JPH0634034Y2 - 連続鋳造用鋳型に於ける熱電対取出部の接続金具 - Google Patents

連続鋳造用鋳型に於ける熱電対取出部の接続金具

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JPH0634034Y2
JPH0634034Y2 JP6899287U JP6899287U JPH0634034Y2 JP H0634034 Y2 JPH0634034 Y2 JP H0634034Y2 JP 6899287 U JP6899287 U JP 6899287U JP 6899287 U JP6899287 U JP 6899287U JP H0634034 Y2 JPH0634034 Y2 JP H0634034Y2
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JP
Japan
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sheath
thermocouple
cooling box
screw
packing
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JP6899287U
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康彦 木下
司 山崎
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Mishima Kosan Co Ltd
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Mishima Kosan Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は連続鋳造用鋳型に取付ける熱電対の末端部を冷
却箱から取出す場合のその取出部の接続金具に関するも
のである。
〈従来の技術〉 この種の熱電対は、第3図に示す様に銅あるいは銅合金
製鋳型本体(A)中にある深さをもって埋設され、その
末端部は鋳型本体の裏面に取付けられている冷却箱
(B)を貫通して取出され、従来から用いられている方
式はコンプレッションフィッティングと呼ばれる接続金
具(C)が用いられている。これは第4図にその拡大図
を示す様に、冷却箱(B)の裏面に貫設された孔からシ
ース(1)を引き出し、該孔に管用テーパネジ(2)を
螺着し、(イ)部分のシールをなし、更に外ネジ(3)
及び金属素材から成るコマ(4)を装着し該外ネジ
(3)を締め込むことによりコマ(4)の変形を利用し
て(ロ)部分のシールをなしている。
しかるに上記コンプレッションフィッティング方式によ
る場合には、テーパーネジと外ネジに開けられている中
空孔はシース(1)が通れる程度の大きさしかないので
シースと接続された補償導線(6)付スリーブ(5)は
通すことができない。従ってシースの先端を鋳型本体に
取付け、冷却箱に固定する作業手順は、 1)スリーブと連結したシースをシース先端側から取出
部テーパーネジと外ネジの中空孔に通した状態で、先端
を冷却箱の両側壁を貫通させ、さらにシースの先端を鋳
型本体に取付ける作業での必要上から鋳型本体と冷却箱
の間には第5図(イ)に示す様にシースに遊び(7)を
持たせた配線を行う。そしてこの状態でテーパーネジを
締めつけてテーパーネジとこのテーパーネジに緩く螺合
された外ネジを冷却箱のシース取出側に固定し、次いで
シースの先端を鋳型本体に取付ける。
2)次に第5図(ロ)に示す様に冷却箱(B)を鋳型本
体(A)の方へ寄せると共にシースが冷却箱と鋳型本体
の間に挟まれない様にスリーブ(5)側からシースを引
き寄せる。
3)第5図(ハ)に示す様に冷却箱(B)を鋳型本体
(A)に密着、組立てた後、外ネジを十分に締め付ける
ことによってシースの固定と冷却水のシールを行う。
この様に従来方式では鋳型本体と冷却箱の間のシース遊
び(7)を持たせる必要があるのでシースの長さが余分
に長くなり、またシースを鋳型本体に取付けた後に冷却
箱を鋳型本体に寄せる際には細心の注意が必要になる。
鋳型の温度測定に於いては、たて方向での多数ケ所の測
定を行うのが一般的である。従って多数の熱電対を配置
した鋳型本体に冷却箱を寄せる作業は手間がかかり、細
心の注意を払ってもシースを鋳型本体と冷却箱の間に巻
き込んだり、シースを損傷することが多い。
〈考案が解決しようとする課題〉 本考案では、上記従来の次点を解消し、熱電対の設置及
び分解作業が容易に行える構造とした熱電対取出部の接
続金具を提供することを目的とするものである。
〈問題点を解決するための手段〉 上記本考案の目的は次の如き手段を採用することにより
達成出来る。即ち冷却箱裏面に貫設された熱電対挿通用
孔に、その内径が熱電対の中で最大径を持つ補償導線接
続スリーブ外径よりも大なる中空内ネジの先端部を螺合
し、同内ネジの基端部に、中心にシース外径よりもやゝ
大径の中心孔を有し該中心孔からその周縁へ向かい切溝
が渡設されるパッキンを配置し、更に上記パッキンの後
部に、その内径がやはり補償導線接続スリーブ外径より
も大なる中空外ネジを螺合する如き構成の連続鋳造用鋳
型に於ける熱電対取出部の接続金具である。
〈作用〉 以下本考案の連続鋳造用鋳型に於ける熱電対取出部の接
続金具につき詳述する。
本考案は、第1図に示す如き構成であり、内ネジ(11)
及び外ネジ(12)ともに中空で、その内径を従来の方式
よりも大きくし、熱電対の中で最大径を有する補償導線
接続スリーブ(第3図中(5))通過可能なものとす
る。この場合の水のシール方法は、(イ)部分のシール
は、内ネジを締付けることによるもので。従来と同一で
あるが、(ロ)部分のシールについては、従来の方式が
使用できなくなる。そこで第2図に示すようなパッキン
(13)を使用し、(ロ)部分のシールを行う。このパッ
キン(13)はその中心にはシール(1)を通すに必要か
つ十分な程度の径の中心孔しか有さないが、第2図に示
すように該中心孔から周縁に向け切溝(13a)が開設さ
れているので、シース(1)の横方向から所定の位置に
セット出来る。
なおこのパッキン(13)は必要に応じ複数個の組合わせ
で用いる事があり、第1図に示す例では(13−1),
(13−2),(13−3)の3個から構成されている。こ
の3個のパッキンを第2図(イ),(ロ),(ハ)に示
すが、(13−1)は第2図(イ)で示す様な座金、(13
−2)は同(ロ)で示す様なゴム状弾性体、(13−3)
は同(ハ)で示す様な座金である。
この様な構成からなる本考案によって熱電対を鋳型本体
に取付けると共に冷却箱に固定する一連の操作,作業に
ついて説明する。
1)第6図(イ)に示す様にシース(1)を、スリーブ
(5)で冷却箱(B)の間に最初から配置しておいて、
シースの先端を鋳型本体(A)に取付ける。
2)第6図(ロ)に示す様に補償導線(6)の後端
(8)を冷却箱(B)の両側壁に貫通させ、補償導線
(6)と連結したスリーブ(5)及びシース(1)の一
部と共に冷却箱の裏面の外側に引き出す。この場合には
すでにシースの先端は取付けられているので鋳型本体
と、これに近接する冷却箱の外壁面間のシースには遊び
がない状態に設定できる。
3)次に冷却箱(B)を鋳型本体側へ寄せると共にシー
スをスリーブ(5)側から引寄せて第6図(ハ)に示す
様に鋳型本体(A)と冷却箱(B)を密着,組立てる。
この場合には鋳型本体と冷却箱の間のシースには遊びが
ないので鋳型本体と冷却箱の間にシースを挟むことが無
く作業が容易である。また第6図(ハ)に示すようにシ
ース線の長さL2は第5図(ハ)に示す長さL1より短くて
すむ。
4)内ネジを補償導線(6)の後端(8)側から通し、
スリーブ(5)を通り越して冷却箱(B)の熱電対取出
部に固定した後、内ネジの後端部の位置にあるシースに
第2図にしたパッキンを構成する座金及びゴム状弾性体
をそれぞれの中心孔から周縁に向かって渡設された切溝
部(13−a)をシースの線軸と直交する方向からパッキ
ンイ,ロ,ハの順に押し込み中心孔がシースの周面に内
接する様に連接する。
5)外ネジを前記の内ネジと同様に補償導線の後端
(8)側から通し、スリーブを通り越して前記の座金
(ハ)の後面に当接し、外ネジで座金(ハ)の後面を押
しながら第1図に示す様に内ネジの後部に外ネジを螺合
させた後、外ネジを締めつけることによって座金13−1
と13−3の間に挟まれたゴム状弾性体13−2は押圧を受
け、中心孔側と周辺側へ伸長し、中心孔側においてシー
スを固定すると共に(ロ)部分からの冷却水をシールす
る。
このように本考案によれば連続鋳造用鋳型への熱電対の
取付け、取り外しに伴う鋳型と冷却箱の組立て、分解作
業時に熱電対を損傷するおそれが少く、作業が容易に行
えるのは熱電対取出部の接続金具の内ネジと外ネジに開
けられている中空孔を補償導線接続スリーブ外径より大
きくしてシースと一緒にスリーブと補償導線も内ネジと
外ネジの中空孔内を自由に通過できるようにしたこと
と、パッキンの中心にシース外径よりもやや大径の中心
孔を有し、該中心孔からその周縁へ向い切溝を渡設し
て、パッキンにシース線を通すことなしにシース線の線
軸と直交する方向からパッキンをワンタッチでセットで
きる様にした作用に基づくものである。
〈実施例〉 以下本考案の実施例を示す。
第1図に示すように、冷却箱(B)の裏面の熱電対挿通
用孔から取出したシースに対し、同シースの後部にある
補償導線接続スリーブを十分に通過できる大きさの内径
の中空部を持つ内ネジ(11)と、補償導線接続スリーブ
を十分に通過できる大きさの内径の中空部を持つ外ネジ
(12)と、第2図(イ)、(ロ)、(ハ)、にそれぞれ
示す座金、ゴム状弾性体。座金の3構成部材から成るパ
ッキン(13)とから構成され、上記内ネジ(11),外ネ
ジ(12)間にパッキン(13)を嵌め、内ネジ(11),外
ネジ(12)の順で締付けてシースを安定的に固定せしめ
る機構とするものである。
〈考案の効果〉 以上述べて来た如く、本考案によれば内ネジと外ネジの
中空孔内をシースと補償導線をシースで連結したまま自
由に出し入れでき、またパッキンをスリーブで連結した
シースと補償導線内を通すことなしにワンタッチで取り
付け、取り外しが簡単にできるので従来方式に比べてシ
ースを必要以上に長くする必要がなく、鋳型と冷却箱を
組立てる際にシースを挟み込むおそれがない。さらに鋳
型と冷却箱の組立て作業と、分解作業が容易になり作業
性の向上が図れるのでその経済的な利点は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の要部拡大説明図。第2図(イ)、
(ロ)、(ハ)は同パッキンの構造の例を示す説明図、
第3図は従来の熱電対取出部の概要説明図、第4図は同
要部拡大図、第5図は従来のシース取付作業手順を示す
説明図、第6図は本考案のシース取付手続を示す説明
図。 図中(11):内ネジ (12):外ネジ (13):パッキン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷却箱裏面に貫設された熱電対挿通用孔
    に、その内径が熱電対の中で最大径を持つ補償導線接続
    スリーブ外径よりも大なる中空内ネジの先端部を螺合
    し、同内ネジの基端部に、中心にシース外径よりもやゝ
    大径の中心孔を有し該中心孔からその周縁へ向かい切溝
    が渡設されるパッキンを配置し、更に上記パッキンの後
    部に、その内径がやはり補償導線接続スリーブ外径より
    も大なる中空外ネジを螺合する如き構成の連続鋳造用鋳
    型に於ける熱電対取出部の接続金具。
JP6899287U 1987-05-09 1987-05-09 連続鋳造用鋳型に於ける熱電対取出部の接続金具 Expired - Lifetime JPH0634034Y2 (ja)

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JP6899287U JPH0634034Y2 (ja) 1987-05-09 1987-05-09 連続鋳造用鋳型に於ける熱電対取出部の接続金具

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JPS63180139U JPS63180139U (ja) 1988-11-21
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