JPH06339943A - 発泡成形方法及び装置 - Google Patents

発泡成形方法及び装置

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JPH06339943A
JPH06339943A JP5130635A JP13063593A JPH06339943A JP H06339943 A JPH06339943 A JP H06339943A JP 5130635 A JP5130635 A JP 5130635A JP 13063593 A JP13063593 A JP 13063593A JP H06339943 A JPH06339943 A JP H06339943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cavity
pressure
cylinder
foam molding
mold
Prior art date
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Pending
Application number
JP5130635A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Nishida
正三 西田
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Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Steel Works Ltd filed Critical Japan Steel Works Ltd
Priority to JP5130635A priority Critical patent/JPH06339943A/ja
Publication of JPH06339943A publication Critical patent/JPH06339943A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は発泡成形方法及び装置に関し、特
に、カウンタープレッシャー法による大がかりな手段を
用いることなく、わずかな圧力気体を用いて発泡成形品
のヒケを解消することを特徴とする。 【構成】 本発明による発泡成形方法及び装置は、シリ
ンダ(5)内で混練・溶融した溶融樹脂から発生するガス
よりなる圧力気体を型閉状態の金型(3)のキャビティ(4)
内に予め送圧し、その後、溶融樹脂をキャビティ(4)内
に充填することにより、ヒケのない表面が滑らかな発泡
成形品を簡単に得ることができる構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発泡成形方法及び装置
に関し、特に、カウンタープレッシャー法による大がか
りな手段を用いることなく、わずかな圧力気体を用いて
発泡成形品のヒケを解消するための新規な改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の発泡成形
方法としては、1963年に米国で開発され、現在、周
知であるカウンタープレッシャー法を挙げることができ
る。このカウンタープレッシャー法においては、気体を
15〜20kg/cm2の圧力で金型のキャビティ内に供給
し、その後、化学発泡剤入りの溶融樹脂を射出し、その
気体圧によって溶融樹脂の発泡を抑制し、キャビティ内
面に接触した溶融樹脂の表面が冷却固化(スキン層の形
成)した後、気体圧を大気圧まで下げ、(図3のキャビ
ティ内圧力線図に示す)キャビティ内の溶融樹脂を発泡
させて表面状態の滑らかな内部発泡成形品を得ていた。
【0003】すなわち、前述の従来方法は、図2に示す
ように、固定金型1と可動金型2よりなる金型3の型締
において15〜20kg/cm2の圧縮空気をキャビティ4
内に送圧した後、減圧しつつシリンダ5から射出を行
い、除圧及び発泡後、型開及び取出となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のカウンタープレ
ッシャー法による発泡成形方法は、以上のように構成さ
れていたため、次のような課題が存在していた。すなわ
ち、前述のカウンタープレッシャー法を用いると、その
機構並びに制御装置が大がかりとなり、形状の大型化の
みでなく、価格も高くなり、例えば、小規模企業等にお
いて比較的低コストで装置を導入したいとする要望には
応じることができなかった。また、発泡成形品のヒケを
解消するだけであれば、このような高価な装置を導入す
るまでもなかった。
【0005】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、カウンタープレッシャー法
による大がかりな手段を用いることなく、わずかな圧力
気体を用いて発泡成形品のヒケを解消するようにした発
泡成形方法及び装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による発泡成形方
法は、発泡剤を混合した成形材料で得られた溶融樹脂
を、シリンダを介して金型のキャビティ内に射出するよ
うにした発泡成形方法において、前記キャビティ内に前
記シリンダ内で成形材料が溶融・混練時に発生したガス
を送圧後に前記溶融樹脂を射出する方法である。
【0007】本発明による発泡成形装置は、発泡剤を混
合した成形材料で得られた溶融樹脂を、シリンダを介し
て金型のキャビティ内に射出することにより成形品を得
るようにした発泡成形装置において、前記金型に形成さ
れた気体通路と、前記シリンダと前記気体通路を連通す
るための管路とを備え、前記シリンダ内で発生する圧力
気体を前記キャビティ内に供給するようにした構成であ
る。
【0008】
【作用】本発明による発泡成形方法及び装置において
は、型閉後のキャビティ内に対して、溶融混練時にシリ
ンダ内で発生したガスを送圧し、その後、キャビティ内
に溶融樹脂を充填することにより、このわずかな圧力気
体によって成形品のヒケが除去され、表面が滑らかな成
形品を成形することができる。なお、このガスの圧力
は、実験の結果、約1〜2kg/cm2がベストモードであ
る。
【0009】
【実施例】以下、図面と共に本発明による発泡成形方法
及び装置の好適な実施例について詳細に説明する。な
お、従来例と同一又は同等部分には同一符号を付して説
明する。
【0010】図1において符号3で示されるものは固定
金型1と可動金型2とからなりキャビティ4を有する金
型であり、この金型3の固定金型1には、キャビティ4
に連通する気体通路6及びスプルー7が形成されてい
る。
【0011】前記固定金型1のスプルー7に連通するノ
ズルタッチ面3aには、スクリュ5dを内蔵した射出成
形機のシリンダ5のノズル5aが当接しており、このシ
リンダ5に形成されこのシリンダ5内と連通する吐出孔
5bは管路8を介して前記気体通路6に接続されてい
る。
【0012】前記シリンダ5の上部に形成されたホッパ
5cには、発泡剤を含んだ成形材料9が供給されるよう
に構成され、この成形材料9は前記スクリュ5dにより
混練・溶融されるように構成されている。
【0013】次に、前述の構成において実際に発泡成形
する場合について述べる。まず、金型3を型閉した状態
で、図1に示すようにシリンダ5内に成形材料9をホッ
パ5cから供給してスクリュ5dを回転すると、混練・
溶融される際にこの成形材料9中の発泡材(図示せず)
から発生する圧力気体としてのガス(約1〜2kg/c
m2)がシリンダ5の吐出孔5b、管路8及び気体通路6
を介してキャビティ4内に供給される。
【0014】前述の状態で、この成形材料9が十分に混
練・溶融されてでき上がった溶融樹脂は、スクリュ5d
を押圧することにより、ノズル5aからスプルー7を経
てキャビティ4内へ充填される。このキャビティ4内へ
充填された溶融樹脂はキャビティ4内が1〜2kg/cm2
の圧力下にあるため、その表面にはヒケ等が発生するこ
となく滑らかな状態で成形される。
【0015】前述のキャビティ4内での成形が進む状態
では、シリンダ5内の溶融樹脂はなくなり、同時に、発
泡剤によるガスの圧力もなくなっているため、キャビテ
ィ4内は圧力付加状態から通常の大気圧状態となるた
め、成形品の内部の発泡剤は発泡し、発泡成形品が得ら
れる。
【0016】なお、前述の圧力気体の圧力は、1〜2kg
/cm2がベストモードであるが、約約0.1〜10kg/cm
2の圧力であれば可能であることが実験の結果、確認さ
れている。
【0017】
【発明の効果】本発明による発泡成形方法及び装置は、
以上のように構成されているため、次のような効果を得
ることができる。すなわち、従来のようなカウンタープ
レッシャー法において用いられていたような複雑な圧力
制御機構を有する大型の装置を必要とせず、シリンダか
らのガスあるいは工場エア等の簡単に得られる圧力気体
を用いて発泡成形を行うことができ、小型化された発泡
成形装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による発泡成形装置を示す断面図であ
る。
【図2】従来の発泡成形方法を示す工程図である。
【図3】図2のキャビティ内圧力線図である。
【符号の説明】
3 金型 4 キャビティ 5 シリンダ 6 気体通路 8 管路 9 成形材料

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡剤を混合した成形材料(9)で得られ
    た溶融樹脂を、シリンダ(5)を介して金型(3)のキャビテ
    ィ(4)内に射出するようにした発泡成形方法において、
    前記キャビティ(4)内に前記シリンダ(5)内で成形材料
    (9)が溶融・混練時に発生したガスを送圧後に前記溶融
    樹脂を射出することを特徴とする発泡成形方法。
  2. 【請求項2】 発泡剤を混合した成形材料(9)で得られ
    た溶融樹脂を、シリンダ(5)を介して金型(3)のキャビテ
    ィ(4)内に射出することにより成形品を得るようにした
    発泡成形装置において、前記金型(3)に形成された気体
    通路(6)と、前記シリンダ(5)と前記気体通路(6)を連通
    するための管路(8)とを備え、前記シリンダ(5)内で発生
    する圧力気体を前記キャビティ(4)内に供給する構成と
    したことを特徴とする発泡成形装置。
JP5130635A 1993-06-01 1993-06-01 発泡成形方法及び装置 Pending JPH06339943A (ja)

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JP5130635A JPH06339943A (ja) 1993-06-01 1993-06-01 発泡成形方法及び装置

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JPH06339943A true JPH06339943A (ja) 1994-12-13

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JP5130635A Pending JPH06339943A (ja) 1993-06-01 1993-06-01 発泡成形方法及び装置

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