーブルを記憶した記憶部4と、高さh、
コンクリート製品の重量とその成型型枠2の重量とを加
算した載置重量W、可変振動機1の振動台の系重量wを
入力するデータ入力部5と、データ入力部5からの高さ
hに基づいて記憶部4の第1テーブルで回転数Nを求
め、データ入力部5からの載置重量Wと系重量wとを加
算した総重量に基づいて1〜2の振動加速度nとなる起
振力Fを求め、求めた起振力Fおよび回転数Nに対応す
る記憶部4の第2テーブルの可変角度θ、求めた回転数
Nに基づいて可変振動機1を駆動制御する制御部6とを
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、成型型枠などに可変
振動機で振動を与えながら比較的大きなコンクリート製
品を製造するコンクリート製品製造装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般的にコンクリート製品を製造する場
合、よりよいコンクリート製品を製造するためには、成
型型枠にコンクリートを均一に充填させるとともに、成
型型枠に充填したコンクリートから脱気および脱泡させ
る必要がある。このように成型型枠にコンクリートを均
一に充填させ、コンクリートから脱気および脱泡を行う
ため、振動機を使用して成型型枠および成型型枠に充填
したコンクリートに所定の振幅を有する振動の起振力を
与える必要がある。
【0003】ここで、成型型枠および成型型枠に充填し
たコンクリートの重量などに対応する適正な振動および
交差する角度を変化させることのできる複数、例えば2
つの偏心重りの合成偏心荷重による適正な起振力などに
ついて説明する。まず、偏心重りの合成質量をmとし、
偏心重りの合成偏心距離をrとし、振動機、すなわち回
転軸の回転数をNとし、回転軸の角速度をω(ラジア
ン)とし、成型型枠(パレットを含む。)の重量にコン
クリート製品の重量を加算した載置重量をWとし、可変
振動機の振動台の系重量をwとすると、起振力Fは、
【数3】 となる。
【0004】また、コンクリート(コンクリート製
品)、成型型枠などが受ける振動加速度nは、
【数4】 となる。さらに、振幅Sは、
【数5】 となる。
【0005】上記した(4)式および(5)式より、振
動加速度nを一定にするためには載置重量Wと系重量w
との和に応じて起振力Fを増減させればよいことが分か
り、起振力Fを増減させるためには回転数Nを増減させ
ればよいことが分かる。したがって、コンクリート製品
の種類が変わって載置重量Wおよび系重量wが変化した
にもかかわらず、起振力Fを一定にしておくと、コンク
リートに加わる振動加速度nおよび振幅Sが変化し、そ
のコンクリート製品に適した起振力F、振動加速度nお
よび振幅Sでなくなるので、そのコンクリート製品に適
した起振力F、振動加速度nおよび振幅Sとなるように
回転数N、偏心重りの交差する角度、すなわち可変角度
を変化させる必要がある。
【0006】なお、コンクリート製品の高さが高くなれ
ばなる程、振動の周波数が高くなればなる程、振動の減
衰量が大きくなるので、振動数(回転数N)を下げて振
動の減衰による影響を減少させるとともに、合成質量m
および合成偏心距離rを大きくして振動加速度nを一定
にする。また、コンクリートの練り上がり状態(スラン
プ値)をも考慮し、そのコンクリート製品に適した起振
力F、振動加速度nおよび振幅Sとなるように回転数N
および可変角度を変化させる必要がある。
【0007】上述したように起振力Fなどを変化させる
ことのできる可変振動機は、モータの動力で回転する
軸、例えば回転軸に取り付けた一対の偏心重りの可変角
度を変化させて合成質量mおよび合成偏心距離rを変化
させるものである。そして、モータを停止させることな
く合成偏心荷重を変化させて起振力Fなどを変化させる
ことのできるもの、例えば特公平4−1826号公報な
どに記載されているものと、モータを停止させて合成偏
心荷重を変化させて起振力Fなどを変化させるものとが
提案されている。
【0008】したがって、各コンクリート製品を製造す
る場合、各コンクリート製品を製造したときの回転数、
可変角度およびスランプ値などを、例えば図3に示す第
2テーブル(起振力テーブル)の起振力Fに基づいてそ
の都度マニュアルで適正な値に設定し、各コンクリート
製品に適した起振力F、振動加速度nおよび振幅Sとす
ることにより、よりよいコンクリート製品を製造してい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のコンクリート製
品製造装置は、各コンクリート製品を製造する場合、各
コンクリート製品を製造したときの回転数、可変角度お
よびスランプ値などに基づいてその都度マニュアルで回
転数および可変角度を設定している。したがって、複数
のコンクリート製品を、例えばサイクリックに製造する
場合、コンクリート製品が変わる度にマニュアルで回転
数および可変角度を設定し直さなければならないので、
操作が煩わしくなる。
【0010】また、回転数および可変角度の設定を間違
えると、コンクリート製品は不良品になってしまうとい
う不都合がある。なお、合成偏心荷重を変化させて起振
力などを変化させることのできる種々の可変振動機は提
案されているものの、このような可変振動機を利用して
回転数および可変角度を簡単な操作で設定でき、均一で
品質のよいコンクリート製品を製造することのできるコ
ンクリート製品製造装置は、未だに提案されていない。
【0011】この発明は、上記したような要望に応える
ためになされたたもので、操作が簡単で、均一で品質の
よいコンクリート製品を歩留まりよく製造することので
きるコンクリート製品製造装置を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、可変振動機
に載置した成型型枠およびこの成型型枠に充填したコン
クリートに、可変振動機の回転数に対応する振動、複数
の偏心重りの角度を変化させた合成偏心荷重による起振
力を可変振動機で適正に与えながらコンクリートの脱気
および脱泡を行って複数のコンクリート製品を製造する
コンクリート製品製造装置において、高さのみを異なら
せたモデル成型型枠でそれぞれ製造するコンクリート製
品の高さに対する回転数を第1テーブル、回転数と起振
力とに基づいて複数の重りの角度、すなわち可変角度を
求める第2テーブルを記憶した記憶部と、製造するコン
クリート製品の高さ、製造するコンクリート製品の重量
とその成型型枠の重量とを加算した載置重量、可変振動
機の振動台の系重量を入力するデータ入力部と、このデ
ータ入力部からの高さに基づいて記憶部の第1テーブル
で回転数を求めるとともに、データ入力部からの載置重
量と系重量とを加算した総重量に基づいて所定の振動加
速度となる起振力を求め、この求めた起振力および回転
数に対応する記憶部の第2テーブルの可変角度、求めた
回転数に基づいて可変振動機を駆動制御する制御部とを
設けたものである。
【0013】そして、記憶部は、高さのみを異ならせた
2つのモデル成型型枠でそれぞれ製造するコンクリート
製品の高さに対する回転数を第1テーブルとして記憶
し、制御部は、記憶部の第1テーブルのデータで規定さ
れる直線に基づいてデータ入力部からの高さに対応する
回転数を求めるものである。また、データ入力部は、製
造するコンクリート製品の高さを検出して出力する高さ
センサを備えたものである。
【0014】さらに、データ入力部は、成型型枠に記載
されている載置重量を検出して出力する重量センサを備
えたものである。そして、データ入力部は成型型枠数を
検出して出力する成型型枠センサを備え、制御部は、デ
ータ入力部からの載置重量に成型型枠センサからの成型
型枠数を乗算した重量を載置重量とするものである。ま
た、記憶部はスランプ値毎に第1テーブルを記憶し、デ
ータ入力部はコンクリートのスランプ値をも入力でき、
制御部は、データ入力部からのスランプ値および高さに
基づいて記憶部の第1テーブルで回転数を求めるもので
ある。
【0015】さらに、記憶部は設定スランプ値の第1テ
ーブルを記憶し、データ入力部はコンクリートのスラン
プ値をも入力でき、制御部は、データ入力部からの高さ
に基づいて記憶部の第1テーブルで回転数を求め、総重
量に基づいて所定の振動加速度となる起振力Fを求める
とともに、データ入力部からのスランプ値Ds と記憶部
の設定スランプ値Di とに基づいて補正値fを(6)式
で求め、
【数6】 ただし、αは比例定数この補正値fおよび起振力Fを用
いて補正起振力Fo を(7)式で求めた後、
【数7】 この補正起振力Fo および求めた回転数に対応する記憶
部の第2テーブルの可変角度、求めた回転数に基づいて
可変振動機を駆動制御するものである。
【0016】そして、記憶部は、系重量を第3テーブル
として記憶しているものである。また、制御部は、第1
テーブルから第3テーブルの少なくとも1つを記憶して
いるものである。さらに、記憶部に第1テーブル、第2
テーブルまたは/および第3テーブルのデータを記憶さ
せたり、記憶部の第1テーブル、第2テーブルまたは/
および第3テーブルのデータを修正するデータ設定修正
部を設けたものである。そして、可変振動機を駆動制御
する回転数および可変角度、高さ、総重量、起振力、ス
ランプ値または/および成型型枠数を制御部の制御に基
づいて表示する表示部を設けたものである。
【0017】
【作用】この発明における制御部は、データ入力部から
の高さに基づき、記憶部の第1テーブルで回転数を求め
るとともに、総重量に基づいて所定の振動加速度となる
起振力を求める。そして、求めた回転数および起振力
(スランプ値で補正した補正起振力を含む。)に基づい
て第2テーブルで可変角度を求め、求めた可変角度およ
び回転数で可変振動機を駆動制御する。なお、記憶部の
各データは、データ設定修正部から設定、修正する。ま
た、可変振動機を駆動制御するときの各データは表示部
に表示される。
【0018】
【実施例】図1はこの発明の一実施例であるコンクリー
ト製品製造装置の概略構成を示すブロック図、図2は記
憶部の第1テーブルのデータの一例を模式的に示すデー
タテーブル図、図3は記憶部の第2テーブルのデータの
一例を模式的に示すデータテーブル図である。これらの
図において、1は可変振動機を示し、例えば特公平4−
1826公報に記載されているように、モータを停止さ
せることなく合成偏心荷重による起振力、振動加速度お
よび振幅を変化させることのできるものである。
【0019】2は可変振動機1に載置された成型型枠を
示し、所定のコンクリート製品を製造するために使用す
るものである。3はデータ設定修正部を示し、コンクリ
ート製品(成型型枠2)の高さh、コンクリートのスラ
ンプ値、可変振動機1の回転数N、起振力F、可変角度
θおよび駆動制御時間、成型型枠2の成型型枠数などを
設定したり、設定したデータを修正することのできるも
のである。
【0020】4は記憶部を示し、データ設定修正部3か
ら入力された各データを、図2および図3に一例として
示す第1および第2テーブルとして記憶するものであ
る。5はデータ入力部を示し、コンクリート製品の高さ
h、コンクリート製品の重量とその成型型枠2の重量を
加算した載置重量W、可変振動機1の振動台の系重量
w、コンクリートのスランプ値、成型型枠数、コンクリ
ート製品毎のコンクリート量などを入力するものであ
る。6は制御部を示し、データ入力部5の出力に基づい
て後述するように可変振動機1を制御するとともに、可
変振動機1の制御内容などを表示部7に表示させるもの
である。
【0021】ここで、図2の第1テーブルについて説明
すると、高さh1 〜高さhn のコンクリート製品を製造
する成型型枠2は同一材質で同一厚みに構成され、高さ
のみを異ならせたモデル成型型枠である。そして、高さ
i (i=1〜n)のコンクリート製品を製造するとき
の適正な回転数Nが回転数Ni であることを示してい
る。なお、回転数N1 〜Nn は、経験的に得たスランプ
値が、例えば8のときに振動加速度nを満足する最適な
値である。
【0022】次に、図3の第2テーブルについて説明す
ると、回転数N、起振力F、可変角度θの2つが判れば
残りの回転数N、起振力Fまたは可変角度θを求めるこ
とのできる起振力テーブルであるが、この発明では回転
数Nと起振力Fとに基づいて可変角度θを求めるために
用いる。なお、この第2テーブルのデータは、それぞれ
の可変振動機1に固有のものである。
【0023】次に、コンクリート製品の製造について説
明する。まず、高さh1 〜hn の各コンクリート製品を
モデル成型型枠で製造することによって経験的に得た各
データ、例えば図2に示すスランプ値8における適正な
各回転数、第2テーブルのデータなどをデータ設定修正
部3から入力して記憶部4に記憶させる。このように各
データを記憶部4に記憶させた状態で、所定の機器を使
用して可変振動機1に成型型枠2を載置、固定する。
【0024】そして、成型型枠2が高さhi のコンクリ
ート製品であれば、データ入力部5から高さhi 、載置
重量Wおよび系重量wを入力して起動ボタンを操作する
と、制御部6はデータ入力部5からの高さhi に対応す
る記憶部4の第1テーブルで回転数Ni を求めるととも
に、データ入力部5からの載置重量Wと系重量wとを加
算した総重量に基づいて所定の振動加速度n、例えば1
〜2の値となる起振力Fを(8)式で求め、
【数8】 この求めた起振力Fおよび求めた回転数Ni に対応する
記憶部4の第2テーブルの可変角度θに基づいて可変振
動機1を、例えば2分間駆動制御するとともに、高さh
i 、成型型枠数1、総重量、回転数Ni および可変角度
θを表示部7に表示させるので、この間に図示を省略し
たホッパから成型型枠2にスランプ値8のコンクリート
を規定量供給する。
【0025】なお、上記のように可変振動機1を制御部
6で駆動制御して製造した各コンクリート製品のでき上
がり状態を確認した後、でき上がり状態の悪いコンクリ
ート製品があれば、そのコンクリート製品のでき上がり
状態に応じて第1テーブルの適正な回転数Ni をデータ
設定修正部3から入力して記憶部4の対応するデータを
修正する。
【0026】上述したように、この発明の一実施例によ
れば、データ入力部5から高さh、載置重量W、系重量
wなどを入力するという簡単な操作により、そのコンク
リート製品を製造するときの適正な状態に可変振動機1
を駆動制御できるので、均一で品質のよいコンクリート
製品を歩留まりよく製造することができる。そして、記
憶部4の各データをデータ設定修正部3から設定および
修正することができるので、成型型枠2の形状などの種
々の条件を加味したデータを記憶部4に記憶させること
により、より品質のよいコンクリート製品を歩留まりよ
く製造することができる。また、表示部7に各データが
表示されるので、このデータの表示によって可変振動機
1の駆動制御状態を確認することがきるとともに、記憶
部4のデータを修正する場合に表示データを参考資料と
することができる。
【0027】図4はこの発明の他の一実施例によるコン
クリート製品製造装置の概略構成を示すブロック図であ
り、図1と同一部分に同一符号を付して説明を省略す
る。図3において、5aは入力部を示し、入力されたコ
ンクリートのスランプ値などを制御部6に出力する。5
bは高さセンサを示し、例えば成型型枠2の上端を検出
して制御部6に高さhを出力したり、成型型枠2の所定
個所に取り付けたバーコードを読み取って高さhを制御
部6に出力するものである。
【0028】5cは重量センサを示し、例えば成型型枠
2の所定個所に取り付けたバーコードを読み取って載置
重量Wを制御部6に出力するバーコードリーダである。
5dは成型型枠センサを示し、可変振動機1の側面と平
行方向に移動させられて可変振動機1に載置、固定した
成型型枠2の成型型枠数を検出して制御部6に出力する
ものである。なお、入力部5a、高さセンサ5b、重量
センサ5cおよび成型型枠センサ5dでデータ入力部が
構成されている。そして、制御部6の制御を開始させる
起動ボタンは、入力部5aまたは制御部6に設けられて
いる。
【0029】図4の実施例のようにデータ入力部を構成
すると、高さh、載置重量Wおよび成型型枠数は高さセ
ンサ5b、重量センサ5c、成型型枠センサ5dから制
御部6に出力され、載置重量Wに成型型枠数を乗算して
必要とする載置重量Wを求めることができるので、高さ
hおよび載置重量Wの入力ミスがなくなって歩留まりが
よくなるとともに、操作がより一層簡単になる。
【0030】なお、上記した実施例はモデル成型型枠毎
の第1テーブルを記憶部4に記憶させた例で説明した
が、代表的な2つのモデル成型型枠に対する回転数Nを
第1テーブルに記憶させ、第1テーブルのデータで規定
される直線に基づいてデータ入力部6からの高さhに対
する回転数Nを求める構成としてもよい。また、第1お
よび第2テーブルを記憶部4に記憶させた例で説明した
が、各データを修正する必要がない場合は、第1テーブ
ルまたは/および第2テーブルを制御部6に記憶させて
も同様な効果を得ることができる。
【0031】さらに、系重量wをデータ入力部5または
入力部5a,5aaから入力する例で説明したが、系重
量wを第3テーブルとして記憶部4または制御部6に記
憶させると、系重量wの入力ミスをなくすことができ、
歩留まりがよくなるとともに、操作がより一層簡単にな
る。そして、第1テーブルを1つのスランプ値とした場
合で説明したが、コンクリートのスランプ値は変動する
場合があるので、スランプ値毎の第1テーブルを記憶さ
せ、制御部6はデータ入力部5からのスランプ値と高さ
とに対応する回転数を第1テーブルで求める構成とする
ことにより、スランプ値にも対応させることができるた
め、より品質のよいコンクリート製品を歩留まりよく製
造することができる。
【0032】また、第1テーブルを1つの設定スランプ
値とし、制御部6はデータ入力部5からのスランプ値D
s と設定スランプ値Di とに基づいて補正値fを(9)
式で求め、
【数9】 ただし、αは比例定数この補正値fを用いて、第1テー
ブルで求めた回転数Nで振動加速度nを1〜2にする起
振力Fの補正起振力Fo を(10)式で求めた後、
【数10】 この補正起振力Fo および求めた回転数Nに対応する第
2テーブルの可変角度θ、求めた回転数Nに基づいて可
変振動機1を駆動制御する構成とすることにより、スラ
ンプ値にも対応させることができるため、より品質のよ
いコンクリート製品を歩留まりよく製造することができ
る。
【0033】さらに、入力する必要のあるデータである
にもかかわらず、データ入力部5または入力部5a,5
aaから必要なデータが入力されない場合は、表示部7
にそのデータの入力を促す旨のウォーニング表示をさせ
る構成とすることにより、データの入力ミスを少なくす
ることができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、デー
タ入力部から高さ、載置重量、系重量などを入力すると
いう簡単な操作により、そのコンクリート製品を製造す
るときの適正な状態に可変振動機を駆動制御できるの
で、均一で品質のよいコンクリート製品を歩留まりよく
製造することができる。そして、データ入力部に高さセ
ンサ、重量センサ、成型型枠センサを設けたので、高
さ、載置重量、成型型枠数は各センサから制御部に供給
されるため、データの入力ミスがなくなって歩留まりが
よくなるとともに、操作がより一層簡単になる。
【0035】また、スランプ値毎のデータを第1テーブ
ルに記憶させたので、スランプ値にも対応させることが
できるため、より品質のよいコンクリート製品を歩留ま
りよく製造することができる。さらに、第1テーブルを
1つの設定スランプ値とし、データ入力部からのスラン
プ値と設定スランプ値とに基づいて補正値を求め、この
補正値を用いて起振力の補正起振力を求めた後、この補
正起振力および求めた回転数に対応する第2テーブルの
可変角度、求めた回転数に基づいて可変振動機を駆動制
御する構成としたので、スランプ値にも対応させること
ができるため、より品質のよいコンクリート製品を歩留
まりよく製造することができる。
【0036】そして、各データをデータ設定修正部から
設定および修正することができるので、成型型枠の形状
などの種々の条件を加味したデータを記憶させることに
より、より品質のよいコンクリート製品を歩留まりよく
製造することができる。また、表示部に各データが表示
されるので、このデータの表示によって可変振動機の駆
動制御状態を確認することがきるとともに、記憶部のデ
ータを修正する場合に表示データを参考資料とすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるコンクリート製品製
造装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】記憶部の第1テーブルのデータの一例を模式的
に示すデータテーブル図である。
【図3】記憶部の第2テーブルのデータの一例を模式的
に示すデータテーブル図である。
【図4】この発明の他の一実施例によるコンクリート製
品製造装置の概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 可変振動機 2 成型型枠 3 データ設定修正部 4 記憶部 5 データ入力部 5a 入力部 5b 高さセンサ 5c 重量センサ 5d 成型型枠センサ 6 制御部 7 表示部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変振動機に載置した成型型枠およびこ
    の成型型枠に充填したコンクリートに、前記可変振動機
    の回転数に対応する振動、複数の偏心重りの角度を変化
    させた合成偏心荷重による起振力を前記可変振動機で適
    正に与えながら前記コンクリートの脱気および脱泡を行
    って複数のコンクリート製品を製造するコンクリート製
    品製造装置において、 高さのみを異ならせたモデル成型型枠でそれぞれ製造す
    るコンクリート製品の高さに対する回転数を第1テーブ
    ル、回転数と起振力とに基づいて前記複数の重りの角
    度、すなわち可変角度を求める第2テーブルを記憶した
    記憶部と、 製造する前記コンクリート製品の高さ、前記製造するコ
    ンクリート製品の重量とその成型型枠の重量とを加算し
    た載置重量、前記可変振動機の振動台の系重量を入力す
    るデータ入力部と、 このデータ入力部からの高さに基づいて前記記憶部の第
    1テーブルで回転数を求めるとともに、前記データ入力
    部からの載置重量と系重量とを加算した総重量に基づい
    て所定の振動加速度となる起振力を求め、この求めた起
    振力および回転数に対応する前記記憶部の第2テーブル
    の可変角度、求めた回転数に基づいて前記可変振動機を
    駆動制御する制御部とを設けた、 ことを特徴とするコンクリート製品製造装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコンクリート製品製造
    装置において、 前記記憶部は、高さのみを異ならせた2つのモデル成型
    型枠でそれぞれ製造するコンクリート製品の高さに対す
    る回転数を第1テーブルとして記憶し、 前記制御部は、前記記憶部の第1テーブルのデータで規
    定される直線に基づいて前記データ入力部からの高さに
    対応する回転数を求める、 ことを特徴とするコンクリート製品製造装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2のいずれかに記
    載のコンクリート製品製造装置において、 前記データ入力部は、製造するコンクリート製品の高さ
    を検出して出力する高さセンサを備えた、 ことを特徴とするコンクリート製品製造装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    のコンクリート製品製造装置において、 前記データ入力部は、前記成型型枠に記載されている載
    置重量を検出して出力する重量センサを備えた、 ことを特徴とするコンクリート製品製造装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    のコンクリート製品製造装置において、 前記データ入力部は成型型枠数を検出して出力する成型
    型枠センサを備え、 前記制御部は、前記データ入力部からの載置重量に前記
    成型型枠センサからの成型型枠数を乗算した重量を載置
    重量とする、 ことを特徴とするコンクリート製品製造装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    のコンクリート製品製造装置において、 前記記憶部はスランプ値毎に第1テーブルを記憶し、 前記データ入力部は前記コンクリートのスランプ値をも
    入力でき、 前記制御部は、前記データ入力部からのスランプ値およ
    び高さに基づいて前記記憶部の第1テーブルで回転数を
    求める、 ことを特徴とするコンクリート製品製造装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    のコンクリート製品製造装置において、 前記記憶部は設定スランプ値の第1テーブルを記憶し、 前記データ入力部は前記コンクリートのスランプ値をも
    入力でき、 前記制御部は、前記データ入力部からの高さに基づいて
    前記記憶部の第1テーブルで回転数を求め、総重量に基
    づいて所定の振動加速度となる起振力Fを求めるととも
    に、前記データ入力部からのスランプ値Ds と前記記憶
    部の設定スランプ値Di とに基づいて補正値fを(1)
    式で求め、 【数1】 ただし、αは比例定数 この補正値fおよび起振力Fを用いて補正起振力Fo
    (2)式で求めた後、 【数2】 この補正起振力Fo および求めた回転数に対応する前記
    記憶部の第2テーブルの可変角度、求めた回転数に基づ
    いて前記可変振動機を駆動制御する、 ことを特徴とするコンクリート製品製造装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7のいずれかに記載
    のコンクリート製品製造装置において、 前記記憶部は、系重量を第3テーブルとして記憶してい
    る、 ことを特徴とするコンクリート製品製造装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項8のいずれかに記載
    のコンクリート製品製造装置において、 前記制御部は、第1テーブルから第3テーブルの少なく
    とも1つを記憶している、 ことを特徴とするコンクリート製品製造装置。
  10. 【請求項10】 請求項1から請求項9のいずれかに記
    載のコンクリート製品製造装置において、 前記記憶部に第1テーブル、第2テーブルまたは/およ
    び第3テーブルのデータを記憶させたり、前記記憶部の
    第1テーブル、第2テーブルまたは/および第3テーブ
    ルのデータを修正するデータ設定修正部を設けた、 ことを特徴とするコンクリート製品製造装置。
  11. 【請求項11】 請求項1から請求項10のいずれかに
    記載のコンクリート製品製造装置において、 前記可変振動機を駆動制御する回転数および可変角度、
    高さ、総重量、起振力、スランプ値または/および成型
    型枠数を前記制御部の制御に基づいて表示する表示部を
    設けた、 ことを特徴とするコンクリート製品製造装置。
JP5152617A 1993-06-01 1993-06-01 コンクリート製品製造装置 Pending JPH06339906A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5152617A JPH06339906A (ja) 1993-06-01 1993-06-01 コンクリート製品製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5152617A JPH06339906A (ja) 1993-06-01 1993-06-01 コンクリート製品製造装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06339906A true JPH06339906A (ja) 1994-12-13

Family

ID=15544298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5152617A Pending JPH06339906A (ja) 1993-06-01 1993-06-01 コンクリート製品製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06339906A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014077241A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 Just Will Co Ltd 打設コンクリート強度管理システム
JP2019084717A (ja) * 2017-11-02 2019-06-06 株式会社NejiLaw 気泡の微細化消泡装置及び充填装置
JP2019205990A (ja) * 2018-05-25 2019-12-05 株式会社NejiLaw 変動的慣性力付与装置及び変動的慣性力付与プログラム。
WO2025189534A1 (zh) * 2024-03-11 2025-09-18 广州市建筑科学研究院集团有限公司 一种混凝土试件成型装置、制备系统及其制备方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014077241A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 Just Will Co Ltd 打設コンクリート強度管理システム
JP2019084717A (ja) * 2017-11-02 2019-06-06 株式会社NejiLaw 気泡の微細化消泡装置及び充填装置
JP2019205990A (ja) * 2018-05-25 2019-12-05 株式会社NejiLaw 変動的慣性力付与装置及び変動的慣性力付与プログラム。
WO2025189534A1 (zh) * 2024-03-11 2025-09-18 广州市建筑科学研究院集团有限公司 一种混凝土试件成型装置、制备系统及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4830597A (en) Vibrator for a block molding machine
US4860816A (en) Control system for vibratory apparatus
JPH06339906A (ja) コンクリート製品製造装置
JPH02503654A (ja) 砂を振動締固めする装置及び方法
JPH06339907A (ja) コンクリート製品製造装置
JPH06328423A (ja) コンクリート製品製造装置
JP2001150198A (ja) サーボプレス機
JPH06328424A (ja) コンクリート製品製造装置
CN1925929A (zh) 振动筛选机及振动筛选机的操作方法
EP1011895B1 (en) Method and device for compacting moulding sand
JP3134050B2 (ja) コンクリート型枠加振装置
JP2872099B2 (ja) 鋳物砂充填用振動装置
CN108988694B (zh) 振捣装置及其电机控制方法、系统、可读存储介质
JP2006306485A (ja) 粉体充填装置およびこれを用いる粉体充填方法
JP2505372B2 (ja) 学習機能付き液圧プレス機械
JP5245632B2 (ja) 充填物振動装置
EP1842640B1 (en) Vibrating table for vibrating presses
JP2001170739A (ja) 鋳型の造型方法及び装置
LU504610B1 (en) Manufactured sand winnowing equipment for the simulation establishment of sand and gravel aggregate movement
JP5233495B2 (ja) 充填物振動装置
JPH07222885A (ja) ミシン
JPH0129617B2 (ja)
JP4289579B2 (ja) 鋳物砂充填用振動装置
JP3052281U (ja) コンクリート型枠用加振装置
CZ2022196A3 (cs) Vibrační stěna